JP2001105666A - 画像生成システム及びその文書配送システム - Google Patents

画像生成システム及びその文書配送システム

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JP2001105666A
JP2001105666A JP28685499A JP28685499A JP2001105666A JP 2001105666 A JP2001105666 A JP 2001105666A JP 28685499 A JP28685499 A JP 28685499A JP 28685499 A JP28685499 A JP 28685499A JP 2001105666 A JP2001105666 A JP 2001105666A
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image
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JP28685499A
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Shintaro Abe
新太郎 阿部
Akihiro Fujiyukimoku
昭博 藤之木
Hiromasa Sakurai
博征 桜井
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Canon I Tech Inc
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Tokyo Denshi Sekkei KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】イメージのオブジェクト又は画像等のオブジェ
クトを入力すると、そのオブジェクトに反映した画像デ
ータを生成する画像データシステム及び該システムを具
えた文書配送システム。 【解決手段】ユーザが配送を希望する受取人の郵便番
号、住所、氏名等の受取人データ、または住所録データ
ベース160に記録されたアドレスコード、及び受取人
に伝えたいオブジェクトを入力するための端末装置17
0と、オブジェクトに対応する画像データを生成する画
像データ生成システム101と、生成した画像データを
出力する画像出力装置182、及び受取人データを記録
した住所録データベース160とを備え、ユーザが端末
装置170から入力した受取人のアドレスコード、及び
オブジェクトを基に画像データを生成し、生成した画像
データを画像出力システムにて印刷物にして受取人に配
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ生成シ
ステムおよび該システムを備えた文書配送システムに関
し、例えば受取人に伝えたいオブジェクト(文、イメー
ジ、画像、及び写真等の作風)を入力すると、そのオブ
ジェクトのデータを基に生成する画像データ生成システ
ム及び該システムを備えた文書配送システムに関する。
なお、本明細書におけるオブジェクトとは、文字、イメ
ージ、図形、絵(含イラスト)、写真等いわゆる狭義の
画像のほか、文字、数字などのキャラクタを含む概念で
あり、文字のみからなる画像、イメージとイラストから
なる画像、文字とイラストからなる画像等々を含むのも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像(データ)の生成装置(例え
ば一部のワードプロセッサ装置等)では、ユーザは装置
の取り扱い説明書にしたがって与えられたオブジェクト
すなわち文字、イメージ、図形、絵(含イラスト)、写
真等いわゆる狭義の画像のほか、文字、数字などのキャ
ラクタの配置、装飾等をそれぞれ選択して画像を生成す
る装置方法であって、オブジェクトを考慮して作風を自
動的に配置したり、自動的に装飾したりすることは出来
なかった。したがって、ユーザは意図した作風に従って
いちいちオブジェクトの配置、装飾等の指示、操作、移
動等を行い作成したい画像を作り上げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オブジェクト
の配置、装飾等について、ユーザがすべていちいち指示
するのでは手間がかかるし、ユーザがオブジェクトの配
置、装飾等について指示操作を行う際にはディスプレイ
等を見ながら行うのが一般的であるが、ディスプレイの
小さい携帯機器をはじめとする小型機器等においては、
オブジェクトのすべてを表示できない等の理由により、
ユーザによる指示操作により一層の手間がかかる。ま
た、ユーザの指示通りに画像を生成するのでは、ユーザ
の意識を超えた画像を生成することはできない。
【0004】そこで、本発明の目的は、例えば文字、イ
メージのオブジェクト、及び/又は画像等のオブジェク
トを入力すると、そのオブジェクトに反映した画像デー
タを生成する画像データ生成システム、および該システ
ムを具えた文書配送システムを提供することにある。こ
れにより、画像生成において、ユーザがオブジェクトの
配置、装飾等の指示をいちいち行わなくても済むので入
力時間が大幅に軽減される。この効果は例えば小型機
器、すなわち携帯端末、携帯電話等を用いる場合に特に
効果が著しい。また、ユーザが画像をいちいち指示しな
くても画像データが生成されるのでユーザの意識を超え
