JP2001100339A - 放射線画像情報読取方法および装置ならびに情報記録媒体 - Google Patents

放射線画像情報読取方法および装置ならびに情報記録媒体

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JP2001100339A
JP2001100339A JP27447199A JP27447199A JP2001100339A JP 2001100339 A JP2001100339 A JP 2001100339A JP 27447199 A JP27447199 A JP 27447199A JP 27447199 A JP27447199 A JP 27447199A JP 2001100339 A JP2001100339 A JP 2001100339A
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image signal
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radiation
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JP27447199A
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English (en)
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Takeshi Funahashi
毅 舟橋
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線画像情報読取方法および装置におい
て、その読み取った画像を高画質に保ちつつも、その画
像情報を読み取ってから出力するまでに要する時間の短
縮化を図ってその画像読取プロセスのスループットを向
上せしめるとともに、ユーザにとっての画像読取に要す
る待時間の煩雑さを解消する。 【解決手段】 S1特性値算出部41によって表面画像
信号S1の特性値を算出し、その特性値に基づいて、表
面画像信号S1をそのまま画像データS3として出力す
るか、あるいはその表面画像信号S1を裏面画像信号S
2と重畳合成してその合成されたデータを画像データS
3として出力するかを、S1特性値判定部42によって
判定する。その判定結果が表面画像信号S1をそのまま
画像データS3として出力しても良いという結果の場合
にはその表面画像信号S1と裏面画像信号S2とを重畳
合成するために要していた時間を省略することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線画像情報読取
方法および装置ならびに情報記録媒体に係り、特に蓄積
性蛍光体シートに記録された被写体の放射線画像情報を
読み取って画像データを得る放射線画像情報読取方法お
よび装置ならびに情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓄積性蛍光体シートに記録さ
れた被写体の放射線画像を読み取って画像信号を得、そ
の画像信号に所定の画像処理を施してなる画像データに
基づいて、前記の被写体の画像をCRTディスプレイ等
の画像表示装置に表示することや、LP(レーザープリ
ンタ)等のプリンタによってフイルムに出力することな
どが、医療分野あるいはその他種々の分野で実用化され
ている。一般に蓄積性蛍光体シートから放射線画像を読
み取る装置としては、例えば放射線画像読取スキャナの
ような読取デバイスと汎用コンピュータとを組合わせて
なる、デジタル画像処理技術を利用したCR(Computed
Radiography)装置が利用されている。
【0003】ここでCR装置とは、放射線が照射される
とその放射線エネルギの一部が蓄積され、可視光や赤外
光等の励起光が照射されるとその蓄積された放射線エネ
ルギに応じて輝尽発光を発するという蓄積性蛍光体(輝
尽性蛍光体)の特質を用いて、人体内部などの被写体の
放射線画像情報を得る装置である。すなわち、被写体に
対して放射線を投射してその放射線透過画像をシート状
の蓄積性蛍光体(蓄積性蛍光体シート)に記録した後、
この蓄積性蛍光体シートに励起光を走査して輝尽発光光
を発生させ、その輝尽発光光をフォトマル(光電子倍増
管)等の光電読取手段を用いて光電的に読み取ることに
よって、前記の被写体の画像信号を得るという、放射線
画像情報読取の一連のプロセスを行う装置を、CR装置
と呼ぶものとする。このようなCR装置は、近年広く普
及して実用に供されている(例えば本願出願人による特
開昭55-12429号,同56-11395号,同55-163472 号,同56
