JP2003223178A - 電子歌唱カード生成方法、受信方法、装置及びプログラム - Google Patents

電子歌唱カード生成方法、受信方法、装置及びプログラム

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JP2003223178A
JP2003223178A JP2002022056A JP2002022056A JP2003223178A JP 2003223178 A JP2003223178 A JP 2003223178A JP 2002022056 A JP2002022056 A JP 2002022056A JP 2002022056 A JP2002022056 A JP 2002022056A JP 2003223178 A JP2003223178 A JP 2003223178A
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card
singing
electronic
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JP2002022056A
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Hideyuki Mizuno
秀之 水野
Tasuku Shinozaki
翼 篠崎
Yuji Aono
裕司 青野
Masanobu Abe
匡伸 阿部
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が音声データを入力することなくテキス
トデータを入力することで、任意の歌唱音声を含むマル
チメディアカードが生成され配信される電子歌唱カード
生成方法を提供する。 【解決手段】利用者から、メッセージの種別を示すカー
ド種別情報と、配信先情報と、テキスト情報と、声質情
報と、選曲情報とを取得するステップ(ステップS3)
と、テキスト情報、声質情報及び選曲情報から音声合成
により歌唱音声合成データを生成するステップ(ステッ
プS4)と、カード種別により予め複数用意された画像
データのうち一つを選択し、その画像データ、テキスト
情報及び歌唱音声合成データを利用して電子機器で閲覧
可能なマルチメディアカードをなす電子データを生成す
るステップ(ステップS5,S6)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子的なグリーテ
ィングカードを生成して配信する方法及び装置に関し、
特に、電子歌唱カード生成方法、受信方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】バースデーカードやクリスマスカードあ
るいは年賀状といったグリーティングカードは、元来、
紙媒体として郵送されていたが、インターネットに代表
されるネットワークの普及により、近年では、ネットワ
ークを介して電子的に配信、送信されるようにもなって
きた。電子的なグリーティングカードは、画像や音声を
伝達することができるプロトコルやデータ形式を用いて
配信、送信される。特に、インターネットサービスプロ
バイダ(ISP)やインターネット上のポータルサイト
において一般消費者に対して提供されるサービスとし
て、電子的なグリーティングカードの作成・配信が行わ
れるようになってきている。ISPやポータルサイトに
おけるグリーティングカードサービスでは、一例とし
て、カードの宛て先となる人(受信者)に対し、対応す
るグリーティングカードのデータが蓄積されているウェ
ブサーバのアドレスやカード番号などを電子メールによ
って通知しており、その受信者が、通知されたアドレス
やカード番号を使用してそのウェブサーバにアクセスす
ることにより、インターネットブラウザアプリケーショ
ン(ウェブページなどを閲覧するために一般的に使用さ
れるソフトウェア)などによってその受信者の使用する
インターネット端末(パーソナルコンピュータなど)上
にそのグリーティングカードが表示されまた音声が再生
させるようになっている。あるいは、生成されたグリー
ティングカードは、電子メールの添付書類などとして、
直接、その受信者に電子メールなどの手段によって送信
される。
【0003】従来の電子的なグリーティングカードの作
成・配信サービスでは、発信者である利用者は、グリー
ティングカードにおける背景となる画像(カードの図
柄)や音声として、予め用意されていた画像や音声カー
ドの中から送信時に所望のものを選択し、その選択され
たカードに対して文字メッセージを付加することのよっ
て、グリーティングカードを作成する。すなわち、従来
は、利用者はカードの送信時においてあらかじめ用意さ
れた画像や音声カードの中からしか選択することしかで
きず、利用者が自由に作成できるのはテキストカードの
みであった。
【0004】最近では、音声合成技術を用いてテキスト
を音声化した合成音声や利用者の録音した音声を用いる
ことにより、電子的なグリーティングカードとしてマル
チメディアカードを生成することも行われつつある。こ
こでマルチメディアカードとは、例えばXML(extensi
ble markup language)、HTML(hypertext markuplan
guage)、コンパクトHTML、HDML(handheld devi
ce markup language)、WML(wireless markup langua
ge)、WAP(wireless application protocol)のような
マークアップ言語で記述されたテキスト、音声及び画像
データを含む電子データのことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最新の
音声合成技術を利用したとしても、合成音声の品質は人
の肉声と比較した場合に明確に音声品質が悪い、という
問題点がある。また、利用者からは特定の人物たとえば
ある俳優や声優の声を利用した音声メッセージの利用希
望は高いものの、実際にそのような特定の声で音声合成
を行うことは困難である。
【0006】さらに、音声合成技術を利用した場合に
は、感情や強調表現のある合成音声を生成することは技
術的に困難であるため、生成される音声メッセージはど
うしてもモノトーンなあるいは単調な表現になりがちで
ある。その結果、メッセージに込めて利用者が伝えたい
感情が伝わりづらいとか、様々な表現がなされた画像と
組み合わせた場合に違和感がある(例えば、祭りの場面
の画像と冷静な音声の組み合わせ)などの問題点があっ
た。
【0007】本発明の第1の目的は、利用者が音声デー
タを入力することなくテキストデータを入力すること
