JP2005332339A - 音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置 - Google Patents

音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 メール内容を変換した音声とオリジナル楽曲音とを合成して音楽を作成し、メール内容を音楽として出力する。
【解決手段】 携帯電話器10はユーザが指定する曲調及びメールの文字数に合わせてオリジナルの楽曲データを作成し、作成した楽曲データをメールに添付して携帯電話器11又は携帯電話器12へ送信する。携帯電話器11へメールが送信された場合、携帯電話器11は受信したメールの内容を音声に変換し、その音声及び楽曲データの楽曲音を合成して音楽として出力する。携帯電話器12へメールが送信された場合、携帯電話器12は楽曲データを添付した状態でメールを中央装置2へ転送し、中央装置2で再生される音楽を通話音として出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザがメールを読むのではなく、メールの内容をオリジナル楽曲にのせて音楽のように聞けるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置に関する。
従来、様々な種類の通信装置の間でメールを送受することが行われている。送受されるメールは基本的に文字(テキスト)データであり、送信元の通信装置でユーザの操作入力により作成される。また、受信したメールは通信装置が有するディスプレイ部で表示出力され、ユーザは表示された文字を読むことでメール内容を確認することが一般的である。なお、メールを送受する通信装置には、通信機能を具備したパーソナルコンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistant)等の情報通信機器に加えて、携帯電話器及びPHS(Personal Handy phone System)電話器等がある。
また、受信したメールを表示出力する以外にメール内容を合成音声として読み上げて音声出力する装置がある(特許文献1参照)。さらに、任意のテキストファイルを自動的にメロディにのせて歌にする歌唱装置も開示されている(特許文献2参照)。
特開平11−353149号公報 特開2000−105595号公報
特許文献1に係る装置では、受信したメールを単に合成音声として読み上げるだけなので、合成音声独特の音質及び不自然な言い回しによりユーザに充分な面白さを与えるに至らないと云う問題がある。また、特許文献2に係る装置では任意のテキストファイルをメロディにのせた歌として出力することを主目的としているため、送受信されるメールの内容を歌として出力することにはスムーズに対応できないと云う問題がある。
さらに、両特許文献に係る装置では、メール送信側のユーザが希望する曲調のオリジナル楽曲に合わせて送信先のユーザにメールの内容を音楽として聞かせることを実現できないと云う問題がある。さらにまた、メール送信先の装置がメールの内容を音声に変換する機能及び変換した音声を楽曲音に合成する機能等を有していない場合、そもそも受信したメールの内容を音楽として聞けないと云う問題がある。また、従来のほとんどの携帯電話器は、ダウンロードした楽曲データを着信音に適用できる機能を備えるが、ダウンロードする楽曲の種類は、楽曲データの配信を行うサーバが有する内容に限られると云う問題がある。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、メールの内容をユーザの望む曲調のオリジナル楽曲にのせて音楽として出力可能にすることで、ユーザが音楽を聞くようにメールの内容を楽しく確認できるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、メールを受信する装置が音声変換機能及び音声合成機能を有しない場合でも、通話音でメールの内容を音楽として聞けるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、メールに合わせて作成されたオリジナルの楽曲データを着信音としても利用できるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び音楽出力装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために第1発明に係る音楽メール出力方法は、無線通信装置から無線通信通話装置へメールを送信し、該無線通信通話装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、前記無線通信装置は、楽曲データを作成し、該楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信し、前記無線通信通話装置は、前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、該メールの内容を音声に変換し、変換した音声を受信した楽曲データに係る楽曲音に合成し、音楽として出力することを特徴とする。
また、第2発明に係る音楽メール出力方法は、前記無線通信通話装置は、記憶媒体へデータを記憶する処理を行う記憶処理手段を有しており、受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付けた場合、受信した楽曲データを前記記憶処理手段で記憶する処理を行い、外部からの発呼に対し着呼を行った場合、記憶した楽曲データを着信音として再生出力することを特徴とする。
さらに、第3発明に係る音楽メール出力方法は、通話手段を備える中央装置が接続されたネットワークを介して無線通信装置から無線通信通話装置へメールを送信し、該無線通信通話装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、前記無線通信装置は、楽曲データを作成し、該楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信し、前記無線通信通話装置は、受信したメールを前記楽曲データを添付した状態で前記中央装置へ転送し、前記中央装置は、転送されたメールの内容を音声に変換し、変換した音声を転送された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成し、前記通話手段により前記無線通信通話装置と通話状態を確立し、前記音楽データを再生して前記無線通信通話装置へ再生音を通話出力し、前記無線通信通話装置は、通話出力される音楽データの再生音を通話音として出力することを特徴とする。
