JP4514510B2 - 音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置 - Google Patents

音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置 Download PDF

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本発明は、ユーザがメールを読むのではなく、メールの内容を所望の楽曲にのせて音楽のように聞けるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置に関する。
従来、様々な種類の通信装置の間でメールを送受することが行われている。送受されるメールは基本的に文字(テキスト)データであり、送信元の通信装置でユーザの操作入力により作成される。また、受信したメールは通信装置が有するディスプレイ部で表示出力され、ユーザは表示された文字を読むことでメール内容を確認することが通常である。なお、メールを送受する通信装置には、通信機能を備えたパーソナルコンピュータ及びPDA(Personal Digital Assistant)等の情報機器に加えて、携帯電話器及びPHS(Personal Handy phone System)電話器等がある。
また、受信したメールを表示出力する以外に、メール内容を合成音声として読み上げて音声出力する装置がある(特許文献1参照)。さらに、任意のテキストファイルを自動的にメロディにのせて歌にする歌唱装置も開示されている(特許文献2参照)。
特開平11−353149号公報 特開2000−105595号公報
特許文献1に係る装置では、受信したメールを単に合成音声として読み上げるだけなので、合成音声独特の音質及び不自然な言い回しによりユーザに充分な面白さを与えるに至らないと云う問題がある。また、特許文献2に係る装置では、任意のテキストファイルをメロディにのせた歌として出力することを主目的としているため、送受信されるメールの内容を歌として出力することには、そのまま適用できないと云う問題がある。
さらに、両特許文献に係る装置では、メール送信元のユーザが希望する曲に合わせて送信先でメールを音楽として出力させることを実現できないと云う問題がある。さらにまた、メール送信先の装置がメールの内容を音声に変換する機能及び音声合成機能を有していない場合、そもそもメールの内容を音楽として出力できないと云う問題がある。また、従来の通信装置が利用できるサービスには、メールに合わせる曲を多数の中から容易に選択できるようなサービスが存在しないため、ユーザは希望する曲のデータを容易に入手できにくいと云う問題がある。
本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたものであり、送受されるメールの内容を楽曲にのせて音楽として出力可能にすることで、ユーザが音楽を聞くようにメールの内容を楽しく確認できるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、メールに合わせる楽曲のデータをネットワークを介して容易に取得できるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、ユーザがメールに合わせる楽曲を自由に選択できるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置を提供することを目的とする。
さらにまた、本発明は、メールを受信する装置が音声変換機能及び音声合成機能を有していない場合でも、通話音としてメールを楽曲に合わせて聞けるようにした音楽メール出力方法、音楽メール出力システム、及び楽曲提供装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために発明に係る音楽メール出力方法は、複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する中央装置が接続されたネットワークを介して無線端末装置が、発呼手段を備える他の無線端末装置へメールを送信し、該他の無線端末装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、前記無線端末装置は、前記中央装置へアクセスして曲名を選択し、選択した曲名を添付したメールを前記他の無線端末装置へ送信し、前記他の無線端末装置は、前記曲名を添付したメールを受信した場合、曲名を添付した状態で該メールを前記中央装置へ転送し、前記中央装置は、転送されたメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出し、転送されたメールの内容を音声に変換し、変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成し、前記楽曲音を音楽データとして記憶し、前記他の無線端末装置より前記中央装置へ発呼が行なわれた場合、前記音楽データを前記他の無線端末装置へ通話出力することを特徴とする。
発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、無線端末装置に係る識別データを含む識別テーブルを記憶しており、前記無線端末装置は、前記中央装置へアクセスする場合、識別データを送信し、前記中央装置は、受信した識別データが前記識別テーブルに含まれるか否かを検出し、受信した識別データが前記識別テーブルに含まれることを検
出した場合、曲名を選択できるようにすることを特徴とする。
また、第発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、受信した識別データが前記識別テーブルに含まれないことを検出した場合、曲名を選択できない通知を前記無線端末装置へ送信することを特徴とする。
さらに、第発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、無線端末装置に係る識別データ及び該識別データに対応させた選曲可能数を含む識別テーブルを記憶しており、前記無線端末装置は、前記中央装置へアクセスする場合、識別データを送信し、前記中央装置は、受信した識別データに対応する選曲可能数を検出し、選曲可能数が1以上であることを検出した場合、曲名を選択できるようにすることを特徴とする。
また、第発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、前記無線端末装置が曲名を選択した場合、該無線端末装置に係る識別データに対応する選曲可能数から1を減じる処理を行うことを特徴とする。
さらにまた、第発明に係る音楽メール出力方法は、前記中央装置は、選曲可能数が0であることを検出した場合、曲名を選択できない通知を前記無線端末装置へ送信することを特徴とする。
