JP2001134746A - 画像生成システム及び画像伝送システム - Google Patents

画像生成システム及び画像伝送システム

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JP2001134746A
JP2001134746A JP31662399A JP31662399A JP2001134746A JP 2001134746 A JP2001134746 A JP 2001134746A JP 31662399 A JP31662399 A JP 31662399A JP 31662399 A JP31662399 A JP 31662399A JP 2001134746 A JP2001134746 A JP 2001134746A
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JP31662399A
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Shintaro Abe
新太郎 阿部
Akihiro Fujiyukimoku
昭博 藤之木
Hiromasa Sakurai
博征 桜井
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Tokyo Denshi Sekkei KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】オブジェクトの配置、装飾等について、ユーザ
がすべていちいち指示することなく、画像生成システム
において生成し、相手側に伝送する。 【解決手段】携帯用パーソナルコンピュータ装置または
携帯電話、携帯端末等の端末装置と、前記端末装置から
受取人の郵便番号、住所、氏名等の受取人データ、及び
受取人に伝えたいオブジェクトを入力するための入力手
段と、前記オブジェクトを画像データ生成装置に伝送す
る伝送手段と、オブブジェクトに対応する画像データを
生成する画像データ生成装置と、画像データを印刷する
画像出力装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ生成シ
ステムおよび該システムを備えた画像伝送システムに関
し、例えば受取人に伝えたいオブジェクト(文字、イメ
ージ、画像、及び写真等の作風)を入力すると、そのオ
ブジェクトのデータを基に生成する画像データ生成シス
テム及び該システムを備えた画像伝送システムに関す
る。なお、本明細書におけるオブジェクトとは、文字、
イメージ、図形、絵(含イラスト)、写真、デジタルカ
メラの映像(又は写真)、スキャナで読み込んだ画像、
携帯型テレビ電話の画像等いわゆる狭義の画像のほか、
文字、数字などのキャラクタを含む概念であり、文字の
みからなる画像、イメージとイラストからなる画像、文
字とイラストからなる画像等々を含むのものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像(データ)の生成装置(例え
ば一部のワードプロセッサ装置等)では、ユーザは装置
の取扱説明書にしたがって与えられたオブジェクトすな
わち文字、イメージ、画像、図形、絵(含イラスト)、
写真、デジタルカメラの映像、スキャナで読み込んだ画
像等いわゆる狭義の画像のほか、文字、数字などのキャ
ラクタの配置、装飾等をそれぞれ選択して画像を生成す
る装置方法であって、オブジェクトを考慮して作風を自
動的に配置したり、自動的に装飾したりすることは出来
なかった。したがって、ユーザは意図した作風に従って
いちいちオブジェクトの配置、装飾等の指示、操作、移
動等を行い作成したい画像を作り上げていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オブジェクト
の配置、装飾等について、ユーザがすべていちいち指示
するのでは手間がかかるし、ユーザがオブジェクトの配
置、装飾等について指示操作を行う際にはディスプレイ
等を見ながら行うのが一般的であるが、ディスプレイの
小さい携帯機器をはじめとする小型の携帯端末等におい
ては、ユーザによる指示操作により一層の手間がかか
る。また、ユーザの指示通りに画像を生成するのでは、
ユーザの意識を超えた画像を生成することはできない。
【0004】そこで、本発明の目的は、例えば文字、イ
メージ、画像のオブジェクト、及び/又は写真、デジタ
ルカメラの映像、スキャナで読み込んだ画像、携帯型テ
レビ電話の画像等のオブジェクトを入力すると、それら
のオブジェクトに反映した画像データを生成する画像デ
ータ生成システム、および該システムを具えた画像伝送
システムを提供することにある。これにより、画像生成
において、ユーザがオブジェクトの配置、装飾等の指示
をいちいち行わなくても済むので入力時間、面倒な指示
操作等の操作時間が大幅に軽減される。この効果は例え
ば小型機器、すなわち携帯端末、携帯電話等を用いる場
合に特に著しい。また、ユーザが画像をいちいち指示し
なくても画像データが生成されるのでユーザの意識を超
えた画像データを生成することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の画像生成システムでは、携帯用パーソナル
