JP2001103625A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2001103625A JP28057299A JP28057299A JP2001103625A JP 2001103625 A JP2001103625 A JP 2001103625A JP 28057299 A JP28057299 A JP 28057299A JP 28057299 A JP28057299 A JP 28057299A JP 2001103625 A JP2001103625 A JP 2001103625A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末機器を合理的に配置して、設置容
積の低減を実現可能なガス絶縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 遮断器10の容器に、主胴軸が垂直なガ
ス容器16を接続する。ガス容器16内に、計器用変流
器11、線路側断路器1を配置する。ガス容器16内の
主胴軸と平行な方向に接続導体12を配置して、その下
部端子Aに、計器用変流器11の下側に配置された第1
のケーブルヘッド4a、上部端子Bに、ガス容器16の
上部に配置された計器用変成器2を接続する。接続導体
12に直交する方向に接続された分岐導体12aを、計
器用変流器11より下側に配置し、その端部をガス容器
の側面側の分岐端子Cに接続する。分岐端子Cに、第2
のケーブルヘッド4b、避雷器3を接続する。分岐端子
Cの上方に、線路側断路器1の操作箱14を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末機器、例え
ば、線路側ユニットのケーブルヘッドやブッシング等の
引き込み機器、回路の端部に配置させる計器用変成器や
避雷器等の配置に改良を施したガス絶縁開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置は、SF6 ガスなどの
絶縁性及び消弧性に優れた媒体を充填した容器内に、遮
断器及び断路器等の機器や母線を収納することによって
構成されている。このガス絶縁開閉装置は、気中絶縁方
式の開閉装置に比べて、著しく小形に構成することが可
能である。特に、近年では、地価高騰による用地取得の
困難性から、小形化が可能なガス絶縁開閉装置が、多く
の電気開閉所において採用され、設置されている。
【0003】このようなガス絶縁開閉装置の一例を、図
9及び図10を参照して具体的に説明する。なお、図9
は二重母線方式の2条ケーブル回線の単線結線図を、図
10はその1回線の側面図を示している。まず、図9に
示すように、線路側断路器1より外側の端末部には、計
器用変成器2、避雷器3及び2条の電力ケーブル4,5
が接続されている。主母線6,7には、母線側断路器
8,9を介して遮断器10が接続され、さらに線路側ユ
ニット、つまり計器用変流器11、線路側断路器1が接
続されている。
【0004】2つの主母線6,7は、図10に示すよう
に、互いに上下方向に平行に、且つ設置面に対して水平
に配置されている。遮断器10を挟んで主母線6,7と
反対側のガス容器16内には、計器用変流器11、線路
側断路器1及び接続導体12が配置されている。接続導
体12の下部端子Aには、第1のケーブルヘッド4aが
接続され、上部端子Bには、継ぎ母線13を介して計器
用変成器2が接続されている。さらに、継ぎ母線13に
は、延長用の継ぎ母線15を介して、第2のケーブルヘ
ッド4bと避雷器3が接続されている。なお、この継ぎ
母線15によって、線路側機器の操作箱14の点検スペ
ースSが確保されている。
【0005】以上のようなガス絶縁開閉装置は回線の集
合体であり、その大きさは回線の大きさに左右される。
より具体的には、主母線6,7の延長方向、つまり主母
線方向寸法は回線数によって異なるが、この主母線方向
を除いて考えると、建屋の容積は回線方向寸法Lと高さ
Hで決まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成のガス絶縁開閉装置は、屋内に設置される場合に
は、特に設置容積を縮小化し、建屋を小さくすることが
望ましい。しかし、設置容積を決定する要素のうち、主
母線方向の寸法は回線数で決まってしまう。このため、
設置容積を縮小化するには、図9における回線方向寸法
Lと高さHを小さく抑える必要がある。ところが、上記
のような構成では、回線方向寸法Lは、操作箱14の点
検スペースSの分だけ伸びることになる。また、高さ方
向Hは、継ぎ母線13分だけ高くなる。