た画像データを生成することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像生成システムでは、ユーザが受
取人の郵便番号、住所、氏名等の受取人データ、及び受
取人に伝えたいオブジェクトを入力するための入力手段
と、前記オブジェクトに対応する画像データを生成する
画像データ生成装置と、該生成した画像データを印刷す
る画像出力装置を備えた画像生成システムにおいて、ユ
ーザが入力手段から入力したオブジェクトを基に画像デ
ータ生成手段にて画像データを生成し、該生成した画像
データと受取人データを画像出力手段にて印刷物にする
ことを特徴とする画像生成システムを提供することにあ
る。
【0006】さらに、本発明に係る文書配送システムで
は、ユーザが受取人の郵便番号、住所、氏名等の受取人
データ、及び受取人に伝えたいオブジェクトを入力する
ための端末装置と、前記オブジェクトに対応する画像デ
ータを生成する画像データ生成システムと、生成した画
像データを印刷する画像出力装置を備えている文書配送
システムであって、ユーザが端末装置から入力したオブ
ジェクトを基に画像データ生成システムにて画像データ
を生成し、該生成した画像データと受取人データを画像
出力装置にて印刷物に出力して受取人に配送する文書配
送システムであって、ユーザは端末装置、特に小型の端
末装置にて最低限のデータを入力することによって受取
人にユーザの意思を装飾して伝えることが出来る。
【0007】さらに本発明の文書配送システムにおいて
は、前記端末装置は遠隔地にあり電話回線、携帯電話等
の通信回線を介して画像データ生成装置に送信すること
ををも可能としたシステムである。さらに、本発明の文
書配送システムにおいては、ユーザが端末装置から入力
する受取人の住所は、受取人の郵便番号と番地とからデ
ータで構成することも可能なものとなっている。さら
に、本発明の文書配送システムにおいては、ユーザが端
末装置から受取人の郵便番号を入力すると、前記郵便番
号に対応した住所を端末装置に表示させることもできる
ものとなっている。
【0008】さらに、前記画像データ生成システムに
は、複数の受取人データを記録した住所録データベース
とを備え、ユーザが端末装置から入力した受取人のアド
レスコード、及びオブジェクトを基に画像データを生成
し、該生成した画像データを画像出力装置にて印刷物に
して受取人に配送することができるシステムを提供する
ことにある。さらに、前記の文書配送システムにおいて
は、ユーザが端末装置から入力する受取人データは、住
所録データベースに記録されたアドレスコードからなる
こともできる。さらに、前記の文書配送システムにおい
ては、端末装置から間違った受取人データを入力した場
合、近似の又は類似の受取人データを端末装置に表示す
ることを特徴としている。
【0009】さらに、本発明の文書配送システムにおい
ては、端末装置から間違った住所、又は今までにない住
所等を入力した場合、近似の又は類似の住所を端末装置
に表示し、該表示を点滅表示させ住所が正確なデータで
ないことを表示することができる。さらに、前記の文書
配送システムにおいて、端末装置から入力するコード、
データ、オブジェクト等は、画像生成装置から送信され
る音声合成信号に基き端末装置から選択番号キー入力と
したことを特徴とする文書配送システムとすることがで
きる。 以上の構成によれば、前述の通りの文書配送シス
テムにおいては、ユーザがオブジェクトの配置、装飾等
の指示をいちいち行わなくても済むのでオブジェクトを
入力する手間、時間が大幅に節減できる。この効果は例
えば小型機器、例えば携帯電話、ポケットボード(登録
商標)等を用いる場合に効果が著しい。さらには、ユー
ザの意識を超えた画像を生成して文書を配送することも
可能となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態に
係る画像データ生成装置の構成例を示すブロック図であ
る。図において本実施形態に係る画像データ生成装置1
01は、CPU121、メモリ122、インターフェー
ス125、入力手段126およびディスプレイ127を
具え、例えば、全体としてパーソナルコンピュータの形
態をとることができる。
【0011】CPU121は、マイクロプロセッサの形
態をとることができ、各種の制御を行う。メモリ122
には、ユーザインターフェース131、第2作風データ
取得部133、レイアウトファイル選択部135、装飾
ファイル選択部137および画像データ生成部139の
処理を行うためのプログラムが格納されている。また、
レイアウトライブラリ151、フォント装飾ライブラリ
153、文字装飾ライブラリ155、色調装飾ライブラ
リ157、背景装飾ライブラリ159、イメージ装飾ラ
イブラリ161およびレイアウト装飾ライブラリ163
内のファイル、ならびにオブジェクト(第1作風)デー
タベース165および第2作風データベース167内の
データ、住所録データベース160も格納されている。
【0012】これらのプログラムおよびファイルならび
にデータは、あらかじめメモリ122、あるいはハード
ディスク等に記憶されているものとしてもよいし、フロ
ッピーディスク、CD−ROM、その他メモリと称され
る集積回路(IC)の記録装置に記憶され、実行前又は
実行中にメモリ122、ハードディスク等に読み込まれ
るものとしてもよい。本実施形態において、ユーザイン
ターフェース131、第2作風データ取得部133、レ
