JP2001100338A - 放射線画像情報読取方法および装置ならびに情報記録媒体 - Google Patents

放射線画像情報読取方法および装置ならびに情報記録媒体

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JP2001100338A
JP2001100338A JP27798399A JP27798399A JP2001100338A JP 2001100338 A JP2001100338 A JP 2001100338A JP 27798399 A JP27798399 A JP 27798399A JP 27798399 A JP27798399 A JP 27798399A JP 2001100338 A JP2001100338 A JP 2001100338A
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image signals
radiation
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Takeshi Funahashi
毅 舟橋
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積性蛍光体シートの表裏両面から得られた
画像信号を規格化してそれらを重畳合成する放射線画像
情報読取方法および装置において、最終的に得られる画
像の高画質化を達成する。 【解決手段】 規格化条件生成部40によって、表裏両
面に亙って適合するような1つの統一した規格化条件N
を求め、これに基づいて、規格化処理部50が、表裏両
面の画像信号S1,S2両者に対して規格化処理を施し
ているので、それら表裏のいずれに対しても共に適合し
た規格化処理を施すことができ、その結果、画像処理部
60にて、規格化処理が施された表裏の画像信号S1
´,S2´を重畳合成してなる画像データS3に基づい
て得られる画像の画質を、実用に十分適したものとする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放射線画像情報読取
方法および装置ならびに情報記録媒体に係り、特に蓄積
性蛍光体シートに記録された被写体の放射線画像情報を
読み取って画像データを得る放射線画像情報読取方法お
よび装置ならびに情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓄積性蛍光体シートに記録さ
れた被写体の放射線画像を読み取って画像信号を得、そ
の画像信号に所定の画像処理を施してなる画像データに
基づいて、前記の被写体の画像をCRTディスプレイ等
の画像表示装置に表示することや、LP(レーザープリ
ンタ)等のプリンタによってフイルムに出力することな
どが、医療分野あるいはその他種々の分野で実用化され
ている。一般に蓄積性蛍光体シートから放射線画像を読
み取る装置としては、例えば放射線画像読取スキャナの
ような読取デバイスと汎用コンピュータとを組合わせて
なる、デジタル画像処理技術を利用したCR(Computed
Radiography)装置が利用されている。
【0003】ここでCR装置とは、放射線が照射される
とその放射線エネルギの一部が蓄積され、可視光や赤外
光等の励起光が照射されるとその蓄積された放射線エネ
ルギに応じて輝尽発光を発するという蓄積性蛍光体(輝
尽性蛍光体)の特質を用いて、人体内部などの被写体の
放射線画像情報を得る装置である。すなわち、被写体に
対して放射線を投射してその放射線透過画像をシート状
の蓄積性蛍光体(蓄積性蛍光体シート)に記録した後、
この蓄積性蛍光体シートに励起光を走査して輝尽発光光
を発生させ、その輝尽発光光をフォトマル(光電子倍増
管)等の光電読取手段を用いて光電的に読み取ることに
よって、前記の被写体の画像信号を得るという、放射線
画像情報読取の一連のプロセスを行う装置を、CR装置
と呼ぶものとする。このようなCR装置は、近年広く普
及して実用に供されている(例えば本願出願人による特
開昭55-12429号,同56-11395号,同55-163472 号,同56
-104645 号,同55- 116340号参照)。
【0004】また、本願出願人は、輝尽発光光を光電的
に読み取る方法として、蓄積性蛍光体シートの両面に励
起光を走査し、それにより発せられた輝尽発光光を上記
のような光電読取手段によって光電的に読み取る両面集
