JP2001105219A - ドリル工具 - Google Patents
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Abstract
ートに孔を形成する際に鉄筋部分で引っ掛かって動きが
止まる危険性を減少するドリル工具を得る。 【解決手段】 少なくとも2個の螺旋状の排出溝3,4
を設けたシャフト2と、切り刃7〜9を設けたドリルヘ
ッド5とを設け、切り刃をドリルヘッド5の周囲に半径
方向に突出させるとともにヘッド排出溝10〜12を互
いに分離させ、このヘッド排出溝の数を、このヘッド排
出溝が開口する螺旋状の排出溝3,4の数よりも大きく
し、少なくとも1対のヘッド排出溝10,12が共通の
排出溝4に移行するようにしたドリル工具1において、
ヘッド排出溝10,12が共通排出溝4への移行の際に
1個の螺旋溝部分13を介して接続し、この螺旋溝部分
の断面積を共通排出溝4の断面積よりも小さくして切り
刃を軸線方向に支持するドリルヘッド材料の量を大きく
し耐久性を向上させる。
Description
し込み端部を有し、周囲にドリル穿孔屑を排出するため
の少なくとも2個の螺旋状の排出溝を設けたシャフト
と、硬質金属で形成した切り刃を設けたドリルヘッドと
を設け、前記切り刃をドリルヘッドの周囲に半径方向に
突出させ、またこれら切り刃がヘッド排出溝を互いに分
離させ、このヘッド排出溝の数を、このヘッド排出溝が
開口する螺旋状の排出溝の数よりも大きくし、少なくと
も1対のヘッド排出溝が共通の排出溝に移行するように
したドリル工具に関するものである。
明けるためには、好適には、ドリル工具に硬質金属より
なる切り刃材料の切り刃を有するドリルヘッドを装着す
る。このドリル工具を手持ちドリル装置に装着し、ドリ
ル工具には回転駆動の他に軸線方向の打撃を加えるよう
にする。軸線方向の打撃はドリル装置の工具収容部に差
し込んだドリル工具のシャフト端部に伝達され、またシ
ャフト及びドリルヘッドを経て加工すべき基礎構造に導
入される。このようにして基礎構造は切削、掘削、加工
及びチップ状の破砕等を受ける。ドリル工具にはドリル
進行速度及びエネルギ消費量に対する高い要求の他に、
長い耐用年数も要求される。
いくドリル進行速度をこれに見合うエネルギ消費量で行
う種々のドリル工具が知られている。通常の使用条件で
実現される既知のドリル工具の耐用時間は容認できるも
のである。このようなドリル工具は例えば、米国特許第
4,903,787号に記載されている。これら既知の
ドリル工具は手持ちドリル装置のための差し込み端部を
設けたシャフトを有する。差し込み端部とは反対側でシ
ャフトにドリルヘッドを設け、このドリルヘッドには4
個の切り刃を設け、これら切り刃は星型に配列した硬質
金属インサートとして設ける。切り刃はヘッド排出溝を
互いに分離し、これらヘッド排出溝はドリル穿孔屑のた
めの2個の排出溝に開口させ、これら排出溝はシャフト
の周りを螺旋状に取り巻く。これら既知のドリル工具は
小さい及び中間のドリルヘッド直径である限りは、専門
的なユーザーが求める要求を満たすことができるが、よ
り大きい直径のドリル工具では依然として改良の余地が
ある。特に、鉄筋コンクリートに孔を形成する場合、鉄
筋に突き当たった際にドリル工具の引っ掛かりで動きが
止まる恐れがある。この引っ掛かりにより動きが止まる
危険性はドリルヘッドの直径が増加すればするほど増大
する。
は、従来技術のドリル工具の欠点を排除するドリル工具
を得るにある。即ち、ドリルヘッドの直径に無関係に、
また鉄筋コンクリートに孔を形成する際に鉄筋部分でド
