JPS5832511A - 厚鋼板の冷却方法 - Google Patents
厚鋼板の冷却方法Info
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- JPS5832511A JPS5832511A JP56130222A JP13022281A JPS5832511A JP S5832511 A JPS5832511 A JP S5832511A JP 56130222 A JP56130222 A JP 56130222A JP 13022281 A JP13022281 A JP 13022281A JP S5832511 A JPS5832511 A JP S5832511A
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- Japan
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- cooling
- steel plate
- thick steel
- plate
- shielding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0203—Cooling
- B21B45/0209—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants
- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0233—Spray nozzles, Nozzle headers; Spray systems
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
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- B21B45/0203—Cooling
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- B21B45/0215—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes
- B21B45/0218—Cooling devices, e.g. using gaseous coolants using liquid coolants, e.g. for sections, for tubes for strips, sheets, or plates
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、厚鋼板の冷却方法および装置に関するもの
で、冷却後の厚鋼板巾方向温度分布を均一にし、機械的
バラツキおよび歪発生を防止することを目的とする。
で、冷却後の厚鋼板巾方向温度分布を均一にし、機械的
バラツキおよび歪発生を防止することを目的とする。
鋼を強靭にする目的で、古くから熱処理が行なわれてい
るが、オフラインでのそれが大半を占めており、オンラ
インの熱処理、即ち圧延ラインにおいて熱間圧延鋼板が
保有する熱を利用しての熱処理が開発されて新しい。例
えば鋼板を走行せしめつつ、あるいは走行せしめること
なく、鋼板上面はスプレーノズル、ラミナーフローノズ
ル等のノズルからの冷却水によシ、同時に鋼板下面はス
グレーノズル擲からの冷却水噴流により冷却する設備に
ついて検討がなされているが、かような設備を利用して
のオンライン熱処理法は、圧延後の鋼板の保有熱を有効
に利用し、材質的にも優れた鋼板を安価に生産できるた
め、非常に有用であシ注目される技術である。
るが、オフラインでのそれが大半を占めており、オンラ
インの熱処理、即ち圧延ラインにおいて熱間圧延鋼板が
保有する熱を利用しての熱処理が開発されて新しい。例
えば鋼板を走行せしめつつ、あるいは走行せしめること
なく、鋼板上面はスプレーノズル、ラミナーフローノズ
ル等のノズルからの冷却水によシ、同時に鋼板下面はス
グレーノズル擲からの冷却水噴流により冷却する設備に
ついて検討がなされているが、かような設備を利用して
のオンライン熱処理法は、圧延後の鋼板の保有熱を有効
に利用し、材質的にも優れた鋼板を安価に生産できるた
め、非常に有用であシ注目される技術である。