イアウトファイル選択部135、装飾ファイル選択部1
37および画像データ生成部139はソフトウェアによ
り実現されているが、その全部または一部をハードウェ
アにより実現することもできる。画像データ生成装置1
01は、インターフェース125を介して画像データを
画像出力装置102に送信する。画像出力装置102は
プリンタの形態をとることができ、受信した画像データ
に基づき印刷物として出力する。
【0013】入力手段126は、例えばキーボードおよ
びマウスあるいはタッチパネルである。ディスプレイ1
27はデータの入出力等の際に用いユーザ(人間)との
インターフェースとすることができる。図2は、本発明
の実施形態に係る画像データ生成装置101の各機能を
示す図である。前記画像データ生成装置101は、ユー
ザが端末装置170に入力したオブジェクトのデータの
入力を受けつける。画像の作風は入力されたオブジェク
トからも取得することが出来る。そして、入力されたオ
ブジェクトから取得した作風を反映した、オブジェクト
を含む画像のデータを自ずから生成する。
【0014】ユーザは、オブジェクトのデータを画像デ
ータ生成装置101に端末装置170を介して入力す
る。また、オブジェクトのデータとして見出し文デー
タ、本文データ、受取人データおよびイメージデータの
それぞれも入力することができる。ただし、ユーザは、
第1作風データ、見出し文データ、本文データ、受取人
データおよびイメージデータのすべてのオブジェクトを
入力する必要はなく、入力したい1つ、又は複数のオブ
ジェクトのみを入力すればよい。入力されたオブジェク
トデータ(見出し文データ、本文データ、受取人データ
およびイメージデータ)はユーザインターフェース13
1を介して端末装置170から通信回線191,193
を介して行うことが出来る。
【0015】ユーザインターフェース131は、ユーザ
がディスプレイ127を見ながら入力手段126によ
り、第1作風データおよびオブジェクトデータを容易に
追加入力することもできるようにしてある。なお、本実
施形態においては、ユーザが入力したオブジェクトのう
ち作風データを第1作風データ、ユーザが入力したオブ
ジェクトデータから取得した作風データを第2作風デー
タと呼んで区別している。見出し文データ、本文デー
タ、及び受取人データは主として文字により構成された
オブジェクトデータである。
【0016】見出しデータとしては、例えば「謹賀新
年」、「賀正」、「迎春」などの年賀見出し、「引越し
ました」、「転居しました」などの挨拶見出し、その他
「元気?」、「○○○○のお知らせ」などであって、直
接的に伝えたい意思、あるいは表現としたものである。
本文データとしては、例えば「本年もよろしくお願いし
ます。」、「お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくだ
さい。」、「きょうは、いいことなくて…。ところで
…」などが考えられる。通常の場合では文字数の制限は
考えていない。受取人データは、受取人の住所、氏名等
の受取人を示す固有のデータである。オブジェクトのう
ちのイメージデータは、例えば写真、図形等をJPEG
形式、TIFF形式、BMP形式等で表現したデータで
ある。イメージデータは複数入力することも出来る。
【0017】第1の作風オブジェクトデータとしては、
例えば「かわいく」、「派手に」、「楽しく」「寒い」
などの形容詞的表現のほか、「春の花のイメージ」、
「動物のイメージ」、「写真を大きく」などが考えられ
る。第1作風データは複数入力することも出来る。 オブ
ジェクトデータおよび第1作風データは、あらかじめ画
像データ生成装置101に登録されているデータをユー
ザが選択できるようにすることもできる。代表的なオブ
ジェクトデータおよび第1作風データを登録しておき、
選択できるようにしておけばユーザにとってもまた便利
である。また、選択の対象となるオブジェクトデータと
該オブジェクトデータから取得する第2作風データをあ
らかじめ関連づけておけば、オブジェクトの第2作風デ
ータの取得もスムーズになる。本実施形態においては、
代表的なオブジェクトデータおよび第1作風データを、
オブジェクト・第1作風データベース165に登録して
ある。
【0018】本実施形態における画像データ生成装置1
01では、オブジェクトデータとして見出し文データ、
本文データ、受取人データおよびイメージデータを扱っ
ているが、その一部のみを扱えるようにしてもよいし、
その他のオブジェクトデータを扱えるようにしてもよ
い。また、例えば本文データ、受取人データをまとめて
1つのデータとして扱ってもよい。受取人データは通常
の電話装置、FAX装置等の短縮ダイアルの登録と同様
の方法で予め記録しておく。すなわち予め短縮ダイアル
番号、受け取り人名簿を入力しておけば、あとはいちい
ち全部の番号をダイヤルしないで済むのと同様に登録を
しておけばよい。さらにこれらは画像データ生成装置1
01から端末装置に送るデータは音声合成装置を介して
送信すれば、端末装置170(例えば携帯電話等)から
は音声合成音の指示にしたがって選択番号キー入力する
ことで目的のオブジェクトを入力することも出来る。
【0019】第2作風データ取得部133は、オブジェ
クトデータ、第1の作風データから第2作風データを取
得する。入力された見出し文データ、本文データおよび
受取人データについては、例えば特定のキーワード
