JP2007242013A - コンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラム(コンテンツ管理指示の呼び出し) - Google Patents

コンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラム(コンテンツ管理指示の呼び出し) Download PDF

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Abstract

【課題】統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラムを開示する。
【解決手段】実施形態は、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するステップと、合成コンテンツをデジタル・オーディオ・プレーヤへ送信するステップと、メディア・ファイル内のコンテンツをデジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングするステップと、コンテンツのレンダリングに応答してユーザからコンテンツについての評価を受信するステップと、評価をメディア・ファイル内のコンテンツに関連付けるステップと、統合コンテンツ管理サーバに対して、メディア・ファイル内のコンテンツに関連付けられた評価を通知するステップと、評価に基づいて、1つ以上のコンテンツ管理指示を選択するステップと、コンテンツ管理指示を実行するステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明の分野は、データ処理であり、または、より特定的には、コンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラムである。
数多くの異種ソースからコンテンツに対してアクセスが増加し、当該コンテンツにアクセスする異種装置が増加しているにもかかわらず、異種装置で異種ソースからコンテンツを取り出すことは、面倒な場合が多い。
そのようなコンテンツにアクセスするが面倒なのは、ユーザには、典型的には、コンテンツにアクセスするための単一のアクセスポイントがなく、様々な異種ソースからの様々な異種データ型のコンテンツを個別にアクセスしなければならないからである。また、様々な異種データ・ソースからアクセスされる異種データ型のコンテンツは、データ型固有のアプリケーションを使用するデータ型固有の装置上でレンダリングされなければならないことが多く、コンテンツの元のデータ型に関係なくユーザが選択した装置上でコンテンツをレンダリングするという柔軟性がない。したがって、特定のレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理の必要性が常にある。
統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための方法、システム、およびプログラムを開示する。実施形態は、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するステップと、合成コンテンツをデジタル・オーディオ・プレーヤへ送信するステップと、メディア・ファイル内のコンテンツをデジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングするステップと、コンテンツのレンダリングに応答してユーザからコンテンツについての評価を受信するステップと、評価をメディア・ファイル内のコンテンツに関連付けるステップと、統合コンテンツ管理サーバに対して、メディア・ファイル内のコンテンツに関連付けられた評価を通知するステップと、評価に基づいて、1つ以上のコンテンツ管理指示を選択するステップと、コンテンツ管理指示を実行するステップとを含む。
本発明の上記および他の目的、特徴、ならびに利点は、添付の図面において示すような本発明の実施形態例の以下のより特定的な説明から明らかになるだろう。図面において、同様の参照符号は、一般的に、本発明の実施形態例の同様の部分を表す。
統合コンテンツ管理のアーキテクチャ例
本発明の実施形態に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのシステム、およびプログラムの例を、図1から始まる添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのシステム例を示すネットワーク図を示す。図1のシステムは、一般的に、レンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のために動作し、この動作は、異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツをユーザのために集約することと、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することと、レンダリング装置から合成コンテンツに対する要求を受信することと、要求に応答して、要求された合成コンテンツをレンダリング装置へ送信することによって行われる。
異種データ型のコンテンツは、互いに異なる種類および形式のデータのコンテンツである。すなわち、異種データ型は、互いに異なる種類のデータである。異種データ型を規定する区別には、データ構造、ファイル形式、データが送信されるプロトコル、およびデータをレンダリングするのに使用されるアプリケーションの違い、ならびに当業者が想起するような他の区別が含まれる。異種データ型の例には、MPEG‐1 Audio Layer 3(「MP3」)ファイル、拡張可能なマーク付け言語文書(「XML」)、電子メール文書、ワード・プロセッシング文書、カレンダー・データなど当業者が想起するようなものが含まれる。例えば、MPEG‐1 Audio Layer 3(「MP3」)ファイルは、典型的には、MP3プレーヤで再生され、無線用マーク付け言語(「WML」)ファイルは、典型的には、無線装置によってアクセスされるなどである。
異種データ・ソースという用語は、異種データ型のデータのソースを意味する。そのようなデータ・ソースは、異種データ型のデータに対するアクセスを提供することができる任意の装置またはネットワーク位置であってもよい。異種データ・ソースの例には、ファイル、ウェブ・サイト、携帯電話、PDA、MP3プレーヤ、および当業者が想起するようなものを扱うサーバが含まれる。
図1のデータ処理システムは、異種データ・ソースとして動作する数多くの異種データ・ソース(228)と、本発明に係る統合コンテンツ管理のための統合コンテンツ管理サーバ(114)とを含む広域通信網(「WAN」)(116)を含む。図1のシステム例は、例えば、MP3ファイルなどのメディア・ファイルの形式でコンテンツを提供するメディア・サーバ(230)を含む。図1のシステム例は、オン・デマンド・ワークプレイス(登録商標)(「ODW」)のサポートを提供するサーバであるIBM社のオン・デマンド・ワークステーション(232)を含む。ODWは、生産性ツールと、アイデアおよび専門知識を共有するための仮想空間とを提供する。
図1のシステム例は、RSSフィードを通じてコンテンツを提供するRSSサーバ(234)を含む。RSSは、ニュース・ウェブサイトおよびウェブログによって使用されるウェブ・シンジケーションのためのXMLファイル・フォーマットの一系統である。Rich Site Summary(RSS0.91)、RDF Site Summary(RSS0.9,1.0,および1.1)、およびReally Simple Syndication(RSS2.0)という規格を言及するために、省略形が使用されることが多い。RSSフォーマットは、ウェブ・コンテンツまたはウェブ・コンテンツのサマリを、コンテンツおよび他のメタデータの完全版へのリンクと共に提供する。このコンテンツは、典型的には、RSSフィード、ウェブフィード、RSSストリーム、またはRSSチャンネルと称されるXMLファイルとして送出される。
図1のシステムは、ユーザのためにカレンダー・データを保持するカレンダー・データ・サーバ(236)を含む。また、図1のシステムは、電子メール・サーバ(238)を含む。
図1のシステムは、統合コンテンツ管理サーバ(114)を含む。統合コンテンツ管理サーバ(114)は、1つ以上のレンダリング装置(104,108,110,および112)へ送出するために、異種データ・ソース(228)からのコンテンツの統合コンテンツ管理を提供する。統合コンテンツ管理サーバ(114)は、一般的に、異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツをユーザのために集約することと、特定のレンダリング装置(104,108,110,および112)へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することと、レンダリング装置(104,108,110,および112)から合成コンテンツに対する要求を受信することと、要求に応答して、要求された合成コンテンツをレンダリング装置(104,108,110,および112)へ送信することによって行われる。
図1のシステムは、WAN(102)に接続された数多くのレンダリング装置(104,108,110,および112)を含む。図1のレンダリング装置は、MP3ファイルを再生可能なデジタル・オーディオ・プレーヤ(「DAP」)(104)を含む。そのようなDAPの例は、アップル社のiPodである。図1のレンダリング装置は、無線用マーク付け言語(「WML」)でコンテンツをレンダリング可能なスマートフォン(108)と、ハイパーテキスト転送マーク付け言語(「HTML」)でコンテンツをレンダリング可能な携帯情報端末(「PDA」)(112)とを含む。
また、図1のレンダリング装置は、XHTML plus Voiceでコンテンツをレンダリングするための多モードのブラウザをサポート可能なラップトップ・コンピュータ(110)を含む。XHTML plus Voice(「X+V」)は、音声マーク付けとともに提示層における音声を可能にすることにより、多モードのアプリケーションを開発するためのウェブ・マーク付け言語である。X+Vは、XHTML,VoiceXML,およびXML Eventsという3つの主な規格からなる。ウェブ・アプリケーション環境がイベント駆動である場合には、X+Vは、XML Events規格で使用されるドキュメント・オブジェクト・モデル(DOM)イベント・フレームワークを搭載する。このフレームワークを使用して、X+Vは、視覚および音声マーク付け間の対応関係を作成するために、HTMLから近しいイベント型を規定する。
各レンダリング装置は、統合コンテンツ管理サーバ(114)に対して、異種データ・ソースから集約され、かつ統一データ型のコンテンツに合成されたコンテンツを要求することができる。統合コンテンツ管理サーバは、要求に応答して、当該レンダリング装置に固有のデータ型のコンテンツを送信し、これにより、レンダリング装置は、元のコンテンツ・プロバイダによって提供されたコンテンツの固有のデータ型に関わらず、コンテンツをレンダリングすることができる。
一例として、電子メール・サーバ(238)によって提供される電子メール・コンテンツを考える。統合コンテンツ管理サーバ(114)は、ユーザのために、電子メール・テキストを抽出して、当該電子メールをMP3ファイルのヘッダ・フィールドに挿入することによって、電子メール・コンテンツを集約し、かつ電子メールを合成することができる。統合コンテンツ管理サーバ(114)は、MP3ファイルを、ヘッダ・フィールドから抽出された情報の表示をサポートするDAP(104)へ送信する。本例の統合コンテンツ管理において、DAP(104)は、メディア・、ファイルをレンダリングできるだけ名のにもかかわらず、DAPの修正を必要とせずに、電子メールをそのディスプレイにレンダリングすることができる。
本発明の統合コンテンツ管理は、好都合なことに、様々な広範囲のコンテンツに対する単一のアクセス・ポイントをユーザに提供し、かつ、コンテンツがレンダリングされる装置において広い柔軟性を提供するものである。
図1に示すシステム例を構築するサーバおよび他の装置の仕組みは、説明のためだけのものであり、限定するためのものではない。本発明の様々な実施形態に係る有用なデータ処理システムは、図1には示されていないが、当業者が想起するようなさらなるサーバ、ルータ、他の装置、およびピア・ツー・ピア・アーキテクチャを含んでもよい。そのようなデータ処理システムにおけるネットワークは、TCP(伝送制御プロトコル)、IP(インターネット・プロトコル)、HTTP(ハイパーテキスト伝送プロトコル)、WAP(無線アプリケーション・プロトコル)、HDTP(ハンドヘルド装置伝送プロトコル)、および当業者が想起するような他のプロトコルを含む、数多くのデータ通信プロトコルをサポートしてもよい。本発明の様々な実施形態が、図1に示すものに加えて、様々なハードウェア・プラットフォーム上で実施されてもよい。
さらなる説明のために、図2は、本発明に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのシステムを示すブロック図を示す。図2のシステムは、統合コンテンツ管理サーバ(114)によって提供され、複数の異種データ・ソース(228)から集約された合成コンテンツをレンダリングするための複数のレンダリング装置(202)を含む。統合コンテンツ管理サーバ(114)は、一般的に、ユーザのために、異種データ・ソース(230,232,234,236,および238)(228)からの異種データ型のコンテンツを集約することと、特定のレンダリング装置(104,108,または112)へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを特定のデータ型のデータを含む合成コンテンツに合成することと、レンダリング装置(104,108,または112)から合成コンテンツに対する要求を受信することと、要求に応答して、要求された合成コンテンツをレンダリング装置(202)へ送信することとが可能である。
図2の統合コンテンツ管理サーバ(114)は、集約モジュール(208)を含む。図2の集約モジュール(208)は、異種データ・ソースからの異種データ型のデータを集約するためのコンピュータ・プログラム命令として実施される。集約モジュール例(208)は、一般的に、図7〜図10を参照して以下に詳細に説明するように、ユーザのために、異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約することができ、これは、ユーザ用のユーザ・アカウントを開設することと、ユーザ・アカウントに関連した識別された異種データ・ソースから、異種データ型のコンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツを記憶することと、記憶されたコンテンツをユーザ・アカウントに関連付けることとによって行われる。
図2の統合コンテンツ管理サーバ(114)は、合成エンジン(212)を含む。図2の合成エンジンは、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを、統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するためのコンピュータ・プログラム命令として実施される。合成エンジン例(212)は、一般的に、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを、統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することができ、これは、図11〜図14を参照して以下に詳細に説明するように、特定のデータ・レンダリング装置へ送出するために、集約コンテンツの少なくとも一部を識別することと、当該集約コンテンツの一部を、レンダリング装置についての装置プロファイル(220)に従って、テキスト・コンテンツと、当該テキスト・コンテンツに関連したマーク付けとに変換することとによって行われる。また、合成エンジン例(212)は、図15を参照して以下に詳細に説明するように、集約コンテンツの一部に基づいてテキストを作成することと、合成コンテンツのためにメディア・ファイルを作成することと、メディア・ファイルのヘッダにテキストを挿入することとによって、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することができる。
統合コンテンツ管理サーバ(114)は、合成コンテンツのレポジトリ(218)を含む。合成コンテンツのレポジトリ(218)を保持することで、統合コンテンツ管理サーバにおいて、複数の異種レンダリング装置(104,108,および112)上でレンダリングをするために様々な異種データ・ソース(228)から集約されたコンテンツについて、単一のアクセス・ポイントを提供する。特定のレンダリング装置(104,108,および112)へ送出するためにコンテンツは合成されているので、コンテンツは、異種データ・ソース(228)によって扱われたtコンテンツの元の固有のデータ型に関わらず、レンダリング装置がサポートしているデータ・フォーマットでレンダリングされる場合がある。
代わりに、コンテンツは、特定のレンダリング装置からの合成データに対する要求に応じて、特定のレンダリング装置へ送出するために合成されてもよい。特定のレンダリング装置によるデータに対する要求に応じてデータを合成することにより、特定のユーザについて、特定の装置へ送出するために合成コンテンツの大きなレポジトリを保持する費用を削減する。
