JP2001102122A - 多極コネクタ - Google Patents

多極コネクタ

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JP2001102122A
JP2001102122A JP27899999A JP27899999A JP2001102122A JP 2001102122 A JP2001102122 A JP 2001102122A JP 27899999 A JP27899999 A JP 27899999A JP 27899999 A JP27899999 A JP 27899999A JP 2001102122 A JP2001102122 A JP 2001102122A
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terminal
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terminals
terminal accommodating
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Koji Kaneda
幸二 金田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多極コネクタの樹脂製ハウジングと金属製端
子を簡単に分離可能として、再利用性或いはリサイクル
性を向上させる。 【解決手段】 ハウジング10における係合爪部10f
と係合片10gとの係合を外し、ハウジング10を展開
する。これによって、端子収容溝10bにおける端子2
0の抜け止め状態は解かれ、多数の端子20は一括して
ハウジング10から分離可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の電装部品
等の電気的接続に用いられるコネクタであって、多数の
電気的接続部を形成する多極コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】多数の電気的な接続構造を形成する多極
コネクタは、例えば、自動車の電装部品の配線に用いら
れるワイヤハーネス相互間或いはワイヤハーネスと電装
部品間の電気的接続を行うコネクタとして採用されてい
るが、一般には、図10に示す形態が知られている。
【0003】この従来例として挙げた多極コネクタC
は、コネクタソケット(雌コネクタ)C1とこのコネク
タソケットC1と着脱自在に結合するコネクタプラグ
(雄コネクタ)C2とからなる。コネクタソケットC1
は、樹脂成型品であるハウジング1内に並列して形成さ
れた多数の端子収容部1cに、電線4の先端に設けられ
た金属製の端子5を収容して形成される。この端子5に
は抜け止め部5a及び接触部5bが形成されており、電
線4の先端に設けられた端子5が上記端子収容部1cに
挿入されると、抜け止め部5aがハウジング1に形成さ
れた抜け止め用穴1eに係合して抜け止め状態となる。
一方、コネクタプラグC2は、樹脂成型品であるハウジ
ング2に多数のプラグピン2eが植設されてなり、この
コネクタソケットC1とコネクタプラグC2が結合する
ことで、上記のプラグピン2eがコネクタソケットC1
のハウジング1に形成されたプラグピン挿入穴1dから
挿入して、端子5の接触部5bと接合し、コネクタ間の
電気的な接続が確保される。コネクタ間の機械的な着脱
構造は各種有るが、図10の例では、ハウジング1の側
壁1bに引掛部1aが突設されており、また、ハウジン
グ2には、側壁2aに引掛受部2b,窓穴2cが形成さ
れてなり、コネクタソケットC1を矢印B方向にコネク
タプラグC2側に結合することで、ハウジング1の引掛
部1aがハウジング2の側壁2aを側方に拡開して、引
掛部1aが窓穴2cに落ち込むと同時に引掛受部2bに
係合されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、産業廃棄物処理
を含む環境問題の観点から、廃棄された自動車の各部を
分解して再利用或いはリサイクルすることがなされてい
る。また、自動車のみならず、各種電化製品において
も、同様の観点から再利用或いはリサイクルの重要性が
叫ばれており、再利用或いはリサイクルを行いやすい製
