JP2001104931A - 廃棄物の処理システム - Google Patents

廃棄物の処理システム

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JP2001104931A
JP2001104931A JP2000187659A JP2000187659A JP2001104931A JP 2001104931 A JP2001104931 A JP 2001104931A JP 2000187659 A JP2000187659 A JP 2000187659A JP 2000187659 A JP2000187659 A JP 2000187659A JP 2001104931 A JP2001104931 A JP 2001104931A
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waste
conveyor
receiver
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JP2000187659A
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Asa Amir
アミール・アサ
Faigu Israel
イスラエル・フアイグ
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Arou Ecology & Engineering Ove
Arou Ecology & Engineering Overseas 1999 Ltd
Original Assignee
Arou Ecology & Engineering Ove
Arou Ecology & Engineering Overseas 1999 Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物の再利用の効率を良くする。 【解決手段】 水以下の比重をもつ第1のくず材料と、
水より高い比重をもつ第2のくず材料との分離のための
少なくとも1基の分離装置、少なくともその粒状部分を
より小さい粒状物形態に実質的に破砕して処理済みくず
材料を得るための破砕装置、第1の発酵流出液を生成す
るためのその嫌気性アセトン生成発酵のためのアセトン
生成発酵装置、第2の発酵流出液を生成するためのその
嫌気性メタン生成発酵のためのメタン生成発酵装置を含
んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分別されていない
廃棄物の処理のためのシステムに関する。本発明は更
に、そのようなシステム中に使用することができる機器
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】本発明により取り扱う未分
別廃棄物は、主として家庭、オフィス、等で生成される
固体又は半固体の廃棄物を含む。このような廃棄物は大
部分の場合、人間の消費からもたらさせる固体廃棄物か
ら出来ている。これは例えば、食品の残り物、作業場廃
棄物、有機物質及び、繊維物質、例えば紙、厚紙及びぼ
ろ布、プラスチック物質、ガラス、ワイヤ、軽いゲージ
の金属製容器、並びに比較的重い、重金属のパイプ及び
鉄の鋳物のような物質のような多様な物理的特徴をもつ
あらゆるその他の物質を含む。このような廃棄物は本明
細書において、「自治体の固体廃棄物(municip
al solid waste)」(MSW)と称され
るであろう。
【0003】MSWの処理及び/又は廃棄は都市環境に
主要な問題を提起する。それは、成長している人口及び
一人当たりの消費量の増加の結果として、近年特に問題
となってきた。処理及び/又は廃棄は都市の当局に対し
て継続的に増加している問題を提起する。
【0004】従来は、MSWは焼却、埋め立て又は再利
用のような手段により廃棄されてきた。再利用は、最初
に、その主要な成分、例えば金属、ガラス、有機廃棄
物、等にMSWを分別すること並びに、各種類の廃棄物
を異なる容器に廃棄する点で、住人のためにいくらかの
訓練を必要とする。
【0005】埋め立て地へのMSWの埋め立て又は廃棄
は一地域へMSWを集中させる。このような廃棄物の処
理法は地下水の汚染、悪臭、廃棄物を餌とする様々な有
害動物の誘惑、等の危険を含む様々な、環境に対する望
ましくない影響を有する。
【0006】焼却は空気汚染の主要な問題をもたらす。
更に、特に、それが比較的高濃度の、毒性金属のような
不燃性毒性物質を含む可能性があるので、それは生成さ
れた灰の廃棄の問題をもたらす。燃焼のために要するエ
ネルギーは主として、廃棄物からの液体の初期の除去及
び、その成分への廃棄物の幾分かの分離のために利用さ
れる。
【0007】ある種の廃棄物の再利用は再度、それが、
前記に指摘されたように、その成分にくず材料を分離す
るための住民からのある程度の訓練を必要とする、その
成分への物質の分離を必要とするので、最近の方法によ
っては問題である。経験によりそれが決して完全に満足
ではないことが示されている。
【0008】米国特許第1,298,577号は、懸濁
させたままの砂を含む移動する水流から、より重い金を
沈澱させる装置を使用する、砂からの金の分離のための
システムを開示している。米国特許第5,548,97
1号は、水の上部の流れに対して、木材チップ並びに、
小石及び釘のような異物粒子の混合物をさらす機器を使
用することによる、木材チップからの小石の分離を開示
している。MSW中の成分の分離のための水浮選法の使
用は、米国特許第3,568,839号、同第3,59
7,308号、同第3,897,215号、同第4,2
50,023号及び同第5,387,267号を含む。
これらの特許は、低い灰分含量の燃料又は堆肥物質を生
成するために、金属、ガラス、砂及び泥のような無機物
質から、紙、織物、木材、プラスチック及び食物廃棄物
を含む有機物質の完全な分離をもたらす目的を有した。
しかし、これらの特許のどれも、収集された、未分別廃
棄物の分離並びに、それらの分離後の廃棄物成分の再利
