JP2001106622A - コーラルサンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用した化粧品類 - Google Patents

コーラルサンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用した化粧品類

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JP2001106622A JP31867599A JP31867599A JP2001106622A JP 2001106622 A JP2001106622 A JP 2001106622A JP 31867599 A JP31867599 A JP 31867599A JP 31867599 A JP31867599 A JP 31867599A JP 2001106622 A JP2001106622 A JP 2001106622A
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Norio Someya
宣男 染谷
Shinichi Someya
慎一 染谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に優しい、作用効果がより高い化粧品類
を提供する。 【解決手段】 従来の化粧品類、医薬部外品類、頭髪お
よび身体洗浄料類、石鹸類、パック料類、入浴剤類、歯
磨き剤類、芳香剤類にコーラルサンドおよび海水(表層
水又は深層水)を加えて、これら化粧品類を得る。ま
た、海泥、海草を適宜組み合わせる。タラソテラピーに
使用される海水に加え、適宜海洋深層水やコーラルサン
ドを調合する。コーラルサンド及び海水(表層水又は深
層水)に含有される各種ミネラル成分により、化粧品類
の作用効果が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な化粧品類に
関し、殊にコーラルサンドおよび海水(表層水又は深層
水)を使用した、化粧品類、医薬部外品類、頭髪および
身体洗浄料類、石鹸類、パック料類、入浴剤類、歯磨き
剤類、芳香剤類(以下、単に化粧品類、という)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記の化粧品類は皮膚、頭髪、身体、手
足、顔部、爪、歯(以下、単に皮膚など、という)など
への塗布、降りかけなどによって、皮膚などへ栄養分を
補給すると共に、皮膚などの血行促進及び汚れ除去など
の清浄化を行い、皮膚などに張りと緊張をもたらすよう
に作用する。これにより、疲れた皮膚などの健康回復、
衛生・清潔維持を行うことができるようにされてきてい
る。
【0003】一方、タラソテラピー(海洋療法)におい
ては、海洋気候の中で、海洋(海岸)性気候、海水、海
底泥、海草などを利用し、病気の治療や予防などに利用
しようとする自然療法の一種で、一般的に我が国では海
洋療法として理解されておりこれらの原料は人体に効用
があることが知られている。
【0004】タラソテラピーの作用効果としては、もち
ろん海洋気候の中で精神的にリラックスし、ストレスか
ら開放されることや、かかる環境下で安静することも重
要な要素とされるが、それと同時に海のミネラルを含ん
だ潮風の空気を吸うことや、また海水浴療法を行う時
に、海水含有のミネラルが皮膚などに刺激を与え、皮膚
などよりそれらが吸収されることも重要な要素とされて
いる。
【0005】その結果として、これら海水中のミネラル
が皮膚などに吸収され、細胞に良好に作用し、人の安ら
ぎと健康を与えるものと言われている。また、海水は皮
膚などに刺激を与えることによって、皮膚など病、アト
ピー、傷、癌、肝臓病などにも有益な治療として作用効
果があるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
社会生活の複雑化によって予想以上にもたらされる精神
的、肉体的なストレスが皮膚などへも蓄積されており、
また、近来の自然環境の悪化に伴い、皮膚などへの汚れ
などが増してきて、従来の化粧品類では十分な健康回復
や汚れ除去を行うことが出来ない問題が生じてきてい
る。このため、薬効のある化学物質を配合することも行
われているが、合成によって製造された化学物質は、使
用者によっては肌に合わないこともあり、かぶれや痒み
の原因となる新たな問題が発生している。
【0007】本発明者らは、上記の課題を解決すべく、
これらに鑑みて鋭意創意工夫を重ねた結果、天然物質を
有効に利用することにより、良好な作用を有し、しかも
かぶれや痒みの発生がなく、あらゆる使用者に使用する
ことができる、人体に優しい化粧品類、すなわち海水
(表層水又は深層水)及び天然物質由来のコーラルサン