発明に係る音楽メール出力システムは、複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する中央装置が接続されたネットワークを介して無線端末装置が発呼手段を備える他の無線端末装置へメールを送信して、該他の無線通信装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、前記無線端末装置は、前記中央装置へアクセスして曲名を選択する手段と、選択した曲名を添付したメールを前記他の無線端末装置へ送信する手段とを備え、前記他の無線端末装置は、前記曲名を添付したメールを受信した場合、曲名を添付し
た状態で該メールを前記中央装置へ転送する手段とを備え、前記中央装置は、転送されたメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出す手段と、転送されたメールの内容を音声に変換する手段と、変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成する手段と、前記楽曲音を音楽データとして記憶する手段と、前記他の無線通信装置より前記中央装置へ発呼が行なわれた場合、前記音楽データを前記他の無線通信装置へ通話出力する手段とを備えることを特徴とする。
発明に係る楽曲提供装置は、ネットワークに接続することが可能であり、複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する楽曲提供装置であって、外部からのアクセスに応じて曲名の選択を受け付ける手段と、前記選択に係る曲名を添付したメールを受信する手段と、受信したメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出す手段と、前記メールの内容を音声に変換する手段と、変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成する手段と、前記楽曲音を音声データとして記憶する手段と、自身への発呼を受け付けた場合、前記音楽データを発呼してきた他の装置へ通話出力する手段とを備えることを特徴とする。
発明にあっては、無線端末装置が曲名を選択し、選択した曲名を添付したメールを他の無線端末装置へ送信し、無線端末装置で選択された曲名が添付されたメールを受信した他の無線端末装置が、そのメールを中央装置へ転送し、中央装置ではメールの内容を音声に変換し、添付された曲名に応じて音楽の再生に必要な音律が規定された楽曲データに基づきメールの内容を音楽として前記他の無線端末装置へ通話出力するので、メール送信先の装置が音声変換機能及び音声合成機能を有しない場合でも、メール送信元の無線端末装置を有するユーザが所望した音楽を聞けるようになる。その結果、様々な仕様の通信装置の間でメール送信元のユーザが様々な楽曲の中から選択した曲に合わせて自身が作成したメールを送信先のユーザに音楽として聞かせることが可能になり、従来に比べて多様にメール送受を楽しめる。
即ち、メール送信元のユーザは、自分の個性及びセンスをメールの内容及び選択した楽曲により送信先のユーザへアピールでき、また、メール送信先のユーザは、どのような楽曲に合わせてメールを聞けるのかと云う今までにない期待感を楽しめる。さらに、メールに合わせる楽曲の楽曲データはネットワークに接続された中央装置から受信(ダウンロード)するので、各ユーザが個々に楽曲データを保持する必要がなく、中央装置で一括して楽曲データを記憶して多数の楽曲データを効率良く提供できると共に、新たな楽曲データの更新も一元的に行えるようになる。さらにまた、中央装置からユーザへ楽曲データを提供することにより、本発明に係るサービスを、事業体がネットワークを利用した形態で実施しやすくなる。
発明にあっては、中央装置が識別テーブルを記憶し、アクセスしてきた無線端末装置に係る識別データが識別テーブルに含まれる場合に曲名を選択でき、含まれない場合は曲名を選択できない旨を通知するので、本発明に係るサービスを事業化した際に、サービスに加入したユーザにのみ確実に楽曲のデータを提供できるようになる。
発明にあっては、識別データに対応して選曲可能数を含む識別テーブルを中央装置が記憶し、選曲可能数により曲名を選択できるか否かを区別するので、本発明に係るサービスを複数の曲に対して所要金額を課金するような形態で事業化した際に、サービスに加入したユーザへ確実にデータを提供できるようになる。また、曲名を選択する毎に選曲可能数を1減じる処理を行うことにより、選曲に応じて随時変化する提供可能な曲数の管理もユーザ毎に容易に行えるようになる。
発明にあっては、無線端末装置が曲名を選択し、選択した曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データに基づきメールの内容を音楽として他の無線端末装置で聞けるようにするので、送信先のユーザは聞かせたい楽曲を自由に選択でき、また、送信元のユーザがメールの内容を音楽のように聞くことができ、メールの送受に音楽の要素を加えてユーザが多様に楽しめる環境を提供できる。また、楽曲データはネットワークに接続された中央装置が提供するので、ユーザは様々な楽曲データを容易に入手でき、ネット
ワーク上でのサービスを行う事業体は新たなサービスとして楽曲データの提供を実施できる。
しかも、メールを受信した無線端末装置が曲名添付のメールを中央装置へ転送し、中央装置側で音楽化されたメールの内容を通話音として聞けるので、メール送信先の装置が音楽出力機能を有しない場合でも、メールの内容を音楽として聞くことができ、装置の仕様に限定されることなく広く本発明を適用できる。
発明にあっては、中央装置が識別テーブルを記憶し、アクセスしてきた無線端末装置に係る識別データが識別テーブルに含まれるか否かで曲名を選択できるかを特定するので、本発明に係るサービスを事業化しやすくなり、例えば、サービスに加入したユーザにのみ確実に楽曲のデータを提供できる。
発明にあっては、識別データに対応して選曲可能数を含む識別テーブルを中央装置が記憶し、選曲可能数により曲名を選択できるか否かを区別するので、本発明に係るサービスを様々な形態で事業化しやすくなり、例えば、複数の曲に対して所要金額を課金するような形態でサービスを始めた際に、選曲に応じて随時変化する提供可能な曲数の管理もユーザ毎に容易且つ確実に行える。
図1は、本発明の実施形態に係る音楽メール出力システムに相当するサウンドメールシステム1の全体的な構成を示す概略図である。サウンドメールシステム1は、事業体が運営するサウンドメールサービスに加入したユーザが有する無線通信装置である携帯電話器10〜12の間で送受信されるメールの内容を所望の楽曲にのせて携帯電話器10〜12で音声出力を可能にするものである。
サウンドメールシステム1は、サウンドメールサービスを運営する事業体により管理されてシステムの中心的な処理を行う中央装置2、送受信されるメールを受け付けて管理するメールサーバ8、及び各携帯電話器10〜12との無線接続を行う多数の中継基地局9a〜9nを夫々ネットワークNWに接続した構成としている。また、中央装置2にはサウンドメールサービスに加入したユーザの管理を行う顧客管理装置15が接続されている。なお、図1では3台の携帯電話器10〜12のみを示しているが、実際のサウンドメールシステム1では多数の携帯電話器を適用することが可能である。