リルヘッドが引っ掛かって動きが止まる危険性を減少す
るドリル工具を得るにある。更に、本発明の目的は、少
ないエネルギ消費量でドリル進行速度が早く、耐用時間
も長いドリル工具を得るにある。
め、本発明は、ドリル工具、特に、削岩ドリルであっ
て、差し込み端部を有し、周囲にドリル穿孔屑を排出す
るための少なくとも2個の螺旋状の排出溝を設けたシャ
フトと、硬質金属で形成した切り刃を設けたドリルヘッ
ドとを設け、前記切り刃をドリルヘッドの周囲に半径方
向に突出させ、またこれら切り刃がヘッド排出溝を互い
に分離させ、このヘッド排出溝の数を、このヘッド排出
溝が開口する螺旋状の排出溝の数よりも大きくし、少な
くとも1対のヘッド排出溝が共通の排出溝に移行するよ
うにしたドリル工具において、前記ヘッド排出溝が前記
共通排出溝への移行の際に1個の螺旋溝部分を介して接
続し、この螺旋溝部分の断面積を共通排出溝の断面積よ
りも小さくしたことを特徴とする。
溝に連通する本発明による螺旋溝部分の構成により、鉄
筋に突き当たった際の引っ掛かる傾向を少なくする。例
えば、3個の切り刃とこれら切り刃間に配置した3個の
ヘッド排出溝を有するドリル工具によれば、各ヘッド排
出溝はそれぞれに属する排出溝に開口する。これまでの
既知のこの種のドリル工具は、回転方向に見て排出溝に
直接開口するヘッド排出溝に直接関連してドリルヘッド
の周囲に配置した切り刃は軸線方向にドリルヘッド材料
から僅かな支持しか受けないという問題があり、螺旋溝
部分の幅は溝の軸線方向の幅の比較的大きい部分を占有
していた。これに対して本発明によれば、螺旋溝部分は
もはや明らかに小さい断面積となっている。従って、周
縁切り刃の下方により長い範囲にわたる材料による支持
が得られ、螺旋溝部分のヘッド側境界肩部で終端する。
このことは、ドリル工具の案内に関して有利に作用す
る。鉄筋に突き当たった際に、特に、鉄筋を貫通するは
めになった際に、鉄筋の後方に短い材料しかないことに
よる引っ掛かりの危険性が少なくなる。
ャフトのコア直径が一定である場合には前記螺旋溝部分
の開口幅を共通排出溝の開口幅よりも小さくすると好適
である。コア直径は、シャフトの周りを螺旋状に取り巻
く排出溝の底面におけるシャフト直径に関連する。コア
直径が一定であることによってドリル工具のヘッド領域
の劣化を回避することができる。
上しまた鉄筋に対する適合性を向上させるためには、螺
旋溝部分の差し込み端部側の境界肩部を共通排出溝の差
し込み端部側の境界肩部に連続的に移行させる。これに
より、特に鉄筋に突き当たって引っ掛かりにより動きが
止まる恐れのある急変的な移行を回避する。
りに小さくしてはならず、付属の切り刃によって切り砕
いたドリル穿孔屑を螺旋溝部分から排出溝に移送しなけ
ればならないことを考慮すべきである。このため、前記
螺旋溝部分の断面積を共通排出溝の断面積の約30%〜
約70%の範囲の大きさとすると有利であることを見出
した。
移送するには、ヘッド排出溝が奇数の個数である場合、
シャフトを取り巻く排出溝の断面積を異なる大きさに
し、共通排出溝の断面積を第2排出溝よりも大きくする
と好適である。共通排出溝は2個の切り刃によって生ず
るドリル穿孔屑を移送しなければならない。従って、共
通排出溝の断面積をより大きくすることを考慮に入れ
る。
き当たった際に引っ掛かりにより動きが止まる傾向を減
少するためには、ドリルヘッドに3個の切り刃を設け、
これらの切り刃をドリルヘッドの周縁から半径方向に突
出させ、これら切り刃によってそれぞれヘッド排出溝を
互いに分離すると好適である。
ルヘッドに偶数個の切り刃、例えば、4個の切り刃を設
