JP2008083329A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 記録材搬送方向に対して直交する方向における記録材搬送路の中央に設定された搬送基準に対し、左右対称に移動可能な記録材幅規制部材と、記録材にトナー像を形成する画像形成部と、記録材搬送路中に設けられており記録材の幅を検知する記録材幅検知手段と、加熱手段と、前記搬送基準に合わせて搬送する装置に使用可能な全てのサイズの記録材が通過する領域の前記加熱手段の温度を検知する第１温度検知手段と、前記搬送基準に対して前記記録材幅検知手段が設けられた側とは反対側の領域の前記加熱手段の温度を検知する第２温度検知手段と、前記第１温度検知手段の検知温度が目標温度を維持するように前記加熱手段へ供給する電力を制御する制御手段と、有し、記録材上のトナー像を記録材に加熱定着する定着部と、を有し、搬送されている記録材の幅方向中央が前記搬送基準からずれている場合、前記加熱手段の非通紙領域が過熱状態とならないように、前記目標温度と記録材搬送間隔の少なくとも一方を記録材の幅方向中央が前記搬送基準と合っている時の設定とは異なる設定とする画像形成装置において、
   前記記録材幅検知手段が記録材の通過を検知しておらず、且つ前記第１温度検知手段と前記第２温度検知手段の検知温度差の時間的変化が所定しきい値以上の場合、前記目標温度と前記記録材搬送間隔の少なくとも一方を記録材の幅方向中央が前記搬送基準と合っている時の設定とし、前記記録材幅検知手段が記録材の通過を検知しておらず、且つ前記第１温度検知手段と前記第２温度検知手段の検知温度差の時間的変化が前記所定しきい値未満の場合、前記目標温度と前記記録材搬送間隔の少なくとも一方を記録材の幅方向中央が前記搬送基準と合っていない時の設定とすることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記所定しきい値が記録材の搬送枚数に応じて異なることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記所定しきい値が前回のプリントジョブの画像形成動作による前記加熱手段の温度分布状態に応じて異なることを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
4. 前記加熱手段は、筒状の定着フィルムと、前記定着フィルムの内面に接触するヒータを有し、前記第１温度検知手段と前記第２温度検知手段は前記ヒータの温度を検知することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。