JP2000246728A - フラッシュパネル構造体用ビット - Google Patents
フラッシュパネル構造体用ビットInfo
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- B23C5/00—Milling-cutters
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Abstract
向上させてバリの発生を抑えると共に、刃の消耗を抑え
て切れ味を長く維持させ、材料焼けを防止するようにし
たフラッシュパネル構造体用ビットを提供する。 【解決手段】フラッシュビット1は、ビット本体2と、
その先端部に鑞付けされたほぼ円柱形の当接部3により
構成される。当接部3は、フラッシュパネルの外板を枠
体の内壁面に沿って切り抜く際に、その枠体に当接する
ものである。ビット本体2は切削部4とシャンク部5を
有している。切削部4は螺旋状に構成された各々一対の
ねじれ辺41とねじれ溝42によって二条に構成され、
回転時に当接部3に向かって切屑を誘導するように左螺
旋になっている。ねじれ辺41の回転側には、当接部3
の外周面31と同一直径の軌跡を有する外周切刃411
が形成されている。
Description
構成されているフラッシュパネル構造体(以下、主とし
てフラッシュパネルと略称して使用する)の外板を所要
の形状に切抜くためのビットにかかり、更に詳しくは切
削抵抗を小さくすることにより刃の切れ味を向上させて
バリの発生を抑えると共に、刃の消耗を抑えて切れ味を
長く維持させ、材料焼けを防止するようにしたフラッシ
ュパネル構造体用ビット(以下、主としてフラッシュビ
ットと略称して使用する)に関する。
ビットにおいては一般鋼部材で形成されたビット本体9
に、直線状に形成された超硬合金のチップ91(以下、
超硬チップと略す)を鑞付けしたものが一般的である。
フラッシュビットの構造を詳しく説明すると、超硬チッ
プ91の回転側には、フラッシュパネルの枠体に当接す
る当接部10の外周面101と同一直径の軌跡を有する
外周切刃911が形成されている。また超硬チップ91
は、図14においてビット本体9の軸線に対し約5°の
角度で左上がりに傾斜している。なお、符号11は切屑
をビット本体9からビット先端へ誘導するための切屑誘
導溝で、超硬チップ91の回転側に沿って設けられてい
る。
たような従来のものでは次のような課題があった。即
ち、従来のフラッシュビットの超硬チップ91は軸線に
対し約5°の傾斜角度で鑞付けされているので、超硬チ
ップ91に形成されている外周切刃911の傾斜角度も
超硬チップ91と同様に約5°と小さい。このため、外
周切刃911は回転方向に対してほぼ直角となってお
り、この外周切刃911の取付け方がフラッシュビット
にかかる切削抵抗を増加させ、外周切刃911の切れ味
に悪影響を及ぼしていた。また、フラッシュビットの切
削抵抗が大きいと外周切刃911の消耗が早く、材料焼
けも生じやすかった。
けてある切屑誘導溝11についても、外周切刃911と
同様、軸線に対する傾斜角度が小さいので、切屑がビッ
ト本体9から速やかに排出されにくかった。即ち、ビッ
ト本体9に溜まった切屑がフラッシュビットの切削抵抗
を更に増加させ、高速回転による外板の切抜き加工を妨
げていた。
削抵抗を小さくすることにより刃の切れ味を向上させて
バリの発生を抑えると共に、刃の消耗を抑えて切れ味を
長く維持させ、材料焼けを防止するようにしたフラッシ
ュパネル構造体用ビットを提供することにある。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、枠体と外板により構成されるフラッシュパ
ネル構造体の外板を所要の形状に切抜くためのビットで
あって、フラッシュパネル構造体を構成する枠体に当接
させるための当接部と、螺旋状のねじれ辺とねじれ溝に
