JP2001106463A - 乗客コンベヤの手すり装置 - Google Patents

乗客コンベヤの手すり装置

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JP2001106463A
JP2001106463A JP28625199A JP28625199A JP2001106463A JP 2001106463 A JP2001106463 A JP 2001106463A JP 28625199 A JP28625199 A JP 28625199A JP 28625199 A JP28625199 A JP 28625199A JP 2001106463 A JP2001106463 A JP 2001106463A
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JP
Japan
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handrail
belt
passenger
passenger conveyor
grip
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JP28625199A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Aoe
信一郎 青江
Tomoaki Sato
友章 佐藤
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性の高い乗客コンベヤの手すり装置を得
る。 【解決手段】 搬送路の走行に対応して移動する可動手
すり3c,31aを有する複数の手すり装置を、搬送路
の側部に連続的に配置してなる乗客コンベヤの手すり装
置において、複数の手すり装置における各手すり装置間
の繋ぎ部近傍に、可動手すり3cを把持した手指に当接
して該把持を開放する方向に手指を案内する把持開放部
材35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変速型乗客コン
ベヤや屈曲型乗客コンベヤなどの一連の搬送路の手すり
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以前のエスカレータや動く歩道は全域が
等速度で走行するため、可動手すりは路面のパレットに
沿って左右に各一組設備すればよかったが、近年は可変
速式動く歩道が実用化され、この可変速式動く歩道は低
速域A、走行速度を変更していく加減速域B、高速域C
などで構成されている。
【0003】図13はこのような従来の可変速式動く歩
道の説明図であり、動く歩道を乗車口側から見た正面図
である。図に示すように、動く歩道は路面をなすパレッ
ト(踏み板)50の両側、或いは片側に乗客を保護する
らんかん51を配置し、らんかん51上に路面のパレッ
ト50と略同じ速度で移動して乗客の姿勢を補助する可
動手すり53が設置されている。この可動手すり53の
周辺は乗客の安全性を確保するため、移動する可動手す
り53以外は総てらんかん51、スカートガード55な
どで覆う構造になっている。
【0004】図14は加減速域Bと高速域Cの連結部の
側面図、図15はその平面図である。この連結部におい
ては、加減速域Bに対応する可動手すり51bと高速域
Cに対応する可動手すり51cとの2組が各側に配設さ
れ、各可動手すり51b,51cは対応する両域のパレ
ット50の速度と略同速度で走行するように制御されて
いる。
【0005】各可動手すり51b,51cは無端状に形
成されて連続的に循環して走行するもので、走行速度の
異なる可動手すり51bと可動手すり51cとの間には
略V形状の空或ができる。このため、この間の空域にフ
レーム57から支柱59を立設し、この支柱59上に固
定した固定手すり61を備えることによって可動手すり
51b,51c間に連続性を持たせている。この固定手
すり61に対して前後に隣接する可動手すり51b,5
1cは常時回転して移動するため、互いの隣接面に若干
の隙間Sを形成しておく必要がある。そして、この隙間
Sは両手すりの表面が略平坦であるため、両手すりの横
幅方向全域に亘って形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
可変速式動く歩道においては互いに走行速度の異なる可
動手すり51b,51cの中間乗り移り部に固定手すり
61が設置されているため、固定手すり61の前後に隙
間Sが形成され、該隙間Sに乗客の着衣類や手荷物、或
いは乗客自身の指先などが巻き込まれる危険性がある。
しかも、乗客の手指や着衣などは可動手すりと固定手す
り間の隙間を小さくしても巻き込まれる危険はなくなら
ならず、乗客の移送で最も重要な安全性を損なうという
問題があった。