で、任意の歌唱音声を含むマルチメディアカードが生成
され配信される電子歌唱カード生成方法、受信方法及び
装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、利用者が音声デー
タを入力することなくテキストデータを入力しかつ所望
する歌唱表現を選択することで、任意の歌唱音声を含む
マルチメディアカードが生成され配信される電子歌唱カ
ード生成方法、受信方法及び装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子歌唱カード
生成方法は、利用者が指定した配信先に配信するため
に、利用者が特定した歌唱音声を少なくとも含むメッセ
ージをなす電子データを作成する電子歌唱カード生成方
法であって、利用者から、メッセージの種別を示すカー
ド種別情報と、メッセージの配信宛て先をなす情報であ
ってそのメッセージの配信に用いられる情報をなす配信
先情報と、テキスト情報と、声質情報と、選曲情報とを
取得するステップと、テキスト情報、声質情報及び選曲
情報から音声合成により歌唱音声合成データを生成する
ステップと、カード種別により予め複数用意された画像
データのうち一つを選択し、その画像データ、テキスト
情報及び歌唱音声合成データを利用して電子機器で閲覧
可能なマルチメディアカードをなす電子データを生成す
るステップと、を有する。
【0010】本発明の電子歌唱カード生成装置は、利用
者が指定した配信先に配信するために、利用者が特定し
た歌唱音声を少なくとも含むメッセージをなす電子デー
タを作成する電子歌唱カード生成装置であって、メッセ
ージの種別を示すカード種別情報、その利用者を特定す
る情報からなる利用者情報、その利用者からのメッセー
ジの配信宛て先をなす情報であってそのメッセージの配
信に用いられる情報をなす配信先情報、テキスト情報、
声質情報及び選曲情報を取得する受け付けサーバと、テ
キスト情報、声質情報及び選曲情報により指定された音
符情報から音声合成技術により歌唱音声合成データを生
成する歌唱音声合成サーバと、カード種別により予め複
数用意された画像データのうち一つを選択し、その画像
データ、テキスト情報及び歌唱音声合成データを利用し
て電子機器で閲覧可能なマルチメディアカードをなす電
子データを生成するマルチメディアデータ生成サーバ
と、を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照して説明する。なお本発明は、
発信者が歌唱音声を実際に発声して音声入力することを
行わなくても、発信者が入力したテキストデータなどを
元にして音声合成技術を利用することにより歌唱付きメ
ッセージ(歌唱カード)を送信し得るものである。ここ
で歌唱音声あるいは歌唱つきメッセージとは、音声デー
タであって、旋律やイントネーション、長さ、声質など
のデータが付加されたものである。以下では、ローカル
エリアネットワーク(LAN)で相互に接続された複数
のサーバ及び装置からなる配信システムを代表例として
説明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
【0012】図1は、本発明の実施の一形態における、
ネットワークを含む全体の構成を示すブロック図であ
る。
【0013】本発明に基づく歌唱カード生成装置である
カード配信システム1が、インターネット2及び電話網
3に接続されている。インターネット2には、インター
ネット2に接続可能であってウェブ(Web)ページを表示
可能な機能を有する端末4が接続している。端末4とし
ては、典型的には、インターネットブラウザアプリケー
ションなどを組み込んだパーソナルコンピュータなどが
使用される。電話網3には、電話機5、ファクシミリ
(FAX)装置6、携帯電話機7などが接続されてい
る。ここでは、端末4、電話機5、ファクシミリ装置
6、携帯電話機7は、それぞれ1台ずつしか描かれてい
ないが、当然のことながら、これらは、それぞれ複数台
設けられていてよい。
【0014】このシステムでは、発信者である利用者
は、端末4を使用し、インターネット2を介して、カー
ド配信システム1に対して各種のカード生成情報を送信
する。カード配信システム1は、送られてきた配信先の
情報をもとに、音声または画像またはマルチメディアカ
ード(電子データ)を生成し、利用者の指定した送付先
である電話機5、ファクシミリ装置6、携帯電話機7あ
るいはメールアドレス(送信先の端末4に対応)に、生
成した電子データ、または電子データが存在する旨を記
述した電子メールや音声やファクシミリ画情報を配信す
る。
【0015】図2は、カード配信システム1の構成を示
すブロック図である。
【0016】カード配信システム1は、受け付けサーバ
20、音声合成サーバ21、マルチメディアデータ生成
サーバ22、ウェブデータ生成サーバ23、音声応答装
置24及びファイルサーバ25を有し、これらはLAN
25により相互に接続されて接続され、相互にデータの
送受信が可能となっている。また、受け付けサーバ20
はインターネット2にも接続し、音声応答装置24は電
話網3にも接続している。
【0017】このカード配信システム1を用いてマルチ
メディアカードを作成し、所望の相手先にそのマルチメ
ディアカードを配信しようとする場合、まず、利用者
(発信者)28は、端末4を操作して、インターネット
2を介してカード配信システム1の受け付けサーバ20
に接続し、必要な情報を入力することでマルチメディア
カード(電子データ)をカード配信システム1に作成さ
せる。ここで入力する情報(以下、カード情報)として
は、テキスト情報、声質情報、選曲情報、画像情報、利
用者情報、配信先情報などがある。これらは受け付けサ
ーバ20に蓄積される。受け付けサーバ20は、これら
の蓄積されたカード情報に基づき、歌唱音声合成サーバ
21、マルチメディアデータ生成サーバ22、ウェブデ
ータ生成サーバ23を利用して、歌唱音声合成データ及
びマルチメディアカードを作成する。マルチメディアカ
ードとは、上述したように、例えば、XML、HTM
L、コンパクトHTML、HDML、WML、WAPの
ようなマークアップ言語で記述されたテキスト、音声及
び画像データを含む電子データのことである。ただし、
利用者28が予め用意されたマルチメディアカードを利
用する場合には、ここでのマルチメディアカードの生成
は行われない。その後、受け付けサーバ20は、配信先
情報に基づいて、そのマルチメディアカードをインター
ネット2経由でカード受信者29の端末4などに配信す
る。
【0018】また、生成されたマルチメディアカード及
び入力された配信先情報は、カード配信システム1内に
おいて、音声応答装置24に送られる。そして音声応答
