JP2001282479A - 画像出力システム、端末および画像出力方法 - Google Patents

画像出力システム、端末および画像出力方法

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JP2001282479A
JP2001282479A JP2000099987A JP2000099987A JP2001282479A JP 2001282479 A JP2001282479 A JP 2001282479A JP 2000099987 A JP2000099987 A JP 2000099987A JP 2000099987 A JP2000099987 A JP 2000099987A JP 2001282479 A JP2001282479 A JP 2001282479A
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JP2000099987A
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Akihiro Fujiyukimoku
昭博 藤之木
Hiromasa Sakurai
博征 桜井
Tadao Masanari
忠夫 正成
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Tokyo Denshi Sekkei KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手元の端末(例えば、携帯端末)を用いて、
画像(例えば、カード上に出力した画像)の贈答等を行
う。 【解決手段】 携帯端末170において、画像のオブジ
ェクトのデータ、および画像の受取人データを取得す
る。取得した前記オブジェクトデータおよび前記受取人
データを、画像データ生成装置(コンピュータ)101
に送信する。画像データ生成装置101において、受信
したオブジェクトデータに基づき画像データを生成す
る。生成した前記画像データは、画像出力装置102に
送信する。画像出力装置102において、受信した画像
データに基づき画像を出力する。画像データ生成装置1
01および画像出力装置102を所有する販売店等は、
画像を受取人に送ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力システ
ム、端末および画像出力方法に関し、より具体的には、
手元の端末(例えば、携帯端末)を用いて、画像(例え
ば、カード上に出力した画像)の贈答等を行うことがで
きる画像出力システム、端末および画像出力方法に関す
る。なお、本明細書における画像は、図形、絵(イラス
ト)、写真など所謂狭義の画像のほか、文字、数字など
のキャラクタを含む概念であり、文字のみからなる画
像、イラストのみからなる画像、文字とイラストからな
る画像などを含む。
【0002】
【従来の技術】従来、贈答品(プレゼント、お見舞い、
お歳暮等の商品)を受取人に送る場合、先ずカード店に
行って贈答カード(プレゼントカード、ハガキ、手紙な
ど)を購入し、購入した贈答カードに贈答の意思を記入
し、その贈答カードを持って相手に贈りたい商品を販売
している販売店(例えば、花屋)に行って適当な商品を
指定して、贈答カードと共に受取人に配達依頼、または
直接受取人に持参することが主であった。
【0003】また、年末のお歳暮等は、住所等を記載し
たメモをデパートまたは販売店等に持って行き、適当な
商品を選択して各デパート等に備え付けの伝票に受取人
の住所、氏名等を記入して、それに贈答カードを添付し
て、宅配便にて送るように依頼することが主であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、予め購入し記載した贈答カードを持参して、お歳暮
商品の場合は受取人のデータを持ってデパートに行って
適当な商品を選択し、贈答カードを添付して送付するよ
う依頼したり、花束の場合は花屋に行って贈答カードを
添付して配達を依頼したりしていた。このように従来の
方法では、カードの購入、販売店の訪問等、手続が煩雑
であった。このことは、商品とは別にカードのみを贈る
場合にも当てはまる。
【0005】そこで、本発明の目的は、手元の端末(例
えば、携帯端末)を用いて、画像(例えば、カード上に
出力した画像)の贈答等を行うことができるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像出力システムは、第1端末と、第
2端末と、画像出力装置とを備えた画像出力システムで
あって、前記第1端末は、画像のオブジェクトのデー
タ、および画像の受取人データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した前記オブジェクトデータお
よび前記受取人データを前記第2端末に送信する送信手
段とを有し、前記第2端末は、前記第1端末の送信手段
が送信した前記オブジェクトデータおよび前記受取人デ
ータを受信する受信手段と、前記第2端末の受信手段に
より受信した前記オブジェクトデータに基づき画像デー
タを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生
成手段により生成した前記画像データを前記画像出力装
置に送信する送信手段とを有し、前記画像出力装置は、
前記第2端末の送信手段が送信した前記画像データを受
信する受信手段と、前記画像出力装置の受信手段により
受信した前記画像データに基づき画像を出力する画像出
力手段とを有する。
【0007】ここで、前記画像データ生成手段は、前記
第2端末の受信手段により受信した前記受取人データに
も基づき画像データを生成するものとすることができ
る。
【0008】ここで、前記第2端末は、該第2端末の受
信手段により受信した前記受取人データを表示する表示
手段をさらに有するものとすることができる。
【0009】ここで、前記第2端末は、前記受取人デー
タを変換する手段をさらに有するものとすることができ
る。
【0010】ここで、前記取得手段は商品データをも取
得し、前記第1端末の送信手段は前記取得手段により取