品の構造が検討されている。そして、製品を分解して再
利用或いはリサイクルするには、合成樹脂製の部品と金
属製の部品を分離する必要があり、分離された合成樹脂
製の部品は粉砕して素材としてリサイクルに回され、金
属製の部品は再利用或いはリサイクルへ回される。
【0005】そこで、上記のような多極コネクタに目を
向けると、コネクタ間の分離は容易であるが、合成樹脂
製であるコネクタソケットC1のハウジング1から金属
部品である端子5を分離する作業が容易ではない。つま
り、上記のような多極コネクタにおいて、コネクタソケ
ットC1のハウジング1から端子5が抜けてしまうこと
は重要な不具合となり、また、ハウジング1に対して端
子5を着脱自在にする必要性も通常は生じないことか
ら、上記の従来例のように、一旦ハウジング1に端子5
を挿入した後は、抜け止め爪等の作用によって容易には
抜けにくい構造としている。
【0006】したがって、上記従来例のような多極コネ
クタにおいて、ハウジング1から端子を分離しようとす
ると、針等の端子抜き治具を用いて、一つ一つ抜け止め
部の係合を外す作業が必要となり、特に、自動車等の狭
い空間内に配置されている場合、多数の端子を備えた多
極コネクタにおいては大変面倒な作業となる。このた
め、上記のような多極コネクタでは、ハウジングから電
線を切断して、ハウジング内に端子が残ったままで産業
廃棄物として投棄しているのが現状である。
【0007】本発明は、上記の事情に対処するために提
案されたものであって、多極コネクタであってもハウジ
ングと端子の分離を容易にし、再利用性或いはリサイク
ル性を向上させた構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による多極コネクタは、樹脂製ハウジングに
並列して形成された端子収容部のそれぞれに金属端子が
抜け止め状態で収容されてなる多極コネクタを前提とし
て、以下の特徴を有する。
【0009】第1に、上記のハウジングを、上記多数の
端子収容部が端子の抜け止め状態から同時に開放される
ように、展開中心にヒンジ部を有すると共に開放側部に
係合部を有する展開構造としたことを特徴とする。ま
た、この特徴と併せて、上記端子収容部が上記ヒンジ部
に連結した仕切板を介して多段に形成されてなることを
特徴とする。
【0010】第2に、上記のハウジングを、上記多数の
端子収容部が端子の抜け止め状態から同時に開放される
ように、係合部を有する分割構造としたことを特徴とす
る。また、この特徴と併せて、上記端子収納部が別体の
仕切板を介して多段に形成されてなることを特徴とす
る。
【0011】第3には、樹脂製ハウジングに並列して形
成された端子収容部のそれぞれに金属端子が収容されて
なる多極コネクタにおいて、上記端子収納部に対応した
開口を有するスライド部材を該端子収納穴を横断してス
ライド自在に設け、上記スライド部材のスライド操作に
よって上記端子の抜け止め・開放を一括して行うことを
特徴とする。
【0012】上記第1の特徴に関する説明;コネクタハ
ウジングは展開中心にヒンジ部を有し且つ開放側部に係
合部を有する展開した状態で樹脂成形され、これをヒン
ジ部を中心に二枚貝状に折り畳んで係合部を係合させて
コネクタハウジングを形成する。その際に、ハウジング
に並列して多数形成されている端子収容部の各々に金属
端子を抜け止め状態で収容する。そして、このコネクタ
を廃棄する際には、ハウジングの係合部を外してヒンジ
部を中心にハウジングを展開し、端子収容部を一括して
開放する。これによって、収容された端子の抜け止めは
解かれ、多数の端子を一括してハウジングから分離する
ことができる。端子収容部を多段に形成した多極コネク
タを構成するには、端子収容部をヒンジ部に連結した仕
切板を介して多段に形成することで、このような多段の
多極コネクタであっても、上記のように一括した端子の
分離が可能になる。
【0013】上記第2の特徴に関する説明;コネクタハ
ウジングは分割された2部材として樹脂成形され、これ
らを係合部にて係合させてコネクタハウジングを形成す
る。その際に、ハウジングに並列して多数形成されてい
る端子収容部の各々に金属端子を抜け止め状態で収容す
る。そして、コネクタを廃棄する際には、ハウジングの
係合部を外してハウジングを分割し、端子収容部を一括