用を可能にしない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はその第1のアス
ペクトにより、廃棄物受け入れピット、水以下の比重を
もつ第1のくず材料と、水より大きい比重をもつ第2の
くず材料とを分離するための少なくとも1基の第1の分
離装置、前記の第1のくず材料を受け入れ、その少なく
とも粒状部分を、より小さい粒状形態に実質的に破砕し
て、処理済みくず材料を得、そして処理済みくず材料を
担持する水を含んでなる液体生成物を生成するための少
なくとも1基の破砕装置、前記の液体生成物を受け入れ
るため、そして第1の発酵流出液を生成するためのその
嫌気性アセトン生成発酵のための少なくとも1基のアセ
トン生成発酵装置、前記の第1の発酵流出液を受け入れ
るためそして、第2の発酵流出液を生成するための、そ
の嫌気性メタン生成発酵のための少なくとも1基のメタ
ン生成発酵装置、前記の第1又は第2の流出液の少なく
とも一方をサブシステムのための1基以上のシステムの
装置中に供給するための少なくとも1種類の液体供給ラ
イン、を含んでなる、収集された未分別廃棄物の処置シ
ステムを提供する。
【0010】本発明は更に、その他のアスペクトによ
り、収集された未分別廃棄物の分離のための機器、並び
に廃棄物の粒子を担持する液体を処理するための機器を
提供する。これらの2種の機器は、前記のシステムにお
いては、それらの幾つかの好ましい態様に従って使用す
ることが出来る。
【0011】従って、本発明はその第2のアスペクトに
従うと、廃棄物を受け入れるための開放上面及び、水よ
り大きい比重をもつ第1のくず材料を受け入れるための
シンク部分を伴って形成された底部をもつ液体保持受け
器、前記のシンク部分から前記の受け器の外側の第1の
収集装置に第1のくず材料を運ぶための、前記のシンク
部分内のその底部及び、受け器から外側に伸長している
その上端をもつ第1のコンベヤー、並びに、水よりも低
い比重をもつ第2のくず材料を第2の収集装置に運搬す
るために、前記のシンク部分よりも高いレベルにある、
受け器のもう一つの部分にその底部をもつ第2のコンベ
ヤー、前記の第1のコンベヤーによる前記の第1のくず
材料の配達を可能にし、前記の第1のコンベヤーに直接
接触することから受け器中に導入された物質を遮蔽し、
しかし前記のシンク部分内におくバリヤーを区画する、
それからの隙間に、前記の第1のコンベヤーの上方に配
置されたバリヤー区画部材、前記の液体内の物質上に横
方向の運動を与えるための、受け器内の液体中への液体
流の注入のために前記の受け器内に配置された液体注入
ノズル、を含んでなる、収集された未分別廃棄物の分離
のための機器を提供する。
【0012】前記の第2のアスペクトの好ましい態様に
従うと、当該機器は、前記の液体中に分散された固体物
質を細断するための細断装置を含んでなる。粉砕装置
は、その回転の結果として固体物質を切断又は細断する
ための弓形のブレードの付いた回転シリンダーの概括的
形態をもつことができる。この装置は、その特徴の一つ
であり、家庭廃棄物の主要な廃棄問題をもたらす、プラ
スチックの袋、使い捨ておむつのようなプラスチック物
質の細断の目的のために特に重要である。細断装置はま
た、縛ったプラスチック袋の破断を容易にすることがで
きる。
【0013】このように、本発明は、その第3のアスペ
クトに従い、液体流入口及び液体流出口の間の流路を区
画している、複数の真っすぐな部分を有する管状体、流
路内で流入口により近位にあるものである、近位部分及
び、その末端で相互に接合されて、接点において、それ
らの間に角度をもった角部を形成する遠位部分からなる
2種類の隣接部分、並びに前記のそれらの角部で管状体
内に配置され、それらが遠位部分中に加圧液の軸方向の
ジェットを注入するように配置された高圧液ノズル、を
含んでなる、くず材料を担持する液体を処理するための
機器を提供する。
【0014】本明細書においては、前記及び以下で、
「収集された廃棄物」、「MSW」、「家庭からの廃棄
物」、「都市の未分別固体廃棄物」の語及びその他の類
似の語又はそれらの誘導語は互換性に使用することがで
きる。本発明は、様々な異なる発生源の廃棄物の処理に
有用である。MSWの正確な成分は、それが住宅地域か
ら、オフィス地域、等から排出されるかに応じて相互に
地域により、気候、等に左右されずに、季節により変動
する可能性があることに注目しなければならない。廃棄
物のその成分への最初の分離が必要でないことが本発明
の特徴である。更に、本発明に従うと、様々な成分を別
々に収集して、その後に再利用することができる。
【0015】その一態様に従うと、本システムは、前記
の第2のくず材料を受け、前以て規定された特徴に従っ
てそれを分別するための分別サブシステムを含んでな
る。この分別サブシステムはそれら自体一般的に知られ
ている種類の分別機器を使用することができる。好まし
い態様に従うと、分別サブシステムは分別されたくず材
料を洗浄するための少なくとも1種類の液体供給ライン
に連絡され、従ってその結果、再利用の準備ができた洗
浄された分離物質が得られる。これらの物質はガラス、
鉄及び非鉄金属を含むことができる。鉄の金属及び非鉄
金属は鉄金属の磁性に基づいて相互に分離することがで
きる。
【0016】本システムの好ましい一態様に従うと、第
1の分離装置は、本発明の第2のアスペクトに従う機器
である。
【0017】分離装置において、本発明の第2のアスペ
クトに従うバリヤー区画部材は好ましくは平面状で、前
記のコンベヤーに本質的に平行に配置されている。一つ
の態様に従うと、ノズルは前記のバリヤー区画部材の上
壁に配置又は形成することができる。バリヤー区画部材
は具体的には、第1のコンベヤーの両側に相互に向かい
合って配置されている受け器の側壁の間に伸長してい
る。
【0018】具体的には、前記の第2のくず材料は、最
初に、粉砕、細断又はその両方による最初の処理に廃棄
物をさらす、1種類以上の装置中に供給され、そしてそ
の次にのみ、この処理された廃棄物を破砕装置に供給す
る。