コンピュータ装置または携帯電話、携帯端末等の端末装
置と、前記端末装置から受取人の郵便番号、住所、氏名
等の受取人データ、及び受取人に伝えたいオブジェクト
を入力するための入力手段と、前記入力手段から入力し
たオブジェクトを画像データ生成装置に伝送する伝送手
段と、前記伝送されたオブジェクトに対応する画像デー
タを生成する画像データ生成装置と、該生成した画像デ
ータを印刷する画像出力装置を備えた画像生成システム
において、画像データ生成装置にて作成した画像データ
を前記端末装置に伝送することを特長とした画像伝送シ
ステム。
【0006】すなわちユーザにとっては端末装置からオ
ブジェクトを入力しても受取人に送付される情報はどの
ようになっているか心配である。よって本発明ではユー
ザが入力したオブジェクトを基に画像データ生成装置に
より作成された画像データを端末装置に伝送することに
よりユーザが入力したオブジェクトにより作成された画
像データを端末装置に表示することにより確認すること
が出来ることを目的としている。
【0007】上記の目的を達成するために本発明の第2
の画像生成システムでは、画像データ生成装置から伝送
されてきた画像データを端末装置に表示する場合、端末
装置の表示装置には、伝送されてきた画像データを拡大
してその一部分を表示し、他の非表示部分は上下左右の
スクロールにより画像データの全体を表示することがで
きることを特徴とした画像伝送システムであって、一般
に携帯用の端末装置の表示画面は小さい(狭い)ためそ
の全部を表示すると細かいところまで確認し難いので、
該画像データの一部を拡大表示し他の部分は上下左右の
スクロールにて画像データの全体を表示にすることによ
り画像全体を確認することができることを目的としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画
像データ生成装置の構成例を示すブロック図である。図
において本実施形態に係る画像データ生成装置101
は、CPU121、メモリ122、インターフェース1
25、入力手段126およびディスプレイ127を具
え、例えば、全体としてパーソナルコンピュータの形態
をとることができる。
【0009】CPU121は、マイクロプロセッサの形
態をとることができ、各種の制御を行う。メモリ122
には、ユーザインターフェース131、第2作風データ
取得部133、レイアウトファイル選択部135、装飾
ファイル選択部137および画像データ生成部139の
処理を行うためのプログラムが格納されている。また、
レイアウトライブラリ151、フォント装飾ライブラリ
153、文字装飾ライブラリ155、色調装飾ライブラ
リ157、背景装飾ライブラリ159、イメージ装飾ラ
イブラリ161およびレイアウト装飾ライブラリ163
内のファイル、ならびにオブジェクト(第1作風)デー
タベース165および第2作風データベース167内の
データ、住所録データベース160も格納されている。
【0010】これらのプログラムおよびファイルならび
にデータは、あらかじめメモリ122、あるいはハード
ディスク等に記憶されているものとしてもよいし、フロ
ッピーディスク、CD−ROM、その他メモリと称され
る集積回路(IC)の記録装置に記憶され、実行前又は
実行中にメモリ122、ハードディスク等に読み込まれ
るものとしてもよい。本実施形態において、ユーザイン
ターフェース131、第2作風データ取得部133、レ
イアウトファイル選択部135、装飾ファイル選択部1
37および画像データ生成部139はソフトウェアによ
り実現されているが、その全部または一部をハードウェ
アにより実現することもできる。画像データ生成装置1
01は、インターフェース125を介して画像データを
画像出力装置102に送信する。画像出力装置102は
プリンタの形態をとることができ、受信した画像データ
に基づき印刷物として出力する。
【0011】入力手段126は、例えばキーボードおよ
びマウスあるいはタッチパネルである。ディスプレイ1
27はデータの入出力等の際に用いユーザ(人間)との
インターフェースとすることができる。図2は、本発明
の実施形態に係る画像データ生成装置101の各機能を
示す図である。前記画像データ生成装置101は、ユー
ザが端末装置170に入力したオブジェクトのデータの
入力を受けつける。画像の作風は入力されたオブジェク
トからも取得することが出来る。そして入力されたオブ
ジェクトから取得した作風を反映した、オブジェクトを
含む画像のデータを自ずから自動的に生成する。
【0012】ユーザは、オブジェクトのデータを画像デ
ータ生成装置101に入力手段120又は端末装置17
0を介して入力する。また、オブジェクトのデータとし
て見出し文データ、本文データ、受取人データおよびイ
メージデータのそれぞれも入力することができる。ただ
し、ユーザは、第1作風データ、見出し文データ、本文
データ、受取人データおよびイメージデータのすべての
オブジェクトを入力する必要はなく、入力したい1つ、
又は複数のオブジェクトのみを入力すればよい。入力さ
れたオブジェクトデータ(見出し文データ、本文デー
タ、受取人データおよびイメージデータ)はユーザイン
ターフェース131を介して端末装置170からの場合