-104645 号,同55- 116340号参照)。
【0004】また、本願出願人は、輝尽発光光を光電的
に読み取る方法として、蓄積性蛍光体シートの両面に励
起光を走査し、それにより発せられた輝尽発光光を上記
のような光電読取手段によって光電的に読み取る両面集
光型の読取方法を提案している(例えば特開昭55-87970
号、特開平8-116435号等)。このような両面集光読取方
式(両面集光読取方法およびそれに用いられる装置)に
おいては、透明支持体の片面に蓄積性蛍光体を積層して
なる蓄積性蛍光体シートに被写体の放射線画像を蓄積記
録させた後、その蓄積性蛍光体シートを透明なホルダー
上に装着し、その表裏それぞれの輝尽発光光を表裏各々
に配置された光電読取手段によって読み取るようにして
いる。
【0005】このようにして蓄積性蛍光体シートの表裏
両面からそれぞれ読み取られた表面画像信号および裏面
画像信号は、1つのシート中における表裏相対応する一
画素ごとに加算演算(重畳合成)される。このような加
算演算を1シート内の全画素に亙って実行することによ
り、その1シートに担持されていた画像情報に基づいた
加算画像データ(重畳合成画像データ)が得られる。
【0006】そしてこの重畳合成された加算画像データ
に基づいて視覚化された画像はCRT画像出力装置や液
晶表示装置のような画像表示装置の表示画面に出力(表
示)される。またはフィルムプリンタ装置のような画像
印刷出力装置によってフィルム上あるいは印刷用紙上に
プリント(印刷記録)された画像として出力される。あ
るいは、前記の加算画像データは、画像データ記録用の
RAMや磁気記録媒体などを備えた画像データ記録装置
に記録される場合もある。
【0007】上述のような方法および装置によれば、表
面および裏面の各画像信号にランダムに発生していた高
周波ノイズが加算演算によって平滑化され、また蓄積性
蛍光体シートの両面から輝尽発光光を集光しているので
集光効率も向上して、画像データに対するノイズの相対
的な悪影響を低減させることができ、画像データにおけ
るS/N比を大幅に改善することができる。
【0008】このように、従来の放射線画像読取方法お
よび装置では、1つの蓄積性蛍光体シートの表裏両面か
らそれぞれ読み取られた表面画像信号および裏面画像信
号を重畳合成して、その1シート中に担持されていた画
像情報に対応した画像データを得ていた。そしてさらに
所望に応じてそのような画像データを記録したり、その
画像データに基づいて視覚化された画像を出力するよう
にしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法および装置では、常に1シートからそ
の表裏両面の画像情報をそれぞれ画像信号として読み取
り、その各々で表裏相対応する画素ごとに重畳合成処理
を行なっているので、1シート当りの画像データを得る
ためには、その表裏2枚分の画像信号を表裏相対応する
1画素ごとに全画素に亙って重畳合成するための時間が
必要である。その結果、蓄積性蛍光体シートに記録され
ている画像情報を読み取ってそれに画像処理を施すなど
した後にその画像を視覚化して表示あるいは印刷出力す
るまでの時間が長く掛かり、その一連の画像読取〜出力
プロセスのスループットが低くなる傾向にある。
【0010】また、そのような一連の画像読取〜出力プ
ロセスのスループットが低いと、それに要する時間はユ
ーザにとって待ち時間となる。例えば、従来の一般的な
スループットの一例として、通常の医療診断用の画像読
取〜出力を行う場合についてを挙げると、画像信号を重
畳した後の画像処理時間を無視した場合でも、1時間当
たり60画像(60枚/時間)程度のスループットであ
った。これは換言すれば、1枚の画像を読み取ってから
出力するまでに1分間あるいはさらにそれ以上の時間が
必要であるということになる。
【0011】本発明は、このような点に鑑みて成された
もので、放射線画像情報読取方法および装置において、
その読み取った画像を高画質に保ちつつも、その画像情
報を読み取ってから出力するまでに要する時間の短縮化
を図ってその画像読取プロセスのスループットを向上せ
しめて、その結果、時間効率の高い放射線画像情報読取
を達成するとともに、ユーザにとっての画像読取に要す
る待ち時間をできるだけ短くすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による放射線画像
情報読取方法は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積
性蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該