しかし一般に、仕上げ圧延終了後の厚鋼板は、その巾方
向の温度分布が一様ではない。即ち、その温順分布は、
巾方向端部が低く、中央部が高い。
向の温度分布が一様ではない。即ち、その温順分布は、
巾方向端部が低く、中央部が高い。
このような厚鋼板を、このままオンラインで加速冷却(
’ 0nline−accelerated cool
ing”以下0LACという)すると、Edge効果や
高温領域での水冷の持つ複雑な伝熱i構のために、冷却
停止時における、厚鋼板の巾方向端部と中央部との温度
差は更に増幅され、出来上った鋼板は、機械的性質の偏
差が大きくなり、加えて歪が発生する(−例として、厚
鋼板の冷却開始前温度分布を第13図(イ)に、1・
1゜ 冷却終了直後の温度分布を第13図(ロ)に、完全冷却
後表面硬度分布を第13図(ハ)に示す)。特にCR材
のように圧延温度制御のために冷却を繰返し且つ仕上り
温度の低いものに対しては、上記問題が著しい。
’ 0nline−accelerated cool
ing”以下0LACという)すると、Edge効果や
高温領域での水冷の持つ複雑な伝熱i構のために、冷却
停止時における、厚鋼板の巾方向端部と中央部との温度
差は更に増幅され、出来上った鋼板は、機械的性質の偏
差が大きくなり、加えて歪が発生する(−例として、厚
鋼板の冷却開始前温度分布を第13図(イ)に、1・
1゜ 冷却終了直後の温度分布を第13図(ロ)に、完全冷却
後表面硬度分布を第13図(ハ)に示す)。特にCR材
のように圧延温度制御のために冷却を繰返し且つ仕上り
温度の低いものに対しては、上記問題が著しい。
そこでこの発明は以上のような問題を解消すべくなされ
たもので、熱間圧延後の厚鋼板の上面および下面に冷却
水流を衝突させ、しかも前記厚鋼板の端部を遮蔽樋によ
シ遮蔽して前記厚鋼板の端部に上面冷却水流が直接衝突
することを防ぎながら、前記厚鋼板を冷却するに当り、
前記厚鋼板の板巾、上下面冷却水量、および冷却開始時
の前記厚鋼板の板巾方向温度分布に基づいて、冷却終了
時に前記厚鋼板の巾方向に均−温If分布が得られるよ
うな、前記遮蔽樋による前記厚鋼板の端部の遮蔽1〕を
演算し、かくして得られた演算結果に基づいて前記遮蔽
中が得られるように前記遮蔽樋の位置を制御する厚鋼板
の冷却方法、および、厚鋼板の上面および下面に冷却水
流を衝突せしめて冷却するための上面お、1キび下面冷
却水流供給ノズル 。
たもので、熱間圧延後の厚鋼板の上面および下面に冷却
水流を衝突させ、しかも前記厚鋼板の端部を遮蔽樋によ
シ遮蔽して前記厚鋼板の端部に上面冷却水流が直接衝突
することを防ぎながら、前記厚鋼板を冷却するに当り、
前記厚鋼板の板巾、上下面冷却水量、および冷却開始時
の前記厚鋼板の板巾方向温度分布に基づいて、冷却終了
時に前記厚鋼板の巾方向に均−温If分布が得られるよ
うな、前記遮蔽樋による前記厚鋼板の端部の遮蔽1〕を
演算し、かくして得られた演算結果に基づいて前記遮蔽
中が得られるように前記遮蔽樋の位置を制御する厚鋼板
の冷却方法、および、厚鋼板の上面および下面に冷却水
流を衝突せしめて冷却するための上面お、1キび下面冷
却水流供給ノズル 。
□パ1
を有する厚鋼板の冷却装置において、前記厚鋼板の両側
であって、前、起上面冷却水流供給ノズル下方にして前
記厚鋼板より上方に、前記厚鋼板のl]方向に進退自在
な上部開口型の遮蔽樋を設けた厚鋼板の冷却装置とした
ことに特徴を有する。
であって、前、起上面冷却水流供給ノズル下方にして前
記厚鋼板より上方に、前記厚鋼板のl]方向に進退自在
な上部開口型の遮蔽樋を設けた厚鋼板の冷却装置とした
ことに特徴を有する。
以下この発明を、図面を参照しながら詳述する1、第1
図はこの発明にかかる、熱間圧延完了後の厚鋼板を加速
冷却するだめの冷却装置の概略平面図、第2図は同装置
の1部を示す縦断正面図、第3図は同装置の1部を示す
縦断側面図である。
図はこの発明にかかる、熱間圧延完了後の厚鋼板を加速
冷却するだめの冷却装置の概略平面図、第2図は同装置
の1部を示す縦断正面図、第3図は同装置の1部を示す
縦断側面図である。
第1図に示されるように、lは厚鋼板(図示せず)のl
?スラインであシ、厚鋼板は、パスラインlのローラテ
ーブル(図示せず)上を搬送される。
?スラインであシ、厚鋼板は、パスラインlのローラテ
ーブル(図示せず)上を搬送される。