また、統合コンテンツ管理サーバ(114)は、アクション(224)のレポジトリを含むアクション生成器(222)を含む。合成コンテンツは、レンダリング装置上で実行されるアクションに関連付けられていることが多い。例えば、X+V文書として合成されたコンテンツは、コンテンツの音声ナビゲーションを提供する文法とアクションとを含み、これにより、ユーザに対して、レンダリング装置の多モードのブラウザ上でのコンテンツのレンダリングを指示する権限を付与する。
本発明に係る統合コンテンツ管理は、一般的に、コンピュータ、すなわち、児童コンピューティング機構で実施される。図1および図2のシステムにおいて、例えば、すべてのノード、サーバ、および通信装置は、少なくともコンピュータとしてある程度実施される。したがって、さらに説明するために、図3は、本発明の実施形態に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理において有用な統合コンテンツ管理サーバ例(114)を備える自動コンピューティング機構のブロック図を示す。図3の統合コンテンツ管理サーバ(114)は、少なくとも1つのコンピュータ・プロセッサ(156)または「CPU」と、システム・バス(160)を通じてプロセッサ(156)および統合コンテンツ管理サーバ(114)の他の構成要素に接続されているランダム・アクセス・メモリ(168)(「RAM」)とを含む。
RAM(168)に記憶されているのは、統合コンテンツ管理モジュール例(140)であって、ユーザのために異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約することと、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツをあるデータ型の合成コンテンツに合成することと、レンダリング装置から合成コンテンツに対する要求を受信することと、要求に応答して、要求された合成コンテンツをレンダリング装置へ送信することが可能な、レンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのコンピュータ・プログラム命令である。
図2の統合コンテンツ管理モジュール(140)は、集約モジュール(208)を含み、異種データ・ソースからの異種データ型のデータを集約するためのコンピュータ・プログラム命令である。集約モジュール例(208)は、一般的に、図7〜図10を参照して以下に詳細に説明するように、異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約することができ、これは、ユーザ用のユーザ・アカウントを開設することと、ユーザ・アカウントに関連した識別された異種データ・ソースから、異種データ型のコンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツを記憶することと、記憶されたコンテンツをユーザ・アカウントに関連付けることとによって行われる。
図2の統合コンテンツ管理モジュール(140)は、合成エンジン(212)を含み、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するためのコンピュータ・プログラム命令である。合成エンジン例(212)は、一般的に、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することができ、これは、図11〜図14を参照して以下に詳細に説明するように、特定のデータ・レンダリング装置へ送出するために、集約コンテンツの少なくとも一部を識別することと、当該集約コンテンツの一部を、レンダリング装置についての装置プロファイルに従って、テキスト・コンテンツと、当該テキスト・コンテンツに関連したマーク付けとに変換することとによって行われる。また、合成エンジン例(212)は、図15を参照して以下に詳細に説明するように、集約コンテンツの一部に基づいてテキストを作成することと、合成コンテンツのためにメディア・ファイルを作成することと、メディア・ファイルのヘッダにテキストを挿入することとによって、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することができる。
図3の統合コンテンツ管理モジュール(140)は、アクション生成器(222)を含み、合成コンテンツに関連したアクションを生成するためのコンピュータ・プログラム命令である。そのようなアクションは、合成コンテンツが送信されるレンダリング装置上で実行されることが多い。
また、図3の統合コンテンツ管理サーバ例(114)は、ウェブ・サーバ(155)を含む。統合コンテンツ管理サーバは、例えばサーブレットなどの、ウェブ・サーバ上で実行されてウェブ・ページを構築するプログラムを使用して、合成コンテンツを有用に提供してもよい。そのようなプログラムは、例えば、特定のレンダリング装置へ送出するための合成コンテンツを含むJava(登録商標) Server Pages(「JSP」)などの動的なサーバ・ページを構築してもよい。そのようなウェブ・サーバ上で、本発明に係る統合コンテンツ管理において有用なのは、IBM社のWebSphere(登録商標)Application Serverである。WebSphere Application Serverは、Java(登録商標)ベースのアプリケーション・プラットフォームであって、企業データとトランザクションとを動的なe‐ビジネスのために統合している。WebSphere Application Serverは、トランザクション管理、セキュリティ、パフォーマンス、利用可能性、接続可能性、および拡張可能性を提供するアプリケーション・サービスを、豊かなアプリケーション導入環境に対して提供する。
オペレーティング・システム(154)もRAM(168)に記憶されている。本発明の実施形態に係るコンピュータにおいて有用なオペレーティング・システムには、UNIX(登録商標)、Linux(登録商標)、Microsoft Windows NT(登録商標)、AIX(登録商標)、IBM社のi5/OS(登録商標)、および当業者が想起するような他のものが含まれる。
図3の統合コンテンツ管理サーバ例(114)は、システム・バス(160)を通じてプロセッサ(156)および統合コンテンツ管理サーバ(114)の他の構成要素に結合された不揮発コンピュータ・メモリ(166)を含む。不揮発コンピュータ・メモリ(166)は、ハード・ディスク・ドライブ(170)、光ディスク・ドライブ(172)、電気消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ空間(いわゆる「EEPROM」または「フラッシュ」・メモリ)(174)、RAMドライブ(図示せず)、または当業者が想起するような他の種類のコンピュータ・メモリとして実施されてもよい。
図3の統合コンテンツ管理サーバ例(114)は、1つ以上の入出力インターフェース・アダプタ(178)を含む。コンピュータにおける入出力インターフェース・アダプタは、例えば、コンピュータ表示画面などの表示装置(180)に対する出力と、キーボードおよびマウスなどのユーザ入力装置(181)からのユーザ入力とを制御するためのソフトウェア・ドライバおよびコンピュータ・ハードウェアを通じて、ユーザ指向の入出力を実施する。
図3の統合コンテンツ管理サーバ例(114)は、レンダリング装置(202)とデータ通信(184)を実施するための通信アダプタ(167)を含む。そのようなデータ通信は、RS‐232接続を通じて、USBなどの外部バスを通じて、IPネットワークなどのデータ通信ネットワークを通じて、および当業者が想起するような他のやり方で逐次行われてもよい。通信アダプタは、あるコンピュータが他のコンピュータへ直接またはネットワークを通じてデータ通信を送信する際のデータ通信のハードウェア・レベルを実施する。統合コンテンツ管理のために有用な通信アダプタの例には、有線ダイアル呼び出し通信のためのモデム、有線ネットワーク通信のためのイーサネット(登録商標)(IEEE802.3)アダプタ、無線ネットワーク通信のための802.11bアダプタ、および当業者が想起するような他のアダプタが含まれる。
レンダリング装置への送出のための統合コンテンツ管理
本発明の統合コンテンツ管理は、好都合なことに、様々な広範囲のコンテンツに対する単一のアクセス・ポイントをユーザに提供し、かつ、コンテンツがレンダリングされる装置において広い柔軟性を提供するものである。さらに説明するために、図4は、レンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのコンピュータによって実施される方法例を示すフローチャートを示す。図4の方法は、ユーザのために、異種データ・ソース(228)からの異種データ型のコンテンツ(404)を集約するステップ(402)を含む。集約データは、異種型のデータが一箇所に蓄積されたものである。集約データの位置は、例えば集約データを含む単一のコンピュータ上など物理的であってもよいし、例えば集約データに対するアクセスを提供する単一のインターフェースなど論理的であってもよい。
図4の方法に係るユーザのために異種データ・ソース(228)からの異種データ型のコンテンツ(404)を集約するステップ(402)は、ユーザが選択した集約用のデータ・ソースの識別と、合成コンテンツがレンダリングされるべき1つ以上のレンダリング装置の識別とを含む、ユーザ用に開設されたユーザ・アカウント(210)に基づいて行われる。ユーザのために異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約するステップは、図7〜図10を参照して以下に詳細に説明するように、ユーザ用のユーザ・アカウントを開設することと、ユーザ・アカウントに関連した識別された異種データ・ソースから、異種データ型のコンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツを記憶することと、記憶されたコンテンツをユーザ・アカウントに関連付けることとによって行われてもよい。
また、図4の方法は、特定のレンダリング装置(202)へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツ(404)を統一データ型のデータを含む合成コンテンツ(408)に合成するステップ(406)を含む。合成コンテンツは、特定のレンダリング装置上でのレンダリングのために合成されている集約データから派生されたコンテンツである。すなわち、集約データのコンテンツは、特定のレンダリング装置がサポートしているデータ型のデータに合成される。
特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、典型的には、装置がサポートしているファイル・フォーマット、装置がサポートしているマーク付け言語、装置がサポートしているデータ通信プロトコル、および当業者が想起するような他の属性などの、特定のレンダリング装置の属性を識別する装置プロファイル(220)に基づいて行われる。特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、図11〜図14を参照して以下に詳細に説明するように、特定のデータ・レンダリング装置へ送出するために、集約コンテンツの少なくとも一部を識別することと、当該集約コンテンツの一部を、レンダリング装置についての装置プロファイルに従って、テキスト・コンテンツと、当該テキスト・コンテンツに関連したマーク付けとに変換することとによって行われてもよい。
また、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、図15を参照して以下に詳細に説明するように、集約コンテンツの一部に基づいてテキストを作成することと、合成コンテンツのためにメディア・ファイルを作成することと、メディア・ファイルのヘッダにテキストを挿入することとによって行われてもよい。
また、図4の方法は、レンダリング装置(202)から合成コンテンツ(408)に対する要求(412)を受信するステップ(410)と、要求(412)に応答して(416)、要求された合成コンテンツ(418)をレンダリング装置(202)へ送信するステップ(414)とを含む。さらなる説明のために、図5は、要求(416)に応答して、要求された合成コンテンツ(418)をレンダリング装置(202)へ送信(414)するための方法例を示すフローチャートを示す。図5の方法にかかる、要求(416)に応答して、要求された合成コンテンツ(418)をレンダリング装置(202)へ送信するステップ(414)は、レンダリング装置(202)の装置プロファイル(220)に基づいて、レンダリング装置(202)へ送信するためのプロトコル(422)を選択するステップ(420)と、プロトコル(422)に従って、合成コンテンツ(418)をレンダリング装置(202)へ送信するステップ(424)とを含む。合成コンテンツをレンダリング装置へ送信するのに有用なプロトコルは、ハイパーテキスト伝送プロトコル(「HTTP」)、無線アプリケーション・プロトコル(「WAP」)、ハンドヘルド装置伝送プロトコル(「HDTP」)、および当業者が想起するような他の多くのプロトコルである。
上述のように、合成コンテンツは、レンダリング装置上で実行されるアクションに関連付けられていることが多い。例えば、X+V文書として合成されたコンテンツは、コンテンツの音声ナビゲーションを提供する文法とアクションとを含み、これにより、ユーザに対して、レンダリング装置の多モードのブラウザ上でのコンテンツのレンダリングを指示する権限を付与する。さらなる説明のために、図6は、本発明に係る送出のための統合コンテンツ管理のさらなる局面を示すフローチャートを示す。図6の方法は、レンダリング装置(202)によって実行されるレンダリング・アクション(428)を識別するステップ(426)を含む。レンダリング・アクションとは、実行されると、レンダリング装置(202)上で合成コンテンツをレンダリングするために予め規定されたタスクを実行するコンピュータ命令のせっとである。レンダリング・アクションは、即座に、または、ある所定の後の時間に、合成データに基づいて実行されてもよい。レンダリング・アクション(428)を識別するステップ(426)は、ユーザ命令を受信することと、ユーザ命令に応答して、合成コンテンツを選択することと、合成コンテンツをレンダリングするための特定のレンダリング方法を選択することによって行われてもよい。
ユーザ命令は、ユーザの行為に応答して受信されたイベントである。ユーザ命令の例には、ユーザがキーボードまたはキーパッドを使用してキーストロークの組み合わせを入力した結果、イベントを受信することと、マウスを使用して視覚表示上のアイコンをクリックした結果、イベントを受信することと、ユーザがタッチパッド上のアイコンを押した結果、イベントを受信することと、または当業者が想起するような他のユーザ命令が含まれる。ユーザからスピーチによる命令を受信することは、ユーザからスピーチを受信することと、スピーチをテキストに変換することと、合成コンテンツに関連したテキストおよび文法に基づいてユーザ命令を判断することとが含まれる。
また、図6の方法は、レンダリング・アクション(426)に従って、レンダリング装置(202)によって合成コンテンツ(418)をレンダリングするステップ(430)を含む。レンダリング・アクション(426)に従って、レンダリング装置(202)によって合成コンテンツ(418)をレンダリングする(430)と、レンダリング装置によってサポートされているレンダリング機能を使用して合成コンテンツがユーザ(100)に対して提示されることになる。例えば、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送信するために、電子メールからテキストを抽出して、メディア・ファイルのヘッダにテキストを挿入することによって合成された電子メール・コンテンツを考える。そのようなプレーヤは、曲の曲名およびアーティストなどのメディア・ファイルについてのメタデータを表示するためによく使用されるメディア・ファイルのヘッダにテキストを表示する表示機能を含む。メディア・ファイルのヘッダに電子メールのテキストを含めることで電子メールのコンテンツを合成することにより、プレーヤ自体の修正を行うことなく、デジタル・オーディオ・プレーヤ上で電子メールをレンダリングすることが可能となる。
上記の例において、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、合成コンテンツに対する要求をレンダリング装置から受信する前に、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することによって行われる。すなわち、コンテンツは、特定の装置のために合成され、コンテンツが特定の装置に利用可能であるように記憶される。これは説明のためのものであり、限定するためのものではない。実際、代わりに、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、合成コンテンツに対する要求をレンダリング装置から受信したことに応答して、特定のレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成することによって行われてもよい。
ユーザによる単一ポイント・アクセスのための異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツの集約