より構成されている切削部と、を含んでおり、上記ねじ
れ辺の回転側には、上記当接部の外周面と本質的に同一
直径または径小の軌跡を有する外周切刃が形成されてい
ることを特徴とする、フラッシュパネル構造体用ビット
である。
溝は、回転時に切屑を当接部に向かって誘導するように
構成されていることを特徴とする、第1の発明に係るフ
ラッシュパネル構造体用ビットである。
半径は、回転方向とは逆方向に向かって小さくなるよう
に構成されていることを特徴とする、第1または第2の
発明に係るフラッシュパネル構造体用ビットである。
角は5°〜40°に設定されていることを特徴とする、
第1,2または第3の発明に係るフラッシュパネル構造
体用ビットである。
によって形成されていることを特徴とする、第1,2,
3または第4の発明に係るフラッシュパネル構造体用ビ
ットである。
長手方向に挟んで両側に設けてあることを特徴とする、
第1,2,3,4または第5の発明に係るフラッシュパ
ネル構造体用ビットである。
することによって一体的に形成されていることを特徴と
する、第1,2,3,4,5または第6の発明に係るフ
ラッシュパネル構造体用ビットである。
は、回転時に切屑を当接部と逆方向に向かって誘導する
ように構成することもできる。
は、螺旋状のねじれ辺とねじれ溝で構成された切削部を
含んでおり、そのねじれ辺の回転側には当接部の外周面
と本質的に同一直径または径小の軌跡を有する外周切刃
が形成されている。したがって、外周切刃の傾斜角度を
螺旋状のねじれ辺と同様に大きく形成することができ、
切削時の刃の逃げ角度を大きくすることが可能である。
よって、本発明に係るフラッシュビットは、従来のもの
に比べ、フラッシュビットにかかる切削抵抗を減少させ
て、刃の切れ味を向上させることができる。以上のよう
に、本発明に係るフラッシュビットは、切削抵抗を減少
させて高速回転による外板の切抜きを円滑に行うことが
でき、バリの発生を抑えて切削面を美しく仕上げること
ができる。また、フラッシュビットにかかる切削抵抗が
小さいと、刃の消耗を抑えて切れ味を長く維持させるこ
とが可能であり、材料焼けの発生も防止することができ
る。
ねじれ辺とねじれ溝によって誘導される。したがって、
ねじれ辺のねじれ角を大きくすることにより、切削部の
単位長さ当たりのねじれ溝の容量を増やすことができ、
更に切屑を抱持させやすくするので、切屑はねじれ溝に
詰まることなく速やかに誘導される。したがって、本発
明に係るフラッシュビットは、切屑を速やかに誘導して
フラッシュビットにかかる切削抵抗を減少させることが
でき、刃の切れ味を向上させることが可能である。
部に向かって誘導するように構成されているものにあっ
ては、切削時に生じる切屑を当接部が位置するフラッシ
ュパネルの枠体側(内部側)に誘導するようになってい
る。したがって、切削時にバリが生じても、そのバリは
外板の表面側でなく裏面側に出るので、切削表面をより
美しく仕上げることができる。
方向に向かって小さくなるように構成されているものに
あっては、高速回転によるねじれ辺の外板への接触を防
止することができるので、フラッシュビットの切削抵抗
を減少させ、高速回転による外板の切抜きを円滑に行う
ことができる。
削部が当接部を挟んで両側に設けられているものにあっ
ては、枠体を挟む両側2枚の外板を同時に切抜くことが
できる。したがって、両側を切抜く場合は、切削部が当
接部の片方のみにしか設けられていないものを使用する
より、切抜き加工に要する作業時間を大幅に短縮するこ
とができる。
に形成されているものにあっては、フラッシュビットを
連続的に長期間使用した場合でも、当接部がフラッシュ
ビット本体から外れることはなく、鑞付け等により当接
部をフラッシュビット本体に接合して形成したものより
も、強度的に優れている。
基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係るフラッ