得した前記商品データをも前記第2端末に送信し、前記
第2端末の受信手段は前記第1端末の送信手段が送信し
た前記商品データをも受信するものとすることができ
る。
【0011】ここで、前記画像データ生成手段は、前記
第2端末の受信手段により受信した前記商品データにも
基づき画像データを生成するものとすることができる。
【0012】ここで、前記第2端末は、該第2端末の受
信手段により受信した前記商品データを表示する表示手
段をさらに有するものとすることができる。
【0013】ここで、前記取得手段は画像の作風のデー
タをも取得し、前記第1端末の送信手段は前記取得手段
により取得した前記作風データをも前記第2端末に送信
し、前記第2端末の受信手段は前記第1端末の送信手段
が送信した前記作風データをも受信し、前記画像データ
生成手段は前記第2端末の受信手段により受信した前記
作風データの作風を反映した画像データを生成するもの
とすることができる。
【0014】ここで、前記第1端末は携帯端末であるも
のとすることができる。
【0015】本発明に係る別の画像出力システムは、第
1端末と、第2端末と、第3端末と、画像出力装置とを
備えた画像出力システムであって、前記第1端末は、画
像のオブジェクトのデータ、および画像の受取人データ
を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前
記オブジェクトデータおよび前記受取人データを前記第
2端末に送信する送信手段とを有し、前記第2端末は、
前記第1端末の送信手段が送信した前記オブジェクトデ
ータおよび前記受取人データを受信する受信手段と、前
記第2端末の受信手段により受信した前記オブジェクト
データに基づき画像データを生成する画像データ生成手
段と、前記画像データ生成手段により生成した前記画像
データ、および前記第2端末の受信手段により受信した
前記受取人データを前記第3端末に送信する送信手段と
を有し、前記第3端末は、前記第2端末の送信手段が送
信した前記画像データおよび前記受取人データを受信す
る受信手段と、前記第3端末の受信手段により受信した
前記画像データを前記画像出力装置に送信する送信手段
とを有し、前記画像出力装置は、前記第3端末の送信手
段が送信した前記画像データを受信する受信手段と、前
記画像出力装置の受信手段により受信した前記画像デー
タに基づき画像を出力する画像出力手段とを有する。
【0016】本発明に係る端末は、画像のオブジェクト
のデータ、および画像の受取人データを取得する取得手
段と、前記取得手段により取得した前記オブジェクトデ
ータおよび前記受取人データを他の端末に送信する送信
手段とを備える。
【0017】本発明に係る画像出力方法は、第1端末
と、第2端末と、画像出力装置とを備えた画像出力シス
テムにおける画像出力方法であって、前記第1端末にお
いて、画像のオブジェクトのデータ、および画像の受取
人データを取得する取得ステップと、前記取得ステップ
により取得した前記オブジェクトデータおよび前記受取
人データを、前記第1端末から前記第2端末に送信する
ステップと、前記第2端末において、受信した前記オブ
ジェクトデータに基づき画像データを生成する画像デー
タ生成ステップと、前記画像データ生成ステップにより
生成した前記画像データを、前記第2端末から前記画像
出力装置に送信するステップと、前記画像出力装置にお
いて、受信した前記画像データに基づき画像を出力する
画像出力ステップとを備える。
【0018】本発明に係る別の画像出力方法は、第1端
末と、第2端末と、第3端末と、画像出力装置とを備え
た画像出力システムにおける画像出力方法であって、前
記第1端末において、画像のオブジェクトのデータ、お
よび画像の受取人データを取得する取得ステップと、前
記取得ステップにより取得した前記オブジェクトデータ
および前記受取人データを、前記第1端末から前記第2
端末に送信するステップと、前記第2端末において、受
信した前記オブジェクトデータに基づき画像データを生
成する画像データ生成ステップと、前記画像データ生成
ステップにより生成した前記画像データ、および前記第
2端末が受信した前記受取人データを、前記第2端末か
ら前記第3端末に送信するステップと、前記第3端末が
受信した前記画像データを、前記第3端末から前記画像
出力装置に送信するステップと、前記画像出力装置にお
いて、受信した前記画像データに基づき画像を出力する
画像出力ステップとを備える。
【0019】以上の構成によれば、手元の端末(例え
ば、携帯端末)を用いて、画像(例えば、カード上に出
力した画像)の贈答等を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳しく説明する。
【0021】図1は、本実施形態に係る画像出力システ
ムの構成例を示す図である。本画像出力システムによれ
ば、贈答人は、手元の端末(例えば、携帯端末170)
を用いて、画像(例えば、贈答カード上に出力した画
像)の贈答等を行うことができる。
【0022】図1の例を詳しく説明すると、まず贈答人
が携帯端末170(本実施形態では携帯用パーソナルコ
ンピュータ171および携帯電話173から構成され
る)にオブジェクトデータ(文字データ(例えば、「謹
賀新年」、「ハッピーバースデイ」)、イメージデータ
等)、受取人データ、および商品データを入力する。画
像に反映させたい作風がある場合には、さらに作風デー
タを入力する。なお、画像のみを贈って、商品を贈らな
いような場合には、商品データは不要である。受取人
は、1人を指定してもよいし、複数人を指定してもよ
い。図1の例では、贈答人が入力したオブジェクトデー
タ等を、電子メールにより、コンピュータ(例えば、パ
ーソナルコンピュータ)の形態をとる画像データ生成装
置101に送信するようにしている。
【0023】贈答人の端末として、図1の例では携帯端
末、すなわち携帯用パーソナルコンピュータ171およ
び携帯電話173を用いているが、例えば文字入力機能
を有する携帯電話単体等であってもよい。携帯端末を用
いれば、どこからでもデータを送ることができる。
【0024】贈答人が入力したオブジェクトデータ等が