さらにまた、第4発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、音楽出力が可能な無線通信通話装置の機種名を含む機種テーブルを記憶しており、前記無線通信通話装置は、前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、機種名を前記中央装置へ送信し、前記中央装置は、受信した機種名が前記機種テーブルに含まれるか否かを検出し、受信した機種名が前記機種テーブルに含まれないことを検出した場合、受信したメールの転送通知を前記無線通信通話装置へ送信し、前記無線通信通話装置は、受信した転送通知に基づき前記楽曲データを添付したメールを前記中央装置へ転送することを特徴とする。
また、第5発明に係る音楽メール出力方法は、前記無線通信装置は、前記メールの文字数に応じた曲長さの楽曲データを作成することを特徴とする。
さらに、第6発明に係る音楽メール出力方法は、前記無線通信装置は、曲調を受け付け、受け付けた曲調に応じて楽曲データを作成することを特徴とする。
第7発明に係る音楽メール出力システムは、無線通信装置から送信されたメールを受信した無線通信通話装置で該メールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、前記無線通信装置は、楽曲データを作成する楽曲作成手段と、該楽曲作成手段が作成した楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信する手段とを備え、前記無線通信通話装置は、前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、該メールの内容を音声に変換する手段と、変換した音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽として出力する手段とを備えることを特徴とする。
また、第8発明に係る音楽メール出力システムは、前記無線通信通話装置は、受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付ける手段と、前記指示を受け付けた場合、受信した楽曲データを記憶媒体へ記憶する処理を行う手段と、外部からの発呼に対し着呼を行った場合、記憶した楽曲データを着信音として再生出力する手段とを備えることを特徴とする。
さらに、第9発明に係る音楽メール出力システムは、中央装置が接続されたネットワークを介して無線通信装置から送信されたメールを受信した無線通信通話装置で該メールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、前記無線通信装置は、楽曲データを作成する楽曲作成手段と、該楽曲作成手段が作成した楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信する手段とを備え、前記無線通信通話装置は、受信したメールを前記楽曲データを添付した状態で前記中央装置へ転送する手段と、通話出力される音楽データの再生音を通話音として出力する手段とを備え、前記中央装置は、転送されたメールの内容を音声に変換する手段と、変換した音声を前記メールに添付された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成する手段と、前記無線通信通話装置と通話状態を確立する手段と、前記音楽データを再生して前記無線通信通話装置へ再生音を通話出力する手段とを備えることを特徴とする。
さらにまた、第10発明に係る音楽メール出力システムは、前記無線通信装置は、前記メールの文字数を検出する検出手段を備え、前記楽曲作成手段は、前記検出手段が検出した文字数に応じた曲長さの楽曲データを作成するようにしてあることを特徴とする。
第11発明に係る音楽出力装置は、ネットワークとの接続を行う接続手段を備える音楽出力装置において、前記接続手段を介して楽曲データを添付したメールを受信する手段と、受信したメールの内容を音声に変換する手段と、変換した音声を受信したメールに添付された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成する手段と、外部からの発呼に対する着呼に応じて通話状態を確立する通話確立手段と、該通話確立手段が通話状態を確立した状態で前記音楽データを再生して再生音を通話出力する手段とを備えることを特徴とする。
第1発明及び第7発明にあっては、無線通信装置が楽曲データを作成し、作成した楽曲データを添付したメールを無線通信通話装置へ送信し、この無線通信通話装置でメールの内容を音声に変換し、変換した音声を添付された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽として出力するので、受信側で出力される音楽は送信側で作成されたオリジナル楽曲に基づいたものになる。その結果、メールの送信側のユーザが自分で作成したオリジナルの楽曲データにのせてメールの内容を受信側のユーザに音楽として聞かせることが可能になり、従来の単なるメール送受に比べてオリジナル楽曲の作成及びオリジナル楽曲によるメールの音声出力と云うに多様な展開をメールの送受側の両ユーザが楽しめるようになる。
即ち、メール送信元のユーザは、作成したメールに対して自分の個性及びセンスでオリジナルの楽曲データを作成することで受信側のユーザへメールの内容を個性的にアピールでき、また、受信側のユーザは、どのような楽曲に合わせてメールを聞けるのかと云う今までにない期待感を楽しめる。
第2発明及び第8発明にあっては、無線通信通話装置が受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付けた場合、楽曲データを記憶し、着呼の際に記憶した楽曲データを着信音として再生出力するので、メールに添付された楽曲データも着信音に利用できるようになる。よって、無線通信通話装置のユーザは、他のユーザが取得できないオリジナルの着信音を鳴らすことができ、他のユーザとの差別化を図れる。
第3発明及び第9発明にあっては、楽曲データを添付したメールを受信した無線通信通話装置が、そのメールを中央装置へ転送し、中央装置ではメールの内容を音声に変換し、添付された楽曲データに係る画曲音合成し、音楽として無線通信通話装置へ通話出力するので、メールを受信した無線通信通話装置が音声変換機能及び音声合成機能等を有しない場合でも、通話音でメールの内容を音楽として聞けるようになる。よって、受信側の装置の仕様を気にすることなくメール送信側のユーザはオリジナルの楽曲データを添付したメールを送付でき、また、受信側のユーザは中央装置の処理を利用することで確実にメール内容を音楽として聞けるようになる。
