JP2005138258A - ドリル - Google Patents
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Abstract
【課題】 刃先部の外周に形成された凹部に対して、面取り刃を有するスローアウェイチップが取り付けられたカートリッジを装着したドリルにおいて、そのドリル本体の剛性を高く保つ。
【解決手段】 刃先部12の後端側部分の外周に形成された凹部30に対して、切刃21,21による切削で形成される加工穴の開口部周縁を面取りするための面取り刃61を有するスローアウェイチップ60が取り付けられたカートリッジ40が装着されているドリルにおいて、カートリッジ40を、凹部30に装着したときに、スローアウェイチップ60における径方向内周側を向く壁面66を凹部30における径方向外周側を向く壁面32に密着させるように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 刃先部12の後端側部分の外周に形成された凹部30に対して、切刃21,21による切削で形成される加工穴の開口部周縁を面取りするための面取り刃61を有するスローアウェイチップ60が取り付けられたカートリッジ40が装着されているドリルにおいて、カートリッジ40を、凹部30に装着したときに、スローアウェイチップ60における径方向内周側を向く壁面66を凹部30における径方向外周側を向く壁面32に密着させるように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、被削材に対して加工穴を形成するための穴明け加工に用いられるドリルに関し、とくに、穴明け加工と同時に、この穴明け加工によって形成される加工穴の開口部周縁を面取りする面取り加工を施すことが可能なドリルに関するものである。
従来より、被削材に対して加工穴を形成する穴明け加工と、この穴明け加工によって形成される加工穴の開口部周縁を面取りする面取り加工とを同時に施すことが可能なドリルが知られており(例えば、特許文献1参照)、その一例を図5に示す。
図5に示すドリルは、軸線O回りに回転されるドリル本体1の先端側部分である刃先部2の外周に後端側に向けて延びる一対の切屑排出溝3,3が形成されているとともに、刃先部2の先端に一対の切刃4,4が設けられており、さらに、刃先部2の後端側部分の外周に形成された径方向内周側へ凹む凹部5に、面取り刃6Aを有するスローアウェイチップ6が取り付けられたカートリッジ7が、その径方向内周側を向く壁面7Aを凹部5における径方向外周側を向く壁面5Aに密着させるようにして、ネジ止めで装着されているものである。
そして、ドリル本体1が、軸線O回りに回転されつつ軸線O方向の先端側へ向かって送られることにより、一対の切刃4,4による切削作用で被削材Wに加工穴W1を形成し、かつ、面取り刃6Aによる切削作用で加工穴W1の開口部周縁W2を面取りすることになる。
実開平5−53818号公報
ところで、上述した図5に示すドリルにおいて、面取り刃6Aを有するスローアウェイチップ6は、カートリッジ7に形成されたチップ取付座8に取り付けられているのであるが、この状態では、スローアウェイチップ6におけるドリル回転方向T後方側を向く着座面がチップ取付座8におけるドリル回転方向T前方側を向く底面に密着させられ、かつ、スローアウェイチップ6における軸線O方向の後端側及び径方向内周側を向く壁面6Bがチップ取付座8における軸線O方向の先端側及び径方向外周側を向く壁面8Aに密着させられているのに加えて、スローアウェイチップ6における径方向内周側を向く壁面6Cがチップ取付座8における径方向外周側を向く壁面8Bに密着させられていることによって、スローアウェイチップ6が拘束されて固定されている。
このように、チップ取付座8には、スローアウェイチップ6における径方向内周側を向く壁面6Cを密着させるための上記径方向外周側を向く壁面8Bが必要となっているため、これに対応して、チップ取付座8が形成されたカートリッジ7は、スローアウェイチップ6における径方向内周側を向く壁面6Cと凹部5における径方向外周側を向く壁面5Aとの間に存在させられる板状部分を備えている。
