JP2001105165A - レーザー光学装置 - Google Patents

レーザー光学装置

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JP2001105165A
JP2001105165A JP28256399A JP28256399A JP2001105165A JP 2001105165 A JP2001105165 A JP 2001105165A JP 28256399 A JP28256399 A JP 28256399A JP 28256399 A JP28256399 A JP 28256399A JP 2001105165 A JP2001105165 A JP 2001105165A
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JP
Japan
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laser
light
optical
optical fiber
coherence
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JP28256399A
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English (en)
Inventor
Takashi Akaha
崇 赤羽
Naoaki Ikeda
直昭 池田
Takashi Ishide
孝 石出
Takeshi Satake
武史 佐竹
Shogo Ikunishi
省吾 生西
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー光2を露光機7の光源として用いて
も、高効率な精密焼き付け加工を可能にする。 【解決手段】 レーザー発振器1から出力されるレーザ
ー光2は光ファイバー部材3で干渉性が低減され、拡大
光学系4で拡げられて均質化集光光学系統5の複数のレ
ンズ5aにより分岐されて強度が均質化されて干渉縞のな
いレーザー光2として集光され、全反射ミラー6で反射
されて露光機7に送られ、露光機7からは強度分布のな
いレーザービーム9が出力し、干渉性が高い質のよいレ
ーザー光2が災いすることがなくなり、高効率な精密焼
き付け加工を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光を用い
て精密加工、例えば、微細パターンを焼き付ける加工を
行うレーザー光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LSI 等の微細パターンを焼き付ける半導
体用の露光機の光源として、従来から超高圧水銀ランプ
や超高圧Xg-Hg ランプが使用されていた。近年、紫外域
の光を高出力で発振するレーザー装置が種々開発され、
半導体用の露光機の光源としてレーザー光が使用される
ようになってきている。レーザー光は、極めて指向性が
よく大エネルギーを有しているので、小さな点や線に集
光してレーザービームとすることにより、高効率な精密
加工が可能となる。
【0003】露光機の光源としてレーザー光を使用した
場合、レーザー発振器から発振されたレーザー光は拡大
光学系で拡げられ、レーザー光は均質化集光レンズ系で
複数の光線束に分岐して光強度が均質化されると共に均
質化された複数の光線束が露光機の入光系に集光され
る。即ち、均質化集光レンズ系には多数のレンズが備え
られ、拡げられたレーザー光が各レンズで複数の光線束
に分岐されて光強度が均質化されて均質化された複数の
光線束が集光される。露光機の入光系にレーザー光が集
光されると、レーザー光は加工光学系を介して出力され
基板に照射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーザー光を用
いたレーザー光学装置では、レーザー光は、位相がそろ
って可干渉性を有しており、光強度を均質化する過程で
干渉縞が発生し、露光機の入光系に集光された際に干渉
縞が集光されてしまう。このため、干渉性が高い質のよ
いレーザー光が災いしてレーザービームに強度分布がつ
いてしまい、微細パターンを精度よく加工できなくなる
虞があった。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、レーザービームの強度分布の平坦化が可能なレーザ
ー光学装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のレーザー光学装置は、レーザー発振器から発
振されたレーザー光が送給されレーザー光の干渉性を低
減させる干渉性低減手段と、前記干渉性低減手段で干渉
性が低減されたレーザー光を複数の光線束に分岐して光
強度を均質化すると共に光強度を均質化した複数の光線
束を集光する均質化集光光学系統と、前記均質化集光光
学系統で集光されたレーザー光が送られる加工光学系統
とからなることを特徴とする。
【0007】そして、前記干渉性低減手段は、光ファイ
バーであることを特徴とする。また、前記光ファイバー
は、複数の光ファイバー心線が束状に備えられているこ
とを特徴とする。また、前記光ファイバーは、異なる径
の前記光ファイバー心線が混在して備えられていること
を特徴とする。また、前記光ファイバーを振動させる加
振手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、前記干渉性低減手段は、円柱導波管
