JP2001105017A - 2つの遮蔽要素及び付属するローラテーブルのための変位方法 - Google Patents

2つの遮蔽要素及び付属するローラテーブルのための変位方法

Info

Publication number
JP2001105017A
JP2001105017A JP2000268521A JP2000268521A JP2001105017A JP 2001105017 A JP2001105017 A JP 2001105017A JP 2000268521 A JP2000268521 A JP 2000268521A JP 2000268521 A JP2000268521 A JP 2000268521A JP 2001105017 A JP2001105017 A JP 2001105017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller table
strip
shielding element
displacement
displacement drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000268521A
Other languages
English (en)
Inventor
Hermann Thiel
ヘルマン・ティール
Juergen Seidel
ユルゲン・ザイデル
Peter Holterhoff
ペーター・ホルテルホフ
Markus Cramer
マルクス・クラメル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMS Siemag AG
Original Assignee
SMS Schloemann Siemag AG
Schloemann Siemag AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMS Schloemann Siemag AG, Schloemann Siemag AG filed Critical SMS Schloemann Siemag AG
Publication of JP2001105017A publication Critical patent/JP2001105017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/02Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
    • B21B45/0203Cooling
    • B21B45/0209Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
    • B21B45/0215Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
    • B21B45/0218Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2261/00Product parameters
    • B21B2261/20Temperature
    • B21B2261/21Temperature profile

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの遮蔽要素及びこれと対応するローラテ
ーブルのための変位方法を自在に処理し、これによりス
トリップにおける更に均一な温度勾配を達成可能とす
る。 【解決手段】 2つの遮蔽要素9のための変位方法であ
って、ストリップ幅b、ストリップ中心5及び縁部領域
6を備えるストリップ2を、ローラテーブル中心3を備
えるローラテーブル上を搬送方向xにおいて搬送し、ス
トリップ2がストリップ幅bにわたって温度勾配を有
し、遮蔽要素9によって、冷却媒体8をストリップ2の
縁部領域6から遮蔽し、遮蔽要素9を、温度勾配が搬送
方向xにおいて見て遮蔽要素9の後方で基準温度勾配に
近づくように、変位させる変位方法において、遮蔽要素
9をローラテーブル中心3に関して非対称に変位させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの遮蔽要素の
ための変位方法であって、ストリップ幅、ストリップ中
心及び縁部領域を備えるストリップを、ローラテーブル
中心を備えるローラテーブル上を搬送方向において搬送
し、ストリップがストリップ幅にわたって温度勾配を有
し、遮蔽要素によって、冷却媒体をストリップの縁部領
域から遮蔽し、遮蔽要素を、温度勾配が搬送方向におい
て見て遮蔽要素の後方で基準温度勾配に近づくように、
変位させる変位方法、並びに、これと対応する、ストリ
ップ幅及びストリップ中心を備えるストリップを搬送方
向において搬送するための、ローラテーブル中心を備え
るローラテーブルであって、遮蔽要素によって、冷却媒
体がストリップの縁部領域から遮蔽可能であるローラテ
ーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】このような変位方法及びこれと対応する
ローラテーブルは、例えばドイツ連邦共和国特許発明明