含まれた電子メールは、携帯電話173から基地局19
3に送られる。さらに、インターネット、電話網等のネ
ットワーク191、プロバイダ192等を介して画像デ
ータ生成装置101に送られる。図1の例では、携帯用
パーソナルコンピュータ171および携帯電話173を
用いて電子メールを送信しているが、例えばデスクトッ
プ型のパーソナルコンピュータ(必要であればさらに非
携帯用の電話、モデム等)を用いて電子メールを送信す
るようにしてもよい。画像データ生成装置101および
画像出力装置は、例えば販売店に設置されている。
【0025】画像データ生成装置101は、送信されて
きた電子メールを受信する。ここで、画像データ生成装
置101は、インターフェース等を介してネットワーク
と接続されているものとする。画像データ生成装置10
1は、受信した電子メール内のオブジェクトデータ、受
取人データ、および商品データ(場合によっては、さら
に作風データ)に基づき画像データを生成する。
【0026】図2および図3は、本実施形態に係る画像
データ生成装置により得られる画像の例を示す図であ
る。図2の画像には、オブジェクトデータ(文字「謹賀
新年」など)が反映されている。ここで、例えば、「謹
賀新年」の代わりに「ハッピーバースデイ」として、画
像と同時に花束を贈る場合には、朝日の画像を花束の画
像に代えることも考えられる。
【0027】図3の画像には、受取人データ(この例で
は、住所(○○市・・)および氏名(××様))、およ
び商品データ(この例では、「果物の詰合せ」)が反映
されている。例えば、画像データ生成装置101および
画像出力装置を設置している販売店(商品を陳列してい
ない商店等であってもよい)の店員は、受取人データお
よび商品データを見て、その受取人に、その商品(贈答
品)および生成された画像を送ることができる。
【0028】オブジェクトデータ、受取人データおよび
商品データは1つの画像の中に反映させてもよい。例え
ば、図2の画像の中に、図3の住所等を含めることがで
きる。また、受取人データおよび商品データは画像に反
映させないようにしてもよい。その場合には、例えば、
画像生成装置(コンピュータ)101のディスプレイ
に、受取人データおよび商品データを表示することが考
えられる。また、受取人データ、住所録103等を用い
て変換することができる。例えば、住所録103に氏名
と住所との対応関係を入力しておき、贈答人が氏名のみ
入力した場合でも、住所録で住所を追加するようにする
ことができる。また、例えば、贈答人が省略して入力し
た住所を住所録103で完全な形の住所に変換するよう
にすることもできる。
【0029】このようにして、画像データ生成装置10
1は、遠隔の端末において贈答人が入力したオブジェク
トデータ等に基づき画像データを生成することができ
る。画像データ生成装置101は、生成した画像データ
を画像出力装置102に送信し(画像データ生成装置1
01と画像出力装置102とがケーブルで接続されてい
るような場合を含む)、画像出力装置102は、該画像
データ基づき画像を出力する。
【0030】生成された画像(贈答カード等)は、(商
品を贈答する場合には)贈答品とともに、例えば郵送に
より受取人に送るようにすることができる。また、画像
データ生成装置101および画像出力装置102を、例
えばコンビニエンスストアに設置して、受取人が受け取
りに行くようにすることもできる。
【0031】画像データ生成装置101で生成された画
像データ、受取人データ、および商品データは、さらに
他の端末(図1の例ではコンピュータ181、183)
に送信することもできる。コンピュータ181、183
は受信した画像データを画像出力装置182、184に
出力する。換言すれば、画像出力装置182、184
は、コンピュータ181、183を介して画像データを
受信する。画像出力装置182、184は、その画像デ
ータに基づき画像を出力する。このように画像データ生
成装置101から遠隔の端末(コンピュータ181、1
83)に画像データ等を送信するようにすれば、画像デ
ータ生成装置101がない場所でも、手元の画像出力装
置で画像を出力でき、また、受取人および商品を知るこ
とができる。
【0032】図4は、本発明の実施形態に係る画像デー
タ生成装置の構成例を示すブロック図である。本実施形
態に係る画像データ生成装置101は、CPU121、
メモリ122、インターフェース125、入力手段12
6およびディスプレイ127を備え、例えば、パーソナ
ルコンピュータの形態をとることができる。
【0033】CPU121は、マイクロプロセッサの形
態をとることができ、各種の制御を行う。
【0034】メモリ122には、第2作風データ取得部
133、レイアウトファイル選択部135、装飾ファイ
ル選択部137および画像データ生成部139の処理を
行うためのプログラムが格納されている。また、レイア
ウトライブラリ151、フォント装飾ライブラリ15
3、文字装飾ライブラリ155、色調装飾ライブラリ1
57、背景装飾ライブラリ159、イメージ装飾ライブ
ラリ161およびレイアウト装飾ライブラリ163内の
ファイル、ならびに第2作風データベース167内のデ
ータも格納されている。これらのプログラム、ファイル
およびデータは、あらかじめメモリ122、ハードディ
スク等に記憶されているものとしてもよいし、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、CD−ROM等に記憶され、
実行前にメモリ122、ハードディスク等に読み込まれ
るものとしてもよい。本実施形態において、第2作風デ
ータ取得部133、レイアウト選択部135、装飾ファ
イル選択部137および画像データ生成部139はソフ
トウェアにより実現されているが、その全部または一部
をハードウェアにより実現することもできる。
【0035】画像データ生成装置101は、インターフ
ェース125を介して画像データを画像出力装置102
に送信する。画像出力装置102はプリンタの形態をと
ることができ、受信した画像データに基づき画像を出力
する。また、画像データ生成装置101は、インターフ
ェース125を介してネットワーク191と信号のやり
