JP3103396B2 - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

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修躬 安芸
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用,保健用等とし
て有用な浴用剤に関し、詳しくはアトピー性皮膚炎,老
人性皮膚掻痒症,人工透析患者の皮膚掻痒症,その他痒
みを伴う疾病等の治療および症状の緩和のため、浴槽の
湯に加えて使用される浴用剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の浴用剤は、保温作用,皮膚の清浄作用,保湿作用,殺
菌作用等を有する無機塩類,生薬,蛋白分解酵素,保湿
剤,殺菌剤等の各種成分を配合して用いられてきた。か
かる浴用剤の効果の主体は温熱作用,皮膚刺激作用にあ
り、血行を促進することにより冷え性,肩こり,神経
痛,疲労回復等に有効なものとしていた。しかしなが
ら、痒みに対しては血行促進作用により、痒みを増強し
てしまうという問題があった。一方、アトピー性皮膚
炎,老人性皮膚掻痒症,人工透析患者の皮膚掻痒症の治
療には、副腎皮質ホルモン剤の外用,抗アレルギー剤の
内服,食事制限等が行われているが、副作用が現れる,
効力が十分でない,実施が困難である等の問題があり、
満足し得る治療法が確立されていない。また、これらの
患者に対しては、血行を促進する入浴や入浴剤の使用
は、痒みを増強させる結果となるので制限されてきた。
本発明者らは、アリチアミンを含有するニンニクエキス
が浴用剤として保温効果が非常に高く、かつ血行を促進
することを見出した(特開昭63−307812号公
報)。その後、検討を重ねた結果、該ニンニクエキスは
痒みを軽減する作用をも有することを見出し、痒みを伴
う疾病患者に対して臨床的効果のあることを確認した
が、その効果は十分なものではなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
記課題を解決するために検討したところ、一般に浴用剤
に利用されている植物エキスのうち特定のものに、植物
エキス単独では痒みを軽減する効果が小さいものの、活
性ビタミンB1 誘導体、例えばアリチアミン,チアミン
プロピルジスルフィドもしくはチアミンテトラヒドロフ
ルフリルジスルフィド等を含有させたニンニクエキスと
併用することにより著しく痒みを軽減する作用があるこ
とを見出し、本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は活性ビタミンB1誘導
体含有ニンニクエキスおよび掻痒の軽減に有効な成分を
含有する植物エキスを有効成分とする掻痒軽減用浴用剤
並びに該浴用剤の掻痒軽減のための使用に関するもので
ある。
【0005】本発明に用いられる活性ビタミンB1 誘導
体とは、優れた腸管吸収および組織移行性を示し、体内
持続性が良く、かつ生体内で容易にチアミンに戻る誘導
体を指す。具体的にはアリチアミン,チアミンプロピル
ジスルフィド,チアミンテトラヒドロフルフリルジスル
フィドなどが挙げられる。
【0006】本発明に用いる活性ビタミンB1 誘導体含
有ニンニクエキスは、活性ビタミンB1 誘導体とニンニ
クエキスを混合することによって容易に調製される。例
えばアリチアミン含有ニンニクエキスは、特開昭63−
307812号公報に記載されているように、ビタミン
1 とニンニクエキスを適当な条件下で共存させること
によってアリチアミンを生成することができるので、以
下に例示する方法によれば、効率よくアリチアミン含有
ニンニクエキスを得ることができる。まず、常法により
ニンニクを磨砕,搾汁して得たニンニク搾汁液にビタミ
ンB1 塩(例えば塩酸塩,硝酸塩など)を原料ニンニク
当り0.05〜3.0%、好ましくは0.5〜2.0%
添加し、pH6.0〜9.0、好ましくはpH7.0〜8.
