JPH05117140A - ビタミンｂ１含有ニンニクエキス配合石鹸 - Google Patents
ビタミンｂ１含有ニンニクエキス配合石鹸Info
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- JPH05117140A JPH05117140A JP4041024A JP4102492A JPH05117140A JP H05117140 A JPH05117140 A JP H05117140A JP 4041024 A JP4041024 A JP 4041024A JP 4102492 A JP4102492 A JP 4102492A JP H05117140 A JPH05117140 A JP H05117140A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビタミンＢ1含有ニンニクエキスの利用向上
を図る。 【構成】 チアミン、ビタミンＢ1活性を有するチアミ
ン誘導体またはその塩を含有するニンニクエキスを配合
したことを特徴とする石鹸。
を図る。 【構成】 チアミン、ビタミンＢ1活性を有するチアミ
ン誘導体またはその塩を含有するニンニクエキスを配合
したことを特徴とする石鹸。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアトピー性皮膚炎の改善
に有効なビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合石鹸に関
する。
に有効なビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合石鹸に関
する。
【０００２】
【従来の技術および課題】アトピー性皮膚炎の改善にニ
ンニクＢ1エキスが有効であることが知られており、そ
の補助療法用にニンニクＢ1エキスを配合した入浴剤が
上市されている。また、ニンニクＢ1エキス配合の入浴
剤は保湿効果にすぐれ、健常人用の入浴剤としても用い
られている。しかし、入浴剤は湯舟に入れるところか
ら、個人的な使用だけに限定されるものではなく、ニン
ニク臭に対する個人差により、その使用形態が限定され
る。また、夏には毎日湯舟に入らない人も多く、その利
用効果も必ずしも充分ではない。一方、石鹸は入浴剤と
異なり、個人的利用が可能であり、洗面やシャワー時に
も使用できるなど、湯舟に入らずとも簡単に使用でき
る。このような事情に鑑み、本発明はビタミンＢ1含有
ニンニクエキス配合石鹸を提供するものである。
ンニクＢ1エキスが有効であることが知られており、そ
の補助療法用にニンニクＢ1エキスを配合した入浴剤が
上市されている。また、ニンニクＢ1エキス配合の入浴
剤は保湿効果にすぐれ、健常人用の入浴剤としても用い
られている。しかし、入浴剤は湯舟に入れるところか
ら、個人的な使用だけに限定されるものではなく、ニン
ニク臭に対する個人差により、その使用形態が限定され
る。また、夏には毎日湯舟に入らない人も多く、その利
用効果も必ずしも充分ではない。一方、石鹸は入浴剤と
異なり、個人的利用が可能であり、洗面やシャワー時に
も使用できるなど、湯舟に入らずとも簡単に使用でき
る。このような事情に鑑み、本発明はビタミンＢ1含有
ニンニクエキス配合石鹸を提供するものである。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、チアミン、ビ
タミンＢ1活性を有するチアミン誘導体またはその塩を
含有するニンニクエキスを配合したことを特徴とする石
鹸を提供するものである。
タミンＢ1活性を有するチアミン誘導体またはその塩を
含有するニンニクエキスを配合したことを特徴とする石
鹸を提供するものである。
【０００４】本発明に用いられるビタミンＢ1活性を有
するチアミン誘導体とは、優れた腸管吸収および組織移
行性を示し、体内持続性が良く、かつ生体内で容易にチ
アミンに戻る誘導体を指す。例えば、アリチアミン、チ
アミンプロピルジスルフィド、チアミンテトラヒドロフ
ルフリルジスルフィド、オクトチアミン、チアミンジス
ルフィド、ビスベンチアミン、ビスブチチアミン、ビス
イブチアミン、チアミンモノホスフェイトジスルフィド
などのジスルフィド結合を有するチアミン誘導体のほ
か、チアミンピロリン酸、ベンフォチアミン、ジセチア
ミン、シコチアミンなどが挙げられる。チアミンおよび
その誘導体の塩としては、塩酸塩、硝酸塩などが挙げら