【0007】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、安全性の高い乗客コンベヤの手すり装
置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る乗客コンベ
ヤの手すり装置は、搬送路の走行に対応して移動する可
動手すりを有する複数の手すり装置を、搬送路の側部に
連続的に配置してなる乗客コンベヤの手すり装置におい
て、前記複数の手すり装置における各手すり装置間の繋
ぎ部近傍に、前記可動手すりを把持した手指に当接して
該把持を開放する方向に手指を案内する把持開放部材を
設けたものである。
【0009】また、前記手すり部は無端状手すりベルト
からなり、前記把持開放部材は前記無端状手すりベルト
の両側に設けられると共に前記繋ぎ部に接近するにした
がって幅が広くなる拡幅部を備えてなるものである。
【0010】さらに、複数の手すり片を近接及び離隔可
能に設けてなる接離型手すり装置と、無端状手すりベル
トを有するベルト型手すり装置とを連続的に配置してな
る乗客コンベヤの手すり装置において、前記接離型手す
り装置の端部近傍における前記手すり片の走行路両側部
及び前記両手すり装置の繋ぎ部にブラシ部材を設けると
共に、前記無端状手すりベルトの両側に設けられ、前記
繋ぎ部に接近するにしたがって幅が広くなる拡幅部を備
えてなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の一
実施の形態1を適用した可変速型動く歩道の平面図であ
る。図2は図1における四角で囲んだA部の拡大図であ
る。図3は図1におけるC−C矢視断面図、図4は図3
において四角で囲んだB部の拡大図である。以下、図1
乃至図4に基づいて本実施の形態を説明する。
【0012】図に示すように、動く歩道は低速領域、加
速・減速領域、高速領域の3つの領域を有してしいる。
図において、1は複数のパレットからなる踏み板部であ
り、本体踏板部1aと、該本体踏板部1a間に配置され
伸縮する伸縮踏板部1b(図中黒色で示した部分)とか
ら構成されている。
【0013】3a,3b,3cはそれぞれ低速領域、加
速・減速領域、高速領域における歩道の両側に設けられ
た可動手すりの手すりベルトである。これらの手すりベ
ルト3a,3b,3cは図3に示すように、両端部に円
弧部を有して無端状に形成され、各々独立して循環して
走行するように構成されている。5は手すりベルトの両
側に設けられた側部欄干カバー(図2参照)、7は手す
りベルト3aと手すりベルト3bの繋ぎ部において、各
手すりベルト3a,3bの両側面部から可動手すり間の
隙間部にかけて、層状に隙間なく設置されたブラシ、9
は手すりベルト3bと手すりベルト3cとの間にブラシ
7と同様の態様で設けられたブラシである。これらのブ
ラシ7,9は側部欄干カバー5を固定部として、側部欄
干カバー5から手すりベルト方向へ水平に繊維がのびる
ように設置されている。
【0014】11,13はそれぞれブラシ7,9の下方
に設置された異常検知装置である(図3,図4参照)。
以下、図4に基づいて異常検知装置11の構成について
説明する。15は支柱、17は支柱15の上端に設置さ
れた遮蔽板固定板、19,20は一端が遮蔽板固定板1
7にピン結合された一対の遮蔽板、21は遮蔽板19,
20の間に設置され、該遮蔽板19,20を上方に回動
させる方向に付勢する圧縮バネ、23,25はそれぞれ
遮蔽板19,20の回動を規制するストッパである。遮
蔽板19,20は圧縮バネ21によって上方回転方向に
付勢され、ストッパ23,25で所定の姿勢に保持され
ている。
【0015】なお、遮蔽板19,20は、所定姿勢にお
いてその傾斜方向が、手すりベルト3a,3bの反転部
における円弧の法線方向に一致するように設定されてい
る。このように、設定することによって、遮蔽板19,
20が押されて回動したときに、遮蔽板19,20の先
端が常に手すりベルト3a,3bから離れることになる
ので、遮蔽板19,20と手すりベルト3a,3bとの
間に手指などが挟まれることがなく、安全である。
【0016】なお、遮蔽板19,20が押し下げられて
回動すると、この回動によって図示しないリミットスイ
ッチが作動して、検知信号が可動手すりの制御装置に出
力され手すりベルト3a,3bを緊急停止する。
【0017】次に、上記のように構成された本実施の形
態の動作を説明する。可動手すり間の乗り継ぎ部におい
ては、基本的に乗客が手すりベルトの持ち替えを行う必
要がある。そこで、まず乗客の注意を促す方法として、
一般的には音声情報を流したり、繋ぎ部であることを視
覚的に強調する(標識や目立つ色に着色)ような手段が
採られている。
【0018】しかし、聴覚や視覚に訴える方法では乗客
が気づかない場合には、乗客は手すりを持ったままで乗
り継ぎ部に来る。そのとき、乗客の手がブラシ7,9に