光型の読取方法を提案している(例えば特開昭55-87970
号、特開平8-116435号等)。このような両面集光読取方
式(両面集光読取方法およびそれに用いられる装置)に
おいては、透明支持体の片面に蓄積性蛍光体を積層して
なる蓄積性蛍光体シートに被写体の放射線画像を蓄積記
録させた後、その蓄積性蛍光体シートを透明なホルダー
上に装着し、その表裏それぞれの輝尽発光光を表裏各々
に配置された光電読取手段によって読み取るなどしてい
る。
【0005】このようにして蓄積性蛍光体シートの表裏
両面からそれぞれ読み取られた表面画像信号および裏面
画像信号は、より主要な画像信号として用いられるもの
と一般に考えられている表面画像信号に関する1つの規
格化条件に基づいて規格化された後、その1つのシート
中における表裏相対応する一画素ごとに加算演算(重畳
合成)される。このような加算演算を1シート内の全画
素に亙って実行することにより、その1シートに担持さ
れていた画像情報に基づいた加算画像データ(重畳合成
画像データ)が得られる。
【0006】そしてこの重畳合成された加算画像データ
に基づいて視覚化された画像はCRT画像出力装置や液
晶表示装置のような画像表示装置の表示画面に出力(表
示)される。またはフィルムプリンタ装置のような画像
印刷出力装置によってフィルム上あるいは印刷用紙上に
プリント(印刷記録)された画像として出力される。あ
るいは、前記の加算画像データは、画像データ記録用の
RAMや磁気記録媒体などを備えた画像データ記録装置
に記録される場合もある。
【0007】上述のような方法および装置によれば、表
面および裏面の各画像信号にランダムに発生していた高
周波ノイズが加算演算によって平滑化され、また蓄積性
蛍光体シートの両面から輝尽発光光を集光しているので
集光効率も向上して、画像データに対するノイズの相対
的な悪影響を低減させることができ、画像データにおけ
るS/N比を大幅に改善することができる。
【0008】このように、従来の放射線画像読取方法お
よび装置では、1つの蓄積性蛍光体シートの表裏両面か
らそれぞれ読み取られた表面画像信号および裏面画像信
号を重畳合成して、その1シート中に担持されていた放
射線画像情報に対応した画像データを得ていた。そして
さらに所望に応じて、そのような画像データを記録した
り、その画像データに基づいて視覚化された画像を表示
画面などに出力するようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法および装置では、蓄積性蛍光体シート
の表裏両面から得られたその両方の画像信号を、表側の
面の画像信号に関する1つの規格化条件に基づいて規格
化した後、その規格化された表裏両面の画像信号を重畳
することにより、1シート中に担持されていた放射線画
像情報に対応した画像データを得ていたが、このような
手法によって表裏の画像信号を規格化してそれらを重畳
合成しているにも関わらず、最終的に得られる画像の画
質が必ずしも良好なものとはならない場合もあり得る。
【0010】本発明はこのような点に鑑みて成されたも
ので、蓄積性蛍光体シートの表裏両面から得られた画像
信号を規格化してそれらを重畳合成する放射線画像情報
読取方法および装置において、最終的に得られる画像の
高画質化を達成すること、あるいはそれを可能とするよ
うな画像データを得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の放射線画像情報
読取方法は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍
光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄積
性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光を
検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前記
放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線画像
情報読取方法において、前記蓄積性蛍光体シートの表裏
両面からそれぞれ得られた両方の画像信号についてを
(統一して)規格化するための1つの規格化条件を、該
両方の画像信号に基づいて生成することを特徴とするも
のである。
【0012】あるいは本発明の放射線画像情報読取方法