(「新年」「結婚」「転居」など)が含まれているかど
うかを検知して、該単語が含まれている場合にはそれら
のキーワードを第2作風データとすることができる。本
実施形態においては、そのような特定のキーワードを第
2作風データベース167に登録してある。イメージデ
ータについては、例えばイメージデータの数、色調など
を第2作風データとすることができる。
【0020】レイアウトファイル選択部135は、第1
作風データおよび第2作風データに基づき、レイアウト
ライブラリ151からレイアウトファイルを1個選択
(決定)する。レイアウトファイルは、オブジェクトを
画像内に配置するためのデータが記載されたファイルで
ある。各レイアウトファイルには、基本レイアウトデー
タ、再配置手順データおよび選択用指標値データが含ま
れる。
【0021】図3は、本実施形態に係る基本レイアウト
データの内容を説明するための図である。基本レイアウ
トデータは、オブジェクト間の位置関係および面積比、
画像全体に対する全オブジェクトの占める面積の割合、
各オブジェクトの縦横比、オブジェクトが文字により構
成されている場合には縦書きか横書きか等を指示するこ
とにより、画像内のオブジェクトの基本的な配置を決定
する。基本レイアウトデータにより、例えば図3に示す
ように、オブジェクト(見出し文、本文、受取人および
イメージ)の基本的な配置が決定される。ただし、オブ
ジェクトの配置は、オブジェクトの装飾により変更する
必要が生ずる場合があるので、最終的には、基本レイア
ウトデータにより決定された基本的配置通りに行われる
とは限らない。
【0022】再配置手順データは、オブジェクトの装飾
によりオブジェクトの基本的配置を変更する必要が生じ
た場合に、オブジェクトを再配置する手順(指示)を記
載したデータである。例えば、あるオブジェクトの位置
やサイズが変更になったり、新たなオブジェクトを追加
したりした場合に、他のオブジェクトを含めてどのよう
に再配置を行うかを記載したデータである。再配置手順
データを用いることにより、オブジェクトが画像からは
み出すことやオブジェクトが重複して表示されることを
防止することができる。
【0023】再配置手順としては、例えば見出し文の面
積を大きくする場合に、見出し文の配置領域を上下左右
に広げること、右方向にのみ広げること等が考えられ
る。また、例えば見出し文の面積を大きくする場合に、
基本的配置で決定された面積比等を保とうとすると、オ
ブジェクト同士が重複してしまう場合がある。その場合
には例えば、見出し文以外のオブジェクトの面積をそれ
らのオブジェクトの面積比を保ちつつ小さくするという
手順をとることが考えられる。さらに、デザインの内容
によっては、面積を変えない方がよいオブジェクト、配
置位置を変えない方がよいオブジェクト、縦横比を変え
た方がよいオブジェクト等があるため、それらのオブジ
ェクトの特性を考慮して手順を決めることが考えられ
る。すなわち、再配置手順は、何を優先し、何を譲歩す
るかを考慮して決定される。
【0024】選択用指標値データは、レイアウトファイ
ル選択部135が第1作風データおよび第2作風データ
に基づき、レイアウトライブラリ151からレイアウト
ファイルを選択する際の指標となるデータである。各レ
イアウトファイルの選択用指標値データには、例えば
「かわいい度」として指標値0〜100、「派手度」と
して指標値0〜100、「イメージ数」として指標値0
〜10(入力できるイメージの最大数が10の場合)が
含まれている。ただし、すべての第1作風データおよび
第2作風データについて、対応する指標値が含まれてい
るとは限らない。例えば、第1作風データとして「かわ
いく」が入力された場合には、基本的に「かわいい度」
の指標値が高いレイアウトファイルが関連度が高いもの
として選択されることになる。また例えば、第2作風デ
ータとして「イメージ数:1」が取得された場合には、
基本的に「イメージ数」の指標値が1のレイアウトファ
イルが関連度が高いものとして選択されることになる。
【0025】複数の作風データが入力または取得された
場合には、基本的になるべく多くの作風が反映されるよ
うなレイアウトファイルが選択される。例えば、作風デ
ータごとに、その作風データと対応する選択用指標値デ
ータとを比較して関連度を求め、作風データの関連度の
総和が最大になるレイアウトファイルを選択すればよ
い。ここで、関連度に重み付けを行い、特定の作風デー
タが入力または取得された場合に、その作風データに関
連するレイアウトファイルが選択されやすくすることが
できる。また、ユーザが入力した複数の第1作風データ
の中に互いに矛盾するものや整合しないものがある場合
には、例えば先に入力された第1作風データを優先する
ようにすることができる。レイアウトファイルは、オブ
ジェクトの種類や数に応じて用意しておいてもよいし、
限られた数のレイアウトファイルを用意しておき、レイ
アウトファイルで予定していたオブジェクトに対して入
力されたオブジェクトが多かったり少なかったりした場
合には再配置手順データにより対応するようにしてもよ
い。
【0026】本実施形態においては、レイアウトファイ
ルの選択にランダムな要素を加えている。すなわち、入
力または取得された作風データとレイアウトファイルの
関連度を求め、関連度の高いn1個(n1は2以上の整
数)のレイアウトファイルの中から乱数表を用いて1個
を選択するようにしている。このように乱数表を用いる