ける。切り刃はドリルヘッドの周囲から半径方向に突出
させ、これら切り刃によってヘッド排出溝を互いに分離
する。この場合、ドリル排出溝を対毎にそれぞれ1個の
共通排出溝に開口させる。負荷を均等にする理由からド
リル工具のドリルヘッドは対称的に構成する。各ヘッド
排出溝対への移行領域における螺旋溝部分の断面積は各
共通排出溝を同一の大きさにする。
は、切り刃が奇数の個数である場合、少なくとも2個の
切り刃が延在するドリルヘッド部分の軸線方向下方部分
を境界肩部で終端させ、これら境界肩部をほぼ同一横断
面のレベルに配置する。この構成により、この種の既知
のドリル工具よりも短いドリルヘッドにすることができ
る。偶数個の切り刃の場合、すべての切り刃の軸線方向
支持が等しくなるようにほぼ等しい長さにするとよい。
ッド排出溝を少なくとも部分的に同一の断面輪郭となる
ように形成すると好適である。溝の切削加工は切削工具
によって行うことができる。
質金属製のプレート状のインサートをドリルヘッドの端
面に形成した溝孔状の切除部に配置して例えば、溶接に
よって固定する。本発明の他の実施例においては、前記
ドリルヘッド全体を硬質金属により形成する。硬質金属
製のヘッドは、シャフト端部に例えば、摩擦溶接等で固
定する。硬質金属製のヘッドは、任意のあらゆる形状に
形成することができる点で有利である。更に、シャフト
への組み付けも容易である。
実施の形態を説明する。
の符号を付して説明する。図1に示す本発明による実施
例のドリル工具1の平面図によれば、図2〜図5に示す
順次の側面図に関する概要を示すことができる。ドリル
工具1はシャフト2を有し、このシャフト2の後方端部
にはドリル装置の工具収容部に収容するための差し込み
端部を設ける。シャフト2の反対側の端部にはドリルヘ
ッド5を設け、このドリルヘッド5にはドリルヘッドか
ら軸線方向及び半径方向に突出する硬質金属製の切り刃
6〜9を支持する。図示の実施例のドリル工具1は、ほ
ぼ星状に配列した放射形状の1個の中心切り刃6と3個
の周縁切り刃7〜9を有し、これら周縁切り刃はドリル
ヘッド5の周縁領域に約120°の角度間隔で配列し、
ドリルヘッド5から半径方向に突出させる。順次の周縁
切り刃7〜9相互間にはそれぞれほぼ軸線方向に延在す
るヘッド排出溝10〜12を設ける。第1ヘッド排出溝
10は周縁切り刃7,8間に設け、矢印Rで示すドリル
工具の回転方向に見て周縁切り刃8よりも前方に配置す
る。第2ヘッド排出溝11は周縁切り刃8,9間に設
け、周縁切り刃9に割り当てて周縁切り刃9よりも前方
に配置する。第3ヘッド排出溝12は周縁切り刃7,9
間に配置し、周縁切り刃7に割り当てる。ドリルヘッド
5の周方向に図ったヘッド排出溝10〜12の幅を参照
符号bで示す。ヘッド排出溝10〜12は異なる幅bに
することもできる。図示の実施例では、この幅をほぼ等
しい幅とする。矢印Y,Z,X及びWはドリル工具1の
異なる側面図の方向を示し、図2〜図5にこの順序で本
発明を詳細に説明する。
ル工具には参照符号1を付して説明する。図1における
のと同一の素子には同一の参照符号を付ける。図面から
明らかなように、ヘッド排出溝10及び12はそれぞれ
周縁切り刃8及び7に割り当て、螺旋溝部分13に連続
させる。この螺旋溝部分13は図面を見る人側とは反対
側の側面で排出溝4に開口、この排出溝4はシャフト2
の周囲に螺旋状に延在してヘッド排出溝10,12に共
通に継続する共通排出溝を構成する。図2にはこの共通
排出溝4の下方に他の第2排出溝3を示す。これら2個
の排出溝3,4はシャフト2の周りに螺旋状に延在し、