なお、サウンドメールサービスへの加入は、各ユーザが携帯電話器10〜12で中央装置2がネットワークNW上で公開するWebサイトで申込みを行うことで行われ、この申込みにより各携帯電話器10〜12が有する固有の識別データ(電話番号に相当)が中央装置2へ送信され、顧客管理装置15で識別データに基づき所要の集金処理が行われる。
3台の携帯電話器10〜12の中で、携帯電話器10、11は文字データを音声に変換する機能、MIDI(Musical Instrument Digital interface)データに従って楽曲音を演奏できる機能、メール内容の音声及び楽曲音を合成する機能、並びに合成音を音楽として再生出力する機能を具備する機種である。一方、携帯電話器12は音声変換機能、音声合成機能を具備しておらず、メール内容の音声及び楽曲音の合成音を音楽として再生出力できない機種であり、無線通話発呼装置に相当する。なお、3台の携帯電話器10〜12は基本的な外観構成は同様であり、携帯電話器10を例にすると、無線通信及び無線通話に係る電波の送受信を行うアンテナ10a、文字及び画像等の各種内容を表示する表示部10b、及びメール作成及びメニュー選択等に対してユーザからの操作入力を受け付ける複数のボタンで構成される操作部10cを有する。
図2は、携帯電話器10が内蔵する主要部の構成を示すブロック図である。携帯電話器10は、アンテナ10aが接続された通信部10d、表示部10b、操作部10c、音声入力部10e、音声出力部10f、全体的な制御を行うシステムコントロール部10g、第1メモリ部10h、所要のプログラム31及び各種データ等が予め記憶されている第2メモリ部10i、MIDI音源10j、並びに音声合成部10kを内部バス10mで接続している。
通信部10dは、システムコントロール部10gの制御により外部との通話及び通信を行う手段であり、アンテナ10aを介して最寄りの中継基地局9a〜9nとの接続を確立する。よって、通信部10dは、携帯電話器10が電話器として使用される際は通話音声を送受し、携帯電話器10が通信器として使用される際は各種データの通信を行う。なお、通信されるデータにはメール、インターネットのようなネットワークで公開されるWebサイト画像、Webアプリケーション、及び楽曲データ等がある。
表示部10bは、システムコントロール部10gの制御に基づき通信部10dで受信したメールの内容、Webサイト画像、操作部10cで操作入力された内容、及び第2メモリ部10iに記憶されるメニュー画像等を表示する。
音声入力部10eはマイクに相当するものであり、携帯電話器10が電話器として使用される際にユーザが話した音声を取得して通信部10dへ伝送する処理を行う。音声出力部10fは音声増幅回路及びスピーカ等を備えており、携帯電話器10が電話器として使用される際には着信音及び通話先からの通話音を出力する。また携帯電話器10が第2メモリ部10iに記憶された所要のプログラムに従い作動しているとき、音声出力部10iはプログラムが規定する音声(音楽及び楽曲を含む)をシステムコントロール部10gに制御に基づいて出力する。
第1メモリ部10hは、システムコントロール部10gの処理に係るデータ及びファイル等を記憶すると共に、受信したメール及び各種データ等も記憶する。第2メモリ部10iは、システムコントロール部10gが行う制御内容を規定したプログラム31を各種記憶しており、本実施形態では、所要のWebサイトに接続する通信プログラム、Webサイトの画像閲覧処理に係るブラウザプログラム、並びにメール作成、メール送受信及びメール閲覧等の処理に係るメーラプログラム等を記憶すると共に、作成又は受信したメールの内容(テキストデータ)を音声に変換する音声変換プログラム、及び音楽再生処理に係る音楽再生プログラムも記憶している。また、第1メモリ部10hは携帯電話器10が有する各種機能を選択できるようにするメニュー画像、携帯電話器10の機種名、及び携帯電話器10を識別する識別データ等も記憶している。
MIDI音源10jは、システムコントロール部10gの制御に基づき外部から受信又は第1メモリ部10hに記憶したMIDIデータに従って所要の楽曲音の演奏を行うものであり、MIDIデータが有するリズム及び音程等に係る音律に従い演奏を行う。また、音声合成部10kは、各種音声とMIDI音源で演奏される楽曲音を適宜合成して音楽データを作成する処理を行うものであり、本実施形態ではメールの内容を変換した音声と所要の楽曲音を合成できるようにしている。
システムコントロール部10gは上述した各部の制御を行い、特に本実施形態では、第2メモリ部10iに記憶される音声変換プログラムに従いメールの内容を音声に変換し、また、音楽再生プログラムにより音声合成部10kで合成されたメール内容の変換音声と楽曲音との合成音(合成音楽)をMIDIデータの音律に従い音楽として再生し、音声出力部10fから出力する制御処理を行う。
このような制御処理をシステムコントロール部10が行うことにより携帯電話器10は、メールの内容を楽曲にのせて出力できる。なお、メールの内容に合わせる楽曲の選択及び楽曲データの受信(ダウンロード)等は、後述するように中央装置2との通信より送られてくるメニュー画像等に基づきユーザからの所要の操作を操作部10cで受け付けることで行う。
また、携帯電話器10がメールを送信する場合、送信されたメールは図1に示すメールサーバ8で保管され、メールサーバ8からメールの送信先の機器へ携帯電話器10からのメールがあることが送信先の機器へ通知される。よって、送信先の機器は、メールの通知に基づきメールサーバ8へ通信接続(アクセス)して保管されたメールを取得する。なお、サウンドメールサービスに加入している携帯電話器10は、サウンドメールサービスを利用してメールを送信する場合、中央装置2との通信を経て選択した曲名をメールに添付してメールを送信するようになり、曲名を添付してメールを送信することは、第2メモリ部10iに記憶されるメーラプログラムが有する機能が利用される。
さらに、携帯電話器10は、一般にネットワーク上で公開されている各事業体が運営するWebサイトへ通信部10dの処理によりアクセスする場合、第2メモリ部10iに記憶される機種名及び識別データをアクセス先のWebサイトに係るWebサーバへ送信する仕様になっている。
なお、図1に示す携帯電話器11は、上述した携帯電話器10と同様の構成であるが、携帯電話器12は、音声合成部10kに相当するものを備えず、また、音声変換プログラム、及び音楽再生処理に係る音楽再生プログラム等も記憶していない。そのため携帯電話器12は、自身ではメール内容を楽曲にのせて出力する処理を行えず、曲名を添付したメールを受信すると中央装置2へ転送する処理を行う。その結果、後述するように中央装置では転送されたメールの内容を楽曲に合わせて演奏して通話出力することで、携帯電話器12のユーザはメール内容を通話音で楽曲にのせて聞くことが可能になる。