上述のように、統合コンテンツ管理は、典型的には、異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツをユーザのために集約するステップを含む。そこで、さらなる説明のために、図7は、ユーザによる単一ポイント・アクセスのために異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約するための、コンピュータによって実施される方法例を示すフローチャートを示す。図7の方法は、ユーザ(100)用のユーザ・アカウント(210)を開設するステップ(502)を含む。ユーザ・アカウント(210)は、典型的には、ユーザに対して、複数の識別されたデータ・ソースと、合成コンテンツをレンダリングするための1つ以上のレンダリング装置と、コンテンツの合成およびコンテンツのレンダリングの両方についての様々なユーザの好みとを関連付ける。
また、図7の方法は、ユーザ・アカウント(210)に関連した、識別された異種データ・ソース(228)から異種データ型のコンテンツ(404)を取り出すステップ(508)を含む。ユーザ・アカウント(210)に関連した、識別された異種データ・ソース(228)から異種データ型のコンテンツ(404)を取り出すステップ(508)は、メモリから局所的にデータを取り出すこと、ネットワーク位置からデータをダウンロードすること、または当業者が想起するような任意の他の要求データ取り出し方法によって行われてもよい。
データ・ソースによっては、データをアクセスするためのセキュリティ情報を必要とする場合がある。したがって、ユーザ・アカウント(210)に関連した、識別された異種データ・ソース(228)から異種データ型のコンテンツ(404)を取り出すステップ(508)は、識別されたデータ・ソースがコンテンツをアクセスするためのセキュリティ情報を必要とするかどうかを判断するステップと、識別されたデータ・ソースがコンテンツをアクセスするためのセキュリティ情報を必要とする場合には、ユーザ・アカウントからデータ・ソースについてのセキュリティ情報を取り出すステップと、コンテンツをアクセスするためにセキュリティ情報をデータ・ソースに提示するステップとを含んでもよい。
図7の方法は、取り出されたコンテンツ(404)を記憶するステップと(510)、記憶されたコンテンツをユーザ・アカウント(210)に関連付けるステップ(512)とを含む。記憶されたコンテンツは、典型的には、統合コンテンツ管理サーバに利用可能なメモリ内に保持される。
上述のように、コンテンツの集約は、典型的には、ユーザ・アカウントに基づいて行われる。さらなる説明のために、図8は、ユーザ(100)用のユーザ・アカウント(210)を開設するための方法例を示すフローチャートを示す。図8の方法は、ユーザ(100)から、複数の異種データ・ソース(228)の識別(506)を受信するステップ(504)を含む。複数の異種データ・ソース(228)の識別(506)は、データ・ソースを固有に識別するパス名、ネットワーク位置、ユニバーサル・リソース・ロケータ(「URL」)、および他の当業者が想起するようなデータ・ソースの識別を含んでもよい。
ユーザ(100)から、複数の異種データ・ソース(228)の識別(506)を受信するステップ(504)は、統合コンテンツ管理サーバによって提供され、かつ例えばレンダリング装置で実行するブラウザを通じてユーザによってアクセス可能なユーザ・アカウント構成画面の使用を通じて行われてもよい。そのような構成画面により、複数の異種データ・ソースをユーザ・アカウントに効率的に関連付けるための手段が提供される。
また、図8の方法は、識別(506)をユーザ・アカウント(210)に関連付けるステップ(506)を含む。識別(506)をユーザ・アカウント(210)に関連付けるステップ(506)は、ユーザのために、ユーザ記録内の識別をユーザを固有に識別するユーザ識別に関連付けて記憶することによって行われてもよい。
上述のように、コンテンツを集約するステップは、ユーザ・アカウントに基づいて行われる。さらなる説明のために、図9は、ユーザ(100)用のユーザ・アカウント(210)を開設するための方法例を示すフローチャートを示す。図9の方法は、ユーザから、1つ以上のレンダリング装置(104,106,および112)の識別(516)を受信するステップ(514)を含む。レンダリング装置の識別は、レンダリング装置固有の連続番号または当業者が想起するような任意の他のレンダリング装置の識別を含んでもよい。
ユーザから、1つ以上のレンダリング装置(104,106,および112)の識別(516)を受信するステップ(514)は、統合コンテンツ管理サーバによって提供され、かつ例えばレンダリング装置上で実行するブラウザを通じてユーザによってアクセス可能なユーザ・アカウント構成画面の使用を通じて行われてもよい。そのような構成画面は、1つ以上のレンダリング装置をユーザ・アカウントに効率的に関連付ける手段を提供する。
また、図9の方法は、識別(516)に基づいて、1つ以上のレンダリング装置(104,106,および112)についての装置プロファイル(520)を取り出すステップ(518)と、取り出された装置プロファイル(520)をユーザ・アカウント(210)に関連付けるステップ(522)とを含む。1つ以上のレンダリング装置についての装置プロファイル(520)は、典型的には、コンテンツを合成して装置にレンダリングするため、かつレンダリング装置へ合成コンテンツを送信するために有用な、レンダリング装置の属性を識別する。そのような属性の例には、装置によってサポートされているマーク付け言語、装置によってサポートされているファイル型、装置上で実行することが可能なアプリケーション、装置によってサポートされている通信プロトコル、および当業者が想起するようなものが含まれる。
さらなる説明のために、図10は、複数のユーザ・アカウント記録(526)を含むユーザ・アカウント例(210)のブロック図を示す。ユーザ・アカウント記録例(526)は、ユーザを固有に識別するユーザ識別(528)と、ユーザ・アカウントにアクセスする際のユーザの認証のためのパスワード(530)とを含む。
ユーザ・アカウント記録例(526)は、ユーザについての合成コンテンツを合成およびレンダリングするためのユーザの好み(532)を含む。そのようなユーザの好みの例には、フォントおよび色の好み、レイアウトの好み、および当業者が想起するようなものなどの表示の好みが含まれる。
ユーザ・アカウント記録例(526)は、レンダリング装置の1つ以上の識別を含むレンダリング装置リスト(534)を含む。また、ユーザ・アカウント記録例(526)は、異種データ・ソースの1つ以上の識別と、識別されたデータ・ソースからコンテンツを取り出す必要がある任意のセキュリティ情報を含むデータ・ソース・セキュリティ情報(538)とを含む。
ユーザ・アカウント(210)は、追加のユーザによる介入を必要とせずに増設データ・ソースを識別するために使用されてもよい。したがって、図10は、ユーザ・アカウントにおける情報に基づいて、増設データ・ソース(542)を識別する(540)ことも示している。ユーザ・アカウント情報内の情報に基づいて増設データ・ソースを識別するステップ(540)は、ユーザによって識別されたデータ・ソース、ユーザによって識別されたレンダリング装置、1つ以上の他のユーザのユーザ・アカウント、1つ以上の他のユーザによって識別されたデータ・ソース、および当業者が想起するようなユーザ・アカウント内の他の情報に基づいて、増設データ・ソースを識別するステップを含んでもよい。
ユーザ・アカウント情報内の情報に基づいて増設データ・ソースを識別するステップ(540)は、ユーザ・アカウント内の情報に基づいて、検索エンジン・クエリを作成することと、作成されたクエリを使用して検索エンジンに問い合わせることとによって行われてもよい。検索エンジンを問い合わせるステップは、例えば、HTTP GETまたはHTTP POST機能を通じて、検索エンジンに渡されるURL符号化データの使用を通じて行われてもよい。URL符号化データは、データ通信のためにURL内にパッケージ化されたデータであって、この場合、クエリを検索エンジンに渡す。HTTP通信の場合には、HTTP GETまたはPOST機能を使用して、URL符号化データを送信することが多い。URL符号化データの例は以下の通りである。
http://www.example.com/search?field1=value1&field2=value2
URL符号化データのこの例は、ウェブ上で検索エンジンへ送信されたクエリを表している。より特定的には、上記の例は、検索エンジン絵のクエリを表すURLを有する符号化データであり、当該クエリは、「field1=value1&field2=value2」というストリングである。符号化方法の例は、フィールド名とフィールド値とを「&」および「=」でつなげて、URL内に「search」を含ませることによってクエリとして符号化を指定するものである。URL符号化検索クエリの例は、説明のためのものであり、限定をするものではない。実際、異なる検索エンジンが、データが符号化されたURL内のクエリを表す異なるシンタックスを使用してもよいので、データ符号化の特定のシンタックスは、クエリされる特定の検索エンジンに従って異なってもよい。
また、ユーザ・アカウント情報内の情報に基づいて増設データ・ソースを識別するステップ(540)は、作成されたクエリで戻された検索結果から、データの増設ソースを識別するステップを含んでもよい。そのようなデータの増設ソースは、検索エンジンによって返された検索結果ページ内のハイパーリンクからURLをデータ・ソースに対して取り出すことによって、検索結果から識別されてもよい。
ユーザによる単一ポイント・アクセスのための合成コンテンツ
上述のように、統合コンテンツ管理は、コンテンツに対する単一のアクセス・ポイント・アクセスを提供し、典型的には、特定のレンダリング装置へ送出するために異種データ型のコンテンツを統一データ型の合成コンテンツに合成するステップを含む。さらなる説明のために、図11は、ユーザによる単一ポイント・アクセスのために異種データ型のコンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するための方法例を示すフローチャートを示す。図11の方法は、異種データ型の集約コンテンツ(404)を識別するステップ(602)を含む。合成のために異種データ型の集約コンテンツ(404)を識別するステップ(602)は、ユーザ・アカウントに関連付けて記憶され、かつユーザのために集約されたコンテンツを識別することによって行われてもよい。
典型的には合成のために異種データ型の集約コンテンツ(404)を識別するステップ(602)は、ユーザ命令に基づいて行われてもよい。すなわち、合成のために異種データ型の集約コンテンツ(404)を識別するステップ(602)は、合成のために集約コンテンツを識別するユーザ命令を受信するステップと、ユーザ命令内で識別されたコンテンツを合成のために選択するステップとを含んでもよい。
また、図11の方法は、識別されたレンダリング装置(202)についての装置プロファイル(220)に従って、集約コンテンツ(404)をテキスト・コンテンツ(606)に変換するステップ(604)を含む。識別されたレンダリング装置についての装置プロファイルに従って、集約コンテンツをテキスト・コンテンツに変換するステップは、図12および図13を参照して以下に説明するように、レンダリング装置によってサポートされているマーク付け言語を識別することと、識別されたマーク付け言語に従って、集約コンテンツについてのテキストおよびマーク付けを作成することとによって行われてもよい。また、識別されたレンダリング装置(202)についての装置プロファイル(220)に従って、集約コンテンツ(404)をテキスト・コンテンツ(606)に変換するステップ(604)は、図15を参照して以下に説明するように、集約コンテンツに基づいてテキストを作成することと、テキスト・コンテンツについてメディア・ファイルを作成することと、メディア・ファイルにテキストを挿入することとによって行われてもよい。
上述のように、テキスト・コンテンツに変換するステップは、識別されたマーク付け弦とに従って、集約コンテンツについてのテキストおよびマーク付けを作成するステップを含んでもよい。そこで、さらなる説明のために、図12は、識別されたレンダリング装置のための装置プロファイルに従って、集約コンテンツをテキスト・コンテンツに変換するための方法例を示すフローチャートを示す。本方法は、レンダリング装置(202)によってサポートされているマーク付け言語(610)を識別するステップ(608)を含む。レンダリング装置(202)によってサポートされているマーク付け言語(610)を識別するステップ(608)は、レンダリング装置についてのレンダリング装置プロファイル(220)を取り出すことと、選択された装置プロファイルからレンダリング装置によってサポートされているマーク付け言語を選択することとによって行われてもよい。集約コンテンツの合成に有用なマーク付け言語の例には、X+V,無線用マーク付け言語(「WML」)、拡張可能なマーク付け言語(「XML」)、ハイパーテキスト転送マーク付け言語(「HTML」)、および当業者が想起するような他のものが含まれる。
また、図12の方法は、識別されたマーク付け言語(610)に従って、集約コンテンツ(404)についてのテキスト(616)およびマーク付け(618)を作成するステップ(612)を含む。図12の例において、テキスト(616)およびマーク付け(618)は、マーク付け文書(614)を構成している。識別されたマーク付け言語(610)に従って、集約コンテンツ(404)についてのテキスト(616)およびマーク付け(618)を作成するステップ(612)は、テキストおよびマーク付けにおいて、選択されたマーク付け言語をサポートするブラウザが、合成される前に集約データ内に含まれるいくつかまたはすべてのコンテンツをレンダリングすることが可能なように、集約コンテンツを表すステップを含む。
テキストおよびマーク付けをレンダリングすることが可能なブラウザが、合成される前に集約データ内に含まれるいくつかまたはすべてのコンテンツを、変換されたコンテンツからレンダリングするように、識別されたマーク付け言語(610)に従って、集約コンテンツ(404)についてのテキスト(616)およびマーク付け(618)を作成するステップ(612)は、変換中にコンテンツを強化するステップを含んでもよい。すなわち、集約コンテンツをテキストおよびマーク付けに変換すると、元の集約コンテンツに対する修正が行われる結果となることがあり、または正確に変換できなかったいくつかのコンテンツを削除する結果となることがある。そのような修正および削除の量は、変換されるデータの種類および当業者が想起するような他の要素によって様々である。
さらなる説明のために、大統領を説明する音声クリップの断片についての以下のマーク付け言語による記述を考える。
<head>元ファイル型=’MP3’ キーワード=’大統領’ 数=’50’,
キーワード=’空軍’ 数=1 キーワード=’ホワイトハウス’ 数=’2’>
</head>
<content>
大統領についてのなんらかのコンテンツ
</content>
上記の例において、MP3音声ファイルは、テキストおよびマーク付けに変換されている。上記の例のヘッダは、MP3音声ファイルから変換された変換後のデータを識別している。また、ヘッダ例は、変換後の文書のコンテンツ内のキーワードと、当該キーワードの出現頻度とを含む。また、変換後のデータ例には、「大統領についてのなんらかのコンテンツ」として識別されたコンテンツを含む。
上述のように、コンテンツの合成のための有用なマーク付け言語の一つに、HTML plus Voiceがある。HTML plus Voice(「X+V」)は、音声ナビゲーションと音声マーク付けと通じた相互作用を可能にすることによって、多モードのアプリケーションを開発するためのウェブ・マーク付け言語である。X+Vは、音声および視覚要素の両方を使用する装置において、スピーチ・ベースの相互作用を提供する。本発明の実施形態に係る統合コンテンツ管理のための合成データを可能にするスピーチは、典型的には、合成コンテンツのテキストのための文法セットを作成することによって行われる。文法は、話されるであろう言葉のセット、それらが話されるであろうパターン、または多モードのブラウザにおいて音声認識エンジンによって認識されるスピーチを規定する他の言語要素である。そのような音声認識エンジンは、合成データをレンダリングして、合成コンテンツの音声ナビゲーションと、合成コンテンツとの音声相互作用とをユーザに提供するのに有用である。
上述のように、合成コンテンツは、スピーチが許可されていてもよい。そこで、さらなる説明のために、図13は、異種データ型のコンテンツを、統一データ型のデータおよびユーザによる単一ポイント・アクセスを含む合成コンテンツに合成する方法例を示しており、本方法は、テキスト・コンテンツ(606)についての文法セット(628)を動的に作成するステップ(626)を含む。上述のように、文法は、話されるだろう言葉のセット、話されるだろう言葉のパターン、または多モードのブラウザまたはレンダリング装置によってサポートされる他のレンダリング・アプリケーションにおいて音声認識エンジンによって認識されるスピーチを規定する他の言語要素である。
テキスト・コンテンツ(606)についての文法セット(628)を動的に作成するステップは、テキスト・コンテンツ(606)についてのキーワード(632)を識別すること(630)によって行われてもよい。テキスト・コンテンツ(606)についてのキーワード(632)を識別するステップ(630)は、コンテンツまたは論理構造を決定するテキスト・コンテンツ(606)内のキーワードを識別するステップと、識別されたキーワードをテキスト・コンテンツに関する文法に含めるステップとを含んでもよい。コンテンツを決定するキーワードは、合成コンテンツのトピックおよび合成コンテンツを提示する情報を規定する語および句である。論理構造を決定するキーワードは、合成コンテンの情報が提示されている形式を示唆するキーワードである。論理構造の例には、印刷構造、階層構造、相関構造、および当業者が想起するような他の論理構造が含まれる。