【0019】もう一つの好ましい態様に従うと、本シス
テムは液体のくず材料を受け入れ、前以て規定された粉
末度を越える粉末度をもつ粒状物質をそれから分離する
ための濾過−分離サブシステムを含んでなる。更に、こ
の好ましい態様に従うと、当該システムは具体的には、
もう一つの供給ラインにより破砕装置中に分離された粒
状物質を戻し、具体的には濾液の溜中に収集された分離
液をアセトン生成発酵装置中に供給するための供給ライ
ンを含んでなる。
【0020】好ましい一態様に従うと、当該システムの
破砕装置は本発明の第3のアスペクトに従う水力破砕装
置である。この水力破砕装置のノズルは具体的には連結
しており、濾過及び分離サブシステムにより分離された
液体を含む濾液の溜から液体をポンプで押し出す高圧ポ
ンプからの高い液圧を受ける。
【0021】本発明のこの好ましい態様に従う濾過及び
分離サブシステムは、次のような3種類の装置、第1は
液体廃棄物を含む液体生成物を受け入れ、それから、前
以て規定された粉末度を越える粉末度の粒状物質を濾去
し、そして濾液から沈澱物含有画分を分離して第1の濾
液を得るための濾過及び分離装置、第2は、前記の沈澱
物含有画分を受け、沈澱物と液体を分離して第2の濾液
を得るための分離装置、並びに第3は、前記の第1及び
第2の濾液を受け、前以て規定された粉末度より大きい
粉末度の粒状物質をそれから濾去して濾液の溜及び粒状
物質含有画分を形成するための濾過装置、を含んでな
る。この態様に従うと、当該システムは好ましくは更
に、前記の粒状物質含有画分を前記の破砕装置に戻すた
めの供給ラインを含んでなる。
【0022】第3のアスペクトに従う機器の管状体は具
体的には、角柱型の螺旋を形成する。その螺旋は好まし
くは、直角である。このアスペクトに従う機器は具体的
には、その中の粒状物質を粉砕又は細断するための液体
の前処理のための第1の処理装置、並びに更に時々は、
規定された特徴の物質を前記の流出口から排出する液体
から除去するための前記の管状体の流出口に連結してい
る第2の処理装置、例えば前記に定義された濾過及び分
離サブシステム、に連絡している。前記のシステムの説
明から明確に説明されているように、第2の装置は、具
体的には、再処理のために分離された物質の少なくとも
一部をそこに移動するために機器の流入口に連結されて
いる。
【0023】
【実施例】本システムのその他の好ましい態様は、下記
の本発明の詳細な説明から明らかにされるであろう。
【0024】今度は本発明を具体的な、非制約的な態様
の次の説明において更に具体的に説明されるであろう。
【0025】本発明を理解し、それが実際にいかに実施
されることができるかを見るために、今度は好ましい態
様を付記の図に関して、非制約的な例により説明され
る。
【0026】最初に、本発明の第1のアスペクトに従
う、全体的に100で表された一システムを説明する図
1及び2について考察する。システム100は廃棄物受
け入れピット102、分離装置104、破砕装置10
6、濾過及び分離サブシステム108並びに、1基以上
のアセトン生成発酵装置326、メタン生成発酵装置3
28及び好気性発酵装置334を含んでなる液体発酵サ
ブシステム110、を含んでなる。
【0027】第1の分離サブシステム104は図3及び
4により詳細に示された分離器120並びに分別サブシ
ステム122を含んでなる。図3及び4で最もわかり易
いように機器120はシンク部分134を伴う、概括的
に逆パラメタル(para-metal)の形態をもつ、液体13
2を保持する水分保持用受け器130をもつ。受け器1
30内には、シンク部分134内にその底部末端及び、
受け器130の一方の端から外側に伸長しているその上
部先端をもつ第1のコンベヤー136からなる、2本の
コンベヤーが配置されている。コンベヤー136は物質
138(第1のくず材料)を運搬し、それが受け器から
シンク部分134に沈み、前記の第1のコンベヤーの上
部先端に到達すると、これらの物質がコンベヤーベルト
140上に落下して、それが分別サブシステム122に
物質を運ぶ。
【0028】受け器130は、その底部の末端が前記の
シンク部分134より高いレベルにある第2のコンベヤ
ー144を支持している。
【0029】機器120は更に、この特別な態様におい
ては、コンベヤー136により物質138の配達を許す
のに十分な隙間152を区画している、コンベヤー13
6に平行に配置された本質的には平面状の部材(板)で
ある、バリヤー区画部材150を含んでなる。板150
は具体的には、受け器130の側壁の間に伸長し、それ
らにより支持されている。
【0030】部材150には、受け器内の液体中に液体
の加圧流156を連続的又は間欠的に導入する、複数の
液体注入ノズル154が取り込まれている。バリヤー区
画部材150中へのノズルの取り込みは一例であるのみ
で、下記に説明されるように、同様な効果はまた、機器
のその他の部分、例えば機器120の側壁にこのような
注入ノズル154を配置することによっても達成するこ
とができる。
【0031】図3及び4に見ることができるように、分
離器120はまた、概括的な円筒形をもち、矢印155
Bにより示された方向に軸155Aの周囲を回転可能
な、場合により使用される細断装置155を含んでな
る。装置155は、幾つかの(この特定の態様において
は3個)弓形ブレード158を含んでなる。ブレードが
液体132中の固体物質に衝突すると、このような固体
物質、例えばプラスチックの袋、おむつ、粒状有機物
質、等が切断されて、より小さい粉末度に縮小される。
【0032】トラック160により搬入されたMSWは
受け入れピット102中に空けられ、次いでそこからコ
ンベヤー162により受け器130中に運ばれる。受け
入れピット102の底に貯留された液体はパイプ103
を通って受け器130中にポンプ(図示されていない)
により押し出される。好ましくは、機器120の受け器
130中に入る前に廃棄物は、MSW中に含まれたプラ
スチックの袋を破断する破断器163による前処理を受
ける。認識されるように、図3及び4に見られる、場合
により使用される細断装置155のような袋を破断及び