【0007】さらに、上記のような構成のガス絶縁開閉
装置は、工場や現地での試験用ブッシングは、上部端子
Bの上方向に取り付ける構造であるため、気中絶縁距離
を確保するために、建屋の高さをより一層高くする必要
があった。
【0008】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
複数の端末機器を合理的に配置して、設置容積の低減を
実現可能なガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、母線側断路器を介して主母線に接続さ
れた遮断器と、前記遮断器に接続され、計器用変流器を
有する線路側断路器と、前記線路側断路器に接続された
端末機器とを有し、前記遮断器及び前記線路側断路器
が、それぞれ絶縁ガスが充填された縦型のガス容器に収
容されたガス絶縁開閉装置において、以下のような技術
的特徴を有する。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明は、前記計
器用変流器は、前記ガス容器の主胴軸と平行な方向に配
置され、前記線路側断路器には、前記遮断器と反対側に
且つ前記主胴軸と平行な方向に配設された接続導体が接
続され、前記接続導体には、前記遮断器と反対側に且つ
前記主胴軸と直交する方向に分岐導体が接続され、前記
接続導体の両端及び前記分岐導体の端部には、前記端末
機器が接続されていることを特徴とする。以上のような
請求項1記載の発明では、継ぎ母線を用いずに、端末機
器を接続することができるので、設置面積を縮小するこ
とができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のガ
ス絶縁開閉装置において、前記接続導体の下端及び前記
分岐導体に接続された端末機器が、前記計器用変流器よ
り下側に配置され、前記接続導体の上端に接続された端
末機器が、前記線路側断路器よりも上側に配置されてい
ることを特徴とする。以上のような請求項2記載の発明
では、複数の端末機器を適切に配置することにより、設
置面積の縮小が可能となる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のガス絶縁開閉装置において、前記接続導体の
両端にケーブルヘッドが接続されていることを特徴とす
る。以上のような請求項3記載の発明では、2条ケーブ
ルが同一方向以外に配置される場合に適しており、端末
機器を合理的に配置することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のガス絶縁開閉装置において、前記接続導体の
上端にブッシングが接続され、下端にケーブルヘッドが
接続されていることを特徴とする。以上のような請求項
4記載の発明では、異なる引き込み機器であっても、合
理的に配置することができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のガス絶縁開閉装置において、3相の前記接続
導体の上端には、それぞれブッシングが接続され、複数
の前記ブッシングが、前記ガス容器の側面に放射状に配
置されていることを特徴とする。以上のような請求項5
記載の発明では、ブッシングの配置方向を適切にするこ
とにより、装置の高さを低減することができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のガス絶縁開閉装置において、3相の前記接続
導体の上端には、それぞれブッシングが接続され、複数
の前記ブッシングのうちの中央の1相が、前記ガス容器
の側面に水平方向に配置され、他の2相が、前記ガス容
器の上面に放射状に配置されていることを特徴とする。
以上のような請求項6記載の発明では、ブッシングの配
置を適切にすることにより、気中絶縁距離を確保するこ
とができるので、主母線方向、つまり隣接する回線間の
距離を短くして、装置の据付面積を縮小することができ
る。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置において、前記接
続導体の上端には、前記主胴軸に直交する方向の導体を
介して、試験用ブッシングの端子が接続され、前記端子
は、前記ガス容器の側面に設けられていることを特徴と
する。以上のような請求項7記載の発明では、装置の上
部に試験用ブッシングのスペースを確保しなくても、機
器の点検スペース等を有効に活用して試験用ブッシング
を配設することができるので、装置の設置スペースの縮
小が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のガス絶縁開閉装置の実施
の形態を、図面を参照して以下に説明する。なお、図