して開放する。これによって、収容された端子の抜け止
めは解かれ、多数の端子を一括してハウジングから分離
することができる。このハウジングにおいて、端子収容
部を多段に形成した多極コネクタを構成するには、別体
の仕切板を間に介して端子収容部を多段にすることで、
このような多段の多極コネクタであっても、上記のよう
に一括した端子の分離が可能になる。
【0014】上記第3の特徴に関する説明;上記スライ
ド部材の開口を端子収容部の開口に合わせた状態でハウ
ジングの端子収容部へ端子を挿入する。そして、スライ
ド部材をスライド操作させて、上記スライド部材の開口
を端子収容部との対応からずらして端子を抜け止め状態
とする。ハウジングと端子を分離する際には、スライド
部材の開口と端子収容部の開口とを合わせた状態に戻す
ことで、一括して端子をハウジングの端子収容部から引
き抜くことができる。
【0015】上記各特徴では、いずれも、コネクタを廃
棄する際に、コネクタの極数の多さにかかわらず、簡単
に樹脂製のハウジングと金属製の端子とを分離すること
ができる。これによって、再利用或いはリサイクルに適
した多極コネクタの構造を提供することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1〜3によって本発明の第1実施例
を説明する。図1は第1実施例に係る多極コネクタにお
けるコネクタハウジングを示す説明図であり、同図
(a)が平面図、同図(b)が正面図、同図(c)が左
側面図、同図(d)が右側面図である。このコネクタハ
ウジング10は、上記の従来で示したようなコネクタソ
ケットを形成するものであり、同図においては樹脂成型
された状態の展開部品を示している。このハウジング1
0は展開中心にヒンジ部10aを備え、その両側に並列
した多数の端子収容部を構成する端子収容溝10bが形
成されている。この端子収容溝10bの一方側にはそれ
ぞれに抜け止め爪部10cと端子当接部10dが設けら
れ、他方側にはそれぞれ破線で示す端子20が配設され
る。そして、ハウジング10の側部10eの一方側には
係合爪部10fが設けられ、他方側には係合穴10g’
を有する係合片10gが設けられる。
【0017】図2は、第1実施例に係る多極コネクタの
使用状態を示す説明図である。同図(a)は正面図、同
図(b)はA−A断面図を示している。図1に示したハ
ウジング10に端子20を配設し、ハウジング10をヒ
ンジ部を中心に折り畳んだ状態が図2の状態である。こ
の状態では上記の係合爪部10fが係合穴10g’に係
合しており、また、収容された端子20は、図2(b)
に示すように、抜け止め爪部10cと端子当接部10d
によって保持されて抜け止め状態となる。
【0018】上記の実施例における多極コネクタを廃棄
する際には、図3に示すように、ハウジング10におけ
る係合爪部10fと係合片10gとの係合を外し、ハウ
ジング10を展開する。これによって、端子収容溝10
bにおける端子20の抜け止め状態は解かれ、多数の端
子20は一括してハウジング10から分離可能になる。
【0019】図4,5によって本発明の第2実施例を説
明する(第1実施例と同じ箇所には同じ符号を付して一
部説明を省略する。)。図4は第2実施例に係る多極コ
ネクタにおけるコネクタハウジングを示す説明図であ
り、同図(a)が平面図、同図(b)が正面図、同図
(c)が左側面図、同図(d)が右側面図である。この
ハウジング10は展開中心にヒンジ部10aを備え、そ
の両側に並列した多数の端子収容部を構成する端子収容
溝10bが形成されている。ヒンジ部10aを挟んで両
側に形成された端子収容溝10bには、それぞれに抜け
止め爪部10cと端子当接部10dが設けられ、各端子
収容溝10bにはそれぞれ破線で示す端子20が配設さ
れる。ハウジング10の側部10eの一方側には係合爪
部10fが設けられ、他方側には係合穴10g’を有す
る係合片10gが設けられる。そして、ヒンジ部10a
に連結して、端子収容溝10bの全体に蓋をする如く仕
切板10hが設けられている。
【0020】図5は、第2実施例に係る多極コネクタの
使用状態を示す説明図である。同図(a)は正面図、同
図(b)はA−A断面図を示している。図4に示したハ
ウジング10に端子20を配設し、ハウジング10をヒ