第2図に示されるように、2は、パスラインl上の厚鋼
板の上方に、・ぐスラインlと直交するように、等間隔
で相互に平行に複数設けられた冷却ノズルヘッダである
。
板の上方に、・ぐスラインlと直交するように、等間隔
で相互に平行に複数設けられた冷却ノズルヘッダである
。
各冷却ノズルヘッダ2の上部には、第4図および第5図
に示すように、下方の厚鋼板の上面に冷却ノズルヘッダ
2の長さ方向にそって冷却ノズルへラダ2の両側から交
互に冷却水を垂直に噴出するだめの下向きのノズル2a
が等間隔で設けられている。図示しないが同様に、冷却
ノズルヘッダ2の下方であって、パスライン1上の厚鋼
板の下方には、厚鋼板の下面を冷却するためのノズルを
その長さ方向にそって等間隔で有する複数のノズルヘッ
ダがノやスラインlと直交して設けられている。従って
、パスライン1上において、厚鋼板の上下のノズルから
の冷却水流がその上下面に衝突することによって、厚鋼
板は冷却される。
に示すように、下方の厚鋼板の上面に冷却ノズルヘッダ
2の長さ方向にそって冷却ノズルへラダ2の両側から交
互に冷却水を垂直に噴出するだめの下向きのノズル2a
が等間隔で設けられている。図示しないが同様に、冷却
ノズルヘッダ2の下方であって、パスライン1上の厚鋼
板の下方には、厚鋼板の下面を冷却するためのノズルを
その長さ方向にそって等間隔で有する複数のノズルヘッ
ダがノやスラインlと直交して設けられている。従って
、パスライン1上において、厚鋼板の上下のノズルから
の冷却水流がその上下面に衝突することによって、厚鋼
板は冷却される。
第1図に示されるように、ノクスラインlの両側であっ
てパスライン1の上方には、1対の支持フレーム3が配
置されている。支持フレーム3の長さ方向は、Aスライ
ンlの方向と平行であり、その両端は、・セスラインl
上の厚鋼板の上方に・Pスラインlと直交するように設
けられた1対のガイドフレーム4に走行可能に支持され
、かくして1対の支持フレーム3は、Aスラインlに対
して進退可能になっている。なお、1対の支持フレーム
3の各々の両端には、第7図に示すように、ガイドフレ
ーム4にそってスムーズに移動できるようにガイドフレ
ーム4の水平部分上を転動する受はローラ14と、・e
バライン1方向のガタをなくすように、ガイドフレーム
4の垂直部分上を転動すルカイ1′ローラ15とが取付
けられている。
てパスライン1の上方には、1対の支持フレーム3が配
置されている。支持フレーム3の長さ方向は、Aスライ
ンlの方向と平行であり、その両端は、・セスラインl
上の厚鋼板の上方に・Pスラインlと直交するように設
けられた1対のガイドフレーム4に走行可能に支持され
、かくして1対の支持フレーム3は、Aスラインlに対
して進退可能になっている。なお、1対の支持フレーム
3の各々の両端には、第7図に示すように、ガイドフレ
ーム4にそってスムーズに移動できるようにガイドフレ
ーム4の水平部分上を転動する受はローラ14と、・e
バライン1方向のガタをなくすように、ガイドフレーム
4の垂直部分上を転動すルカイ1′ローラ15とが取付
けられている。
第2図および第3図に示されるように、1対の支持フレ
ーム3の各々の下部には、所定間隔で遮蔽部の支持アー
ム5が取付けられておシ、各支持アーム5には、パスラ
インl上の厚鋼板の両側端部を遮蔽するための上部開口
型の遮蔽部6が取付けられている。
ーム3の各々の下部には、所定間隔で遮蔽部の支持アー
ム5が取付けられておシ、各支持アーム5には、パスラ
インl上の厚鋼板の両側端部を遮蔽するための上部開口
型の遮蔽部6が取付けられている。
第4図、第5図、第6図に示されるように、複数の遮蔽
部6は、それぞれ複数の冷却ノズルヘッダ2の各々の下
側に近接するように配置されており、そして、支持7レ
ーム3の移動によって、冷却ノズルヘッダ2にそって移
動する。遮蔽部6の底部には、冷却ノズルペッダ2の長
さ方向と平行に、且つノズル2aからの冷却水噴出流の
直下に該当する位置にスリン)6aが形成されておシ、
スリン)6aの上端には、取外し可能な蓋18が必要に
応じて載置される。i4スラインlと直交する方向にお
いて、遮蔽部6はノ母スライン1から遠い方の端が他の
端よシも下になるように傾斜している。従って、蓋18
がない場合には、ノズル2aからの冷却水流は遮蔽部6