れる。
するチアミン誘導体とは、優れた腸管吸収および組織移
行性を示し、体内持続性が良く、かつ生体内で容易にチ
アミンに戻る誘導体を指す。例えば、アリチアミン、チ
アミンプロピルジスルフィド、チアミンテトラヒドロフ
ルフリルジスルフィド、オクトチアミン、チアミンジス
ルフィド、ビスベンチアミン、ビスブチチアミン、ビス
イブチアミン、チアミンモノホスフェイトジスルフィド
などのジスルフィド結合を有するチアミン誘導体のほ
か、チアミンピロリン酸、ベンフォチアミン、ジセチア
ミン、シコチアミンなどが挙げられる。チアミンおよび
その誘導体の塩としては、塩酸塩、硝酸塩などが挙げら
れる。
【０００５】本発明に用いる、チアミン、ビタミンＢ1
活性を有するその誘導体またはその塩（以下、単にチア
ミン等と称する場合もある）を含有するニンニクエキス
は、これらチアミン等とニンニクエキスを混合すること
によって容易に調製される。
活性を有するその誘導体またはその塩（以下、単にチア
ミン等と称する場合もある）を含有するニンニクエキス
は、これらチアミン等とニンニクエキスを混合すること
によって容易に調製される。
【０００６】例えば、アリチアミン含有ニンニクエキス
は、特開昭６３−３０７８１２号公報に記載されている
ように、ビタミンＢ1とニンニクエキスを適当な条件下
で共存させることによってアリチアミンを生成すること
ができるので、以下に例示する方法によれば、効率よく
アリチアミン含有ニンニクエキスを得ることができる。
まず、常法によりニンニクを磨砕、搾汁して得たニンニ
ク搾汁液にビタミンＢ1塩（例えば、塩酸塩、硝酸塩な
ど）を原料ニンニク当り０.０５〜３.０％（重量％、以
下同じ）、好ましくは０.５〜２.０％添加し、ｐＨ６.
０〜９.０、好ましくはｐＨ７.０〜８.５に調整する。
次に、処理温度を５０〜７０℃、好ましくは５５〜６５
℃とし、５分〜４時間、好ましくは、３０分〜２時間保
温する。この後、直ちに生じた沈殿物を濾過または遠心
沈殿で除去することにより、ほとんど無臭に近いアリチ
アミン含有ニンニクエキスを得ることができる。
は、特開昭６３−３０７８１２号公報に記載されている
ように、ビタミンＢ1とニンニクエキスを適当な条件下
で共存させることによってアリチアミンを生成すること
ができるので、以下に例示する方法によれば、効率よく
アリチアミン含有ニンニクエキスを得ることができる。
まず、常法によりニンニクを磨砕、搾汁して得たニンニ
ク搾汁液にビタミンＢ1塩（例えば、塩酸塩、硝酸塩な
ど）を原料ニンニク当り０.０５〜３.０％（重量％、以
下同じ）、好ましくは０.５〜２.０％添加し、ｐＨ６.
０〜９.０、好ましくはｐＨ７.０〜８.５に調整する。
次に、処理温度を５０〜７０℃、好ましくは５５〜６５
℃とし、５分〜４時間、好ましくは、３０分〜２時間保
温する。この後、直ちに生じた沈殿物を濾過または遠心
沈殿で除去することにより、ほとんど無臭に近いアリチ
アミン含有ニンニクエキスを得ることができる。
【０００７】上記ビタミンＢ1塩の添加量、ｐＨ、処理
温度および処理時間が、それぞれ示した下限数値未満で
は、アリチアミンの生成が不十分であり、反対に上限数
値を超えると、ニンニクエキスの成分が変質する可能性
がある。なお、生じた沈殿物を濾過または遠心沈殿で除
去するとき、必要に応じてセライト、パーライト等の濾
過助剤や塩化カルシウム、塩化マグネシウム等の蛋白凝
集剤を用いてもよい。また、ｐＨ３〜５として蛋白を沈
殿させて行ってもよい。
温度および処理時間が、それぞれ示した下限数値未満で
は、アリチアミンの生成が不十分であり、反対に上限数
値を超えると、ニンニクエキスの成分が変質する可能性
がある。なお、生じた沈殿物を濾過または遠心沈殿で除
去するとき、必要に応じてセライト、パーライト等の濾
過助剤や塩化カルシウム、塩化マグネシウム等の蛋白凝
集剤を用いてもよい。また、ｐＨ３〜５として蛋白を沈
殿させて行ってもよい。
【０００８】チアミン等を含有するニンニクエキスの量
は、特に限定するものではないが、通常、石鹸全体に対
して０.０５〜１.０％程度配合することにより、所望の
効果が得られる。
は、特に限定するものではないが、通常、石鹸全体に対
して０.０５〜１.０％程度配合することにより、所望の
効果が得られる。
【０００９】本発明の石鹸は固形石鹸、液体石鹸、クリ
ーム石鹸（ムース型石鹸）など通常の形態の石鹸とする
ことができ、他の配合成分はニンニクエキスの効果に影