装置24は、歌唱音声合成サーバ21が生成した歌唱音
声合成データまたは予め用意された歌唱音声データを音
声として、電話網3を通して、カード受信者29の携帯
電話機7などに配信する。さらに音声応答装置は、マル
チメディアカードをなす電子データをファクシミリ画情
報データに変換したのち、音声の送信と同様にして、電
話網3を介して、カード受信者29のファクシミリ装置
6に配信する。
【0019】図2は、このカード配信システム1におけ
る受け付けサーバ20、音声合成サーバ21、マルチメ
ディアデータ生成サーバ22、ウェブデータ生成サーバ
23、音声応答装置24、ファイルサーバ26及び画像
データ生成サーバ50の機能的な構成を図示したもので
あり、物理的なコンピュータや機器としては、これらの
サーバ及び装置の任意に組み合わせを同一のコンピュー
タまたは機器上で実現してもよい。
【0020】また、マルチメディアデータからファクシ
ミリ画情報データに変換する方法は一般的であり、ソフ
トウェアとして広く実現されているため、ファクシミリ
画情報データに変換する機能を音声応答装置24ではな
く受け付けサーバ20またはその他のサーバで実現する
ことも、容易に可能である。
【0021】図3は、受け付けサーバ20の構成を示す
ブロック図である。
【0022】受け付けサーバ20は、プログラムに基づ
き演算等を実行するとともにこの受付サーバ20の各構
成要素を制御するCPU31と、プログラム及び演算結
果等を格納するメモリ30と、データ及びファイルを格
納するデータ蓄積装置32と、インターネット2及びL
AN25からデータを受信するためのデータ受信制御部
33と、インターネット2及びLAN25にデータを送
信するためのデータ送信制御部34とを備えている。後
述するようにこのカード配信システムでは、各種のデー
タベースを使用するが、カード生成の際に使用されるテ
ンプレートを格納したカードテンプレートデータベース
DB3は、受け付けサーバ20のデータ蓄積装置32内
に設けられる。もっとも、カードテンプレートデータベ
ースDB4は、ファイルサーバ26内に格納してもよ
い。また、音声合成サーバ21、マルチメディアデータ
生成サーバ22、ウェブデータ生成サーバ23も、受け
付けサーバ20と同様の構成で実現可能である。利用者
28が入力したカード情報をこのカード配信システム1
において保持するカード情報データベースDB1と、生
成されたマルチメディアカードを保持するカードデータ
ベースDB2とは、ファイルサーバ26内に格納され
る。もっとも、どのデータベースをそのサーバ内に配置
するかは任意であり、各サーバでの処理量のバランスや
必要なデータ転送量などを考慮して、適宜に定められ
る。
【0023】すなわち受け付けサーバ20は、メモリ3
0、CPU31、ハードディスク装置などのデータ蓄積
装置32、データ受信制御部33及びデータ送信制御部
34を備えるとともに、さらに、キーボードやマウスな
どの入力装置と、CRTや液晶ディスプレイなどの表示
装置と、磁気テープやCD−ROM等の記録媒体を読み
取る読み取り装置とを有する、いわゆるサーバ用コンピ
ュータなどと称せられる一般的なコンピュータシステム
から構成されることになる。受け付けサーバ20として
そのコンピュータシステムを機能させるためのコンピュ
ータプログラムをそのコンピュータシステムに読み込ま
せ、そのプログラムを実行することによって、受け付け
サーバ20が実現される。そのようなプログラムは、磁
気テープやCD−ROMなどの記録媒体によって、コン
ピュータシステムに読み込まれる。さらに、上述したよ
うに、受け付けサーバ20、歌唱音声合成サーバ21、
マルチメディアデータ生成サーバ22、ウェブデータ生
成サーバ23及びファイルサーバ25の区別は物理的と
いうよりも論理的なものであり、単一のコンピュータシ
ステム上でプログラムを実行することで、これらのサー
バ20〜25の全てまたは一部の機能を実現することも
できる。
【0024】音声応答装置24については、一般に販売
されている電話音声応答装置を利用してもよいし、一般
に市販されている音声応答ボードを受け付けサーバ20
などのサーバに取り付け、音声応答ソフトウェアを利用
することで、そのサーバに音声応答装置24を代行させ
ることも可能である。
【0025】次に、このようなカード配信システム1を
用いて、歌唱カードなどのマルチメディアカードを作成
し、配信する具体的な手順を説明する。図4は、受け付
けサーバ20における処理手順を示している。
【0026】特に断らない限り、以下では、画面表示と
は、利用者28の端末4の画面に表示することをいい、
受信とは、利用者28の端末4から送出した情報をイン
ターネット2経由でカード配信システム1が受け取るこ
とをいう。
【0027】まず、受け付けサーバ20は、ステップS
1において、カード表示とカード作成とを選択するため
の画面(「カード表示作成選択画面」)の表示を行う。
利用者28は、カード表示とカード選択のうちの所望の
ものを選択する。ステップS1においてカード作成が選
択された場合、ステップS2において、カード種別選択
画面を表示し、利用者28からカード種別情報を取得す
る。ここで、カード種別とは、例えば「誕生日(バース
デー)」、「挨拶」、「バレンタインデー」などのカー
ドの目的や用途のことである。このカード種別により、
受け付けサーバ20は、カードに使用するデフォルトの
テキスト、画像情報、選曲情報、声質情報などを決め
る。
【0028】次に、受け付けサーバ20は、ステップS
3において、カード情報入力画面を表示する。利用者2
8は、このカード情報入力画面を用いてカード情報を入
力する。入力されたカード情報は、端末4からインター
ネット2を介して受け付けサーバ20に送られ、受信さ
れる。利用者28から受信するするカード情報とは、例
えば後述する図5に示すように、テキスト情報、声質
(選択)情報、選曲(選択)情報、利用者情報、配信先
情報などである。ここで利用者28からカード情報を受
信する方法としては、ウェブサーバ上で実行されるウェ
ブアプリケーションを利用し、利用者28がその端末4
上で使用するインターネットブラウザアプリケーション
から所望の情報を取り込むようにしてもよい。また、利
用者28は、テキスト情報、声質情報、選曲情報とし
て、予め用意された複数のデータの中から、所望のデー
タを選択するものとしてもよい。
【0029】以上のようにして受信されたカード情報
は、カード情報データベースDB1に格納される。
【0030】図5は、カード情報データベースDB1に
蓄積されている各種情報を例示したテーブル図である。
カード情報データベースDB1は、テキスト情報、声質
(選択)情報、選曲(選択)情報、利用者情報、配信先