第4発明にあっては、無線通信通話装置が機種名を中央装置へ送信し、中央装置では機種テーブルに送信された機種名が含まれるか否かを検出することで、該当する無線通信通話装置が音声変換機能及び音声合成機能等の具備により音楽出力できるか否かを明確に判断できるようになる。また、該当する無線通信通話装置が音楽出力できないと判断した場合、中央装置は転送通知を送信し、通知を受けた無線通信通話装置は楽曲データを添付したメールを中央装置へ転送するので、中央装置でメール内容の音声変換処理等を行えるようにスムーズに無線通信通話装置から中央装置へ処理を繋げることができる。
第5発明及び第10発明にあっては、無線通信装置で楽曲データを作成する際、メールの文字数に応じた曲長さで作成を行うので、メールの内容に対して楽曲データが冗長になることなくメールの内容の長さに一致して楽曲が終了し、楽曲とメールの内容とがマッチングした音楽を出力できる。
第6発明にあっては、無線通信装置で楽曲データを作成する際、曲調を受け付けて、受け付けた曲調に応じて作成を行うので、ユーザの意図する楽曲データを作成できるようになる。なお、無線通信装置は、曲のイメージ、ジャンル、リズム、及び音程等を曲調としてユーザが入力できるように曲調を選択できるメニュー等を選択可能に設けることが好適である。
第11発明にあっては、音楽出力装置が受信したメールを音声に変換し、変換した音声とメールに添付した楽曲データに係る楽曲音とを合成して音楽データを作成し、その音楽データを再生した再生音を通話出力するので、音楽出力が不可能な装置が楽曲データを添付したメールを受信した場合でも音楽出力装置が替わりに所要の処理を行えば、音楽出力が不可能な装置のユーザもメールの内容を音楽として聞けるようになる。
第1発明及び第7発明にあっては、無線通信装置が楽曲データを作成しメールに添付して送信し、受信側の無線通信通話装置でメールの内容を音楽として出力するので、メールに音楽的な要素が加わりメールを送受するユーザは従来に無いメールの楽しみ方を享受できる。即ち、メール送信側のユーザは自己のセンス及び感性に基づいてオリジナルの楽曲データを作成して受信側のユーザに聞かせることができ、メール受信側のユーザは、どのようなオリジナルの楽曲でメールの内容を聞けるかと云う期待感を楽しめる。
また、第2発明及び第8発明にあっては、無線通信通話装置が受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付けた場合、着呼の際に楽曲データを着信音として再生出力するので、無線通信通話装置のユーザは、他のユーザが取得できないオリジナルの着信音を鳴らすことができ、他のユーザとの差別化を図れる。
さらに、第3発明及び第9発明にあっては、無線通信通話装置から中央装置へ楽曲データを添付したメールを転送し、中央装置ではメールの内容を音楽として通話出力するので、メールを受信した無線通信通話装置が音楽出力できない場合でも、受信側のユーザはメールの内容を通話音で音楽として聞いて楽しむことができる。
さらにまた、第4発明にあっては、無線通信通話装置が音楽出力可能か否かを中央装置が判断し、音楽出力不可能であると判断された場合、中央装置から無線通信通話装置へ転送通知を行うことで、音楽出力が不可能な無線通信通話装置と中央装置との間で楽曲データを添付したメールに対する処理をスムーズに繋げることができる。
また、第5発明及び第10発明にあっては、無線通信装置で楽曲データを作成する際、メールの文字数に応じた曲長さで作成を行うので、メールの内容の長さに楽曲の終了が一致し、楽曲とメールの内容とのマッチング性を向上できる。
さらに、第6発明にあっては、無線通信装置で楽曲データを作成する際、曲調を受け付けて、受け付けた曲調に応じて作成を行うので、ユーザの思い描くイメージに合致した楽曲データを容易に作成できることに貢献できる。
第11発明にあっては、音楽出力装置が受信したメールを音声に変換し、変換した音声と楽曲音とを合成して音楽データを作成し、その音楽データの再生音を通話出力するので、音楽出力が不可能な装置が楽曲データを添付したメールを受信した場合でも、音楽出力装置の処理により受信側のユーザはメールの内容を音楽として聞くことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る音楽メール出力システムに相当するサウンドメールシステム1の全体的な構成を示す概略図である。サウンドメールシステム1は、各携帯電話器10〜12の間で送受信されるメールの内容をオリジナル楽曲にのせて各携帯電話器10〜12より音楽として出力可能にするものである。
3台の携帯電話器10〜12の中で、携帯電話器10、11は文字データ(メールの内容、本文部分)を音声に変換する機能、メールの文字数に応じ且つユーザの希望する楽曲をMIDI(Musical Instrument Digital interface)データとして作成する機能、作成したMIDIデータの楽曲音及びメール内容を変換した音声を合成する機能等を具備する機種である。一方、携帯電話器12は音声変換機能、MIDIデータ作成機能、及び音声合成機能を具備せず、メール内容を音楽として再生(音楽出力)することが不可能な機種である。
なお、各携帯電話器10〜12はネットワーク上でメール(データ)の送受を行えることから無線通信装置に相当すると共に、電話機能も具備することから無線通信通話装置にも相当する。また、各携帯電話器10〜12の基本的な外観構成は同様であり、携帯電話器10を例にすると、無線通信及び無線通話に係る電波の送受信を行うアンテナ10a、文字及び画像等の各種内容を表示する表示部10b、及びメール作成及びメニュー選択等に対してユーザからの操作入力を受け付ける複数のボタンで構成される操作部10cを有する。
また、サウンドメールシステム1はメールを受信する装置が携帯電話器12のような音楽出力が不可能な機種である場合、替わりにメールの内容を音声に変換して楽曲音との合成により音楽として通話出力する中央装置2、送受信されるメールを受け付けて管理するメールサーバ7、及び各携帯電話器10〜12との無線接続を行う多数の中継基地局9a〜9nを夫々ネットワーク8に接続した構成としている。なお、図1では3台の携帯電話器10〜12のみを示しているが、実際のサウンドメールシステム1では多数の携帯電話器を適用することが可能である。
図2は、携帯電話器10の内部の主要構成を示すブロック図である。携帯電話器10は、アンテナ10aと繋がれる通信部10d、表示部10b、操作部10c、音声入力部10e、音声出力部10f、全体的な制御を行うシステムコントロール部10g、第1メモリ部10h、所要のプログラム31及び各種データ等を記憶する第2メモリ部10i、音源回路部10j、並びに音声合成部10kを内部バス10mで接続している。
通信部10dは、システムコントロール部10gの制御により外部との通話及び通信を行う手段であり、アンテナ10aを介して最寄りの中継基地局9a〜9nとの接続を確立する。よって、通信部10dは、携帯電話器10が電話器(無線通信通話装置)として使用される際は通話音声を送受し、携帯電話器10が通信器(無線通信装置)として使用される際は各種データの送受信を行う。なお、通信されるデータにはメール、インターネットのようなネットワークで公開されるWebサイト画像、及びWebアプリケーション等がある。