ことにより、関連度の最も高いレイアウトファイル、す
なわち作風が最も反映されたレイアウトファイルが常に
選ばれることがなくなる。これにより、画像データ生成
装置101は、同じオブジェクトデータおよび同じ作風
データの入力を受けても、異なるレイアウトファイルに
よる様々な画像データを生成することが出来る。
【0027】関連度の高いn1個のレイアウトファイル
の中から乱数表を用いて1つを選択する方法としては、
例えば、n1=4のとき、関連度が1番高いレイアウト
ファイルを選択する可能性が4/10に、関連度が2番
目に高いレイアウトファイルを選択する可能性が3/1
0に、関連度が3番目に高いレイアウトファイルを選択
する可能性が2/10に、関連度が4番目に高いレイア
ウトファイルを選択する可能性が1/10になるように
乱数表を用いる方法がある。本実施形態においては、乱
数表を用いてレイアウトファイルを選択しているが、例
えば乱数表を用いずに最も関連度の高いレイアウトファ
イルを選択するようにすることもできる。
【0028】装飾ファイル選択部137は、第1作風デ
ータおよび第2作風データに基づき、装飾ライブラリ
(フォント装飾ライブラリ153、文字装飾ライブラリ
155、色調装飾ライブラリ157、背景装飾ライブラ
リ159、イメージ装飾ライブラリ161およびレイア
ウト装飾ライブラリ163)からm個(mは1以上の整
数)の装飾ファイル(フォント装飾ファイル、文字装飾
ファイル、色調装飾ファイル、背景装飾ファイル、イメ
ージ装飾ファイルおよびレイアウト装飾ファイル)を選
択(決定)する。装飾ファイルは、オブジェクトを装飾
するための指示が記載されたファイルである。本実施形
態においては、6種類の装飾ファイルに基づきオブジェ
クトの装飾を行うが、その一部のみに基づき装飾を行う
ようにしてもよいし、その他の装飾ファイルに基づき追
加的に装飾を行うようにしてもよい。例えば、枠(枠
線)を追加する装飾ファイルに基づき装飾を行うように
してもよい。
【0029】フォント装飾ファイルには、文字により構
成されたオブジェクトのフォントを装飾するためのデー
タ(指示)が記載されており、例えば、見出し文、本文
および受取人の文字フォントのサイズ、書体、太字にす
るか否か等の指示が記載されている。文字装飾ファイル
には、文字により構成されたオブジェクトの文字を装飾
するための指示が記載されており、例えば、「結婚」の
文字の背後にハートマークをつけるファイルや、「手」
という文字を手の図形に置き換えるファイルがある。色
調装飾ファイルには、色調を変化させて装飾するための
指示が記載されており、例えば、見出し文、本文、受取
人、イメージおよび背景の色調の指示が記載されてい
る。
【0030】背景装飾ファイルには、背景を変化させて
装飾するための指示が記載されており、例えば、背景を
唐草模様にするファイルや、背景を和紙のように見せる
ファイル等がある。背景に模様がない状態を保つという
ファイルを設けてもよい。イメージ装飾ファイルには、
イメージを追加して装飾するための指示が記載されてお
り、例えば「猫」の写真を追加するファイル、「朝日」
の写真を追加するファイル、「桜の花」を追加するファ
イル、「ひまわりの花」を追加するファイル等がある。
レイアウト装飾ファイルには、レイアウトを変更して装
飾するための指示が記載されており、例えば、イメージ
の大きさを大きくするファイルや、本文をオブジェクト
の中で一番下に移動させるファイルがある。
【0031】各装飾ファイルには選択用指標値データが
含まれる。選択用指標値データは、装飾ファイル選択部
137が第1作風データおよび第2作風データに基づ
き、装飾ライブラリ(フォント装飾ライブラリ153
等)から装飾ファイル(フォント装飾ファイル等)を選
択する際の指標となるデータである。各装飾ファイルの
選択用指標値データとしては、例えば「かわいい度」と
して0〜100の指標値、「派手度」として0〜100
の指標値、「イメージ数」として0〜10(入力できる
イメージの最大数が10の場合)などが考えられる。た
だし、すべての第1作風データおよび第2作風データに
ついて、対応する指標値が含まれているとは限らない。
例えば、第1作風データとして「かわいく」が入力され
た場合には、基本的に「かわいい度」の指標値が高い装
飾ファイルが関連度が高いものとして選択されることに
なる。
【0032】各装飾ファイルの選択用指標値データとし
ては、例えば、第1作風データと直接結びつく「夏の
花」として1(該当する)か0(該当しない)、第2作
風データと直接結びつく「桜」として1(該当する)か
0(該当しない)なども考えられる。指標値は1と0の
2段階ではなく、より多段階にしてもよい。例えば、第
1作風データとして「夏の花」が入力され、ひまわりの
花を追加するイメージ装飾ファイルの「夏の花」の指標
値が1であれば、そのイメージ装飾ファイルは関連度が
高いことになる。また例えば、第2作風データとして
「桜」が取得され、桜の花を追加するイメージ装飾ファ
イルの「桜」の指標値が1であれば、そのイメージ装飾
ファイルは関連度が高いことになる。
【0033】本実施形態においては、装飾ファイルの選
択にランダムな要素を加えている。すなわち、入力また
は取得された作風データと装飾ファイルの関連度を求
め、関連度の高いn2(n2は2以上の整数)個のレイア
ウトファイルの中から乱数表を用いてm個を選択するよ
うにしている。このように乱数表を用いることにより、