は通信回線191,193を介して行うことが出来る。
【0013】ユーザインターフェース131は、ユーザ
がディスプレイ127を見ながら入力手段126によ
り、第1作風データおよびオブジェクトデータを容易に
追加入力することもできるようにしてある。なお、本実
施形態においては、ユーザが入力したオブジェクトのう
ち作風データを第1作風データ、ユーザが入力したオブ
ジェクトデータから取得した作風データを第2作風デー
タと呼んで区別している。見出し文データ、本文デー
タ、及び受取人データは主として文字により構成された
オブジェクトデータである。
【0014】見出しデータとしては、例えば「謹賀新
年」、「賀正」、「迎春」などの年賀見出し、「引越し
ました」、「転居しました」などの挨拶見出し、その他
「元気?」、「○○○○のお知らせ」などであって、直
接的に伝えたい意思、あるいは表現としたものである。
本文データとしては、例えば「本年もよろしくお願いし
ます。」、「お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくだ
さい。」、「きょうは、いいことなくて…。ところで
…」などが考えられる。通常の場合では文字数の制限は
考えていない。受取人データは、受取人の住所、氏名等
の受取人を示す固有のデータである。
【0015】該受取り人データは、画像データ生成装置
101内の住所録データベース160に予め又は過去に
発信した際のデータを記録しておき、該記録された住所
録データベースに記録されているアドレスコードを受取
人データの変わりに入力することもできる。オブジェク
トのうちのイメージデータは、例えば写真、デジタルカ
メラの映像、スキャナで読み込んだ画像、携帯型テレビ
電話の画像、図形等をJPEG形式、TIFF形式、B
MP形式等で表現したデータである。イメージデータは
複数入力することも出来る。
【0016】第1の作風オブジェクトデータとしては、
例えば「かわいく」、「派手に」、「楽しく」、「寒
い」などの形容詞的表現のほか「春の花のイメージ」、
「動物のイメージ」、「写真を大きく」などが考えられ
る。第1作風データは複数入力することも出来る。オブ
ジェクトデータおよび第1作風データは、予め画像デー
タ生成装置101に登録されているデータをユーザが選
択できるようにすることもできる。代表的なオブジェク
トデータおよび第1作風データを登録しておき、選択で
きるようにしておけばユーザにとってもまた便利であ
る。また、選択の対象となるオブジェクトデータと該オ
ブジェクトデータから取得する第2作風データをあらか
じめ関連づけておけば、オブジェクトの第2作風データ
の取得もスムーズになる。本実施形態においては、代表
的なオブジェクトデータおよび第1作風データを、オブ
ジェクト・第1作風データベース165に登録してあ
る。
【0017】本実施形態における画像データ生成装置1
01では、オブジェクトデータとして見出し文データ、
本文データ、受取人データおよびイメージデータを扱っ
ているが、その一部のみを扱えるようにしてもよいし、
その他のオブジェクトデータを扱えるようにしてもよ
い。また、例えば本文データ、受取人データをまとめて
1つのデータとして扱ってもよい。
【0018】受取人データは通常の電話装置、FAX装
置等の短縮ダイアルの登録と同様の方法で予め記録して
おき、住所録データベース160として保存しておく。
すなわち予め短縮ダイアル番号、受け取り人名簿を入力
しておけば、あとはいちいち全部の番号を入力しないで
済むのと同様に登録番号をアドレスコードとすることも
できる。さらにこれらは画像データ生成装置101から
端末装置170に送るデータは音声合成装置を介して送
信すれば、端末装置170(例えば携帯電話等)からは
音声合成音の指示にしたがって選択番号キー入力するこ
とで目的のオブジェクトを入力することも出来る。
【0019】第2作風データ取得部133は、オブジェ
クトデータ、第1の作風データから第2作風データを取
得する。入力された見出し文データ、本文データおよび
受取人データについては、例えば特定のキーワード
(「新年」「結婚」「転居」など)が含まれているかど
うかを検知して、該単語が含まれている場合にはそれら
のキーワードを第2作風データとすることができる。本
実施形態においては、そのような特定のキーワードを第
2作風データベース167に登録してある。イメージデ
ータについては、例えばイメージデータの数、色調など
を第2作風データとすることができる。
【0020】レイアウトファイル選択部135は、第1
作風データおよび第2作風データに基づき、レイアウト
ライブラリ151からレイアウトファイルを1個選択
(決定)する。レイアウトファイルは、オブジェクトを
画像内に配置するためのデータが記載されたファイルで
ある。各レイアウトファイルには、基本レイアウトデー
タ、再配置手順データおよび選択用指標値データが含ま
れる。
【0021】図3は、本実施形態に係る基本レイアウト
データの内容を説明するための図である。基本レイアウ
トデータは、オブジェクト間の位置関係および面積比、
画像全体に対する全オブジェクトの占める面積の割合、
各オブジェクトの縦横比、オブジェクトが文字により構
成されている場合には縦書きか横書きか等を指示するこ