のスリン)6aを通って厚鋼板の上面に直接衝突する。
部6は、それぞれ複数の冷却ノズルヘッダ2の各々の下
側に近接するように配置されており、そして、支持7レ
ーム3の移動によって、冷却ノズルヘッダ2にそって移
動する。遮蔽部6の底部には、冷却ノズルペッダ2の長
さ方向と平行に、且つノズル2aからの冷却水噴出流の
直下に該当する位置にスリン)6aが形成されておシ、
スリン)6aの上端には、取外し可能な蓋18が必要に
応じて載置される。i4スラインlと直交する方向にお
いて、遮蔽部6はノ母スライン1から遠い方の端が他の
端よシも下になるように傾斜している。従って、蓋18
がない場合には、ノズル2aからの冷却水流は遮蔽部6
のスリン)6aを通って厚鋼板の上面に直接衝突する。
また、1=1sがある場合には、ノズル2aからの冷却
水流はスリン)6aから落下することなく遮蔽部6内に
噴出され、パスラインlから最も遠い端から排出される
(従って、厚鋼板における遮蔽−6の直下に位置する部
分は、遮蔽部6により遮蔽され、この遮蔽された部分に
はノズル2aからの冷却水流が直接衝突し々い)。
水流はスリン)6aから落下することなく遮蔽部6内に
噴出され、パスラインlから最も遠い端から排出される
(従って、厚鋼板における遮蔽−6の直下に位置する部
分は、遮蔽部6により遮蔽され、この遮蔽された部分に
はノズル2aからの冷却水流が直接衝突し々い)。
第1図、第3図に示すように、支持フレーム3には、長
さ方向に所定間隔をあけた2箇所に・おいて、・ぐスラ
インlと直交するように配置された2本の外管7の一端
が取付けられている。各外管7の内側にはねじが形成さ
れておシ、その他端から、外面にねじが形成されたスク
リュー8の一端がねじ込まれている。なお、・外管7は
、その途中が所定箇所に固定された支持リング13中に
摺動可能に挿入されている。スクリュー8の他端は、ベ
ベルギア機構9を介して、パスライン1と平行に配置さ
れた駆動軸10と連結されている。駆動軸10は、減速
機11を介してモータ12と連結されている。そして1
方の支持フレーム3に取付けられた外管7およびこれに
ねじ込まれたスクリュー8にそれぞれ形成されたねじと
、他方の支持フレーム3に取付けられた外管7およびこ
れにねじ込まれたスクリュー8にそれぞれ形成されたね
じとは、互いに逆になっている。従って、モータ12の
駆動によって、減速機11.駆動軸10.ベベルギア機
構9を介して、スクリュー8は回転し、これ―よって、
外管7は、スクリュー8の他端に向って近づき、あるい
は遠ざかる。即ち、一方の支持フレーム3に取付けられ
た外管7がスクリュー8の他j1“ACベベルギア機構
9の取付端)から遠ざかるときは、他方の支持フレーム
3に取付けられた外管7がスクリュー8の他端に近づく
。かくして1対の支持フレーム3が、パスラインlに対
して、モータ12の(正逆)回転数に応じて相互に同距
離たけ近づき、あるいは遠ざかシ、第8図に示されるよ
うに、パスラインlのローラテーブル1a上の厚鋼板1
9の上面に直接衝突する、冷却ノズルヘッダ2のノズル
2aからの冷却水流が、厚鋼板19の両側端から遮蔽部
6によって遮蔽される巾(これを遮蔽巾という。詳細は
後述する)が、モータ12の回転に応じて変化する。
さ方向に所定間隔をあけた2箇所に・おいて、・ぐスラ
インlと直交するように配置された2本の外管7の一端
が取付けられている。各外管7の内側にはねじが形成さ
れておシ、その他端から、外面にねじが形成されたスク
リュー8の一端がねじ込まれている。なお、・外管7は
、その途中が所定箇所に固定された支持リング13中に
摺動可能に挿入されている。スクリュー8の他端は、ベ
ベルギア機構9を介して、パスライン1と平行に配置さ
れた駆動軸10と連結されている。駆動軸10は、減速
機11を介してモータ12と連結されている。そして1
方の支持フレーム3に取付けられた外管7およびこれに
ねじ込まれたスクリュー8にそれぞれ形成されたねじと
、他方の支持フレーム3に取付けられた外管7およびこ
れにねじ込まれたスクリュー8にそれぞれ形成されたね
じとは、互いに逆になっている。従って、モータ12の
駆動によって、減速機11.駆動軸10.ベベルギア機
構9を介して、スクリュー8は回転し、これ―よって、
外管7は、スクリュー8の他端に向って近づき、あるい
は遠ざかる。即ち、一方の支持フレーム3に取付けられ