9,10に示した従来技術と同様の部材は同一の符号を
付す。
【0018】(1)第1の実施の形態 (構成)請求項1及び請求項2記載の発明に対応する一
つの実施の形態を、図1を参照して説明する。なお、図
1は本実施の形態の側面図であり、その単線結線図は図
9と同様である。すなわち、本実施の形態は、主母線
6,7から遮断器10までの構成は、図10の従来技術
と同様である。そして、遮断器10の線路側ユニットに
接続される端子には、線路側機器を収容したガス容器1
6が接続されている。このガス容器16の主胴軸は大地
に対してほぼ垂直に配置されている。
【0019】ガス容器16内には、遮断器10に接続さ
れた計器用変流器11が、ガス容器16の主胴軸と平行
な方向に配置されている。計器用変流器11の延長端部
には、ほぼ水平方向の線路側断路器1が接続されてい
る。この線路側断路器1における遮断器10の反対側に
は、ガス容器16内の主胴軸と平行な方向に配置された
接続導体12が接続されている。この接続導体12の下
部端子Aには、第1のケーブルヘッド4aが接続され、
上部端子Bには、計器用変成器2が接続されている。
【0020】第1のケーブルヘッド4aは、計器用変流
器11の下側に配置され、計器用変成器2は、ガス容器
16の上部に設置されている。そして、接続導体12に
は、これとほぼ直交する方向で、遮断器10と反対側に
伸びた分岐導体12aが接続されている。この分岐導体
12aは計器用変流器11より下側に配置され、その端
部は、ガス容器の側面側に設けられた分岐端子Cに接続
されている。分岐端子Cには、第2のケーブルヘッド4
bが接続され、第2のケーブルヘッド4bには、避雷器
3が接続されている。分岐端子Cの上方には、線路側断
路器1(若しくは図示されていない線路側接地開閉器)
の操作箱14が配置されている。また、図示はしない
が、回線単位の監視盤は、主母線7の下方に設けられて
いる。
【0021】(作用効果)以上のような本実施の形態の
作用効果は以下の通りである。すなわち、従来技術にお
ける継ぎ母線13,15を用いなくとも、点検スペース
を確保することができる。このため、継ぎ母線13,1
5を省略して、ガス絶縁開閉装置の構成を簡素化させる
ことができる。
【0022】また、継ぎ母線13,15を省略し、分岐
端子Cへの分岐導体12a及び第1のケーブルヘッド4
aを、計器用変流器11より下側に配置することによ
り、第2のケーブルヘッド4bをガス容器16側に配置
することができるとともに、ガス容器16自体も縮小で
きるため、回線方向寸法Lや回線高さHを、従来技術に
比べて縮小することができる。さらに、ガス絶縁開閉装
置を縮小化することによって、これを収容する建屋もよ
り一層の縮小化が可能となる。
【0023】(2)第2の実施の形態 (構成)請求項3記載の発明に対応する一つの実施の形
態を、図2を参照して説明する。なお、上記の第1の実
施の形態と同様の部材は同一の符号を付し、説明を省略
する。すなわち、本実施の形態は、2条ケーブルの引き
込まれる形態が異なる場合に適用されるものであり、下
部端子Aには下方向から引き込まれる第1ケーブルヘッ
ド4aが接続され、上部端子Bには水平方向から引き込
まれる第2ケーブルヘッド4bが接続されている。さら
に、分岐端子Cには、計器用変成器2が接続されてい
る。
【0024】(作用効果)以上のような本実施の形態に
よれば、回線方向寸法Lや回線高さHを縮小できるとと
もに、上記の第1の実施の形態と同様の構成のガス容器
16で、電力ケーブルの異なる引き込み方向に対応する
ことができるので、各機器及びこれを収容する容器の標
準化によるコスト節約、現地組立の容易化を図ることが
できる。
【0025】(3)第3の実施の形態 (構成)請求項4記載の発明に対応する一つの実施の形
態を、図3を参照して説明する。なお、上記の第1の実
施の形態と同様の部材は同一の符号を付し、説明を省略
する。すなわち、本実施の形態は、引き込まれる形態が
異なる機器に適用されるものであり、下部端子Aにはケ
ーブルヘッド5が接続され、上部端子Bにはブッシング
17が接続されている。さらに、分岐端子Cには、避雷
器3が接続されている。
【0026】(作用効果)以上のような本実施の形態に
よれば、回線方向寸法Lや回線高さHを縮小できるとと
もに、上記の第1及び第2の実施の形態と同様の構成の
ガス容器16で、異なる引き込み機器に対応することが
できるので、各機器及びこれを収容する容器の標準化に
よるコスト節約、現地組立の容易化を図ることができ
る。
【0027】(4)第4の実施の形態 (構成)請求項5記載の発明に対応する一つの実施の形
態を、図4及び図5を参照して説明する。なお、上記の