シュビットの第1の実施の形態を示す斜視図、図2は図
1に示すフラッシュビットの正面図、図3は図1に示す
フラッシュビットの平面図、図4は図1に示すフラッシ
ュビットの右側面図、図5は図2に示すフラッシュビッ
トのA−A拡大端面図である。なお、フラッシュビット
の背面図は正面図(図2参照)と、左側面図は右側面図
(図4参照)と同一に表れる。
成されており、ビット本体2と、その先端部に鑞付けさ
れたほぼ円柱形の当接部3とから構成される。まず、当
接部3について説明する。当接部3はフラッシュパネル
の外板を枠体の内壁面に沿って切り抜くために必要なも
のであり、この当接部3の外周面31がフラッシュパネ
ルの枠体に当接する。また、当接部3の上面側のほぼ中
央には、切削時に外板を穿孔してビット本体2を挿入す
るための尖頭部32が取付けられている。
ット本体2は切削部4とシャンク部5を有している。切
削部4は螺旋状に構成された各々一対のねじれ辺41と
ねじれ溝42によって二条に構成され、回転時(図1に
おける矢印方向)に当接部3に向かって切屑を誘導する
ように左螺旋になっている。
のねじれ角は軸線に対し約20°に設定されている。な
お、ねじれ辺41のねじれ角は外板の材料や厚みなどに
応じて適宜設定される。ただし、ねじれ角が5°未満で
はフラッシュビット1の切削抵抗が大きくなり、また4
0°を越えると切削時において外板にかかる表裏方向の
分力が大きくなって外板がバタついて破損したり、ある
いはバリが発生して切削面が見苦しくなる場合がある。
したがって、ねじれ辺41のねじれ角は5°〜40°の
範囲が好適である。
3の外周面31と同一直径の軌跡を有する外周切刃41
1が形成されている。更に、ねじれ辺41の周面の半径
は、回転方向とは逆方向に向かって段階的に小さくなる
ように構成されている(図5参照)。即ち、ねじれ辺4
1の外周面は、まず外周切刃411における周面の接線
に対して約18°の傾斜角度で周面の半径が小さくなる
ように切削されており、次にその切削面から回転方向と
逆方向に向かって更に約18°の傾斜角度で順次切削さ
れ、最後に外周面の端部側は傾斜角度が18°よりも大
きくなるように切削されている。
外周面は約18°の傾斜角度で数回に渡って段階的に小
さく形成されているが、必ずしもその傾斜角度やその数
に限定されるものではなく、曲線状に滑らかに形成する
ことができる。
1とねじれ溝42によって二条の切削部4が構成されて
いるが、それに限定されるものではなく、切削対象であ
る外板の材料や厚みなどに応じて三条以上の切削部4を
設けることもできる。
硬合金によって形成されているが、通常の一般鋼部材
(炭素工具鋼や合金工具鋼)によって形成することもで
き、切削部4あるいは外周切刃411のみを超硬合金で
形成することもできる。
ットを使用して外板を切抜いている状態を示す概略説明
図、図7は図6のB−B拡大端面図である。図6及び図
7を参照してフラッシュビットの作用を説明する。
ているフラッシュパネル6の片側の外板62を枠体61
の内壁面611に沿って切り抜くためには、次のような
手順をとる。まず、フラッシュビット1のシャンク部5
を電気ドリル7のチャックに装着する。そして、フラッ
シュビット1を回転駆動させ、フラッシュビット1の先
端に設けてある尖頭部32によって枠体61の内壁面6
11付近aを穿孔する。
内側面611に当接させ、外周切刃411が外板62を
切削可能な所要の高さ位置までフラッシュビット1をフ
ラッシュパネル6内に押し入れる。そうして、電気ドリ
ル7を外板62に対して垂直にした状態で、外周面31
を枠体61の内側面611に当接させたまま、図6の矢
印Cのように移動させ、外周切刃411によって外板6
2を枠体61の内壁面611に沿って切削し切抜いてい
く。
切刃411は約20°のねじれ角を有しているので、約
5°の傾斜角度しか有していない従来のフラッシュビッ