表示部10bは、システムコントロール部10gの制御に基づき通信部10dで受信したメールの内容、Webサイト画像、操作部10cで操作入力された内容、及び第2メモリ部10iに記憶されるメニューの画像等を表示する。
音声入力部10eはマイクに相当するものであり、携帯電話器10が電話器的に使用される際にユーザが話した音声を取得して通信部10dへ伝送する処理を行う。音声出力部10fは音声増幅回路及びスピーカ等を備えており、携帯電話器10が電話器的に使用される際には着信音及び通話先からの通話音を出力する。また携帯電話器10が第2メモリ部10iに記憶された所要のプログラムに従い作動しているとき、音声出力部10iはシステムコントロール部10gに制御に基づき所要の音声(音楽及び楽曲を含む)を出力する。
第1メモリ部10hは、システムコントロール部10gの処理に係るデータ及びファイル等を記憶すると共に、送信するメール、受信したメール及び各種データ等も記憶する。第2メモリ部10iは、システムコントロール部10gが行う制御内容を規定したプログラム31を各種記憶している。記憶されるプログラムとしては、Webサイトに接続する通信プログラム、Webサイトの画像閲覧処理に係るブラウザプログラム、メール作成及びメール送受等の処理に係るメーラプログラム、並びに着信音に関係する処理を行う着信出力プログラム等がある。
さらに本実施形態では、メールの文字数を検出する文字数検出プログラム、メールの内容(テキストデータ)を音声に変換する音声変換プログラム、及び音楽再生処理に係る音楽再生プログラム等のプログラムも第2メモリ部10iに記憶されている。なお、これらの各種プログラムは携帯電話器の製造段階で予め記憶してもよく、又はダウンロード等によりユーザが適宜記憶させるようにしてもよい。また、第2メモリ部10iには携帯電話器10の機種名、及び機能の選択で使用される多数のメニュー用の画像のデータも記憶されている。
メニュー用の画像には、アドレス帳に関連した処理、メール関連処理、及びネットワークに関連した処理等の各種処理項目を選択する基本メニューの画像、メールに係る各種処理を選択するメール関連メニューの画像等がある。なお、メール関連メニューでは、メールの作成、メールの送受、メールに合わせる楽曲作成、メールの音楽出力等に係る処理項目を選択できるようにしてある。また、本発明に関連するメニュー用の画像には、基本メニュー及びメール関連メニュー用の画像に加えて、図3(a)〜(c)及び図4(a)(b)に示す各画像40〜44がある。
図3(a)に示す曲イメージ選択画像40は、メール関連メニューで楽曲作成の項目が選択された場合におけるメールに合わせる楽曲データの作成段階で、曲調に係る曲のイメージを選択するときに用いられるものであり、曲のイメージを示す文言が選択可能に表記されている。図3(b)に示す曲ジャンル選択画像41は、楽曲データの作成段階で曲調に係るジャンルの選択に使用されるものであり、曲のジャンルを示す文言が選択可能に表記されている。
図3(c)に示す添付確認画像42は、作成した楽曲データをメールに添付して送信するか否かの指示をユーザから受け付ける際に使用される画像である。添付確認画像42は、表記される「YES」が選択されると、送信するメールに後述する中央装置2のWebサーバ3に係るURL(Uniform Resource Locator)がハイパーリンクとして自動的に記載されるようになっている。このURLの記載により、受信側の携帯電話器が音楽出力機能を有しない場合でも、替わりに音楽出力処理を行う中央装置2へ容易にアクセスすることが可能になる。なお、図3(a)〜(c)の各画像40〜42は、メール関連メニューで楽曲作成の項目が選択されて楽曲作成モードに入った処理段階で、表示部10bに順次表示されるようになっている。
また、図4(a)に示す利用確認画像43は、楽曲データを着信音に利用するか否かの指示をユーザから受け付ける際に使用される画像であり、図4(b)に示す削除確認画像44は、楽曲データを削除するか否かの指示をユーザから受け付ける際に使用される画像である。各画像43、44は、後述するように受信した楽曲データに対する処理段階等で表示部10bに適宜表示される。
図2に戻り、音源回路部10jは、楽曲作成手段としてシステムコントロール部10gの制御に基づきメールに添付される楽曲データをMIDIデータで作成すると共に、楽曲データが有する音調、リズム、及び音程等に係る音律に従い楽曲データを演奏し楽曲音を生成する処理を行うものである。音源回路部10jは、楽曲作成モードにおいて図3(a)の曲イメージ選択画像40及び図3(b)の曲ジャンル選択画像41で選択された項目、並びにシステムコントロール部10gから送られる添付対象となるメールの文字数を受け付け、これら受け付けた内容に応じて楽曲データを作成する。
具体的には、音源回路部10jは曲イメージ選択画像40で表記される曲のイメージに応じた音調を規定した音調データを予め各種備えており、曲イメージ選択画像40で選択を受け付けた曲のイメージに対応する音調データを多数の中から特定する処理を行う。また、音源回路部10jは、曲ジャンル選択画像41で表記される曲のジャンルに応じたリズム及び音程を規定したリズム音データを予め各種備えており、曲ジャンル選択画像41で選択を受け付けた曲ジャンルに対応するリズム音データを多数の中から特定する処理を行う。なお、上述した音調データ及びリズム音データは、導入パート、中間パート、及び終了パートの3パートから夫々構成されており、各パートに対する長さの調整が可能なデータ構造になっている。
さらに、音源回路部10jは、特定された音調データ及びリズム音データの各パートの長さを受け付けた文字数と一致するように調整し、調整した音調データ及びリズム音データを組み合わせて楽曲データ(MIDIデータ)を作成する処理を行う。なお、文字数に一致する調整処理では、各文字を一音とした場合に文字数に応じた音数をカウントし、その音数に音調データ及びリズム音データが有する音数が合うように調整される。また、基本的に音源回路部10jは、中間パートの長さの調整で文字数に一致させるように処理を行うが、中間パートの調整で一致できないときは、導入パート及び終了パートの長さ調整を行い文字数と一致させる処理を行う。このような処理を音源回路部10jが行うことで、メールの文字数に応じ且つユーザの好みを反映したオリジナルの楽曲データが作成される。
また、図2に示す音声合成部10kは、システムコントロール部10gの制御に基づき各種音声と音源回路部10jで演奏される楽曲データの楽曲音を適宜合成し、合成音の音楽データを作成する処理を行うものである。本実施形態の音声合成部10kは、システムコントロール部10gで変換されたメールの内容の音声と音源回路部10jで作成された楽曲データの楽曲音を合成し、合成した音楽データをシステムコントロール部10gへ送るようにしている。