すると、カートリッジ7が上記板状部分を備えている分だけ、このカートリッジ7が装着される凹部5における径方向外周側を向く壁面5Aを、ドリル本体1の軸線Oに近い位置に配置しなければならず、径方向での凹部5の深さを大きく設定せざるを得ない。そのため、ドリル本体1の剛性を確保しづらくなってしまい、このドリルを用いた穴明け加工時に、ドリル本体1がその軸線Oに交差する方向から受ける切削抵抗によって撓みやすくなり、加工穴W1の曲がりが生じて穴位置精度が損なわれるおそれがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、刃先部の外周に形成された凹部に対して、面取り刃を有するスローアウェイチップが取り付けられたカートリッジを装着したドリルにおいて、そのドリル本体の剛性を高く保つことができるドリルを提供することを目的としている。
上記の課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明によるドリルは、軸線回りに回転されるドリル本体の先端側部分である刃先部の先端に切刃が設けられ、この刃先部の後端側部分の外周に形成された凹部に対して、前記切刃による切削で形成される加工穴の開口部周縁を面取りするための面取り刃を有するスローアウェイチップが取り付けられたカートリッジが装着されているドリルであって、前記カートリッジは、前記凹部に装着されたときに、前記スローアウェイチップにおける径方向内周側を向く壁面を前記凹部における径方向外周側を向く壁面に密着させるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、スローアウェイチップが取り付けられたカートリッジがドリル本体の凹部に装着された状態において、このスローアウェイチップにおける径方向内周側を向く壁面が、凹部における径方向外周側を向く壁面に対して密着させられるため、従来のような板状部分がカートリッジに存在しない分だけ、凹部における径方向外周側を向く壁面をドリル本体の軸線から離れるように配置することができ、ドリル本体が凹部によって切り欠かれる量を小さく設定することができる。
したがって、ドリル本体の剛性を高い状態に維持することができ、穴明け加工時には、ドリル本体がその軸線に交差する方向から受ける切削抵抗によっても撓みにくくなり、形成される加工穴の曲がりを抑制して穴位置精度を良好に維持し、安定した穴明け加工及び面取り加工を継続していくことができる。
したがって、ドリル本体の剛性を高い状態に維持することができ、穴明け加工時には、ドリル本体がその軸線に交差する方向から受ける切削抵抗によっても撓みにくくなり、形成される加工穴の曲がりを抑制して穴位置精度を良好に維持し、安定した穴明け加工及び面取り加工を継続していくことができる。
以下、本発明の実施形態によるドリルを添付した図1〜図4を参照しながら説明する。
本実施形態によるドリルのドリル本体10は、その後端側部分であるシャンク部11と先端側部分である刃先部12とから構成されていて、軸線O回りに回転される略多段円柱状をなしている。また、刃先部12は、その先端側部分12Aに対して後端側部分12Bが一段拡径させられている。
刃先部12(先端側部分12A及び後端側部分12B)の外周には、その先端面13に開口する一対の切屑排出溝14,14が、軸線Oを挟んで互いに反対側に位置し、軸線O方向の後端側へ向かうにしたがいドリル回転方向T後方側にねじれつつ後端側へ延びるように形成されている。
本実施形態によるドリルのドリル本体10は、その後端側部分であるシャンク部11と先端側部分である刃先部12とから構成されていて、軸線O回りに回転される略多段円柱状をなしている。また、刃先部12は、その先端側部分12Aに対して後端側部分12Bが一段拡径させられている。
刃先部12(先端側部分12A及び後端側部分12B)の外周には、その先端面13に開口する一対の切屑排出溝14,14が、軸線Oを挟んで互いに反対側に位置し、軸線O方向の後端側へ向かうにしたがいドリル回転方向T後方側にねじれつつ後端側へ延びるように形成されている。
また、刃先部12の先端には、その先端面13に開口して後端側へ凹むような凹溝状のチップ取付座15が、軸線Oに対する直径方向に延びるように形成されており、このチップ取付座15に対して、先端に一対の切刃21,21が形成された略偏五角形平板状をなすスローアウェイチップ20が、クランプネジ17によって固定されて装着されている。
これにより、刃先部12の先端には、軸線Oを挟んで互いに反対側に位置するとともに所定の先端角を有する一対の切刃21,21が設けられることとなる。
これにより、刃先部12の先端には、軸線Oを挟んで互いに反対側に位置するとともに所定の先端角を有する一対の切刃21,21が設けられることとなる。
なお、刃先部12の先端部には、一対の切屑排出溝14,14間に画成された刃先部12の外周面が切り欠かれることによって、ドリル本体10の後端から軸線Oに沿って延びて途中で分岐したクーラント穴が開口するクーラント吐出部16,16が形成されており、穴明け加工の際には、これらのクーラント吐出部16,16を通して切削部位にクーラントが供給される。