トに比べ、フラッシュビットにかかる切削抵抗を減少さ
せて、刃の切れ味を向上させることができる。したがっ
て、フラッシュビット1は、従来のものに比べ、高速回
転による外板62の切抜きを円滑に行うことができ、バ
リの発生を抑えて切削面を美しく仕上げることができ
る。
外周切刃411の消耗を抑えて切れ味を長く維持させる
ことが可能であり、材料焼けの発生も防止することがで
きる。
状に構成されているため、切削部4の単位長さ当たりの
ねじれ溝42の容量が大きく、従来のフラッシュビット
に比べ切屑を抱持させやすい。これにより、切屑はねじ
れ溝42に詰まることなく当接部3に向かって速やかに
誘導される。したがって、フラッシュビット1は、切屑
を速やかに誘導してフラッシュビット1にかかる切削抵
抗を減少させることができ、切れ味を向上させることが
可能である。
転時に切屑を当接部3に向かって誘導するように構成さ
れているので、切削時に生じる切屑は当接部3が位置す
るフラッシュパネル6の枠体61側(内部側)に誘導さ
れる。したがって、切削時にバリが生じても、そのバリ
は外板62の表面側でなく裏面側に出るので、切削表面
をより美しく仕上げることができる。
方向とは逆方向に向かって段階的に小さくなるように構
成されているので(図5参照)、高速回転によるねじれ
辺41の外板62への接触を防止することができるの
で、フラッシュビット1の切削抵抗を減少させ、高速回
転による外板の切抜きを円滑に行うことができる。
2の実施の形態を示す斜視図である。なお、第1の実施
の形態と同一または同等箇所には同一の符号を付して示
している。また、上記第1の実施の形態で示してある箇
所については、説明を省略し、主に相異点を説明する。
された一本の棒体(図示せず)を切削加工することによ
り得られる。即ち、まず棒体のうち切削部4が構成され
る部分を切削加工してねじれ溝42を形成する。そし
て、ねじれ溝42によって構成される残部をその周面の
半径が回転方向とは逆方向に向かって段階的に小さくな
るように切削し、ねじれ辺41を形成する。その後、棒
体の先端部を切削加工して尖頭部32を形成し、フラッ
シュビット1aの形成を完了する。以上のような形成工
程を採ることにより、フラッシュビット1aは当接部3
が鑞付けされたフラッシュビット1(図1参照)とは異
なり、当接部3aとビット本体2aとの間に継目が形成
されない。
ト1aの作用を説明する。なお、第1の実施の形態で示
した作用のうち同様のものは説明を省略する。また、切
削対象であるフラッシュパネルについては、説明の都合
上、図示を省略している。フラッシュパネルにおける外
板の切抜き作業は、高速回転で駆動させたフラッシュビ
ット1aの当接部3aをフラッシュパネルの枠体に当接
した状態で行う。したがって、当接部3aは枠体との摩
擦によってかなりの高温となる。しかし、フラッシュビ
ット1aは超硬合金で一体的に形成されているので、フ
ラッシュビット1aを連続的に長期間使用した場合で
も、当接部3aがビット本体2aから外れることはな
く、当接部3が鑞付けされたフラッシュビット1(図1
参照)よりも、強度的に優れている。
3の実施の形態を示す斜視図、図10は図9に示すフラ
ッシュビットの正面図、図11は図9に示すフラッシュ
ビットの拡大平面図、図12は図9に示すフラッシュビ
ットの右側面図である。また、フラッシュビットの背面
図は正面図(図10参照)と、左側面図は右側面図(図
12参照)と同一に表れる。なお、第1の実施の形態と
同一または同等箇所には同一の符号を付して示してい
る。また、上記第1の実施の形態で示してある箇所につ
いては、説明を省略し、主に相異点を説明する。
ッシュビットを示している。ビット本体2の先端部に設
けてある当接部3bの上面側には、切削部8が設けられ
ている。切削部8は、螺旋状に構成された各々一対のね
じれ辺81とねじれ溝82によって二重に構成され、回
転時(図9における矢印方向)に当接部3bに向かって