開放するための様々なその他の破断手段が存在する可能
性がある。しかし、本発明の幾つかの態様に従うと、ト
ラック160により配達されたMSWが、この場合は受
け入れピットとしても働く、受け器130中に直接空け
られるようなシステムを設計することもできることに注
目しなければならない。
【0033】MSWが受け器130に入ると(具体的に
は袋を破断後に)、それは液体、例えば再利用水と混合
し、一方、水より大きい比重をもつ廃棄物は底に沈み
(第1のくず材料)そしてシンク部分134中に収集
し、一方、水より軽い比重をもつ物質は液体132の上
方レベルに留まる。下記に説明される、廃棄物から抽出
された再利用水であり、本システムの生成物の一つであ
る、注入ノズル154から噴射された液体は連続的に、
液体132を補充し、更に液体132内に乱流を形成し
て、より軽い物質をコンベヤー144の方向に駆動す
る。従って、このように、より重い物質(すなわち水よ
り大きい比重をもつもの)はシンク部分134に沈澱
し、次にコンベヤー136により運搬されて、最終的に
はコンベヤーベルト140上に落下し、そしてより軽い
廃棄物質はコンベヤー144により上方に運搬されてそ
の後下記に更に説明されるように処理される。
【0034】ベルト140上に受けられた重いくず材料
は、それにより、複数の分離ステーション、この具体的
な例では3カ所、122A、122B及び122Cを通
るくず材料を運搬するコンベヤーベルト170を含んで
なる分別装置122上に運搬される。これらの各ステー
ションを通過する時に、具体的なくず材料はそれらの異
なる特徴に基づいて異なるステーション中に取り出され
る。例えば、磁性の鉄金属からなる固体は、ベルト17
0からくず材料を引き取る磁性ベルトにより取り出され
る。異なる成分への廃棄物の分別はそれ自体は一般に知
られている(例えば、米国特許第5,387,267号
及び同第5,341,935号を参照されたい)。更
に、本発明の好ましい態様に従うと、これらの各ステー
ションにおいて、分離されたくず材料は、主要な洗浄液
供給ライン174から枝分かれしている液体供給ライン
172を通って供給された再利用水により洗浄される。
次いで、分離されたくず材料は異なる受け器(図1には
示されていない)に収集することができる。ベルト17
0上の残りの未分別くず材料はベルトの末端170Aに
到達して、次いで、そこに配置された更なる受け器(図
示されていない)中に落下するであろう。
【0035】廃棄物分離システム122の具体的な一態
様は、図5に認められる(図1の視点と本質的に反対の
角度から見られている)。
【0036】コンベヤーベルト140は最初に、未分別
の固体廃棄物を漏斗装置141中に供給し、次いでそれ
がベルト170上に未分別廃棄物を供給する。ステーシ
ョン122Aはベルト170の上方に配置され、一態様
に従うと、それによりベルト170により運搬された未
分別廃棄物から鉄の磁性物質を吸着する、磁性物質から
できている可能性のあるベルト123からなる。ベルト
123は矢印123Aの方向に回転し、ベルト123の
底部に付いた吸着された磁性廃棄物はバリヤー123C
(図示されていない別の支持構造物により支持された)
のこそげ取り作用によりベルト123の末端123Bで
離れる。次いで、この廃棄物は廃棄物受け器123D中
に落下する。
【0037】コンベヤーベルト170の末端170Aに
到達する未分別廃棄物は、ベルト170の末端170A
に隣接する上部開口部171Aをもち、2個の開口部1
71B及び171Cをもつ導管装置171中に供給され
る。操作の一般的条件下では、流出口171Cは閉鎖さ
れて、すべての物質が未分別くず材料をコンベヤー14
4に戻すコンベヤーベルト173中に流出口171Bを
通って排出する。開口部171Bはベルト173の末端
173Aの近位に配置され、その結果、開口部171B
を通って排出する液体並びに小型の粒状物質は、この物
質を受け器184中に直接導くパイプ175の漏斗形開
口部175A中に落下する。
【0038】時々は、開口部171Bが閉鎖されて、開
口部171Cが開放されてもよく、それにより未分別く
ず材料が受け器171D中に収集される。
【0039】食物の残りもの(例えば野菜、果物、肉、
等)、紙製品、木材パルプ、厚紙、等のような、主とし
て生物分解性有機物質並びに、プラスチック物質等のよ
うな非分解性有機物質を含む、より軽量の廃棄物176
(第2のくず材料)は、くず材料の細断、粉砕/粒状化
又はその両方のためのサブシステム179における前処
理に、コンベヤー144の上端から落下する。その後、
くず材料は破砕装置106中に供給され、次いで、分離
濾過サブシステム108中で更に処理され、そのすべて
が図6でより明確に認められ、幾つかの構成成分は図7
〜11に更に詳細に説明されている。
【0040】サブシステム179は具体的には、細断装
置180及び粒状化又は粉砕装置182からなり、前者
は後者の上方にある。このようなサブシステム中のくず
材料は最初に、その粒子の粉末度を減少するために細断
され、次いで、その幾つかの成分、特に非生物分解性成
分、主としてプラスチックを粒子に形成して生物分解性
廃棄物からのそれらのその後のより効率の良い分離(破
砕装置106における処理後の−下記を参照されたい)
を可能にするために処理される。次いで、サブシステム
179における処理後、そのうちの幾分かは機器120
からの廃棄物とともに出て来、そのうちの幾分かは場合
によっては、管181から出る液体により補充される液
体と混合されたくず材料は受け器184中に供給され、
そこから、液体混合物の最初に処理された廃棄物は供給
パイプ190を通って破砕装置106中に供給され、そ
の操作は、本発明の具体的な態様に従うと、図7、8A
及び8Bに関して説明されるであろう。
【0041】水力粉砕装置106は、一緒に、液体流入
口196及び液体流出口198の間の流路を区画してい
る、複数の真っすぐな管部分194からなる。2本の各
管の部分194は相互にそれらの末端で接合されて、角