システムコントロール部10gは上述した各部の制御を自動的に又はメニューで選択を受け付けた項目に従って行うと共に、各種処理モードの切替等も行う。例えば、システムコントロール部10gはメール関連メニューで楽曲作成が選択されると楽曲作成モードに入る処理を行い、また音楽再生が選択されると音楽再生モードに入る処理を行う。楽曲作成モードに入ると、システムコントロール部10gは、楽曲に合わせる対象となるメールを選択し、選択したメールの文字数を文字数検出プログラムに基づき検出して検出結果を音源回路部10jへ送る処理を行う。
さらに、システムコントロール部10gは、音楽再生モードに入ると音声変換プログラムに基づき、選択されたメールの内容を音声に変換し、変換した音声を音声合成部10kへ送り処理を行う。さらにまた、システムコントロール部10gは、音楽再生プログラムに基づき変換した音声及び音源回路部10jで演奏される楽曲データの楽曲音を音声合成部10kで合成させる制御を行い、合成した音をシーケンサ的にMIDIデータの音律に従い音楽として再生し、音声出力部10fから出力する制御処理を行う。このような制御処理をシステムコントロール部10が行うことにより携帯電話器10は、メールの内容をオリジナル楽曲にのせて音楽として出力できる。
また、システムコントロール部10gは、着信出力プログラムにより作成又は受信した楽曲データを視聴できるように、楽曲データのみを音源回路部10jで演奏させて演奏音を音声出力部10fから出力させる制御を行うことも可能である。さらに、システムコントロール部10gは、図4(a)の利用確認画像43で選択された指示に基づき楽曲データを着信音として利用できるように第1メモリ部10hに記憶処理手段として記憶する処理を行うと共に、記憶した画曲データを外部からの発呼に対し着呼を行った場合に再生して着信音として出力する処理を行う。さらにまた、システムコントロール部10gは、図4(b)の削除確認画像44で選択された指示に基づき楽曲データを第1メモリ部10hから消去又は記憶保存する処理を行う。
なお、携帯電話器10がメールを送信する場合、送信されたメールは図1に示すメールサーバ7で保管され、メールサーバ7からメールの送信先の機器へ携帯電話器10からのメールがあることが通知される。よって、送信先の機器は、その通知に基づきメールサーバ7へ通信接続(アクセス)して保管されたメールを取得する。また、携帯電話器10は、ネットワーク上で公開されている各事業体が運営するWebサイトへアクセスする場合、第2メモリ部10iに記憶される機種名をアクセス先のWebサイトに係るWebサーバへ送信する仕様になっている。
なお、図1に示す携帯電話器11は、上述した携帯電話器10と同等の構成を有するため、同等の機能を発揮する。一方、携帯電話器12は、上述した携帯電話器10の音声合成部10kに相当する処理部を備えず、また音源回路部10jの替わりにMIDIデータの演奏が可能なMIDI音源を備え、さらに文字数検出プログラム、音声変換プログラム、及び音楽再生プログラム等も記憶していない。
そのため、携帯電話器12はメールの内容を音声に変換する処理が不可能であると共に、楽曲データの作成及びメール内容を楽曲にのせて音楽として出力する処理が行えない。よって、携帯電話器12は、楽曲データを添付したメールを受信した場合、そのメールを楽曲データが添付された状態で中央装置2へ転送する処理を通信部で行う仕様になっている。なお、中央装置2では転送されたメールの内容を楽曲に合わせて演奏して通話出力するため、携帯電話器12のユーザは通話音声でメールの内容を音楽として聞ける。
次に、携帯電話器12の替わりに音楽を再生出力する音楽出力装置に相当する中央装置2を説明する。図1に示すように中央装置2はWebサーバ3、判別サーバ4、音声化サーバ5、及び音楽再生装置6を接続して構成される。
図5は、Webサーバ3及び判別サーバ4の内部の主要構成を示すブロック図である。Webサーバ3は、ネットワーク8上で公開するWebサイトに対する処理を全般的に行うものであり、CPU3a、RAM3b、ROM3c、通信インタフェース3d、HDD(Hard Disk Drive)3e、及び接続インタフェース3fを内部バス3gで接続した構成にしている。通信インタフェース3dはネットワーク8と接続されてアクセス先とのデータ送受に係る通信処理をCPU3aの制御に基づき行う。
HDD3eには、Webサーバ3で行う処理を規定したCPU3a用のプログラム20、及びアクセスしてきた外部機器の表示部で表示させる各種画像に係るデータをコンテンツデータ21として記憶している。なお、Webサーバ3から配信してアクセス先の装置で表示させる画像の例を、図6(a)(b)に示す。なお、図6(a)(b)の各画像45、46は、プログラム的な要素も含んでおり、表示される画像の選択可能項目がアクセス先の装置でユーザの操作により選択されると、その項目が選択された旨が中央装置2のWebサーバ3へ通知されるようになっている。
また、図5に示すCPU3aは、外部からのアクセスに伴い送信されてきた内容に応じて所要のデータをHDD3e、又は他のサーバから取得し、アクセス先へ送信する処理を行う。本実施形態では携帯電話器10〜12が中央装置2にアクセスすると、各携帯電話器10〜12の機種名が送信されるので、Webサーバ3は送信されてきた機種名を判別サーバ4へ送り、後述する判別サーバ4からの回答に応じた表示画像用のデータをアクセス先へ送信する処理等をCPU3aが行う。
具体的にCPU3aは、判別サーバ4からの再生不可能と云う回答に基づき図6(a)に示す再生不可通知画像45を送信する処理、後述する音声化サーバ5からの通知に伴い、図6(b)に示す番号連絡画像44を送信する処理等を行う。
なお、図6(a)の再生不可通知画像45は、「YES」の項目がアクセスしている携帯電話器で選択されると、処理対象のメールが中央装置2のWebサーバ3へ転送するプログラムが関連付けられており、メールにデータ等が添付されている場合は、添付のデータ等も転送される。また、図6(b)の番号連絡画像46に設けられた電話番号欄46aが携帯電話器で選択されると、その携帯電話器と中央装置2との通信接続が遮断される一方、中央装置2が有する音楽再生装置6へ電話をかけるための発呼が行われるプログラムが関連付けられている。この電話番号欄46aに記載される電話番号は、音楽再生装置6の後述する通話インタフェース6dに対するものである。
また、CPU3aは、アクセス先から楽曲データを添付したメールの転送を受け付けると、受け付けたメール及び添付された楽曲データを音声化サーバ5へ送る処理を行う。なお、図3に示すWebサーバ3の接続インタフェース3fは、判別サーバ4と接続されて、CPU3aの制御に基づき判別サーバ4との間で各種データの送受を行う。また、RAM3bはCPU3bの処理に係るデータ及びファイル等を一時的に記憶し、ROM3cはCPU3bの主要処理に係るプログラムを予め記憶する。