とにより、画像内のオブジェクトの基本的な配置を決定
する。基本レイアウトデータにより、例えば図3に示す
ように、オブジェクト(見出し文、本文、受取人および
イメージ)の基本的な配置が決定される。ただし、オブ
ジェクトの配置は、オブジェクトの装飾により変更する
必要が生ずる場合があるので、最終的には、基本レイア
ウトデータにより決定された基本的配置通りに行われる
とは限らない。
【0022】再配置手順データは、オブジェクトの装飾
によりオブジェクトの基本的配置を変更する必要が生じ
た場合に、オブジェクトを再配置する手順(指示)を記
載したデータである。例えば、あるオブジェクトの位置
やサイズが変更になったり、新たなオブジェクトを追加
したりした場合に、他のオブジェクトを含めてどのよう
に再配置を行うかを記載したデータである。再配置手順
データを用いることにより、オブジェクトが画像からは
み出すことやオブジェクトが重複して表示されることを
防止することができる。
【0023】再配置手順としては、例えば見出し文の面
積を大きくする場合に、見出し文の配置領域を上下左右
に広げること、右方向にのみ広げること等が考えられ
る。また、例えば見出し文の面積を大きくする場合に、
基本的配置で決定された面積比等を保とうとすると、オ
ブジェクト同士が重複してしまう場合がある。その場合
には例えば、見出し文以外のオブジェクトの面積をそれ
らのオブジェクトの面積比を保ちつつ小さくするという
手順をとることが考えられる。さらに、デザインの内容
によっては、面積を変えない方がよいオブジェクト、配
置位置を変えない方がよいオブジェクト、縦横比を変え
た方がよいオブジェクト等があるため、それらのオブジ
ェクトの特性を考慮して手順を決めることが考えられ
る。すなわち、再配置手順は、何を優先し、何を譲歩す
るかを考慮して決定される。
【0024】選択用指標値データは、レイアウトファイ
ル選択部135が第1作風データおよび第2作風データ
に基づき、レイアウトライブラリ151からレイアウト
ファイルを選択する際の指標となるデータである。各レ
イアウトファイルの選択用指標値データには、例えば
「かわいい度」として指標値0〜100、「派手度」と
して指標値0〜100、「イメージ数」として指標値0
〜10(入力できるイメージの最大数が10の場合)が
含まれている。ただし、すべての第1作風データおよび
第2作風データについて、対応する指標値が含まれてい
るとは限らない。例えば、第1作風データとして「かわ
いく」が入力された場合には、基本的に「かわいい度」
の指標値が高いレイアウトファイルが関連度が高いもの
として選択されることになる。また例えば、第2作風デ
ータとして「イメージ数:1」が取得された場合には、
基本的に「イメージ数」の指標値が1のレイアウトファ
イルが関連度が高いものとして選択されることになる。
【0025】複数の作風データが入力または取得された
場合には、基本的になるべく多くの作風が反映されるよ
うなレイアウトファイルが選択される。例えば、作風デ
ータごとに、その作風データと対応する選択用指標値デ
ータとを比較して関連度を求め、作風データの関連度の
総和が最大になるレイアウトファイルを選択すればよ
い。ここで、関連度に重み付けを行い、特定の作風デー
タが入力または取得された場合に、その作風データに関
連するレイアウトファイルが選択されやすくすることが
できる。また、ユーザが入力した複数の第1作風データ
の中に互いに矛盾するものや整合しないものがある場合
には、例えば先に入力された第1作風データを優先する
ようにすることができる。レイアウトファイルは、オブ
ジェクトの種類や数に応じて用意しておいてもよいし、
限られた数のレイアウトファイルを用意しておき、レイ
アウトファイルで予定していたオブジェクトに対して入
力されたオブジェクトが多かったり少なかったりした場
合には再配置手順データにより対応するようにしてもよ
い。
【0026】本実施形態においては、レイアウトファイ
ルの選択にランダムな要素を加えている。すなわち、入
力または取得された作風データとレイアウトファイルの
関連度を求め、関連度の高いn1個(n1は2以上の整
数)のレイアウトファイルの中から乱数表を用いて1個
を選択するようにしている。このように乱数表を用いる
ことにより、関連度の最も高いレイアウトファイル、す
なわち作風が最も反映されたレイアウトファイルが常に
選ばれることがなくなる。これにより、画像データ生成
装置101は、同じオブジェクトデータおよび同じ作風
データの入力を受けても、異なるレイアウトファイルに
よる様々な画像データを生成することが出来る。
【0027】関連度の高いn1個のレイアウトファイル
の中から乱数表を用いて1つを選択する方法としては、
例えば、n1=4のとき、関連度が1番高いレイアウト
ファイルを選択する可能性が4/10に、関連度が2番
目に高いレイアウトファイルを選択する可能性が3/1
0に、関連度が3番目に高いレイアウトファイルを選択
する可能性が2/10に、関連度が4番目に高いレイア
ウトファイルを選択する可能性が1/10になるように
乱数表を用いる方法がある。本実施形態においては、乱
数表を用いてレイアウトファイルを選択しているが、例
えば乱数表を用いずに最も関連度の高いレイアウトファ