部200を形成する。更に、各2個の接合している管の
部分194は、流路に対して流出口196により近位の
一方の管部分及び遠位の部分からなる。各角部200中
には、下記に再度言及されるであろう高圧供給ライン2
06(図6参照)に1個以上のマニホールド装置(図示
されていない)により再度結合されている、管204か
らの加圧液を管に供給する液体注入ノズル202が配置
されている。注入ノズルは、それらが近位の角部からの
加圧液のジェット210を2本の接合管の遠位の角部の
方向に注入するように配列されている。このように、図
7に矢印212により示されているように、流入口19
6を通って水力粉砕装置に導入されたくず材料は、矢印
214により表された流出口198から排出するまで、
これらの高圧液体ジェットにより流路内を推進される。
これらの高圧液体ジェットは廃棄物を推進することに加
えて、更にMSW(廃棄物、食品粒子、紙、厚紙、等)
内の分解可能な有機物質を破砕する効果も有する。
【0042】この具体的な態様において、異なる管部分
194は相互に直角に接合し、一緒に長方形の螺旋装置
を形成する。これは一例であって、その他の配列もまた
予想されることに注意しなければならない。例えば、長
方形の螺旋配列ではなく、異なる部分を、三角形、六角
形又は八角形の螺旋装置を形成するように配置すること
ができる。更に、角部を形成するために相互に接合し
て、それらが遠位の管中に軸方向に高圧液体スプレーを
注入するように配置された高圧液体ジェットをもつ複数
の管部分のどんな配列も、これも前記のような独立した
アスペクトを形成する、本発明のシステムの水力破砕装
置として使用することができる。
【0043】水力破砕装置106から流出する処理済み
くず材料は管220を通って、第1の、濾過分離装置2
22、第2の分離装置224及び第3の濾過装置226
からなる、濾過及び分離サブシステム108中に供給さ
れる。図9A及び9Bそれぞれの縦及び横方向の横断面
図で見ることができる装置222は、外部の円筒体23
0及び内部の回転円筒形部材232を有する。部材23
2の壁は孔を開けてふるいを形成するか又はネットの形
状にすることができる。部材232の壁の開口部は、前
以て規定された粉末度の粒子のみの通過を許すために前
以て規定された網目の開口部である。処理済みくず材料
を担持する液体はパイプ220を通過して、部材232
により規定された内腔に侵入する。部材232は螺旋状
ブレード234を有し、全体の部材はモーター(図示さ
れていない)により連続的に回転される。その結果、部
材232の壁の網目より大きい粒状物質は破線の矢印2
36により表されるように上方に推進されて、最終的に
は開口部238を通って排出し、コンベヤーベルト24
2上のスライド240上を滑動する。
【0044】部材232の壁の網目は、水力破砕装置1
06から出る液体中に残存する大部分の粒子が壁を通っ
て濾過され、それにより、大きい粒子のみが内腔に残留
するように製造されている。これらの粒子は主として、
プラスチックの袋、びん、等のような破砕不能な、非分
解性物質を含む。
【0045】コンベヤー242上に受けられた、この非
濾過物質は、図1に見られるように、次に管252を通
って受け器254中に吹き込まれる、主としてプラスチ
ック製品及び粒子を含むすべての軽量物質を吸引する、
吸気装置250に運搬される。コンベヤー242上に受
けられた物質は破砕装置内で十分には破砕されなかった
プラスチック以外のいくらかの、非破砕物質を含む可能
性があり、これは水力破砕装置106を通す更なる処理
サイクルのために受け器184中にコンベヤー242に
より更に戻される。
【0046】濾液は壁230と部材232の間に区画さ
れた周囲の環状部分260から管262を通って濾過装
置226中に流動される。
【0047】環状部分260は更に、管264へ、その
下方の底部末端を開放して、それが、砂、小石、等を含
む沈澱物を分離装置224中に供給する。
【0048】更に見られるように、装置222は主洗浄
用供給ライン174から枝分かれする供給ライン270
を通る洗浄液を受容する。これが流出口238に向かっ
て上方に運搬された物質を洗浄し、それにより、受け器
254中に収集されたプラスチック物質が実質的に洗浄
される。
【0049】分離装置224は主として、くず材料から
の沈澱物、主として砂及び小石の分離のために役立つ。
図10に横断面図で見られるこの装置は、管264に連
絡する液体流入口271及び、弁281の付いた流出口
280を伴い、上面273上に開口部をもつ円筒体27
2を有する。更に、分離装置224内には、上面の開口
部277から液体流入口278に導く2個の望遠鏡状に
結合された管部材275及び276からなる望遠鏡状管
部材274が含まれている。流入口271を通って侵入
する液体は開口部277のレベルまで分離装置224内
に貯留し、次いで、小石又は砂のような不溶性沈澱物質
は底部に沈澱し、それは流出口280を通って受け器2
82(図1及び6を参照されたい)中に定期的に空れら
れる。本体272内の液体レベルは相対する管部材27
5、管部材276の移動により調節することができる。
液体流出口278は装置226と装置224を結合して
いる管284に結合されている。
【0050】装置224の管284は装置226のトラ
フ様部材290中に供給し、そのトラフ構造は図11の
横断面図で最もよく見える。トラフ部材290は装置2
24から出る処理済み液中に残留する可能性がある砂又
はその他の小型の沈澱物のためのもう一つの捕獲装置と
して役立つ。
【0051】濾過装置226は対角線の濾過スクリーン
294により濾過及び非濾過部分296及び298それ
ぞれに分離された溜マス292からなる。溜マス292
中に収集された液体300は、部分296内にある部分
(後者は実質的に濾過されている)及び部分298内に
含まれる非濾過部分を有する。濾過された部分は濾液の
溜を形成する。その中に粒状物質を含んだ濾過されない
液体の部分は水力破砕装置106内における更なる再利
用のために、流出口302を通り、管304を通って流
出し、そしてポンプ306により受け器184中に推進