部材であることを特徴とする。また、前記円柱導波管部
材は、複数の円柱導波管が束状に備えられていることを
特徴とする。また、前記円柱導波管部材は、異なる径の
前記円柱導波管が混在して備えられていることを特徴と
する
【0009】そして、前記加工光学系統は、レーザービ
ームを基板に照射して微細パターンを焼き付ける露光機
であることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
レーザー光学装置は、レーザー発振器から発振されたレ
ーザー光が送給されレーザー光を伝送することでレーザ
ー光の干渉性を低減させる光ファイバーと、前記光ファ
イバーからのレーザ光を拡げる拡大光学系と、複数のレ
ンズを有し前記拡大光学系で拡げられたレーザー光を複
数の光線束に分岐して光強度を均質化すると共に均質化
された複数の光線束を集光する均質化集光レンズ系と、
前記均質化集光レンズ系で集光されたレーザー光が送ら
れ基板に照射されるレーザービームを出力する露光機と
からなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係るレーザー光学装置の全体構成、図2には干渉性低減
手段の一例を表す側面を示してある。
【0012】図1に示すように、レーザー発振器1から
発振されたレーザー光2が干渉性低減手段としての光フ
ァイバー部材3に送給され、光ファイバー部材3を伝送
されることによりレーザー光2の干渉性が低減される。
光ファイバー部材3で干渉性が低減されたレーザー光2
は拡大光学系4で拡げられ、拡げられたレーザー光2は
均質化集光光学系統5に送られる。
【0013】均質化集光光学系統5は複数のレンズ5aを
有し、均質化集光光学系統5では、拡大光学系4で拡げ
られたレーザー光2を複数のレンズ5aにより複数の光線
束2aに分岐して光強度を均質化すると共に、光強度を均
質化した複数の光線束2aを集光する。均質化集光光学系
統5で集光されたレーザー光2は全反射ミラー6で反射
されて加工光学系統としての露光機7に送られ、露光機
7からは基板8に照射されるレーザービーム9が出力す
る。
【0014】図2に基づいて干渉性低減手段としての光
ファイバー部材3を具体的に説明する。光ファイバー部
材3は、両端がコネクタ10で固定された光ファイバー
11を備え、光ファイバー11は加振機12により振動
が与えられるようになっている。加振機12は、例え
ば、一方向(X軸)に往復移動する可動部13を有し、
可動部13に光ファイバー11が固定されている。加振
機12の駆動により可動部13を介して光ファイバー1
1が往復移動(振動)される。
【0015】尚、加振機12による可動部13の可動軸
は、一方向(X軸)以外に、X軸に直交するY軸方向と
の組み合わせや、回転方向との組み合わせ、Y軸方向や
回転方向の単独の軸方向であってもよい。また、可動周
期は、一定周期やランダム周期等、適宜選定可能であ
り、可動ストロークも種々選定可能である。また、加振
機12を設けなくてもよい。
【0016】レーザー発振器1から発振されたレーザー
光2が光ファイバー11を伝送されることにより、干渉
性が低減されて位相が不揃いとなったレーザー光2が出
力される。また、加振機12により光ファイバー11に
振動が与えられることにより、レーザー光2が伝送され
る光路の曲率が変化して伝送距離・時間が変化し、干渉
性が低減されて位相が不揃いとなったレーザー光2が出
力される。
【0017】図1に示すように、光ファイバー部材3で
干渉性が低減されて位相が不揃いとなったレーザー光2
は、拡大光学系4で拡げられて均質化集光光学系統5の
複数のレンズ5aにより複数の光線束2aに分岐されて強度
が均質化される。複数のレンズ5aにより分岐された光線
束2aは強度が均質化された状態で集光される。拡大光学
系4で拡げられたレーザー光2は干渉性が低減されてい
るので、光強度を均質化する過程で干渉縞が発生するこ
とがなく、干渉縞のない状態で集光させることができ
る。
【0018】均質化集光光学系統5で集光された干渉縞
のないレーザー光2は、全反射ミラー6で反射されて加
工光学系統としての露光機7に送られる。露光機7に集
光されたレーザー光2には干渉縞が集光されることがな
く、露光機7からは強度分布のないレーザービーム9が
出力する。
【0019】このため、基板8に照射されるレーザービ
ーム9には強度分布がついていないので、微細パターン
を精度よく加工することができる。従って、レーザー発
振器1から発振された高出力が得られるレーザー光2を
露光機7の光源として用いても、干渉性が高い質のよい
レーザー光2が災いすることがなくなり、高効率な精密
焼き付け加工が可能となる。
【0020】図3に基づいて干渉性低減手段の他の実施
形態例を説明する。図3(a) には干渉性低減手段の他の
実施形態例としての光ファイバー部材の側面、図3(b)
には光ファイバーの端面の拡大状況を示してある。
【0021】図3(a) に示すように、干渉性低減手段と
しての光ファイバー部材21は、両端がコネクタ22に
固定された光ファイバー23を備えている。図3(b) に
示すように、光ファイバー23は複数の光ファイバー心
線24が束状に備えられ、光ファイバー心線24は異な
る径が混在して備えられている。光ファイバー心線24
は異なる径が混在して束状になっているので、光ファイ
バー23としての径内のファイバー心線24の占積率を
増加させることができ、伝送ロスを最小限に抑えること
ができる。
【0022】レーザー発振器1(図1参照)から発振さ