細書第32 30 866号から公知である。
【0003】ストリップは、従来の技術においては、所
望の冶金上の特性を得るために冷却される。ストリップ
の縁部領域は、通常ストリップの中心領域よりも冷えて
いるので、この際従来の技術においては、冷却媒体がス
トリップの縁部領域から遮蔽される。これにより、均一
な温度分布が冷却区間の後方では得られなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、2つ
の遮蔽要素及びこれと対応するローラテーブルのための
変位方法を自在に処理し、これによりストリップにおけ
る更に均一な温度勾配を達成可能とする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、変位方法に
対しては、遮蔽要素をローラテーブル中心に関して非対
称に変位させることによって解決される。
【0006】これと対応して、この課題は、ローラテー
ブルに対しては、遮蔽要素が、変位駆動装置によってロ
ーラテーブル中心に関して非対称に変位可能であること
によって解決される。
【0007】本発明による変位方法もしくは本発明によ
るローラテーブルによって、適切なセンサ装置が存在す
ることにより、またこれと対応して適切な誤差、特にロ
ーラテーブル中心からのストリップ中心の間隔を検出す
ることにより、遮蔽要素の前方のストリップ幅にわたる
温度勾配の非対称、及び遮蔽要素の後方のストリップ幅
にわたる温度勾配の非対称が検出可能であり、補償可能
である。
【0008】ローラテーブル中心に関して遮蔽要素を非
対称に変位させるためには、2つの変位駆動装置が必要
である。この際選択的に、遮蔽要素は、それぞれ1つの
独自の変位駆動装置に機械的に依存せずに互いに変位可
能であり、又はしかし、それぞれ1つの変位駆動装置に
よって、機械的に対称に及び機械的に非対称に変位可能
である。
【0009】変位方法は、ストリップがストリップ初端
部を有し、ローラテーブルにストリップ初端部が走入す
る前に、変位駆動装置に制御ユニットによって予調節値
を予め付与し、ローラテーブルにストリップ初端部が走
入した後で、遮蔽要素を変位駆動装置によって再調節値
に応じて変位させ、制御ユニットの再調節値を伝達し、
そして、制御ユニットが再調節値に基づいて予調節値を
修正する際に自習する。
【0010】ローラテーブルは、遮蔽要素がローラテー
ブルの上方に設けられており、遮蔽要素が搬送方向にお
いて延在する縦トラフとして形成されており、そして冷
却媒体が縦トラフによって搬送方向に対して横に延在す
る横トラフに供給される際は、構造的に特に単純に構成
されている。
【0011】横トラフが、変位要素とローラテーブルと
の間に設けられている際は、変位要素は熱及び偶発的な
ストリップの温度上昇から保護されている。
【0012】
【発明の実施の形態】更に利点及び詳細を以下に記述し
た実施例から明確にする。
【0013】図1及び2によれば、ローラテーブルは多
数の搬送ローラ1を有し、この搬送ローラ上をストリッ
プ2が搬送方向xにおいて搬送される。ローラテーブル
はローラテーブル中心3を有する。ストリップはストリ
ップ初端部4、ストリップ中心5並びにストリップ幅b
を有する。ストリップ2はストリップ幅bにわたって一
方の縁部領域6から他方の縁部領域6へ延在している。
【0014】ストリップは、全体を7で指示された冷却
区間の前方でストリップ幅bにわたって温度勾配を有す
る。また冷却区間7の後方でも、ストリップ2はストリ
ップ幅bにわたって温度勾配を有する。
【0015】冷却区間7の領域において、ストリップ2
は冷却媒体8、例えば水8による作用を受け、従ってス
トリップは冷却される。冷却区間7の領域においては、
遮蔽要素9が設けられており、この遮蔽要素によって冷
却媒体8がストリップ2の縁部領域6から遮蔽可能であ
る。遮蔽要素9は、変位駆動装置10によって、ストリ
ップ幅bにわたる温度勾配が搬送方向xにおいて見て遮
蔽要素9の後方で基準温度勾配に近づくように変位させ
られる。通常、この基準温度勾配はストリップ幅bにわ
たって均一な温度分布である。
【0016】図1及び2によれば、遮蔽要素9の変位
は、変位駆動装置10によって駆動されるねじ付スピン
ドル11を介して行われる。この際図1によれば、それ
ぞれの遮蔽要素9には独自の変位駆動装置10が設けら
れており、この変位駆動装置によって、遮蔽要素はそれ
ぞれ他方の遮蔽要素9に機械的に依存せずに変位可能で
ある。図2によれば、遮蔽要素9は差動歯車機構12、
例えば遊星歯車機構12を介して、互いに結合されてい
る。この場合、遮蔽要素9は、一方の変位駆動装置によ
っては互いに対称に、また他方の変位駆動装置によって
は機械的に互いに非対称に変位させられる。しかしなが
ら両方の場合、遮蔽要素9をローラテーブル中心3に関
して非対称に変位させることが可能である。
【0017】温度勾配を検出するために、遮蔽要素9の
前方及び後方にそれぞれ1つのセンサ装置13、14が
設けられている。検出された温度勾配に基づいて、スト
リップ幅bにわたる温度勾配の非対称が搬送方向xにお
いて見て遮蔽要素9の前方及び後方で検出可能である。
相応の非対称が、変位駆動装置10に設けられている調
節装置15に付与される。そこで調節装置15は、遮蔽