ンジ部を中心に折り畳んだ状態が図5の状態である。こ
の状態では上記の係合爪部10fが係合穴10g’に係
合しており、また、収容された端子20は、図5(b)
に示すように、抜け止め爪部10cと端子当接部10d
によって保持されて抜け止め状態となる。
【0021】この実施例によると、端子を多段に配置し
た多極コネクタにおいても、コネクタを廃棄する際に、
係合爪部10fと係合片10gとの係合を外してハウジ
ング10を展開することで、第1実施例と同様に多数の
端子20を一括してハウジング10から分離することが
できる。
【0022】図6によって本発明の第3実施例を説明す
る。同図は第3実施例に係る多極コネクタにおけるコネ
クタハウジングを示す説明図であり、同図(a),
(a’)が平面図、同図(b),(b’)が正面図、同
図(c),(c’)が側面図である。この実施例におけ
る多極コネクタのハウジングは、分割部品11,12と
からなる。ハウジングの分割部品11,12には、並列
した多数の端子収容部を構成する端子収容溝11b,1
2bが形成されている。分割部品11の各端子収容溝1
1bにはそれぞれ破線で示す端子20が配設され、分割
部品12の各端子収容溝12bにはそれぞれに抜け止め
爪部12cと端子当接部12dが設けられる。分割部品
11の両側部11eには係合爪部11fが設けられ、分
割部品12の両側部12eには係合穴12g’を有する
係合片12gが設けられる。
【0023】この実施例では、ハウジングの分割部品1
1における係合爪部11fと分割部品12における係合
片12gの係合穴12g’を係合させて、第1実施例と
同様の形態の多極コネクタを形成する。そして、コネク
タを廃棄する際には、係合爪部11fと係合片12gと
の係合を外し、ハウジングを分割することで、端子収容
溝11b,12bにおける端子20の抜け止め状態を解
除し、多数の端子20を一括してハウジングから分離可
能にする。
【0024】図7,図8によって本発明の第4実施例を
説明する。図7は第4実施例に係る多極コネクタにおけ
るコネクタハウジングを示す説明図であり、同図
(a),(a’)が平面図、同図(b),(b’)が正
面図、同図(c),(c’)が側面図である。この実施
例における多極コネクタのハウジングは、分割部品1
3,14とからなる。ハウジングの分割部品13,14
には、並列した多数の端子収容部を構成する端子収容溝
13b,14bが形成されている。分割部品13,14
の各端子収容溝13b,14bには、それぞれ破線で示
す端子20が配設され、それぞれに抜け止め爪部13
c,14cと端子当接部13d,14dが設けられる。
分割部品13の両側部13eには係合爪部13fが設け
られ、分割部品14の両側部14eには係合穴14g’
を有する係合片14gが設けられる。
【0025】この実施例では、ハウジングの分割部品1
3における係合爪部13fと分割部品14における係合
片14gの係合穴14g’を係合させる際に、分割部品
13,14の間に仕切板15を配設して、図8に示すよ
うな形態の多段の多極コネクタを形成する。そして、こ
のコネクタを廃棄する際には、係合爪部13fと係合片
14gとの係合を外し、ハウジングを分割することで、
端子収容溝13b,14bにおける端子20の抜け止め
状態を解除し、多数の端子20を一括してハウジングか
ら分離可能にする。
【0026】上記の第1〜第4実施例では、ハウジング
側に端子の抜け止め用の抜け止め爪部を形成したが、こ
れに換えて、上記の従来例(図10)に示すもののよう
に端子側に抜け止め部を形成したものでも同様の実施例
を構築できる。
【0027】図9によって本発明の第5実施例を説明す
る。この実施例では、多極コネクタのハウジング15自
体は端子収容部15bが並列して形成された単体の枠状
部材であるが、ハウジング15の端子収容部15bを横
断してスライド部材16が設置される。このスライド部
材16は同図(a)の状態と同図(b)の状態間でスラ
イド操作可能に設置され、このスライド部材16にはハ
ウジング15の端子収容部15bの開口に対応した開口
16bが形成されている。
【0028】そして、スライド部材16を同図(a)に
示す状態に保持し、開口16bを端子収容部15bの開
口と一致させて、端子20をハウジング15の端子収容
部15bに挿入する。この状態では端子20は抜け止め