コンテンツを決定するテキスト内のキーワードを識別するステップは、変換後のテキストを検索して、いくつかの予め規定された閾値よりもテキスト内で生じることが多い言葉を捜すことによって行われてもよい。閾値を越える言葉の頻度は、当該言葉が、変換後のテキストのコンテンツと関連があることを示している。なぜならば、所定の閾値は、偶然だけで生じるとは思われない使用頻度として設定しているからである。代わりに、閾値は静的な値ではなく関数として設定されてもよい。そのような場合には、変換後のテキスト内の言葉の頻度についての閾値は、言葉の頻度と、はるかに大きなコーパスから統計的に導出される予想頻度とを比較する統計的テストを使用して動的に設定されてもよい。そのようなはるかに大きなコーパスは、一般的な言語使用に関する参照として機能する。
論理構造を決定する変換後のテキスト内のキーワードを識別するステップは、変換後のテキストを検索して構造を決定する予め規定された言葉を捜すことによって行われてもよい。論理構造を決定するそのような言葉の例には、「序文」、「目次」、「章」、「節」「索引」、および当業者が想起するような数多くの他の言葉が含まれる。
また、テキスト・コンテンツ(606)についての文法セット(628)を動的に作成するステップ(626)は、キーワード(632)および文法作成規則(636)に基づいて文法(628)を作成すること(634)によって行われてもよい。文法作成規則は、文法作成のための、予め規定された命令のセットおよび文法形式である。識別されたキーワードおよび文法作成規則に基づいて文法を作成するステップは、変換後のデータから、Java(登録商標)Server Pages,Active Server Pages,PHP,Perl,XMLなどのスクリプティング・フレームワークを使用することによって行われてもよい。そのような動的に作成された文法は、外部文法を参照するために使用されるX+Vの<grammar src=””/>タグに外部的に保存され、参照されてもよい。
また、図13の方法は、文法セット(628)をテキスト・コンテンツ(606)に関連付けるステップ(640)を含む。文法セットをテキスト・コンテンツに関連付けるステップは、変換後のテキストを含むマーク付け文書にマーク付けを挿入するステップを含む。変換後のテキストを含むマーク付け文書にマーク付けを挿入するステップは、動的に作成された文法セットを規定するマーク付けを作成することと、作成されたマーク付けをマーク付け文書に挿入することとによって行われてもよい。
また、図13の方法は、1つ以上のアクション(644)を文法セット(628)に関連付けるステップ(642)を含む。アクションは、実行されると、予め規定されたタスクを行うコンピュータ命令のセットである。アクションを文法セットに関連付けることにより、文法セットの1つ以上の語または句の認識に応答して関連アクションが呼び出されるように、アクションの音声による開始が提供される。
上記の例において、集約コンテンツの合成により、元の集約コンテンツに代えて、合成コンテンツとなっている。これは説明のためのものであり、限定するためのものではない。実際、場合によっては、元の集約コンテンツのいくつかまたはすべてが保存されている。識別されたマーク付け言語に従って集約コンテンツについてテキストおよびマーク付けを作成するステップは、集約コンテンツのデータ型を保存することと、レンダリング装置内のコンテンツの保存の目的と、レンダリング装置内のコンテンツのレンダリングを呼び出すために、マーク付け文書を作成することとによって行われてもよい。そこで、さらなる説明のために、図14は、識別されたマーク付け言語(610)に従って、集約コンテンツ(404)についてテキスト(616)およびマーク付け(618)を作成する(612)ための方法例を示すフローチャートを示す。本方法は、レンダリング装置(202)上で集約コンテンツ(404)を呼び出すためのラッパー(622)を作成するステップ(620)を含む。レンダリング装置(202)上で集約コンテンツ(404)を呼び出すためのラッパー(622)は、典型的には、レンダリング装置のコンテンツの存在の提示の目的と、レンダリング装置上でコンテンツのレンダリングを呼び出すために、レンダリング装置によってサポートされているマーク付け言語で作成されたマーク付け文書である。
有用なレンダリング装置の中には、マーク付け文書をレンダリングするためのブラウザをサポートしていないものもある。例えば、デジタル・オーディオ・プレーヤの中には、MP3ファイルのようなメディア・ファイルは再生するが、ブラウザを有しないものもある。そこで、さらなる説明のために、図15は、マーク付け文書をレンダリングするブラウザをサポートする装置に依存しない識別されたレンダリング装置(202)についての装置プロファイル(220)に従って、集約コンテンツ(404)をテキスト・コンテンツに変換する(604)ための方法例を示すフローチャートを示す。図15の方法は、集約コンテンツ(404)に基づいてテキスト(648)を作成するステップ(646)を含む。集約コンテンツ(404)に基づいてテキスト(648)を作成するステップ(646)は、典型的には、レンダリング装置上でのレンダリングのための集約データからテキスト・コンテンツを抽出または推測するステップを含む。例えば、電子メールのテキストを、電子メール・メッセージから抽出して、デジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングしてもよい。
また、図15の方法は、テキスト・コンテンツ(648)についてメディア・ファイル(652)を作成するステップ(650)を含む。メディア・ファイルの例には、MP3ファイル、wavファイル、および当業者が想起するような他のものが含まれる。
また、図15の方法は、テキスト(648)をメディア・ファイル(652)に挿入するステップ(654)を含む。例えば、MP3ファイルなどのメディア・ファイルは、作成されたテキストを記憶可能なヘッダ・フィールドをサポートしている。テキスト(648)をメディア・ファイル(652)に挿入するステップ(654)によって、好都合なことに、デジタル・オーディオ・プレーヤなどのメディア・プレーヤは、電子メール・コンテンツ、カレンダー・コンテンツ、RSSコンテンツ、および当業者が想起するような他のコンテンツなどの他のデータ型から合成されたコンテンツをレンダリングすることができる。
RSSフィードを通じた合成コンテンツの公開
統合コンテンツ管理は、ユーザのために集約および合成されたコンテンツについての単一のアクセス・ポイントを提供する。また、そのようなコンテンツは、好都合なことに、公開されてもよい。さらなる説明のために、図16は、コンテンツを公開するためのコンピュータで実施される方法例を示すフローチャートを示す。図16の方法は、異種データ・ソース(228)からの異種データ型のコンテンツ(404)をユーザのために集約するステップ(402)を含む。図16の方法に係る、異種データ・ソース(228)からの異種データ型のコンテンツ(404)をユーザのために集約するステップ(402)は、集約のためにユーザが選択したデータ・ソースの識別と、合成コンテンツがレンダリングされる1つ以上のレンダリング装置の識別とを含む、ユーザ用のユーザ・アカウント(210)に基づいて行われる。異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツをユーザのために集約するステップは、図7〜図10を参照して詳細に上述したように、ユーザ用のユーザ・アカウントを開設することと、ユーザ・アカウントに関連した、識別された異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツを記憶することと、記憶されたコンテンツをユーザ・アカウントに関連付けることとによって行われてもよい。
また、図16の方法は、特定のRSSレンダリング装置(110)へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツ(404)を合成コンテンツ(408)に合成するステップ(406)を含む。合成コンテンツは、特定のレンダリング装置上でのレンダリングのために合成された集約データから導出されたコンテンツである。すなわち、集約データのコンテンツは、特定のレンダリング装置がサポートするデータ型のデータに合成される。
特定のRSSレンダリング装置へ送出するために、異種データ型の集約コンテンツを、統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するステップは、典型的には、図11〜図14を参照して上述したように、RSSレンダリング装置がサポートしているファイル・フォーマット、RSSレンダリング装置がサポートしているマーク付け言語、RSSレンダリング装置がサポートしているデータ通信プロトコル、および当業者が想起するような他の属性などの特定のレンダリング装置の属性を識別するRSSレンダリング装置についての装置プロファイル(220)に基づいて行われる。
また、図16の方法は、RSSフィード(704)を通じて合成コンテンツ(408)を公開するステップ(702)を含む。RSSフィードは、典型的には、他のメタデータと共にRSSコンテンツ・ソースにおけるコンテンツのより拡張されたバージョンへのリンクを伴う、ウェブ・コンテンツのサマリを含む1つ以上のXMLファイルとして実施される。RSSは、ニュース・ウェブサイトおよびウェブログによって使用されるウェブ・シンジケーションのためのXMLファイル・フォーマットの一系統である。Rich Site Summary(RSS0.91)、RDF Site Summary(RSS0.9,1.0,および1.1)、およびReally Simple Syndication(RSS2.0)という規格を言及するために、省略形が使用される。RSSは、主なニュース・サイト、ニュース志向のコミュニティ・サイト、および個人ウェブログを含む、ニュースおよびニュースのようなサイトのコンテンツを共同で配信するために多く使用されるフォーマットである。RSSにより、ユーザは、ウェブ・サイトのコンテンツを、直接ウェブサイトへ訪れる必要なく、ウェブサイトの関連RSSフィードから作成された項目の形式で、ある程度見ることができる。ユーザが項目の完全なコンテンツを見たい場合には、ユーザはリンクをアクティブにして、チャンネルまたは項目の完全なコンテンツを備えるウェブサイトを閲覧してもよい。
上述のように、RSSフィードは、典型的には、コンテンツのより拡張されたバージョンへのリンクを含む1つ以上のXMLファイルとして実施される。さらなる説明のために、図17は、RSSフィードを通じて合成されたコンテンツを公開するための方法例を示すフローチャートを示す。図17の方法は、合成コンテンツへの1つ以上のハイパーリンク(708)を設定するステップ(706)と、1つ以上のハイパーリンク(708)をRSSフィード(704)に挿入するステップ(710)と、RSSフィード(704)内において、ハイパーリンク(708)を通じてアクセス可能な合成コンテンツを記述するメタデータ(712)を各ハイパーリンク(708)に関連付けるステップ(714)とを含む。ハイパーリンク(708)を通じてアクセス可能な合成コンテンツを記述するメタデータ(712)は、ハイパーリンクを通じてアクセス可能な合成コンテンツがユーザに通知されるように、ハイパーリンクを通じてアクセス可能な合成コンテンツのサマリを含むことが多い。
ハイパーリンクおよび関連メタデータは、RSSチャンネルを合成コンテンツに体要してもよい。RSSチャンネルは、典型的には、任意の数の同様の項目用のコンテナであり、コンテナのコンテキストによって規定されるある関係を有する。合成コンテンツに対するRSSチャンネルは、合成コンテンツに対する反時系列にソートされたリンクのリストであってもよく、メタデータは、コンテンツのタイトルおよびコンテンツの説明を示すことが多い合成コンテンツの記事を記述している。
各RSSチャンネルは、RSSフィードのXMLファイル内のマーク付けによって指定され、同様にマーク付けによって指定される副要素を必要とする。RSSチャンネルの必要な副要素には、典型的には、RSSチャンネルの呼称であるタイトル、リンク、および説明が含まれる。リンクは、例えば、HTMLで記述されたウェブ・ページなどのウェブ・ページとして典型的には実施される合成コンテンツのURLである。各RSSチャンネルは、オプションの副要素を含んでもよい。RSSチャンネルのオプションの副要素には、例えば、画像副要素が含まれ、RSSチャンネルに関連して表示される画像を提供する。
また、図17の方法は、RSSフィード(704)をレンダリング装置(110)へ送信するステップ(716)を含む。RSSフィード(704)をレンダリング装置(110)へ送信するステップ(716)は、レンダリング装置(110)によってサポートされているデータ通信プロトコルを選択することと、選択されたデータ通信プロトコルに従ってRSSレンダリング装置へRSSフィードを送信することとによって行われてもよい。
また、図17の方法は、RSSフィード(704)内のハイパーリンク(708)の呼び出しを通じて、合成コンテンツに対する要求(720)を受信するステップ(718)を含む。ユーザは、例えばマウスまたはキーストロークを通じて、RSSフィード内のハイパーリンクを呼び出してもよい。
また、図17の方法は、要求(720)に応答して、合成コンテンツ(408)を含む応答(724)をレンダリング装置(110)へ送信するステップ(722)を含む。要求(720)に応答して、合成コンテンツ(408)を含む応答(724)をレンダリング装置(110)へ送信するステップ(722)は、RSSレンダリング装置上のレンダリングのための合成コンテンツをユーザに提供する。
コンテンツ管理指示の呼び出し
統合コンテンツ管理サーバは、数多くの互いに異なるデータ型で利用可能な様々な広範囲のコンテンツに対する単一のアクセスポイントを有用に提供する。そのような統合コンテンツ管理サーバは、サーバによって管理されたコンテンツ上でコンテンツ管理指示を行ってもよい。コンテンツ管理指示は、コンテンツ管理サーバによって管理される合成コンテンツに対して行われるソフトウェア・アクションである。コンテンツ管理指示の例には、コンテンツ削除、追加のコンテンツを取り出し、コンテンツを転送、コンテンツを強調、および当業者が想起するような数多くの他のものが含まれる。そのようなコンテンツ管理指示によって、ユーザは、統合コンテンツ管理サーバを通じてアクセス可能な様々な広範囲のコンテンツの管理に対してより多くの制御を行うことができる。
上述したように、コンテンツは、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するためにメディア・ファイルに合成および記憶されてもよい。数多くの種類のメディア・ファイルおよびデジタル・オーディオ・プレーヤが、コンテンツに対するユーザが指定する評価をサポートしている。例えば、アップル社(登録商標)のiPod(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤおよびiTunes(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションは、星1つ、星2つ、星3つ、星4つ、または星5つという5段階の評価のうちの1つをコンテンツに割り当てる5つ星評価システムをサポートしている。メディア・ファイル内のコンテンツに対するそのような評価を使用して、ユーザから統合コンテンツ管理サーバへコンテンツ管理指示を通信してもよい。そこで、さらなる説明のために、図18は、統合コンテンツ管理サーバ上のコンテンツ管理指示を呼び出すための方法例を示すフローチャートを示す。図18の方法は、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために、異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップ(804)を含む。特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために、異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップ(804)は、コンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツからテキストを抽出することと、メディア・ファイルを作成することと、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することとによって行われてもよい。特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために合成されたそのようなコンテンツは、様々な固有のデータ・フォーマットから合成されてもよい。そのようなコンテンツは、電子メール・コンテンツ、カレンダー・データ、RSSコンテンツ、ワード・プロセッシング文書内のテキスト・コンテンツ、または当業者が想起するような任意の他のコンテンツであってもよい。