次に、サウンドメールシステム1の中心となる中央装置2を説明する。図1に示すように中央装置2は、Webサーバ3、判別サーバ4、楽曲データベースサーバ5、音声化サーバ6、及び音声再生装置7を接続して構成されている。中央装置2は楽曲提供装置に相当し、楽曲データベースサーバ5で楽曲に係る多数のMIDIデータを記憶する。中央装置2は携帯電話器10、11に対し選択された曲名に応じたMIDIデータ(楽曲データ)を提供し、携帯電話器12に対してはメールの内容を選択された曲名に応じた楽曲にのせて演奏し、演奏音を通話により提供する処理を行う。
図3は、Webサーバ3及び判別サーバ4の内部の主要な構成を示すブロック図である。Webサーバ3は、サウンドメールサービスがネットワークNW上で公開するWebサイトに対する処理を全般的に行うものであり、CPU3a、RAM3b、ROM3c、通信インタフェース3d、HDD(Hard Disk Drive)3e、及び接続インタフェース3fを内部バス3gで接続した構成にしている。通信インタフェース3dはネットワークNWと接続されてアクセス先とのデータ送受に係る通信処理をCPU3aの制御に基づき行い、具体的には、楽曲データベースサーバ5が有する楽曲データをアクセス先へ送信する処理等を行う。
HDD3eには、Webサーバ3で行う処理を規定したCPU3a用のプログラム20、及びアクセスしてきた外部機器の表示部で表示させる各種画像に係るデータをコンテンツデータ21として記憶している。なお、Webサーバ3から配信してアクセス先で表示させる画像の例を、図4(a)〜(c)及び図5(a)(b)に示す。なお、図4(a)〜(c)の各画像40〜42、及び図5(a)(b)の各画像43、44は、プログラム的な要素も含んでおり、表示される画像の選択可能項目がユーザの操作により携帯電話器で選択されると、その項目が選択された旨が中央装置2のWebサーバ3へ通知される。例えば、図4(a)の曲名選択画像41で所要の曲名が選択されると、選択された曲名が中央装置2のWebサーバ3へ送られる。
CPU3aは、外部からのアクセスに伴い送信されてきた内容に応じて所要のデータをHDD3e、又は他のサーバから取得し、アクセス先へ送信する処理を行う。本実施形態では、携帯電話器10〜12が中央装置2にアクセスすると、機種名及び識別データを送信するので、Webサーバ3は送信されてきた機種名及び識別データを判別サーバ4へ送り、後述する判別サーバ4からの回答に応じた表示画像用のデータをアクセス先へ送信する処理をCPU3aが行う。
具体的には、アクセスした携帯電話器10〜12がサウンドメールサービスを利用できる状態であると判別サーバ4が回答した場合、図4(a)に示すメニュー画像40をHDD3eから読み出して送信し、サウンドメールサービスを利用できない状態であると判別サーバ4が回答した場合、図4(c)に示す曲名を選択できない通知に相当する利用不可通知画像42を送信する。
また、Webサーバ3のCPU3aは、処理の段階に応じて表示させる画像の生成、又はHDD3eから画像を読み出してアクセス先へ送信する処理を行う。例えば、CPU3aは、楽曲データベースサーバ5が有する曲名テーブルの所要部分を配置して図4(b)の曲名選択画像41を生成しアクセス先へ送信する処理、判別サーバ4からの再生不可能と云う回答に基づき図5(a)に示す再生不可通知画像43を送信する処理、後述する音声化サーバ6からの通知に伴い、図5(b)に示す番号連絡画像44を送信する処理を行う。
なお、図5(a)の再生不可通知画像43は、「YES」の項目がアクセスしている携帯電話器で選択されると処理対象となっているメールが中央装置2のWebサーバ3へ転送するプログラムが関連付けられており、メールにデータ等が添付されている場合は、添付のデータ等も転送される。図5(b)の番号連絡画像44に設けられた電話番号欄44aが携帯電話器で選択されると、中央装置2との通信接続が遮断されると共に、中央装置2が有する音楽再生装置7へ電話をかけるための発呼が行われるプログラムが関連付けられている。この電話番号欄44aに記載される電話番号は、音楽再生装置7の後述する通話インタフェース7dに対応したものである。
また、CPU3aは、処理の段階途中でアクセス先からメール(曲名が添付されたメールを含む)の転送を受け付けると、受け付けたメールを音声化サーバ6へ送る処理を行う。なお、図3に示すWebサーバ3のCPU3a以外の各部として接続インタフェース3fは、判別サーバ4と接続されて、CPU3aの制御に基づき判別サーバ4との間で各種データの送受を行うものである。また、RAM3bはCPU3bの処理に係るデータ及びファイル等を一時的に記憶するものであり、ROM3cはCPU3bの主要処理に係るプログラムを予め記憶したものである。
次に、図3に示す判別サーバ4は、アクセスしてきた携帯電話器10〜12がメール内容の変換音声及び楽曲音を合成し、音楽として再生(音楽出力)できる機種であるか否か、並びにサウンドメールサービスを利用できるか否かを判別する処理を行うものである。判別サーバ4は、基本的にWebサーバ4と同等な内部構成を有し、CPU4a、RAM4b、ROM4c、HDD4e、及び接続インタフェース4fを内部バス4gで接続し、Webサーバ3と相異する点としては通信インタフェース3dの替わりに外部接続インタフェース4hを内部バス4gに接続している。
HDD4eは、CPU4a用の判別プログラム22、機種テーブル23、及び識別テーブル24を記憶している。機種テーブル23の中身は、図6(a)に示すように、メール内容を音声に変換でき、且つ変換した音声及び楽曲音の合成し、その合成音を音楽として出力可能な携帯電話器の機種名が記載されたものである。なお、機種テーブル23の内容は、携帯電話器の新機種が登場する毎に更新されており、判別サーバ4は更新される差分内容をネットワークNW等を介して取得しHDD4eに記憶する。
また、識別テーブル24の中身は、図6(b)に示すように、サウンドメールサービスに加入しているユーザが有する携帯電話器の識別データ(電話番号に相当)、及び各識別データに対応して選曲可能数を記載したものである。なお、識別テーブル24の中身は、新たなユーザの契約、選曲した曲数、及びユーザからのサービス利用申込みに応じてCPU4aの処理により適宜更新される。
サービスへの加入はネットワークNW上で公開するWebサイトで行うことができ、加入手続きに伴いユーザの識別データが中央装置2へ送られる。また、加入手続きが完了すると判別サーバ4は、上述した識別テーブル24に新たな識別データを追加すると共に、その新たな識別データを顧客管理装置15へ送る処理も行う。
CPU4aは、HDD4eに記憶される判別プログラムが規定する内容に従い様々な制御処理を行う。具体的には、先ず、Webサーバ3から機種名が送られてくると、HDD4eに記憶される機種テーブル23を参照して、その機種名が音楽出力可能であるか否かを検出し、検出した結果を回答としてWebサーバ3へ返すと共にその回答及び機種名を接続インタフェース4fを通じて楽曲データベースサーバ5へも伝える処理を行う。