状態にされておらず、自由に端子20を引き抜くことが
可能である。端子を挿入後に、スライド部材16を図
(b)に示す状態にスライド操作する。この際に、スラ
イド部材16の開口16bの縁部は斜面16cを有して
おり、この斜面に押されて端子20が完全に奥まで挿入
され、かつ端子20を抜け止め状態に保持する。
【0029】この実施例における多極コネクタを廃棄す
る際には、スライド部材16を図9(a)に示す状態に
スライド操作して端子20の抜け止めを解除する。そし
て、この状態で端子20を一括して引き抜き、ハウジン
グ16と端子20との分離を図る。
【0030】以上の第1〜第5実施例は、従来例で示す
ところのコネクタソケットを前提とした実施例を説明し
たが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、コネクタの樹脂製ハウジングに金属端子が抜け止め
状態で保持されている構造のものであれば如何なるコネ
クタ構造であっても適用可能であることは言うまでもな
い。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので、
多極コネクタの樹脂製ハウジングと金属製端子とを簡単
に分離して回収することができ、再利用性或いはリサイ
クル性を向上させた多極コネクタの構造を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る多極コネクタにおけるコネク
タハウジングを示す説明図。
【図2】第1実施例に係る多極コネクタの使用状態を示
す説明図。
【図3】第1実施例の説明図。
【図4】第2実施例に係る多極コネクタにおけるコネク
タハウジングを示す説明図。
【図5】第2実施例に係る多極コネクタの使用状態を示
す説明図。
【図6】第3実施例に係る多極コネクタにおけるコネク
タハウジングを示す説明図。
【図7】第4実施例に係る多極コネクタにおけるコネク
タハウジングを示す説明図。
【図8】第4実施例に係る多極コネクタを示す説明図。
【図9】第5実施例に係る多極コネクタを示す説明図。
【図10】従来の多極コネクタを示す説明図。
【符号の説明】
コネクタハウジング 1,10,15 ハウジング分割部品 11,12,13,14 端子 5,20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製ハウジングに並列して形成された
    端子収容部のそれぞれに金属端子が抜け止め状態で収容
    されてなる多極コネクタにおいて、 上記のハウジングを、上記端子収容部が端子の抜け止め
    状態から同時に開放されるように、展開中心にヒンジ部
    を有すると共に開放側部に係合部を有する展開構造とし
    たことを特徴とする多極コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記端子収容部が上記ヒンジ部に連結し
    た仕切板を介して多段に形成されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の多極コネクタ。
  3. 【請求項3】 樹脂製ハウジングに並列して形成された
    端子収容部のそれぞれに金属端子が抜け止め状態で収容
    されてなる多極コネクタにおいて、 上記のハウジングを、上記端子収容部が端子の抜け止め
    状態から同時に開放されるように、係合部を有する分割
    構造としたことを特徴とする多極コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記端子収納部が別体の仕切板を介して
    多段に形成されてなることを特徴とする請求項3記載の
    多極コネクタ。
  5. 【請求項5】 樹脂製ハウジングに並列して形成された
    端子収容部のそれぞれに金属端子が収容されてなる多極
    コネクタにおいて、上記端子収納部に対応した開口を有
    するスライド部材を該端子収納部を横断してスライド自
    在に設け、上記スライド部材のスライド操作によって上
    記端子の抜け止め・開放を一括して行うことを特徴とす
    る多極コネクタ。
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