要素9のための適切な変位を検出し、従って温度勾配の
非対称は遮蔽要素9の前方及び後方で補償される。
【0018】ストリップ幅bの外側では、センサ装置1
3、14によって検出された温度が急激に落ち込む。従
って、検出された温度勾配を適切に評価することによっ
て、ローラテーブル中心3からのストリップ中心5の間
隔dもまた、把握もしくは検出される。またこの間隔d
も、遮蔽要素9を非対称に変位させることによって補償
することができる。
【0019】既に述べたように、ストリップ2はストリ
ップ初端部4を有する。ローラテーブルにストリップ初
端部4が走入する前に、調節装置15に、またこれによ
り間接的に変位駆動装置10に、制御ユニット16によ
って予調節値が予め付与され、この予調節値に応じて遮
蔽要素9を事前に調節することができる。そして、ロー
ラテーブルにストリップ初端部4が走入した後で遮蔽要
素9は、変位駆動装置10によって、検出された温度勾
配の非対称に応じて、また検出された、再調節値に応じ
た間隔dに応じて変位させられる。再調節値は制御ユニ
ット16の調節装置15によって伝達される。そして制
御ユニット16は、再調節値に基づいて予調節値を修正
する。他のストリップが通過する際遮蔽要素9は、事前
に修正された予調節値に応じて調節される。こうして、
変位方法の自習行動が得られる。
【0020】図3は概略的に遮蔽要素9のための調節値
の検出を示す。図3によれば、センサ装置13、14は
修正値検出器17、18と結合されている。修正値検出
器17、18は、遮蔽要素9の前方もしくは後方で検出
された温度分布から、縁部領域6のための非対称値を、
またこのことから遮蔽要素9のための非対称の変位を検
出する。
【0021】更にセンサ装置13はストリップ位置検出
器19と結合されている。このストリップ位置検出器は
検出された温度勾配から、ローラテーブル中心3からの
ストリップ中心5の間隔dを検出する。
【0022】検出された修正値並びに検出された間隔は
調節装置15に予め付与される。更に調節装置15は、
制御ユニット16によって予調節値を予め付与される。
その際調節装置15は、遮蔽要素9のための適切な変位
を検出する。この新しく検出された調節値(再調節値)
は、安定化工程の後で制御ユニット16にフィードバッ
クされ、従ってこの制御ユニットは予調節値を適切に修
正することができる。
【0023】図1及び2によれば、遮蔽要素9は単純な
衝突板9として形成されており、この衝突板はねじ付ス
ピンドル11によって変位させられる。しかしながらま
た、この衝突板は他の形態も考えられる。そして、例え
ば図4によれば遮蔽要素9は縦トラフ9として形成され
ており、この縦トラフは搬送方向xにおいて延在する。
縦トラフに補足された冷却媒体8は、搬送方向xに対し
て横に延在する横トラフ20に供給される。そしてこの
横トラフによって、冷却媒体8は外方へ逸らされる。更
に図4から明白なように、横トラフ20は変位駆動装置
10とローラテーブルとの間に設けられている。また図
4によれば、遮蔽要素9はねじ付スピンドル11を介す
る代わりに、ローラチェン駆動装置21を介しても変位
させられる。横トラフ20は変位駆動装置10及び/又
は変位要素11もしくは21を、過熱及びストリップ初
端部4の偶発的な温度上昇から保護する。遮蔽要素9の
固定又は変位は、図4によれば搬送方向xにおいて見て
2つの位置で行われる。
【0024】実施例によれば、遮蔽要素9はローラテー
ブルにわたって設けられている。しかしながらまた、原
理的に、このような遮蔽装置をローラテーブルの下方に
設けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明により、2つの遮蔽要素及びこれ
と対応するローラテーブルのための変位方法を自在に処
理し、これによりストリップにおける更に均一な温度勾
配が達成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送方向において見たローラテーブルを原理図
に示す。
【図2】上から見た図1のローラテーブルを原理図に示
す。
【図3】概略的に変位方法を原理図に示す
【図4】横から見た図1のローラテーブルを原理図に示
す。
【符号の説明】
1 搬送ローラ 2 ストリップ 3 ローラテーブル中心 4 ストリップ初端部 5 ストリップ中心 6 縁部領域 7 冷却区間 8 冷却媒体 9 遮蔽要素 10 変位駆動装置 11 ねじ付スピンドル 12 差動歯車機構 13、14 センサ装置 15 調節装置 16 制御ユニット 17、18 修正値検出器 19 ストリップ位置検出器 20 横トラフ 21 ローラチェン駆動装置 b ストリップ幅 d 間隔 x 搬送方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユルゲン・ザイデル ドイツ連邦共和国、57223クロイツタール、 フオイエルドルンヴェーク、8 (72)発明者 ペーター・ホルテルホフ ドイツ連邦共和国、57462オルペ、リユー ブリングハウザー・ストラーセ、7 (72)発明者 マルクス・クラメル ドイツ連邦共和国、57439アッテンドルン、 アム・ヒムメルスベルク、10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの遮蔽要素(9)のための変位方法