また、CPU4aは、Webサーバ3から識別データが送られてくると、HDD4eに記憶される識別テーブル24を参照して、その識別データが現時点で選曲可能であるか否かを選曲可能数に基づき検出し、検出した結果を回答としてWebサーバ3へ返す処理を行う。なお、CPU4aは識別テーブル24の選曲可能数が「0」である識別データに対して選曲不可能と云う判別を行い、選曲可能数が「1」以上である場合に選曲可能であると云う判別を行う。
さらに、CPU4aは、アクセス中の識別データに係る携帯電話器が選曲を行ったことがWebサーバ3から通知されると、選曲した識別データに対応する選曲可能数を「1」減じる処理を行う。さらにまた、外部接続インタフェース4hを通じて、新規ユーザがサービスに加入して新規ユーザが有する携帯電話器の識別データを受けると、CPU4aは新たな識別データ及びその識別データに対応する選曲可能数として「15」を識別テーブル24に追加する処理を行う。また、既に加入しているユーザから新たなサービス利用の旨を受けると、CPU4aは、そのユーザに係る識別データに対応する選曲可能数に「15」を追加する処理を行う。なお、追加する選曲可能数を「15」としているのは、本実施形態に係るサービスで、1回の加入申込みで15曲の楽曲データを提供できるようにしているためであり、上記数値はサービス内容に応じて適宜変更可能である。
接続インタフェース4fは、Webサーバ3、楽曲データベースサーバ5、音声化サーバ6、及び音楽再生装置7が接続されており、相互にデータを適宜送受できるようにしている。また、外部接続インタフェース4hは顧客管理に係る処理及び集金に係る処理等を行う顧客管理装置15と接続され、ユーザに係る各種データを顧客管理装置15との間で送受する処理を行う。RAM4b及びROM4cは、Webサーバ3のRAM3b及びROM3cと同様に所要のデータ等を記憶する。
図7は、楽曲データベースサーバ5の内部の主要構成を示すブロック図であり、画曲データベースサーバ5も基本的にWebサーバ3と同様な構成を有する。即ち、楽曲データベースサーバ5は、CPU5aと、所要のデータ等を記憶するRAM5b及びROM5cと、HDD5eと、判別サーバ4に繋がれた接続インタフェース5fとを内部バス5gで接続した構成にしている。
HDD5eは、CPU5a用の楽曲選択プログラム25、楽曲データベース26、及び曲名テーブル27を記憶している。楽曲データベース26は、多数の楽曲データから構成されるデータベースであり、各楽曲データは音楽の再生に必要なリズム及び音程等の音律を規定したMIDIデータである。なお、楽曲データベース26は、携帯電話器の演奏特性に合わせてチューニングして作成された楽曲データを機種毎に対応して含んでおり、そのため、同一の楽曲に対して機種毎に応じた楽曲データを複数有している。また、楽曲データベース26は、新曲の楽曲データを随時受け付けて内容が更新される。
曲名テーブル27は、楽曲データベース26が有する楽曲データの曲名を記載したものである。記載される曲名は、単なる文字データではなく、該当する楽曲データを読み出せるように楽曲データベース26が有する楽曲データとの対応付けを規定するデータが付加されると共に、携帯電話器でメールに添付された曲名が選択される操作が行われると、中央装置2のWebサーバ3へ自動的にアクセスを行い、携帯電話器の機種名及び曲名を送信するプログラムが関連付けられている。
CPU5aは、HDD5eに記憶される楽曲選択プログラムが規定する内容に従い様々な処理を行う。具体的には、先ず、図4(a)のメニュー画像40で選択された項目がWebサーバ3を経由して受け付けると、受け付けた項目に応じた部分を曲名テーブル27から抽出し、抽出した部分をWebサーバ3へ送る処理を行う。なお、Webサーバ3は曲名テーブル27の抽出部分を受けると、その抽出部分を配置した曲名選択画像41(図4(b)参照)を生成する。
また、CPU5aは、図4(b)の曲名選択画像41で選択された曲名がWebサーバ3を経由して受け付けると、先に送られていた機種名に応じた曲名の楽曲データをHDD5eから読み出す処理を行う。なお、CPU5eは読み出した楽曲データの送り先を、先に判別サーバ4から送られてきたアクセス先の携帯電話器がメール内容に係る音楽出力可能であるか否かの回答に基づき特定しており、音楽出力可能であると云う回答の場合は、楽曲データを判別サーバ4及びWebサーバ3を通じてアクセス先へ送り、音楽出力不可能であると云う回答の場合は、判別サーバ4を介して音声化サーバ6へ送る。
図8は、音声化サーバ6の内部の主要構成を示すブロック図であり、音声化サーバ6は、携帯電話器12のようにメール内容を音楽として出力不可能な機種の替わりの処理を行うものであり、基本的にWebサーバ3と同様な構成を有する。即ち、音声化サーバ6は、CPU6aと、所要のデータ等を記憶するRAM6b及びROM6cと、HDD6eと、判別サーバ4に繋がれた接続インタフェース6fとを内部バス6gで接続した構成にしている。なお、音声化サーバ6がWebサーバ3と異なる箇所は、MIDIデータの演奏を行うMIDI音源6hを内部バス6gに接続している点である。
HDD6eは、CPU6a用の楽曲再生プログラム28を記憶している。CPU6aは、この楽曲再生プログラム28に基づき各種処理を行い、具体的には、楽曲データベースサーバ5から楽曲データが送られてくると、MIDI音源6hで演奏させる制御を行う。また、Webサーバ3からメールが送られてくると、そのメールの内容を音声に変換し、変換した音声をMIDI音源6hで演奏される楽曲データの楽曲音に合成し音楽として再生する処理を行う。なお、再生した音楽は音楽データとして接続インタフェース6fから判別サーバ4を介して音楽再生装置7へ送る処理を行い、この音楽データの送り処理を行うと、その旨をWebサーバ3へ通知する。
図9に示す音楽再生装置7は、発呼を受けると通話状態を確立して記憶する音楽データ30を再生し、再生音を通話出力するものである。音楽再生装置7は、CPU7aと、所要のデータ等を記憶するRAM7b及びROM7cと、HDD7eと、判別サーバ4に繋がれた接続インタフェース7fと内部バス7gで接続すると共に、電話的な通話機能を有する通話用インタフェース7d(通話発呼手段に相当)も内部バス7gに接続している。
HDD7eは、CPU7a用の音楽再生プログラム29と、音声化サーバ6から送られてきた音楽データ30を記憶している。CPU6aは、音楽再生プログラム29に基づき様々な処理を行い、具体的には、通話用インタフェース7dを介して電話の発呼を受けると通話状態を確立し、この状態で記憶している音楽データ30を再生して、通話音として再生した音楽を通話先へ流す処理を行う。
次に、上述した構成のサウンドメールシステム1において、携帯電話器10で作成したメールの内容を送信先で楽曲に合わせて再生できるようにメールを送信する場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理を図10の第1フローチャートに基づき説明する。なお、第1フローチャートでは、既に送信するメールは携帯電話器10で作成されており、携帯電話器10のユーザはサウンドメールシステムに加入しているものとする。