れたレーザー光2(図1参照)が光ファイバー23の径
の異なる光ファイバー心線24を伝送されることによ
り、それぞれの光ファイバー心線24でのレーザー光2
のモードが変わってマルチモード化され、干渉性が低減
されて位相が不揃いとなったレーザー光2(図1参照)
が出力される。尚、同径の光ファイバー心線を束状にし
た光ファイバーとすることも可能である。
【0023】図4に基づいて干渉性低減手段の他の実施
形態例を説明する。図4(a) には干渉性低減手段の他の
実施形態例としての円柱導波管部材の側面、図4(b) に
は円柱導波管の端面の状況を示してある。
【0024】図4(a),(b) に示すように、干渉性低減手
段としての円柱導波管部材31は、レーザー光2を管内
で反射させて通過させる円柱導波管32を備えている。
即ち、円柱導波管32の材質は、例えば銅製で、内周面
に紫外域波長のレーザー光2を全反射させる部材であ
る、例えば銀がコーティングされている。レーザー発振
器1(図1参照)から発振されたレーザー光2が円柱導
波管32内を反射して通過することにより、レーザー光
2がマルチモード化されて干渉性が低減されて位相が不
揃いとなったレーザー光2が出力される。
【0025】図5に基づいて干渉性低減手段の他の実施
形態例を説明する。図5(a) には干渉性低減手段の他の
実施形態例としての円柱導波管部材の側面、図5(b) に
は円柱導波管の端面の状況を示してある。
【0026】図5(a) に示すように、干渉性低減手段と
しての円柱導波管部材41は円柱管42を備えており、
図5(b) に示すように、円柱管42内には複数の円柱導
波管43が束状に備えられている。円柱導波管43は異
なる径が混在して備えられている。円柱導波管43は異
なる径が混在して束状になっているので、円柱管42と
しての径内の円柱導波管43の占積率を増加させること
ができ、伝送ロスを最小限に抑えることができる。
【0027】各円柱導波管43は、レーザー光2を管内
で反射させて通過させる材質製、例えば銅製で、内周面
に紫外域波長のレーザー光2を全反射させる部材であ
る、例えば銀がコーティングされている。レーザー発振
器1(図1参照)から発振されたレーザー光2が各円柱
導波管43内を反射して通過することにより、レーザー
光2がマルチモード化されて干渉性が低減されて位相が
不揃いとなったレーザー光2が出力される。
【0028】
【発明の効果】本発明のレーザー光学装置は、レーザー
発振器から発振されたレーザー光が送給されレーザー光
の干渉性を低減させる干渉性低減手段と、前記干渉性低
減手段で干渉性が低減されたレーザー光を複数の光線束
に分岐して光強度を均質化すると共に光強度を均質化し
た複数の光線束を集光する均質化集光光学系統と、前記
均質化集光光学系統で集光されたレーザー光が送られる
加工光学系統とからなるので、レーザー光の干渉性が低
減されて光強度を均質化する過程で干渉縞が発生するこ
とがなく、干渉縞のない状態で加工光学系統にレーザー
光を集光させることができる。この結果、レーザー発振
器から発振された高出力が得られるレーザー光を加工光
学系統の光源として用いても、干渉性が高く質のよいレ
ーザー光が災いすることがなくなり、強度分布のないレ
ーザービームが得られ、高効率な精密加工が可能とな
る。
【0029】そして、前記干渉性低減手段は、光ファイ
バーであるので、また、前記光ファイバーは、複数の光
ファイバー心線が束状に備えられているので、簡単な構
成でレーザー光の干渉性を低減させることができる。ま
た、前記光ファイバーは、異なる径の前記光ファイバー
心線が混在して備えられているので、光ファイバーにお
ける光ファイバー心線の占積率を向上させることがで
き、伝送損失を低減することができる。また、前記光フ
ァイバーを振動させる加振手段を備えたので、レーザー
光の干渉性を任意に低減させることができる。
【0030】また、前記干渉性低減手段は、円柱導波管
部材であるので、また、前記円柱導波管部材は、複数の
円柱導波管が束状に備えられているので、簡単な構成で
レーザー光の干渉性を低減させることができる。また、
前記円柱導波管部材は、異なる径の前記円柱導波管が混
在して備えられているので、円柱導波管部材における円
柱導波管の占積率を向上させることができ、伝送損失を
低減することができる。そして、前記加工光学系統は、
レーザービームを基板に照射して微細パターンを焼き付
ける露光機であるので、高効率な精密な焼き付け加工が
可能となる。
【0031】また、本発明のレーザー光学装置は、レー
ザー発振器から発振されたレーザー光が送給されレーザ
ー光を伝送することでレーザー光の干渉性を低減させる
光ファイバーと、前記光ファイバーからのレーザ光を拡
げる拡大光学系と、複数のレンズを有し前記拡大光学系
で拡げられたレーザー光を複数の光線束に分岐して光強
度を均質化すると共に均質化された複数の光線束を集光
する均質化集光レンズ系と、前記均質化集光レンズ系で
集光されたレーザー光が送られ基板に照射されるレーザ
ービームを出力する露光機とからなるので、レーザー光
の干渉性が低減されて光強度を均質化する過程で干渉縞
が発生することがなく、干渉縞のない状態で露光機にレ
ーザー光を集光させることができる。この結果、レーザ
ー発振器から発振された高出力が得られるレーザー光を
露光機の光源として用いても、干渉性が高く質のよいレ
ーザー光が災いすることがなくなり、強度分布のないレ
ーザービームが得られ、高効率な精密な焼き付け加工が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るレーザー光学装置