    であって、 ストリップ幅(b)、ストリップ中心(5)及び縁部領
    域(6)を備えるストリップ(2)を、ローラテーブル
    中心(3)を備えるローラテーブル上を搬送方向(x)
    において搬送し、 ストリップ(2)がストリップ幅(b)にわたって温度
    勾配を有し、 遮蔽要素(9)によって、冷却媒体(8)をストリップ
    (2)の縁部領域(6)から遮蔽し、 遮蔽要素(9)を、温度勾配が搬送方向(x)において
    見て遮蔽要素(9)の後方で基準温度勾配に近づくよう
    に、変位させる変位方法において、 遮蔽要素(9)をローラテーブル中心(3)に関して非
    対称に変位させることを特徴とする変位方法。
  2. 【請求項2】 ローラテーブル中心(3)からのストリ
    ップ中心(5)の間隔(d)を検出し、この間隔(d)
    を、遮蔽要素(9)を非対称に変位させることによって
    補償することを特徴とする請求項1に記載の変位方法。
  3. 【請求項3】 ストリップ幅(b)にわたる温度勾配の
    非対称を、搬送方向(x)において見て遮蔽要素(9)
    の前方で検出し、この非対称を、遮蔽要素(9)を非対
    称に変位させることによって補償することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の変位方法。
  4. 【請求項4】 ストリップ幅(b)にわたる温度勾配の
    非対称を、搬送方向(x)において見て遮蔽要素(9)
    の後方で検出し、この非対称を、遮蔽要素(9)を非対
    称に変位させることによって補償することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の変位方法。
  5. 【請求項5】 遮蔽要素(9)を、それぞれ1つの独自
    の変位駆動装置(10)に機械的に依存せずに互いに変
    位させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ
    に記載の変位方法。
  6. 【請求項6】 遮蔽要素(9)を、ローラテーブル中心
    (3)に関して、一方の変位駆動装置(10)によって
    は機械的に対称に、また他方の変位駆動装置(10)に
    よっては機械的に非対称に変位させることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の変位方法。
  7. 【請求項7】 ストリップ(2)がストリップ初端部
    (4)を有すること、ローラテーブルにストリップ初端
    部(4)が走入する前に、変位駆動装置(10)に制御
    ユニット(16)によって予調節値を予め付与するこ
    と、 ローラテーブルにストリップ初端部(4)が走入した後
    で、遮蔽要素(9)を変位駆動装置(10)によって再
    調節値に応じて変位させること、 制御ユニット(16)の再調節値を伝達すること、そし
    て、 制御ユニット(16)が再調節値に基づいて予調節値を
    修正することを特徴とする請求項5又は6に記載の変位
    方法。
  8. 【請求項8】 ストリップ幅(b)及びストリップ中心
    (5)を備えるストリップ(2)を搬送方向(x)にお
    いて搬送するための、ローラテーブル中心(3)を備え
    るローラテーブルであって、遮蔽要素(9)によって、
    冷却媒体(8)がストリップ(2)の縁部領域(6)か
    ら遮蔽可能であるローラテーブルにおいて、 遮蔽要素(9)が、変位駆動装置(10)によってロー
    ラテーブル中心(3)に関して非対称に変位可能である
    ことを特徴とするローラテーブル。
  9. 【請求項9】 ローラテーブルがセンサ装置(13)を
    有し、このセンサ装置によって、ローラテーブル中心
    (3)からのストリップ中心(5)の間隔(d)が検出
    可能であること、そしてセンサ装置(13)が変位駆動
    装置(10)と調節技術で結合されていることを特徴と
    する請求項8に記載のローラテーブル。
  10. 【請求項10】 ローラテーブルがセンサ装置(13)
    を有し、このセンサ装置によって、ストリップ幅(b)
    にわたる温度勾配の非対称が搬送方向(x)において見
    て遮蔽要素(9)の前方で検出可能であること、そして
    センサ装置(13)が変位駆動装置(10)と調節技術
    で結合されていることを特徴とする請求項8又は9に記
    載のローラテーブル。
  11. 【請求項11】 ローラテーブルがセンサ装置(14)
    を有し、このセンサ装置によって、ストリップ幅(b)
    にわたる温度勾配の非対称が搬送方向(x)において見
    て遮蔽要素(9)の後方で検出可能であること、そして
    センサ装置(14)が変位駆動装置(10)と調節技術
    で結合されていることを特徴とする請求項8〜10のい
    ずれか1つに記載のローラテーブル。
  12. 【請求項12】 遮蔽要素(9)が、ローラテーブル中
    心(3)に関して、一方の変位駆動装置(10)によっ