とりをする。
【0036】入力手段126は、例えばキーボードおよ
びマウスである。ディスプレイ127はデータの入出力
等の際に用いられる。
【0037】図5は、本実施形態に係る画像データ生成
装置の各機能を示す図である。本実施形態に係る画像デ
ータ生成装置101は、画像のオブジェクトのデータ、
および画像の作風のデータの入力を受ける(携帯端末1
70から送信されてくる)。画像の作風は入力されたオ
ブジェクトからも取得する。そして、入力された作風お
よびオブジェクトから取得した作風を反映した、オブジ
ェクトを含む画像のデータを生成する。ただし、画像の
作風を入力、取得せずに、すなわち、画像の作風を考慮
せずに、画像(データ)を生成することもできる。
【0038】受取人データおよび/または商品データを
画像に反映させる場合には、以下において、それらのデ
ータをオブジェクトデータと同様に処理すればよい。
【0039】ユーザ(贈答人)は、携帯端末170を通
じて、画像の作風のデータとして第1作風データを入力
し、画像データ生成装置101に送信することができ
る。また、画像のオブジェクトのデータとして文字デー
タ、イメージデータ等を入力し、送信することができ
る。ただし、第1作風データは入力しなくてもよい。第
1作風データおよびオブジェクトデータの入力は携帯端
末170の携帯用パーソナルコンピュータ171のキー
ボード、ディスプレイ等を介して行う。携帯用パーソナ
ルコンピュータ171は、例えば図4に示す構成と同様
の構成とすることができる。携帯用パーソナルコンピュ
ータ171は、ユーザがディスプレイを見ながら入力手
段(キーボード等)により、第1作風データおよびオブ
ジェクトデータを容易に入力できるようにしている。な
お、本実施形態においては、ユーザが入力した作風デー
タを第1作風データ、ユーザが入力したオブジェクトデ
ータから取得した作風データを第2作風データと呼んで
区別している。
【0040】文字データは、さらに、見出し文データ
(「謹賀新年」、「引越しました」など)、本文データ
(「本年もよろしくお願いします。」、「お近くにお越
しの際はぜひお立ち寄りください。」など)、差出人デ
ータ(差出人の名前等を示すデータ)等に分けてもよ
い。イメージデータは、例えば写真、図形等をJPEG
形式、TIFF形式、BMP形式等で表現したデータで
ある。イメージデータには、背景画像および背景画像で
ない画像の双方が含まれる。イメージデータは複数入力
してもよい。
【0041】第1作風データとしては、例えば「かわい
く」、「派手に」、「楽しく」などの形容表現のほか、
「夏の花のイメージの挿入」、「動物のイメージの挿
入」、「写真を大きく」などが考えられる。第1作風デ
ータは複数入力してもよい。
【0042】オブジェクトデータおよび第1作風データ
は、あらかじめ携帯用パーソナルコンピュータ171に
登録されているデータをユーザが選択できるようにする
ことができる。代表的なオブジェクトデータおよび第1
作風データを登録しておき選択できるようにしておけ
ば、ユーザにとって便利である。本実施形態において
は、代表的なオブジェクトデータおよび第1作風データ
を、携帯用パーソナルコンピュータ171に登録してあ
る。
【0043】画像データ生成装置101の第2作風デー
タ取得部133は、オブジェクトデータから第2作風デ
ータを取得する。文字データについては、例えば特定の
キーワード(「新年」、「結婚」など)が含まれている
かどうかを調べ、含まれている場合にはそのキーワード
を第2作風データとすることができる。本実施形態にお
いては、そのような特定のキーワードを第2作風データ
ベース167に登録してある。イメージデータについて
は、例えばイメージデータの数、色調などを第2作風デ
ータとすることができる。
【0044】レイアウトファイル選択部135は、第1
作風データおよび第2作風データに基づき、レイアウト
ライブラリ151からレイアウトファイルを1個選択
(決定)する。ただし、作風データを考慮せずに選択す
るようにすることもできる。レイアウトファイルは、オ
ブジェクトを画像内に配置するためのデータが記載され
たファイルである。各レイアウトファイルには、基本レ
イアウトデータ、再配置手順データおよび選択用指標値
データが含まれる。
【0045】図6は、基本レイアウトデータの内容を説
明するための図である。基本レイアウトデータは、オブ
ジェクト間の位置関係および面積比、画像全体に対する
全オブジェクトの占める面積の割合、各オブジェクトの
縦横比、オブジェクトが文字により構成されている場合
には縦書きか横書きか等を指示することにより、画像内
のオブジェクトの基本的な配置を決定する。基本レイア
ウトデータにより、例えば図6に示すように、オブジェ
クト(例えば、見出し文、本文、差出人およびイメー
ジ)の基本的な配置が決定される。ただし、オブジェク
トの配置は、オブジェクトの装飾により変更する必要が
生ずる場合があるので、最終的には、基本レイアウトデ
ータにより決定された基本的配置通りに行われるとは限
らない。
【0046】再配置手順データは、オブジェクトの装飾
によりオブジェクトの基本的配置を変更する必要が生じ
た場合に、オブジェクトを再配置する手順(指示)を記
載したデータである。例えば、あるオブジェクトの位置
やサイズが変更になったり、新たなオブジェクトが追加
されたりした場合に、他のオブジェクトを含めてどのよ
うに再配置を行うかを記載したデータである。再配置手
順データを用いることにより、オブジェクトが画像から
はみ出すことやオブジェクトが重複して表示されること
を防止することができる。
【0047】再配置手順としては、例えば見出し文の面
積を大きくする場合に、見出し文の配置領域を上下左右
に広げること、右方向にのみ広げること等が考えられ
る。また、例えば見出し文の面積を大きくする場合に、
基本的配置で決定された面積比等を保とうとすると、オ
ブジェクト同士が重複してしまう場合がある。その場合
には例えば、見出し文以外のオブジェクトの面積をそれ
らのオブジェクトの面積比を保ちつつ小さくするという
手順をとることが考えられる。さらに、デザインの内容
によっては、面積を変えない方がよいオブジェクト、配