た外管7がスクリュー8の他j1“ACベベルギア機構
9の取付端)から遠ざかるときは、他方の支持フレーム
3に取付けられた外管7がスクリュー8の他端に近づく
。かくして1対の支持フレーム3が、パスラインlに対
して、モータ12の(正逆)回転数に応じて相互に同距
離たけ近づき、あるいは遠ざかシ、第8図に示されるよ
うに、パスラインlのローラテーブル1a上の厚鋼板1
9の上面に直接衝突する、冷却ノズルヘッダ2のノズル
2aからの冷却水流が、厚鋼板19の両側端から遮蔽部
6によって遮蔽される巾(これを遮蔽巾という。詳細は
後述する)が、モータ12の回転に応じて変化する。
なお、モータ12は、制御装置(図示せず)によって制
御され、かくしてパスラインl上の厚鋼板の遮蔽巾が制
御装置によって制御される。遮蔽部6の位置は、減速機
11に連結された・ぞルスノエネレータ17からの信号
に基づいて検出される、。
御され、かくしてパスラインl上の厚鋼板の遮蔽巾が制
御装置によって制御される。遮蔽部6の位置は、減速機
11に連結された・ぞルスノエネレータ17からの信号
に基づいて検出される、。
即ち支持フレーム3の位置は、(基準回転位iMに対す
る)スクリュー8の回転数(量)によって知ることがで
き、従って、スクリュー8に駆動!1Ili11゜を介
して連結した減速機11の回転数をパルスノエネレータ
17によって検出することによって、支持フレーム3に
取付けられた遮蔽部6の位置がわかる。
る)スクリュー8の回転数(量)によって知ることがで
き、従って、スクリュー8に駆動!1Ili11゜を介
して連結した減速機11の回転数をパルスノエネレータ
17によって検出することによって、支持フレーム3に
取付けられた遮蔽部6の位置がわかる。
ついで以上の構成の装置による、厚鋼板の遮蔽中決定に
ついて説明する。
ついて説明する。
(1) まず、第9図、第8図に示されるように、遮
蔽中Xを仮苧する(遮蔽中Xは厚鋼板19の巾方向端か
ら中央に向って、厚鋼板19の上面に直接衝突すべきノ
ズル2aからの冷却水流が遮蔽樋6によって遮蔽される
巾を示す) 加速冷却停止時の厚鋼板19の巾方向の温度分布は、第
9図に折れ線で示すように推定される。
蔽中Xを仮苧する(遮蔽中Xは厚鋼板19の巾方向端か
ら中央に向って、厚鋼板19の上面に直接衝突すべきノ
ズル2aからの冷却水流が遮蔽樋6によって遮蔽される
巾を示す) 加速冷却停止時の厚鋼板19の巾方向の温度分布は、第
9図に折れ線で示すように推定される。
図中、横軸は厚鋼板の巾方向位置を示し、縦軸は厚鋼板
の厚方向の平均温度を示している。
の厚方向の平均温度を示している。
(2)厚鋼板の上面および下面における巾方向各部の加
速冷却開始から同冷却停止までの平均熱伝導率αを下記
経験式に基づいて推定する(第1O図(イ)参照。なお
、添字Uは厚鋼板の上面、添字りは厚鋼板の下面、添字
Cは厚鋼板の中方向中心部、添字rは厚鋼板の中方向端
部、添字Aは厚鋼板上面に供給された冷却水が、上面と
衝突後その中方向に流れる結果もたらされる厚鋼板表面
中方向最低温度部、添字Bは、遮蔽板によシ遮蔽される
結果もたらされる厚鋼板表面中方向最低温度部を、それ
ぞれ示す。第10図(ロ)も同様。また、厚鋼板下面は
−L面と異なシ、冷却水が下面衝突後落下するので巾方
向一様に冷却されるものとする。第1O図(イ)(ロ)
中、aが厚鋼板の上面、bが厚鋼板の下面を示す)。
速冷却開始から同冷却停止までの平均熱伝導率αを下記
経験式に基づいて推定する(第1O図(イ)参照。なお
、添字Uは厚鋼板の上面、添字りは厚鋼板の下面、添字
Cは厚鋼板の中方向中心部、添字rは厚鋼板の中方向端
部、添字Aは厚鋼板上面に供給された冷却水が、上面と
衝突後その中方向に流れる結果もたらされる厚鋼板表面
中方向最低温度部、添字Bは、遮蔽板によシ遮蔽される
結果もたらされる厚鋼板表面中方向最低温度部を、それ
ぞれ示す。第10図(ロ)も同様。また、厚鋼板下面は
−L面と異なシ、冷却水が下面衝突後落下するので巾方
向一様に冷却されるものとする。第1O図(イ)(ロ)
中、aが厚鋼板の上面、bが厚鋼板の下面を示す)。
αoc=43.16w[J・−(+)
αt+E’ = ((0,2294−0,01WU−0
,99xlo−’W、J ) ・’XOg。+11・α
Ucxfl・・・(2) fl=x”°2849””00))xo、7036XI