    ては機械的に対称に、また他方の変位駆動装置(10)
    によっては機械的に非対称に変位可能であることを特徴
    とする請求項8〜11のいずれか1つに記載のローラテ
    ーブル。
  13. 【請求項13】 遮蔽要素(9)が、それぞれ1つの独
    自の変位駆動装置(10)に機械的に依存せずに互いに
    変位可能であることを特徴とする請求項8〜11のいず
    れか1つに記載のローラテーブル。
  14. 【請求項14】 ローラテーブルが制御ユニット(1
    6)を有し、この制御ユニットによって、変位駆動装置
    (10)に遮蔽要素(9)のための予調節値が予め付与
    可能であること、 制御ユニット(16)が変位駆動装置(10)によって
    再調節値を伝達可能であり、この再調節値に応じて、遮
    蔽要素(9)が変位駆動装置(10)によって変位させ
    られること、そして、 予調節値が、制御ユニット(16)によって再調節値に
    基づいて修正可能であることを特徴とする請求項12又
    は13に記載のローラテーブル。
  15. 【請求項15】 遮蔽要素(9)がローラテーブルの上
    方に設けられていること、遮蔽要素(9)が搬送方向
    (x)において延在する縦トラフとして形成されている
    こと、そして冷却媒体(8)が縦トラフによって搬送方
    向(x)に対して横に延在する横トラフ(20)に供給
    されることを特徴とする請求項8〜14のいずれか1つ
    に記載のローラテーブル。
  16. 【請求項16】 横トラフ(20)が、変位駆動装置
    (10)とローラテーブルとの間に設けられていること
    を特徴とする請求項15に記載のローラテーブル。
  17. 【請求項17】 遮蔽要素(9)が、変位駆動装置(1
    0)によってねじ付スピンドル(11)、ローラチェン
    駆動装置(21)又はレバーロッドを介して変位可能で
    あることを特徴とする請求項8〜16のいずれか1つに
    記載のローラテーブル。
JP2000268521A 1999-09-10 2000-09-05 2つの遮蔽要素及び付属するローラテーブルのための変位方法 Pending JP2001105017A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19943288A DE19943288A1 (de) 1999-09-10 1999-09-10 Verstellverfahren für zwei Abschirmelemente und zugehöriger Rollgang
DE19943288:0 1999-09-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001105017A true JP2001105017A (ja) 2001-04-17

Family

ID=7921476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000268521A Pending JP2001105017A (ja) 1999-09-10 2000-09-05 2つの遮蔽要素及び付属するローラテーブルのための変位方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6368428B1 (ja)
EP (1) EP1083010B1 (ja)
JP (1) JP2001105017A (ja)
AT (1) ATE303874T1 (ja)
DE (2) DE19943288A1 (ja)
ES (1) ES2247999T3 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762458A (en) * 1996-02-20 1998-06-09 Computer Motion, Inc. Method and apparatus for performing minimally invasive cardiac procedures
US6132441A (en) 1996-11-22 2000-10-17 Computer Motion, Inc. Rigidly-linked articulating wrist with decoupled motion transmission
DE102008032932A1 (de) * 2008-07-12 2010-01-14 Sms Siemag Aktiengesellschaft Verfahren zum Längsführen eines Walzgutes, insbesondere eines warmgewalzten Stahlbandes und Warmwalzwerk zur Durchführung des Verfahrens
DE102008049537A1 (de) * 2008-09-30 2010-04-01 Sms Siemag Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zum Kühlen eines Vorbandes oder Bandes eines Metallstrangs in einem Warmwalzwerk