情報につき、それぞれカード番号を付与して蓄積するデ
ータベースである。テキスト情報は、カードに添付すべ
き文字メッセージを内容とするテキスト文字列である。
声質(選択)情報は、歌唱音声合成データの特定の人
(歌手)及び声質の種別のうち少なくとも1つを決定す
る情報からなる。選曲(選択)情報は、歌唱音声合成デ
ータのメロディ(曲の種類;曲名)とイントネーション
を決める情報からなる。利用者情報は、カードを作成し
ようとしている利用者28を識別し、登録するための情
報である。また、配信先情報は、カードの配信内容の登
録と配信先を識別するための情報である。
【0031】ステップS3において利用者28によって
入力されなかった情報があった場合には、予めカード種
別ごとのデフォルトの情報が決められていてそれが利用
可能な情報については、それらを使用する。利用者情報
などについては一般にはデフォルトの情報が存在しない
ので、デフォルト情報が存在しない情報については、利
用者28が利用している端末4上に、再入力を促す画面
表示を行う。
【0032】次に、ステップS4において受け付けサー
バ20は、テキスト情報、声質情報及び選曲情報を歌唱
音声合成サーバ21に送信し、歌唱音声合成サーバ21
において歌唱音声合成を実行させる。歌唱音声合成が終
了した後、受け付けサーバ20は、歌唱音声合成サーバ
21から合成音声データを受信する。
【0033】その後、ステップS5において受け付けサ
ーバ20は、歌唱音声合成サーバ21で生成された歌唱
音声合成データと、ステップS2において入力されたカ
ード種別情報ごとに決められた画像データとをマルチメ
ディアデータ生成サーバ22に送信して、マルチメディ
アデータを生成させる。ここでマルチメディアデータと
は、例えばFlash(商品名)やQuickTime
(登録商標)等規格にしたがった、インターネットで配
信可能な音声と画像を含むマルチメディアデータのこと
であり、ブラウザアプリケーションやその他のソフトウ
ェアにより、パーソナルコンピュータなどの電子機器の
画面上に表示可能な静止画データまたは動画データであ
る。ここで、マルチメディアデータ生成サーバ22で
は、上述したようなマルチメディアデータ規格にしたが
って音声データ、画像データを適切に配置することでマ
ルチメディアデータを生成することもできるし、マルチ
メディアデータ規格の開発元の企業により提供されるソ
フトウェアを利用して、音声データ、画像データをマル
チメディアデータに変換してもよい。例えば“Flas
h”では開発元企業がFlash生成用のソフトウェア
をライセンスしているため、それを利用することで、マ
ルチメディアデータ生成サーバ22として“Flas
h”生成サーバを構築することが可能である。いずれに
せよ音声データと画像データとを組み合わせてマルチメ
ディアデータを生成する各種の方法や規格が当業者には
公知であり、これらの方法や規格は必要に応じて選択さ
れるものである。
【0034】マルチメディアデータの生成が終了した
後、受け付けサーバ20は、そのマルチメディアデータ
をマルチメディアデータ生成サーバ22から受信する。
【0035】次に、ステップS6において受け付けサー
バ20は、ステップS1で取得したカード種別情報にも
とづいてカードテンプレートデータをカードテンプレ−
トデータベースDB3から取得し、ステップS5で作成
したマルチメディアデータとあわせてカードテンプレー
トデータをウェブデータ生成サーバ23に送信し、マル
チメディアカードを生成させる。そして、ウェブデータ
生成サーバ23からそのマルチメディアカードを受信す
る。ここで生成されるマルチメディアカードとは、XM
L、HTML、コンパクトHTML、HDML、WM
L、WAPなどのマークアップ言語によって記述された
テキストと前述のマルチメディアデータからなるもので
あり、マークアップ言語によって、画面上でのマルチメ
ディアデータの画像やテキストの表示が制御可能なもの
である。
【0036】また、画面をクリックすることで指定され
た電話またはファクシミリ番号に発呼する機能を有する
タグが定義されているマークアップ言語を用いる場合
は、ステップS3で取得した配信先情報の電話番号やフ
ァクシミリ番号を前述のマルチメディアカードに記述し
てもよい。例えばコンパクトHTMLでは、<A HREF=TE
L:0123-456-7890>0123-456-7890</A>のように、「Ph
one−to」タグを用いることにより、特定の電話へ
の発信を記述することが可能である。
【0037】次に、ステップS7において受け付けサー
バ20は、ステップS6で生成されたマルチメディアカ
ードを利用者28の使用している端末4の画面上に表示
し、同時にそのマルチメディアカードの採用・不採用を
入力する画面を表示する。利用者28は、そのマルチメ
ディアカードを採用するか不採用とするかを選択し、採
用・不採用の情報は受け付けサーバ20に送信される。
ここでマルチメディアカードの不採用が受信された場合
には、マルチメディアカード作成の処理を繰り返すため
に、ステップS2に戻る。一方、ステップS7において
採用が受信された場合、ステップS8において受け付け
サーバ20は、受け付け完了画面を端末4の画面上に表
示し、生成されたマルチメディアカードに対してカード
ごとに異なるようなカード番号を付与し、カードデータ
ベースDB2に蓄積する。さらに、カード情報データベ
ースDB1に対し、ステップS3で書きこんだ利用者情
報、配信情報とともにこのカード番号を書きこむ。
【0038】受け付けサーバ20は、ステップS3にお
いて配信先情報として電話番号やファクシミリ番号を受
信していた場合には、ステップS9において、音声応答
装置24に対して前述のカード番号やマルチメディアカ
ードを送信し、音声応答装置24に、電話網3を介して
送信先の電話機5に対して前述の歌唱合成音声データを
送信させるとともに、マルチメディアカードから変換し
て生成したファクシミリ画情報データを送信先のファク
シミリ装置6に対して送信させる。
【0039】次に、受け付けサーバ20は、ステップS
3において配信先情報として電子メールアドレスを受信
していた場合には、ステップS10において、受け付け
サーバ20のインターネットアドレス、カード番号及び
発信者である利用者28を特定可能な情報などを記述し
たテキストを、配信先情報の電子メールアドレス宛て
に、電子メールとして送信する。
【0040】なお、上述したカード情報データベースD
B1、カードデータベースDB2及びカードテンプレー
トデータベースDB3は、例えば、Microsoft
社製のSQLサーバやAccess(商品名)、Ora
cle社製のOracle(登録商標)のようなデータ