響しないものであれば、通常、石鹸に用いられるものい
ずれでもよく、例えば、牛脂、羊脂、パーム油、オリー
ブ油、ヤシ油、ひまし油、パーム核油のような油脂類、
グリセリン、着色料、香料、酸化チタン、金属封鎖剤、
酸化防止剤、ニンニクエキス以外の薬効剤等が適宜配合
される。
ーム石鹸（ムース型石鹸）など通常の形態の石鹸とする
ことができ、他の配合成分はニンニクエキスの効果に影
響しないものであれば、通常、石鹸に用いられるものい
ずれでもよく、例えば、牛脂、羊脂、パーム油、オリー
ブ油、ヤシ油、ひまし油、パーム核油のような油脂類、
グリセリン、着色料、香料、酸化チタン、金属封鎖剤、
酸化防止剤、ニンニクエキス以外の薬効剤等が適宜配合
される。
【００１０】かくして、本発明の石鹸は油脂の鹸化、塩
析法、脂肪酸中和法、脂肪酸エステル鹸化法などの常法
によってニートソープを製造し、これにニンニクエキス
を添加し、枠練り、もしくは機械練りにより製造するこ
とができる。特に、脂肪酸中和法が好ましい。
析法、脂肪酸中和法、脂肪酸エステル鹸化法などの常法
によってニートソープを製造し、これにニンニクエキス
を添加し、枠練り、もしくは機械練りにより製造するこ
とができる。特に、脂肪酸中和法が好ましい。
【００１１】本発明による石鹸は、通常の石鹸と同じ用
途に、また同じ方法により使用することができ、特に、
アトピー性皮膚炎患者の補助療法において有用である。
途に、また同じ方法により使用することができ、特に、
アトピー性皮膚炎患者の補助療法において有用である。
【００１２】
【実施例】つぎに実施例および試験例を挙げて本発明を
さらに詳細に説明する。 実施例１ アリチアミン含有ニンニクエキスの製造 生ニンニク５ｋｇを粉砕、搾汁して得られた搾汁液に塩
酸チアミン５０ｇを添加し、ｐＨ８として６０℃で１時
間保温した後、遠心分離して得られた上澄液を濃縮乾固
してエキス末１ｋｇを得た。 石鹸の製造 原料油脂として、牛脂およびヤシ油を８：２で用い、脂
肪酸中和法により製造したニートソープにエデト酸四ナ
トリウム四水塩０.０５％およびグリセリン１％を加
え、混合、乾燥して、水分約１４％の石鹸素地とする。
この石鹸素地１００ｋｇにエキス末３００ｇ、酸化チタ
ン３００ｇおよび香料３００ｇを加え、よく混合、混練
し、押出機にて棒状に圧出したものを型打成型して所望
のニンニクエキス配合石鹸（１００ｇ）７００個を得
た。
さらに詳細に説明する。 実施例１ アリチアミン含有ニンニクエキスの製造 生ニンニク５ｋｇを粉砕、搾汁して得られた搾汁液に塩
酸チアミン５０ｇを添加し、ｐＨ８として６０℃で１時
間保温した後、遠心分離して得られた上澄液を濃縮乾固
してエキス末１ｋｇを得た。 石鹸の製造 原料油脂として、牛脂およびヤシ油を８：２で用い、脂
肪酸中和法により製造したニートソープにエデト酸四ナ
トリウム四水塩０.０５％およびグリセリン１％を加
え、混合、乾燥して、水分約１４％の石鹸素地とする。
この石鹸素地１００ｋｇにエキス末３００ｇ、酸化チタ
ン３００ｇおよび香料３００ｇを加え、よく混合、混練
し、押出機にて棒状に圧出したものを型打成型して所望
のニンニクエキス配合石鹸（１００ｇ）７００個を得
た。
【００１３】実施例２ 酸化チタンを使用しないこと以外は実施例１と同様にし
て、ニンニクエキス配合石鹸を製造した。
て、ニンニクエキス配合石鹸を製造した。
【００１４】実施例３ ニンニクエキスの製造 ビタミンＢ1塩酸塩３.４ｋｇを水２０リットルに溶解
し、ＮａＨＣＯ3でｐＨを約８に調整し、室温で撹拌す
る。これにアルキルブンテ塩、すなわちプロピルブンテ
塩（ＣＨ3ＣＨ2ＣＨ2ＳＳＯ3Ｎａ）１.８ｋｇを水に溶
解したものを加えて、３０分間撹拌する。この混合物
を、生ニンニク１２０ｋｇを粉砕、搾汁して得た搾汁液
に加え、撹拌、ろ過した後、ろ液を濃縮、乾燥して、チ
アミンプロピルジスルフィド含有ニンニクエキス末約２
５ｋｇを得た。 石鹸の製造 アリチアミン含有ニンニクエキスのかわりに、上記チア
ミンプロピルジスルフィド含有ニンニクエキス末を用い
ること以外は、実施例１と同様にして、ビタミンＢ1活
性を有するチアミン誘導体を含有するニンニクエキス配
合石鹸を製造した。
し、ＮａＨＣＯ3でｐＨを約８に調整し、室温で撹拌す
る。これにアルキルブンテ塩、すなわちプロピルブンテ
塩（ＣＨ3ＣＨ2ＣＨ2ＳＳＯ3Ｎａ）１.８ｋｇを水に溶
解したものを加えて、３０分間撹拌する。この混合物
を、生ニンニク１２０ｋｇを粉砕、搾汁して得た搾汁液