は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シー
トに対して励起光を照射することにより該蓄積性蛍光体
シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光を検出して
得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前記放射線画
像情報に対応した画像データを得る放射線画像情報読取
方法において、前記表裏両面の画像信号のうち表面の画
像信号を規格化するための規格化条件は該表面の画像信
号から生成すると共に、裏面の画像信号を規格化するた
めの規格化条件は該裏面の画像信号から生成し、前記表
裏それぞれの画像信号をその各々に基づいた規格化条件
で各別に規格化することを特徴とするものである。
【0013】本発明の放射線画像情報読取装は、放射線
画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに対して
励起光を照射することにより該蓄積性蛍光体シートの表
裏両面から発せられた輝尽発光光を検出して得られた表
裏両面の画像信号に基づいて、前記放射線画像情報に対
応した画像データを得る放射線画像情報読取装置におい
て、前記蓄積性蛍光体シートの表裏両面からそれぞれ得
られた両方の画像信号についてを(統一して)規格化す
るための1つの規格化条件を該両方の画像信号に基づい
て生成する規格化条件生成手段と、前記規格化条件に基
づいて前記両方の画像信号を規格化する規格化手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0014】あるいは本発明の放射線画像情報読取装
は、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シー
トに対して励起光を照射することにより該蓄積性蛍光体
シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光を検出して
得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前記放射線画
像情報に対応した画像データを得る放射線画像情報読取
装置において、前記表裏両面の画像信号のうち表面の画
像信号を規格化するための規格化条件は該表面の画像信
号から生成すると共に、裏面の画像信号を規格化するた
めの規格化条件は該裏面の画像信号から生成する規格化
条件生成手段と、前記表裏それぞれの画像信号をその各
々に基づいた規格化条件で各別に規格化する規格化手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0015】ここで、前記規格化条件として、前記表裏
両面の画像信号の収録レンジのうちで最高値どうしを比
較して、より高い方の値を上限値とすると共に、最低値
どうしを比較して、より低い方の値を下限値として生成
された収録レンジを用いてもよい。
【0016】また、前記規格化条件として、前記表裏両
面の画像信号の収録レンジのうち、より広い方の収録レ
ンジを用いてもよい。
【0017】また、前記規格化条件として、前記表裏両
面の画像信号のゲインの平均値を用いるようにしてもよ
い。
【0018】なお、上記のような本発明に係る放射線画
像情報読取方法あるいは装置は、放射線画像情報が蓄積
記録された蓄積性蛍光体シートに対して励起光を照射す
ることにより該蓄積性蛍光体シートの表裏両面から発せ
られた輝尽発光光を検出して得られた表裏両面の画像信
号に基づいて、前記放射線画像情報に対応した画像デー
タを得る放射線画像情報読取手順であって、前記蓄積性
蛍光体シートの表裏両面からそれぞれ得られた両方の画
像信号についてを統一して規格化するための1つの規格
化条件を、該両方の画像信号に基づいて生成する手順の
ソフトウェアを格納した情報記録媒体を用いて、そのソ
フトウェアに基づいて上記の手順をコンピュータに実行
させるようにしてもよい。
【0019】あるいは、放射線画像情報が蓄積記録され
た蓄積性蛍光体シートに対して励起光を照射することに
より該蓄積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝
尽発光光を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づ