ド含有の有効成分を利用することにより、当該天然物質
由来の良好な効用を利用し、このため肌などに優しくあ
らゆる使用者に使用することができる化粧品類を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、コーラルサンドおよび海
水(表層水又は深層水)を使用したことを特徴とする化
粧品類および医薬部外品類である。この発明において
は、従来の化粧品剤に、コーラルサンド及び海水(表層
水又は深層水)を加えたものであり、化粧品類としてよ
り有効な作用を有するものである。
【0009】また請求項2に記載の発明は、コーラルサ
ンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したことを
特徴とするシャンプー、リンス、ボディシャンプーなど
の頭髪および身体洗浄料類である。この発明において
は、従来の頭髪および身体洗浄剤に、コーラルサンド及
び海水(表層水又は深層水)を加えたものであり、頭髪
および身体洗浄料類としてより有効な作用を有するもの
である。
【0010】また請求項3に記載の発明は、コーラルサ
ンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したことを
特徴とする全身用、洗顔用、手用などの石鹸類である。
この発明においては、従来の石鹸剤に、コーラルサンド
及び海水(表層水又は深層水)を加えたものであり、石
鹸類としてより有効な作用を有するものである。
【0011】また請求項4に記載の発明は、コーラルサ
ンド、海水(表層水又は深層水)および/または海泥お
よび/または海草を使用したことを特徴とする顔パッ
ク、全身パックなどのパック料類である。この発明にお
いては、従来のパック料に、コーラルサンド及び海水
(表層水又は深層水)および/または海泥および/また
は海草を加えたものであり、パック料類としてより有効
な作用を有するものである。
【0012】また請求項5に記載の発明は、コーラルサ
ンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したことを
特徴とする入浴剤類である。この発明においては、従来
の入浴剤に、コーラルサンド及び海水(表層水又は深層
水)を加えたものであり、入浴剤類としてより有効な作
用を有するものである。
【0013】また請求項6に記載の発明は、コーラルサ
ンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したことを
特徴とするゲル状タイプ、液状タイプ、粉末タイプ等の
歯磨き剤類である。この発明においては、従来の歯磨き
剤に、コーラルサンド及び海水(表層水又は深層水)を
加えたものであり、歯磨き剤類としてより有効な作用を
有するものである。
【0014】また請求項7に記載の発明は、コーラルサ
ンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したことを
特徴とする芳香剤類である。この発明においては、従来
の芳香剤に、コーラルサンド及び海水(表層水又は深層
水)を加えたものであり、芳香剤類としてより有効な作
用を有するものである。
【0015】また請求項8に記載の発明は、前記コーラ
ルサンドは、粒状または粉体またはコーラルサンドと酸
との反応液による特徴とする請求項1〜7に記載の化粧
品類である。この発明においては、前記コーラルサンド
は、粒状または粉体またはコーラルサンドと酸との反応
液によるものであり、化粧品類としてより有効な作用を
有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】一般に、海水含有のミネラル成分
は種々様々のものがあるが、上述のようにこれらは人体
に様々な作用効果がみられる。これらのミネラルを摂取
して自らの骨格を形成する海洋生物であるサンゴは、海
水と同様に多くのミネラルを含み、特にカルシウムやマ
グネシウムなどは海水自体よりもより多く豊富に含有し
ている。また、海表から約200m下の深層水も表層水
よりもより多くのミネラルを含有している。
【0017】そこで本発明では、ミネラルリッチな海洋
生物であるサンゴと海水(表層水又は深層水)を、化粧
品類に利用することによって、皮膚などに接触させるミ
ネラル分をより高め、更なる作用効果が期待できる新化
粧品類を提案するものである。なお、海水のミネラル成
分は表1の通りである。
【表1】 これらのミネラル成分は、コーラルサンドを加えること
によって、大幅に増強させることが可能になる。
【0018】上述のように、海水にはナトリウム、マグ
ネシウムなどの無機塩の他、たんぱく質、糖質、脂質、
生理活性物質などの有機物質が含有されている。この海