置位置を変えない方がよいオブジェクト、縦横比を変え
た方がよいオブジェクト等があるため、それらのオブジ
ェクトの特性を考慮して手順を決めることが考えられ
る。すなわち、再配置手順は、何を優先し、何を譲歩す
るかを考慮して決定される。
【0048】選択用指標値データは、レイアウトファイ
ル選択部135が第1作風データおよび第2作風データ
に基づき、レイアウトライブラリ151からレイアウト
ファイルを選択する際の指標となるデータである。各レ
イアウトファイルの選択用指標値データには、例えば
「かわいい度」として指標値0〜100、「派手度」と
して指標値0〜100、「イメージ数」として指標値0
〜10(入力できるイメージの最大数が10の場合)が
含まれている。ただし、すべての第1作風データおよび
第2作風データについて、対応する指標値が含まれてい
るとは限らない。例えば、第1作風データとして「かわ
いく」が入力された場合には、基本的に「かわいい度」
の指標値が高いレイアウトファイルが関連度が高いもの
として選択されることになる。また例えば、第2作風デ
ータとして「イメージ数:1」が取得された場合には、
基本的に「イメージ数」の指標値が1のレイアウトファ
イルが関連度が高いものとして選択されることになる。
【0049】複数の作風データが入力または取得された
場合には、基本的になるべく多くの作風が反映されるよ
うなレイアウトファイルが選択される。例えば、作風デ
ータごとに、その作風データと対応する選択用指標値デ
ータとを比較して関連度を求め、作風データの関連度の
総和が最大になるレイアウトファイルを選択すればよ
い。ここで、関連度に重み付けを行い、特定の作風デー
タが入力または取得された場合に、その作風データに関
連するレイアウトファイルが選択されやすくすることが
できる。また、ユーザが入力した複数の第1作風データ
の中に互いに矛盾するものや整合しないものがある場合
には、例えば先に入力された第1作風データを優先する
ようにすることができる。
【0050】レイアウトファイルは、オブジェクトの種
類や数に応じて用意しておいてもよいし、限られた数の
レイアウトファイルを用意しておき、レイアウトファイ
ルで予定していたオブジェクトに対して入力されたオブ
ジェクトが多かったり少なかったりした場合には再配置
手順データにより対応するようにしてもよい。
【0051】レイアウトファイルの選択は、各回ごとに
変化するようにすることができる。すなわち、同一のオ
ブジェクトデータならびに第1および第2作風データで
あっても、異なるレイアウトファイルが選択されるよう
にすることができる。本実施形態においては、レイアウ
トファイルの選択にランダムな要素を加えている。すな
わち、入力または取得された作風データとレイアウトフ
ァイルの関連度を求め、関連度の高いn1個(n1は2以
上の整数)のレイアウトファイルの中から乱数を用いて
1個を選択するようにしている。このように乱数を用い
ることにより、関連度の最も高いレイアウトファイル、
すなわち作風が最も反映されたレイアウトファイルが常
に選ばれることがなくなる。これにより、画像データ生
成装置101は、同じオブジェクトデータおよび同じ作
風データの入力を受けても、異なるレイアウトファイル
による様々な画像データを生成し得る。
【0052】関連度の高いn1個のレイアウトファイル
の中から乱数を用いて1つを選択する方法としては、例
えば、n1=4のとき、関連度が1番高いレイアウトフ
ァイルを選択する可能性が4/10に、関連度が2番目
に高いレイアウトファイルを選択する可能性が3/10
に、関連度が3番目に高いレイアウトファイルを選択す
る可能性が2/10に、関連度が4番目に高いレイアウ
トファイルを選択する可能性が1/10になるように乱
数を用いる方法がある。
【0053】本実施形態においては、乱数を用いてレイ
アウトファイルを選択しているが、例えば乱数を用いず
に最も関連度の高いレイアウトファイルを常に選択する
ようにすることもできる。
【0054】装飾ファイル選択部137は、第1作風デ
ータおよび第2作風データに基づき、装飾ライブラリ
(フォント装飾ライブラリ153、文字装飾ライブラリ
155、色調装飾ライブラリ157、背景装飾ライブラ
リ159、イメージ装飾ライブラリ161およびレイア
ウト装飾ライブラリ163)からm個(mは1以上の整
数)の装飾ファイル(フォント装飾ファイル、文字装飾
ファイル、色調装飾ファイル、背景装飾ファイル、イメ
ージ装飾ファイルおよびレイアウト装飾ファイル)を選
択(決定)する。ただし、作風データを考慮せずに選択
するようにすることもできる。装飾ファイルは、オブジ
ェクトを装飾するための指示が記載されたファイルであ
る。本実施形態においては、6種類の装飾ファイルに基
づきオブジェクトの装飾を行うが、その一部のみに基づ
き装飾を行うようにしてもよいし、その他の装飾ファイ
ルに基づき装飾を行うようにしてもよい。例えば、枠
(枠線)を追加する装飾ファイルに基づき装飾を行うよ
うにしてもよい。
【0055】フォント装飾ファイルには、文字により構
成されたオブジェクトのフォントを装飾するためのデー
タ(指示)が記載されており、例えば、見出し文、本文
および差出人の文字フォントのサイズ、書体、太字にす
るか否か等の指示が記載されている。
【0056】文字装飾ファイルには、文字により構成さ
れたオブジェクトの文字を装飾するための指示が記載さ
れており、例えば、「結婚」の文字の背後にハートマー
クをつけるファイルや、「手」という文字を手の図形に
置き換えるファイルがある。
【0057】色調装飾ファイルには、色調を変化させて
装飾するための指示が記載されており、例えば、見出し
文、本文、差出人、イメージおよび背景の色調の指示が
記載されている。
【0058】背景装飾ファイルには、背景(画像)を変
化させて装飾するための指示が記載されている。例え
ば、背景(画像)に対して回転、拡大、縮小、一部抽
出、カラーモード変換、色調補正(例えば、セピアカラ
ー化)、解像度処理(調整)、ぼかしの処理、モザイク
処理等の装飾を行う指示が記載されている。また、画像
のスーパーインポーズ(重ね合わせ(合成))により、