蓄積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光
光を検出して得た画像信号に基づいて前記放射線画像情
報に対応した画像データを得る放射線画像情報読取方法
において、前記蓄積性蛍光体シートの表面から得られた
画像信号の画質に関与する特性値が所定の基準を満す場
合には、該画像信号に基づいて前記画像データを得、前
記特性値が所定の基準を満たさない場合には、前記表裏
両面から得られた画像信号を表裏相対応する画素ごとに
重畳合成処理して前記画像データを得ることを特徴とす
るものである。
【0013】なお、前記特性値としては、前記画像信号
を規格化する際に用いられるゲインの値を用いるように
してもよい。
【0014】また、前記特性値としては、前記画像信号
中に占める高周波成分の割合を用いるようにしてもよ
い。ここで、前記特性値として前記ゲインの値をさらに
前記割合と併せ用いてもよいことは言うまでもない。
【0015】また、前記特性値としては、前記画像信号
のヒストグラムの平均値および中央値のうち少なくとも
いずれか一方を用いるようにしてもよい。ここで、この
ようなヒストグラムの値をさらに前記ゲインの値および
前記割合と共に併せ用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0016】本発明による放射線画像情報読取装置は、
放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに
対して励起光を照射することにより該蓄積性蛍光体シー
トの表裏両面から発せられた輝尽発光光を検出して得た
画像信号に基づいて、前記放射線画像情報に対応した画
像データを得る放射線画像情報読取装置において、前記
蓄積性蛍光体シートの表面から得られた画像信号の画質
に関与する特性値が所定の基準を満す場合には該画像信
号に基づいて前記画像データを得、前記特性値が所定の
基準を満たさない場合には前記表裏両面から得られた画
像信号を表裏相対応する画素ごとに重畳合成処理して前
記画像データを得ることを特徴とするものである。
【0017】なお、前記特性値として、前記画像信号を
規格化する際に用いられるゲインの値を用いるようにし
てもよい。
【0018】また、前記特性値として、前記画像信号中
に占める高周波成分の割合を用いるようにしてもよい。
【0019】また、前記特性値として、前記画像信号の
ヒストグラムの平均値および中央値のうち少なくともい
ずれか一方を用いるようにしてもよい。
【0020】本発明による情報記録媒体は、放射線画像
情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに対して励起
光を照射することにより該蓄積性蛍光体シートの両面か
ら発せられた輝尽発光光を検出して得た画像信号に基づ
いて、前記放射線画像情報に対応した画像データを得る
手順であって、前記蓄積性蛍光体シートの表面から得ら
れた画像信号の画質に関与する特性値が所定の基準を満
す場合には該画像信号に基づいて前記画像データを得、
前記特性値が所定の基準を満たさない場合には前記両面
から得られた画像信号を対応する画素ごとに重畳合成処
理して前記画像データを得る手順をコンピュータに実行
させるようなソフトウェアを格納してなることを特徴と
する情報記録媒体である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積性蛍光体シートの
表面から得られた画像信号の特性値が、その画像信号に
基づいて得られる画質が十分実用に適うものと推定可能
な特性値以上の値となっていれば、その表面(おもてめ
ん;以下同様)側の画像信号のみを用いて画像データを
得る。すなわちこの場合には、裏面の画像信号と表面の
画像信号とを表裏で相対応する1画素ごとに一々重畳合
成して行くというプロセスを全く省略することができ
る。しかもこのとき、表面側の画像信号のみからでも十
分実用に適う画質が得られることが推定されているので
あるから、そのような表面側の画像信号のみを用いるだ
けで得られた画像の画質は低下することがない。これに
より、画質の低下を引き起こすことなく、画像信号の重
畳合成処理を中心として画像情報の読み取りからその画
像を出力するまでに要する時間の短縮化を図ることがで
きる。
【0022】一方、蓄積性蛍光体シートの表面から得ら
れた画像信号の特性値が、その画像信号に基づいて画像
を形成した場合にその画質が実用に十分適したものとな
るような特性値に満たない値である場合には、表裏両面
から得られた画像信号を表裏相対応する画素ごとに重畳
合成処理して前記画像データを得るので、表面の画像信