先ず、ユーザはメールに合わせる楽曲を選択するために、携帯電話器10でサウンドメールシステムに係る中央装置2がネットワークNWで公開するWebサイトへアクセスし、機種名及び識別データを中央装置2のWebサーバ3へ送信する(S1)。中央装置2では、送信されてきた識別データから判別サーバ4が識別テーブル24(図6(b)参照)に従い、アクセス先の携帯電話器10のユーザが楽曲選択可能であるか否かを判別する(S2)。中央装置2の判別サーバ4は、楽曲選択不可能であると判別した場合(S2:NO)、その旨をWebサーバ3へ伝えてWebサーバ3から図4(c)に示す利用不可通知画像42を携帯電話器10へ送信する(S3)。この場合、携帯電話器10のユーザはシステム利用のための新たな申込みが必要となるため、一旦、楽曲選択に係る処理は終了される。
また、中央装置2の判別サーバ4は、楽曲選択可能であると判別した場合(S2:YES)、その旨をWebサーバ3へ伝えて、Webサーバ3は図4(a)に示すメニュー画像40を送信する(S4)。携帯電話器10では、送信されたメニュー画像40を表示部10bに表示し、操作部10cの操作により選択した項目を中央装置2のWebサーバ3へ送信する(S5)。中央装置2では、Webサーバ3が送信されてきた項目を楽曲データベースサーバ5へ送り、楽曲データベースサーバ5は項目に応じた曲名テーブル5の所要部分をWebサーバ3へ送り、曲名テーブルの所要部分を配置した図4(b)に示す曲名選択画像41をWebサーバ3から携帯電話器10へ送信する(S6)。
携帯電話器10では、送信されてきた曲名選択画像41から所望の曲名の選択を行う(S7)。この選択により、曲名選択画像41に関連づけられたプログラムに基づき選択された曲名が自動的に中央装置2へ送信され、判別サーバ4は記憶する識別テーブル24から、最初の段階(S1)で携帯電話器10から受け付けた識別データに対応する選曲可能数の数値を「1」減じる処理を行い(S8)、中央装置2側での処理を終了する。また、携帯電話器10では、選択された曲名を予め作成されているメールに添付して、曲名を添付したメールを送信し(S9)、携帯電話器10での処理が終了する。なお、第1フローチャートでは、携帯電話器10から曲名を添付したメールを送信する処理の場合で説明したが、他の携帯電話器11、12を適用した場合でも同様な処理手順になる。
図11の第2フローチャートは、携帯電話器10からのメールが携帯電話器11へ送信された場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理を示すものである。
携帯電話器11では、メール受信の通知に基づきメールサーバ8からメールを受信し(S10)、受信したメールに添付された曲名を選択することで、中央装置2のWebサーバ3へアクセスして携帯電話器11の機種名及び添付された曲名を送信する(S11)。
中央装置2の判別サーバ4は、図6(a)に示す機種テーブル23を参照して、送信されてきた機種名からアクセス先の携帯電話器11がメール内容を音楽として再生可能か否かを判別する(S12)。判別サーバ4が再生可能と判別した場合(S12:YES)、中央装置2の楽曲データベースサーバ5は、送信されてきた機種名に対応し且つ送信されてきた曲名に応じた楽曲データを読み出してWebサーバ3へ送り、Webサーバ3から携帯電話器11へ楽曲データを送信する(S13)。なお、楽曲データの送信により中央装置2側での処理は終了する。また、判別サーバ4が再生不可能と判別した場合(S12:NO)の処理は、後述の第3フローチャートで説明する。
また、携帯電話器11では、楽曲データの受信(ダウンロード)に伴い、先に受信していたメール内容を音声に変換し(S14)、音声及び受信した楽曲データをMIDI音源で演奏した楽曲音を合成して音楽データを作成し(S15)、作成した音楽データを楽曲データが有する音律に従い再生し、音楽としてスピーカから出力する(S16)。このような処理を行うことで、携帯電話器11では受信したメールの内容をメール送信元の携帯電話器10で選択された楽曲に合わせて音楽で出力され、受信したメールの内容を楽しく確認できる。なお、実際に楽曲に合わせて出力される音声は、楽曲のリズム及び音程にのってメールの内容が歌詞的に歌われるようなイメージになる。
図12の第3フローチャートは、携帯電話器10からのメールがメール内容の音楽再生機能を有しない携帯電話器12へ送信された場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理を示す。
この場合、携帯電話器12では、図11の第2フローチャートの最初の処理(S10、11)と同様に、メールを受信し(S20)、携帯電話器12の機種名及び受信したメールに添付された曲名を中央装置2へ送信する(S21)。
中央装置2の判別サーバ4は、機種テーブル23を参照して、送信されてきた機種名からアクセス先の携帯電話器12が再生可能か否かを判別し(S22)。判別サーバ4が再生不可能と判別した場合(S22:NO)、その旨をWebサーバ3へ通知し、Webサーバ3は図5(a)に示す再生不可通知画像43を携帯電話器12へ送信する(S23)。なお、この送信処理は、上述した図11の第2フローチャートにおける再生不可能と判別した場合(S12:NO)での処理に相当し、また、判別サーバ4が再生可能と判別した場合(S22:YES)の処理は、図11の第2フローチャートの再生可能と判別した場合(S12:YES)に相当する。
携帯電話器12は、再生不可通知画像43を受信し、画像中の「YES」の項目を選択することで自動的に受信したメールを曲名を添付した状態で中央装置2へ転送する(S24)。中央装置2は転送されてきたメールを音声化サーバ6へ送り、音声化サーバ6はメール内容を音声に変換し(S25)、添付された曲名に応じた楽曲データを楽曲データベースサーバ5から受け取り、変換した音声及びMIDI音源6hで楽曲データを演奏した楽曲音を合成して楽曲データが有する音律に従い再生することで音楽データを作成し(S26)、作成した音楽データを音楽再生装置7へ送り、音楽再生装置7で記憶する(S27)。また、音声化サーバ6は音楽データを音楽再生装置7へ送った旨をWebサーバ3へ通知し、Webサーバ3は図5(b)に示す番号連絡画像44を携帯電話器12へ送信する(S28)。
携帯電話器12では、送信されてきた番号連絡画像44の電話番号欄44aを選択することで、中央装置2との通信接続(アクセス)を遮断する一方、中央装置2の音楽再生装置7へ電話をかけるため発呼を行う(S29)。音楽再生装置7は発呼を受けて通話状態を確立し、記憶していた音楽データを再生して通話音として携帯電話器12へ通話出力する(S30)。携帯電話器12では、通話で流される音声をスピーカから通話音声として出力する(S31)。このようにメール内容の音楽再生機能を有しない携帯電話器12に対しては、音楽再生装置7で音楽データを再生して通話出力することにより、携帯電話器12でも受信したメールの内容をメール送信元の携帯電話器10で選択された楽曲に合わせて聞くことができる。