切屑を誘導するように右螺旋となっている。
のねじれ角は軸線に対し約20°に設定されているが、
外板の材料や厚みなどに応じて適宜設定される。ただ
し、上記したようにねじれ角は5°〜40°の範囲が好
適である。
外周面31bと同一直径の軌跡を有する外周切刃811
が形成されている。また、ねじれ辺81の周面の半径
は、正回転方向とは逆方向に向かって段階的に(本実施
の形態では8回に分けて)小さくなるように構成されて
いる。
2,82の回転方向側の端部には、穿孔時に外板を切削
するための穿孔切削刃83,83が形成されている。ま
た、図11に示すようにねじれ辺81の上面側は、回転
方向とは逆方向に向かって所要角度で3段階に分けて傾
斜しており、回転方向から上面部84、中面部85、下
面部86を形成している。なお、上面部84,中面部8
5,下面部86は、軸線と直行する垂直な面に対して1
0°,20°,45°の角度でそれぞれ傾斜している。
また、切削部4,8の全長は第1の実施の形態で示した
フラッシュビット1の切削部4のそれよりもやや短小に
形成されている。
形成された一本の棒体を切削加工することにより得られ
るため、ねじれ溝42の先端側とねじれ溝82の基部側
が当接部3bにかかって形成されているが、実用上問題
はない。また、当接部3bにかかるねじれ溝42の先端
側及びねじれ溝82の基部側に溝の形状に合致した炭素
工具鋼や合金工具鋼等を鑞付けして溝埋めしたり、また
は鑞接剤そのものを流して溝埋めすることにより、当接
部3bを面一に形成することもできる。更に、図8に示
すフラッシュビット1aのように、ねじれ溝42の先端
側及びねじれ溝82の基部側が当接部3bにかからない
ようにしてフラッシュビット1bを形成することもでき
る。また更に、ビット本体2の先端面に当接部3bを鑞
付けした後、当接部3bの先端面に更に切削部8を鑞付
けしてフラッシュビット1bを形成することもできる。
フラッシュビットを使用して外板を切抜いている状態を
示す概略説明図である。図13を参照してフラッシュビ
ットの作用を説明する。なお、第1及び第2の実施の形
態で示した作用のうち同様のものは説明を省略する。フ
ラッシュビット1bには当接部3bを長手方向に挟んで
両側に切削部4,8がそれぞれ設けてあるので、枠体6
1を挟む両側2枚の外板62を同時に切抜くことができ
る。したがって、両側を切抜く場合は、第1の実施の形
態で示したフラッシュビット1を使用するより、切抜き
加工に要する作業時間を大幅に短縮することができる。
じれ辺41とねじれ溝42と同様に、回転時に切屑を当
接部3bに向かって誘導するように構成されているの
で、切削時に生じる切屑は当接部3bが位置するフラッ
シュパネル6の枠体62側に誘導される。したがって、
切削時にバリが生じても、そのバリは外板62の表面側
でなく裏面側に出るので、切削表面をより美しく仕上げ
ることができる。
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
する。 (a)本発明に係るフラッシュビットは、螺旋状のねじ
れ辺とねじれ溝で構成された切削部を含んでおり、その
ねじれ辺の回転側には当接部の外周面と本質的に同一直
径または径小の軌跡を有する外周切刃が形成されてい
る。したがって、外周切刃の傾斜角度を螺旋状のねじれ
辺と同様に大きく形成することができ、切削時の刃の逃
げ角度を大きくすることが可能である。よって、本発明
にかかるフラッシュビットは、従来のものに比べ、フラ
ッシュビットにかかる切削抵抗を減少させて、刃の切れ
味を向上させることができる。以上のように、本発明に
係るフラッシュビットは、切削抵抗を減少させて高速回
転による外板の切抜きを円滑に行うことができ、バリの
発生を抑えて切削面を美しく仕上げることができる。ま
た、フラッシュビットにかかる切削抵抗が小さいと、刃
の消耗を抑えて切れ味を長く維持させることが可能であ