号のみでは不十分であった画質を、その表裏両面から得
られた画像信号を重畳合成することによって、十分実用
に適するものとすることができる。
【0023】上記の特性値としては、一般に前記画像信
号を規格化する際に用いられるゲインの値を流用すれ
ば、そのゲインの値に基づいて前記画像信号が十分に実
用に適うものであるか否かを推定することができると共
に、格別に上記のような特性値を得るための煩雑な演算
あるいは計測を付加しなくともよいという利点も得るこ
とができる。
【0024】また、上記の特性値として、前記画像信号
中に占める高周波成分の割合を用いることによっても、
前記画像信号が十分に実用に適うものであるか否かを推
定することができる。
【0025】また、上記の特性値として、前記画像信号
のヒストグラムの平均値および中央値のうち少なくとも
いずれか一方、すなわちヒストグラムの平均値のみ、ま
たはヒストグラムの中央値のみ、あるいはヒストグラム
の平均値および中央値の両方の、いずれかを用いるよう
にすれば、それらに基づいて、前記画像信号が十分に実
用に適うものであるか否かを推定することができる。し
かもこのとき、上記のような画像信号のヒストグラムの
平均値や中央値は、一般に画像データ処理プロセスなど
でも用いられることが多いので、そのような用途に用い
るために取られた値を上記の特性値として流用すれば、
格別に上記のような特性値を得るための煩雑な演算ある
いは計測を付加しなくともよいという利点も得ることが
できる。また、上記のような特性値に基づいて、表面の
画像信号のみを用いて画像データを得るのか、あるいは
表裏両面の画像信号を重畳することが必要であるのかを
判別する手順、およびその判別された結果に基づいて上
記いずれかを実行する手順をソフトウェアとしてパーソ
ナルコンピュータのような汎用コンピュータにローディ
ング(Loading)して実行させることにより、上
記のような手順を実行する装置を新たに格別に用意しな
くとも、本発明に係る放射線画像情報読取方法あるいは
装置を簡易に実現することが可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の一実施の形態による両面集
光型の放射線画像情報読取装置における光学的読取部分
についての概略構成図、図2はこの放射線画像情報読取
装置全体の信号処理に着目した回路ブロック図である。
【0028】図1に示すように、放射線画像情報出力装
置を包含した放射線画像情報読取装置1においては、蓄
積性蛍光体シート(以下単にシートともいう)1が、図
示しないモーターの駆動により回転するエンドレスベル
ト9a,9b上に配置される。シート1がエンドレスベ
ルト9a,9b上に配置された状態で、そのシート1の
上方には、励起光である光ビーム11を発するレーザ光
源10と、その光ビーム11を反射偏向し、不図示のモ
ータにより回転駆動されシート1を主走査する回転多面
鏡12、および反射偏向された光ビーム11をシート1
上に収束させ、かつ等速度で走査させるための走査レン
ズ19が配置されている。さらには、光ビーム11が走
査される位置の上方には、その光ビーム11の走査によ
り発せられる輝尽発光光13aを図中上方より集光する
集光ガイド24aが近接して配置され、その位置の下方
には、輝尽発光光13bを下方より集光する集光ガイド
24bがシート1と垂直に配置されている。各集光ガイ
ド24a,24bには、それぞれ輝尽発光光13a,1
3abを光電的に検出するフォトマル(光電子増倍管)
25a,25bが各々対応するように配設されている。
これらの集光ガイド24a,24b、フォトマル25
a,25bによって、蓄積性蛍光体シート1の表裏から
発せられた輝尽発光光13a,13bを各々検出して、
画像信号SA,SBを得る。
【0029】図2に示すように、フォトマル25aの出
力はlogアンプ(対数増幅器)26aに接続され、l
ogアンプ26aの出力はフィルタ27aに接続され、
フィルタ27aの出力はA/D変換器28aに接続され
ている。同様に、フォトマル25bの出力はlogアン
プ26bに接続され、logアンプ26bの出力はフィ
ルタ27bに接続され、フィルタ27bの出力はA/D
変換器28bに接続されている。A/D変換器28a,
28bからの各出力は演算回路40に接続されており、
演算回路40の出力は画像データ処理回路60に接続さ
れている。
【0030】演算回路40は、図3に示すように、デジ
タルの画像信号S1が入力されるS1特性値算出部41
と、それによって算出されたS1の特性値を判定するS
1特性値判定部42と、デジタルの画像信号S2が入力
されるS2特性値算出部43と、前記のS1特性値判定
部42による判定結果で表裏の画像信号S1,S2の加