図13の第4フローチャートは、携帯電話器10が既に有する通常のメールに対して、携帯電話器10のユーザが所望する楽曲に合わせて出力する場合の音楽メール出力方法に係る一連の処理手順を示している。なお、第4フローチャートの処理を始める段階で、携帯電話器10が出力の対象となるメールを既に有しているものとする。また、第4フローチャートにおける処理は、図10の第1フローチャート及び図11の第2フローチャートの各処理を適宜組み合わせた内容になっている。
先ず、携帯電話器10では、メールに合わせる楽曲を選択するために、中央装置2へアクセスし、機種名及び識別データを送信する(S40)。中央装置2では、送信されてきた識別データから判別サーバ4が識別テーブル24を参照して、携帯電話器10のユーザが楽曲選択可能であるか否かを判別する(S41)。
中央装置2の判別サーバ4が、楽曲選択不可能であると判別した場合(S41:NO)、Webサーバ3から利用不可通知画像42を携帯電話器10へ送信し(S42)、新たなサービス申込みが行われるまで一旦処理が終了される。また、中央装置2の判別サーバ4が、楽曲選択可能であると判別した場合(S41:YES)、機種テーブル23を参照して、送信されてきた機種名から携帯電話器10が音楽再生可能か否かを判別する(S43)。
判別サーバ4が再生可能と判別した場合(S43:YES)、Webサーバ3からメニュー画像40を携帯電話器10へ送信する(S44)。なお、判別サーバ4が再生不可能と判別した場合(S43:NO)、再生不可通知画像43を携帯電話器10へ送信し(S52)、以下の処理は、後述する図14の第5フローチャートで説明する。
携帯電話器10では、メニュー画像40から選択した項目を中央装置2へ送信し(S45)、中央装置2では、送信されてきた項目に応じた曲名テーブル27の所要部分を配置した曲名選択画像41を携帯電話器10へ送信する(S46)。携帯電話器10では、送信されてきた曲名選択画像41から所望の曲名を選択して中央装置2へ送信する(S47)。中央装置2では、送信された曲名の楽曲データを読み出して携帯電話器10へ送信する(S48)。なお、中央装置2では、曲名の受付に応じて携帯電話器10の識別データに対応する選曲可能数の数値を「1」減じる処理を行い、中央装置2側での処理を終了する。
また、携帯電話器10では、楽曲データの受信(ダウンロード)に伴い、先に受信していたメール内容を音声に変換し(S49)、音声及び受信した楽曲データをMIDI音源で演奏した楽曲音を合成して音楽データを作成し(S50)、作成した音楽データを楽曲データが有する音律に従い再生し、音楽としてスピーカから出力する(S51)。よって、携帯電話器10では既に有するメールの内容を所望の楽曲に合わせて音楽として出力でき、メールの内容を楽しく確認できる。なお、第4フローチャートに係る処理は、メール以外にも携帯電話器10が有する文字データに対しても同様に行うことが可能であり、また、上述した処理は携帯電話器11でも同様に行える。
最後に、図14の第5フローチャートは、メール内容の音楽再生機能を有しない携帯電話器12が有する通常のメール内容を携帯電話器12のユーザが所望する楽曲に合わせて出力する場合の一連の処理を示している。なお、この携帯電話器12に係る一連の処理の前半は、図13の第4フローチャートの前半と同様であり、第5フローチャートは第4フローチャートでの再生不可通知画像43を送信する段階(S52)の以降の処理を示している。また、第5フローチャートが示す処理手順は、第4フローチャートの一部(S44〜S47)と、図12の第3フローチャートにおけるメールを転送する段階(S24)から後の処理とを適宜組み合わせた内容と略同等である。
携帯電話器12は、受信した再生不可通知画像43に基づきメールを中央装置2へ転送する(S60)。中央装置2は先ず、転送されてきたメールの内容を音声に変換し(S61)、次にメニュー画像40を携帯電話器12へ送信する(S62)。携帯電話器12では、メニュー画像40から選択した項目を中央装置2へ送信し(S63)、中央装置2では、送信されてきた項目に応じた曲名テーブル27の所要部分を配置した曲名選択画像41を携帯電話器12へ送信する(S64)。
携帯電話器12では、曲名選択画像41から所望の曲名を選択して中央装置2へ送信し(S65)、中央装置2では、送信された曲名の楽曲データを読み出し、この読み出した楽曲データに係る楽曲音及び先の段階(S61)で変換した音声を合成して音楽データを作成する(S66)。さらに、中央装置2は、作成した音楽データを音楽再生装置7で一旦記憶し(S67)、番号連絡画像44を携帯電話器12へ送信して所要の電話番号を通知する(S68)。
携帯電話器12では、番号連絡画像44に基づき中央装置2の音楽再生装置7へ電話をかけるための発呼を行い(S69)、中央装置2の音楽再生装置7は発呼を受けて通話状態を確立し、記憶していた音楽データを再生して通話音として携帯電話器12へ通話出力する(S70)。携帯電話器12では、通話で流される音楽をスピーカから通話音声として出力する(S71)。このような処理を行うことで、メール内容の音楽再生機能を有しない携帯電話器12でもメールの内容を音楽として聞くことができる。
なお、本発明に係るサウンドメールシステム1は、上述した形態に限定されるものではなく、種々の変形例の適用が可能である。例えば、本発明に係るサウンドメールサービスに対する課金を所要期間(例えば1ヶ月間)で無制限に楽曲データを提供する制度で運営する場合、図6(b)に示す識別テーブル24ではなく、サービスに加入しているユーザが有する携帯電話器の識別データのみを記載した識別テーブルを判別サーバ4に記憶させるようにする。また、各携帯電話器から識別データが送信されてくると、判別サーバ4は前記識別テーブルに送信された識別データが含まれるか否かを検出し、含まれることを検出した場合は、アクセス先の携帯電話器が曲名を選択できるように、メニュー画像40を送信し、含まれないことを検出した場合、利用不可通知画像42を送信することを行う。このような変形により所要期間内に画曲データを無制限に提供する形態でのサービス運営にも対応可能となる。
さらに、課金の制度として、各携帯電話器が中央装置2へアクセスして曲を選択する毎に課金する形態を併用して、又は選曲毎の課金のみを適用することも可能である。選曲毎に課金を行う場合は、送信されてきた識別データを顧客管理装置15へ選曲が行われる毎に送信し、顧客管理装置15では選曲処理毎に該当する識別データに対する集金処理を行うことになる。また、選曲毎に課金する形態のみでサービスを運営する場合は、識別テーブル23に係る処理を省略することが可能になる。
さらにまた、音楽出力機能を有する無線端末装置としては、携帯電話器10、11と同様に文字データを音声へ変換する処理、MIDIデータを演奏する処理、音声及びMIDIデータの楽曲音を合成して音楽データを作成する処理、及び作成した音楽データを再生する処理を行える通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、PDA及びPHS電話器等も適用可能である。