5に調整する。次に、処理温度を50〜70℃、好まし
くは55〜65℃とし、5分〜4時間、好ましくは30
分〜2時間保温する。この後、直ちに生じた沈澱物を濾
過または遠心沈澱で除去することにより、ほとんど無臭
に近いアリチアミン含有ニンニクエキスを得ることがで
きる。
【0007】上記のビタミンB1 塩の添加量,pH,処理
温度および処理時間が、それぞれ示した下限数値未満で
は、アリチアミンの生成が不十分であり、反対に上限数
値を超えると、ニンニクエキスの成分が変質する可能性
がある。なお、生じた沈澱物を濾過または遠心沈澱で除
去するとき、必要に応じてセライト,パーライト等の濾
過助剤や塩化カルシウム,塩化マグネシウム等の蛋白凝
集剤を用いてもよい。また、pH3〜5として蛋白を沈澱
させて行ってもよい。
【0008】次に、本発明に用いる植物エキスは、痒み
の軽減に有効な成分を含有するものであればよく、例え
ばヨモギ,クジン,カミツレ,トウキ,ケイガイ,オウ
ゴン等の植物から得られるエキスを挙げることができ
る。植物エキスは、例えば生の植物または植物の乾燥物
を粉砕し、常法により水,温湯,熱湯またはエタノール
等で抽出することにより得られる。本発明では、2種以
上の植物エキスを混合して用いてもよい。
【0009】本発明の浴用剤の有効成分は、上記した活
性ビタミンB1 誘導体含有ニンニクエキスおよび植物エ
キスであるが、その配合割合は活性ビタミンB1 誘導体
含有ニンニクエキスの固形分に対して植物エキスの固形
分が少なくとも0.1倍、好ましくは0.5〜2倍量で
あることが望ましい。
【0010】本発明の浴用剤は、上記活性ビタミンB1
誘導体含有ニンニクエキスおよび植物エキスを有効成分
とするものであるが、必要に応じてセンキュウ,チン
ピ,ソウジュツ,ショウブ等の生薬成分や硫化ナトリウ
ム,炭酸ナトリウム,炭酸水素ナトリウム,塩化ナトリ
ウムなどの温泉成分,蛋白分解酵素,保湿剤,殺菌剤,
さらには香料,色素などを適宜添加することができる。
また、浴用剤の形状については液状,粉末状,粒状,板
状など所望の形状にすることができ、必要により増量
剤,賦形剤等を配合してもよい。なお、製剤にあたり、
活性ビタミンB1 誘導体含有ニンニクエキスおよび植物
エキスを混合して製剤化してもよく、あるいは両者を別
々にして製剤化してもよい。
【0011】本発明の浴用剤の使用量は、浴槽の湯20
0リットル当り該浴用剤の有効成分の固形分換算量で
0.05〜10g、好ましくは1〜5gとすることが適
当である。
【0012】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれらによって制限されるものではない。 製造例1 生ニンニク5kgを粉砕,搾汁して得たエキスに塩酸チア
ミン50gを添加し、pH8として60℃で1時間保温し
たのち、遠心分離して得られた上澄液を濃縮乾固してア
リチアミン含有ニンニクエキス末1kgを得た。
【0013】製造例2 ヨモギの乾燥葉を粉砕したもの1kgに水10リットルを
加え、攪拌しながら80℃で2時間抽出を行った後、濾
過した。濾液に1kgの乳糖を加えたのち、濃縮乾固して
ヨモギエキス末1.15kgを得た。
【0014】製造例3 クジンの乾燥根を粉砕したもの800gに水8リットル
を加え、攪拌しながら80℃で2時間抽出を行った後、
濾過した。濾液に412gの乳糖を加えたのち、濃縮乾
固してクジンエキス末550gを得た。
【0015】製造例4 カミツレの乾燥花800gに水8リットルを加え、攪拌
しながら80℃で2時間抽出を行った後、濾液に733
gの乳糖を加えたのち、濃縮乾固してカミツレエキス末
916gを得た。
【0016】製造例5 トウキの乾燥根を粉砕したもの1kgに水10リットルを
加え、攪拌しながら80℃で2時間抽出を行った後、濾
過した。濾液に1kgの乳糖を加えたのち、濃縮乾固して
トウキエキス末1.25kgを得た。
【0017】製造例6 生ニンニク5kgを粉砕,搾汁したのち、遠心分離して得
られた上澄液を濃縮乾固してニンニクエキス末0.98
kgを得た。
【0018】実施例1 製造例1記載の方法で得られたアリチアミン含有ニンニ
クエキス末1kgと製造例2記載の方法で得られたヨモギ