算演算が必要と判定された場合にはそれを実行して、そ
の加算されて生成された最終的な画像データS3を出力
し、加算演算が不要と判定された場合には画像信号S1
のみを最終的な画像データS3として出力する加算演算
部44とを備えている。
【0031】この放射線画像情報読取装置を使用して、
放射線画像信号を読み取るに際しては、先ず被写体の放
射線画像が蓄積記録されたシート1がエンドレスベルト
9a上にセットされ、矢印Y方向に搬送(副走査)され
て、エンドレスベルト9b側に移動する。一方、レーザ
光源10から発せられた光ビーム11は、不図示のモー
タにより駆動されて矢印方向に高速回転する回転多面鏡
12によって反射偏向され、シート1に入射し副走査の
方向(矢印Y方向)とほぼ垂直な矢印X方向に主走査す
る。光ビーム11がシート1に照射されると、その照射
された箇所に蓄積記録されている放射線画像情報に応じ
て、シート1の上方側からは輝尽発光光13aが、また
シート1の下方側からは輝尽発光光13bが、それぞれ
発光される。
【0032】シート1の上方側から発光した輝尽発光光
13aは集光ガイド24aの入射端面に入射して、集光
ガイド24aの内部を全反射を繰り返して進んで行き、
出射端面から出射されてフォトマル25aに受光され
る。そしてこのフォトマル25aによって、放射線画像
を表す輝尽発光光13aはその光量に応じたアナログの
電気信号SAに変換される。また同様に、シート1の下
方側から発光した輝尽発光光13bは集光ガイド24b
によってフォトマル25bに導かれ、このフォトマル2
5bによって光電的に検出されてアナログの電気信号S
Bに変換される。このようにして、放射線画像を担持す
る2つのアナログの画像信号SA,SBが得られる。
【0033】フォトマル25aから出力された電気信号
SAは、logアンプ26a、フィルタ27a、A/D
変換器28aに順次入力されて行き、A/D変換器28
aによってデジタル変換されて、デジタルの画像信号S
1として演算回路40に入力される。同様に、フォトマ
ル25bから出力された電気信号SBは、logアンプ
26b、フィルタ27b、A/D変換器28bに順次入
力されて行き、A/D変換器28bによってデジタル変
換されて、デジタルの画像信号S2として演算回路40
に入力される。ここで、シート1の上方側すなわち被写
体の放射線画像が形成される際に放射線源により近い方
の面側から発光した輝尽発光光13aに基づくデジタル
の画像信号S1を表面画像信号S1と呼び、それとは裏
面のシート1の下方側から発光した輝尽発光光13bに
基づくデジタルの画像信号S2を裏面画像信号S2と呼
ぶものとする(以下同様)。
【0034】演算回路40においては、S1特性値算出
部41は、表面画像信号S1が入力されると、その表面
画像信号S1から最終的に得られる画像の画質を推定可
能な特性値を算出する。そのような特性値としては、さ
らに詳細には、後段の画像処理回路60にて実行される
画像データS3の規格化などの際に用いられるようなゲ
インの値(G)および表面画像信号S1のヒストグラム
の平均値(H)や中央値(M)、ならびに表面画像信号
S1中に占める(混在している)高周波成分の割合
(F)が好適である。なお、この画像処理回路60で
は、画像データS3の規格化の他にも、その画像データ
S3を画像処理回路60に外付けされたCRT表示装置
などの画面に表示するための画像表示用データフォーマ
ットに変換するといった画像データ処理などを行うよう
にしてもよいことは言うまでもない。そのような画像デ
ータ処理を行う場合にも上記の特性値を利用可能であ
る。
【0035】S1特性値判定部42では、上記の各特性
値(G,H,M,F)それぞれに対応して、所定の画質
を確保できることが推定されるしきい値(Gth,Ht
h,Mth,Fth)を各々あらかじめ定められてお
り、そのしきい値と比較することによって、その各特性
値を持つ表面画像信号S1から得られる画像の画質が十
分実用に適するか否かを判定する。例えば、表面画像信
号S1中にノイズの混在が少なければ、それに基づいて
得られる画像は所定の画質を確保できることが推定され
るから、そのような判定を行うためのしきい値として、
高周波成分の割合すなわち画像信号中にノイズとして混
入している高周波成分の割合の許容最大限値を、例えば
Fth=10%と設定しておき(換言すれば、画質良好
の判定を下すための基準を満す条件がF≦Fthである
ということ)、実際に算出された表面画像信号S1中に
混在している高周波成分の割合(混在率)が例えばF=
17%であった場合などには、Fth<Fであるから、
このときの表面画像信号S1は所定の基準を満していな
いことになり、最終的に得られる画像の画質は実用に適