第1の実施の形態と同様の部材は同一の符号を付し、説
明を省略する。すなわち、本実施の形態は、ガス容器1
6における分岐端子Cの上方部に、接続導体12に接続
された3つの単相端子D1〜D3が、円弧上に等間隔で
配置されている。そして、これらの単相端子D1〜D3
には、それぞれ単相のブッシング17が放射状に接続さ
れている。さらに、下部端子Aには計器用変成器2が接
続され、分岐端子Cには避雷器3が接続されている。
【0028】(作用効果)以上のような本実施の形態に
よれば、上記の実施の形態と同様に回線方向長さLを縮
小することができるとともに、ブッシング17までの回
線高さHをより一層低減できる。そして、回線高さHの
低減により、架線の引き込み鉄塔の高さを低くすること
が可能となる。
【0029】(5)第5の実施の形態 (構成)請求項6記載の発明に対応する一つの実施の形
態を、図6及び図7を参照して説明する。なお、上記の
第1の実施の形態と同様の部材は同一の符号を付し、説
明を省略する。すなわち、本実施の形態は、ガス容器1
6における分岐端子Cの上方部に、接続導体12に接続
された1つの単相端子D1が設けられている。この単相
端子D1には、水平方向の単相のブッシング17が接続
されている。
【0030】そして、ガス容器16の上部には、接続導
体12に接続された単相端子D2,D3が設けられてい
る。この単相端子D2,D3には、それぞれ単相のブッ
シング17が、所定の絶縁距離を確保できるように逆ハ
の字状に接続されている。その他の構成は、上記の第4
の実施の形態と同様である。
【0031】(作用効果)以上のような本実施の形態に
よれば、単相端子D1〜D3に接続されたブッシング1
7は、所定の気中絶縁距離を確保して取り付けられてい
るため、主母線方向、つまり隣接する回線間までの距離
を縮小することができる。このため、ガス絶縁開閉装置
の据付面積を縮小することが可能となる。
【0032】(6)第6の実施の形態 (構成)請求項7記載の発明に対応する一つの実施の形
態を、図8を参照して説明する。なお、上記の第1の実
施の形態と同様の部材は同一の符号を付し、説明を省略
する。すなわち、本実施の形態は、ガス容器16におけ
る分岐端子Cの上方部に、接続導体12に接続された端
子Eが設けられている。この端子Eには、端末機器とし
て位置付けられる工場若しくは現地での試験用ブッシン
グ18が接続可能に設けられている。この試験用ブッシ
ング18の取付けスペースは、線路側断路器1若しくは
接地開閉器の操作箱14の回線方向の点検スペースや、
遮断器10若しくは計器用変成器2の高さ方向の点検ス
ペースと合致している。
【0033】(作用効果)以上のような本実施の形態に
よれば、装置の上部に試験用ブッシング18の取り付け
スペースを確保することなく、機器の点検スペース等を
有効に活用して、試験用ブッシング18を配設すること
ができる。このため、ガス絶縁開閉装置を収容する建屋
の高さを低く抑えて、建屋全体を縮小することができ
る。
【0034】(7)他の実施の形態 本発明は上記のような実施の形態に限定されるものでは
ない。例えば、図1に示した第1の実施の形態は、単相
機器として説明したが、三相一括形機器とすることも可
能である。この場合には、分岐端子Cへ接続される導体
の内、少なくとも主母線方向に配置される導体を計器用
変流器11より下側に配置することにより、分岐端子C
の高さを高くすることができ、避雷器3の収納スペース
を確保することができる。
【0035】また、図2に示した第2の実施の形態にお
いては、第2のケーブルヘッド4bは水平方向に引き込
む構成であるが、上部から下部への垂直方向に引き込む
構成とすることも可能である。また、図3に示した第3
の実施の形態においては、ブッシング17を他の機器か
らある程度の距離を離して配置しているが、直接配置す
ることも可能である。
【0036】なお、図8に示した第6の実施の形態にお
いては、試験用ブッシング18を端子Eに取付ける構造
となっているが、図1で示した分岐端子Cの位置に取り
付ける構造とすることも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
端末機器を合理的に配置して、設置容積の低減を実現可
能なガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の第1の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図2】本発明のガス絶縁開閉装置の第2の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図3】本発明のガス絶縁開閉装置の第3の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図4】本発明のガス絶縁開閉装置の第4の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図5】図4のA−A矢視図である。