関連度の最も高いm個の装飾ファイル、すなわち作風が
最も反映されたm個の装飾ファイルが常に選ばれること
がなくなる。これにより、画像データ生成装置101
は、同じオブジェクトデータおよび同じ作風データの入
力を受けても、異なる装飾ファイルによる様々な画像デ
ータを生成し得る。
【0034】本実施形態においては、乱数表を用いて装
飾ファイルを選択しているが、例えば乱数表を用いずに
最も関連度の高い装飾ファイルを常に選択するようにす
ることもできる。本実施形態においては、装飾ファイル
による装飾により必要となり得るオブジェクトの再配置
の手順をレイアウトファイルに記載しているが、装飾フ
ァイル内に、その装飾により必要となり得るオブジェク
トの再配置の手順を記載しておき、これを用いるように
することもできる。
【0035】画像データ生成部139は、入力されたオ
ブジェクトデータを、レイアウトファイル選択部135
で選択されたレイアウトファイルに基づき配置し、装飾
ファイル選択部137で選択された装飾ファイルに基づ
き装飾して画像データを生成する。レイアウトファイル
および装飾ファイルは第1作風データ、および第2作風
データに基づき選択されているので、生成される画像デ
ータは第1作風データおよび第2作風データを反映した
ものとなる。
【0036】画像データ生成部139は、インタプリタ
形式の実行部である。したがって、オブジェクトデー
タ、レイアウトファイルおよび装飾ファイルは、あらか
じめ定められた記述言語の文法に従った形式で画像デー
タ生成部に送られる。本実施形態においては、記述言語
としてプリンタ用ページ記述言語(例えば、東京電子設
計社のWPL、又は国際規格としてのHTML、XML
など)を拡張した言語を用いている。画像データ生成部
139は、レイアウトファイルおよび装飾ファイルの指
示に関し、重複の解消等のため最適化を行う。
【0037】図4は、本実施形態に係る画像データ生成
装置により得られる画像の例を示す図である。図4に示
す画像は、画像データ出力装置101に、見出し文デー
タとして「謹賀新年」を、本文データとして「本年もよ
ろしくお願いします。」を、受取人データとして「○田
△夫」を、第1作風データとして「楽しく」を入力して
得られた画像(データ)である。この例の場合イメージ
データは入力されていない。図4の画像においては、第
1作風データの「楽しく」が、レイアウトファイルによ
る本文の配置(L字状の配置)という形で反映されてい
る。また、第1作風データの「楽しく」が、レイアウト
装飾ファイルによる「朝日」のイメージの追加という形
でも反映されている。さらに、見出し文データから取得
された第2作風データ「新年」が、文字装飾ファイルに
よる「新年」の文字の背後への「駒」の付加という形で
反映されている。
【0038】このように、本実施形態に係る画像データ
出力装置101によれば、画像データ生成過程におい
て、ユーザがオブジェクトの配置、装飾等の指示を行わ
なくても済むので手間が軽減される。また、ユーザの意
識を超えた画像を生成することができる。本実施形態に
おいては、作風データに基づきオブジェクトの配置およ
び装飾を自動的に行っているが、配置または装飾の一方
のみを作風データに基づき自動的に行い、他方はユーザ
の指示に従って行うようにすることもできる。また、本
実施形態においては、入力された第1作風データおよび
オブジェクトから取得した第2作風データの双方を作風
データとして用いているが、一方のみを用いるようにす
ることもできる。
【0039】さらに、本実施形態においては、生成する
画像データは1つであるが、レイアウトファイルを2個
以上選択すること、1個のレイアウトファイルに対して
装飾ファイルの複数の組み合わせを適用すること等によ
り複数の画像データを生成するようにすることもでき
る。図5は、本実施形態に係る画像データ生成装置の応
用例を示す図である。画像データ生成装置101を図5
のように応用すれば、ユーザは自分の端末装置でオブジ
ェクト等を入力することにより、該オブジェクト等に基
づいた画像を、遠隔の友人等に提供/配送することがで
きる。
【0040】図5の例をさらに詳しく説明すると、まず
ユーザが端末装置(携帯用パーソナルコンピュータ17
1および携帯電話173)にオブジェクト(第1作風デ
ータ、見出し文データ、本文データ、受取人データおよ
びイメージデータを入力する(上述のようにすべてのデ
ータを入力しなくてもよい))。図5の例では、ユーザ
が入力した第1作風データ等を、電子メールにより画像
データ生成装置101に送信するようになっている。携
帯用パーソナルコンピュータ171に図2で説明したユ
ーザインタフェースと同じような機能を持たせればデー
タの入力に便利である。
【0041】ユーザの端末装置170として、図5の例
では携帯端末、すなわち携帯用パーソナルコンピュータ
171および携帯電話173を用いているが、例えば文
字入力機能を有する携帯電話単体等であってもよい。携
帯電話単体を用いてデータを入力する場合等には、ディ
スプレイ等が小さく、オブジェクトの配置、装飾等の指
示を行わなくてもすむという本発明の利点が一層大きな
意味をもつ。また、携帯端末を用いれば、どこからでも
場所に限定することなくデータを送ることができる。ユ
ーザが端末装置170から入力したオブジェクト(第1
作風データ)等が含まれた電子メールは、携帯電話17
3から基地局193に送られる。さらに、インターネッ
