JP2001357937A - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

電気コネクタ組立体

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JP2001357937A
JP2001357937A JP2001137198A JP2001137198A JP2001357937A JP 2001357937 A JP2001357937 A JP 2001357937A JP 2001137198 A JP2001137198 A JP 2001137198A JP 2001137198 A JP2001137198 A JP 2001137198A JP 2001357937 A JP2001357937 A JP 2001357937A
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JP2001137198A
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Bobby Gene Ward
ジーン ウォード ボビー
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Tyco Electronics Corp
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/428Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members
    • H01R13/432Securing in a demountable manner by resilient locking means on the contact members; by locking means on resilient contact members by stamped-out resilient tongue snapping behind shoulder in base or case
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    • H01R13/621Bolt, set screw or screw clamp
    • H01R13/6215Bolt, set screw or screw clamp using one or more bolts

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウジングの金型構造を複雑にせず、防水機能
を併せ持つ2次ロック型電気コネクタ組立体の提供。 【解決手段】防水電気コネクタ組立体は、プラグコネク
タと嵌合可能なキャップコネクタを具備する。キャップ
コネクタハウジングは、前ハウジング部30と、シュラ
ウド61を有する別体の後ハウジング部60とを具備す
る。両ハウジング部30、60は互いに取り付けられ、
これらの間に2個の摺動2次ロックプレート40、50
が捕捉される。各2次ロックプレートは、前ハウジング
部30の開口32を貫通する突起41、51を有する。
プラグコネクタハウジングも同様な構造を有する。防水
ガスケットは、プラグコネクタに実装されてキャップコ
ネクタシュラウド61のリップと係合する。整列プレー
ト20は、嵌合の際に2次ロック40、50が横方向へ
挿入完了位置までシフトするのを保証するカムフィンガ
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一ハーネスの多
数の電線が単一の電気コネクタに取り付けられる自動車
の電気又は電子システムに使用されるコネクタ等の、多
数の電線を接続するのに使用される電気コネクタに関す
る。また、本発明は、1次ロック及び2次ロック部材を
有する防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】全ての応用分野のコネクタは通常の使用
条件の下では嵌合解除しない、信頼性高く電気接続する
ことが重要であるが、自動車分野は他の多くの応用分野
よりも接続不良をより問題にする傾向がある。自動車分
野における電気コネクタの不良は、コネクタが使用され
ている環境のためのみならず、多くの問題が電気コネク
タ及びハーネスの組立のミスに起因する。自動車に電子
機器が多く使用されるようになると、電気コネクタによ
り接続されねばならない付加的回路及び電線により、こ
れらの問題が増加する。
【0003】自動車分野ではこれらの問題を解決するた
めに、多数の端子が実装された成形ハウジングからの端
子の離脱を防止する2次ロック部材を有する電気コネク
タが使用されている。端子が不適切に配置されると電気
コネクタ組立体を組立不能にする端子位置保証部材が使
用され、多くの従来技術のコネクタでは、端子がハウジ
ング内に適切に着座しない限り、2次ロック部材を組み
込むことができない。
【0004】2次ロック方式固有の1つの問題は、占有
空間が大きくなることが避けられないことである。接続
されねばならない電線及び回路の数が増加すると、空間
が致命的問題になることが多い。電気コネクタの多く
は、小さな空間に高密度で収容された多数の端子を有す
る。また、同一の雄型又は雌型コネクタに異なる寸法の
端子を収容することも一般的である。例えば、自動車内
の部品に電源を供給する端子は、信号電線を接続する多
数の端子と共に同一の電気コネクタに収容されるのが一
般的である。このタイプの電気コネクタ内の各端子は、
端子キャビティ内の端子と係合する成形された1次弾性
ラッチと、弾性ラッチが外れないことを保証するか又は
端子を電気コネクタ内に独立して保持するのに使用され
る2次ロック部材とにより、所定位置に保持されるのが
代表的である。嵌合の際に嵌合している端子が衝突(stu
b)する傾向、端子が急に引っ張られると端子及びコネク
タカバーが外れる傾向、コネクタの設計により、電気コ
ネクタが組立でき且つ1方向のみに嵌合することができ
ることを保証する必要等の他の一般的問題がある場合、
これら全ての要求事項を所与の空間内で満足することは
困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第60041
58号明細書はこれらの問題を解決する電気コネクタ組
立体を開示するが、コネクタ組立体を構成する雄型及び
雌型電気コネクタは防水型ではない。嵌合界面及びコネ
クタに進入する各電線の周囲を防水するコネクタに摺動
2次ロックプレートを使用することは、従来技術のコネ
クタでは解決できない別の問題を生ずる。また、コネク
タ組立体の成形部品は、成形設備の投資コストが禁止さ
れるほど高額にならないように比較的簡単な金型で成形
されることが重要である。これらの問題は、本発明の好
適実施形態の電気コネクタにより解決される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に従った電気コネ
クタは、相手の電気コネクタと嵌合可能であって、ハウ
ジングと、このハウジング内に配置された端子とを有す
る。電気コネクタは、ハウジングからの端子の引抜きを
防止する係合位置までハウジングの嵌合面に対して平行
にシフトできる2次ロック部材を具備する。2次ロック
部材は、嵌合面に向かって延びて係合位置にシフト可能
となるよう作業者がアクセスできる突起を具備する。第
一義的には2次ロックを意図しているが、このタイプの
ロックプレートは、ハウジング内に端子を保持する1次
ロック機構としても機能できる。このタイプのシフト可
能なロックプレートは、キャップすなわち雌型コネク
タ、又はプラグすなわち雄型コネクタに使用することが
でき、好適実施形態では、互いに嵌合する両コネクタが
このタイプの2次ロック部材を使用する。
【0007】嵌合の際に端子を整列するために、本電気
コネクタ組立体は、雄型すなわちブレード端子を雌型す
なわちリセプタクル端子と係合するよう案内する整列プ
レートをも具備する。本発明において、整列プレート
は、2次ロック部材にも当接し、2次ロック部材を係合
完了位置すなわちロック位置までシフトさせる。整列プ
レートは、嵌合の際、シフト可能なロックプレートに対
して横断する方向にシフト可能である。
【0008】成形を容易にするために、キャップ及びプ
ラグの両コネクタは、別体に成形された前ハウジング部
及び後ハウジング部を具備する。これら前後のハウジン
グ部は、組み立てられるとスロットを形成して各コネク
タの前ハウジング部及び後ハウジング部の間に2次ロッ
クプレートを受容する。
【0009】これらの特徴の各々は、個別に又は共に、
キャップコネクタ及びプラグコネクタからなる防水型電
気コネクタに組み込むことができる。キャップコネクタ
は、周辺シュラウドを有するキャップハウジングを具備
する。プラグコネクタは、プラグハウジングと、キャッ
プコネクタがプラグコネクタに嵌合すると周辺シュラウ
ドと係合する周辺シール部材とを具備する。少なくとも
1個のキャップロックプレートは、キャップハウジング
内でシュラウドにより4辺を取り囲まれる。キャップロ
ックプレートは、キャップハウジングの1辺及びシュラ
ウドに対して横断方向にシフト可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施形態を説明する。図1は、キャップコネク
タ及びプラグコネクタからなる電気コネクタ組立体の分
解斜視図である。図2及び図3は、キャップコネクタの
ハウジング部品を互いに逆向きの方向から見た分解斜視
図である。図4及び図5は、プラグコネクタのハウジン
グ部品を互いに逆向きの方向から見た分解斜視図であ
る。図6及び図7は、嵌合状態のキャップ及びプラグコ
ネクタを示す、コネクタ組立体の中心線を通る互いに直
交する線に沿った断面図である。但し、端子は図示され
ていない。図8は、キャップコネクタの嵌合面側から見
た、組立後のキャップコネクタハウジングの斜視図であ
る。但し、整列プレートは図示されていない。図9は、
プラグコネクタの嵌合面側から見た、組立後のプラグコ
ネクタハウジングの斜視図である。図10は、プラグハ
ウジングの前部及び後部に実装されたリセプタクル端子
を示す部分断面図である。但し、2次ロックプレートは
図示されていない。図11は、1次ラッチが2次ロック
スロットを貫通する大端子用端子キャビティの断面図で
ある。図12は、本コネクタ組立体に使用される、打抜
き加工及び曲げ加工されたブレード端子の平面図であ
る。図13は、整列プレートが2次ロックプレートをロ
ック完了位置にシフトできる様子を示す断面図である。
【0011】図1の分解斜視図には、プラグ電気コネク
タ100と嵌合可能なキャップ電気コネクタ10のハウ
ジング部品が示されている。ワイヤハーネスに取り付け
られる好適実施形態のキャップコネクタ10は、隔壁(b
ulkhead)に実装されるプラグコネクタ100と嵌合する
のが典型的であり、また、他のハーネスの電線に取り付
けられるか、電気又は電子モジュール内の印刷回路基板
に実装されるヘッダの形態であろう。
【0012】図1に示される電気コネクタは、嵌合状態
の電気コネクタ10、100が水又は液体の漏れ経路を
提供しないように封止することも意図されている。本実
施形態では、個別の電線シール部材は、キャップコネク
タ10に入る個別電線上に配置することができる。面間
シール部材すなわちシールガスケット120はまた、プ
ラグコネクタ100内の、キャップコネクタ10のシュ
ラウドと係合する位置に配置されている。しかし、これ
らのコネクタにより得られる封止界面は、各コネクタハ
ウジング内に端子を保持する1次及び2次の両ロック部
材の使用と両立できる。
【0013】プラグコネクタ100内で使用される雌型
リセプタクル端子200は、図10に示される。キャッ
プコネクタ10内に実装される雄型ブレード端子300
は、図12に示される。異なる寸法の端子を含む他のブ
レード及びリセプタクル端子も本コネクタ組立体で使用
できるが、端子200、300はこれら端子の代表であ
る。両コネクタ10、100の他の主要な部品は図1に
示される。キャップコネクタハウジング組立体10は、
成形された前ハウジング部30と、別体の成形された後
ハウジング部60とを具備する。これら2個のハウジン
グ部30、60は、ねじ又は固定具により取り付けられ
るか、互いに超音波溶着されてキャップの主コネクタハ
ウジングを形成することができる。キャップコネクタ
は、2個の主コネクタハウジング部に加えて、整列プレ
ート20及び2個の2次ロックプレート40、50をも
具備する。これら3個の部品は、互いに対して移動可能
であると同様に、組立後のハウジング部30、60に対
して移動可能である。また、キャップコネクタ組立体1
0は、後ハウジング部60にスナップ係合できる成形さ
れた電線整列カバー70と、キャップコネクタ10をプ
ラグコネクタ100に嵌合させるのに使用されるボルト
80とを具備する。
【0014】また、プラグコネクタ100は、別体の成
形された前ハウジング部150に組み込まれる成形され
た後ハウジング部110からなるハウジング副組立体内
に2体部品を具備する。キャップコネクタハウジングと
同様に、ねじ又は他の固定具を使用して後ハウジング部
110を前ハウジング部150に組み込むことにより、
又は2個の成形部材を超音波溶着で一体化することによ
り、プラグコネクタの主ハウジングを製造できる。2個
の成形部材を一体に取り付け、固定又は溶着する他の手
段も使用することができる。プラグコネクタ100は、
部分110、150から形成されるハウジング内にリセ
プタクル端子200を保持するための2個の摺動2次ロ
ックプレート130、140も具備する。弾性ガスケッ
トすなわち面間シール部材は、後ハウジング部110上
の所定位置に実装され、2個のコネクタ10、100が
嵌合するとキャップコネクタの後ハウジング部60のシ
ュラウドと係合する。ねじ部が形成されたナット(図示
せず)は、プラグの前ハウジング部150内の所定位置
にインサート成形され、キャップコネクタ10のボルト
すなわちジャックスクリュー80と係合して2個のコネ
クタ10、100間に嵌合力を印加する手段を提供す
る。
【0015】キャップコネクタのハウジング副組立体の
詳細は、互いに逆側から見た分解斜視図である図2及び
図3に示される。図5は、この組立後のコネクタハウジ
ングを示すが、整列プレート20は含まれていない。整
列プレート20は、ハウジング副組立体の前部上に配置
されるが、他のキャップハウジング部品に永久取付けさ
れてはいない。2個の2次ロックプレート40、50
は、前ハウジング部30及び後ハウジング部60を互い
に取り付ける前に、これらハウジング部30、60の間
に実装される。前ハウジング部30を後ハウジング部6
0に永久取付けした後、2個の2次ロックプレート4
0、50が2個のハウジング部間の2次ロックスロット
内に捕捉される。しかし、2次ロックプレート40、5
0は、互いに接近し離反する方向に移動可能である。開
位置において、2次ロックプレートは、ハウジング副組
立体内への端子挿入を許容する間隙を提供する。ロック
位置すなわち係合完了位置において、図9に示されるブ
レード端子300は、ハウジングの一部として成形され
た1次端子ラッチに加え、これら2次ロックプレート4
0、50によってハウジング副組立体内に保持される。
【0016】整列プレート20は、嵌合の際に、雄型ブ
レード端子300をリセプタクル端子200に対して案
内して衝突を防止するのに使用される。整列プレート2
0は、成形で形成され、個々の端子300のブレードを
受容する寸法を有して配列された多数の開口22を有す
る。コネクタ組立体は異なる寸法の端子を使用するのが
通常であるので、個々の端子開口22は異なる寸法であ
る。また、整列プレート20は、中央タワー用の開口2
3の対向する辺に配置された2個の矩形開口21をも有
する。矩形開口21は、2次ロックプレート40、50
の突起41、51の各々に対するアクセスすることを意
図されている。これら突起41、51は、2次ロックプ
レート40、50を開位置及び係合完了位置の間をシフ
トさせるのに使用される。突起41、51は、コネクタ
の嵌合面のロックプレートにアクセスする取付け固定具
によりシフトする。案内アーム24は整列プレート20
の各コーナーに配置される。これら案内アーム24は、
整列プレート20の面から内側に延び、前ハウジング部
の溝内に受容される。この結果、雄型及び雌型端子が嵌
合すると、これらの端子が横切る直進嵌合経路に沿っ
て、整列プレートがシフトする。また、整列プレート2
0は、対向する辺に沿って配置されたラッチアーム25
をも有する。これらのラッチアーム25はプラグコネク
タのタブと係合するので、整列プレート20は、2個の
コネクタが嵌合解除すると入口位置に戻る。また、整列
プレート20は十字形開口27を有し、これら十字形開
口27を貫通してキャップの前ハウジング部30の整列
ポスト36が延びる。
【0017】キャップの前ハウジング部30は、従来か
らのプラスチックで成形され、図2に示された嵌合面
と、図3に示され2次ロックスロットの1側面を形成す
る内側面との間を延びる端子キャビティ31を有する。
また、前ハウジング部30は2個の矩形開口32を有す
る。2次ロック部材の突起41、51は、これら矩形開
口32を貫通するので、ハウジング副組立体の嵌合面上
でアクセス可能である。これら開口32は中央タワー3
4の対向する辺に配置され、中央タワー34は、嵌合補
助ボルトすなわちジャックスクリュー80が貫通する中
央開口35を取り囲む連続壁を有する。4個の十字形整
列ポスト36は、キャップの前ハウジング部30の嵌合
面から延びる。これら整列ポスト36は、整列プレート
の開口27を貫通し、2個のコネクタの嵌合時にプラグ
コネクタ100の開口に受容される。また、前ハウジン
グ部30は、整列プレート20の案内アーム24が貫通
する開口37を有する。前ハウジング部30は略矩形を
なし、棚が上下(頂側及び底側)の長辺38から延び
て、短辺39間を延びる2次ロックスロット用の空間を
残す。
【0018】また、キャップの主ハウジングは、図2及
び図3の反対側から示された成形された後ハウジング部
60を有する。主ハウジングは、別体の2個の部分とし
て成形され、これら部品を形成するのに使用される成形
品を簡素化する。後ハウジング部60は、後ハウジング
基部65から連続して延びるシュラウド61を有する。
基部65及びシュラウド61は、前ハウジング部30及
び2次ロック部材40、50が配置された開放端ポケッ
トを形成する。図2及び図11に示された開口63は、
基部65を貫通する。これらの開口63は十分に大きい
ので、ブレード端子300の挿入を可能にする。また、
各開口63は、端子300に取り付けられる従来からの
電線シール部材と係合する、図11に示された連続シー
ル面66を有する。これらの開口63は、基本的な成形
部品を示す図3からは省略されている。というのは、こ
れら開口63の引き出し位置が、本発明の特定実施形態
で実際に使用される端子のタイプに依存するからであ
る。また、基部65は、上下に沿って前方に延びるピン
64を有する。これらのピン64は、前ハウジング部2
0の後部の相補的な孔内に受容され、超音波溶着又はプ
ラスチックピン64を嵌合前部に熱かしめすることによ
り2個のハウジング部を一体に取り付ける手段を構成す
る。2個のハウジング部を固定する他の手段も使用可能
である。例えば、2個のハウジング部を互いに取り付け
るために、ねじを使用できる。
【0019】2個の2次ロック部材40、50は、対向
する辺間を延びる端子開口44、54を有する成形プレ
ートをそれぞれ具備する。端子配置が2個のロック部材
の間に延びる中心線に対して対称である場合、2次ロッ
ク部材40、50は同一形状である。各2次ロック部材
40、50は、コネクタ組立体の嵌合面に向かって延び
る突起41、51を有する。これら突起41、51は、
ロック部材の内縁の凹部45、55に隣接して配置され
る。突起51は、突起の基部に隣接する突起の対向する
側面に傾斜面52を有する。突起の末端53は略矩形を
なし、上面にはリブが形成されるので、作業者が操作し
て2次ロック部材を開位置及び閉位置の間を移動でき
る。突起41は突起51と同一形状を有する。
【0020】キャップコネクタ10は、前ハウジング部
30の後部のスロット62に2個の2次ロック部材4
0、50を最初に配置することにより組み立てられる。
突起41、51はロック突起開口32を貫通するので、
2次ロックプレートはキャップの前ハウジング部30の
前面すなわち嵌合面でアクセス可能である。次に、後ハ
ウジング部60が前ハウジング部30に取り付けられ、
スロット62に2次ロックプレート40、50を捕捉す
る。シュラウド61の端壁は、突起41、51と同様
に、2次ロックプレート40、50がスロット62から
離脱するのを防止すると共に、ロックプレートの端部へ
のアクセスを防止する。しかし、突起41、51は、前
ハウジング部30の嵌合面であって、ハウジングシュラ
ウド61により形成されたキャビティの開放した前部を
通ってアクセス可能である。2個のハウジング部30、
60は、2次ロック部材40、50を捕捉すると、互い
に取り付けられる。本明細書に示された実施形態では、
ピンは超音波又は他の手段によって変形され、2個のハ
ウジング部を一体化する。ロック部材が組立後のハウジ
ングに固定されていないので、スロット62内での2次
ロック部材の移動制限は依然として可能である。突起4
1、51は前ハウジング部30の開口32の対向する端
部の間を移動できるのみであるので、制限された移動の
みが可能である。ロック突起41が移動して開口32の
外縁と接触すると、端子開口44、54は前ハウジング
部及び後ハウジング部のそれぞれの端子開口31、63
と整列する。この開位置では、ブレード端子等の端子が
キャップコネクタ10のキャップハウジング副組立体に
挿入するのに対して、十分な空間を提供する。もちろ
ん、異なる寸法の端子を同一のコネクタに挿入すること
は可能である。この場合、端子開口及び端子は、ブレー
ド端子300を受容するよう特に意図されている端子開
口及び端子と異なる。しかし、これら他の端子は従来の
構造である。2次ロックプレート40、50が外側にシ
フトして開口32の内縁と係合すると、ロックプレート
は、端子をロックするか、又はハウジング副組立体に端
子補助ロックを与える、閉位置すなわち係合完了位置に
配置される。1次ロック及び2次ロックを提供する1つ
の手段は、図10及び図11に関してより詳細に説明す
る。端子位置保証部材を具備することも可能であり、こ
のハウジング形状は、ここに示された代表的実施形態を
除く端子ラッチ及びロック形状と両立できる。
【0021】ボルト80は、後部からハウジング副組立
体に挿入可能であり、コネクタ10に対して回転可能と
なるような方法で捕捉される。しかし、ボルトはキャッ
プコネクタ10に対して前進しないが、代わりにプラグ
コネクタ100を引張ってキャップコネクタ10と係合
し、プラグコネクタ100が固定部品上に固定的に実装
されている場合、その逆になる。ボルトは、電線が端子
後端に圧着された端子300が端子キャビティに挿入さ
れる前に、ハウジング副組立体に組み込まれるのが典型
的である。個別の電線シール部材を有する端子300が
ハウジングに挿入された後、電線整列カバー70が後ハ
ウジング部60の後部にスナップ係合できる。電線整列
カバー70は、電線出口が2つの互いに逆のいずれかの
方向に延びるように実装できる。
【0022】図4及び図5の反対側から示されたプラグ
コネクタハウジング組立体は2体の主ハウジングを具備
し、2個の摺動2次ロックプレート130、140が、
プラグの前ハウジング部150及び後ハウジング部11
0の間の2次ロックスロット154内に配置される。図
4は、プラグの後ハウジング部110の全体像を示す
が、後ハウジング部110の後面を貫通する端子キャビ
ティを示していない。この省略は、このコネクタ形状で
使用され得る従来端子の異なるタイプの混合によって、
端子キャビティが異なる位置に配置され得ることの図示
を意図している。しかし、図5は、プラグの後ハウジン
グ部30を完全に貫通する筒状シール面111の1形状
を図示している。また、図5に示されるように、プラグ
の後ハウジング部110は、端子開口すなわちシール面
111を含むハウジング部110の部分の周囲に延びる
周辺溝112をも具備する。複数の変形可能な突条を有
する弾性シールガスケット120は、この溝112内に
配置される。溝112はキャップコネクタのシュラウド
61の前リップを受容できるほど十分に幅広であり、シ
ール部材120の外側突条はシュラウドのリップと係合
し、コネクタ組立体の周囲に防水バリアを形成する。
【0023】キャップの後ハウジング部の頂面及び底面
に沿って延びるピン113は、超音波溶着又は等価の固
定手段により、キャップの後ハウジング部110をキャ
ップの前ハウジング部150に固定するのに使用され
る。これらピン113すなわち固定手段は、周辺シール
溝112の内側に配置されるので、キャップコネクタの
シュラウド61とで形成されるシール部には干渉しな
い。中央の凹部114は、プラグの前ハウジング部15
0の後部タワー用に間隙を提供する。
【0024】キャップのハウジング部と同様に、プラグ
の前ハウジング部150及び後ハウジング部も別体で成
形され、これら部品の製造に使用される成形金型を簡素
化する。プラグの前ハウジング部は複数の端子開口15
1を含み、好適実施形態では図10に示される端子20
0等のリセプタクル端子を受容するよう意図されてい
る。また、プラグの前ハウジング部150は、その後部
から延びる中央タワーの傍に配置された2個の矩形開口
152を有する。これらの開口152は、プラグの2次
ロックプレート130、140上の2次ロック突起13
1、141を受容する寸法に設定されている。これらの
開口は、前ハウジング部150を後ハウジング部110
に取り付けることにより形成される組立後のプラグハウ
ジングに全ての端子が挿入完了する際に、端子挿入開位
置及び端子ラッチ閉位置との間を2次ロックプレート1
30、140の突起131、141が十分に移動するこ
とを可能にする。プラグの前ハウジング部の同様な開口
156と整列できる十字形の開口136、146は、キ
ャップコネクタ10の整列ポスト36用の間隙を提供す
る。
【0025】また、プラグの前ハウジング部150は、
後方に延びて2次ロックスロット154を形成する2個
の棚部157、158をも有する。2次ロックスロット
には2個の摺動ロックプレート130、140が配置さ
れる。これら棚部の孔は、2次ロックプレート130、
140がスロット154内に配置された後、挿入され変
形するピン113を受容する。後部タワー155は、ス
ロット154を貫通し、図5に示されるように前部タワ
ー159用の空間を提供する。前部タワー159には、
ボルトすなわちジャックスクリュー80を受容する穴が
区画されると共に、インサート成形されボルト80と係
合するねじ部付きナット(図示せず)が配置される。前
部タワーの周囲を溝が取り囲み、キャップタワー34を
形成する壁用に空間を提供する。
【0026】プラグの2個の2次ロックプレート13
0、140は、同一ではないが、キャップロックプレー
ト40、50と構造が類似している。各プラグロックプ
レートは、リセプタクル端子200等の端子がロックプ
レートを通って挿入可能にする端子開口134、144
を有し、また、プラグロックプレート130、140が
ロック位置すなわち係合完了位置にシフトする際に、端
子200を所定位置に保持する表面を有する。これら端
子係合表面の正確な形状は、コネクタの各位置に使用さ
れる特定端子に依存するが、本質的には従来のものと同
じである。例えば、肩が、端子開口内に部分的に突出
し、端子が組立後のコネクタハウジングに適切に挿入さ
れると端子の一面又は縁の背後に突出する。
【0027】また、各2次ロックプレート130、14
0は、成形されたロックプレートの前部からプラグコネ
クタの嵌合面に向かって延びる突起131、141を有
する。図5に示されるように、突起131は、その基部
に形成された傾斜縁135と、前方端に形成された矩形
部とを有する。突起131の前面の突条は、作業者又は
保守作業員が端子挿入開位置及び閉位置間を横方向にロ
ックプレート130をシフトするのを補助する。2次ロ
ックプレートは、閉位置で挿入完了後の端子と係合し、
ハウジング組立体からの端子の不用意な引抜きを防止す
る。突起141は同様の形状を有する。2次ロックプレ
ートの内縁137、147は、プラグの前ハウジング部
150から後方に延びるタワー155用の間隙を提供す
る。
【0028】多部品からなるプラグハウジングは、キャ
ップコネクタハウジングと同様な方法で組み立てられ
る。2次ロックプレート130、140は、ピン113
が変形してプラグの後ハウジング部110を前ハウジン
グ部150に取り付ける前に、前後ハウジング部の対向
面間のロックプレートスロット154内に配置される。
突起131、141は前ハウジング部の2個の開口15
2を貫通するので、2次ロックプレートは2個のハウジ
ング部の間で横方向の制限された移動量をもって捕捉さ
れる。しかし、突起131、141はまた、プラグハウ
ジング組立体の嵌合面からアクセス可能である。作業者
又は保守作業員は、開位置及び閉位置間でロックプレー
トをシフトすることができる。しかし、キャップロック
プレート40、50とは異なり、プラグロックプレート
130、140は、横方向の最も外側に位置するとき、
端子挿入開位置に配置されることになる。プラグロック
プレート130、140が嵌合面に平行な横方向且つ内
方にシフトされると、端子開口134、144内の適当
な肩は、端子の対応する面と係合して端子を挿入完了位
置でロックする。別の形状において、2次ロックプレー
トは、端子に直接係合せず主ハウジングの1次ラッチと
係合することができる。
【0029】図8は組立後のキャップコネクタ10を示
し、図9は組立後のプラグコネクタ110を示す。明確
化のために、いずれのコネクタにおいても端子は示され
ていない。整列プレート20は、キャップコネクタ10
の前部であってブレード端子300の端部を越えた延長
位置に実装できる。キャップコネクタ10がプラグコネ
クタ100に嵌合すると、整列プレート20は、図6及
び図7に示される落ち込んだ位置に移動するが、嵌合の
間、ブレード端子300をリセプタクル端子200に対
して適切に整列させて真直ぐな状態を保つ。キャップコ
ネクタのロックプレート40、50が横方向外側の係合
完了位置にない場合には、図3に示される、整列プレー
ト20から後方に延びるカムフィンガ26は、2次ロッ
クプレート40、50の横部分42、52と係合してプ
レートを図10に示される閉位置にシフトする。これら
カムフィンガ26は、タワー開口23に隣接して配置さ
れ、嵌合の間、タワー壁34により横方向に支持され
る。キャップコネクタの1以上の端子が適切に挿入され
ず、いずれかのロックプレート40、50が挿入完了位
置にシフトできないと、カムフィンガ26は対応する突
起41又は51を押圧し、嵌合の間、プレートを閉じ
る。こうして、カムフィンガは、2次ロックプレート4
0、50がロック完了位置にあることを保証する手段と
して作用するのみならず、全端子300が適切な位置に
なくても嵌合を阻止する。
【0030】図10及び図11は、端子がハウジング内
に保持され、2次ロックプレートが端子に対して横方向
にシフトされた状態を示す断面図である。図10は、プ
ラグの前ハウジング部150に配置された1次ラッチ1
58が端子200のリセプタクル部202の開口206
と係合する状態を示す。肩204に隣接する端子開口は
2次ロックスロット154内に配置され、2次ロック1
30、140の一方がロック完了位置にシフトされる
と、端子開口134、144(図5)内に延びる肩がこ
の点で端子200と係合する。図11は、大きな端子と
の使用を主に意図した別の形状を示し、この状態では1
次ロックが2次ロックスロット内に延びる。しかし、い
ずれのコネクタの前ハウジング部は、各形状に対して、
横方向に引く金型を使用することなく、直線に引く成形
金型により成形できることに留意されたい。後ハウジン
グ部は、直線に引く金型で同様に成形できるので、より
低費用で成形することができる。
【0031】本発明の別の実施形態において、プラグの
後ハウジング部は別部品の一部として成形できる。例え
ば、ジャンクションボックスは、その一部がプラグの後
ハウジング部として作用するものとして成形できる。端
子に取り付けられたリセプタクル端子はジャンクション
ボックスの断面の開口を通って挿入され、プラグの前ハ
ウジング部はジャンクションボックスのこの部分に取り
付けられよう。同様に、印刷回路基板上に実装された端
子は、このタイプのプラグ後ハウジング部を通って挿入
されよう。このやり方は、ハウジングの種々の成形部品
が異なる材料で形成できるので、部分的に可能である。
例えば、比較的高価なプラスチックは、不利な環境条件
にさらされ得る部品を成形するのに使用できる。この場
合、高価でないプラスチックが、あまり敏感でない別の
部品用に使用できる。
【0032】本明細書に示された本発明の代表的実施形
態は、本発明に従った電気コネクタ又は電気コネクタ組
立体の単に1例に過ぎない。従って、本発明は、本明細
書に示された好適実施形態に限定されず、特許請求の範
囲が規定する。
【0033】
【発明の効果】本発明の電気コネクタ組立体は、シール
部材、2次ロック部材及び嵌合補助部材を含む比較的多
数の部品を有するが、比較的低コストで製造できる。2
次ロック部材が前後ハウジング部間に配置された後、前
後ハウジング部を一体に組み立てることにより、複雑な
成形金型が不要になる。ハウジングキャビティを形成す
る金型は、従来技術に対して特に簡素化されている。ハ
ウジングラッチの許容差は、より維持が容易である。
【0034】2次ロックを横へシフトしなくてはならな
い場合であっても、コネクタを防水することが可能であ
る。ハウジング内部部品は、ハウジング外部部品と同じ
外部環境にさらされないので、高価でない材料で製造で
きる。
【0035】2次ロック部材は、プラグ及びリセプタク
ルの両コネクタの嵌合面からアクセス可能である。この
ため、2次ロック部材の周囲を延びる周辺シールは、2
次ロック部材の操作と干渉しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャップコネクタ及びプラグコネクタからなる
電気コネクタ組立体の分解斜視図である。
【図2】キャップコネクタのハウジング部品を前方斜め
上方から見た分解斜視図である。
【図3】キャップコネクタのハウジング部品を後方斜め
上方から見た分解斜視図である。
【図4】プラグコネクタのハウジング部品を後方斜め上
方から見た分解斜視図である。
【図5】プラグコネクタのハウジング部品を前方斜め上
方から見た分解斜視図である。
【図6】嵌合状態のキャップ及びプラグコネクタを示
す、コネクタ組立体の中心線を通る線に沿った断面図で
ある。
【図7】嵌合状態のキャップ及びプラグコネクタを示
す、コネクタ組立体の中心線を通り図6とは異なる線に
沿った断面図である。
【図8】キャップコネクタの嵌合面側から見た、組立後
のキャップコネクタハウジングの斜視図である。
【図9】プラグコネクタの嵌合面側から見た、組立後の
プラグコネクタハウジングの斜視図である。
【図10】プラグハウジングの前部及び後部に実装され
たリセプタクル端子を示す部分断面図である。