いて、前記放射線画像情報に対応した画像データを得る
放射線画像情報読取手順であって、前記表裏両面の画像
信号のうち表面の画像信号を規格化するための規格化条
件は該表面の画像信号から生成すると共に、裏面の画像
信号を規格化するための規格化条件は該裏面の画像信号
から生成し、前記表裏それぞれの画像信号をその各々に
基づいた規格化条件で各別に規格化する手順のソフトウ
ェアを格納した情報記録媒体を用いて、そのソフトウェ
アに基づいて上記の手順をコンピュータに実行させるよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積性蛍光体シートの
表面側から検出される画像信号に関する1つの規格化条
件だけではなく、裏面側から検出される画像信号に関す
る規格化条件についても加味して、表裏両面に亙って適
合するような規格化条件に基づいた規格化を表裏両面の
画像信号に施した上で、それらの画像信号を重畳合成し
て画像データを得ることにより、最終的に良好な画質の
画像を得ることが可能となる。
【0021】すなわち、従来の方法および装置ではシー
トの表裏両面をその表側の面に関する1つの規格化条件
だけで規格化していたが、実際には、一般に裏面から得
られる画像信号に適した規格化条件は表面から得られる
画像信号に対しての規格化条件とは適合しない場合があ
った。従って、これに起因して従来の方法および装置で
は、両面に亙っての最適な規格化ができない場合が生じ
ることがあることを、本発明者は本発明を成すにあたっ
て確認した。
【0022】そこで、本発明に係る方法および装置で
は、表裏両面に亙って適合可能な規格化条件に基づい
て、それら表裏の両面いずれにも好適な規格化を施すこ
とにより、その結果得られる画像の高画質化を達成する
ことができる。
【0023】あるいは、表裏の画像信号の各々に対して
最適な規格化条件をそれぞれ算出し、その最適な規格化
条件に基づいて、それら表裏の画像信号の各々に対して
各別に規格化処理を施すことによって、その結果得られ
る画像の高画質化を達成することができる。
【0024】また、上記のような手順をコンピュータに
よって実行させるためのソフトウェアを情報記録媒体に
格納しておき、そのソフトウェアをコンピュータにロー
ディング(Loading)することにより、上記のよ
うな方法あるいは装置をコンピュータによって極めて簡
易に実現することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0026】(実施形態1)図1は本発明の第1の実施
の形態による両面集光型の放射線画像情報読取装置にお
ける光学的読取部分についての概略構成図、図2はこの
放射線画像情報読取装置全体の信号処理に着目した回路
ブロック図である。
【0027】図1に示すように、この放射線画像情報読
取装置においては、蓄積性蛍光体シート(以下単にシー
トともいう)1が、図示しないモーターの駆動により回
転するエンドレスベルト9a,9b上に配置される。シ
ート1がエンドレスベルト9a,9b上に配置された状
態で、そのシート1の上方には、励起光である光ビーム
11を発するレーザ光源10と、その光ビーム11を反
射偏向し、不図示のモータにより回転駆動されシート1
を主走査する回転多面鏡12および反射偏向された光ビ
ーム11をシート1上に収束させ、かつ等速度で走査さ
せるための走査レンズ19が配されている。さらには、
光ビーム11が走査される位置の上方には、その光ビー
ム11の走査により発せられる輝尽発光光13aを上方
より集光する集光ガイド24aが近接して配置され、そ
の位置の下方には、輝尽発光光13bを下方より集光す
る集光ガイド24bがシート1と垂直に配置されてい
る。各集光ガイド24a,24bには、それぞれ輝尽発
光光13a,13abを光電的に検出するフォトマル
(光電子増倍管)25a,25bが各々対応するように
配設されている。これらの集光ガイド24a,24b、
フォトマル25a,25bによって、蓄積性蛍光体シー
ト1の表裏から発せられた輝尽発光光13a,13bを
各々検出して、画像信号SA,SBを得る。
【0028】図2に示すように、フォトマル25aの出
力はlogアンプ(対数増幅器)26aに接続され、l
ogアンプ26aの出力はフィルタ27aに接続され、
フィルタ27aの出力はA/D変換器28aに接続され
ている。同様に、フォトマル25bの出力はlogアン
プ26bに接続され、logアンプ26bの出力はフィ