イルを選択するようにすることもできる。
【0028】装飾ファイル選択部137は、第1作風デ
ータおよび第2作風データに基づき、装飾ライブラリ
(フォント装飾ライブラリ153、文字装飾ライブラリ
155、色調装飾ライブラリ157、背景装飾ライブラ
リ159、イメージ装飾ライブラリ161およびレイア
ウト装飾ライブラリ163)からm個(mは1以上の整
数)の装飾ファイル(フォント装飾ファイル、文字装飾
ファイル、色調装飾ファイル、背景装飾ファイル、イメ
ージ装飾ファイルおよびレイアウト装飾ファイル)を選
択(決定)する。装飾ファイルは、オブジェクトを装飾
するための指示が記載されたファイルである。本実施形
態においては、6種類の装飾ファイルに基づきオブジェ
クトの装飾を行うが、その一部のみに基づき装飾を行う
ようにしてもよいし、その他の装飾ファイルに基づき追
加的に装飾を行うようにしてもよい。例えば、枠(枠
線)を追加する装飾ファイルに基づき装飾を行うように
してもよい。
【0029】フォント装飾ファイルには、文字により構
成されたオブジェクトのフォントを装飾するためのデー
タ(指示)が記載されており、例えば、見出し文、本文
および受取人の文字フォントのサイズ、書体、太字にす
るか否か等の指示が記載されている。文字装飾ファイル
には、文字により構成されたオブジェクトの文字を装飾
するための指示が記載されており、例えば、「結婚」の
文字の背後にハートマークをつけるファイルや、「手」
という文字を手の図形に置き換えるファイルがある。色
調装飾ファイルには、色調を変化させて装飾するための
指示が記載されており、例えば、見出し文、本文、受取
人、イメージおよび背景の色調の指示が記載されてい
る。
【0030】背景装飾ファイルには、背景を変化させて
装飾するための指示が記載されており、例えば、背景を
唐草模様にするファイルや、背景を和紙のように見せる
ファイル等がある。背景に模様がない状態を保つという
ファイルを設けてもよい。イメージ装飾ファイルには、
イメージを追加して装飾するための指示が記載されてお
り、例えば「猫」の写真を追加するファイル、「朝日」
の写真を追加するファイル、「桜の花」を追加するファ
イル、「ひまわりの花」を追加するファイル等がある。
レイアウト装飾ファイルには、レイアウトを変更して装
飾するための指示が記載されており、例えば、イメージ
の大きさを大きくするファイルや、本文をオブジェクト
の中で一番下に移動させるファイルがある。
【0031】各装飾ファイルには選択用指標値データが
含まれる。選択用指標値データは、装飾ファイル選択部
137が第1作風データおよび第2作風データに基づ
き、装飾ライブラリ(フォント装飾ライブラリ153
等)から装飾ファイル(フォント装飾ファイル等)を選
択する際の指標となるデータである。各装飾ファイルの
選択用指標値データとしては、例えば「かわいい度」と
して0〜100の指標値、「派手度」として0〜100
の指標値、「イメージ数」として0〜10(入力できる
イメージの最大数が10の場合)などが考えられる。た
だし、すべての第1作風データおよび第2作風データに
ついて、対応する指標値が含まれているとは限らない。
例えば、第1作風データとして「かわいく」が入力され
た場合には、基本的に「かわいい度」の指標値が高い装
飾ファイルが関連度が高いものとして選択されることに
なる。
【0032】各装飾ファイルの選択用指標値データとし
ては、例えば、第1作風データと直接結びつく「夏の
花」として1(該当する)か0(該当しない)、第2作
風データと直接結びつく「桜」として1(該当する)か
0(該当しない)なども考えられる。指標値は1と0の
2段階ではなく、より多段階にしてもよい。例えば、第
1作風データとして「夏の花」が入力され、ひまわりの
花を追加するイメージ装飾ファイルの「夏の花」の指標
値が1であれば、そのイメージ装飾ファイルは関連度が
高いことになる。また例えば、第2作風データとして
「桜」が取得され、桜の花を追加するイメージ装飾ファ
イルの「桜」の指標値が1であれば、そのイメージ装飾
ファイルは関連度が高いことになる。
【0033】本実施形態においては、装飾ファイルの選
択にランダムな要素を加えている。すなわち、入力また
は取得された作風データと装飾ファイルの関連度を求
め、関連度の高いn2(n2は2以上の整数)個のレイア
ウトファイルの中から乱数表を用いてm個を選択するよ
うにしている。このように乱数表を用いることにより、
関連度の最も高いm個の装飾ファイル、すなわち作風が
最も反映されたm個の装飾ファイルが常に選ばれること
がなくなる。これにより、画像データ生成装置101
は、同じオブジェクトデータおよび同じ作風データの入
力を受けても、異なる装飾ファイルによる様々な画像デ
ータを生成し得る。
【0034】本実施形態においては、乱数表を用いて装
飾ファイルを選択しているが、例えば乱数表を用いずに
最も関連度の高い装飾ファイルを常に選択するようにす
ることもできる。本実施形態においては、装飾ファイル
による装飾により必要となり得るオブジェクトの再配置
の手順をレイアウトファイルに記載しているが、装飾フ
ァイル内に、その装飾により必要となり得るオブジェク
トの再配置の手順を記載しておき、これを用いるように