に加え、撹拌、ろ過した後、ろ液を濃縮、乾燥して、チ
アミンプロピルジスルフィド含有ニンニクエキス末約２
５ｋｇを得た。 石鹸の製造 アリチアミン含有ニンニクエキスのかわりに、上記チア
ミンプロピルジスルフィド含有ニンニクエキス末を用い
ること以外は、実施例１と同様にして、ビタミンＢ1活
性を有するチアミン誘導体を含有するニンニクエキス配
合石鹸を製造した。
【００１５】試験例１ 実施例１で得られた石鹸を用い、アトピー性皮膚炎患者
に対するニンニクエキス配合石鹸の有用性を以下のとお
り評価した。 対象者：大阪医科大学付属病院皮膚科外来を受診してお
り、状態把握がよくなされているアトピー性皮膚炎患者
０〜３歳１６名、４〜１１歳１６名、１１歳以上５１
名、計８３名を対象とした。 方法：現在使用中の石鹸に実施例１のニンニクエキス配
合石鹸を使用させた。毎日の入浴時の使用とし、使用期
間は２週間以上とした。 併用薬剤：薬剤内容は石鹸使用前と同様とした。皮膚の
憎悪あるいは軽快にかかわらず、石鹸使用期間中の併用
薬剤の変更は禁止した。 有効性判定方法：使用感、自覚的改善度、他覚的改善度
の３点から総合評価をおこない著効、有効、やや有効、
無効の４段階で判定した。有効性判定は０〜３歳、４〜
１０歳、１１歳以上の年令別に行った。 結果を該当する総合評価をした対象者数の合計で以下の
表に示す。
に対するニンニクエキス配合石鹸の有用性を以下のとお
り評価した。 対象者：大阪医科大学付属病院皮膚科外来を受診してお
り、状態把握がよくなされているアトピー性皮膚炎患者
０〜３歳１６名、４〜１１歳１６名、１１歳以上５１
名、計８３名を対象とした。 方法：現在使用中の石鹸に実施例１のニンニクエキス配
合石鹸を使用させた。毎日の入浴時の使用とし、使用期
間は２週間以上とした。 併用薬剤：薬剤内容は石鹸使用前と同様とした。皮膚の
憎悪あるいは軽快にかかわらず、石鹸使用期間中の併用
薬剤の変更は禁止した。 有効性判定方法：使用感、自覚的改善度、他覚的改善度
の３点から総合評価をおこない著効、有効、やや有効、
無効の４段階で判定した。有効性判定は０〜３歳、４〜
１０歳、１１歳以上の年令別に行った。 結果を該当する総合評価をした対象者数の合計で以下の
表に示す。
【００１６】
【表１】 アトピー 著効 有効 やや有効 無効 合計 ０〜３歳 ２ ９ ５ ０ １６ ４〜１０歳 １ ７ ８ ０ １６ １１歳以上 ４ １９ ２３ ５ ５１ ７ ３５ ３６ ５ ８３ （８．４％）（４２．２％）（４３．４％）（６．０％）
【００１７】この表から明らかなごとく、０〜３歳で有
効以上が６８．６％（１１／１６）、４〜１０歳では５
０．０％（８／１６）、１１歳以上で４５．１％（２３
／５１）となっている。やや有効まで含めると０〜３歳
で１００％（１６／１６）、４〜１０歳も１００％（１
６／１６）、１１歳以上で９０．２％（４６／５１）と
補助効果としてよい成績がみられた。なお、現在のとこ
ろニンニクエキス配合石鹸による皮膚炎などの副作用は
経験していない。
効以上が６８．６％（１１／１６）、４〜１０歳では５
０．０％（８／１６）、１１歳以上で４５．１％（２３
／５１）となっている。やや有効まで含めると０〜３歳
で１００％（１６／１６）、４〜１０歳も１００％（１
６／１６）、１１歳以上で９０．２％（４６／５１）と
補助効果としてよい成績がみられた。なお、現在のとこ
ろニンニクエキス配合石鹸による皮膚炎などの副作用は
経験していない。
【００１８】試験例２ 対象：徳島県の清和会協立病院に通院するアトピー性皮
膚炎患者５０人を対象とした。 方法：ニンニクＢ1エキス入浴剤のかわりに実施例１の
石鹸を１週間毎日使用させた。内服剤、外用剤は従来と
同じように使用させた。 結果：皮膚所見の改善、掻痒の改善、乾燥程度の改善な
どを総合的に判断したところ、著効８名（１６％）、有
効１６名（３２％）、やや有効１５名（３０％）および
不変１１名（２２％）であり、やや有効も含め、有効率
は７８％であった。
膚炎患者５０人を対象とした。 方法：ニンニクＢ1エキス入浴剤のかわりに実施例１の
石鹸を１週間毎日使用させた。内服剤、外用剤は従来と
同じように使用させた。 結果：皮膚所見の改善、掻痒の改善、乾燥程度の改善な
どを総合的に判断したところ、著効８名（１６％）、有
効１６名（３２％）、やや有効１５名（３０％）および
不変１１名（２２％）であり、やや有効も含め、有効率
は７８％であった。
【００１９】