触れることになり、乗客は持ち替えタイミングに気が付
くことになる。なお、ブラシ7,9は手すりベルト両側
の欄干カバー5から手すりベルト方向へ水平に繊維がの
びるように設置されているため、乗客の手指がブラシ
7,9の先端に触れることがなく、快適性を損なうこと
がない。
【0019】万一、乗客が手を離し忘れ、乗客の手が上
記ブラシを通過して遮蔽板19,20に接触した場合に
は、上述したように遮蔽板19,20が下方に回動し、
この回動によって手すりの運転が緊急停止される。これ
によって、乗客の安全を確保することができる。なお、
乗客が可動手すりの乗り継ぎ部の隙間に物を落とした場
合には、遮蔽板固定板17で受け止められる。
【0020】実施の形態2.図5は本発明の実施の形態
2の手すり装置を適用した可変速型動く歩道の平面図、
図6は要部の斜視図、図7は要部の平面図、図8は要部
の側面図、図9は図8の矢視D−D断面図、図10は図
8の矢視E−E断面図、図11は図8の矢視F−F断面
図である。各図において、実施の形態1を示した図1〜
図4と同一部分には同一の符号を付してある。
【0021】本実施の形態においては、加減速領域の手
すりとして非連続な接離型手すりを用いた例を示してい
る。接離型手すりとは、搬送速度が変化する各踏み板に
対応した非連続な手すり片を複数設け、各手すり片と踏
み板との速度を同期させたものである。図において、3
1は接離型手すり、31aは接離型手すりの手すり片で
あり、図6、図8、図9に示すように略直方体形状をし
ている。手すり片31aの上面の高さ位置は高速領域の
手すりベルト3cの上面の略同一に設定されている。3
1bは、各手すり片31a間を連結している伸縮自在か
つ屈曲自在な手すりカバー、33は接離型手すり31の
両側に設置されたブラシであり、接離型手すり31と手
すりベルト3cとの間に設置されたブラシ9の手前側に
ブラシ9に連続するように設置されている。なお、ブラ
シ9における接離型手すり31側には手すり片31aが
通過するための切欠き部9aが設けられている(図6参
照)。
【0022】35は手すりベルト3cの両側下方に配置
され、高速領域のデッキカバー36に固定された把持開
放部材である。把持開放部材35は、乗客に手すりの把
持の開放を強制的に促すものであり、手すりベルト3c
の中央部側から端部側に向かって拡幅する拡幅部35a
を有している。
【0023】次に、以上のように構成された本実施の形
態の作用を説明する。まず、加速減速領域側から高速領
域側に移動する場合、乗客は接離型手すり31の手すり
片31aにつかまって高速領域側に向かって移動する。
このとき、乗客は手のひらを手すり片31aの上面に乗
せ、手指を手すり片31aの側面に垂らすようにしてい
る。そして、連結部に近づくと、乗客の手指がブラシ3
3に触れることになり、乗客は持ち替えタイミングに気
付き、持ち替え動作を開始する。繋ぎ部では、乗客はい
ったん手すり片31aの把持を解放した後、すぐさま手
すりベルト3cを把持する。
【0024】このとき、繋ぎ部付近の手すり片31aと
手すりベルト3cの速度は略同じであり、かつ手すり片
31aの上面と手すりベルト3cの上面の高さを略同じ
にしているので、乗客はすみやかに手すりの持ち替えが
できる。
【0025】次に、高速領域側から加速減速領域側に移
動する場合について説明する。この場合、乗客は高速領
域において手すりベルト3cの上に手のひらを乗せ、手
指で手すりベルト3cを両側から把持するようにして手
すりベルト3cにつかまっている。そして、繋ぎ部に近
づくと、乗客は把持解放部材35の拡幅部35aに手指
が触れることにより繋ぎ部が近いことを察知すると同時
に、拡幅部35aにより手すりベルト3cを把持してい
た手指が除々に広げられ、把持が開放される。繋ぎ部で
は、乗客はいったん手すりベルト3cの把持を開放した
後、すぐさま接離型手すり31の手すり片31aを把持
する。
【0026】このとき、繋ぎ部付近の手すりベルト3c
と手すり片31aの速度は略同じであり、かつ手すりベ
ルト3cの上面と手すり片31aの上面の高さを略同じ
にしているので、乗客はすみやかに手すりの持ち替えが
できる点は、前述の加速減速領域側から高速領域側に移
動する場合と同様である。
【0027】本実施の形態によれば、接離型手すりとベ
ルト型手すりという異なる形式の手すり間同士の乗り移
りのタイミングを、それぞれの手すりに応じて乗客に適
切に知らせ、スムーズな乗り移りを実現することができ
る。
【0028】なお、上記の実施の形態においては、把持
開放部材をベルト型手すりにのみ設けた例を示したが、
接離型手すりであっても手すり片の形状が手すりベルト
のように両側から把持できりようなものの場合には把持
開放部材を設置して強制的に把持を開放させるようにす
ることも可能である。また、上記の例の把持開放部材3
5は、その上面が水平になったものを示したが、例えば