背景(画像)を生成することも考えられる。また、例え
ば、背景を唐草模様にするファイルや、背景を和紙のよ
うに見せるファイルがある。背景に模様がない状態を保
つというファイルを設けてもよい。
【0059】イメージ装飾ファイルには、イメージに対
して回転、拡大、縮小、一部抽出、カラーモード変換、
色調補正(例えば、セピアカラー化)、解像度処理(調
整)、ぼかしの処理、モザイク処理等の装飾を行う指
示、イメージのスーパーインポーズを行う指示、動画像
から静止画像を抽出する指示、イメージを追加して装飾
するための指示等が記載されている。動画像から抽出し
た静止画像は、例えば背景画像に用いることができる。
イメージを追加して装飾するための指示が記載されたフ
ァイルの例としては、猫の写真を追加するファイル、朝
日の写真を追加するファイル、桜の花を追加するファイ
ル、ひまわりの花を追加するファイルが挙げられる。
【0060】レイアウト装飾ファイルには、レイアウト
を変更して装飾するための指示が記載されており、例え
ば、イメージの大きさを大きくするファイルや、本文を
オブジェクトの中で一番下に移動させるファイルがあ
る。
【0061】各装飾ファイルには選択用指標値データが
含まれる。選択用指標値データは、装飾ファイル選択部
137が第1作風データおよび第2作風データに基づ
き、装飾ライブラリ(フォント装飾ライブラリ153
等)から装飾ファイル(フォント装飾ファイル等)を選
択する際の指標となるデータである。各装飾ファイルの
選択用指標値データとしては、例えば「かわいい度」と
して0〜100の指標値、「派手度」として0〜100
の指標値、「イメージ数」として0〜10(入力できる
イメージの最大数が10の場合)などが考えられる。た
だし、すべての第1作風データおよび第2作風データに
ついて、対応する指標値が含まれているとは限らない。
例えば、第1作風データとして「かわいく」が入力され
た場合には、基本的に「かわいい度」の指標値が高い装
飾ファイルが関連度が高いものとして選択されることに
なる。
【0062】各装飾ファイルの選択用指標値データとし
ては、例えば、第1作風データと直接結びつく「夏の
花」として1(該当する)か0(該当しない)、第2作
風データと直接結びつく「桜」として1(該当する)か
0(該当しない)なども考えられる。指標値は1と0の
2段階ではなく、より多段階にしてもよい。例えば、第
1作風データとして「夏の花」が入力され、ひまわりの
花を追加するイメージ装飾ファイルの「夏の花」の指標
値が1であれば、そのイメージ装飾ファイルは関連度が
高いことになる。また例えば、第2作風データとして
「桜」が取得され、桜の花を追加するイメージ装飾ファ
イルの「桜」の指標値が1であれば、そのイメージ装飾
ファイルは関連度が高いことになる。
【0063】装飾ファイルの選択は、各回ごとに変化す
るようにすることができる。すなわち、同一のオブジェ
クトデータならびに第1および第2作風データであって
も、異なる装飾ファイルが選択されるようにすることが
できる。本実施形態においては、装飾ファイルの選択
(オブジェクトの装飾の仕方)にランダムな要素を加え
ている。すなわち、入力または取得された作風データと
装飾ファイルの関連度を求め、関連度の高いn2(n2
2以上の整数)個の装飾ファイルの中から乱数を用いて
m個を選択するようにしている。このように乱数を用い
ることにより、関連度の最も高いm個の装飾ファイル、
すなわち作風が最も反映されたm個の装飾ファイルが常
に選ばれることがなくなる。これにより、画像データ生
成装置101は、同じオブジェクトデータおよび同じ作
風データの入力を受けても、異なる装飾ファイルによる
様々な画像データを生成し得る。
【0064】本実施形態においては、乱数を用いて装飾
ファイルを選択しているが、例えば乱数を用いずに最も
関連度の高い装飾ファイルを常に選択するようにするこ
ともできる。
【0065】本実施形態においては、装飾ファイルによ
る装飾により必要となり得るオブジェクトの再配置の手
順をレイアウトファイルに記載しているが、装飾ファイ
ル内に、その装飾により必要となり得るオブジェクトの
再配置の手順を記載しておき、これを用いるようにする
こともできる。
【0066】画像データ生成部139は、入力されたオ
ブジェクトデータを、レイアウトファイル選択部135
で選択されたレイアウトファイルに基づき配置し、装飾
ファイル選択部137で選択された装飾ファイルに基づ
き装飾して画像データを生成する。レイアウトファイル
および装飾ファイルは第1作風データおよび第2作風デ
ータに基づき選択されているので、生成される画像デー
タは第1作風データおよび第2作風データを反映したも
のとなる。
【0067】画像データ生成部139は、インタプリタ
形式の実行部である。したがって、オブジェクトデー
タ、レイアウトファイルおよび装飾ファイルは、あらか
じめ定められた記述言語の文法に従った形式で画像デー
タ生成部に送られる。本実施形態においては、記述言語
としてプリンタ用ページ記述言語(例えば、東京電子設
計社のWPL、又は国際規格としてのHTML、XML
など)を拡張した言語を用いている。画像データ生成部
139は、レイアウトファイルおよび装飾ファイルの指
示に関し、重複の解消等のため最適化を行う。
【0068】図2は、本実施形態に係る画像データ生成
装置により得られる画像の例を示す図である。図2に示
す画像は、画像データ出力装置101に、見出し文デー
タとして「謹賀新年」を、本文データとして「本年もよ
ろしくお願いします。」を、差出人データとして「○田
△夫」を、第1作風データとして「楽しく」を入力して
得られた画像(データ)である。イメージデータは入力
していない。図2の画像においては、第1作風データの
「楽しく」が、レイアウトファイルによる本文の配置
(L字状の配置)という形で反映されている。また、第
1作風データの「楽しく」が、レイアウト装飾ファイル
による朝日のイメージの追加という形でも反映されてい
る。さらに、見出し文データから取得された第2作風デ
ータ「新年」が、文字装飾ファイルによる「新年」の文
字の背後への駒の付加という形で反映されている。
【0069】このように、本実施形態に係る画像データ