することもできる。
【0035】画像データ生成部139は、入力されたオ
ブジェクトデータを、レイアウトファイル選択部135
で選択されたレイアウトファイルに基づき配置し、装飾
ファイル選択部137で選択された装飾ファイルに基づ
き装飾して画像データを生成する。レイアウトファイル
および装飾ファイルは第1作風データ、および第2作風
データに基づき選択されているので、生成される画像デ
ータは第1作風データおよび第2作風データを反映した
ものとなる。
【0036】画像データ生成部139は、インタプリタ
形式の実行部である。したがって、オブジェクトデー
タ、レイアウトファイルおよび装飾ファイルは、あらか
じめ定められた記述言語の文法に従った形式で画像デー
タ生成部に送られる。本実施形態においては、記述言語
としてプリンタ用ページ記述言語(例えば、東京電子設
計社のWPL、又は国際規格としてのHTML、XML
など)を拡張した言語を用いている。画像データ生成部
139は、レイアウトファイルおよび装飾ファイルの指
示に関し、重複の解消等のため最適化を行う。
【0037】図4は、本実施形態に係る画像データ生成
装置により得られる画像の例を示す図である。図4の左
側に示す画像は、画像データ出力装置102に、見出し
文データとして「謹賀新年」を、本文データとして「本
年もよろしくお願いします。」を、受取人データとして
「○田△夫」を、第1作風データとして「楽しく」を入
力して得られた画像(データ)である。この例の場合イ
メージデータは入力されていない。図4の画像において
は、第1作風データの「楽しく」が、レイアウトファイ
ルによる本文の配置(L字状の配置)という形で反映さ
れている。また、第1作風データの「楽しく」が、レイ
アウト装飾ファイルによる「朝日」のイメージの追加と
いう形でも反映されている。さらに、見出し文データか
ら取得された第2作風データ「新年」が、文字装飾ファ
イルによる「新年」の文字の背後への「駒」の付加とい
う形で反映されている。
【0038】図4の右側に示す画像は、同じく画像デー
タ出力装置102に、見出し文として「Perty T
ime!!」を、本文データとして「Hi,we wi
llhave the chrismas part
y。Come together、and enjoy
! Start at19:00.」を、さらに第1作
風データとして下方左側に「花」、下方右側に「テーブ
ル上の食べ物」、右側上部に「お酒のビン」、左側上部
に「仲間のイラスト」という形で沢山のデータが反映さ
れている。この場合さらにユーザが送信した画像/写真
を基に招待者の顔写真が真中上部に挿入されている例で
ある。
【0039】このように、本実施形態に係る画像データ
出力装置102によれば、画像データ生成過程におい
て、ユーザがオブジェクトの配置、装飾等の指示を行わ
なくても済むので手間が軽減される。また、ユーザの意
識を超えた画像を生成することができる。本実施形態に
おいては、作風データに基づきオブジェクトの配置およ
び装飾を自動的に行っているが、配置または装飾の一方
のみを作風データに基づき自動的に行い、他方はユーザ
の指示に従って行うようにすることもできる。また、本
実施形態においては、入力された第1作風データおよび
オブジェクトから取得した第2作風データの双方を作風
データとして用いているが、一方のみを用いるようにす
ることもできる。
【0040】さらに、本実施形態においては、生成する
画像データは1つであるが、レイアウトファイルを2個
以上選択すること、1個のレイアウトファイルに対して
装飾ファイルの複数の組み合わせを適用すること等によ
り複数の画像データを生成するようにすることもでき
る。図5は、本実施形態に係る画像データ生成装置の応
用例を示す図である。画像データ生成装置101を図5
のように応用すれば、ユーザは自分の端末装置170で
オブジェクト等を入力することにより、該オブジェクト
等に基づいた画像を、遠隔の友人等に提供/配送するこ
とができる。
【0041】図5の例をさらに詳しく説明すると、まず
ユーザが端末装置170(携帯用パーソナルコンピュー
タ171および携帯電話173)にオブジェクト(第1
作風データ、見出し文データ、本文データ、受取人デー
タおよびイメージデータを入力する(上述のようにすべ
てのデータを入力しなくてもよい))。図5の例では、
ユーザが入力した第1作風データ等を、電子メールによ
り画像データ生成装置101に送信するようになってい
る。携帯用パーソナルコンピュータ171に図2で説明
したユーザインタフェースと同じような機能を持たせれ
ばデータの入力に便利である。
【0042】ユーザの端末装置170として、図5の例
では携帯端末170、すなわち携帯用パーソナルコンピ
ュータ171および携帯電話173を用いているが、例
えば文字入力機能を有する携帯電話単体174等であっ
てもよい。携帯電話単体174を用いてデータを入力す
る場合等には、ディスプレイ等が小さく、オブジェクト
の配置、装飾等の指示を行わなくてもすむという本発明
の利点が一層大きな意味をもつ。また、携帯端末170
を用いれば、携帯電話の通じるエリアならどこからでも
場所に限定することなくオブジェクト・データを送るこ
とができる。ユーザが端末装置170から入力したオブ