される。
【0052】ポンプ310は濾液の溜から洗浄液を誘導
し、管206を通して高圧液を水力粉砕装置106中に
供給し、次いでそれが前記のような注入ノズルに供給す
る役目をする。このように、水力破砕装置中で破砕する
ために使用される全液体が再利用される。
【0053】次いで、過剰の濾液はポンプ324によ
り、管320を通りバッファーの溜322中にそしてそ
こから、生物学的反応容器のサブシステム110の一部
であるアセトン生成発酵槽326中に押し出される。
【0054】サブシステム110は、この具体的態様に
おいては2基の、1基以上のアセトン発生及びメタン生
成発酵装置326及び328それぞれに加えて(この具
体的態様に従うと1基のアセトン発生及び2基のメタン
生成発酵装置)、この具体的態様(332A、332B
及び332C)においては3個の、1個以上の添加剤容
器332に接合された混合容器330、この具体的態様
においては2基の、1基以上の最終好気性発酵装置33
4並びに流出水の溜336からなる。サブシステム11
0は更に、発酵装置326からタンク330中に液体を
供給するための供給ライン340を含んでなる。供給ラ
イン340中には、この液体中に残留する粒子を濾去
し、それらを装置226中に戻す濾過装置342が配置
されている。供給ライン340を通る液体の流れはポン
プ344により推進され、それは次に熱交換機346を
通り、メタン生成発酵装置328中に液体を推進する。
熱交換機はジェネレーター350により発生された熱を
受取る。ジェネレーター350は生物ガスライン352
を通りジェネレーター350中に流入する、メタン生成
発酵装置328内で生成されたメタンを供給される。タ
ンク332A、332B、332C及び332Dからの
添加剤はタンク330中に連続的に制御されて供給さ
れ、液体と混合され、次いでそれがメタン生成発酵装置
328中に流入する。これらの添加剤は例えば、pH調
整のためのNaOH及び/又はその他の塩基性化合物、
これも同様にpH調整のためのクエン酸及び/又はその
他の酸性化合物、痕跡元素溶液並びに新風土に順応され
た広域タイプの微生物叢を含む。
【0055】メタン生成発酵装置内の発酵はまた、容器
の底部に沈澱する主として死亡バクテリヤ細胞からなる
有機物質の生産をもたらす。この有機物質は矢印360
により示されるように、一般的にそれら自体既知のよう
な、堆肥製造ユニット362中に、定期的に収集され
る。
【0056】次いで、発酵装置328中で生産された液
体は、最後の水精製処理のために、ポンプ(図示されて
いない)により、パイプ370を通って好気性発酵装置
334中に誘導される。次いで、得られた水の流出物は
パイプ372を通して流出水の溜336中に収集するこ
とができる。流出水の溜は、ポンプ374により主要洗
浄液供給ライン174中に供給される洗浄液として役立
ち、そこからそれが、分離装置120中のノズル、細断
及び粉砕ユニット180、等中への分別ユニット122
A〜Cの洗浄ノズルを含む、様々な場所に枝分かれす
る。次いで、過剰な流出液は潅漑等のために、弁378
により制御されて、流出口376を通って誘導すること
ができる。
【0057】専門家により容易に認められるように、前
記の具体的な態様は、前記に定義されたような本発明の
著しく広範な範囲を具体的に示す目的のみを意図されて
いる。更に認められるように、これらの態様及び大量の
その他の態様の、多数の通常の変更が可能であり、当該
技術分野の通常の技術を応用することにより当業者の到
達の範囲内にあり、本明細書で定義された本発明の全体
的範囲内にある。
【0058】本発明の特徴と態様を以下に示す。
【0059】1. 廃棄物受け入れピット 水以下の比重をもつ第1のくず材料と、水より大きい比
重をもつ第2のくず材料との間を分離するための少なく
とも1基の第1の分離装置、前記の第1のくず材料を受
け入れ、その少なくとも粒状部分を、より小さい粒状形
態に実質的に破砕して処理済みくず材料を得、そして処
理済みくず材料を担持する水を含んでなる液体生成物を
生成するための少なくとも1基の破砕装置、前記の液体
生成物を受け入れるため、そして第1の発酵された流出
物を生成するためのその嫌気性アセトン生成発酵のため
の少なくとも1基のアセトン生成発酵装置、前記の第1
の発酵された流出物を受け入れるため、そして第2の発
酵流出物を生成するためのその嫌気性メタン生成発酵の
ための少なくとも1基のメタン生成発酵装置、少なくと
も1種類の前記の第1又は前記の第2の流出物を、1種
類以上のシステムの装置又はサブシステム中に供給する
ための少なくとも1種類の液体供給ライン、を含んでな
る収集廃棄物の処理システム。
【0060】2. 前記の少なくとも1基の分離装置
が、廃棄物を受け入れるための開放上面及び、水より大
きい比重をもつ物質を受け入れるためのシンク部分を伴
って形成された底末端、をもつ液体保持用受け器、前記
の第1のくず材料を前記のシンク部分から前記の受け器
の外側の第1の収集装置に運ぶための、前記のシンク部
分内のその底末端及び、受け器の外側に伸長しているそ
の上端をもつ第1のコンベヤー、並びに前記の第2のく
ず材料を第2の収集装置に運ぶための、前記のシンク部
分よりも高いレベルにある受け器のもう1カ所の部分に
その底末端をもつ第2のコンベヤー、前記の第1のコン
ベヤーによる前記の第1のくず材料の配達を可能にし、
受け器中に導入された物質を前記の第1のコンベヤーに
直接接触させず、しかし前記のシンク部分を通すための
バリヤーを区画する、それからの隙間に前記の第1のコ
ンベヤーの上方に配置されたバリヤー区画部材、前記の
液体内の物質上に横方向の運動を与えるために受け器内
の液体中への液体流の注入のための、前記の受け器内に
配置された液体注入ノズル、を含んでなる、第1項記載
のシステム。
【0061】3. 前記の分離装置が前記の液体内に分
散された固体物質を細断するための細断装置を含んでな
る、第2項記載のシステム。
【0062】4. 前記の第2のくず材料を受け入れ、
それを前以て規定された特徴に従って分別するための分