或る側面から見て軸線方向に交互に入れ代わって現れ
る。排出溝3,4の断面積及び開口幅は例えば、等しい
大きさにする。本発明の他の実施例では共通排出溝の断
面積及び開口幅を第2排出溝よりも大きくすることもで
きる。図2には第2排出溝3の開口幅を参照符号wで示
す。螺旋溝部分13は、シャフト2の周りに螺旋状に取
り巻く排出溝3よりも小さい断面積を有する。シャフト
2のコア直径がほぼ一定である場合には螺旋溝部分13
の開口幅sはシャフトの周囲の排出溝3の開口幅wより
も小さい。螺旋溝部分13は2個の肩部14,17によ
って区切られる。差し込み端部側の肩部14は共通排出
溝4の肩部15に連続する。
する共通排出溝4の異なる大きさの開口幅s及びcは図
1の矢印Xの方向からの側面図から明らかである。螺旋
溝部分13の断面積は共通排出溝4の断面積の約30%
〜約70%の範囲の大きさとする。螺旋溝部分13の深
さtは、ドリル公称直径の約1/6〜約1/3の範囲の
寸法とする。
よるドリル工具1の側面図である。ドリルヘッド5は軸
線方向及び半径方向に突出する切り刃6‐9を有する。
この図は軸線方向に延在するヘッド排出溝10,11を
示す。周縁切り刃8に属するヘッド排出溝10は螺旋溝
部分13に開口し、この螺旋溝部分13は共通の排出溝
4に移行する。周縁切り刃9に属するヘッド排出溝11
は図面を見る人側とは反対側の側面で第2排出溝3に開
口する。シャフト2の周りに螺旋状に巻き付く排出溝
4,3の開口幅c又はwはほぼ等しい大きさである。図
4から明らかなように、本発明による螺旋溝部分13の
構成によって、周縁切り刃7〜9の軸線方向下方のドリ
ルヘッド部分は肩部17〜19で終端し、これら肩部は
すべてドリル工具1の同一横断面の高さに位置する。
工具の側面図を示す。この側面図にはヘッド排出溝11
を示し、このヘッド排出溝11は周縁切り刃9に割り当
て、また第2排出溝3に直接開口する。周縁切り刃7に
属するヘッド排出溝12及び周縁切り刃8のためのヘッ
ド排出溝10が開口する共通排出溝4は図面を見る人と
は反対側のドリル工具1の側面で始まり、この図では第
2排出溝3の下側に示す。
個の周縁切り刃を有するドリル工具の実施例につき本発
明を説明した。他の構成として、硬質金属切り刃を星型
放射状インサートとし、このインサートをシャフトの端
面に固定することもできる。この切り刃は中心の尖端か
らドリルヘッドの周縁に向かって軸線方向に下向きに延
在し、ドリルヘッドの周縁で半径方向に突出する。ヘッ
ド排出溝はそれぞれ3個の切り刃間に設ける。3個のヘ
ッド排出溝のうち2個のヘッド排出溝を1個の螺旋溝部
分に開口させる。第3のヘッド排出溝は、シャフトを螺
旋状に取り巻く第2排出溝に開口させる。更にまた、4
個の硬質金属の切り刃を設けることもできる。この場
合、2個のヘッド排出溝毎にそれぞれ1個の螺旋溝部分
に開口させ、これらの螺旋溝部分をシャフトの周りに設
けた排出溝に連続させる。更に本発明の他の実施例にお
いては、ドリルヘッド全体を硬質金属により構成し、シ
ャフトに例えば、溶接によって固定する。ドリルヘッド
の一体構成によれば、構成簡単でほとんど任意の所望の
形状に形成することができ、また取付も比較的簡単とな
る。
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】 ドリル工具、特に、削岩ドリルであっ
て、差し込み端部を有し、周囲にドリル穿孔屑を排出す
るための少なくとも2個の螺旋状の排出溝(3,4)を
設けたシャフト(2)と、硬質金属で形成した切り刃
(7〜9)を設けたドリルヘッド(5)とを設け、前記