ジェクト(第1作風データ)等が含まれた電子メール
は、携帯電話173から基地局193に送られる。さら
に、インターネット、電話回線網等のネットワーク19
1を介して画像データ生成装置101に送られる。図5
の例では、携帯用パーソナルコンピュータ171および
携帯電話173、174を用いて電子メールを送信して
いるが、例えばデスクトップ型のパーソナルコンピュー
タ(必要であればさらに非携帯用の電話、モデム等)を
用いて電子メールを送信するようにしてもよい。
【0043】画像データ生成装置101は、送信されて
きた電子メールを受信する。ここで、画像データ生成装
置101は、インターフェース125等を介してネット
ワークと接続されているものとする。画像データ生成装
置101は、受信した電子メール内のオブジェクト等に
基づき画像データを生成する。このようにして、画像デ
ータ生成装置101は、遠隔の端末装置170において
ユーザが入力したオブジェクトに基づき画像データを生
成することができる。オブジェクトを専ら通信により取
得するようにするのであれば、画像データ生成装置10
1はユーザインターフェース131を具えなくてもよ
い。
【0044】さらには、ユーザが使用している端末装置
170に表示装置が無い場合、その旨を画像データ生成
装置101に送信すれば、画像データ生成装置101よ
り音声合成装置によりオブジェクトの例題を選択番号キ
ーを付し端末装置170を介してユーザに送信し、ユー
ザは画像データ生成装置101の音声合成音の指示にし
たがってオブジェクト例題の選択番号キーを入力すれば
目的のオブジェクトを入力することが出来る。
【0045】画像出力装置102は、画像データ生成装
置101により生成された画像データに基づき画像を印
刷物(例えばハガキ)として出力する。生成された画像
は、例えば郵送により受取人であるユーザの友人等に配
送するようにすることができる。また、画像データ生成
装置101および画像出力装置102を、例えば受取人
の近くのコンビニエンスストア等に設置して、受取人が
印刷物を受け取りに行くようにすることもできる。受取
人が画像データ生成装置101および画像出力装置10
2を所有しているのであれば、ユーザ宛ての装置に電子
メール等で送信すれば郵送したり、受取りに行く必要は
ない。
【0046】さらに、前記画像データ生成装置101で
作成された画像データは、端末装置170からの要求信
号により、画像データを端末装置170に伝送すること
ができる。すなわち画像データ生成装置101で作成さ
れた画像データは図1のメモリ122に蓄えておき、通
常では前記のとおり画像出力装置102にプリンタ言語
を介して伝送されるが、この端末装置170からの要求
信号に基き端末装置170に伝送する場合は、前記メモ
リに蓄えられた画像データを伝送信号に変換してネット
ワークを介して端末装置170に送信される
【0047】前述の場合、もし端末装置170との回線
が切断された場合等は、その切断信号を受けたときは
(前述画像データ伝送中であって該データの送信を完了
しない場合を含む)、端末装置170宛ての電子メール
・アドレスに送信することも出来る。これによりユーザ
は後で自分宛ての電子メールを閲覧することにより、前
に送信したオブジェクトによりどのような印刷物が受取
り人に届いているかを確認することが出来るし、さらに
これらを整理しておけば電子アルバムとして保存するす
ることも出来る。
【0048】図6及び図7は携帯電話及び他の携帯電話
の一例である。双方の携帯端末170においては画像表
示部175の表示出来る物理的範囲(大きさ)は、携帯
端末という機能の性質上あまり大きく出来ない。よって
本発明では画像データ生成装置101から送られてきた
画像データは全部を表示すると細かいところまで確認し
難いので拡大してその部分的に画像表示部175に表示
し、他の非表示部分は上下左右のスクロールにより画像
データの全体を表示することができる携帯端末170と
した。これにより画像データの全体、及び比較的細かい
部分まで確認することができる。
【0049】前述の画像データを表示した端末装置にお
いて、表示された画像データがユーザの気に入らない画
像データ(すなわち受取人に配達する画像データ)を表
示したときは、ユーザは再度端末装置から1つ、又はそ
れ以上のオブジェクトを画像データ生成装置に再送信す
る事により、画像データ生成装置では再度画像データを
再作成し、新たなオブジェクトを追加、又は変更した画
像データを生成する事も出来る。
【0050】画像データ生成装置101で生成された画
像データは、さらに他の端末(図5の例ではパーソナル
コンピュータ181)に送信することもできる。この場
合端末装置170から入力される。受取人が電子メール
・アドレスであった場合には作成された画像データは画
像出力装置102に出力せずに、受け付けた電子メール
アドレス宛てに伝送する。パーソナルコンピュータ18
1は受信した画像データ生成装置101で生成された画
像データを画像出力装置182に出力する。画像出力装
置182は、その画像データに基づき該画像データを印
刷物として出力する。このように画像データ生成装置1
01から遠隔の端末装置170(例:パーソナルコンピ
ュータ181)に画像データを送信するようにすれば、