ト、電話回線網等のネットワーク191を介して画像デ
ータ生成装置101に送られる。図5の例では、携帯用
パーソナルコンピュータ171および携帯電話173を
用いて電子メールを送信しているが、例えばデスクトッ
プ型のパーソナルコンピュータ(必要であればさらに非
携帯用の電話、モデム等)を用いて電子メールを送信す
るようにしてもよい。
【0042】画像データ生成装置101は、送信されて
きた電子メールを受信する。ここで、画像データ生成装
置101は、インターフェース125等を介してネット
ワークと接続されているものとする。画像データ生成装
置101は、受信した電子メール内のオブジェクト等に
基づき画像データを生成する。このようにして、画像デ
ータ生成装置101は、遠隔の端末装置においてユーザ
が入力したオブジェクトに基づき画像データを生成する
ことができる。オブジェクトを専ら通信により取得する
ようにするのであれば、画像データ生成装置101はユ
ーザインターフェース131を具えなくてもよい。
【0043】さらには、ユーザが使用している端末装置
に表示装置が無い場合、その旨を画像データ生成装置1
01に送信すれば、若干画像データ生成装置101との
交信にに時間を要するが、画像データ生成装置101よ
り音声合成装置によりオブジェクトの例題を選択番号キ
ーを付してユーザに送信し、ユーザは画像データ生成装
置101の音声合成音の指示にしたがってオブジェクト
例題の選択番号キーを入力すれば目的のオブジェクトを
入力することが出来る。
【0044】画像出力装置102は、画像データ生成装
置101により生成された画像データに基づき画像を印
刷物として出力する。生成された画像は、例えば郵送に
より受取人である友人等に配送するようにすることがで
きる。また、画像データ生成装置101および画像出力
装置102を、例えば受取人の近くのコンビニエンスス
トア等に設置して、受取人が印刷物を受け取りに行くよ
うにすることもできる。受取人が画像データ生成装置1
01および画像出力装置102を所有しているのであれ
ば、郵送したり、受取りに行く必要はない。
【0045】画像データ生成装置101で生成された画
像データは、さらに他の端末(図5の例ではパーソナル
コンピュータ181)に送信することもできる。パーソ
ナルコンピュータ181は受信した画像データ生成装置
101で生成された画像データを画像出力装置182に
出力する。画像出力装置182は、その画像データに基
づき該画像データを印刷物として出力する。このように
画像データ生成装置101から遠隔の端末装置(例:パ
ーソナルコンピュータ181)に画像データを送信する
ようにすれば、受取人は画像データ生成装置101を所
有していなくても、手元の端末装置で画像データを受信
し、手元の画像出力装置で画像(印刷物)を入手するこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データ生成において、ユーザがオブジェクトの配
置、装飾等の指示を行わなくてもすむので手間が軽減さ
れる。この効果は例えば小型機器を用いる場合に大き
い。また、ユーザの意識を超えた画像を生成することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ム内部の各機能を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る基本レイアウトデータ
の内容を説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムにより得られる画像の例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムの応用例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムを示す図である。
【符号の説明】
101 画像データ生成システム 102、182 画像出力装置 121 CPU 122 メモリ 125 インターフェース 126 入力手段 127 ディスプレイ 131 ユーザインターフェース 133 第2作風データ取得部 135 レイアウトファイル選択部 137 装飾ファイル選択部 139 画像データ生成部 151 レイアウトライブラリ 153 フォント装飾ライブラリ 155 文字装飾ライブラリ 157 色調装飾ライブラリ 159 背景装飾ライブラリ 160 住所録データベース 161 イメージ装飾ライブラリ 163 レイアウト装飾ライブラリ 165 オブジェクト・第1作風データベース 167 第2作風データベース 170 端末装置 171 携帯用パーソナルコンピュータ 173 携帯電話 181 パーソナルコンピュータ 191 ネットワーク 193 基地局
フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA11 BA03 BA05 BC07 BD55 5B049 BB33 DD01 DD05 EE05 EE07 FF02 FF03 FF04 FF09 GG06 9A001 BB04 CC02 CC05 HH23 JJ01 KK42

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが配送を希望する受取人の郵便番
    号、住所、氏名等の受取人データ、及び受取人に伝えた
    いオブジェクトを入力するための入力手段と、前記オブ