ルタ27bに接続され、フィルタ27bの出力はA/D
変換器28bに接続されている。A/D変換器28a,
28bからの各出力は規格化条件生成部40に接続され
ており、その規格化条件生成部40の出力は規格化処理
部50に接続されている。
【0029】規格化条件生成部40は、図3に示すよう
に、デジタルの画像信号S1が入力されるS1規格化条
件算出部41と、デジタルの画像信号S2が入力される
S2規格化条件算出部42と、画像信号S1および画像
信号S2の両者に亙って適合するような1つの規格化条
件(図3中Nで示す)を生成する統一規格化条件生成部
43とを主要部として備えており、前記の規格化条件N
を生成して規格化処理部50へと送出すると共に、この
規格化条件生成部40で規格化条件Nを生成する際に用
いた画像信号S1および画像信号S2についても規格化
処理部50へと送出するものである。
【0030】規格化処理部50は、規格化条件生成部4
0から出力された規格化条件Nを受け取り、これに基づ
いて画像信号S1および画像信号S2の両者に対して規
格化処理を施すものである。また画像処理部60は、規
格化処理が施された表面画像信号S1´および裏面画像
信号S2´を、その表裏相対応する画素ごとに重畳合成
して、画像データS3を得るものである。
【0031】ここで、規格化条件生成部40は請求項に
述べた規格化条件生成手段に、また規格化処理部50は
規格化手段に、それぞれ対応するものであることは言う
までもない。
【0032】この放射線画像情報読取装置を使用して、
放射線画像信号を読み取るに際しては、先ず被写体の放
射線画像が蓄積記録されたシート1がエンドレスベルト
9a上にセットされ、矢印Y方向に搬送(副走査)され
て、エンドレスベルト9b側に移動する。一方、レーザ
光源10から発せられた光ビーム11は、不図示のモー
タにより駆動されて矢印方向に高速回転する回転多面鏡
12によって反射偏向され、シート1に入射し副走査の
方向(矢印Y方向)とほぼ垂直な矢印X方向に主走査す
る。光ビーム11がシート1に照射されると、その照射
された箇所に蓄積記録されている放射線画像情報に応じ
て、シート1の上方側からは輝尽発光光13aが、また
シート1の下方側からは輝尽発光光13bが、それぞれ
発光される。
【0033】シート1の上方側から発光した輝尽発光光
13aは集光ガイド24aの入射端面に入射して、集光
ガイド24aの内部を全反射を繰り返して進んで行き、
出射端面から出射されてフォトマル25aに受光され
る。そしてこのフォトマル25aによって、放射線画像
を表す輝尽発光光13aはその光量に応じたアナログの
電気信号SAに変換される。また同様に、シート1の下
方側から発光した輝尽発光光13bは集光ガイド24b
によってフォトマル25bに導かれ、このフォトマル2
5bによって光電的に検出されてアナログの電気信号S
Bに変換される。このようにして、放射線画像を担持す
る2つのアナログの画像信号SA,SBが得られる。
【0034】フォトマル25aから出力された電気信号
SAは、logアンプ26a、フィルタ27a、A/D
変換器28aに順次入力されて行き、A/D変換器28
aによってデジタル変換されて、デジタルの画像信号S
1として規格化条件生成部40に入力される。同様に、
フォトマル25bから出力された電気信号SBは、lo
gアンプ26b、フィルタ27b、A/D変換器28b
に順次入力されて行き、A/D変換器28bによってデ
ジタル変換されて、デジタルの画像信号S2として規格
化条件生成部40に入力される。ここで、シート1の上
方側すなわち被写体の放射線画像が形成される際に放射
線源により近い方の面側から発光した輝尽発光光13a
に基づくデジタルの画像信号S1を表面画像信号S1と
呼び、それとは裏面のシート1の下方側から発光した輝
尽発光光13bに基づくデジタルの画像信号S2を裏面
画像信号S2と呼ぶものとする(以下同様)。
【0035】規格化条件生成部40内においては、S1
規格化条件算出部41が表面画像信号S1に関する種々
の規格化条件N1を算出する。また一方、S2規格化条
件算出部42が裏面画像信号S2に関する種々の規格化
条件N2を算出する。そして統一規格化条件生成部43
が、表面画像信号S1および裏面画像信号S2の両者に
亙って適合するような1つの規格化条件Nを生成し、こ
れを表面画像信号S1および裏面画像信号S2と共に規
格化処理部50へと送出する。
【0036】このとき規格化条件Nを生成するために用