【発明の効果】本発明はチアミン等を含有するニンニク
エキス配合石鹸を提供し、新規な形態のビタミンＢ1含
有ニンニクエキス配合製品を提供するものである。これ
により従来製品である入浴剤と異なり、ビタミンＢ1含
有ニンニクエキスの個人的利用が可能となり、生活の一
部として簡単に利用することが可能となった。さらに、
本発明によるビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合石鹸
はビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合入浴剤と同様、
アトピー性皮膚炎の補助療法として有用であり、高い利
用性を有するものである。
エキス配合石鹸を提供し、新規な形態のビタミンＢ1含
有ニンニクエキス配合製品を提供するものである。これ
により従来製品である入浴剤と異なり、ビタミンＢ1含
有ニンニクエキスの個人的利用が可能となり、生活の一
部として簡単に利用することが可能となった。さらに、
本発明によるビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合石鹸
はビタミンＢ1含有ニンニクエキス配合入浴剤と同様、
アトピー性皮膚炎の補助療法として有用であり、高い利
用性を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲谷 幹治 東京都大田区南馬込２丁目29番14号 馬込 荘103号 (72)発明者 岡田 篤典 香川県三豊郡仁尾町家の浦304番地の４
Claims (4)
- 【請求項１】 チアミン、ビタミンＢ1活性を有するチ
アミン誘導体またはその塩を含有するニンニクエキスを
配合したことを特徴とする石鹸。 - 【請求項２】 該チアミン誘導体がアリチアミンである
請求項１記載の石鹸。 - 【請求項３】 該チアミン誘導体がチアミンプロピルジ
スルフィドである請求項１記載の石鹸。 - 【請求項４】 該チアミン誘導体がチアミンテトラヒド
ロフルフリルジスルフィドである請求項１記載の石鹸。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348491 | 1991-03-08 | ||
| JP3-43484 | 1991-03-08 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05117140A true JPH05117140A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=12664999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4041024A Pending JPH05117140A (ja) | 1991-03-08 | 1992-02-27 | ビタミンｂ１含有ニンニクエキス配合石鹸 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5443834A (ja) |
| EP (1) | EP0503852A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05117140A (ja) |
| KR (1) | KR920018207A (ja) |
| CA (1) | CA2062465A1 (ja) |
| TW (1) | TW205068B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100333441B1 (ko) * | 1998-06-30 | 2002-11-27 | 강태용 | 유상무취마늘유로부터의알리인-비타민b1성분을함유하는피부미백용비누 |
| JP2015081236A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | 武田薬品工業株式会社 | ビタミンｂ１含有ニンニクエキス配合石けん |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315854B1 (ko) * | 1993-11-26 | 2002-07-22 | 제일제당주식회사 | 항균효과가개선된화장비누조성물 |
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