【図6】本発明のガス絶縁開閉装置の第5の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図7】図5のB−B矢視図である。
【図8】本発明のガス絶縁開閉装置の第6の実施の形態
を示す回線側面図である。
【図9】一般的な二重母線方式の2条ケーブル回線を示
す単線結線図である。
【図10】従来のガス絶縁開閉装置の一例を示す側面図
である。
【符号の説明】
1…線路側断路器 2…計器用変成器 3…避雷器 4a…第1のケーブルヘッド 4b…第2のケーブルヘッド 5…ケーブルヘッド 6,7…主母線 8,9…母線側断路器 10…遮断器 11…計器用変流器 12…接続導体 12a…分岐導体 13,15…継ぎ母線 14…操作箱 16…ガス容器 17…ブッシング 18…試験用ブッシング A…下部端子 B…上部端子 C…分岐端子 D1〜D2…単相端子 E…端子 L…回線方向寸法 H…回線高さ S…点検スペース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母線側断路器を介して主母線に接続され
    た遮断器と、前記遮断器に接続され、計器用変流器を有
    する線路側断路器と、前記線路側断路器に接続された端
    末機器とを有し、前記遮断器及び前記線路側断路器が、
    それぞれ絶縁ガスが充填された縦型のガス容器に収容さ
    れたガス絶縁開閉装置において、 前記計器用変流器は、前記ガス容器の主胴軸と平行な方
    向に配置され、 前記線路側断路器には、前記遮断器と反対側に且つ前記
    主胴軸と平行な方向に配設された接続導体が接続され、 前記接続導体には、前記遮断器と反対側に且つ前記主胴
    軸と直交する方向に分岐導体が接続され、 前記接続導体の両端及び前記分岐導体の端部には、前記
    端末機器が接続されていることを特徴とするガス絶縁開
    閉装置。
  2. 【請求項2】 前記接続導体の下端及び前記分岐導体に
    接続された端末機器が、前記計器用変流器より下側に配
    置され、 前記接続導体の上端に接続された端末機器が、前記線路
    側断路器よりも上側に配置されていることを特徴とする
    請求項1記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記接続導体の両端にケーブルヘッドが
    接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記接続導体の上端にブッシングが接続
    され、下端にケーブルヘッドが接続されていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載のガス絶縁開閉装
    置。
  5. 【請求項5】 3相の前記接続導体の上端には、それぞ
    れブッシングが接続され、 複数の前記ブッシングが、前記ガス容器の側面に放射状
    に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 3相の前記接続導体の上端には、それぞ
    れブッシングが接続され、 複数の前記ブッシングのうちの中央の1相が、前記ガス
    容器の側面に水平方向に配置され、他の2相が、前記ガ
    ス容器の上面に放射状に配置されていることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記接続導体の上端には、前記主胴軸に
    直交する方向の導体を介して、試験用ブッシングの端子
    が接続され、 前記端子は、前記ガス容器の側面に設けられていること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のガス
    絶縁開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104263A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008104263A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置

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