特定のデジタル・オーディオ・プレーヤ(104)へ送出するために、異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップ(804)の具体例には、電子メール・コンテンツを合成することが含まれる。電子メール・コンテンツを合成するステップ(804)は、図21および図22を参照して以下に説明するように、電子メール・メッセージを取り出すことと、電子メール・メッセージからテキストを抽出することと、メディア・ファイルを作成することと、電子メール・メッセージの抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することとによって行われてもよい。
特定のデジタル・オーディオ・プレーヤ(104)へ送出するために、異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップ(804)の他の具体例には、RSSコンテンツを合成することが含まれる。特定のデジタル・オーディオ・プレーヤ(104)へ送出するために、RSSコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップ(804)は、図23および図24を参照して以下に説明するように、RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出すことと、RSSコンテンツからテキストを抽出することと、メディア・ファイルを作成することと、RSSコンテンツの抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することとによって行われてもよい。
図18の方法は、合成コンテンツ(810)をデジタル・オーディオ・プレーヤ(104)へ送信するステップ(806)を含む。合成コンテンツ(810)をデジタル・オーディオ・プレーヤ(104)へ送信するステップ(806)は、メディア・ファイル(810)を、図18のラップトップ・コンピュータ(110)などのクライアント・コンピュータ上のデジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションへダウンロードすることと、デジタル・オーディオ・プレーヤ(104)にメディア・ファイル(810)を記憶することとによって行われてもよい。
デジタル・メディア・プレーヤ・アプリケーションは、音声ファイルおよび映像ファイルなどのメディア・コンテンツを管理するアプリケーションである。そのようなデジタル・メディア・プレーヤ・アプリケーションは、典型的には、メディア・ファイルをデジタル・オーディオ・プレーヤへ転送することが可能である。デジタル・メディア・プレーヤ・アプリケーションの例には、Music Match(登録商標)、iTunes(登録商標)、および当業者が想起するような他のものが含まれる。
図18の方法は、デジタル・オーディオ・プレーヤ(104)上でメディア・ファイル(810)内のコンテンツをレンダリングするステップ(812)を含む。合成コンテンツは、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に視覚的にレンダリングされてもよいし、テキストに変換されて音声としてレンダリングされてもよい。
また、図18の方法は、コンテンツのレンダリングに応答して、ユーザ(100)からコンテンツについての評価(818)を受信するステップ(814)を含む。コンテンツのレンダリングに応答して、ユーザ(100)からコンテンツについての評価(818)を受信するステップ(814)は、評価システムをサポートしているデジタル・オーディオ・プレーヤを通じて評価の選択を受信することによって行われてもよい。例えば、アップル社(登録商標)のiPod(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤおよびiTunes(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションは、星1つ、星2つ、星3つ、星4つ、または星5つという5段階の評価のうちの1つをコンテンツに割り当てる5つ星評価システムをサポートしている。iPod(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤは、ユーザから評価の選択を受信して、当該受信された評価の選択をiPod(登録商標)上のメディア・ファイル内のコンテンツに関連付けることをサポートしている。
ユーザから受信される評価は、ユーザが規定するものであってもよい。mp4ファイルは、柔軟性のあるID3v2タグをサポートしており、したがって、ユーザが規定した評価法を使用して、mp4ファイルに対する数多くの互いに異なる評価を構築するようにしてもよい。
また、図18の方法は、評価(818)をメディア・ファイル(810)内のコンテンツに関連付けるステップ(815)を含む。評価をメディア・ファイル内のコンテンツに関連付けるステップは、メディア・ファイルに評価を埋め込むことによって行われてもよい。さらなる説明のために、図19は、mp4ファイルなどのMPEGファイル(874)のブロック図を示す。図19のMPEGファイルは、メディア・ファイルの音声部分(882)を含む。MPEGファイルの音声部分は、バイナリ音声データを含む。
図19のMPEGファイル(874)は、抽出された電子メール・テキストまたは抽出されたRSSテキスト(858)などの合成コンテンツと、電子メールの添付物から抽出された画像またはRSSコンテンツから抽出された画像などの画像(880)とを含む、ファイルの音声部分(882)の先頭に付加されたID3v2タグ(878)を有する。また、図19のID3v2タグは、MPEGファイル(874)に記憶された合成コンテンツに割り当てられた評価(881)を含む。ID3v2タグは、メディア・ファイルに関連したメタデータのためのコンテナを提供する。ID3v2タグは、テキスト、画像、ファイル、および他の情報を含むことをサポートしている1つ以上のフレームを含む。ID3v2タグは、柔軟性があり、拡張可能である。なぜならば、ID3v2タグの特定の機能をサポートしないパーサは、これらの機能を無視することになるからである。ID3v2は、ユニコードをサポートしており、それによって、数多くの互いに異なる言語の抽出された電子メール・テキストを含む機能を提供している。ID3v2タグの最大タグ・サイズは、典型的には256メガバイトであり、最大フレーム・サイズは、典型的には16メガバイトである。
図19の例において、評価はメディア・ファイル自体に記憶される。代わりに、評価をメディア・ファイル内のコンテンツに関連付けるステップは、メディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに評価を含めることによって行われてもよい。そこで、さらに説明するために、図20は、iTunesデジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションによってサポートされてiPodデジタル・オーディオ・プレーヤ上で再生されるようなAAC圧縮mp4ファイル(884)のブロック図を示す。図20の例において、AAC圧縮mp4ファイルは、ファイル内に、デジタル・メディア・ファイルのバイナリ音声部分(886)を含む。また、図20のAAC圧縮mp4ファイル(884)は、異種データ型のコンテンツからの抽出されたテキスト(890)としての合成コンテンツを含み、かつ、コンテンツの評価(893)を含む拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイル(888)として実施される関連メタデータ・ファイルを有する。iTunesデジタル・オーディオ・アプリケーションは、iTunesライブラリを備えるメディア・ファイルのコンテンツを記述するメタデータを含む単一のiTunesライブラリ・ファイルを含む。iTunesライブラリ・ファイルは、XMLファイルとして実施され、そのフォーマットは、柔軟性のある文書型定義(「DTD])によって規定される。
図18の例に戻って、評価(818)をメディア・ファイル(810)内のコンテンツに関連付けた(815)後に、図18の方法は、統合コンテンツ管理サーバ(114)に対してメディア・ファイル(815)内のコンテンツに関連した評価(818)を通知する(816)ことによって継続する。統合コンテンツ管理サーバ(114)に対してメディア・ファイル(815)内のコンテンツに関連した評価(818)を通知するステップ(816)は、合成コンテンツの識別を合成コンテンツ管理サーバへ送信することと、コンテンツに関連した評価を合成コンテンツ管理サーバへ送信することとによって行われてもよい。コンテンツの識別は、メディア・ファイル自体であってもよく、コンテンツに関連した評価は、メディア・ファイルに記憶されてもよい。そのような場合に、統合コンテンツ管理サーバ(114)に対してメディア・ファイル(815)内のコンテンツに関連した評価(818)を通知するステップ(816)は、コンテンツおよび関連する評価を含むメディア・ファイルを統合コンテンツ管理サーバへ送信することによって行われてもよい。
上述のように、評価は、XMLファイルなどのメタデータ・ファイルを通じてコンテンツに関連付けられてもよい。そのような場合に、統合コンテンツ管理サーバ(114)に対してメディア・ファイル(815)内のコンテンツに関連した評価(818)を通知するステップ(816)は、メタデータ・ファイルを統合コンテンツサーバへ送信することによって行われてもよい。
図18の方法は、評価(818)に基づいて1つ以上のコンテンツ管理指示(822)を選択するステップ(820)と、コンテンツ管理指示(822)を実行するステップ(824)とを含む。評価に基づいて1つ以上のコンテンツ管理指示(822)を選択するステップは、コンテンツの評価およびコンテンツを記述するメタデータに基づいて指示識別を取り出すことによって行われてもよい。そのような選択は、コンテンツ管理指示選択規則に基づいて行われてもよい。例えば、以下のコンテンツ管理指示選択規則を考える。
IF コンテンツID=電子メール型
AND 評価=1つ星
THEN コンテンツ管理指示ID=delteEmail()
コンテンツ管理指示選択規則例において、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するためにメディア・ファイル内に合成されたコンテンツのコンテンツ識別が電子メール・コンテンツとして識別され、ユーザが1つ星評価をコンテンツに関連付けた場合、上記コンテンツ管理指示選択規則は、「delteEmail()」と称されるソフトウェア・アルゴリズムを実行されることになると命令する。上記の例において「delteEmail()」を実行すると、識別された電子メール・メッセージが削除される。
コンテンツ管理指示(822)を実行すると(824)、統合コンテンツ管理サーバによって管理された合成コンテンツを管理することとなる。コンテンツ管理指示(822)を実行するステップ(824)は、追加のコンテンツを評価に基づいて取り出すステップと、識別されたコンテンツを評価に基づいて削除するステップと、識別されたコンテンツを評価に基づいて強調するステップと、当業者が想起するような数多くのその他のステップを含んでもよい。
評価は、好都合なことに、管理下のコンテンツがレンダリングされるデジタル・オーディオ・プレーヤを修正する必要なく、統合コンテンツ・サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための機構を提供する。そのようなコンテンツ管理指示は、本発明の実施形態に係る統合コンテンツ管理において高い柔軟性を提供する。
上述のように、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために、異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するステップは、コンテンツを取り出すことと、取り出されたコンテンツからテキストを抽出することと、メディア・ファイルを作成することと、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することとによって行われてもよい。特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために合成されたそのようなコンテンツは、電子メール・コンテンツ、カレンダー・データ、RSSコンテンツ、ワード・プロセッシング文書におけるテキスト・コンテンツなどの様々な固有のデータ・フォーマットから合成されてもよい。さらなる説明のために、図21は、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に電子メール・コンテンツを視覚的に提示するために、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために、電子メール・コンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するための方法例を示すフローチャートを示す。図21の方法は、電子メール・メッセージ(854)を取り出すステップ(852)を含む。電子メール・メッセージ(854)を取り出すステップ(852)は、1つ以上の電子メール・メッセージを電子メール・サーバ(992)から取り出すことによって行われてもよい。図21の例において、統合コンテンツ管理サーバ(114)は、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するためにメディア・ファイルへ統合するために、電子メール・メッセージを取り出す。
また、図21の方法は、電子メール・メッセージ(854)からテキスト(856)を抽出するステップを含む。電子メール・メッセージの主要部分は、ヘッダ、本文、および電子メールへの添付物である。ヘッダは、送信者、指定受信者、日付、メール原本に添付されたコピーの指定受信者、メッセージの件名、および当業者が想起するような他のものを含む情報を含んでいる。電子メール・メッセージの本文は、メッセージ自体のコンテンツを含んでいる。添付物は、典型的には、電子メール・メッセージに添付されたファイルである。図21の方法に係る電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ・ヘッダからテキストを抽出するステップを含んでもよい。また、図21の方法に係る電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ本体からテキストを抽出するステップを含んでもよい。RFC822は、電子メールのフレームワーク内のメッセージについてのシンタックスを指定する規格を概説している。
図21の方法は、メディア・ファイル(810)を作成するステップ(860)を含む。メディア・ファイルの例には、MPEG3(「mp3」)ファイル、MPEG4(「mp4」)ファイル、高度音声符号化(「AAC」)圧縮ファイル、高度ストリーミング・フォーマット(「ASF」)ファイル、WAVファイル、および当業者が想起するような数多くの他のものが含まれる。メディア・ファイルを作成するステップは、典型的には、電子メールをレンダリングするデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされているメディア・ファイルを作成するステップを含む。
また、図21の方法は、電子メール・メッセージ(854)の抽出されたテキスト(858)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(868)を含む。電子メール・メッセージ(854)の抽出されたテキスト(858)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(868)は、図21を参照して以下に説明するように、抽出されたテキストをMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、電子メール・メッセージの抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップは、図19および図20を参照して上述したように、抽出されたテキストをAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
電子メール・メッセージ(854)の抽出されたテキスト(858)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(868)は、デジタル・オーディオ・プレーヤを修正することなく、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に抽出された電子メール・テキストを視覚的にレンダリングするための手段を提供する。したがって、図21の方法は、電子メールを、従来の電子メール・メッセージの表示をサポートしていないデジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングすることができる。
上述のように、電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ・ヘッダからテキストを抽出することによって行われてもよい。そのようなヘッダ情報は、抽出されたテキストがレンダリングされるデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされる予め規定されたメタデータ・フィールドに関連して抽出および記憶されてもよい。さらなる説明のために、以下の例を考える。電子メールの送信者の識別と、当該電子メールの件名とが、電子メール・メッセージから抽出されて、iPodデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされる「アーティスト」および「曲」についての予め規定されたメタデータ・フィールドに関連したメタデータとして記憶される。そのような例において、抽出されたヘッダ情報は、iPod上の予め規定されたメタデータ・フィールドにレンダリングされ、これによって、ユーザは、音楽ファイルのメタデータを普段移動して見て回るように、電子メールのヘッダ情報を移動して見て回ることができる。