O(B/2000) 十0.15(B/2000) +
1.2815・・・(3)αIJA、 ””u(3×(
(0,22940,0IWu O,99xlO−5%”
) CB/12−1.99x”’)/2000+11
・・・(4)αIIB−αuc X (15−208W
U−0°% )−0,046x−0°−1−= (5j
a、= 34.7wL−ta) 但し、WU: 上部冷□却水量 B : 板中(圧延中) wI、二 下部冷却水量 (3)上で求めたαを用いて、加速冷却停止時の厚鋼板
の各部分の(上面温度、下面温度)(θ)を計算する(
第10図(ロ)参照)。
,99xlo−’W、J ) ・’XOg。+11・α
Ucxfl・・・(2) fl=x”°2849””00))xo、7036XI
O(B/2000) 十0.15(B/2000) +
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) CB/12−1.99x”’)/2000+11
・・・(4)αIIB−αuc X (15−208W
U−0°% )−0,046x−0°−1−= (5j
a、= 34.7wL−ta) 但し、WU: 上部冷□却水量 B : 板中(圧延中) wI、二 下部冷却水量 (3)上で求めたαを用いて、加速冷却停止時の厚鋼板
の各部分の(上面温度、下面温度)(θ)を計算する(
第10図(ロ)参照)。
但し、θW: 水温
θS: 冷却開始時の表面温度
τ : 注水時間
t : 板厚
(4)厚鋼板の各部分の平均温度(θ)を計算する(第
9図参照)。
9図参照)。
7c==3A(θ0十〇L)・・・・・図中C′”?j
h = % (θUA+ OL> ・−−−−−図中A
′713 = 3A (θ開十〇L)・・・・図中B・
7E’ = 3A(θIJE・十〇L)・・・・・・図
中E/(5+ 厚鋼板の各部分の平均温度(θC1θ
人、θB。
h = % (θUA+ OL> ・−−−−−図中A
′713 = 3A (θ開十〇L)・・・・図中B・
7E’ = 3A(θIJE・十〇L)・・・・・・図
中E/(5+ 厚鋼板の各部分の平均温度(θC1θ
人、θB。
?E□)を直線で結ぶことにより厚鋼板の総平均温度I
Mを計算する(第9図参照)。
Mを計算する(第9図参照)。
(6)総平均温度−より低温となる領域をSとし、この
領域における代表点として、その厚鋼板中方向中央点P
と、厚鋼板中方向端(Edge)から点Pまでの距離す
ばとを求める(第9図参照)(7)(領域Sの固執)
/ bpg・が最小となるXf:求める(即ち、直線θ
Mと点A′との距離が最小となる、換言すれば加速冷却
停止時の厚鋼板巾方向温度分布が、最も均一とカるXを
求める。第9図参照)。
領域における代表点として、その厚鋼板中方向中央点P
と、厚鋼板中方向端(Edge)から点Pまでの距離す
ばとを求める(第9図参照)(7)(領域Sの固執)
/ bpg・が最小となるXf:求める(即ち、直線θ
Mと点A′との距離が最小となる、換言すれば加速冷却
停止時の厚鋼板巾方向温度分布が、最も均一とカるXを
求める。第9図参照)。
(8)遮蔽棚位置(B/−X)を決定する(第8図参照
)。
)。
(9)遮蔽樋がかくして得られた遮蔽棚位置になるよウ
ニ、パルスジェネレータからの信号に基づいて制御装置
によってモータを駆動し5、遮蔽樋を移動させる。
ニ、パルスジェネレータからの信号に基づいて制御装置
によってモータを駆動し5、遮蔽樋を移動させる。
ついで実施例について説明する。
〔実施例1〕
厚20M、圧延巾2800 Mの熱間圧延終了援の厚鋼
板を、遮蔽樋による遮蔽中X251I11、上面冷却水
流供給用ノズル間隔25111+、冷却開始温度780
℃、冷却停止温度550℃、冷却時間23秒の条件で冷
却した(下面は均一冷却)。厚鋼板の冷却開始前温度分
布を第11図0)に、冷却終了直後の温度分布を第11
図(ロ)に、完全冷却後表面硬変分/l!Iiを第11
図(ハ)に示す。
板を、遮蔽樋による遮蔽中X251I11、上面冷却水
流供給用ノズル間隔25111+、冷却開始温度780
℃、冷却停止温度550℃、冷却時間23秒の条件で冷
却した(下面は均一冷却)。厚鋼板の冷却開始前温度分
布を第11図0)に、冷却終了直後の温度分布を第11
図(ロ)に、完全冷却後表面硬変分/l!Iiを第11
図(ハ)に示す。