そして、本実施形態では、刃先部12の後端側部分12Bにおいて、その周方向で隣接している一対の切屑排出溝14,14間に画成される一対の外周面のうちの一方に、後述するカートリッジ40を装着するための凹部30が、径方向内周側(ドリル本体10の径方向内周側)へ向かって凹むとともに切屑排出溝14におけるドリル回転方向T前方側を向く内壁面14Aに開口するように形成されている。なお、凹部30は、刃先部12の後端側部分12Bだけではなく、刃先部12の先端側部分12Aにも一部が差しかかるように形成されている。
この凹部30は、ドリル回転方向T前方側を向いて略径方向(ドリル本体10の略径方向)に沿って延在する底面31と、底面31から屹立するとともに切屑排出溝の内壁面14Aに交差し、径方向外周側(ドリル本体10の径方向外周側)を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面32と、同じく底面31から屹立するとともに切屑排出溝14の内壁面14Aに交差し、軸線O方向の先端側を向いて軸線Oに略直交する方向に沿って延在する後端側壁面33とを備えている。
凹部30に対して装着されるカートリッジ40は、凹部30に対する嵌合が可能な形状に形成されたものである。
カートリッジ40は、凹部30に装着された状態で、ドリル回転方向T後方側を向いて略径方向に沿って延在する着座面41と、ドリル回転方向T前方側を向いて略径方向に沿って延在する上面42と、着座面41及び上面42に交差するとともに径方向内周側を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面43と、同じく着座面41及び上面42に交差するとともに径方向外周側を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面44と、さらに同じく着座面41及び上面42に交差するとともに軸線O方向の後端側を向いて軸線Oに略直交する方向に延在する後端側壁面45とを備えている。
カートリッジ40は、凹部30に装着された状態で、ドリル回転方向T後方側を向いて略径方向に沿って延在する着座面41と、ドリル回転方向T前方側を向いて略径方向に沿って延在する上面42と、着座面41及び上面42に交差するとともに径方向内周側を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面43と、同じく着座面41及び上面42に交差するとともに径方向外周側を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面44と、さらに同じく着座面41及び上面42に交差するとともに軸線O方向の後端側を向いて軸線Oに略直交する方向に延在する後端側壁面45とを備えている。
また、カートリッジ40の後端側部分には、上面41から着座面42まで貫通するようにして取付孔46が形成されているとともに、この取付孔46に、カートリッジ40を凹部30に固定して装着するために用いられるクランプボルト47が挿通させられている一方で、カートリッジ40の先端側部分には、上面41がドリル回転方向T後方側へ向かって一段凹まされるようにして、チップ取付座50が形成されている。
チップ取付座50は、ドリル回転方向T前方側を向いて略径方向に沿って延在し、カートリッジ40における径方向内周側・外周側を向く壁面43,44の両方に交差する底面51と、底面51から屹立するとともに軸線O方向の先端側及び径方向外周側を向いて軸線O方向の後端側へ向かうにしたがい径方向外周側へ向かうように斜めに延在し、カートリッジ40における径方向内周側・外周側を向く壁面43,44と上面42とに交差する拘束面52とを備えている。
このチップ取付座50には、面取り刃61を有するスローアウェイチップ60が、その面取り刃61を軸線O方向の後端側へ向かうにしたがい径方向外周側へ向かうように軸線Oに対して傾斜させ、かつ、面取り刃61を刃先部12の外周面から突出させた状態で、クランプネジ62によって着脱可能に装着されている。
スローアウェイチップ60は、略菱形平板状をなしており、その上面63をドリル回転方向T前方側へ向け、ドリル回転方向T後方側を向く着座面64をチップ取付座50の底面51に密着させ、かつ、上面63及び着座面64に交差する側面である4つの壁面のうち、軸線O方向の後端側及び径方向内周側を向いて軸線O方向の後端側へ向かうにしたがい径方向外周側へ向かうように斜めに延在している壁面65をチップ取付座50の拘束面52に密着させている。