生成装置101によれば、画像生成において、ユーザが
オブジェクトの配置、装飾等の指示を行わなくてもすむ
ので手間が軽減される。また、ユーザの意識を超えた画
像を生成することもできる。
【0070】本実施形態においては、作風データに基づ
きオブジェクトの配置および装飾を自動的に行っている
が、配置または装飾の一方のみを作風データに基づき自
動的に行い、他方はユーザの指示に従って行うようにす
ることもできる。
【0071】また、本実施形態においては、入力された
第1作風データおよびオブジェクトから取得した第2作
風データの双方を作風データとして用いているが、一方
のみを用いるようにすることもできる。
【0072】さらに、本実施形態においては、生成する
画像データは1つであるが、レイアウトファイルを2個
以上選択すること、1個のレイアウトファイルに対して
装飾ファイルの複数の組み合わせを適用すること等によ
り複数の画像データを生成するようにすることもでき
る。
【0073】なお、本発明の処理対象となる画像データ
は、ポストスクリプト、ビットマップ等、多様な形式に
対応可能である。また、画像の装飾、レイアウト等は、
デザインの品質低下や著しい差異を生じないようなもの
にすることが好ましい。さらに、画像の装飾、レイアウ
ト等に関し、文字情報の量や質に応じたレイアウトの用
意などといった条件設定や禁則についても十分考慮すべ
きである。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手元の端末(例えば、携帯端末)を用いて、画像(例え
ば、カード上に出力した画像)の贈答等を行うことがで
きる。
【0075】これにより、例えば、携帯端末によって、
受取人に対して、安価で、簡単に、近郊地/遠隔地、国
内/外国に関係なく、受取人に対して贈答者の贈答意思
を伴った贈答カード付きの贈答品を送付することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像出力システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像データ生成装置に
より得られる画像の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像データ生成装置に
より得られる画像の例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像データ生成装置の
構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像データ生成装置の
各機能を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係る基本レイアウトデータ
の内容を説明するための図である。
【符号の説明】
101 画像データ生成装置 102、182、184 画像出力装置 103 住所録 121 CPU 122 メモリ 125 インターフェース 126 入力手段 127 ディスプレイ 133 第2作風データ取得部 135 レイアウトファイル選択部 137 装飾ファイル選択部 139 画像データ生成部 151 レイアウトライブラリ 153 フォント装飾ライブラリ 155 文字装飾ライブラリ 157 色調装飾ライブラリ 159 背景装飾ライブラリ 161 イメージ装飾ライブラリ 163 レイアウト装飾ライブラリ 167 第2作風データベース 170 携帯端末 171 携帯用パーソナルコンピュータ 173 携帯電話 181、183 パーソナルコンピュータ 191 ネットワーク 192 プロバイダ 193 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正成 忠夫 東京都府中市若松町1−38−1 東京電子 設計株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HN05 HN15 5B021 AA01 BB00 BB02 5B049 AA06 BB11 CC10 EE07 FF03 FF04 GG02 GG06 GG07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端末と、第2端末と、画像出力装置
    とを備えた画像出力システムであって、 前記第1端末は、 画像のオブジェクトのデータ、および画像の受取人デー
    タを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記オブジェクトデータお
    よび前記受取人データを前記第2端末に送信する送信手
    段とを有し、 前記第2端末は、 前記第1端末の送信手段が送信した前記オブジェクトデ
    ータおよび前記受取人データを受信する受信手段と、 前記第2端末の受信手段により受信した前記オブジェク
    トデータに基づき画像データを生成する画像データ生成
    手段と、 前記画像データ生成手段により生成した前記画像データ
    を前記画像出力装置に送信する送信手段とを有し、 前記画像出力装置は、 前記第2端末の送信手段が送信した前記画像データを受
    信する受信手段と、 前記画像出力装置の受信手段により受信した前記画像デ
    ータに基づき画像を出力する画像出力手段とを有するこ
    とを特徴とする画像出力システム。
  2. 【請求項2】 前記画像データ生成手段は、前記第2端
    末の受信手段により受信した前記受取人データにも基づ
    き画像データを生成することを特徴とする請求項1に記
    載の画像出力システム。
  3. 【請求項3】 前記第2端末は、該第2端末の受信手段
    により受信した前記受取人データを表示する表示手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1または2に記載
    の画像出力システム。
  4. 【請求項4】 前記第2端末は、前記受取人データを変
    換する手段をさらに有することを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の画像出力システム。