エキス末1kgを混合し、これに無水硫酸ナトリウム8kg
および微量の香料を加えて浴用剤10kgを得た。
【0019】実施例2 製造例1記載の方法で得られたアリチアミン含有ニンニ
クエキス末1kgと製造例3記載の方法で得られたクジン
エキス末1kgを混合し、これに無水硫酸ナトリウム8kg
および微量の香料を加えて浴用剤10kgを得た。
【0020】実施例3 製造例1記載の方法で得られたアリチアミン含有ニンニ
クエキス末1kgと製造例4記載の方法で得られたカミツ
レエキス末1kgを混合し、これに無水硫酸ナトリウム8
kgおよび微量の香料を加えて浴用剤10kgを得た。
【0021】実施例4 製造例1記載の方法で得られたアリチアミン含有ニンニ
クエキス末1kgと製造例5記載の方法で得られたトウキ
エキス末1kgを混合し、これに無水硫酸ナトリウム8kg
および微量の香料を加えて浴用剤10kgを得た。
【0022】実施例5 製造例6記載の方法で得られたニンニクエキス末0.9
5kg,塩酸チアミンプロピルジスルフィド50gおよび
製造例3記載の方法で得られたクジンエキス末1kgを混
合し、これに無水硫酸ナトリウム8kgおよび微量の香料
を加えて浴用剤10kgを得た。
【0023】実施例6 製造例6記載の方法で得られたニンニクエキス末0.9
5kg,塩酸チアミンテトラヒドロフルフリルジスルフィ
ド50gおよび製造例3記載の方法で得られたクジンエ
キス末1kgを混合し、これに無水硫酸ナトリウム8kgお
よび微量の香料を加えて浴用剤10kgを得た。
【0024】試験例1 アトピー性皮膚炎患者を被験者として、アリチアミン含
有ニンニクエキスと掻痒の軽減に有効な成分を含有する
植物エキスを、それぞれ単独で用いた場合と混合して用
いた場合の痒みの改善効果を以下の方法で調べた。年令
3〜10歳のアトピー性皮膚炎患者50名を10名づつ
5つのグループに分け、第1グループはアリチアミン含
有ニンニクエキス(製造例1で得られたもの)湯,第2
グループはカミツレエキス(製造例4で得られたもの)
湯,第3グループはアリチアミン含有ニンニクエキス
(製造例1で得られたもの)とカミツレエキス(製造例
4で得られたもの)の等量混合湯,第4グループはクジ
ンエキス(製造例3で得られたもの)湯,第5グループ
はアリチアミン含有ニンニクエキス(製造例1で得られ
たもの)とクジンエキス(製造例3で得られたもの)の
等量混合湯をそれぞれ試験湯として入浴させて、痒みに
対する改善効果を調べた。試験湯は、浴槽の湯200リ
ットル当たり各エキス末3gを溶解させて調製した。試
験期間は1ヶ月間、入浴は毎日1回とした。試験期間中
はステロイド軟膏,抗アレルギー剤等の外用,内服は原
則として行わないこととしたが、やむを得ず使用した場
合は、その時点において改善度の評価と効果の判定を行
った。痒みの程度は、Oxatomida 臨床研究班が用いた自
取原表による判定基準(西日皮膚,45, 1042(1983)) を
用いた。これを表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】改善度は、表1をもとにして評価時の痒み
の程度がどれだけ改善したかによって、以下に示す5段
階に評価した。 スコア 痒みの程度の変化 著名改善 3点 4→0,4→1,3→0,2→0 中程度改善 2点 4→2,3→1,1→0 軽度改善 1点 4→3,3→2,2→1 不 変 0点 4→4,3→3,2→2,1→1,0→0 悪 化 −2点 痒みの悪化
【0027】効果は、日中および夜間の改善度スコアを
合計し、5点以上を著効,4〜3点を有効,2〜1点を
やや有効,0点以下を無効と4段階で判定した。上記方
法で評価,判定した結果を表2に示す。なお、使用前お
よび使用後の掻痒感と改善度のスコアは各グループとも
10名の平均値で示し、効果の判定は有効以上とやや有
効以上の割合で示した。
【0028】
【表2】
【0029】表2より明らかなように、アリチアミン含
有ニンニクエキスまたは掻痒軽減成分を含有した植物エ
キスをそれぞれ単独で用いた第1,2,4グループで
は、有効以上が40〜50%,やや有効以上が50〜7
0%であったが、両者を混合して用いた第3,5グルー
プでは、有効以上が60〜70%,やや有効以上が90