ベースソフトウェアを利用することで、容易に構築でき
る。
【0041】次に、カード受信者29が上述したような
マルチメディアカードを実際に閲覧する際の手順を説明
する。カード受信者29が、受け付けサーバ20のイン
ターネットアドレスとカード番号とが記載された電子メ
ールを受取り、端末4を用いて、そのインターネットア
ドレスを用いて受け付けサーバ20にアクセスしたもの
とする。
【0042】すると受け付けサーバ20は、上述と同様
にして、まず、ステップS1において、カード受信者2
9の端末4にカード表示とカード作成とを選択するため
の画面の表示を行う。カード受信者29は、ここでカー
ド表示を選択することになる。ステップS1においてカ
ード表示が選択されると、受け付けサーバ20は、ステ
ップS11において、カード番号と上述のステップS3
で受信した配信先情報における受信者を特定可能な情報
(例えば電子メールアドレスや電話番号)とを入力させ
る画面をカード受信者29の使用する端末4の画面に表
示する。カード受信者29が、カード番号と受信者を特
定可能な情報とを入力するとこれらは受け付けサーバ2
0に送信される。その後、受け付けサーバ20は、ステ
ップS12で入力されたカード番号及び受信者を特定す
る情報と一致するデータを、カード情報データベースD
B1の配信先情報の項目から検索する。ここで、入力さ
れたカード番号及び受信者を特定する情報と一致するデ
ータの検索に成功した場合には、受け付けサーバ20
は、ステップS13において、カード番号と一致するマ
ルチメディアカードをカードデータベースDB2から取
り出し、カード受信者29が使用する端末4の画面上に
表示する。一方、ステップS12で一致するデータの検
索に失敗した場合には、再度、カード番号と受信者を特
定する情報との入力を促すために、受け付けサーバ20
は、ステップS11の処理に戻る。
【0043】受け付けサーバ20がいわゆるウェブサー
バとして機能するようにしておけば、ここで述べたステ
ップS11〜S13までの処理は、プロトコルとしてh
ttp(hypertext transfer protocol)を用いた、受信
者からのマルチメディアカードの提供の要求と、その要
求に対する受け付けサーバ20によるそのマルチメディ
アカードを受信者への提供との処理として扱うことがで
きる。
【0044】以上のようにして、利用者(発信者)28
は、カード配信システム1を用いてマルチメディアカー
ドを作成することができ、作成されたマルチメディアカ
ードは、カード配信システム1内に蓄積されるととも
に、場合に応じて、歌唱合成音声データやファクシミリ
画情報データとしてカード受信者29に送信され、カー
ド受信者29は、カード配信システム1にアクセスする
ことにより、対応するマルチメディアカードを自己の端
末上に表示させたり再生させたりすることができるよう
になる。
【0045】次に、受け付けサーバにおける別の処理手
順について説明する。上述した例では、マルチメディア
カードをカード配信システム1内に蓄積していたが、マ
ルチメディアカードをカード受信者29に直接送信する
ことも可能である。図6は、マルチメディアカード自体
をカード受信者29に送信する場合の受け付けサーバ2
0の処理を示している。
【0046】図6に示す処理手順は、図4に示したもの
と同様のものであるが、カード受信者29は受け付けサ
ーバ20にはアクセスしてこないので、カード表示のた
めの図4に示すS11〜S13の処理は設けられていな
い。また、カード作成かカード表示かを選択させる必要
もないので、図4におけるステップS1は設けられてお
らず、受け付けサーバ20における処理はステップS2
から開始する。ステップS2からS9までは図4に示し
た実行手順と同一である。また、図4における、インタ
ーネットアドレスやカード番号を含む電子メールの送信
(ステップS10)の代わりに、ステップS15におい
て、カードそのものをデータ受信者29に送信するよう
にしている。すなわち、図6に示す処理手順では、ステ
ップS8またはステップS9の終了後に、ステップS1
5として、ステップS6で生成されたマルチメディアカ
ードをステップS3で指定された配信先に送信する手順
を実行する。送信は、マルチメディアカードを添付書類
とする電子メールを送信することなどによって実行され
る。
【0047】次に、歌唱音声合成サーバ21での処理に
ついて説明する。本実施の形態においてはマルチメディ
アカードを作成しているが、特にこの実施の形態では、
音声データとして歌唱データ(歌唱によるメッセージ)
を有するマルチメディアカードを作成し、カードデータ
ベースDB2に蓄積したり、カード受信者29に配信し
たりしている。そこで、音声データとして歌唱データを
有するマルチメディアカードのことを特に歌唱カードと
呼ぶ。
【0048】図7は、歌唱音声合成サーバ21の構成を
示すブロック図である。歌唱音声合成サーバ21には、
受け付けサーバ20から、カード種別情報、テキスト情
報、声質情報及び選曲情報が入力する。そして歌唱音声
合成サーバ21は、歌唱に対する伴奏のテンプレートを
蓄積する伴奏テンプレート蓄積部TMP1と、選曲情報
に応じて伴奏を選択して伴奏データ、音符情報及びイン
トネーション情報を出力する伴奏選択部41と、テキス
ト情報、声質情報、音符情報及びイントネーション情報
に基づいて歌唱音声データを合成する歌唱音声合成部4
2と、歌唱音声合成データと伴奏データとを加算して伴
奏付き歌唱音声合成データを出力する加算部43と、伴
奏付き歌唱音声を蓄積する伴奏付き歌唱音声データベー
スDB4と、声質情報や選曲情報に基づいて伴奏付き歌
唱音声を選択する伴奏付き歌唱音声選択部44と、カー
ド種別情報に基づいて、選択された伴奏付き歌唱音声と
伴奏付き歌唱音声合成データとを組み合わせて伴奏付き
混合歌唱音声合成データを出力する組み合わせ部45
と、を備えている。伴奏付き歌唱音声合成データ及び伴
奏付き混合歌唱音声合成データは、受け付けサーバ20
に送られる。
【0049】次に、この歌唱音声合成サーバ21での処
理を説明する。
【0050】歌唱音声合成サーバ21において、まず伴
奏選択部41は、受け付けサーバ20から受け取った選
曲情報にしたがって、予め決められた複数の曲の主旋律
付き伴奏テンプレートが蓄積された伴奏テンプレート蓄
積部TMP1から伴奏テンプレートの1つを選択する。
伴奏選択部41は、選択された伴奏テンプレートから主
旋律の音符情報、イントネーション情報及び伴奏データ
を抽出する。音符情報及びイントネーション情報は歌唱
音声合成部42に与えられ、歌唱音声合成部42は、こ
の音符情報及びイントネーション情報と受け付けサーバ
20から受け取ったテキスト情報及び声質情報とに基づ