次に、図3に示す判別サーバ4は、アクセスしてきた携帯電話器10〜12がメール内容に係る音声及び楽曲を合成し、音楽として再生出力(音楽出力)が可能な機種であるか否かを判別する処理を行うものである。判別サーバ4は、Webサーバ3と同等な内部構成を有し、CPU4a、RAM4b、ROM4c、HDD4e、及び接続インタフェース4fを内部バス4gで接続している。
HDD4eは、CPU4a用の判別プログラム22及び機種テーブル23を記憶している。機種テーブル23の中身は、図7に示すように、メール内容を音声に変換でき且つ変換した音声及び楽曲音を合成し、その合成音を音楽として出力できる携帯電話器の機種名が記載されたものである。なお、機種テーブル23の内容は、携帯電話器の新機種が登場する毎に更新されており、判別サーバ4は更新される差分内容をネットワーク8等を介して取得して機種テーブル23に追加する。
CPU4aは、HDD4eに記憶される判別プログラムが規定する内容に従い各種制御処理を行い、例えば、Webサーバ3から機種名が送られてくると、HDD4eに記憶される機種テーブル23を参照して、その機種名が音楽出力可能であるか否かを検出し、検出した結果を回答としてWebサーバ3へ返す処理を行う。
なお、接続インタフェース4fは、Webサーバ3、音声化サーバ5、及び音楽再生装置6が接続されており、相互にデータを適宜送受できるようにしている。また、RAM4b及びROM4cは、Webサーバ3のRAM3b及びROM3cと同様に所要のデータ等を記憶する。
図8は、音声化サーバ5の内部の主要構成を示すブロック図である。音声化サーバ5は、携帯電話器12のようにメール内容を音楽として出力できない機種の替わりの処理を行い、基本的に判別サーバ4と同等の構成を有する。即ち、音声化サーバ5は、CPU5aと、所要のデータ等を記憶するRAM5b及びROM5cと、HDD5eと、判別サーバ4に繋がれた接続インタフェース5fとを内部バス5gで接続した構成にしている。なお、音声化サーバ5が判別サーバ4と異なる箇所は、MIDIデータの演奏を行うMIDI音源5hを内部バス6gに接続している点である。
HDD5eは、楽曲再生、音声変換及び音声合成等に係る処理を規定したCPU5a用の楽曲再生プログラム28を記憶している。CPU5aは、この楽曲再生プログラム28に基づき各種処理を行い、具体的には、Webサーバ3から楽曲データが送られてくると、MIDI音源6hで演奏させる制御を行う。また、Webサーバ3からメールが送られてくると、そのメールの内容を音声に変換し、変換した音声をMIDI音源6hで演奏される楽曲データの楽曲音に合成し、楽曲データが有する音調、リズム及び音程に係る音律に従い音楽として再生して音楽データを作成する処理を行う。なお、作成した音楽データとして接続インタフェース5fから判別サーバ4を介して音楽再生装置6へ送る処理を行い、この音楽データを送る処理が完了すると、その旨をWebサーバ3へ通知する。
図9は、音楽再生装置6の内部の主要構成を示すブロック図である。音楽再生装置6は、発呼を受けると通話状態を確立して記憶する音楽データ30を再生し、再生音を通話出力するものである。音楽再生装置6は、CPU6aと、所要のデータ等を記憶するRAM6b及びROM6cと、HDD6eと、判別サーバ4に繋がれた接続インタフェース6fとを内部バス6gで接続すると共に、電話的な通話機能を有する通話用インタフェース6d(通話手段に相当)も内部バス6gに接続している。
HDD6eは、CPU6a用の音楽再生プログラム29を予め記憶すると共に、音声化サーバ5から送られてきた音楽データ30を適宜記憶する。CPU5aは、音楽再生プログラム29に基づき様々な処理を行い、具体的には、通話用インタフェース6dを介して電話の発呼に対する着呼に応じて通話状態を確立し、この状態で記憶している音楽データ30を再生して、通話音として再生した音楽を通話先へ出力して流す処理を行う。
次に、上述した構成のサウンドメールシステム1において、携帯電話器10で作成した楽曲データを添付したメールを携帯電話器11へ送信し、受信した携帯電話器11でメールの内容をオリジナルの音楽として出力する場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理を図10の第1フローチャートに基づき説明する。なお、第1フローチャートでは、既に送信するメールは携帯電話器10で作成されているものとする。
先ず、ユーザはメールに合わせる楽曲を作成するために、携帯電話器10ではメニュー選択に応じて楽曲作成モードに入り、図3(a)(b)の曲イメージ選択画像40及び曲ジャンル選択画像41でユーザは希望する曲調(曲のイメージ及び曲のジャンル)を選択する(S1)。曲調の選択を受け付けた携帯電話器10では楽曲に合わせるメールの文字数を検出し(S2)、検出した文字数及び選択された曲調に応じた楽曲データを作成する(S3)。最後に、携帯電話器10では、図3(c)の添付確認画像42で「YES」が選択されることを受け付けて、作成した楽曲データを添付したメールを携帯電話器10へ送信する(S4)。このメールの送信処理を行うことで、メール送信元の携帯電話器10の処理は終了する。
次に携帯電話器11では、メール受信の通知に基づきメールサーバ7からメールを受信し(S5)、受信したメールに対して音楽再生モードを行うことで、メール内容を音声に変換する(S6)。さらに、携帯電話器11では、変換した音声及びメールに添付された楽曲データの楽曲音を合成して音楽データを作成し(S7)、その音楽データを再生出力する(S8)。
このような処理を携帯電話器11で行うことにより、携帯電話器11では受信したメールの内容をメール送信元の携帯電話器10で作成されたオリジナル楽曲に合わせて音楽で出力され、携帯電話器11のユーザは受信したメールの内容を楽しく確認できる。なお、実際に楽曲に合わせて出力される音声は、楽曲のリズム及び音程にのってメールの内容が歌詞的に歌われるようなイメージになる。また、図10の第1フローチャートは、携帯電話器10から携帯電話器11へメールを送信する場合の処理であるが、携帯電話器11から携帯電話器10へメールを送信する場合も同様な手順で処理を行うことが可能である。
図11に示す第2フローチャートは、携帯電話器11が受信したメールに添付された楽曲データを着信音として利用する場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理手順を示している。
この場合、携帯電話器11では、メール関連メニューでの選択に基づき図4(a)に示す利用確認画像43が表示され、楽曲データを着信音に利用するか否かの指示をユーザから受け付ける(S10)。利用確認画像43で「YES」が選択されて楽曲データを利用する指示を受け付けた場合(S10:YES)、携帯電話器11は着信音に利用できるように楽曲データを記憶する(S11)。