水を利用する化粧品類は、その作用効果が十分に発揮さ
れるものである。この海水(表層水又は深層水)並びに
コーラルサンドとの混合とによって、化粧品類としての
これらの作用の相乗効果を見いだし、十分な化粧品類の
作用効果を見いださんとするものである。
【0019】また、海洋深層水には太陽照射による影響
を受けず、その海水成分の効果低減がみられず、ミネラ
ル含有が高く、更なる作用効果が高まるとされている。
【0020】これらの海水(表層水又は深層水)の使用
は、そのままでも良いが、従来の化粧品類に適合し易い
ように適宜調整してから利用しても良い。
【0021】また、海泥・海草の使用は、そのままでも
良いが、それらの採取場所によっては、滅菌処理を施し
てから使用する。
【0022】なお、化粧品類の基本剤は従来のものをそ
のまま利用できるが、各種剤の成分比を適宜変更して使
用することも可能である。
【0023】また、サンゴに含まれるミネラル成分は表
2の通りである。
【表2】 コーラルサンド1g中の成分分析値 ナトリウム 1,200ppm マグネシウム 2.0% カルシウム 35.0% カリウム 10ppm ストロンチウム 0.31% リン 360ppm 亜鉛 2.4ppm セレン 0.1ppm 塩素 190ppm イオウ 2,100ppm 臭素 2ppm ホウ素 10ppm 鉄 1,220ppm 銅 0.8ppm マンガン 12ppm
【0024】コーラルサンドは、化粧品類原料としては
初めての天然多孔質原料であり、その細孔径は、通常
0.01〜50μmである。このため肌などに接触する
時、肌を清潔に保ち、肌あれ、あせもなどを防ぐ作用効
果があり、前記の海水(表層水又は深層水)と相まっ
て、結果として慢性湿疹、アトピー性湿疹、アレルギー
性疾患などに有効である。
【0025】コーラルサンドを粉末状で用いる場合に
は、コーラルサンドをそのままで粉砕しても良く、コー
ラルサンドを洗浄した後、加熱消毒して粉砕しても良
い。粉末として用いる場合には、0.1〜150μm、
好ましくは3〜44μmに粉砕する。このような粒度で
は、化粧品類への分散性が良好となる。
【0026】また、コーラルサンドは弱アルカリ性を呈
しており(pH7.0〜8.0)、いやなにおいの原因
となるバクテリアなどの制菌効果があると共に、長時間
肌などに接していても、肌などに優しく、またそれが天
然の防腐剤の効果があり、化粧品類として顕著な作用が
ある。
【0027】なおまた、コーラルサンド含有化粧品類
は、疲労によって弱酸性となっている身体部位などの身
体部位への中和作用を有しており、身体部位を活性化す
るように作用する。さらに、コーラルサンドは多孔質で
あり、皮脂、汗、その他、皮膚などからの排泄物を多数
の小孔で効率よく吸収することができ、皮膚などの清浄
化や殺菌又は抗菌を行い、皮膚などに高い透明感を付与
するように作用する。
【0028】本発明の化粧品類に用いられるコーラルサ
ンドは、造礁サンゴの化石から得られるものである。従
って、天然物質のカルシウム含有物質であり、炭酸カル
シウムを主成分とするばかりでなく、マグネシウム、ナ
トリウム、カリウム、リンなどをはじめとして、微量の
鉄、銅、亜鉛、セレン、マンガン、コバルト、クロムな
どの人体に有用な多種類のミネラルを多く含有している
ことが判明している。このため、コーラルサンドパウダ
ーが肌などと接触した時、肌などがこれらのミネラルを
吸収することによって、肌などをみずみずしい健康な素
肌などに整える作用を有している。
【0029】これらのミネラルや元素は、腔腸動物であ
る造礁サンゴの生命活動によって蓄積して風化し化石化
したものである。このため、コーラルサンドは化学的処
理によって得られる物質とは異なり、生体起源の化学組
織を備えており、人体に悪影響のない安全なものであ
る。そして、コーラルサンドを混合した化粧品類を必要
身体部位に使用することにより、これらの身体部位がコ
ーラルサンドパウダーと接触した時、後述するコーラル
サンド由来の作用により、肌などをみずみずしい健康な
素肌などに整える作用を有している。
【0030】上述のように、コーラルサンドは殺菌又は
抗菌力をも有している。この殺菌又は抗菌力について、
出願人は以下の実験をおこなって、その有効性を確認済
みである。すなわち、大腸菌をプレートしたシャーレに
コーラルサンドをまいたところ、コーラルサンドをまい
た部分の大腸菌の繁殖が抑制され、さらに、コーラルサ
ンドを全面にまいたところ、シャーレの全面で大腸菌の
繁殖がなくなったものである。これにより、本発明の化
粧品類を使用することにより、皮膚などや頭皮などの身
体部位の消毒及び抗菌を行うことも可能となる。
【0031】本発明の化粧品類は、以上のコーラルサン
ドを粒状または粉末状でこれらに混合しても良く、コー
ラルサンドと酸とを反応させた溶液を、あるいは又中性