別サブシステム、を含んでなる前記の項のいずれか1項
に記載のシステム。
【0063】5. 前記の分別サブシステムが分別され
たくず材料を洗浄するための、少なくとも1種類の前記
の液体供給ラインに連絡されている、第4項記載のシス
テム。
【0064】6. 前記の第1のくず材料を受け入れ、
粉砕、細断又は両者によりそれを処理し、そして処理済
み生成物を前記の破砕装置中に供給するための1基以上
の装置を含んでなる、前記の項のいずれか1項に記載の
システム。
【0065】7. 液体から、前以て規定されたものを
越える粉末度をもつ粒状物質を分離するための濾過及び
分離サブシステム、分離された粒状物質を前記の破砕装
置中に戻すための供給ライン、並びにアセトン生成発酵
装置に液体を供給するための供給ライン、を含んでな
る、前記の項のいずれか1項に記載のシステム。
【0066】8. 前記の破砕装置が、液体流入口と液
体流出口との間の流路を区画している管状体(当該管状
体は複数の真っすぐな部分をもち、流入口により近位な
ものである近位部分及び遠位部分からなる2カ所の隣接
部分は、その角部で、それらの間に角度をもって相互に
接合されている)、並びにその角部において、管状体内
に配置され、それらが遠位部分中に加圧液の軸方向ジェ
ットを注入するように配置された高圧液ノズル(前記の
第1のくず材料は前記のジェットにより管状体を通って
推進される時に粉砕される)、を含んでなる、前記の項
のいずれか1項に記載のシステム。
【0067】9. 前記のノズルが連結されて、前記の
濾過及び分離サブシステム中で分離された液体を含む濾
液の溜から液体をポンプで押し出す高圧ポンプから高い
液圧を受ける、第8項記載のシステム。
【0068】10. 濾過及び分離サブシステムが、前
記の液体生成物を受け入れ、それから、前以て規定され
た粉末度を越える粉末度の粒状物質を濾去し、そして濾
液から沈澱物含有画分を分離して第1の濾液を得るため
の第1の、濾過及び分離装置、前記の沈澱物含有画分を
受け入れ、沈澱物及び液体を分離して第2の濾液を得る
ための第2の、分離装置、前記の第1及び第2の濾液を
受け入れ、前以て規定された粉末度より大きい粉末度の
粒状物質をそれから濾去して、濾液の溜及び粒状物質含
有画分を形成するための、第3の濾過装置、を含んでな
る、前記の項のいずれか1項に記載のシステム。
【0069】11. 前記の粒状物質含有画分を前記の
破砕装置中に戻すための供給ラインを含んでなる、第1
0項記載のシステム。
【0070】12. アセトン生成発酵装置からの発酵
した液体を、前以て規定された粉末度を越える粉末度の
粒状物質を濾去するためのフィルターを含んでなるメタ
ン生成発酵装置中に供給するための供給ライン(前記の
フィルターはそれに、濾取した物質を供給するための前
記の濾過及び分離サブシステムに接合されている)、を
含んでなる、前記の項のうちのいずれか1項記載のシス
テム。
【0071】13. 前記の供給ラインが、メタン生成
発酵装置中に供給された前記の第1の発酵流出液に前記
の添加剤を補充して、第2の発酵された流出液を生成す
るための1種類以上の添加剤源に接続されている、第1
2項記載のシステム。
【0072】14. メタン生成発酵装置中に供給され
た流出液が加熱される、第12項又は第13項記載のシ
ステム。
【0073】15. 熱が、メタン生成発酵装置により
生成されたメタンを燃焼することからエネルギーを発生
するジェネレーターにより提供される、第14項記載の
システム。
【0074】16. 1基以上のメタン生成発酵装置か
らの前記の第2の発酵流出物の最後の発酵処理のための
1種類以上の好気性発酵装置を含んでなる、前記の項の
いずれか1項記載のシステム。
【0075】17. 廃棄物を受入れるための開放上面
及び、水より大きい比重をもつ第1のくず材料を受け入
れるためのシンク部分を伴って形成された底末端、を有
する液体保持受け器、前記の第1のくず材料を前記のシ
ンク部分から前記の受け器の外側の第1の収集装置に運
ぶための、前記のシンク部分内のその底末端及び、受け
器の外側に伸長しているその上面末端をもつ第1のコン
ベヤー、並びに、物質を第2の収集装置に運ぶための、
前記のシンク部分よりも高いレベルにある受け器のもう
一つの部分にその底末端をもつ第2のコンベヤー、前記
の第1のコンベヤーによる前記の第1のくず材料の配達
を許し、受け器中に導入された物質が前記の第1のコン
ベヤーに直接接触することを妨げ、しかし前記のシンク
部分中におくためのバリヤーを区画する、それからの隙
間における、前記の第1のコンベヤーの上方に位置する
バリヤー区画部材、前記の液体中で物質上に横方向の運
動を与えるための、受け器内の液体中への液流の注入の
ために前記の受け器内に配置された液体注入ノズル、を
含んでなる、収集廃棄物の分離のための機器。
【0076】18. 前記の液体内に分散された固体物
質を細断するための細断装置を含んでなる、第17項記
載の機器。
【0077】19.前記のバリヤー区画部材が平面状
で、前記のコンベヤーに本質的に平行に配置されてい
る、第17項又は18項記載の分離器。
【0078】20. 前記のノズルが前記のバリヤー区
画部材の上壁に配置又は形成されている、第17項又は
18項のいずれか1項に記載の分離器。
【0079】21. 前記のバリヤー区画部材が受け器
の相対する側壁間に伸長している、第19項記載の分離
器。
【0080】22. 液体流入口及び液体流出口の間に
流路を区画する管状体であって、複数の直線状部分をも
ち、流入口により近位のものである近位部分及び遠位部
分からなる2種類の隣接部分はそれらの末端で相互に接
合されて、それらの接点で角を形成する管状体、及びそ
れらの前記の角で管状体内に配置され、それらが遠位部
分中に加圧液の軸方向ジェットを注入するように配置さ
れた高圧液ノズル、を含んでなる、くず材料担持液を処
理するための機器。
【0081】23. 前記の管状体が角柱形のらせんを
形成する、第22項記載の機器。
【0082】24. 前記の管状体が直角の角柱形のら
せんを形成する、第23項記載の機器。