の全体構成図。
【図2】干渉性低減手段の一例を表す側面図。
【図3】干渉性低減手段の他の実施形態例としての光フ
ァイバー部材の説明図。
【図4】干渉性低減手段の他の実施形態例としての円柱
導波管部材の説明図。
【図5】干渉性低減手段の他の実施形態例としての円柱
導波管部材の説明図。
【符号の説明】
1 レーザー発振器 2 レーザー光 3,21 光ファイバー部材 4 拡大光学系 5 均質化集光光学系 6 全反射ミラー 7 露光機 8 基板 9 レーザービーム 10,22 コネクタ 11,23 光ファイバー 12 加振機 13 可動部 24 光ファイバー心線 31 円柱導波管部材 32,43 円柱導波管 42 円柱管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 直昭 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 石出 孝 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 佐竹 武史 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 生西 省吾 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 Fターム(参考) 4E068 CA05 CB08 CD05 CE08 DA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー発振器から発振されたレーザー
    光が送給されレーザー光の干渉性を低減させる干渉性低
    減手段と、前記干渉性低減手段で干渉性が低減されたレ
    ーザー光を複数の光線束に分岐して光強度を均質化する
    と共に光強度を均質化した複数の光線束を集光する均質
    化集光光学系統と、前記均質化集光光学系統で集光され
    たレーザー光が送られる加工光学系統とからなることを
    特徴とするレーザー光学装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記干渉性低減手段
    は、光ファイバーであることを特徴とするレーザー光学
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記光ファイバー
    は、複数の光ファイバー心線が束状に備えられているこ
    とを特徴とするレーザー光学装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記光ファイバー
    は、異なる径の前記光ファイバー心線が混在して備えら
    れていることを特徴とするレーザー光学装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4のいずれか一項に
    おいて、前記光ファイバーを振動させる加振手段を備え
    たことを特徴とするレーザー光学装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記干渉性低減手段
    は、円柱導波管部材であることを特徴とするレーザー光
    学装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記円柱導波管部材
    は、複数の円柱導波管が束状に備えられていることを特
    徴とするレーザー光学装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記円柱導波管部材
    は、異なる径の前記円柱導波管が混在して備えられてい
    ることを特徴とするレーザー光学装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に
    おいて、前記加工光学系統は、レーザービームを基板に
    照射して微細パターンを焼き付ける露光機であることを
    特徴とするレーザー光学装置。
  10. 【請求項10】 レーザー発振器から発振されたレーザ
    ー光が送給されレーザー光を伝送することでレーザー光
    の干渉性を低減させる光ファイバーと、前記光ファイバ
    ーからのレーザ光を拡げる拡大光学系と、複数のレンズ
    を有し前記拡大光学系で拡げられたレーザー光を複数の
    光線束に分岐して光強度を均質化すると共に均質化され
    た複数の光線束を集光する均質化集光レンズ系と、前記
    均質化集光レンズ系で集光されたレーザー光が送られ基
    板に照射されるレーザービームを出力する露光機とから
    なることを特徴とするレーザー光学装置。
JP28256399A 1999-10-04 1999-10-04 レーザー光学装置 Pending JP2001105165A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149594A (ja) * 2001-11-16 2003-05-21 Ricoh Co Ltd レーザ照明光学系及びそれを用いた露光装置、レーザ加工装置、投射装置
KR100660199B1 (ko) 2004-10-08 2006-12-21 주식회사 포스코 고출력 레이저 펄스 빔의 광섬유 전송장치 및 방법

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