り、材料焼けの発生も防止することができる。
ねじれ辺とねじれ溝によって誘導されるので、ねじれ辺
のねじれ角を大きくすることにより、切屑をねじれ溝に
詰まらせることなく速やかに誘導させることができる。
したがって、本発明に係るフラッシュビットは、切屑を
速やかに誘導してフラッシュビットにかかる切削抵抗を
減少させることができ、刃の切れ味を向上させることが
可能である。
を当接部に向かって誘導するように構成されているもの
にあっては、切削時に生じる切屑を当接部が位置するフ
ラッシュパネルの枠体側(内部側)に誘導するようにな
っている。したがって、切削時にバリが生じても、その
バリは外板の表面側でなく裏面側に出るので、切削表面
をより美しく仕上げることができる。
とは逆方向に向かって小さくなるように構成されている
ものにあっては、高速回転によるねじれ辺の外板への接
触を防止することができるので、フラッシュビットの切
削抵抗を減少させ、高速回転による外板の切抜きを円滑
に行うことができる。
れる切削部が当接部を挟んで両側に設けられているもの
にあっては、枠体を挟む両側2枚の外板を同時に切抜く
ことができる。したがって、両側を切抜く場合は、切削
部が当接部の片方のみにしか設けらていないものを使用
するより、切抜き加工に要する作業時間を大幅に短縮す
ることができる。
一体的に形成されているものにあっては、フラッシュビ
ットを連続的に長期間使用した場合でも、当接部がフラ
ッシュビット本体から外れることはなく、鑞付け等によ
り当接部をフラッシュビット本体に接合して形成したも
のよりも、強度的に優れている。
形態を示す斜視図である。
る。
図である。
切抜いている状態を示す概略説明図である。
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
る。
ある。
る。
を切抜いている状態を示す概略説明図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 枠体(61)と外板(62)により構成されるフ
ラッシュパネル構造体(6)の外板(62)を所要の形状に切
抜くためのビット(1)であって、 フラッシュパネル構造体(6)を構成する枠体(61)に当接
させるための当接部(3)と、 螺旋状のねじれ辺(41)とねじれ溝(42)により構成されて
いる切削部(4)と、を含んでおり、 上記ねじれ辺(41)の回転側には、上記当接部(3)の外周
面(31)と本質的に同一直径または径小の軌跡を有する外
周切刃(411)が形成されていることを特徴とする、 フラッシュパネル構造体用ビット。 - 【請求項2】 ねじれ辺(41)とねじれ溝(42)は、回転時
に切屑を当接部(3)に向かって誘導するように構成され
ていることを特徴とする、 請求項1記載のフラッシュパネル構造体用ビット。 - 【請求項3】 ねじれ辺(41)の周面の半径は、回転方向
とは逆方向に向かって小さくなるように構成されている
ことを特徴とする、 請求項1または2記載のフラッシュパネル構造体用ビッ
ト。 - 【請求項4】 ねじれ辺(41)のねじれ角は5°〜40°
に設定されていることを特徴とする、 請求項1,2または3記載のフラッシュパネル構造体用
ビット。 - 【請求項5】 切削部(4)は超硬合金によって形成され
ていることを特徴とする、 請求項1,2,3または4記載のフラッシュパネル構造
体用ビット。 - 【請求項6】 切削部(4)が当接部(3)を長手方向に挟ん
で両側に設けてあることを特徴とする、 請求項1,2,3,4または5記載のフラッシュパネル
構造体用ビット。 - 【請求項7】 一本の棒体を加工することによって一体
的に形成されていることを特徴とする、 請求項1,2,3,4,5または6記載のフラッシュパ
ネル構造体用ビット。
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