本発明の実施形態に係るサウンドメールシステムの全体的な構成を示す概略図である。 携帯電話器の内部構成を示すブロック図である。 Webサーバ及び判別サーバの主要な内部構成を示すブロック図である。 (a)はメニュー画像を示す概略図、(b)は曲名選択画像を示す概略図、(c)は利用不可通知画像を示す概略図である。 (a)再生不可通知画像を示す概略図、(b)は番号連絡画像を示す概略図である。 (a)機種テーブルを示す図表であり、(b)は識別テーブルを示す図表である。 楽曲データベースサーバの主要な内部構成を示すブロック図である 音声化サーバの主要な内部構成を示すブロック図である。 音楽再生装置の主要な内部構成を示すブロック図である。 選択した曲名を添付したメールを送信する場合の処理手順を示す第1フローチャートである。 受信したメールの内容を音楽として出力する場合の処理手順を示す第2フローチャートである。 受信したメールの内容を音楽として通話出力する場合の処理手順を示す第3フローチャートである。 メールを所望の音楽として出力する場合の処理手順を示す第4フローチャートである。 メールを所望の音楽として通話出力する場合の処理手順を示す第5フローチャートである。
符号の説明
1 サウンドメールシステム
2 中央装置
3 Webサーバ
4 判別サーバ
5 楽曲データベースサーバ
6 音声化サーバ
7 音楽再生装置
8 メールサーバ
9a〜9n 中継基地局
10〜12 携帯電話器
15 顧客管理装置
23 機種テーブル
24 識別テーブル
26 楽曲データベース
27 曲名テーブル
NW ネットワーク

Claims (8)

  1. 複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する中央装置が接続されたネットワークを介して無線端末装置が、発呼手段を備える他の無線端末装置へメールを送信し、該他の無線端末装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力方法であって、
    前記無線端末装置は、
    前記中央装置へアクセスして曲名を選択し、
    選択した曲名を添付したメールを前記他の無線端末装置へ送信し、
    前記他の無線端末装置は、
    前記曲名を添付したメールを受信した場合、曲名を添付した状態で該メールを前記中央装置へ転送し、
    前記中央装置は、
    転送されたメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出し、
    転送されたメールの内容を音声に変換し、
    変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成し、
    前記楽曲音を音楽データとして記憶し、
    前記他の無線端末装置より前記中央装置へ発呼が行なわれた場合、前記音楽データを前記他の無線端末装置へ通話出力する
    ことを特徴とする音楽メール出力方法。
  2. 前記中央装置は、無線端末装置に係る識別データを含む識別テーブルを記憶しており、
    前記無線端末装置は、
    前記中央装置へアクセスする場合、識別データを送信し、
    前記中央装置は、
    受信した識別データが前記識別テーブルに含まれるか否かを検出し、
    受信した識別データが前記識別テーブルに含まれることを検出した場合、曲名を選択できるようにする請求項1に記載の音楽メール出力方法。
  3. 前記中央装置は、
    受信した識別データが前記識別テーブルに含まれないことを検出した場合、曲名を選択できない通知を前記無線端末装置へ送信する請求項に記載の音楽メール出力方法。
  4. 前記中央装置は、無線端末装置に係る識別データ及び該識別データに対応させた選曲可能数を含む識別テーブルを記憶しており、
    前記無線端末装置は、
    前記中央装置へアクセスする場合、識別データを送信し、
    前記中央装置は、
    受信した識別データに対応する選曲可能数を検出し、
    選曲可能数が1以上であることを検出した場合、曲名を選択できるようにする請求項1に記載の音楽メール出力方法。
  5. 前記中央装置は、
    前記無線端末装置が曲名を選択した場合、該無線端末装置に係る識別データに対応する選曲可能数から1を減じる処理を行う請求項に記載の音楽メール出力方法。
  6. 前記中央装置は、
    選曲可能数が0であることを検出した場合、曲名を選択できない通知を前記無線端末装置へ送信する請求項又は請求項に記載の音楽メール出力方法。
  7. 複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する中央装置が接続されたネットワークを介して無線端末装置が発呼手段を備える他の無線端末装置へメールを送信して、該他の無線通信装置で受信したメールの内容を音楽として出力する音楽メール出力システムであって、
    前記無線端末装置は、
    前記中央装置へアクセスして曲名を選択する手段と、
    選択した曲名を添付したメールを前記他の無線端末装置へ送信する手段とを備え、
    前記他の無線端末装置は、
    前記曲名を添付したメールを受信した場合、曲名を添付した状態で該メールを前記中央装置へ転送する手段とを備え、
    前記中央装置は、
    転送されたメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出す手段と、
    転送されたメールの内容を音声に変換する手段と、
    変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成する手段と、
    前記楽曲音を音楽データとして記憶する手段と、
    前記他の無線通信装置より前記中央装置へ発呼が行なわれた場合、前記音楽データを前記他の無線通信装置へ通話出力する手段
    備えることを特徴とする音楽メール出力システム。
  8. ネットワークに接続することが可能であり、複数の楽曲データを含む楽曲データベース及び各楽曲データに対応させて曲名を記載した曲名テーブルを記憶する楽曲提供装置であって、
    外部からのアクセスに応じて曲名の選択を受け付ける手段と、
    前記選択に係る曲名を添付したメールを受信する手段と、
    受信したメールに添付された曲名に応じ、音楽の再生に必要な音律を規定した楽曲データを前記楽曲データベースから読み出す手段と、
    前記メールの内容を音声に変換する手段と、
    変換した前記音声を前記楽曲データに係る楽曲音に合成する手段と、
    前記楽曲音を音声データとして記憶する手段と、
    自身への発呼を受け付けた場合、前記音楽データを発呼してきた他の装置へ通話出力する手段
    備えることを特徴とする楽曲提供装置。
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