あるいは弱アルカリ性とした溶液をこれらに混合しても
良い。又、粉末及び酸との反応溶液を同時に用いても良
い。
【0032】コーラルサンドを酸と反応させる場合、酢
酸、クエン酸、乳酸あるいは又リンゴ酸などの有機酸と
反応させる。反応液はそのままで化粧品類と混合するこ
とができるが、反応液が黄色を帯びていることもあり、
この場合には、反応液を濾過することにより、無色透明
とすることができる。
【0033】なおさらに、サンゴパウダーは多孔質なた
め、その細孔の中に、化粧品類に配合される他の添加
剤、例えば肌などにうるおいを与える薬効成分などを有
効に担持し、これらの添加料の作用を効果的に発揮させ
るビルダーとしての特性を有している。このため、肌な
どにうるおいを与える化粧料などを配合させることによ
ってさらに完成された化粧品類を作ることが可能であ
る。これにより、特に海水(表層水又は深層水)に含有
の有効成分についても担持作用がみられ、化粧品類とし
て更なる作用効果がみられ、経時変化の少ない化粧品類
として効果的である。
【0034】
【実施例】(実施例1)以下の処方によって、化粧品を
得た。化粧品基本剤(カオリン、タルク、酸化亜鉛、オ
リーブ油、水溶性ラノリン、グリセリン)に、コーラル
サンド5gおよび5mlの海水(表層水又は深層水)を
加え、良く混合して約100gのクリームタイプの化粧
品を得た。
【0035】(実施例2)以下の処方によって、頭髪用
シャンプーを得た。頭髪用シャンプー基本剤に(ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル、硫酸塩、ラウリル硫酸
塩、トリエタノールアミン、サリチル酸塩、パラペン、
エデト酸塩、ジブチルヒドロキシトルエン、安息香酸
塩、香料)に、コーラルサンド5gおよび5mlの海水
(表層水又は深層水)を加え、良く混合して約100m
lの頭髪用シャンプーを得た。
【0036】(実施例3)以下の処方によって、洗顔用
石鹸を得た。洗顔用石鹸基本剤(パーム、ヤシ油、エデ
ト酸塩、ジブチルヒドロキシトルエン、香料)に、コー
ラルサンド5gおよび5mlの海水(表層水又は深層
水)を加え、良く混合して約100gの洗顔用石鹸を得
た。
【0037】(実施例4)以下の処方によって、顔用パ
ック料を得た。顔用パック基本剤(ポリビニルアルコー
ル、カルボキシメチルセルロース、PVP(ポリビニー
ルピロリドン)などの被膜形成物質にグリセリン、プロ
ピレングリコールを配合)に、海泥に対して1:1の比
率でコーラルサンドを混合し、これに約10%の海水
(表層水又は深層水)を加え、良く混合してピールオフ
タイプの顔用パック料を得た。
【0038】(実施例5)以下の処方によって、入浴剤
を得た。入浴剤基本剤に、コーラルサンド10gおよび
10mlの海水(表層水又は深層水)を加え、良く混合
して約100mlの入浴剤を得た。
【0039】(実施例6)以下の処方によって、ゲル状
タイプ歯磨き剤を得た。ゲル状タイプ歯磨き剤基本剤
(塩化セチルピリジウム、酢酸トコフェロール、モノフ
ルオルリン酸ナトリウム、香料)に、コーラルサンド3
0gおよび10mlの海水(表層水又は深層水)を加
え、良く混合して約100gのゲル状タイプの歯磨き剤
を得た。
【0040】(実施例7)以下の処方によって、芳香剤
を得た。芳香剤基本剤に、コーラルサンド5gおよび5
mlの海水(表層水又は深層水)を加え、良く混合して
約100mlの芳香剤を得た。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の化粧品類
によれば、従来使用の化粧品類に加えて、天然物質であ
る海水(表層水又は深層水)及びコーラルサンドを利用
したものであるので、皮膚などの身体部位を健康及び清
浄とすることができ、肌などに優しく、使用に際してか
ぶれや痒みを生じることのない安全なものとすることが
できる。
【0042】また、コーラルサンドには混合成分の担持
作用が高くみられ、化粧品類としてその作用効果が高
く、好適である。
【0043】また、コーラルサンドには制菌・抗菌作用
が高くみられ、化粧品類としてその作用効果が高く、好
適である。
【0044】また、請求項1の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とする化粧品類および医薬部外品類であるので、
従来の化粧品類、医薬部外品類に、コーラルサンド及び
海水(表層水又は深層水)を加えたものであり、上記の
作用効果に加えてよりミネラルリッチな化粧品類、医薬
部外品類とすることができる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とするシャンプー、リンス、ボディシャンプーな
どの頭髪および身体洗浄料類であるので、従来の頭髪お