〔実施例2〕
厚20M、圧延中3200Mの熱間圧延終了後の厚′l
@板を、遮蔽樋による遮蔽中X501111、上面冷却
水流供給用ノズル間隔25IH+、冷却開始温度750
℃、冷却停止温度550℃、冷却時間46秒の条件で冷
却した(下面は均一冷却)。厚鋼板の冷却開始前温度分
布を第12図(イ)に、冷却終了直後の温度分布を第1
2図←)に、完全冷却後表面硬度分布を第12図Peに
示す。
@板を、遮蔽樋による遮蔽中X501111、上面冷却
水流供給用ノズル間隔25IH+、冷却開始温度750
℃、冷却停止温度550℃、冷却時間46秒の条件で冷
却した(下面は均一冷却)。厚鋼板の冷却開始前温度分
布を第12図(イ)に、冷却終了直後の温度分布を第1
2図←)に、完全冷却後表面硬度分布を第12図Peに
示す。
以上の実施例から、本発明によって、冷却停止後の厚鋼
板の巾方向温度分布および完全冷却後表面硬度分布が均
一化していることが明らかであシ、機械値のバラツキお
よび歪発生の改善が図れることが明らかである。
板の巾方向温度分布および完全冷却後表面硬度分布が均
一化していることが明らかであシ、機械値のバラツキお
よび歪発生の改善が図れることが明らかである。
以上説明したように、この発明においては、厚鋼板の冷
却後の巾方向温度分布を均一化することができ、その機
械的バラツキ、歪発生の防止を図ることができる。
却後の巾方向温度分布を均一化することができ、その機
械的バラツキ、歪発生の防止を図ることができる。
第1図はこの発明にかかる、熱間圧延完了後の厚鋼板を
加速冷却するだめの冷却装置の概略平−1+右図、第2
図は同装置の1部を示す縦断正面図、第3図は同装置の
1部を示す縦断側面図、第4図は遮蔽樋および冷却ノズ
ルヘッダの正面図、第5図および第6図は第4図のA−
A断面図、紀71閾は支持フレーム端部の正面図、第8
図は上面冷却水流供給ノズルの側面図、第9図は加速冷
却停止時の厚鋼板の中方向の温度分布を示す図、第10
図(イ)は厚鋼板の巾方向各部の加速冷却開始力)ら1
自1停止までの平均熱伝導率αを示す図、第10図←)
は加速冷却停止時の厚鋼板の巾方向各部の上下面温度を
示す図、第11図(イ)、第12図(イ)お・よび第1
3図(イ)は厚鋼板の冷却開始前温度分布を示す図、第
11図(ロ)、第12図(ロ)および第13図(ロ)は
厚鋼板の冷却終了直後の温度分布を示す図、第12図P
e、第12図(ハ)および第凸図(ハ)は厚鋼板の完全
冷却後表面硬度分布を示す図である。 l・・・/1?スライン 2a・・・ノズル 6・・・
遮蔽樋第1図 第5図 第6図 第7図 3 第8図 第9図 第10図 (イ) (ロン Center
Edge第11図 (ハ) 50mm 50m
m第12図 万延中 第13図 (イノ イπ1【 □A弁巾□ 60
加速冷却するだめの冷却装置の概略平−1+右図、第2
図は同装置の1部を示す縦断正面図、第3図は同装置の
1部を示す縦断側面図、第4図は遮蔽樋および冷却ノズ
ルヘッダの正面図、第5図および第6図は第4図のA−
A断面図、紀71閾は支持フレーム端部の正面図、第8
図は上面冷却水流供給ノズルの側面図、第9図は加速冷
却停止時の厚鋼板の中方向の温度分布を示す図、第10
図(イ)は厚鋼板の巾方向各部の加速冷却開始力)ら1
自1停止までの平均熱伝導率αを示す図、第10図←)
は加速冷却停止時の厚鋼板の巾方向各部の上下面温度を
示す図、第11図(イ)、第12図(イ)お・よび第1
3図(イ)は厚鋼板の冷却開始前温度分布を示す図、第
11図(ロ)、第12図(ロ)および第13図(ロ)は
厚鋼板の冷却終了直後の温度分布を示す図、第12図P
e、第12図(ハ)および第凸図(ハ)は厚鋼板の完全
冷却後表面硬度分布を示す図である。 l・・・/1?スライン 2a・・・ノズル 6・・・
遮蔽樋第1図 第5図 第6図 第7図 3 第8図 第9図 第10図 (イ) (ロン Center
Edge第11図 (ハ) 50mm 50m
m第12図 万延中 第13図 (イノ イπ1【 □A弁巾□ 60
Claims (2)
- (1) 熱間圧延後の厚鋼板の上面および下面に冷却
水流を衝突させ、しかも前記厚鋼板の端部を遮蔽樋によ
シ遮蔽して前記厚鋼板の端部に上面冷却水流が直接衝突
することを防ぎながら、前記厚鋼板を冷却するに当り、
前記厚鋼板の板巾、上下面冷却水量、および冷却開始時