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232235A (ja) * 1983-06-13 1984-12-27 Kawasaki Steel Corp 熱延鋼板の冷却制御方法
JPS61238414A (ja) * 1985-04-16 1986-10-23 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼材冷却装置
JPS6462208A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Kawasaki Steel Co Control method for cooling hot rolled strip
JPH0810821A (ja) * 1994-06-28 1996-01-16 Nippon Steel Corp 熱板冷却装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5832511A (ja) * 1981-08-21 1983-02-25 Nippon Kokan Kk <Nkk> 厚鋼板の冷却方法
JPS60174833A (ja) * 1984-02-20 1985-09-09 Nippon Steel Corp 熱鋼板の冷却方法
JPS6186021A (ja) * 1984-10-02 1986-05-01 Kawasaki Steel Corp 熱間鋼板の冷却方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232235A (ja) * 1983-06-13 1984-12-27 Kawasaki Steel Corp 熱延鋼板の冷却制御方法
JPS61238414A (ja) * 1985-04-16 1986-10-23 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼材冷却装置
JPS6462208A (en) * 1987-09-02 1989-03-08 Kawasaki Steel Co Control method for cooling hot rolled strip
JPH0810821A (ja) * 1994-06-28 1996-01-16 Nippon Steel Corp 熱板冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
ES2247999T3 (es) 2006-03-16
EP1083010B1 (de) 2005-09-07
US6368428B1 (en) 2002-04-09
EP1083010A3 (de) 2003-10-08
ATE303874T1 (de) 2005-09-15
EP1083010A2 (de) 2001-03-14
DE50011101D1 (de) 2005-10-13
DE19943288A1 (de) 2001-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101446795B (zh) 成像装置
JP6269793B1 (ja) 搬送装置
JPH11310210A (ja) 熱封止装置
JP2001105017A (ja) 2つの遮蔽要素及び付属するローラテーブルのための変位方法
US20190014799A1 (en) Container treatment system and method for switching the operation of a container treatment system
JP2005350286A (ja) ガラス成形装置の加熱制御装置及びガラス成形方法
JP2008083329A5 (ja)
JPS6092428A (ja) 金属ストリツプの誘導加熱装置
JP4977361B2 (ja) 連続焼成炉
JP5773009B2 (ja) 画像形成装置
JP2006078797A5 (ja)
CN1987318B (zh) 连续烧制炉
JPH0669642A (ja) リフロー装置
JP2004006106A (ja) シートバーのエッジ加熱方法及び装置
JP2008044750A (ja) ウェブ搬送装置
KR20190077745A (ko) 고온 소재의 형상 측정 장치, 열간 압연 설비 및 형상 측정 방법
JP3805740B2 (ja) 熱現像用加熱装置
JPS61117230A (ja) 連続焼鈍炉におけるストリツプの押えロ−ル速度制御方法
GB9701711D0 (en) Method and means of temperature control
JPH07297537A (ja) リフロー装置
JP2017013806A (ja) ベルトシーラ
JP2006097106A (ja) 鋼帯の蛇行矯正方法および装置
KR101504915B1 (ko) 슬라브 가열장치
JP2000296970A5 (ja)
JPH0539527A (ja) 帯板熱処理炉の蛇行防止制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316