【0083】25. その中の粒状物質を粉砕又は細断
するための液体の前処理のための第1の処理装置、を含
んでなる、第22項〜24項のいずれか1項記載の機
器。
【0084】26. 前記の流出口から排出する液体か
ら規定された特徴の物質を取り除くための前記の流出口
に接合した第2の処理装置、を含んでなる、第22項〜
25項のいずれか1項に記載の機器。
【0085】27. 前記の第2の処理装置が、再処理
のために、分離した物質の少なくとも一部をそこに移動
させるために、前記の流入口に接合されている、第26
項記載の機器。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のアスペクトに従うシステムの全
体的スキーム図を示す。
【図2】システムの物質の移動方向並びに再利用された
洗浄液の供給ラインを表す本システムのブロック図を示
す。
【図3】より良い説明の目的で側壁を取り外した、本発
明の第2のアスペクトに従う機器を表す。
【図4】図3に示された機器の縦の横断面を示す。
【図5】図1に示された本システムの分別サブシステム
の一部の一態様を示す。
【図6】破砕装置及び濾過−分離サブシステムを表す、
図1に示された本システムの一部の拡大図を示す。
【図7】本発明の第3のアスペクトに従う水力破砕装置
の螺旋状管の部分的等距離図を示す。
【図8】管及び噴霧用ノズルを示す破砕装置の拡大され
た角部分(A)を示し、水力破砕装置の管状体の一螺旋
状回転体を通る水平横断面(B)を示す。
【図9】図6の濾過−分離サブシステムにおける第1
の、濾過分離装置の縦の横断面(A)であり、図9Aの
線B−Bを通る横断面(B)である。
【図10】図6に示されたサブシステムの第2の分離装
置を通る縦の横断面である。
【図11】図6に示されたサブシステムの第3の濾過装
置を通る縦の横断面である。
【符号の説明】
100 システム 102 受け入れピット 104 分離装置 106 破砕装置 108 濾過及び分離サブシステム 110 液体発酵サブシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イスラエル・フアイグ イスラエル・カエサレア38900・サピルス トリート36 Fターム(参考) 4D004 AA46 AC05 CA04 CA09 CA10 CA12 CA13 CA18 CB05 CB13 4D067 CG09 DD02 DD07 DD12 EE04 EE07 EE13 EE14 EE25 EE47 GA10 GA11 GA16 GA18 GB05 GB07 4D071 AA46 AB03 AB04 AB23 AB25 AB43 AB48 CA01 CA03 CA05 DA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物受け入れピット 水以下の比重をもつ第1のくず材料と、水より大きい比
    重をもつ第2のくず材料との間を分離するための少なく
    とも1基の第1の分離装置、 前記の第1のくず材料を受け入れ、その少なくとも粒状
    部分を、より小さい粒状形態に実質的に破砕して処理済
    みくず材料を得、そして処理済みくず材料を担持する水
    を含んでなる液体生成物を生成するための少なくとも1
    基の破砕装置、 前記の液体生成物を受け入れるため、そして第1の発酵
    された流出物を生成するためのその嫌気性アセトン生成
    発酵のための少なくとも1基のアセトン生成発酵装置、 前記の第1の発酵された流出物を受け入れるためそし
    て、第2の発酵流出物を生成するためのその嫌気性メタ
    ン生成発酵のための少なくとも1基のメタン生成発酵装
    置、 少なくとも1種類の前記の第1又は前記の第2の流出物
    を、1種類以上のシステムの装置又はサブシステム中に
    供給するための少なくとも1種類の液体供給ライン、を
    含んでなる収集廃棄物の処理システム。
  2. 【請求項2】 廃棄物を受入れるための開放上面及び、
    水より大きい比重をもつ第1のくず材料を受け入れるた
    めのシンク部分を伴って形成された底末端、を有する液
    体保持受け器、 前記の第1のくず材料を前記のシンク部分から前記の受
    け器の外側の第1の収集装置に運ぶための、前記のシン
    ク部分内のその底末端及び、受け器の外側に伸長してい
    るその上面末端をもつ第1のコンベヤー、並びに、物質
    を第2の収集装置に運ぶための、前記のシンク部分より
    も高いレベルにある受け器のもう一つの部分にその底末
    端をもつ第2のコンベヤー、 前記の第1のコンベヤーによる前記の第1のくず材料の
    配達を許し、受け器中に導入された物質が前記の第1の
    コンベヤーに直接接触することを妨げ、しかし前記のシ
    ンク部分中におくためのバリヤーを区画する、それから
    の隙間における、前記の第1のコンベヤーの上方に位置
    するバリヤー区画部材、 前記の液体中で物質上に横方向の運動を与えるための、
    受け器内の液体中への液流の注入のために前記の受け器
    内に配置された液体注入ノズル、を含んでなる、収集廃
    棄物の分離のための機器。
  3. 【請求項3】 液体流入口及び液体流出口の間に流路を
    区画する管状体であって、複数の直線状部分をもち、流
    入口により近位のものである近位部分及び遠位部分から
    なる2種類の隣接部分はそれらの末端で相互に接合され
    て、それらの接点で角を形成する管状体、及びそれらの
    前記の角で管状体内に配置され、それらが遠位部分中に
    加圧液の軸方向ジェットを注入するように配置された高
    圧液ノズル、を含んでなる、くず材料担持液を処理する
    ための機器。
JP2000187659A 1999-10-01 2000-06-22 廃棄物の処理システム Pending JP2001104931A (ja)

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