次に、携帯電話器11は外部からの発呼が有るか否かを判断し(S12)、発呼が無い場合(S12:NO)、発呼待ちとなる一方、発呼が有る場合(S12:YES)、発呼に対する着呼を行い記憶した楽曲データを読み出して再生し(S13)、再生音を出力する(S14)。これにより、携帯電話器11では、従来に無いオリジナルの楽曲を着信音として出力することが可能になる。
また、利用確認画像43で「NO」が選択されて楽曲データを利用しない指示を受け付けた場合(S10:NO)、携帯電話器11では、図4(b)に示す削除確認画像44が表示され、楽曲データを削除するか否かの指示をユーザから受け付ける(S15)。削除確認画像44で「YES」が選択されて削除する指示を受け付けた場合(S15:YES)、携帯電話器11では添付された楽曲データを削除し(S16)、削除確認画像44で「NO」が選択されて削除しない指示を受け付けた場合(S15:NO)、携帯電話器11では添付された楽曲データを記憶し保存する(S17)。なお、第2フローチャートは携帯電話器11の処理で説明したが、受信したメールに添付された楽曲データに対して携帯電話器10、12でも同様な処理になる。また、添付された楽曲データ以外にも、作成された楽曲データ及びメモリ部に記憶される楽曲データを着信音として利用する場合の処理も第2フローチャートと略同等な処理になる。
最後に図12に示す第3フローチャートは、楽曲データが添付されたメールを音楽出力機能を有しない携帯電話器12が受信した場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理を示す。
この場合、携帯電話器12では、メール受信の通知に基づきメールサーバ7からメールを受信し(S20)、受信したメールに記載されたURLを選択することで中央装置2のWebサーバ3へアクセスして機種名を送信する(S21)。
中央装置2では、送信されてきた機種名をWebサーバ3が受信して判別サーバ4へ送り、その機種名に基づき判別サーバ4は機種テーブル23を参照してアクセスした携帯電話器12が再生可能か否かを判別する(S22)。判別サーバ4が再生不可能と判別した場合(S22:NO)、その旨をWebサーバ3へ通知し、Webサーバ3は図6(a)に示す再生不可通知画像45を携帯電話器12へ送信する(S23)。なお、携帯電話器12ではなく携帯電話器10、11がアクセスした場合、判別サーバ4は再生可能と判別し(S22:YES)、その場合は図示しない再生可能通知画像を送信して(S32)中央装置2での処理を終了する。
次に、携帯電話器12は、再生不可通知画像45を受信し、画像中の「YES」の項目を選択することで自動的に受信したメールを楽曲データを添付した状態で中央装置2へ転送する(S24)。中央装置2は転送されてきたWebサーバ3で受信してメールを音声化サーバ5へ送り、音声化サーバ5はメール内容を音声に変換し(S25)、変換した音声及び添付された楽曲データをMIDI音源5hで演奏した楽曲音を合成すると共に楽曲データが有する音律に従い再生することで音楽データを作成する(S26)。さらに中央装置2は、作成した音楽データを音楽再生装置6へ送り、その音楽データを音楽再生装置6で記憶する(S27)。また、音声化サーバ5は音楽データを音楽再生装置6へ送った旨をWebサーバ3へ通知し、Webサーバ3は図6(b)に示す番号連絡画像46を携帯電話器12へ送信する(S28)。
携帯電話器12では、送信されてきた番号連絡画像46の電話番号欄46aを選択することで、中央装置2との通信接続(アクセス)を遮断する一方、中央装置2の音楽再生装置6へ電話をかけるため発呼を行う(S29)。音楽再生装置6は発呼に対する着呼を行って通話状態を確立し、記憶していた音楽データを再生して通話音として携帯電話器12へ通話出力する(S30)。携帯電話器12では、通話で流される音声(音楽)をスピーカから通話音声として出力する(S31)。このように音楽出力機能を有しない携帯電話器12に対しては、音楽再生装置6で音楽データを再生して通話出力することにより、携帯電話器12でも受信したメールの内容をメール送信元の携帯電話器10で作成されたオリジナル楽曲に合わせて聞くことができる。
なお、本発明に係るサウンドメールシステム1は、上述した形態に限定されるものではなく、種々の変形例の適用が可能である。例えば、作成された楽曲データは、着信音だけでなく、メール着信音、その他の機能に対する発生音として利用することも可能である。また、楽曲データの作成対象は送信するメールだけでなく、受信したメール、メール以外の文字データ(テキストデータ)に対しても同様に楽曲データを作成し、その内容を音楽として出力することも可能である。
さらにまた、楽曲データの作成処理における曲調に対して、必ずしも曲のイメージ及び曲のジャンルの両方を選択する必要はなく、いずれか一方のみで楽曲データを作成するようにしてもよい。また、曲調の選択することなくユーザの手動操作で楽曲データを作成することも可能であり、さらに、メールの文字長さと作成する楽曲データの曲長さは必ず一致させなくてもよく、楽曲データの方が長くなるようにしてもよい。メールの内容には、本文だけでなく、表題、メールの送信者名等も含ませてもよい。
本発明の実施形態に係るサウンドメールシステムの全体的な構成を示す概略図である。 携帯電話器の内部構成を示すブロック図である。 (a)は曲イメージ選択画像を示す概略図、(b)は曲ジャンル選択画像を示す概略図、(c)は添付確認画像を示す概略図である。 (a)は利用確認画像を示す概略図、(b)は削除確認画像を示す概略図である。 Webサーバ及び判別サーバの内部構成を示すブロック図である。 (a)再生不可通知画像を示す概略図、(b)は番号連絡画像を示す概略図である。 機種テーブルを示す図表である。 音声化サーバの内部構成を示すブロック図である。 音楽再生装置の内部構成を示すブロック図である。 楽曲データの作成、楽曲データを添付したメールの送受信、及びメール内容の音楽出力に係る処理手順を示す第1フローチャートである。 楽曲データを着信音として利用する場合の処理手順を示す第2フローチャートである。 受信したメールの内容を音楽として通話出力する場合の処理手順を示す第3フローチャートである。
符号の説明
1 サウンドメールシステム
2 中央装置
3 Webサーバ
4 判別サーバ
5 音声化サーバ
6 音楽再生装置
7 メールサーバ
8 ネットワーク
9a〜9n 中継基地局
10〜12 携帯電話器
23 機種テーブル

Claims (11)

  1. 無線通信装置から無線通信通話装置へメールを送信し、該無線通信通話装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、
    前記無線通信装置は、
    楽曲データを作成し、