いて、歌唱音声合成データを生成する。歌唱音声合成部
42の詳細については後述する。
【0051】続いて加算部43が、歌唱音声合成部42
で生成した歌唱音声合成データと、伴奏選択部41で抽
出した伴奏データとを加算処理し、伴奏付き歌唱音声合
成データを生成する。この伴奏付き歌唱音声合成データ
は、組み合わせ部45に送られる。
【0052】一方、伴奏付き歌唱音声選択部44は、受
け付けサーバ20から受け取った選曲情報と声質情報と
にしたがって、予め決められた複数の曲の伴奏付き歌唱
音声データが蓄積された伴奏付き歌唱音声データベース
から、伴奏付き歌唱データを選択し、伴奏付き歌唱音声
として組み合わせ部45に出力する。ここで、伴奏付き
歌唱音声データとは、音声合成技術に基づいて生成した
歌唱合成音声データ及び実際に人の発声した歌唱を録音
した歌唱音声データの少なくともどちらか一方のことで
ある。
【0053】ところで、歌唱音声合成サーバ21の外部
に設けられているカードテンプレートデータベースDB
3には、カード種別ごとに、伴奏付き歌唱音声合成デー
タと伴奏付き歌唱音声データとの組み合わせ方法が蓄積
されている。そこで組み合わせ部45は、受け付けサー
バ20から受け取ったカード種別情報に基づいてカード
テンプレートデータベースDB3内を検索し、対応する
組み合わせ方法を求め、その組み合わせ方法にしたがっ
て伴奏付き歌唱音声合成データと伴奏付き歌唱音声とを
組み合わせ、伴奏付き混合歌唱音声合成データを生成す
る。この伴奏付き混合歌唱音声合成データは、歌唱音声
合成サーバ21による音声合成結果として、受け付けサ
ーバ30に送られる。
【0054】ここで、選曲情報によっては、伴奏付き歌
唱音声選択部44において伴奏付き歌唱音声データを選
択しなくてもよく、その場合は、組み合わせ部45にお
ける上述した組み合わせを実行することなく、加算部4
3からの伴奏付き歌唱音声合成データをそのまま歌唱音
声合成サーバ21による音声合成結果として、受け付け
サーバ20に出力してもよい。
【0055】次に、歌唱音声合成部42について説明す
る。図8は、歌唱音声合成部42の構成を示すブロック
図である。歌唱音声合成部42は、歌唱音声素片を蓄積
する歌唱音声素片データベースDB5と、イントネーシ
ョンを蓄積するイントネーションデータベースDB6
と、テキスト情報に対してテキスト解析を行うテキスト
解析部50と、歌唱音声素片データベースDB5から音
声素片を選択する音声素片選択部51と、イントネーシ
ョン情報を生成するイントネーション情報生成部52a
と、イントネーションデータべースDB6からイントネ
ーション情報を選択するイントネーション情報選択部5
2bと、イントネーションを考慮して音声合成を行う音
声合成部53と、合成された音声の声質を変換する声質
変換部54と、を備えている。声質変換部54の出力が
歌唱音声合成データとしてこの歌唱音声合成部42から
出力される。
【0056】次に、歌唱音声合成部42の動作を説明す
る。
【0057】まず、テキスト解析部50が、受け付けサ
ーバ20から受け取ったテキスト情報について、テキス
ト解析を行う。テキスト解析の結果、テキスト情報に対
応する音韻系列が得られる。そして音声素片選択部51
は、テキスト解析の結果に基づき、受け付けサーバ20
から受け取った声質情報と伴奏選択部41から受け取っ
た音符情報とにしたがって、予め決められた複数の歌唱
音声素片が蓄積された歌唱音声素片データベースDB5
から、歌唱音声素片を選択する。
【0058】一方、イントネーションデータ生成部52
aは、伴奏選択部41から受け取った音符情報及びイン
トネーション情報に基づいてイントネーションデータを
生成する。ここで、イントネーションデータを生成する
方法として例えば、特願平2001−305040「歌
唱音声合成における韻律生成方法及び韻律生成プログラ
ム、そのプログラムを記録した記録媒体」に開示された
技術を用いることで、歌唱音声のイントネーションデー
タの生成が可能である。イントネーションデータ選択部
52bは、予め決められた複数のイントネーションデー
タが蓄積されたイントネーションデータベースDB6か
ら、伴奏選択部41から受け取った音符情報及びイント
ネーション情報に基づいてイントネーションデータを選
択する。ここでは、イントネーションデータ生成部52
aによるイントネーションデータの生成とイントネーシ
ョンデータ選択部52bによるイントネーションデータ
の選択との少なくとも一方を実行するものとする。
【0059】音声合成部53は、音声素片選択部51で
選択した歌唱音声素片と、イントネーションデータ生成
部52aまたはイントネーションデータ選択部52bで
生成/選択したイントネーションデータに基づいて、歌
唱音声を合成し歌唱音声合成データを生成する。この
際、イントネーションデータに応じてイントネーション
を付与しつつ歌唱音声素片を時系列につなげることで、
歌唱音声が合成される。ここで歌唱音声を合成する方法
として、例えば、特開平10−124082号公報「歌
声合成装置」や特願2000−223955「音声合成
方法、その装置及びそのプログラム媒体」のような技術
を用いることで、歌唱音声の合成が可能となる。
【0060】次に必要であれば、声質変換部54は、受
け付けサーバ20から受け取った声質情報にもとづい
て、音声合成部53で生成した歌唱音声合成データの声
質を変換する。ここでは例えば特開平7−104792
号公報「声質変換方法」のような技術を用いて、声質変
換が可能である。声質変換後の歌唱音声合成データがこ
の歌唱音声合成部42から出力されることになるが、声
質変換を行わない場合には、音声合成部53からの出力
がそのまま歌唱音声合成部42の外部に出力されること
になる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、利用
者(発信者)が指定した声質情報、選曲情報と、利用者
が入力したテキスト情報とから、音声合成技術により歌
唱音声合成データを作成するため、利用者が歌唱音声デ
ータを所持または入力・送信する手段を有していなくて
も利用者の所望する多様な歌唱音声データを作成でき、
指定された宛て先に対して歌唱カードとしてそのような
歌唱音声データを含むマルチメディアカードを配信する
ことができるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における、ネットワーク
を含む全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、カード配信システム1の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】受け付けサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】受け付けサーバでの処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】カード情報の一例を示す図である。