受取人は画像データ生成装置101を所有していなくて
も、手元のパーソナルコンピュータ181で画像データ
を受信し、手元の画像出力装置182で画像(印刷物)
を入手することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザはオブジェクトの配置、装飾等の細かい指示を行
わなくてもすむのでデータの入力時間、手間が軽減され
るので小型の携帯機器を用いる場合にこの効果はさらに
大きい。また、画像の生成が自動的に生成されるのでユ
ーザの意識を超えた、またはユーザの意識範囲外の面白
い画像を生成することもできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ム内部の各機能を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る基本レイアウトデータ
の内容を説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムにより得られる画像の2例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る画像データ生成システ
ムの応用例を示す図である。
【図6】携帯電話の例
【図7】携帯電話の他の例
【符号の説明】
101 画像データ生成システム 102、182 画像出力装置 121 CPU 122 メモリ 125 インターフェース 126 入力手段 127 ディスプレイ 131 ユーザインターフェース 133 第2作風データ取得部 135 レイアウトファイル選択部 137 装飾ファイル選択部 139 画像データ生成部 151 レイアウトライブラリ 153 フォント装飾ライブラリ 155 文字装飾ライブラリ 157 色調装飾ライブラリ 159 背景装飾ライブラリ 160 住所録データベース 161 イメージ装飾ライブラリ 163 レイアウト装飾ライブラリ 165 オブジェクト・第1作風データベース 167 第2作風データベース 170 端末装置 171 携帯用パーソナルコンピュータ 173 携帯電話 174 携帯電話の他の例 181 パーソナルコンピュータ 191 ネットワーク 193 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA05 EA19 5C076 AA13 AA19 5C082 AA01 BA02 BA12 BA20 BA27 BB01 CA55 CA72 CB01 CB06 DA87 MM05 MM09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを生成する画像データ生成装置
    であって、画像のオブジェクトのデータを取得するオブ
    ジェクトデータ取得手段と、画像の作風のデータを取得
    する作風データ取得手段と、前記作風を反映した、前記
    オブジェクトを含む画像のデータを生成する画像データ
    生成手段とを具えた画像データ生成装置において、画像
    データ生成装置にて作成した画像データを前記端末装置
    に伝送し、端末装置に表示することを特長とした画像伝
    送システム。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の画像伝送システムにお
    いて、画像データ生成装置から伝送されてきた画像デー
    タを端末装置に表示するとき、端末装置の表示装置に
    は、伝送されてきた画像データの一部分を表示し、他の
    非表示部分は端末装置のスクロールにより上下左右に移
    動させ画像データの全体を表示することを特徴とした請
    求項1記載の画像伝送システム。
  3. 【請求項3】前記請求項1、乃至2記載の画像伝送シス
    テムにおいて、画像データ生成装置から伝送されてきた
    画像データを端末装置に表示したとき、端末装置の表示
    により、再度オブジェクトの1つ、又はそれ以上を画像
    データ生成装置に送信し、画像データの再作成がするこ
    とを特徴とした請求項1、乃至2記載の画像伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記請求項1、乃至2記載の画像伝送シス
    テムにおいて、画像データ生成装置から端末装置に画像
    データを伝送に何らかの原因で伝送回線が切断し画像デ
    ータの伝送を終了出来ないときは、送信中の画像を電子
    メールにて、端末装置の所有者宛てに送信する事を特徴
    とした請求項1、乃至2記載の画像伝送システム。
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JP2010009250A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Furyu Kk サーバ装置、サーバ装置の制御方法、サーバ装置制御プログラムおよび該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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