電子メール・メッセージから抽出されたテキストは、電子メール・メッセージ本体からのテキストを含んでもよい。そのような本体から抽出されたテキストは、抽出された本体テキストがレンダリングされるデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされる予め規定されたメタデータ・フィールドに関連していてもよい。上述の例で続けると、本体から抽出されたテキストは、iPodデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされる「曲」フィールド内に関連付けられてもよい。そのような例において、本体から抽出されたテキストは、ユーザがメディア・ファイル内の曲を選択するのと同じやり方で抽出された本体テキストに関連したファイルを選択する場合に、iPod上の予め規定されたメタデータ・フィールドにレンダリングされる。好都合なことに、ユーザは、iPodの表示画面内の電子メールを閲覧してもよい。
上記の例において、抽出された電子メール・テキストは、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上での電子メールの視覚レンダリングのために、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面に表示される。また、抽出されたテキストのうちのいくつかまたはそのすべては、スピーチに変換されて、デジタル・オーディオ・プレーヤによる音声レンダリングに供されてもよい。さらに説明するために、図22は、電子メール・コンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成して特定のデジタル・オーディオ・プレーヤに送出するための方法例を示す他のフローチャートを示す。図22の方法は、電子メール・メッセージ(854)を取り出すステップ(852)を含む。電子メール・メッセージ(854)を取り出すステップ(852)は、電子メール・サーバ(992)から1つ以上の電子メール・メッセージを取り出すことによって行われてもよい。図22の例において、統合コンテンツ管理サーバ(114)は、電子メール・メッセージを取り出して、メディア・ファイルに合成して、デジタル・オーディオ・プレーヤへ配信する。
また、図22の方法は、電子メール・メッセージ(854)からテキスト(856)を抽出するステップを含む。上述のように、電子メール・メッセージの主要部分は、ヘッダ、本文、および電子メールへの添付物である。ヘッダは、送信者、指定受信者、日付、メール原本に添付されたコピーの指定受信者、メッセージの件名、および当業者が想起するような他のものを含む情報を含んでいる。電子メール・メッセージの本文は、メッセージ自体のコンテンツを含んでいる。添付物は、典型的には、電子メール・メッセージに添付されたファイルである。図22の方法に係る電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ・ヘッダからテキストを抽出するステップを含んでもよい。また、図22の方法に係る電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ本体からテキストを抽出するステップを含んでもよい。RFC822は、電子メールのフレームワーク内のメッセージについてのシンタックスを指定する規格の概略を示す。
図22の方法は、メディア・ファイル(810)を作成するステップ(860)を含む。上述のように、メディア・ファイルの例には、MPEG3(「mp3」)ファイル、MPEG4(「mp4」)ファイル、高度音声符号化(「AAC」)圧縮ファイル、高度ストリーミング・フォーマット(「ASF」)ファイル、WAVファイル、および当業者が想起するような数多くの他のものが含まれる。メディア・ファイルを作成するステップは、典型的には、電子メールをレンダリングするデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされているメディア・ファイルを作成するステップを含む。
また、図22の方法は、電子メール・メッセージ(854)の抽出されたテキスト(858)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(868)を含む。電子メール・メッセージ(854)の抽出されたテキスト(858)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(868)は、図21を参照して以下に説明するように、抽出されたテキストをMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、電子メール・メッセージの抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップは、図19および図20を参照して上述したように、抽出されたテキストをAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
図22の方法は、好都合なことに、送信者、指定受信者、データ、時間、件名などのヘッダ情報をメタデータとしてメディア・ファイルに記憶するための手段を提供する。そして、そのようなヘッダ情報は、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に視覚的に表示されてもよい。
また、図22の方法は、メディア・ファイルの音声部分に電子メール本体などの電子メールの部分を記憶して音声レンダリングに供するための手段を提供する。したがって、図22の方法は、電子メール・メッセージ(854)からテキスト(876)を抽出して、デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供するステップ(874)も含む。したがって、図22の方法に係る電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップは、電子メール・メッセージ本体からテキストを抽出して、デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供するステップを含んでもよい。
また、図22の方法は、テキスト(876)をスピーチ(880)に変換するステップ(878)と、メディア・ファイル(810)の音声部分(864)にスピーチ(880)を記録するステップ(870)とを含む。テキストをスピーチに変換するステップと、メディア・ファイルの音声部分にスピーチを記録するステップとは、抽出された電子メール・テキストのスピーチ提示を生じさせるために、テキスト・スピーチ・エンジンを使用して抽出されたテキストを処理して、その後、テキスト・スピーチ・エンジンによって生じたスピーチをメディア・ファイルの音声部分に記録することによって行われてもよい。
メディア・ファイルの音声部分に記録するために、抽出されたテキストをスピーチに変換することが可能なスピーチ・エンジンの例には、例えば、IBM社のViaVoice(IBM社の登録商標)Text‐to‐Speech、Acapela Multimedia TTS,AT&T社のNatural Voices(登録商標)Text‐to‐Speech Engine、パイソン社のpyTTSクラスなどが含まれる。これらのテキスト・スピーチ・エンジンは、それぞれ、テキストの形態で入力を受けて記号言語表象をバック・エンドへ出力するフロント・エンドからなり、バック・エンドは、受信した記号言語表象をスピーチ波形として出力する。
典型的には、スピーチ合成エンジンは、調音合成、フォルマント合成、および連接的合成のうちの1つ以上のカテゴリを使用することによって動作する。調音合成は、声門および動く声管についてのモデルなどの、スピーチ生成の計算生体力学モデルを使用する。典型的には、調音合成器は、舌、唇、声門などの人間の調音器官の筋肉の動きの模擬表象によって制御される。スピーチ生成の計算生体力学モデルは、時間に依存した3次元微分式を解いて、合成スピーチ出力を計算する。典型的には、調音合成は、非常に高度な計算を必要とし、自然に聞こえる流暢なスピーチという点では、以下に説明する他の2つの方法よりも劣る結果となる。
フォルマント合成は、声門ソースが声管を表わすフィルタから完全に独立しているみなす非常に簡略されたソース・フィルタ・モデルを制御するための規則のセットを使用する。声管を表わすフィルタは、フォルマント周波数および帯域幅などの制御パラメータによって決定される。各フォルマントは、声管の特定の共鳴かまたはフィルタ特性のピークに関連付けられている。声門ソースは、周期的な音についての様式化された声門パルスおよび気音のノイズの何れかを生成する。フォルマント合成が生成するスピーチは、非常に明瞭だが、完全に自然に聞こえるわけではない。しかしながら、フォルマント合成は、メモリの実装面積は少なく、適度な計算を必要とするのみである。
連接的合成は、録音から切り出されて、波形または符号化されたスピーチのいずれかとして一覧または音声データベースに記憶されている、記録されたスピーチの実際の断片を使用する。これらの断片は、例えば、単音およびダイフォンなどの基本のスピーチ部分を構成する。単音は、母音または子音からなり、ダイフォンは、1つの単音の後半部分と、次の単音の前半部分とを含む、単音から単音への移行部分からなる。連接的合成器のなかには、いわゆる半音節を使用するものもあり、事実上、ダイフォン方法を音節の時間尺度に適用している。そして、連接的合成は、音声データベースから選択された基本のスピーチ部分をつなぎ合わせ、または連接させて、復号化を任意で行った後、結果生じたスピーチ信号を出力する。連接システムは、記録されたスピーチの断片を使用するので、これらのシステムで自然なスピーチに聞こえる可能性は最も高いが、連接システムは、音声データベースのために大容量のデータベース記憶装置を必要とする。
上述のように、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成するステップは、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するためにRSSコンテンツを合成するステップを含んでもよい。そこで、さらなる説明のために、図23は、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤ(108)へ送出するためにRSSコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成する(804)ための方法例を示すフローチャートを示す。図23は、RSSフィードを通じてRSSコンテンツ(952)を取り出すステップ(950)を含む。RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出すステップは、RSSフィードに与えられた1つ以上のハイパーリンクを呼び出して、RSSウェブ・ページまたはRSSコンテンツを含む他のマーク付け文書を取り出すことによって行われてもよい。
図23の方法は、RSSコンテンツ(952)からテキスト(956)を抽出するステップ(954)を含む。RSSコンテンツは、典型的には、ウェブ・ページまたはブラウザを通じてアクセス可能なマーク付け文書に提示される。したがって、そのようなウェブ・ページまたはマーク付け文書は、ユーザに対して表示される表示テキストおよび画像、ならびにコンテンツの提示を命令するマーク付けを含む。したがって、RSSコンテンツからテキストを抽出するステップは、ウェブ・ページまたはマーク付け文書から表示テキストを取り出すことによって行われてもよい。そのように抽出された表示テキストは、RSSフィードを通じて利用可能なRSSコンテンツのテキスト・コンテンツのいくつかまたはすべてを実施する。
図23の方法は、メディア・ファイル(810)を作成するステップ(958)を含む。メディア・ファイルの例には、MPEG3(「mp3」)ファイル、MPEG4(「mp4」)ファイル、高度音声符号化(「AAC」)圧縮ファイル、高度ストリーミング・フォーマット(「ASF」)ファイル、WAVファイル、および当業者が想起するような数多くの他のものが含まれる。メディア・ファイルを作成するステップは、典型的には、RSSコンテンツをレンダリングするデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされているメディア・ファイルを作成するステップを含む。
図23の方法は、RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶する(960)ステップを含む。RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(960)は、図19を参照して上述したように、抽出されたテキストをMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(960)は、図20を参照して上述したように、抽出されたテキストをAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
また、図23の方法は、RSSコンテンツ(952)から1つ以上の画像(970)を抽出するステップ(968)を含む。上述のように、RSSコンテンツは、典型的には、ウェブ・ページまたはブラウザを通じてアクセス可能なマーク付け文書に提示される。したがって、そのようなウェブ・ページまたはマーク付け文書は、ユーザに対して表示される表示テキストおよび画像、ならびにコンテンツの提示を命令するマーク付けを含む。したがって、RSSコンテンツ(952)から1つ以上の画像(970)を抽出するステップ(968)は、ウェブ・ページまたはマーク付け文書から画像を取り出すことによって行われてもよい。そのように抽出された画像は、JPEGファイル、pdfファイル、および当業者が想起するような他のファイルなどのウェブ・ページまたはマーク付け文書内で参照される別個のファイルとして実施されてもよい。
また、図23の方法は、抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)を含む。抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)は、図19を参照して上述したように、抽出された画像をMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出された画像をメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)は、図20を参照して上述したように、抽出された画像をAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出された画像をメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
抽出されたRSSテキストおよび画像をメディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップは、デジタル・オーディオ・プレーヤを修正することなく、デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に抽出されたRSSコンテンツを視覚的にレンダリングするための手段を提供する。したがって、図23の方法は、RSSコンテンツを、従来のRSSコンテンツの表示をサポートしていないデジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングすることができる。
図23の例において、テキストは、RSSコンテンツ自体から抽出されて、メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶される。多くの実施形態において、テキストは、RSSフィードから抽出されて、メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶されてもよい。そのような抽出されたテキストは、RSSフィードに提供されたサマリおよび他のメタデータがデジタル・オーディオ・プレーヤ上の記憶されたRSSコンテンツを移動して見て回るのに有用であるように、予め規定されたメタデータ・フィールドに有用に関連付けられてもよい。
図23の例において、RSSコンテンツから抽出されたテキストは、テキストがデジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面に表示されるように、メディア・ファイルに関連付けられている。また、デジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するためにRSSコンテンツを合成するステップは、RSSコンテンツの一部をスピーチに変換するステップと、メディア・ファイルの音声部分にスピーチを記録して、RSSコンテンツの音声提示に供するステップを含む。そこで、さらなる説明のために、図24は、RSSコンテンツをメディア・ファイル(810)内の合成コンテンツに合成して(804)特定のデジタル・オーディオ・プレーヤ(108)へ送出するための他の方法例であって、RSSコンテンツの一部をスピーチに変換してデジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声提示に供するステップを含む方法例を示すフローチャートを示す。図24の方法は、RSSフィードを通じてRSSコンテンツ(952)を取り出すステップ(852)を含む。RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出すステップは、RSSフィードに与えられた1つ以上のハイパーリンクを呼び出して、RSSウェブ・ページまたはRSSコンテンツを含む他のマーク付け文書を取り出すことによって行われてもよい。