%と明らかに効果が高かった。
【0030】試験例2 老人性皮膚掻痒症患者を被験者として、アリチアミン含
有ニンニクエキスおよびクジンエキスを配合した浴用剤
を用いた場合の痒み改善効果を以下の方法で調べた。老
人性皮膚掻痒症患者11名を被験者とし、実施例2で得
られたアリチアミン含有ニンニクエキスおよびクジンエ
キスを配合した浴用剤を用いて試験湯を調製し、入浴さ
せて痒みに対する改善効果を調べた。試験湯は浴槽の湯
200リットル当り浴用剤15gを溶解させて調製し
た。試験期間は1ヶ月間、入浴は毎日1回とした。試験
期間中はステロイド軟膏,抗アレルギー剤等の外用,内
服は原則として行わないこととした。痒みの改善度,効
果の判定は、試験例1に準じて行った。この結果を表3
に示す。
【0031】
【表3】
【0032】表3より明らかなように、被験者11名
中、著効2名,有効6名であり、やや有効を含めると、
90%以上にアリチアミン含有ニンニクエキスおよびク
ジンエキスを配合した浴用剤の有効性が認められた。
【0033】試験例3 人工透析患者で皮膚掻痒症のある者を被験者として、ア
リチアミン含有ニンニクエキスおよびカミツレエキスを
配合した浴用剤を用いた場合の痒み改善効果を以下の方
法で調べた。人工透析患者で皮膚掻痒症のある者10名
を被験者とし、実施例3で得られたアリチアミン含有ニ
ンニクエキスおよびカミツレエキスを配合した浴用剤を
用いて試験湯を調製し、入浴させて痒みに対する改善効
果を調べた。試験湯は浴槽の湯200リットル当り浴用
剤15gを溶解させて調製した。試験期間は1ヶ月間、
入浴は毎日1回とした。試験期間中はステロイド軟膏,
抗アレルギー剤等の外用,内服は原則として行わないこ
ととした。痒みの改善度,効果の判定は、試験例1に準
じて行った。結果を表4に示す。
【0034】
【表4】
【0035】表4より明らかなように、有効以上であっ
たものが6名であり、やや有効も含めると10名中9名
においてアリチアミン含有ニンニクエキスおよびカミツ
レエキスを配合した浴用剤の有効性が認められた。
【0036】
【発明の効果】本発明の浴用剤は、有効成分として含有
している活性ビタミンB1 誘導体,ニンニクエキスおよ
び掻痒軽減成分である植物エキスの相乗作用により、ア
トピー性皮膚炎,老人性皮膚掻痒症,人工透析患者の皮
膚掻痒症等の痒みを伴う疾病の治療や症状の緩和に有用
性がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 篤典 香川県三豊郡仁尾町家の浦304番地4 (56)参考文献 特開 昭61−178910(JP,A) 特開 昭62−72609(JP,A) 特開 昭62−242610(JP,A) 特開 昭63−79814(JP,A) 特開 昭63−130526(JP,A) 特開 昭63−179816(JP,A) 特開 昭63−307812(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/50 A61K 31/51 A61K 35/78

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性ビタミンB1誘導体含有ニンニクエ
    キスおよび掻痒の軽減に有効な成分を含有する植物エキ
    スを有効成分とする掻痒軽減用浴用剤。
  2. 【請求項2】 活性ビタミンB1 誘導体がアリチアミ
    ン,チアミンプロピルジスルフィドもしくはチアミンテ
    トラヒドロフルフリルジスルフィドのいずれかである請
    求項1記載の浴用剤。
  3. 【請求項3】 植物エキスがヨモギ,クジン,カミツ
    レ,トウキ,ケイガイもしくはオウゴンから得られるエ
    キス又はその混合物である請求項1記載の浴用剤。
  4. 【請求項4】 植物エキスがカミツレエキスである請求
    項1記載の浴用剤。
  5. 【請求項5】 活性ビタミンB 1 誘導体含有ニンニクエ
    キスおよび掻痒の軽減に有効な成分を含有する植物エキ
    スを有効成分とする浴用剤の掻痒軽減のための使用。
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