    該楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信し、
    前記無線通信通話装置は、
    前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、該メールの内容を音声に変換し、
    変換した音声を受信した楽曲データに係る楽曲音に合成し、音楽として出力することを特徴とする音楽メール出力方法。
  2. 前記無線通信通話装置は、記憶媒体へデータを記憶する処理を行う記憶処理手段を有しており、
    受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付けた場合、受信した楽曲データを前記記憶処理手段で記憶する処理を行い、
    外部からの発呼に対し着呼を行った場合、記憶した楽曲データを着信音として再生出力することを特徴とする請求項1に記載の音楽メール出力方法。
  3. 通話手段を備える中央装置が接続されたネットワークを介して無線通信装置から無線通信通話装置へメールを送信し、該無線通信通話装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、
    前記無線通信装置は、
    楽曲データを作成し、
    該楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信し、
    前記無線通信通話装置は、
    受信したメールを前記楽曲データを添付した状態で前記中央装置へ転送し、
    前記中央装置は、
    転送されたメールの内容を音声に変換し、
    変換した音声を転送された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成し、
    前記通話手段により前記無線通信通話装置と通話状態を確立し、
    前記音楽データを再生して前記無線通信通話装置へ再生音を通話出力し、
    前記無線通信通話装置は、
    通話出力される音楽データの再生音を通話音として出力することを特徴とする音楽メール出力方法。
  4. 前記中央装置は、音楽出力が可能な無線通信通話装置の機種名を含む機種テーブルを記憶しており、
    前記無線通信通話装置は、
    前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、機種名を前記中央装置へ送信し、
    前記中央装置は、
    受信した機種名が前記機種テーブルに含まれるか否かを検出し、
    受信した機種名が前記機種テーブルに含まれないことを検出した場合、受信したメールの転送通知を前記無線通信通話装置へ送信し、
    前記無線通信通話装置は、
    受信した転送通知に基づき前記楽曲データを添付したメールを前記中央装置へ転送する請求項3に記載の音楽メール出力方法。
  5. 前記無線通信装置は、
    前記メールの文字数に応じた曲長さの楽曲データを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の音楽メール出力方法。
  6. 前記無線通信装置は、
    曲調を受け付け、
    受け付けた曲調に応じて楽曲データを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の音楽メール出力方法。
  7. 無線通信装置から送信されたメールを受信した無線通信通話装置で該メールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、
    前記無線通信装置は、
    楽曲データを作成する楽曲作成手段と、
    該楽曲作成手段が作成した楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信する手段とを備え、
    前記無線通信通話装置は、
    前記楽曲データを添付したメールを受信した場合、該メールの内容を音声に変換する手段と、
    変換した音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽として出力する手段とを備えることを特徴とする音楽メール出力システム。
  8. 前記無線通信通話装置は、
    受信したメールに添付された楽曲データを着信音にする指示を受け付ける手段と、
    前記指示を受け付けた場合、受信した楽曲データを記憶媒体へ記憶する処理を行う手段と、
    外部からの発呼に対し着呼を行った場合、記憶した楽曲データを着信音として再生出力する手段とを備える請求項7に記載の音楽メール出力システム。
  9. 中央装置が接続されたネットワークを介して無線通信装置から送信されたメールを受信した無線通信通話装置で該メールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、
    前記無線通信装置は、
    楽曲データを作成する楽曲作成手段と、
    該楽曲作成手段が作成した楽曲データを添付したメールを前記無線通信通話装置へ送信する手段とを備え、
    前記無線通信通話装置は、
    受信したメールを前記楽曲データを添付した状態で前記中央装置へ転送する手段と、
    通話出力される音楽データの再生音を通話音として出力する手段とを備え、
    前記中央装置は、
    転送されたメールの内容を音声に変換する手段と、
    変換した音声を前記メールに添付された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成する手段と、
    前記無線通信通話装置と通話状態を確立する手段と、
    前記音楽データを再生して前記無線通信通話装置へ再生音を通話出力する手段とを備えることを特徴とする音楽メール出力システム。
  10. 前記無線通信装置は、
    前記メールの文字数を検出する検出手段を備え、
    前記楽曲作成手段は、前記検出手段が検出した文字数に応じた曲長さの楽曲データを作成するようにしてある請求項7乃至請求項9のいずれか1つに記載の音楽メール出力システム。
  11. ネットワークとの接続を行う接続手段を備える音楽出力装置において、
    前記接続手段を介して楽曲データを添付したメールを受信する手段と、
    受信したメールの内容を音声に変換する手段と、
    変換した音声を受信したメールに添付された楽曲データに係る楽曲音に合成して音楽データを作成する手段と、
    外部からの発呼に対する着呼に応じて通話状態を確立する通話確立手段と、
    該通話確立手段が通話状態を確立した状態で前記音楽データを再生して再生音を通話出力する手段と
    を備えることを特徴とする音楽出力装置。
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