いられる、表裏両面の画像信号における種々の規格化条
件の種類としては、本実施形態では表裏両面の画像信号
の収録レンジ(S1の収録レンジR1であるRl1≦R
1≦Rh1およびS2の収録レンジR2であるRl2≦
R2≦Rh2の、全てのレンジ)のうち、両者の最高値
どうし(Rh1およびRh2)を比較して、より高い方
の値を上限値Rhとすると共に、両者の最低値どうし
(Rl1およびRl2)を比較して、より低い方の値を
下限値Rlとして生成された収録レンジR(Rl≦R≦
Rh)と、表裏両面の画像信号それぞれのゲイン(G
1,G2)の平均値Gmとを、規格化条件Nとして用い
るものとした。ただし、規格化条件Nの種類は、このよ
うな本実施形態で用いた規格化条件R,Gmのみには限
定されず、この他にも、表面画像信号S1および裏面画
像信号S2を統一して規格化することによって十分に実
用に適した画質を実現可能な画像データを得られるよう
な規格化条件であれば、その他のものでも好適に用いる
ことが可能であることは言うまでもない。
【0037】規格化処理部50は、上記のようにして生
成された規格化条件Nに基づいて、表面画像信号S1お
よび裏面画像信号S2の両者に対して規格化処理を施し
て、それらを画像処理部60へと送出する。そして画像
処理部60は、規格化処理が施された表面画像信号S1
´および裏面画像信号S2´を、その表裏相対応する画
素ごとに重畳合成して、画像データS3を得る。なお、
画像処理部60では、さらに、画像データS3をCRT
表示装置などの画面に表示するための画像表示用データ
フォーマットに変換するといったデータ処理などを行う
ようにしてもよいことは言うまでもない。そのようなデ
ータ処理を行う場合にも、上記の規格化条件生成部40
で用いられた画像信号S1,S2に関する種々の規格化
条件あるいはそれから生成された規格化条件Nを流用す
ることなども可能である。
【0038】次に、上記のような本発明に係る両面集光
型の放射線画像情報読装置あるいは方法を、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンと略称)のような汎用コ
ンピュータを用いて実現する場合の一例について説明す
る。
【0039】この一例では、上記のうち主に規格化条件
生成部40および規格化処理部50ならびに画像処理部
60がそれぞれ行う一連の手順を、パソコンを用いて実
行した場合について示す。図4は、そのようなパソコン
を用いて本発明に係る放射線画像情報読装置の主要部を
構築した場合の、全体的なシステム構成の主要部を示す
図である。
【0040】このシステムは、立位撮影台型画像読取装
置300と、それにデータ伝送系400を介して接続さ
れたパソコンを用いてなる画像処理端末装置100と、
そこで処理される画像などを表示するCRT画面などを
備えた画像表示装置200ととから、その主要部が構成
されている。
【0041】このようなシステムにおいて、立位撮影台
型画像読取装置300は、上記の集光ガイド24a,2
4b、フォトマル25a,25b、logアンプ26
a,26b、フィルタ27a,27b、A/D変換器2
8a,28bを備えており、被写体の放射線画像を読み
取って、そのデジタル化された表面画像信号S1および
裏面画像信号S2を出力する。
【0042】画像処理端末装置100は、上記の規格化
条件生成部40および規格化処理部50ならびに画像処
理回路60の動作手順を示すソフトウェアがローディン
グされたパソコンであり、このパソコンによって各動作
手順が実行される。このような規格化条件生成部40お
よび規格化処理部50ならびに画像処理回路60の動作
手順のローディングは、そのような動作手順を示すソフ
トウェアを格納してなる情報記録媒体110として、磁
気記録媒体あるいは光記録ディスクなどを用いて行われ
る。
【0043】画像表示装置200は、パソコンである画
像処理端末装置100に付設された高精細CRT画像表
示装置であって、画像処理端末装置100のVGA出力
端子に接続されて、その画像処理端末装置100にて処
理中の画像もしくは処理された画像を表示画面に表示す
るものである。
【0044】このシステムの主要な動作は、図5に示す
ように、まず立位撮影台型画像読取装置300が被写体
の放射線画像を読み取って(ステップ1;これをS1と
略称,以下同様)、その表面画像信号S1および裏面画
像信号S2を、伝送系400を介して画像処理端末装置
100へと伝送する(S2)。