繋ぎ部に接近するほど上向きに傾斜する上面形状を有す
るようにしてもよい。さらに、上記の例では把持開放部
材を手すりベルト3cの下方に配置していたが、手すり
ベルト3cと略同一高さに配置することも可能である。
【0029】さらにまた、上記の実施の形態において
は、加減速領域に接離型手すりを用いた例を示したが、
図12に示すように、接離型手すりは曲線経路式乗客コ
ンベヤの手すりとしても利用されることがあり、かかる
場合でも前記の繋ぎ部と同様の構成により、乗客の手す
りの乗り移りをスムーズにすることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下のような効果を奏する。
【0031】複数の手すり装置における各手すり装置間
の繋ぎ部近傍に、可動手すりを把持した手指に当接して
該把持を開放する方向に手指を案内する把持開放部材を
設けたことにより、乗客に対して繋ぎ部に近いという注
意を喚起できると共に、手すり部を把持した手指を強制
的に開放させることができ、手すり間のスムーズな乗り
移りが可能となる。
【0032】手すり部は無端状手すりベルトからなり、
把持開放部材は無端状手すりベルトの両側に設けられる
と共に繋ぎ部に接近するにしたがって幅が広くなる拡幅
部を備えてなるので、手すりベルトの把持を無理なく確
実に開放することができる。
【0033】接離型手すり装置の端部近傍における手す
り片の走行路両側部及び両手すり装置の繋ぎ部にブラシ
部材を設けると共に、無端状手すりベルトの両側に設け
られて繋ぎ部に接近するにしたがって拡幅する拡幅部を
備えてなる把持開放部材とを設けたので、乗客に対して
手すり装置の種類に応じた適切な注意喚起と把持開放を
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の適用例を示す平面図である。
【図2】 図1における四角で囲んだA部の拡大図であ
る。
【図3】 図1のC−C矢視断面図である。
【図4】 図3の四角で囲んだB部の拡大図である。
【図5】 実施の形態2の適用例を示す平面図である。
【図6】 実施の形態2の要部の斜視図である。
【図7】 実施の形態2の要部の平面図である。
【図8】 実施の形態2の要部の側面図である。
【図9】 図8における矢視D−D断面図である。
【図10】 図8における矢視E−E断面図である。
【図11】 図8における矢視F−F断面図である。
【図12】 実施の形態2の他の態様を示す平面図であ
る。
【図13】 従来の可変速式動く歩道の説明図である。
【図14】 従来の可変速式動く歩道における加減速域
Bと高速域Cの連結部の側面図である。
【図15】 従来の可変速式動く歩道における加減速域
Bと高速域Cの連結部の平面図である。
【符号の説明】
1 踏み板部 3c 手すりベルト(高速領域) 9,33 ブラシ 31 接離型手すり 31a 手すり片 35 把持開放部材 35a 拡幅部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路の走行に対応して移動する可動手
    すりを有する複数の手すり装置を、搬送路の側部に連続
    的に配置してなる乗客コンベヤの手すり装置において、 前記複数の手すり装置における各手すり装置間の繋ぎ部
    近傍に、前記可動手すりを把持した手指に当接して該把
    持を開放する方向に手指を案内する把持開放部材を設け
    たことを特徴とする乗客コンベヤの手すり装置。
  2. 【請求項2】 前記手すり部は無端状手すりベルトから
    なり、前記把持開放部材は前記無端状手すりベルトの両
    側に設けられると共に前記繋ぎ部に接近するにしたがっ
    て幅が広くなる拡幅部を備えてなることを特徴とする請
    求項1記載の乗客コンベヤの手すり装置。
  3. 【請求項3】 複数の手すり片を近接及び離隔可能に設
    けてなる接離型手すり装置と、無端状手すりベルトを有
    するベルト型手すり装置とを連続的に配置してなる乗客
    コンベヤの手すり装置において、 前記接離型手すり装置の端部近傍における前記手すり片
    の走行路両側部及び前記両手すり装置の繋ぎ部にブラシ
    部材を設けると共に、前記無端状手すりベルトの両側に
    設けられ、前記繋ぎ部に接近するにしたがって幅が広く
    なる拡幅部を備えてなる把持開放部材とを設けたことを
    特徴とする乗客コンベヤの手すり装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004078629A1 (ja) * 2003-03-07 2004-09-16 Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha 乗客コンベア
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