    ジェクトに対応する画像データを生成する画像データ生
    成装置と、該生成した画像データを印刷する画像出力装
    置を備えたことを特徴とする画像生成システム。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の画像生成システムにお
    いて、入力手段を携帯用パーソナルコンピュータ装置ま
    たは携帯電話等の端末装置としたことを特徴とする請求
    項1記載の画像生成システム。
  3. 【請求項3】ユーザが配送を希望する受取人の郵便番
    号、住所、氏名等の受取人データ、及び受取人に伝えた
    いオブジェクトを入力するための端末装置と、前記オブ
    ジェクトに対応する画像データを生成する画像データ生
    成装置と、該生成した画像データを印刷する画像出力装
    置を備えた画像生成システムにおいて、前記画像出力装
    置にて出力した印刷物を受取人に配送することを特徴と
    する文書配送システム。
  4. 【請求項4】前記請求項3記載の文書配送システムにお
    いて、端末装置は遠隔地にあり電話回線、携帯電話等の
    通信装置を介して画像データ生成装置に受取人データ及
    びオブジェクトを伝送することを特徴とした請求項3記
    載の文書配送システム。
  5. 【請求項5】前記請求項3記載の文書配送システムにお
    いて、ユーザが端末装置から入力する受取人データのう
    ちの住所は、受取人の郵便番号と番地とからなることを
    特徴とする請求項3記載の文書配送システム。
  6. 【請求項6】前記請求項3ないし請求項5記載の文書配
    送システムにおいて、ユーザが端末装置から郵便番号を
    入力すると、前記郵便番号に対応した住所をユーザの端
    末装置に表示させることを特徴とする請求項3ないし5
    記載の文書配送システム。
  7. 【請求項7】ユーザが配送を希望する受取人の郵便番
    号、住所、氏名等の受取人データ又は住所録データベー
    スに記録されたアドレスコード、及び受取人に伝えたい
    オブジェクトを入力するための端末装置と、前記オブジ
    ェクトに対応する画像データを生成する画像データ生成
    装置と、該生成した画像データを出力する画像出力装置
    と、前記受取人データを記録した住所録データベースと
    を備えた文書配送システムにおいて、ユーザは端末装置
    からは受取人データのアドレスコード及びオブジェクト
    を入力し、該入力されたオブジェクトを基に画像データ
    生成装置にて画像データを生成し、該生成した画像デー
    タを画像出力装置にて印刷物にして受取人に配送するこ
    とを特徴とする文書配送システム。
  8. 【請求項8】前記請求項7記載の文書配送システムにお
    いて、ユーザが端末装置から入力する受取人データは、
    住所録データベースに記録されたアドレスコードからな
    ることを特徴とする請求項7記載の文書配送システム。
  9. 【請求項9】前記請求項3ないし請求項8記載の文書配
    送システムにおいて、端末装置から間違った受取人デー
    タを入力した場合、入力したデータと近似の又は類似の
    受取人データを端末装置に表示し、異なる部分のみを修
    正入力することが出来ることを特徴とした請求項3ない
    し8記載の文書配送システム。
  10. 【請求項10】前記請求項8、及び9記載の文書配送シ
    ステムにおいて、端末装置から間違った郵便番号、住
    所、氏名を入力した場合、入力したデータと近似の又は
    類似の受取人データを端末装置に表示し、該表示を点滅
    表示させ受取人データのいずれかが正確なデータでない
    ことを表示することを特徴とした請求項8及び9記載の
    文書配送システム。
  11. 【請求項11】前記請求項3ないし10記載の文書配送
    システムにおいて、ユーザが端末装置から入力したアド
    レスコード及びオブジェクト、並びにユーザが端末装置
    からオブジェクトのサンプル表示の要求信号を入力した
    とき、該要求信号に基いて画像データ生成装置から表示
    サンプル信号が送信されて端末装置に表示され、該表示
    されたサンプルデータに基いてオブジェクトを選択し、
    端末装置から入力したオブジェクトと選択されたオブジ
    ェクトとを基に画像データ生成装置にて画像データを生
    成し、該生成した画像データを画像出力装置にて印刷物
    にして受取人に配送することを特徴とする文書配送シス
    テム。
  12. 【請求項12】請求項3ないし11記載の文書配送シス
    テムにおいて、端末装置から入力するコード、データ、
    オブジェクト等は、画像生成装置から送信される音声合
    成信号に基き端末装置から選択番号キー入力としたこと
    を特徴とする請求項3ないし11記載の文書配送システ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014165653A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Brother Ind Ltd 画像処理装置、および、プログラム

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