スローアウェイチップ60は、略菱形平板状をなしており、その上面63をドリル回転方向T前方側へ向け、ドリル回転方向T後方側を向く着座面64をチップ取付座50の底面51に密着させ、かつ、上面63及び着座面64に交差する側面である4つの壁面のうち、軸線O方向の後端側及び径方向内周側を向いて軸線O方向の後端側へ向かうにしたがい径方向外周側へ向かうように斜めに延在している壁面65をチップ取付座50の拘束面52に密着させている。
ここで、本実施形態においては、チップ取付座50の底面51がカートリッジ40における径方向内周側を向く壁面43に交差させられて、このチップ取付座50の径方向内周側が開放させられているため、チップ取付座50に取り付けられたスローアウェイチップ40は、上記4つの壁面のうち、径方向内周側を向いて軸線O方向に沿って延在する壁面66を、カートリッジ40における径方向内周側を向く壁面43よりも径方向内周側へわずかに突出させている。
そして、このようなカートリッジ40は、着座面41を凹部30における底面31に密着させ、径方向内周側を向く壁面43を凹部30における径方向外周側を向く壁面32に密着させ、軸線O方向の後端側を向く後端側壁面45を凹部30における軸線O方向の先端側を向く後端側壁面33に密着させた状態で、凹部30に装着されている。
カートリッジ40の凹部30への固定は、カートリッジ40を貫通するように形成された取付孔46に対してクランプボルト47を挿通させて、このクランプボルト47の雄ねじ部を凹部30の底面31に形成された雌ねじ部(図示略)にねじ込み、カートリッジ40をクランプボルト47の頭部47Aで押圧することによって行われる。
カートリッジ40の凹部30への固定は、カートリッジ40を貫通するように形成された取付孔46に対してクランプボルト47を挿通させて、このクランプボルト47の雄ねじ部を凹部30の底面31に形成された雌ねじ部(図示略)にねじ込み、カートリッジ40をクランプボルト47の頭部47Aで押圧することによって行われる。
このとき、カートリッジ40のチップ取付座50に取り付けられたスローアウェイチップ60は、その径方向内周側を向く壁面66をカートリッジ40における径方向内周側を向く壁面43よりも径方向内周側へわずかに突出させているため、このスローアウェイチップ60における径方向内周側を向く壁面66は、カートリッジ40における径方向内周側を向く壁面43と同様に、凹部30における径方向外周側を向く壁面32に対して密着させられている。
つまり、チップ取付座50は2つの面(底面51、拘束面52)によって構成されているのにも関わらず、このチップ取付座50に装着されるスローアウェイチップ60は、着座面64をチップ取付座50の底面51に密着させ、軸線O方向の後端側及び径方向内周側を向く壁面65をチップ取付座50の拘束面52に密着させるのに加えて、径方向内周側を向く壁面66を凹部30における径方向外周側を向く壁面32に密着させることによって、3つの面(底面51、拘束面52、壁面32)によって拘束されるのである。
このような構成とされた本実施形態のドリルは、そのドリル本体10が、軸線O回りに回転されつつ軸線O方向の先端側へ向かって送られていくことにより、刃先部12の先端に設けられた一対の切刃21,21による切削作用で被削材に加工穴を形成し、かつ、これと同時に、面取り刃61による切削作用で加工穴の開口部周縁を面取りするようになっている。
以上説明したような本実施形態によるドリルでは、面取り刃61を有するスローアウェイチップ60がドリル本体10の凹部30に装着された状態において、このスローアウェイチップ60における径方向内周側を向く壁面66を、チップ取付座50の壁面に密着させるのではなく、凹部30における径方向外周側を向く壁面32に密着させるようになっている。
そのため、従来のような板状部分をカートリッジ40に設ける必要がなくなり、この板状部分が存在しない分だけカートリッジ40をコンパクトにすることができる、つまり、凹部30における径方向外周側を向く壁面32をドリル本体10の軸線Oから離間させて配置して、凹部30によってドリル本体10が切り欠かれる量を小さく設定することができるのである。
したがって、本実施形態によれば、ドリル本体10の剛性を高い状態に維持することができ、穴明け加工時には、ドリル本体10が軸線Oに交差する方向から受ける切削抵抗によっても撓みにくくなり、形成される加工穴の曲がりを抑制して穴位置精度を良好に維持し、安定した穴明け加工及び面取り加工を継続していくことが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、ドリル本体10の剛性を高い状態に維持することができ、穴明け加工時には、ドリル本体10が軸線Oに交差する方向から受ける切削抵抗によっても撓みにくくなり、形成される加工穴の曲がりを抑制して穴位置精度を良好に維持し、安定した穴明け加工及び面取り加工を継続していくことが可能となる。