図24の方法は、RSSコンテンツ(952)からテキスト(956)を抽出するステップ(954)を含む。RSSコンテンツは、典型的には、ウェブ・ページまたはブラウザを通じてアクセス可能な他のマーク付け文書に提示される。したがって、そのようなウェブ・ページまたはマーク付け文書は、ユーザに対して表示される表示テキストおよび画像、ならびにコンテンツの提示を命令するマーク付けを含む。したがって、RSSコンテンツからテキストを抽出するステップは、ウェブ・ページまたはマーク付け文書から表示テキストを取り出すことによって行われてもよい。そのように抽出された表示テキストは、RSSフィードを通じて利用可能なRSSコンテンツのテキスト・コンテンツのうちのいくつかまたはすべてを実施する。
また、図24の方法は、メディア・ファイル(810)を作成するステップ(958)を含む。メディア・ファイルの例には、MPEG3(「mp3」)ファイル、MPEG4(「mp4」)ファイル、高度音声符号化(「AAC」)圧縮ファイル、高度ストリーミング・フォーマット(「ASF」)ファイル、WAVファイル、および当業者が想起するような数多くの他のものが含まれる。メディア・ファイルを作成するステップは、典型的には、RSSコンテンツをレンダリングするデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされているメディア・ファイルを作成するステップを含む。
また、図24の方法は、RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(960)を含む。RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(960)は、図19を参照して上述したように、抽出されたテキストをMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、RSSコンテンツ(952)の抽出されたテキスト(956)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(960)は、図20を参照して上述したように、抽出されたテキストをAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出されたテキストをメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
また、図24の方法は、RSSコンテンツ(952)から1つ以上の画像(970)を抽出するステップ(968)を含む。上述のように、RSSコンテンツは、典型的には、ウェブ・ページまたはブラウザを通じてアクセス可能なマーク付け文書に提示される。したがって、そのようなウェブ・ページまたはマーク付け文書は、ユーザに対して表示される表示テキストおよび画像、ならびにコンテンツの提示を命令するマーク付けを含む。したがって、RSSコンテンツ(952)から1つ以上の画像(970)を抽出するステップ(968)は、ウェブ・ページまたはマーク付け文書から画像を取り出すことによって行われてもよい。そのように抽出された画像は、JPEGファイル、pdfファイル、および当業者が想起するような他のファイルなどのウェブ・ページまたはマーク付け文書内で参照される別個のファイルとして実施されてもよい。
また、図24の方法は、抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)を含む。抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)は、図19を参照して上述したように、抽出された画像をMPEGファイル内のID3タグに挿入することなど、抽出された画像をメディア・ファイル自体に挿入することによって行われてもよい。また、抽出された画像(970)をメディア・ファイル(810)に関連したメタデータ(862)として記憶するステップ(962)は、図20を参照して上述したように、抽出された画像をAAC圧縮MPEG4ファイルに関連した拡張可能なマーク付け言語(「XML」)ライブラリ・ファイルに記憶することなど、抽出された画像をメディア・ファイルに関連したメタデータ・ファイルに記憶することによって行われてもよい。
図24の方法に従って合成されたRSSコンテンツは、好都合なことに、抽出されたRSSテキストを、従来のRSSコンテンツのレンダリングをサポートしていないデジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に表示することができる。
図24の例において、テキストは、RSSコンテンツ自体から抽出されて、メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶される。多くの実施形態において、テキストは、RSSフィードから抽出されて、メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶されてもよい。そのような抽出されたテキストは、RSSフィードに提供されたサマリおよび他のメタデータがデジタル・オーディオ・プレーヤ上の記憶されたRSSコンテンツを移動して見て回るのに有用であるように、予め規定されたメタデータ・フィールドに有用に関連付けられてもよい。
また、図24の方法は、RSSコンテンツ(952)からテキスト(974)を抽出(972)して、デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供するステップを含む。上述のように、RSSコンテンツは、典型的には、ウェブ・ページまたはブラウザを通じてアクセス可能な他のマーク付け文書に提示される。したがって、そのようなウェブ・ページまたはマーク付け文書は、ユーザに対して表示される表示テキストおよび画像、ならびにコンテンツの提示を命令するマーク付けを含む。したがって、RSSコンテンツからテキストを抽出するステップは、メディア・ファイルの音声部分ウェブ・ページまたはマーク付け文書から表示テキストを取り出して、メディア・ファイルの音声部分に含めて、ユーザに対して音声再生を行うことによって行われてもよい。そのような抽出された表示テキストは、RSSフィードを通じて利用可能なのテキスト・コンテンツのいくつかまたはすべてを実施する。音声として有用にレンダリングされた、抽出されたテキストの例には、RSSコンテンツの本文全体が含まれる。
また、図24の方法は、テキスト(974)をスピーチ(978)に変換するステップ(976)と、メディア・ファイルの音声部分にスピーチを記録するステップ(982)とを含む。テキスト(974)をスピーチ(978)に変換するステップ(976)と、ディア・ファイルの音声部分にスピーチを記録するステップ(982)とは、図22を参照して電子メール・メッセージを合成することについて上述したように、抽出されたRSSコンテンツ・テキストのスピーチ提示を生じさせるために、テキスト・スピーチ・エンジンを使用して抽出されたテキストを処理して、その後、テキスト・スピーチ・エンジンによって生じたスピーチをメディア・ファイルの音声部分に記録することによって行われてもよい。
ユーザが選択した評価に対する、ユーザが選択したコンテンツ管理指示の関連付け
上述したように、評価は、好都合なことに、管理中のコンテンツがレンダリングされるデジタル・オーディオ・プレーヤを修正する必要のない、統合コンテンツ・サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための機構を提供する。特定のコンテンツ管理指示は、ユーザが選択したものであってもよく、これら選択されたコンテンツ管理指示は、コンテンツ管理指示を呼び出すための、ユーザが選択した評価に関連付けられていてもよい。そこで、さらなる説明のために、図25は、ユーザが選択したコンテンツ管理指示をユーザが選択した評価に関連付けるための方法例を示すフローチャートを示す。図25の方法は、ユーザ(100)に対して複数の予め規定されたコンテンツ管理指示(822)を提示するステップ(902)を含む。ユーザ(100)に対して複数の予め規定されたコンテンツ管理指示(822)を提示するステップ(902)は、予め規定されかつ利用可能なコンテンツ管理指示のリストをユーザに対して提示することによって行われてもよい。そのようなコンテンツ管理指示のリストは、図26を参照して以下に説明する画面のように、ブラウザ上の表示画面を通じてユーザに提示されていてもよい。
図25の方法は、ユーザ(100)から特定のコンテンツ管理指示の識別(906)を受信するステップ(904)を含む。ユーザ(100)から特定のコンテンツ管理指示の識別(906)を受信するステップ(904)は、図26を参照して以下に説明する表示画面のように、例えば、表示画面によってサポートされるGUIアクションを通じた、特定のコンテンツ管理指示のユーザ選択を受信することによって行われてもよい。
図25の方法は、ユーザ(100)からコンテンツ管理指示(906)を呼び出すための評価の識別(910)を受信するステップ(908)を含む。ユーザ(100)からコンテンツ管理指示(906)を呼び出すための評価の識別(910)を受信するステップ(908)は、典型的には、コンテンツがレンダリングされるべきデジタル・オーディオ・プレーヤによってサポートされる評価を受信することを含む。例えば、Apple社(登録商標)から入手可能なiPod(登録商標)は、コンテンツに対して、星1つ、星2つ、星3つ、星4つ、または星5つという5段階の評価のうちの1つを提供する5つ星評価システムをサポートしている。ユーザ(100)からコンテンツ管理指示(906)を呼び出すための評価の識別(910)の受信(908)は、例えば、図26を参照して以下に説明するような表示画面などの表示画面によってサポートされる他のGUIアクションを通じて行われる。
また、ユーザ(100)からコンテンツ管理指示(906)を呼び出すための評価の識別(910)を受信するステップ(908)は、ユーザが規定した評価を受信するステップを含んでもよい。上述のように、mp4ファイルは、柔軟性のあるID3v2タグをサポートしており、したがって、ユーザが規定した評価法は、mp4ファイルに対する数多くの評価を実施してもよい。
図25の方法は、コンテンツ管理指示の識別(906)を、コンテンツ管理指示を呼び出すための評価と、コンテンツ管理指示を呼び出す対象であるコンテンツとに関連付けて記憶するステップ(912)を含む。コンテンツ管理指示の識別を、コンテンツ管理指示を呼び出すための評価に関連付けて記憶するステップ(912)は、データ構造を作成することと、当該データ構造に、コンテンツ管理指示を呼び出すための評価に関連付けられたコンテンツ管理指示の識別(906)を含めることとによって行われてもよい。図25の例において、コンテンツ管理指示規則(914)が、コンテンツ管理指示がコンテンツおよびコンテンツ管理指示に関連付けられた評価を受信すると呼び出されるコンテンツを一意的に識別するコンテンツ識別(916)を含む記録として実施されている。コンテンツ管理指示規則(914)は、コンテンツ管理指示を呼び出すための評価を識別する評価識別(910)と、ユーザがコンテンツに対して割り当てた評価を受信すると呼び出されるコンテンツ管理指示を識別するコンテンツ管理指示識別(906)とを含む。
コンテンツ管理指示を呼び出すための評価に関連付けてコンテンツ管理指示の識別を記憶するステップを使用して、コンテンツ管理指示、評価、およびコンテンツ管理指示によって管理されるべきコンテンツを関連付ける規則を作成してもよい。すなわち、本発明の実施形態は、コンテンツ管理指示、評価、およびコンテンツ管理指示によって管理されるコンテンツを関係付ける規則を作成するステップを含んでもよい。そこで、さらなる説明のために、図26は、コンテンツ管理指示規則の作成を通じて、ユーザが選択した管理指示をユーザが選択した評価に関連付けるのに有用なコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)の線図を示す。
図26のコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)は、ユーザに対する複数の予め規定されたコンテンツ管理指示(934)の提示を含むGUIウィジェット(934)を含む。図26の例に示す予め規定されたコンテンツ管理指示は、電子メールのコンテンツ管理に向けられたものである。提示されたコンテンツ管理指示は、実行されると、識別された電子メール・メッセージを削除する「削除」指示(936)を含む。提示されたコンテンツ管理指示は、実行されると、識別された電子メール・メッセージを特定の受信者へ転送する「転送」指示(938)を含む。また、提示されたコンテンツ管理指示は、実行されると、識別された電子メール・メッセージの送信者に返信する「返信」指示(940)を含む。提示されたコンテンツ管理指示は、実行されると、識別された電子メール・メッセージを保存する「保存」指示(942)を含む。提示されたコンテンツ管理指示は、注意をさらに喚起するために、識別された電子メール・メッセージにフラグを立てる「強調」指示(944)を含む。
また、図26のコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)は、選択されたコンテンツ管理指示を呼び出すための評価の識別をユーザから受信するためのプルダウン選択ボックス(946)を含む。図26の例において、ユーザは、Apple社(登録商標)のiPod(登録商標)がサポートしている5つ星評価のうちの1つである「星1つ」評価を選択している。図26の例は、説明のために5つ星評価を使用しているが、これに限定されない。実際、コンテンツ管理指示規則作成ページは、ユーザが規定した評価を受信するように構成されてもよい。
また、図26のコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)は、選択されたコンテンツ管理指示が操作することになるコンテンツのコンテンツ型の識別を受信するためのプルダウン選択ボックス(948)を含む。図26の例において、ユーザは、コンテンツ管理指示の呼び出しに関連付けられた評価を受信すると選択されたコンテンツ管理指示を呼び出す合成コンテンツの型として、「電子メール」を選択している。
また、図26のコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)は、提示されたもののうち特定のコンテンツ管理指示の識別をユーザから受信するためのプルダウン選択ボックス(950)を含む。また、図26のコンテンツ管理指示規則作成ページ(930)は、提示されたコンテンツ管理指示のうちの1つを選択するためのGUI「選択」ボタン(952)を含む。
評価の識別と、コンテンツ管理指示と、コンテンツ管理指示を呼び出す対象であるコンテンツとを受信すると、コンテンツ管理指示規則作成エンジンは、コンテンツ管理指示、評価、およびコンテンツ管理指示によって管理されるべきコンテンツを関連付ける規則を作成してもよい。そのような規則は、コンテンツのメディア・ファイル内に規則を埋め込むことによって記憶されてもよい。コンテンツを含むメディア・ファイルに規則を埋め込むステップは、例えばmp4ファイル内のID3タグに規則を埋め込むことによって行われてもよい。代わりに、規則は、iTunes(登録商標)デジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションによって実施されているようなXMLライブラリ・ファイルなどのメタデータ・ファイルに記憶されてもよい。
本発明の実施形態例は、統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための完全に機能するコンピュータ・システムの場合について主に説明している。しかしながら、本発明は、任意の適切なデータ処理システムと共に使用される信号記録媒体上に配置されたコンピュータ・プログラムにおいて実施されてもよいことを、当業者は理解するだろう。そのような信号記録媒体は、機械読み取り可能な情報のための送信媒体または記録媒体であってもよく、磁気媒体、光媒体、または他の適切な媒体を含む。記録可能な媒体の例には、ハード・ドライブまたはディスケット内の磁気ディスク、光ドライブ用のコンパクト・ディスク、磁気テープ、および当業者が想起するような他のものが含まれる。送信媒体の例には、例えば、イーサネット(登録商標)などの音声通信およびデジタル・データ通信用の電話ネットワーク、ならびにインターネット・プロトコルおよびワールド・ワイド・ウェブと通信するネットワークが含まれる。適切なプログラミング手段を有する任意のコンピュータシステムが、プログラムにおいて実施されるような本発明の方法のステップを実行することが可能であることを、当業者はすぐに理解するだろう。本明細書において説明した実施形態例の中には、コンピュータ・ハードウェア上にインストールされて実行するソフトウェア向きのものがあるものの、ファームウェアまたはハードウェアとして実施される代替実施例も本発明の範囲内であることを、当業者はすぐに理解するだろう。
以上の説明から、本発明の様々な実施形態において、本発明の真の精神から逸脱することなく修正および変更を行ってもよいことが理解されるだろう。本明細書における説明は、例示のためにすぎず、制限的な意味で解釈されるべきものではない。本発明の範囲は、請求項の文言によってのみ制限される。
本発明の実施形態に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのシステム例を示すネットワーク図を示す。 本発明に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのシステム例を示すブロック図を示す。 本発明の実施形態に係るレンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理において有用な統合コンテンツ管理サーバ例を備える自動コンピューティング機構のブロック図を示す。 レンダリング装置へ送出するための統合コンテンツ管理のためのコンピュータによって実施される方法例を示すフローチャートを示す。 要求された合成コンテンツをレンダリング装置へ送信するための方法例を示すフローチャートを示す。 本発明に係る送出のための統合コンテンツ管理のさらなる局面を示すフローチャートを示す。 ユーザによる単一ポイント・アクセスのために異種データ・ソースからの異種データ型のコンテンツを集約するための、コンピュータによって実施される方法例を示すフローチャートを示す。 ユーザ・アカウントを開設するための方法例を示すフローチャートを示す。 ユーザ用のユーザ・アカウントを開設するための方法例を示すフローチャートを示す。 複数のユーザ・アカウント記録を含むユーザ・アカウント例のブロック図を示す。 ユーザによる単一ポイント・アクセスのために異種データ型のコンテンツを統一データ型のデータを含む合成コンテンツに合成するための方法例を示すフローチャートを示す。 識別されたレンダリング装置のための装置プロファイルに従って、集約コンテンツをテキスト・コンテンツに変換するための方法例を示すフローチャートを示す。 識別されたマーク付け言語に従って、集約コンテンツのためにテキストおよびマーク付けを作成するための方法例を示すフローチャートである。 異種データ型のコンテンツを、ユーザによる統一データ型単一ポイント・アクセスのデータを含む合成コンテンツに合成する方法例であって、テキスト・コンテンツのための文法セットを動的に作成することを含む方法例を示すフローチャートを示す。 識別されたレンダリング装置用の装置プロファイルに従って、集約コンテンツをテキスト・コンテンツに変換するための方法例を示すフローチャートを示す。 コンテンツを公開するためのコンピュータによって実施される方法を示すフローチャートを示す。 RSSフィードを通じて合成コンテンツを公開するための方法例を示すフローチャートを示す。 統合コンテンツ管理サーバ上のコンテンツ管理指示を呼び出すための方法例を示すフローチャートを示す。 mp4ファイルなどのMPEGファイルのブロック図を示す。 iTunesデジタル・オーディオ・プレーヤ・アプリケーションによってサポートされてiPodデジタル・オーディオ・プレーヤ上で再生されるようなAAC圧縮mp4ファイルのブロック図を示す。 デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上に電子メール・コンテンツを視覚的に提示するために、特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために、電子メール・コンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するための方法例を示すフローチャートを示す。 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤに送出して電子メールのいくつかまたはすべての音声レンダリングに供するために、電子メール・コンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するための方法例を示す他のフローチャートを示す。 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出して当該デジタル・オーディオ・プレーヤの表示画面上にRSSコンテンツを視覚的に提示するために、RSSコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するための方法例を示すフローチャートを示す。 RSSコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成して(特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するための他の方法例であって、RSSコンテンツの一部をスピーチに変換してデジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声提示に供するステップを含む方法例を示すフローチャートを示す。 ユーザが選択したコンテンツ管理指示をユーザが選択した評価に関連付けるための方法例を示すフローチャートを示す。 コンテンツ管理指示規則の作成を通じて、ユーザが選択した管理指示をユーザが選択した評価に関連付けるのに有用なコンテンツ管理指示規則作成ページの線図を示す。
符号の説明
102 WAN
104 DAP
108 スマートフォン
110 ラップトップ・コンピュータ
112 PDA
114 統合コンテンツ管理サーバ
116 WAN
228 異種データ・ソース
230 メディア
232 ODW
234 RSS
236 カレンダー
238 電子メール

Claims (20)

  1. 統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すための方法であって、
    特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成するステップと、
    前記合成コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤへ送信するステップと、
    前記メディア・ファイル内の前記コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングするステップと、
    前記コンテンツのレンダリングに応答してユーザから前記コンテンツについての評価を受信するステップと、
    前記評価を前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付けるステップと、
    前記統合コンテンツ管理サーバに対して、前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付けられた前記評価を通知するステップと、
    前記評価に基づいて、1つ以上のコンテンツ管理指示を選択するステップと、
    前記コンテンツ管理指示を実行するステップと
    を含む、方法。
  2. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成する前記ステップは、
    電子メール・メッセージを取り出すステップと、
    前記電子メール・メッセージからテキストを抽出するステップと、
    メディア・ファイルを作成するステップと、
    前記電子メール・メッセージの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電子メール・メッセージからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供するステップと、
    前記テキストをスピーチに変換するステップと、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録するステップと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成する前記ステップは、
    RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出すステップと、
    前記RSSコンテンツからテキストを抽出するステップと、
    メディア・ファイルを作成するステップと、
    前記RSSコンテンツの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記RSSコンテンツから1つ以上の画像を抽出するステップと、
    前記抽出された画像を前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶するステップと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記RSSコンテンツからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供するステップと、
    前記テキストをスピーチに変換するステップと、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録するステップと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記コンテンツ管理指示を実行する前記ステップは、前記評価に基づいて、さらなるコンテンツを取り出すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記コンテンツ管理指示を実行する前記ステップは、前記評価に基づいて、前記合成コンテンツを削除するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すためのシステムであって、
    コンピュータ・プロセッサと、
    前記コンピュータ・プロセッサに動作可能に結合されたコンピュータ・メモリとを備え、
    前記コンピュータ・メモリの内部には、
    特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成することと、
    前記合成コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤへ送信することと、
    前記メディア・ファイル内の前記コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングすることと、
    前記コンテンツのレンダリングに応答してユーザから前記コンテンツについての評価を受信することと、
    前記評価を前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付けることと、
    前記統合コンテンツ管理サーバに対して、前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付けられた前記評価を通知することと、
    前記評価に基づいて、1つ以上のコンテンツ管理指示を選択することと、
    前記コンテンツ管理指示を実行することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令が配置されている、システム。
  10. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成することが可能な前記コンピュータ・プログラム命令は、
    電子メール・メッセージを取り出すことと、
    前記電子メール・メッセージからテキストを抽出することと、
    メディア・ファイルを作成することと、
    前記電子メール・メッセージの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令をさらに含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記コンピュータ・メモリの内部には、
    前記電子メール・メッセージからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供することと、
    前記テキストをスピーチに変換することと、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令も配置されている、請求項10に記載のシステム。
  12. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成することが可能な前記コンピュータ・プログラム命令は、
    RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出すことと、
    前記RSSコンテンツからテキストを抽出することと、
    メディア・ファイルを作成することと、
    前記RSSコンテンツの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令をさらに含む、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記コンピュータ・メモリの内部には、
    前記RSSコンテンツから1つ以上の画像を抽出することと、
    前記抽出された画像を前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令も配置されている、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記コンピュータ・メモリの内部には、
    前記RSSコンテンツからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供することと、
    前記テキストをスピーチに変換することと、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録することと
    が可能なコンピュータ・プログラム命令も配置されている、請求項12に記載のシステム。
  15. 統合コンテンツ管理サーバ上でコンテンツ管理指示を呼び出すためのプログラムであって、該プログラムがコンピュータに、
    特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成する機能と、
    前記合成コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤへ送信する機能と、
    前記メディア・ファイル内の前記コンテンツを前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上でレンダリングする機能と、
    前記コンテンツのレンダリングに応答してユーザから前記コンテンツについての評価を受信する機能と、
    前記評価を前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付ける機能と、
    前記統合コンテンツ管理サーバに対して、前記メディア・ファイル内の前記コンテンツに関連付けられた前記評価を通知する機能と、
    前記評価に基づいて、1つ以上のコンテンツ管理指示を選択する機能と、
    前記コンテンツ管理指示を実行する機能と
    を実現させるプログラム。
  16. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成する機能は、
    電子メール・メッセージを取り出す機能と、
    前記電子メール・メッセージからテキストを抽出する機能と、
    メディア・ファイルを作成する機能と、
    前記電子メール・メッセージの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶する機能と
    をさらに含む、請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記電子メール・メッセージからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供する機能と、
    前記テキストをスピーチに変換する機能と、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録する機能と
    をさらに含む、請求項16に記載のプログラム。
  18. 特定のデジタル・オーディオ・プレーヤへ送出するために異種データ型のコンテンツをメディア・ファイル内の合成コンテンツに合成する機能は、
    RSSフィードを通じてRSSコンテンツを取り出す機能と、
    前記RSSコンテンツからテキストを抽出する機能と、
    メディア・ファイルを作成する機能と、
    前記RSSコンテンツの前記抽出されたテキストを前記メディア・ファイルに関連したメタデータとして記憶する機能と
    をさらに含む、請求項15に記載のプログラム。
  19. 前記RSSコンテンツからテキストを抽出して、前記デジタル・オーディオ・プレーヤ上での音声レンダリングに供する機能と、
    前記テキストをスピーチに変換する機能と、
    前記メディア・ファイルの音声部分に前記スピーチを記録する機能と
    をさらに含む、請求項18に記載のプログラム。
  20. 請求項15に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な媒体。
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