さないものと判定される。
【0036】このような特性値(G,H,M,F)を用
いた画質の推定手法としては、それらの各特性値の全て
が所定のしきい値以上である場合に、推定画質良好と判
定するようにしてもよく、上記の各特性値のうちのいず
れか1種類または2種類以上が所定のしきい値以上であ
る場合に、推定画質良好と判定するようにしてもよい。
あるいは、各特性値のうちのいずれか1種類または2種
類を用いて、それらについてのみを画質の判定材料とし
て用いるようにしてもよい。ただしここで、判定条件と
して論理積を取る特性値の種類を多くするほど、推定画
質が良好と判定される確率は低くなり、その逆に特性値
の種類を少なくするほど、推定画質が良好と判定される
確率は高くなる傾向にあることは言うまでもない。そこ
で、このような傾向を考慮した上で、どのような特性値
をどのように組み合わせて画質の判定を行うかを、この
放射線画像情報読取装置の利用状況や目的に適うように
適宜に設定することが望ましい。
【0037】このようにして、S1特性値算出部41に
よって表面画像信号S1の特性値を算出し、その特性値
に基づいて、S1特性値判定部42は、表面画像信号S
1をそのまま画像データS3として出力するか、あるい
はその表面画像信号S1を裏面画像信号S2と重畳合成
してその合成されたデータを画像データS3として出力
するかを判定する。そして加算演算部44は、表面画像
信号S1を裏面画像信号S2と重畳合成することが決定
されると、S1特性値算出部41から入力される表面画
像信号S1と、S2特性値算出部43から入力される裏
面画像信号S2とを、シート1における表裏で対応した
各画素ごとに重畳合成して画像データS3を生成し、こ
れを出力する。
【0038】一方、S2特性値算出部43では、裏面画
像信号S2が入力されると、後段の画像処理回路60に
て実行される画像データS3の規格化などの際に用いら
れるようなゲインの値(G´)および裏面画像信号S2
のヒストグラムの平均値(H´)やその中央値(M
´)、ならびに裏面画像信号S2中に占める(混在して
いる)高周波成分の割合(F´)などの特性値を算出す
る。あるいは、このような裏面画像信号S2に関する特
性値が後段の画像処理回路60で用いられない場合など
には、その算出を省略してもよいことは言うまでもな
い。
【0039】次に、上記のような本発明に係る両面集光
型の放射線画像情報読装置あるいは方法を、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンと略称)のような汎用コ
ンピュータを用いて実行する場合の一例について説明す
る。
【0040】この一例では、上記のうち特に演算回路4
0の行う手順を、パソコンを用いて実行した場合につい
て示す。図4は、そのようなパソコンを主要部に用いて
本発明に係る放射線画像情報読装置を構築した場合の、
全体的なシステム構成の主要部を示す図である。
【0041】このシステムは、立位撮影台型画像読取装
置300と、それにデータ伝送系400を介して接続さ
れたパソコンを用いてなる画像処理端末装置100と、
そこで処理される画像などを表示するCRT画面などを
備えた画像表示装置200とから、その主要部が構成さ
れている。
【0042】このようなシステムにおいて、立位撮影台
型画像読取装置300は、上記の集光ガイド24a,2
4b、フォトマル25a,25b、logアンプ26
a,26b、フィルタ27a,27b、A/D変換器2
8a,28bを備えており、被写体の放射線画像を読み
取って、そのデジタル化された表面画像信号S1および
裏面画像信号S2を出力するものである。
【0043】画像処理端末装置100は、上記の演算回
路40および画像処理回路60の動作手順を示すソフト
ウェアがローディングされたパソコンであり、そのパソ
コンによって上記のような演算回路40および画像処理
回路60の動作手順が実行される。このような演算回路
40および画像処理回路60の動作手順のローディング
は、本発明に係るそのような動作手順を示すソフトウェ
アを格納してなる磁気記録媒体あるいは光記録ディスク
のような情報記録媒体110を用いて行われるものであ
る。
【0044】画像表示装置200は、パソコンである画
像処理端末装置100に付設された高精細CRT画像表
示装置であって、画像処理端末装置100のVGA出力
端子に接続されて、その画像処理端末装置100にて処
理されている画像もしくは処理された画像を表示画面に
表示するものである。
【0045】このシステムの主要な動作は、図5に示す
ように、まず立位撮影台型画像読取装置300が被写体
の放射線画像を読み取って(S1)、その表面画像信号
S1および裏面画像信号S2を、伝送系400を介して
画像処理端末装置100へと伝送する(S2)。続いて
画像処理端末装置100は、伝送されて来た表面画像信
号S1および裏面画像信号S2の各特性値を、S1特性
値算出部41によって算出し(S3)、S1特性値判定
部42によって表面画像信号S1に関する特性値を所定
のしきい値と比較して(S4)、その比較の結果、表面
画像信号S1に裏面画像信号S2を重畳合成してから画
像データS3として出力するか、あるいはその表面画像
信号S1をそのまま画像データS3として出力するかを
判定する。この一例の場合には、上記の特性値(G,
H,M,F)の全てをそれぞれ所定のしきい値(Gt
h,Hth,Mth,Fth)と比較して、それら全て
の基準値(条件)を満していた場合には、表面画像信号
S1をそのまま画像データS3として出力するが、一つ
でも満していない場合には、得られることが推定される
画像の画質が不十分であるものと判定して、その表面画
像信号S1に裏面画像信号S2を重畳合成して画像デー
タS3を生成した後、それを出力する。すなわち、表面
画像信号S1のゲインの値Gが所定のしきい値Gth以
上であり(S5のY)、かつ表面画像信号S1のヒスト
グラムの平均値Hが所定の適性範囲内の値(Hl≦H≦
Hh)であり(S6のY)、かつ表面画像信号S1中に
占める高周波成分の割合Fが所定のしきい値Fth以下
である(S7のY)ならば、そのときに表面画像信号S
1から得られることが推定される画質は良好であり、そ
の表面画像信号S1をそのまま画像データS3として出
力するものと判定する(S8)。またそれ以外の場合に
は(S4のNまたはS5のNまたはS6のN)、そのと
きに表面画像信号S1から得られる画像の画質は何らか
の画質上の瑕疵があってその表面画像信号S1をそのま
ま画像データS3として出力しても実用に適するとは言
えないものと推定されるので、その表面画像信号S1を
裏面画像信号S2と重畳合成(S9)した後に画像デー
タS3として出力するという判定を下す。そしてこの出
力された画像データS3を、最終的にユーザの所望に応
じて、画像表示装置200のCRT画面201などに表
示出力するか(S10のD〜S15)、またはパソコン
内部の磁気記録装置や記憶録素子のような記録手段(図
示省略)に記録させるか(S10のR〜S16)、ある
いは不図示の印刷出力装置から印刷出力するか(S10
のP〜S14)が選択される。
【0046】上記のような一連の手順のうち、S3(ス
テップ3,以下同様)からS10までの手順を、画像処
理端末装置100および画像表示装置200、すなわち
いわゆるパソコンによって実行することにより、上記の
ような手順を実行する装置を新たに格別に用意しなくと
も、本発明に係る放射線画像情報読取方法あるいは装置
を簡易に実現することが可能となるので好ましい。
【0047】なお、上記実施形態では、全ての特性値が
その各々の基準値(条件)を満していた場合にのみ表面
画像信号S1をそのまま画像データS3として出力する
手法を一例として挙げたが、このような全ての特性値に
関する論理積を取って判定を下すことのみには限定され
ないことは言うまでもない。この他にも、例えば図6に
示すように、HとMとに関しては、そのいずれか一方が
所定の適性範囲内の値(Hl≦H≦HhまたはMl≦M
≦Mh)であり(図6のS11のYまたはS12の
Y)、かつゲインの値Gが所定のしきい値Gth以上で
ある場合(S13のY)に、表面画像信号S1をそのま
ま画像データS3として出力するというように、複数の
特性値に関する判定結果の論理和を取り、かつその論理
和と別の特性値の判定結果との論理積を取るようにして
もよい。
【0048】また、上記実施形態では、加算演算後の画
像データに規格化処理を施すようにしているが、これの
みには限定されず、S1特性値算出部およびS2特性値
算出部にてそれぞれ規格化処理に必要なゲインの値を算
出した後に、その値を用いて表面画像信号S1および裏
面画像信号S2それぞれに規格化処理を施した後、それ
らを重畳合成してから出力するか表面画像信号S1のみ
を直接に画像データS3として出力するかを判定するよ
うにしてもよいことは言うまでもない。
【0049】以上説明したように、表面画像信号S1の
特性値を算出し、これに基づいて表面画像信号S1と裏
面画像信号S2とを表裏で相対応する1画素ごとに一々
重畳合成して行くといった従来の極めて繁雑なプロセス
が不要であるか否かを判定することにより、それが不必
要な場合には、そのような不必要な繁雑で時間のかかる
プロセスを全く省略することができる。その結果、画質
の低下を引き起こすことなく、とくに画像信号の重畳合
成処理を中心として画像情報の読み取りからその画像を
出力するまでに要する時間の短縮化を図って、スループ
ットの向上ならびにユーザにとっての待ち時間の短縮化
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による両面集光型の放射
線画像情報読取装置における光学的読取部分についての
概略構成図
【図2】この放射線画像情報読取装置全体の信号処理に
着目した回路ブロック図
【図3】演算回路40の主要構成を示す図
【図4】パソコンを用いて本発明に係る放射線画像情報
読装置を構築した場合の、全体的なシステム構成の主要
部を示す図
【図5】パソコンを用いて本発明に係る方法および装置
の主要部を実行した場合についての動作(手順)の一例
を示す図
【図6】パソコンを用いて本発明に係る方法および装置
の主要部を実行した場合についての動作(手順)の他の
バリエーションの一例を示す図
【符号の説明】
10 レーザ光源 12 回転多面鏡 19 走査レンズ 24a 集光ガイド 24b 集光ガイド 25a フォトマル 25b フォトマル 40 演算回路 41 S1特性値算出部 42 S1特性値判定部 43 S2特性値算出部 44 加算演算部 60 画像処理回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得た画像信号に基づいて、前記放射線画像情
    報に対応した画像データを得る放射線画像情報読取方法
    において、 前記蓄積性蛍光体シートの表面から得られた画像信号の
    画質に関与する特性値が所定の基準を満す場合には該画
    像信号に基づいて前記画像データを得、前記特性値が所
    定の基準を満たさない場合には前記表裏両面から得られ
    た画像信号を表裏対応する画素ごとに重畳合成処理して
    前記画像データを得ることを特徴とする放射線画像情報
    読取方法。
  2. 【請求項2】 前記特性値として、前記画像信号を規格
    化する際に用いられるゲインの値を用いることを特徴と
    する請求項1記載の放射線画像情報読取方法。
  3. 【請求項3】 前記特性値として、前記画像信号中に占
    める高周波成分の割合を用いることを特徴とする請求項
    1または2記載の放射線画像情報読取方法。
  4. 【請求項4】 前記特性値として、前記画像信号のヒス
    トグラムの平均値および中央値のうち少なくともいずれ
    か一方を用いることを特徴とする請求項1乃至3いずれ
    か1項に記載の放射線画像情報読取方法。
  5. 【請求項5】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得た画像信号に基づいて、前記放射線画像情
    報に対応した画像データを得る放射線画像情報読取装置
    において、 前記蓄積性蛍光体シートの表面から得られた画像信号の
    画質に関与する特性値が所定の基準を満す場合には該画
    像信号に基づいて前記画像データを得、前記特性値が所
    定の基準を満たさない場合には前記表裏両面から得られ
    た画像信号を表裏対応する画素ごとに重畳合成処理して
    前記画像データを得ることを特徴とする放射線画像情報
    読取装置。
  6. 【請求項6】 前記特性値として、前記画像信号を規格
    化する際に用いられるゲインの値を用いることを特徴と
    する請求項5記載の放射線画像情報読取装置。
  7. 【請求項7】 前記特性値として、前記画像信号中に占
    める高周波成分の割合を用いることを特徴とする請求項
    5または6記載の放射線画像情報読取装置。
  8. 【請求項8】 前記特性値として、前記画像信号のヒス
    トグラムの平均値および中央値のうち少なくともいずれ
    か一方を用いることを特徴とする請求項1乃至3いずれ
    か1項に記載の放射線画像情報読取装置。
  9. 【請求項9】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得た画像信号に基づいて前記放射線画像情報
    に対応した画像データを得る手順であって、前記蓄積性
    蛍光体シートの表面から得られた画像信号の画質に関与
    する特性値が所定の基準を満す場合には該画像信号に基
    づいて前記画像データを得、前記特性値が所定の基準を
    満たさない場合には前記表裏両面から得られた画像信号
    を表裏対応する画素ごとに重畳合成処理して前記画像デ
    ータを得る手順をコンピュータに実行させるソフトウェ
    アを格納してなることを特徴とする情報記録媒体。
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