10 ドリル本体
12 刃先部
21 切刃
30 凹部
32 径方向外周側を向く壁面
40 カートリッジ
43 径方向内周側を向く壁面
50 チップ取付座
60 スローアウェイチップ
61 面取り刃
66 径方向内周側を向く壁面
12 刃先部
21 切刃
30 凹部
32 径方向外周側を向く壁面
40 カートリッジ
43 径方向内周側を向く壁面
50 チップ取付座
60 スローアウェイチップ
61 面取り刃
66 径方向内周側を向く壁面
Claims (1)
- 軸線回りに回転されるドリル本体の先端側部分である刃先部の先端に切刃が設けられ、この刃先部の後端側部分の外周に形成された凹部に対して、前記切刃による切削で形成される加工穴の開口部周縁を面取りするための面取り刃を有するスローアウェイチップが取り付けられたカートリッジが装着されているドリルであって、
前記カートリッジは、前記凹部に装着されたときに、前記スローアウェイチップにおける径方向内周側を向く壁面を前記凹部における径方向外周側を向く壁面に密着させるように構成されていることを特徴とするドリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003379761A JP2005138258A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003379761A JP2005138258A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | ドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005138258A true JP2005138258A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34689709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003379761A Withdrawn JP2005138258A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | ドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005138258A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7226250B2 (en) * | 2003-12-22 | 2007-06-05 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Tool and method for forming a lug hole |
US7384223B2 (en) * | 2003-11-12 | 2008-06-10 | Nadler Donald S | Anchoring drill bit, system and method of anchoring |
US20190009348A1 (en) * | 2017-07-07 | 2019-01-10 | Cogsdill Tool Products, Inc. | Deburring tool |
-
2003
- 2003-11-10 JP JP2003379761A patent/JP2005138258A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7384223B2 (en) * | 2003-11-12 | 2008-06-10 | Nadler Donald S | Anchoring drill bit, system and method of anchoring |
US7226250B2 (en) * | 2003-12-22 | 2007-06-05 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Tool and method for forming a lug hole |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |