JP2001101489A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- product
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
択できるとともに、表示できる商品数を増やしつつ、自
動販売機前面部の清掃性を向上できる自動販売機を提供
すること。 【解決手段】 テンキーボタン38および表示器40
が、外扉3の前面であって高さ方向中央部付近に集中的
に設けられているので、背の低い子供でも表示内容を十
分に確認しつつ、容易に操作でき、購買者層を拡大する
ことができる。また、商品選択ランプ37が、外扉3背
後のディスプレイ55に配設されているので、従来のよ
うに外扉3の表面から突出せず、汚れが付着しにくい。
したがって、電照板35の拭き掃除が楽に行え、清掃性
が格段に向上する。
Description
し、さらに詳しくは、テンキーボタンによって商品を選
択できるとともに、商品選択ランプや売り切れランプを
ディスプレイ装置内に設けることで、自動販売機前面部
の清掃性を向上できる自動販売機に関する。
動販売機として種々のものが提供されているが、以下、
アイスクリーム自動販売機を例にして説明する。図17
は、従来における自動販売機の一例を示す正面図、図1
8は、従来における自動販売機を示す側面図である。自
動販売機101は、商品を収納する本体ケース102
と、この本体ケース102に対して開閉自在に設けられ
た外扉103と、この本体ケース102と外扉103と
の間に設けられた中扉などを備えて構成されている。
内方から照明装置によって照射可能に形成された電照板
135が設けられており、複数の商品や価格が表示され
ている。この電照板135には、各商品に対応する商品
選択ボタン137が設けられている。この商品選択ボタ
ン137は、図18に示すように、外扉103の表面か
ら突出しており、商品選択の際に点灯するとともに、商
品売り切れの際に点灯するように形成されている。
とえば、紙幣の使用禁止、釣銭切れ、販売中)を表示す
る表示器140や、紙幣挿入口142、硬貨投入口14
3、硬貨返却レバー144、硬貨返却口145、商品取
り出し口146、外扉ロック147などが設けられてい
る。
幣挿入口142や硬貨投入口143から所定の金額を支
払い、希望商品に対応する商品選択ボタン137を押す
と、その商品選択ボタン137が点灯し、商品が商品取
り出し口146から出てくる。商品売り切れ時には、対
応する商品選択ボタン137があらかじめ点灯してお
り、売り切れであることを表示している。
の商品選択ボタン137は、比較的高い位置(たとえ
ば、140cm以上の場合が多い)に形成されているの
で、背の低い子供が購入しようとする場合、この最上段
の商品選択ボタン137を押すことができず、希望する
商品を購入できない場合が生じてしまうという問題点が
あった。
135に表示された各商品の近傍に各商品選択ボタン1
37を形成する構造を採用しているので、比較的押しや
すい高さに商品選択ボタン137を形成しなければなら
ず、表示できる商品の数が制約されてしまうという問題
点があった。
03の表面から突出しており、かつ、外扉103の前面
に散在しているので、各商品選択ボタン137付近に汚
れが付着しやすく、清掃メンテナンスに手間がかかると
いう問題点もあった。
あって、背の低い子供などでも所望の商品を容易に選択
できるとともに、表示できる商品数を増やしつつ、自動
販売機前面部の清掃性を向上できる自動販売機を提供す
ることを目的とする。
めに、この発明の請求項1にかかる自動販売機は、商品
選択のための入力装置をテンキーボタンとし、当該テン
キーボタンを自動販売機の外扉前面であって高さ方向中
央部付近に設けたものである。したがって、背の低い子
供でも容易に操作でき、購買者層を拡大することができ
る。
置したことにより、従来のように商品選択ボタンの形成
位置によって電照板の形成位置が制約されるというよう
なことがなくなった。したがって、外扉の最上段から最
下段まで広範囲に商品表示を行うことができ、いわゆる
ショーケース感覚のディスプレイを提供できるので、消
費者の購買意欲をさらに高めることができる。
売機は、商品選択時および商品売り切れ時にこれらの情
報を表示する表示器を、外扉の背後に配設され商品を表
示するディスプレイ装置に当該外扉前面から視認可能に
設け、かつ、当該外扉前面から突出しないように設けた
ものである。したがって、電照板に汚れが付着しにくく
なり、拭き掃除が楽に行えるので、清掃性が格段に向上
する。
売機は、少なくとも選定商品、釣銭切れ、紙幣の使用中
止、販売中の各情報を表示する表示器をテンキーボタン
の近傍に設けたものである。したがって、背の低い子供
でも表示内容を十分に確認しつつ、容易に操作できる。
機の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明す
る。なお、この実施の形態によりこの発明が限定される
ものではない。
動販売機を示す正面図、図2は、自動販売機を示す側面
図、図3は、中扉を開けた状態を示す斜視図、図4は、
中扉を外扉にロックし充填扉を開けた状態を示す斜視
図、図5は、テンキーボタンを示す正面図、図6は、デ
ィスプレイに設けた商品選択ランプを示す斜視図、図7
は、ディスプレイを示す正面図、図8は、ディスプレイ
を示す側面図、図9は、上部のディスプレイを示す正面
図、図10は、上部のディスプレイを示す側面図、図1
1は、商品選択ランプを示す平面透視図、図12は、商
品選択ランプを示す正面図、図13は、商品選択ランプ
を示す背面図、図14は、商品選択ランプを示す側面
図、図15は、商品選択ランプを示す側断面図、図16
は、商品選択ランプの回路図である。なお、以下、商品
としてアイスクリーム(たとえば、スティック付き商品
やコーン商品)を扱う自動販売機を例にして説明する。
図1〜図4に基づいて説明する。自動販売機1は、商品
を収納保存し必要に応じてこれを搬出する本体ケース2
と、この本体ケース2に対して開閉自在に設けられた外
扉3とを備えている。この本体ケース2には、庫内の気
密を保つ中扉としての充填扉4が、ヒンジ4aと充填扉
ロック4bとによって開閉自在に設けられている。そし
て、外扉3の裏面には、中扉5が開閉自在に設けられ、
中扉クランプ6によって外扉3にロックされるようにな
っている。
品パネル50の商品を表示する透明な電照板35が設け
られているとともに、商品を選択するテンキーボタン3
8、表示器40、紙幣挿入口42、硬貨投入口43、硬
貨返却レバー44、硬貨返却口45、搬出扉27を介し
てシュータと連通する商品取り出し口46、外扉ロック
47などが設けられている。なお、電照板35には、各
商品に対応する数字(たとえば、1〜14)が表示され
ている。
ように、挿入された紙幣を識別し収納するビルバリデー
タ7、硬貨を識別し収納する硬貨処理機構8、硬貨回収
用のキャッシュボックス9などが設けられている。
に、自動販売機1の制御を集中管理するマスタボックス
10や、蛍光灯57および制御系のスイッチからなるス
イッチボックス11、当該蛍光灯57の安定器ボックス
12、商品の販売数を機械的にカウントするメカカウン
タ13、保守点検や必要なデータを入力する時に使用す
るキーボード14などが設けられている。
板35に各種商品を表示するディスプレイ装置として機
能するように形成されている。すなわち、中扉5は、各
種商品を表示した商品パネル50を有するディスプレイ
55(上部および下部の2枚構成となっている)と、こ
の商品パネル50を照らすことにより電照板35に商品
パネル50の商品を表示させる蛍光灯57とを備えて構
成されている。なお、各蛍光灯57は、図示しないグロ
ーランプを有している。
品を収納するための複数の商品収納ラック15が配設さ
れている。この商品収納ラック15は、商品収納時に開
けるラック扉を備え、スパイラルラックを駆動モータで
回転することにより、選択された商品をシュータに搬送
できるように形成されている。
ス2に対して開閉自在に設けられ、商品搬出部のメンテ
ナンス時に使用するものである。内扉ロック25aは、
内扉25を本体ケース2に対してロックするためのもの
である。搬出扉27は、選択された商品を自動的に搬出
可能に形成されている。
売機1の取り扱い説明書や、メンテナンス時に必要とな
る各種工具、その他の付属品を収納するためのものであ
り、充填扉4の前面であって、外扉3を閉じた時にビル
バリデータ7と対向する位置に設けられている。このよ
うな位置に設けることによって、ビルバリデータ7近傍
の空間を極力減らし、盗難行為時に図示しないスタッカ
ー部を開けにくくし、防盗性を向上させたものである。
他の構成要素には、周知・慣用技術を適用しているの
で、説明を省略する。
1および図5に基づいて詳細に説明する。テンキーボタ
ン38は、外扉3の前面であって高さ方向中央部付近
(たとえば、高さ120cm)に集中的に設けられ、背
の低い子供でも容易に操作できるようになっている。こ
のテンキーボタン38は、図5に示すように、0〜9の
数字からなる数字ボタン38aと、選択した商品を確定
するOKボタン38bと、商品選択をやり直すためのや
りなおしボタン38cと、販売準備中などに点灯する表
示ランプ39aと、OKボタン38bを押したときに点
灯する表示ランプ39bとを備えている。
釣銭切れ、紙幣の使用中止、販売中、庫内温度などの各
情報を表示する表示器40を備えている。表示器40の
下部には、商品の選択の仕方を解説するために、「ばん
ごうをキーボードでえらんでからOKをおしてくださ
い。」と表示されている。なお、テンキーボタン38は
所定の防水性を担保している。
1〜図16に基づいて詳細に説明する。商品選択ランプ
37は、テンキーボタン38によって商品が選択された
場合に点灯するように形成されているとともに、商品が
売り切れた場合にも点灯するように2つのLED37
c,37eから形成されている。ケース37aには、こ
れらLED37c,37eや回路基板37f、コネクタ
部37gが収納されている。LED37c,37eの前
面には、これらの点灯によって表示(たとえば、赤色表
示)される商品選択表示部37b、売り切れ表示部37
dが設けられている。なお、上記回路基板37fには、
図16に示すように、ダイオード37m,37n、抵抗
37p,37qが設けられている。
プレイ55に設けられた係止片55cを挟持するための
弾性片37hとストッパ37kとを備えている。この弾
性片37hは、後述する係止片55cの係止穴55dに
挿通された後、当該係止穴55dの径よりも大きくなる
ように、弾性変形可能に形成されている。また、このス
トッパ37kは、係止穴55dに挿通できないように形
成され、この挿通後の弾性片37hとストッパ37kと
によって係止片55cを挟持できるように形成されてい
る。
図10に基づいて詳細に説明する。ディスプレイ55
は、複数の商品パネル50を支持するために、矩形の枠
体内方に水平に配設された複数のフレーム55aを備え
ている。フレーム55aには、各商品パネル50に対応
するように、係止片55cが設けられている。このフレ
ーム55aと係止片55cには、商品選択ランプ37を
係止するための係止穴55e,55dが設けられてい
る。また、ディスプレイ55には、商品パネル50を係
止するための係止部55f,55gが設けられている。
なお、商品選択ランプ55の配線56は、フレーム55
a上に配設されている。
た商品パネル50は、中扉5の背板部5aに凹設された
反射板57aによって蛍光灯57の光を効率よく受けら
れるようになっている。なお、図3に示すように、最下
段の商品パネル50の背面には、蛍光灯57からの光斑
を防止するための光斑防止板60が設けられている。
うに、各商品選択ランプ37の前面に配置され、その前
縁部を係合させる係合穴59aを備えている。すなわ
ち、各商品選択ランプ37の前面を電照板背面Fとほぼ
面一とすることで、商品選択ランプ37の表示が電照板
35から視認できるようになっている。このように商品
選択ランプ37は、外扉3の背後のディスプレイ55に
配設されているので、図2に示すように、外扉3の表面
から突出していない。なお、銘板50aには、商品の総
括名称(シリーズ名称)やメーカーなどのデザインが表
示されており、商品パネル50と同様に、蛍光灯57に
よって照射されるようになっている。
幣挿入口42や硬貨投入口43から所定の金額を支払
い、希望商品に対応する商品番号をテンキーボタン38
の数字ボタン38aによって入力する。すると、入力番
号に対応する商品選択ランプ37が点灯するとともに、
その番号が表示器40に表示されるので、その番号でよ
ければ、OKボタン38bを押して入力操作を確定す
る。OKボタン38bが押されると、表示ランプ39b
が点灯し、入力が確定したことを確認できる。一方、他
の商品番号を入力し直したい場合には、やりなおしボタ
ン38cを押してから、数字ボタン38aによって入力
し直せばよい。
るときは、商品選択ランプ37の商品選択表示部37b
が点灯しているとともに、表示器40に「販売中」の文
字が表示されている。特定の商品が売り切れている場合
には、商品選択ランプ37の売り切れ表示部37dが点
灯する。また、メンテナンス中などのように販売不能な
状態にあるときは、「準備中」の表示ランプ39aが点
灯する。また、釣銭切れ、紙幣の使用中止の場合にも、
表示器40にその旨が表示される。購入者は、これらの
情報を確認した上で、上記操作を行うこととなる。
示器40が、外扉3の前面であって高さ方向中央部付近
(たとえば、高さ120cm)に集中的に設けられてい
るので、背の低い子供でも表示内容を十分に確認しつ
つ、容易に操作できる。
所定の商品収納ラック15から選択商品が図示しないシ
ュータに落下し、搬出扉27が開いて、商品取り出し口
46から出てくる。
動販売機によれば、テンキーボタン38および表示器4
0が、外扉3の前面であって高さ方向中央部付近に集中
的に設けられているので、背の低い子供でも表示内容を
十分に確認しつつ、容易に操作でき、購買者層を拡大す
ることができる。
中配置したことにより、従来のように商品選択ボタンの
形成位置によって電照板の形成位置が制約されるという
ようなことがない。したがって、外扉3の最上段から最
下段まで、広範囲に商品表示を行うことができ、いわゆ
るショーケース感覚のディスプレイを提供できるので、
消費者の購買意欲をさらに高めることができる。
後のディスプレイ55に配設されているので、従来のよ
うに外扉3の表面から突出せず、汚れが付着しにくい。
したがって、電照板35の拭き掃除が楽に行え、清掃性
が格段に向上する。
をディスプレイ55に配設したので、当該商品選択ラン
プ37の交換メンテナンス時などにおいて作業性を向上
できる。
ーボタン38を図5に示すものとして説明したが、これ
に限定されず、その他の表示情報やボタンをさらに追加
形成してもよい。
れ、紙幣の使用中止、販売中、庫内温度などの各情報を
表示するものとして説明したが、これに限定されず、そ
の他の情報を表示できるようにしてもよい。
動販売機1を例にして説明したが、扱う商品の種別を問
わないことは言うまでもない。
自動販売機(請求項1)によれば、商品選択のための入
力装置をテンキーボタンとし、当該テンキーボタンを自
動販売機の外扉前面であって高さ方向中央部付近に設け
たので、背の低い子供でも容易に操作でき、購買者層を
拡大することができる。
項2)によれば、商品選択時および商品売り切れ時にこ
れらの情報を表示する表示器を、外扉の背後に配設され
商品を表示するディスプレイ装置に当該外扉前面から視
認可能に設け、かつ、当該外扉前面から突出しないよう
に設けたので、電照板35の拭き掃除が楽に行え、清掃
性が格段に向上する。また、当該表示器およびその配線
を当該ディスプレイ装置に配設したので、当該表示器の
交換メンテナンス時などにおいて作業性を向上できる。
項3)によれば、少なくとも選定商品、釣銭切れ、紙幣
の使用中止、販売中の各情報を表示する表示器をテンキ
ーボタンの近傍に設けたので、背の低い子供でも表示内
容を十分に確認しつつ、容易に操作できる。
す正面図である。
す斜視図である。
視図である。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 商品選択のための入力装置を備えた自動
販売機において、 前記入力装置をテンキーボタンとし、当該テンキーボタ
ンを自動販売機の外扉前面であって高さ方向中央部付近
に設けたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 商品選択時および商品売り切れ時にこれ
らの情報を表示する表示器を、外扉の背後に配設され商
品を表示するディスプレイ装置に当該外扉前面から視認
可能に設け、かつ、当該外扉前面から突出しないように
設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。 - 【請求項3】 少なくとも選定商品、釣銭切れ、紙幣の
使用中止、販売中の各情報を表示する表示器をテンキー
ボタンの近傍に設けたことを特徴とする請求項1または
2に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27385099A JP2001101489A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27385099A JP2001101489A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001101489A true JP2001101489A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17533432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27385099A Pending JP2001101489A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001101489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170586A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27385099A patent/JP2001101489A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011170586A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
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Date | Code | Title | Description |
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