【図6】受け付けサーバでの処理手順の別の例を示すフ
ローチャートである。
【図7】歌唱音声合成サーバの構成を示すブロック図で
ある。
【図8】歌唱音声合成部の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 カード配信システム 2 インターネット 3 電話網 4 端末 5 電話機 6 ファクシミリ装置 7 携帯電話機 20 受け付けサーバ 21 歌唱音声合成サーバ 22 マルチメディアデータ作成サーバ 23 ウェブデータ生成サーバ 24 音声応答装置 25 LAN(ローカルエリアネットワーク) 26 ファイルサーバ 28 利用者 29 カード受信者 30 メモリ 31 CPU 32 データ蓄積装置 33 データ受信制御部 34 データ送信制御部 41 伴奏選択部 42 歌唱音声合成部 43 加算部 44 伴奏付き歌唱音声選択部 45 組み合わせ部 50 テキスト解析部 51 音声素片選択部 52a イントネーションデータ生成部 52b イントネーションデータ選択部 53 音声合成部 54 声質変換部 DB1 カード情報データベース DB2 カードデータベース DB3 カードテンプレートデータベース DB4 伴奏付き歌唱音声データベース DB5 歌唱音声素片データベース DB6 イントネーションデータベース TMP1 伴奏テンプレート蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 13/06 G10L 3/00 H 13/08 5/04 F 3/00 Q (72)発明者 青野 裕司 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 阿部 匡伸 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5D045 AA07 AB26 AC02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が指定した配信先に配信するため
    に、前記利用者が特定した歌唱音声を少なくとも含むメ
    ッセージをなす電子データを作成する電子歌唱カード生
    成方法であって、 前記利用者から、前記メッセージの種別を示すカード種
    別情報と、前記メッセージの配信宛て先をなす情報であ
    って当該メッセージの配信に用いられる情報をなす配信
    先情報と、テキスト情報と、声質情報と、選曲情報とを
    取得するステップと、 前記テキスト情報、前記声質情報及び前記選曲情報から
    音声合成により歌唱音声合成データを生成するステップ
    と、 前記カード種別により予め複数用意された画像データの
    うち一つを選択し、当該画像データ、前記テキスト情報
    及び前記歌唱音声合成データを利用して電子機器で閲覧
    可能なマルチメディアカードをなす電子データを生成す
    るステップと、 を有する、電子歌唱カード生成方法。
  2. 【請求項2】 前記取得するステップは、予め決められ
    た複数の声質情報及び選曲情報の中から前記利用者が選
    択した声質情報及び選曲情報を取得するステップを有す
    る、請求項1に記載の電子歌唱カード生成方法。
  3. 【請求項3】 前記歌唱音声合成データを生成するステ
    ップは、 予め決められた複数の曲の主旋律付き伴奏テンプレート
    の中から、前記選曲情報にしたがって前記伴奏テンプレ
    ートの1つを選択するステップと、 選択された前記伴奏テンプレート中の主旋律の音符情報
    及びイントネーション情報のうち少なくとも前記音符情
    報にしたがって、前記テキスト情報と前記声質情報から
    前記歌唱音声合成データを合成するステップと、 前記選択された伴奏テンプレートにより生成した伴奏デ
    ータに前記歌唱音声合成データを対応づけて付加し伴奏
    付き歌唱音声合成データとするステップと、 を有する請求項1または2に記載の電子歌唱カード生成
    方法。
  4. 【請求項4】 前記歌唱音声合成データを生成するステ
    ップは、さらに、 予め複数用意された伴奏付き歌唱音声データベースから
    前記選曲情報にしたがって伴奏付き歌唱音声データを選
    択するステップと、 前記カード種別情報によって指定された組み合わせに基
    づいて前記伴奏付き歌唱音声合成データと前記伴奏付き
    歌唱音声データを組み合わせ、伴奏付き混合歌唱音声合
    成データを生成するステップと、 を有する請求項3に記載の電子歌唱カード生成方法。
  5. 【請求項5】 前記歌唱音声合成データを合成するステ
    ップは、 前記テキスト情報をテキスト解析するステップと、 予め決めた複数の声質の音素情報が格納されたデータベ
    ースを使用し、前記テキスト解析の結果と前記音符情報
    に基づいて、前記声質情報により指定された声質の音素
    情報を選択するステップと、 イントネーションデータを、予め決めた複数のイントネ
    ーションデータが格納されたデータベースから前記イン
    トネーション情報と前記音符情報に基づいて選択し、あ
    るいは、前記イントネーション情報と前記音符情報に基
    づいて生成するステップと、 前記イントネーションデータに基づいて、前記音素情報
    を制御して前記音声合成を実行するステップと、 を有する、請求項3または4に記載の電子歌唱カード生
    成方法。
  6. 【請求項6】 前記配信先情報に基づいて、前記マルチ
    メディアカードをなす電子データを受信者に送信するス
    テップを有する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の電子歌唱カード生成方法。
  7. 【請求項7】 前記マルチメディアカードをなす電子デ
    ータをサーバに蓄積するステップと、 前記配信先情報に基づいて、受信者に対して前記マルチ
    メディアカードをなす電子データの所在を特定する情報
    を送信するステップと、 前記所在を特定する情報に基づいて前記受信者から前記
    サーバにアクセスがあったときに前記マルチメディアカ
    ードをなす電子データを前記受信者に提供するステップ
    と、 を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電子歌
    唱カード生成方法。
  8. 【請求項8】 前記マルチメディアカードをなす電子デ
    ータをファクシミリ画情報データに変換するステップ
    と、 前記配信先情報に基づき、前記ファクシミリ画情報デー
    タを電話網を介して送信するステップと、 前記配信先情報に基づき、前記歌唱音声データを音声信
    号として電話網を介して送信するステップと、 をさらに有する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    電子歌唱カード生成方法。
  9. 【請求項9】 利用者が特定した歌唱音声を少なくとも
    含むマルチメディアカードをなす電子データを受信す
    る、電子歌唱カード受信方法であって、 前記マルチメディアカードをなす電子データの所在を特
    定する情報を受信するステップと、 前記所在を特定する情報に基づいて、前記マルチメディ
    アカードをなす電子データが蓄積されたサーバにアクセ
    スし、 前記サーバに、前記マルチメディアカードをなす電子デ
    ータの提供を促すステップと、 を有する電子歌唱カード受信方法。
  10. 【請求項10】 利用者が指定した配信先に配信するた
    めに、前記利用者が特定した歌唱音声を少なくとも含む
    メッセージをなす電子データを作成する電子歌唱カード
    生成装置であって、 前記メッセージの種別を示すカード種別情報、当該利用
    者を特定する情報からなる利用者情報、当該利用者から
    の前記メッセージの配信宛て先をなす情報であって当該
    メッセージの配信に用いられる情報をなす配信先情報、
    テキスト情報、声質情報及び選曲情報を取得する受け付
    けサーバと、 前記テキスト情報、前記声質情報及び前記選曲情報によ
    り指定された音符情報から音声合成技術により歌唱音声
    合成データを生成する歌唱音声合成サーバと、 前記カード種別により予め複数用意された画像データの
    うち一つを選択し、当該画像データ、前記テキスト情報
    及び前記歌唱音声合成データを利用して電子機器で閲覧
    可能なマルチメディアカードをなす電子データを生成す
    るマルチメディアデータ生成サーバと、 を有する、電子歌唱カード生成装置。
  11. 【請求項11】 前記画像情報、前記利用者情報、前記
    配信先情報、前記テキスト情報、前記声質情報及び前記
    選曲情報からなるカード情報と、前記マルチメディアカ
    ードごとに振られたカード番号とを対応させて蓄積する
    カード情報データベースと、 前記マルチメディアデータをなす電子データを蓄積する
    カードデータベースと、 をさらに有する請求項10に記載の電子歌唱カード生成
    装置。
  12. 【請求項12】 予め決められた複数の曲の主旋律付き
    伴奏テンプレートを蓄積する伴奏テンプレート蓄積部を
    有し、 前記歌唱音声合成サーバは、 前記選曲情報にしたがって前記伴奏テンプレート蓄積部
    から選択した伴奏テンプレート中の主旋律の音符情報及
    びイントネーション情報のうちの少なくとも前記音符情
    報にしたがって前記歌唱音声データを合成する歌唱音声
    合成部と、 前記選択された伴奏テンプレートにより生成した伴奏デ
    ータを前記歌唱音声データに加算して伴奏付き歌唱音声
    合成データとする加算部と、 予め決められた複数の伴奏付き歌唱音声データを蓄積す
    る伴奏付き歌唱音声データ蓄積部から前記選曲情報にし
    たがって伴奏付き歌唱音声データを選択する選択部と、 予めカード種別情報によって指定された組み合わせに基
    づいて、前記選択した伴奏付き歌唱音声データと前記歌
    唱音声合成データとを組み合わせ、伴奏付き歌唱音声合
    成データとする組み合わせ部と、 を有する、請求項10または11に記載の電子歌唱カー
    ド生成装置。
  13. 【請求項13】 予め決めた複数の声質の音素情報を
    格納するデータ蓄積部を有し、 前記歌唱音声合成部は、 前記テキスト情報を解析して音韻系列を得るテキスト/
    音韻変換手段と、 前記音韻系列の各音韻に対応する音素情報であって前記
    声質情報により指定された声質の音素情報を前記データ
    蓄積部から選択する音素情報選択手段と、 イントネーションデータを、予め決めた複数のイントネ
    ーションデータが格納されたデータベースから前記イン
    トネーション情報と前記音符情報に基づいて選択し、あ
    るいは、前記イントネーション情報と前記音符情報に基
    づいて生成するイントネーションデータ選択・生成手段
    と、 前記イントネーションデータに基づいて、前記音素情報
    を制御して音声合成を実行する音声合成部と、 を有する、請求項12に記載の電子歌唱カード生成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記マルチメディアカードをなす電子
    データをファクシミリ画情報データに変換する機能を備
    え、受信者に対し電話網により、当該ファクシミリ画情
    報データと前記歌唱音声データとを送信する音声応答装
    置をさらに有する、請求項10乃至13のいずれか1項
    に記載の電子歌唱カード生成装置。
  15. 【請求項15】 前記受け付けサーバは、前記配信先情
    報に基づいて、前記マルチメディアカードをなす電子デ
    ータを送信する機能を有する、請求項10乃至14のい
    ずれか1項に記載の電子歌唱カード生成装置。
  16. 【請求項16】 コンピュータに、利用者が特定した歌
    唱音声を少なくとも含むメッセージをなす電子データを
    作成する処理を実行させるプログラムであって、 前記コンピュータに、 前記利用者から、前記メッセージの種別を示すカード種
    別情報と、前記メッセージの配信宛て先をなす情報であ
    って当該メッセージの配信に用いられる情報をなす配信
    先情報と、テキスト情報と、声質情報と、選曲情報とを
    取得する処理と、 前記テキスト情報、前記声質情報及び前記選曲情報から
    音声合成により歌唱音声合成データを生成する処理と、 前記カード種別により予め複数用意された画像データの
    うち一つを選択し、当該画像データ、前記テキスト情報
    及び前記歌唱音声合成データを利用して電子機器で閲覧
    可能なマルチメディアカードをなす電子データを生成す
    る処理と、 を実行させるプログラム。
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