【図11】1次ラッチが2次ロックスロットを貫通する
大端子用端子キャビティの断面図である。
【図12】本コネクタ組立体に使用される、打抜き加工
及び曲げ加工されたブレード端子の平面図である。
【図13】整列プレートが2次ロックプレートをロック
完了位置にシフトできる様子を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング副組立体 20 整列プレート 26 面 30 前ハウジング部 32 開口 40,50 2次ロックプレート 41,51 突起 60 後ハウジング部 61 シュラウド 100 第2電気コネクタ 120 周辺シール部材 130,140 2次ロックプレート 200,300 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB09 FB20 FC32 FC36 HC11 5E087 EE14 LL04 LL12 MM05 QQ04 RR12 RR29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第2電気コネクタと嵌合可能である第1電
    気コネクタを具備する電気コネクタ組立体であって、前
    記第1電気コネクタが、第1ハウジング副組立体と、該
    第1ハウジング副組立体内に配置された端子と、前記第
    1ハウジング副組立体からの前記端子の引抜きを防止す
    る係合位置まで前記第1ハウジング副組立体の嵌合面に
    対して平行にシフトできる第1の2次ロックプレートと
    を具備する電気コネクタ組立体において、 前記2次ロックプレートは、前記嵌合面に向かって延び
    て前記係合位置にシフトさせる手段を提供するようアク
    セス可能な突起を具備することを特徴とする電気コネク
    タ組立体。
  2. 【請求項2】前記第1ハウジング副組立体は、第1後ハ
    ウジング部及び第1前ハウジング部を具備し、 前記後ハウジング部及び前ハウジング部が互いに取り付
    けられ、それらの間に前記2次ロックプレートが配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ
    組立体。
  3. 【請求項3】前記突起は、前記前ハウジング部の開口を
    貫通することを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ
    組立体。
  4. 【請求項4】前記第1ハウジング副組立体は、前記2次
    ロックプレートを取り囲むシュラウドを具備することを
    特徴とする請求項1記載の電気コネクタ組立体。
  5. 【請求項5】対向する2個の前記2次ロックプレート
    が、互いに逆方向にシフト可能であり前記第1ハウジン
    グ副組立体内の前記端子と係合することを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタ組立体。
  6. 【請求項6】前記第2電気コネクタは、その嵌合面に平
    行にシフト可能な少なくとも1個の2次ロックプレート
    を具備することを特徴とする請求項1記載の電気コネク
    タ組立体。
  7. 【請求項7】周辺シール部材が前記第2電気コネクタに
    配置され、 前記周辺シール部材は、前記第1電気コネクタのシュラ
    ウドと係合して前記第1及び第2電気コネクタ間にシー
    ル部を形成すると共に、前記第1及び第2電気コネクタ
    の前記2次ロックプレートを取り囲むことを特徴とする
    請求項1記載の電気コネクタ組立体。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2電気コネクタに対してシ
    フト可能な整列プレートをさらに具備し、 該整列プレートは、嵌合の際、前記第1電気コネクタの
    前記端子を案内して前記第2電気コネクタの端子と係合
    させることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ組
    立体。
  9. 【請求項9】前記整列プレートは、前記第1電気コネク
    タの前記2次ロックプレートに対して移動可能であり、
    前記2次ロックプレートをロック完了位置にシフトさせ
    るよう前記2次ロックプレートの突起と係合可能な面を
    有することを特徴とする請求項8記載の電気コネクタ組
    立体。
  10. 【請求項10】前記第1及び第2電気コネクタの各々
    は、前記端子を前記各ハウジング内に保持するようロッ
    ク位置にシフト可能な2個の対向する前記2次ロックプ
    レートを具備し、 第1対の前記ロックプレートは、互いに接近する方向に
    シフト可能でロック位置に至り、 第2対の前記ロックプレートは、互いに離反する方向に
    シフト可能でロック位置に至ることを特徴とする請求項
    1記載の電気コネクタ組立体。
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