の前記厚鋼板の板巾方向温度分布に基づいて、冷却終了
時に前記厚鋼板の巾方向に均一温度分布が得られるよう
な、前記遮蔽樋による前記厚鋼板の端部の遮蔽中を演算
し、かくして得られた演算結果に基づいて前記遮蔽中が
得られるように前記遮蔽樋の位置を制御することを特徴
とする厚鋼板の冷却方法。 - (2)厚鋼板の上面および下面に冷却水流を衝突せしめ
て冷却するための上面および下面冷却水流供給ノズルを
有する厚鋼板の冷却装置において、前記厚鋼板の両側で
あって、前記上面冷却水流供給ノズル下方にして前記厚
鋼板よシ上方に、前記厚鋼板の巾方向に進退自在な上部
開口型の遮蔽樋を設けたことを特徴とする厚鋼板の冷却
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130222A JPS5832511A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 厚鋼板の冷却方法 |
US06/406,932 US4440584A (en) | 1981-08-21 | 1982-08-10 | Method and apparatus for cooling steel sheet |
CA000409185A CA1196258A (en) | 1981-08-21 | 1982-08-11 | Method and apparatus for cooling steel sheet |
GB08223132A GB2105232B (en) | 1981-08-21 | 1982-08-11 | Method and apparatus for cooling steel sheet |
DE3230866A DE3230866C2 (de) | 1981-08-21 | 1982-08-19 | Vorrichtung zum Kühlen einer Stahlblechtafel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56130222A JPS5832511A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 厚鋼板の冷却方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832511A true JPS5832511A (ja) | 1983-02-25 |
JPS6249125B2 JPS6249125B2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=15029002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56130222A Granted JPS5832511A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 厚鋼板の冷却方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4440584A (ja) |
JP (1) | JPS5832511A (ja) |
CA (1) | CA1196258A (ja) |
DE (1) | DE3230866C2 (ja) |
GB (1) | GB2105232B (ja) |
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-
1982
- 1982-08-10 US US06/406,932 patent/US4440584A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-08-11 GB GB08223132A patent/GB2105232B/en not_active Expired
- 1982-08-11 CA CA000409185A patent/CA1196258A/en not_active Expired
- 1982-08-19 DE DE3230866A patent/DE3230866C2/de not_active Expired
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