よび身体洗浄料類に、コーラルサンド及び海水(表層水
又は深層水)を加えたものであり、上記の作用効果に加
えてよりミネラルリッチな頭髪および身体洗浄料類とす
ることができる。
【0046】また、請求項3の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とする全身用、洗顔用、手用などの石鹸類である
ので、従来の石鹸類に、コーラルサンド及び海水(表層
水又は深層水)を加えたものであり、上記の作用効果に
加えてよりミネラルリッチな石鹸類とすることができ
る。
【0047】また、請求項4の発明によれば、コーラル
サンド、海水(表層水又は深層水)および/または海泥
および/または海草を使用したことを特徴とする顔パッ
ク、全身パックなどのパック料類であるので、従来のパ
ック料類に、コーラルサンド及び海水(表層水又は深層
水)を加えたものであり、上記の作用効果に加えてより
ミネラルリッチなパック料類とすることができる。
【0048】また、請求項5の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とする入浴剤類であるので、従来の入浴剤類に、
コーラルサンド及び海水(表層水又は深層水)を加えた
ものであり、上記の作用効果に加えてよりミネラルリッ
チな入浴剤類とすることができる。
【0049】また、請求項6の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とするゲル状タイプ、液状タイプ、粉末タイプ等
の歯磨き剤類であるので、従来の歯磨き剤類に、コーラ
ルサンド及び海水(表層水又は深層水)を加えたもので
あり、上記の作用効果に加えてよりミネラルリッチな歯
磨き剤類とすることができる。
【0050】また、請求項7の発明によれば、コーラル
サンドおよび海水(表層水又は深層水)を使用したこと
を特徴とする芳香剤類であるので、従来の芳香剤類に、
コーラルサンド及び海水(表層水又は深層水)を加えた
ものであり、上記の作用効果に加えてよりミネラルリッ
チな芳香剤類とすることができる。
【0051】また、請求項8の発明によれば、前記コー
ラルサンドは、粒状または粉体またはコーラルサンドと
酸との反応液による特徴とする請求項1〜7に記載の化
粧品類であるので、コーラルサンド成分をより有効に利
用することができ、化粧品類としてより有効な作用効果
を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/16 A61K 7/16 7/50 7/50 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA122 AA161 AA162 AB212 AB432 AB442 AB472 AC122 AC312 AC482 AC542 AC692 AC782 AD072 AD112 AD272 AD512 AD662 BB42 CC01 CC07 CC23 CC25 CC38 CC39 CC41 DD16 DD17 DD23 DD31 DD41 EE10 EE11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とする化粧品類および医
    薬部外品類。
  2. 【請求項2】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とするシャンプー、リン
    ス、ボディシャンプーなどの頭髪および身体洗浄料類。
  3. 【請求項3】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とする全身用、洗顔用、
    手用などの石鹸類。
  4. 【請求項4】 コーラルサンド、海水(表層水又は深層
    水)および/または海泥および/または海草を使用した
    ことを特徴とする顔パック、全身パックなどのパック料
    類。
  5. 【請求項5】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とする入浴剤類。
  6. 【請求項6】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とするゲル状タイプ、液
    状タイプ、粉末タイプ等の歯磨き剤類。
  7. 【請求項7】 コーラルサンドおよび海水(表層水又は
    深層水)を使用したことを特徴とする芳香剤類。
  8. 【請求項8】 前記コーラルサンドは、粒状または粉体
    またはコーラルサンドと酸との反応液によることを特徴
    とする請求項1〜7に記載の化粧品類。
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