  5. 【請求項5】 前記取得手段は商品データをも取得し、
    前記第1端末の送信手段は前記取得手段により取得した
    前記商品データをも前記第2端末に送信し、前記第2端
    末の受信手段は前記第1端末の送信手段が送信した前記
    商品データをも受信することを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の画像出力システム。
  6. 【請求項6】 前記画像データ生成手段は、前記第2端
    末の受信手段により受信した前記商品データにも基づき
    画像データを生成することを特徴とする請求項5に記載
    の画像出力システム。
  7. 【請求項7】 前記第2端末は、該第2端末の受信手段
    により受信した前記商品データを表示する表示手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項5または6に記載の
    画像出力システム。
  8. 【請求項8】 前記取得手段は画像の作風のデータをも
    取得し、前記第1端末の送信手段は前記取得手段により
    取得した前記作風データをも前記第2端末に送信し、前
    記第2端末の受信手段は前記第1端末の送信手段が送信
    した前記作風データをも受信し、前記画像データ生成手
    段は前記第2端末の受信手段により受信した前記作風デ
    ータの作風を反映した画像データを生成することを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画像出力シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記第1端末は携帯端末であることを特
    徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像出力
    システム。
  10. 【請求項10】 第1端末と、第2端末と、第3端末
    と、画像出力装置とを備えた画像出力システムであっ
    て、 前記第1端末は、 画像のオブジェクトのデータ、および画像の受取人デー
    タを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記オブジェクトデータお
    よび前記受取人データを前記第2端末に送信する送信手
    段とを有し、 前記第2端末は、 前記第1端末の送信手段が送信した前記オブジェクトデ
    ータおよび前記受取人データを受信する受信手段と、 前記第2端末の受信手段により受信した前記オブジェク
    トデータに基づき画像データを生成する画像データ生成
    手段と、 前記画像データ生成手段により生成した前記画像デー
    タ、および前記第2端末の受信手段により受信した前記
    受取人データを前記第3端末に送信する送信手段とを有
    し、 前記第3端末は、 前記第2端末の送信手段が送信した前記画像データおよ
    び前記受取人データを受信する受信手段と、 前記第3端末の受信手段により受信した前記画像データ
    を前記画像出力装置に送信する送信手段とを有し、 前記画像出力装置は、 前記第3端末の送信手段が送信した前記画像データを受
    信する受信手段と、 前記画像出力装置の受信手段により受信した前記画像デ
    ータに基づき画像を出力する画像出力手段とを有するこ
    とを特徴とする画像出力システム。
  11. 【請求項11】 画像のオブジェクトのデータ、および
    画像の受取人データを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した前記オブジェクトデータお
    よび前記受取人データを他の端末に送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とする端末。
  12. 【請求項12】 第1端末と、第2端末と、画像出力装
    置とを備えた画像出力システムにおける画像出力方法で
    あって、 前記第1端末において、画像のオブジェクトのデータ、
    および画像の受取人データを取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得した前記オブジェクトデー
    タおよび前記受取人データを、前記第1端末から前記第
    2端末に送信するステップと、 前記第2端末において、受信した前記オブジェクトデー
    タに基づき画像データを生成する画像データ生成ステッ
    プと、 前記画像データ生成ステップにより生成した前記画像デ
    ータを、前記第2端末から前記画像出力装置に送信する
    ステップと、 前記画像出力装置において、受信した前記画像データに
    基づき画像を出力する画像出力ステップとを備えること
    を特徴とする画像出力方法。
  13. 【請求項13】 第1端末と、第2端末と、第3端末
    と、画像出力装置とを備えた画像出力システムにおける
    画像出力方法であって、 前記第1端末において、画像のオブジェクトのデータ、
    および画像の受取人データを取得する取得ステップと、 前記取得ステップにより取得した前記オブジェクトデー
    タおよび前記受取人データを、前記第1端末から前記第
    2端末に送信するステップと、 前記第2端末において、受信した前記オブジェクトデー
    タに基づき画像データを生成する画像データ生成ステッ
    プと、 前記画像データ生成ステップにより生成した前記画像デ
    ータ、および前記第2端末が受信した前記受取人データ
    を、前記第2端末から前記第3端末に送信するステップ
    と、 前記第3端末が受信した前記画像データを、前記第3端
    末から前記画像出力装置に送信するステップと、 前記画像出力装置において、受信した前記画像データに
    基づき画像を出力する画像出力ステップとを備えること
    を特徴とする画像出力方法。
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