切り刃をドリルヘッド(5)の周囲に半径方向に突出さ
せ、またこれら切り刃がヘッド排出溝(10〜12)を
互いに分離させ、このヘッド排出溝の数を、このヘッド
排出溝が開口する螺旋状の排出溝(3,4)の数よりも
大きくし、少なくとも1対のヘッド排出溝(10,1
2)が共通の排出溝(4)に移行するようにしたドリル
工具において、前記ヘッド排出溝(10,12)が前記
共通排出溝(4)への移行の際に1個の螺旋溝部分(1
3)を介して接続し、この螺旋溝部分の断面積を共通排
出溝(4)の断面積よりも小さくしたことを特徴とする
ドリル工具。 - 【請求項2】 前記螺旋溝部分(13)の開口幅(s)
を共通排出溝(4)の開口幅(c)よりも小さくした請
求項1記載のドリル工具。 - 【請求項3】 螺旋溝部分(13)の差し込み端部側の
境界肩部(14)を共通排出溝(4)の差し込み端部側
の境界肩部(15)に連続的に移行させた請求項1又は
2記載のドリル工具。 - 【請求項4】 前記螺旋溝部分(13)の断面積を共通
排出溝(4)の断面積の約30%〜約70%の範囲の大
きさとした請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載
のドリル工具。 - 【請求項5】 ヘッド排出溝(10〜12)が奇数の個
数である場合、シャフト(2)を取り巻く排出溝(3,
4)の断面積を異なる大きさにし、共通排出溝(4)の
断面積を第2排出溝(4)よりも大きくした請求項1又
は4のうちのいずれか一項に記載のドリル工具。 - 【請求項6】 ドリルヘッド(5)に3個の切り刃(7
〜9)を設け、これらの切り刃をドリルヘッドの周縁か
ら半径方向に突出させ、これら切り刃によってそれぞれ
ヘッド排出溝(10〜12)を互いに分離した請求項1
乃至5のうちのいずれか一項に記載のドリル工具。 - 【請求項7】 切り刃(7〜9)が奇数の個数である場
合、少なくとも2個の切り刃(8,9)が延在するドリ
ルヘッド部分の軸線方向下方部分を境界肩部(18〜1
9)で終端させ、これら境界肩部(18〜19)をほぼ
同一横断面のレベルに配置した請求項1乃至6のうちの
いずれか一項に記載のドリル工具。 - 【請求項8】 前記ドリルヘッドに偶数個の切り刃を設
け、これら切り刃をドリルヘッドの周縁から半径方向に
突出させ、また切り刃によってヘッド排出溝を互いに分
離し、ヘッド排出溝の対をそれぞれ共通の排出溝に開口
させた請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のド
リル工具。 - 【請求項9】 各ヘッド排出溝対の移行領域における螺
旋溝部分の断面積を各共通排出溝に関して同一の大きさ
とした請求項8記載のドリル工具。 - 【請求項10】 切り刃が偶数個の場合、切り刃の下方
に延在するドリルヘッド部分の軸線方向延長部分を境界
肩部で終端させ、これらの境界肩部をすべてドリル工具
の同一の横断面のレベルに配置した請求項8又は9記載
のドリル工具。 - 【請求項11】 前記螺旋溝部分及びヘッド排出溝を少
なくとも部分的に同一の断面輪郭となるように形成した
請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載のドリル
工具。 - 【請求項12】 前記ドリルヘッド全体を硬質金属によ
り形成した請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記
載のドリル工具。
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