【0045】画像処理端末装置100では、まず、S1
規格化条件算出部41が、表面画像信号S1に関する規
格化条件すなわち収録レンジR1およびゲインG1を算
出する。また同様に、S2規格化条件算出部42が、裏
面画像信号S2に関する規格化条件すなわち収録レンジ
R2およびゲインG2を算出する(S3)。続いて、統
一規格化条件生成部43は、算出された収録レンジR
1,R2の両方に亙っての最高値と最低値とを選択し、
それを規格化条件Nとしての収録レンジRを生成する。
また算出されたゲインG1,G2の両方に亙っての平均
値Gmをさらに算出し、これを規格化条件Nとしてのゲ
インの値とする。このようにして表裏両面の画像信号S
1,S2両者に基づいて生成された規格化条件Nは、規
格化処理部50へと送出される(S4)。
【0046】規格化処理部50では、画像信号S1およ
び画像信号S2の両者に対して、上記のように生成され
た一つの規格化条件Nに基づいて、規格化処理を施す
(S5)。そして画像処理部60では、規格化処理が施
された表面画像信号S1´および裏面画像信号S2´を
その表裏相対応する画素ごとに重畳合成して画像データ
S3を得る(S6)。そしてこの出力された画像データ
S3を、最終的にユーザの所望に応じて、画像表示装置
200のCRT画面201などに表示出力するか(S7
のD〜S8)、またはパソコン内部の磁気記録装置や記
憶録素子のような記録手段(図示省略)に記録させるか
(S7のR〜S9)、あるいは不図示の印刷出力装置か
ら印刷出力するか(S7のP〜S10)が選択される。
【0047】上記のような一連の手順のうち、S3から
S7までの手順を、画像処理端末装置100および画像
表示装置200、すなわちいわゆるパソコンによって実
行することにより、上記のような手順を実行する装置を
新たに格別に用意しなくとも、本発明に係る放射線画像
情報読取方法あるいは装置を簡易に実現することが可能
となるので好ましい。
【0048】このように、本発明に係る上記第1の実施
形態の方法および装置によれば、表裏両面に亙って適合
するような1つの統一した規格化条件Nを求め、これに
基づいて表裏両面の画像信号S1,S2両者に対して規
格化処理を施しているので、それら表裏のいずれに対し
ても共に適合した規格化処理を施すことができ、その結
果、規格化処理が施された表裏の画像信号S1´,S2
´を重畳合成してなる画像データS3に基づいて得られ
る画像の画質を実用に十分適するものとすることができ
る。
【0049】(実施形態2)この第2の実施の形態で
は、図6にその主要部を示すように、各別規格化条件生
成部40´において、表裏両面の画像信号S1,S2の
うち表面画像信号S1を規格化するための規格化条件N
1については、その表面の画像信号に基づいてS1規格
化条件N1生成部44が生成する一方、裏面画像信号S
2を規格化するための規格化条件N2については、その
裏面画像信号S2に基づいてS2規格化条件N2生成部
45が生成する。そして各別規格化処理部50´は、そ
の表裏の画像信号S1,S2それぞれをその各々の規格
化条件N1,N2に基づいて各別に規格化する。すなわ
ちS1規格化処理部51は表面画像信号S1を規格化条
件N1に基づき規格化処理して画像信号S1´を得る一
方、S2規格化処理部52は表面画像信号S2を規格化
条件N2に基づき規格化処理してS2´を得る。そして
画像処理部60では、規格化処理が施された表面画像信
号S1´および裏面画像信号S2´を、その表裏相対応
する画素ごとに重畳合成して、画像データS3を得る。
【0050】すなわち、このような第2の実施の形態の
装置および方法によれば、表裏の画像信号S1,S2の
各々に対して最適な規格化条件N1,N2をそれぞれ算
出し、その最適な規格化条件N1,N2に基づいて、表
裏の画像信号S1,S2をそれぞれ各別に規格化処理す
ることにより、それらの画像信号S1,S2を共に最適
な条件で規格化することができ、その結果、それらを重
畳合成して生成された画像データS3に基づいて得られ
る画像を高画質なものとすることができる。
【0051】なお、この第2の実施の形態では、上記の
他の装置構成および手順については第1の実施形態と同
様で構わない。また、上記の規格化条件N1,N2のさ
らに詳細な内容としては、第1の実施の形態と同様に画
像信号のゲインGおよび収録レンジRを用いればよい。
ただし、この第2の実施の形態では、規格化条件N1の
生成には表面画像信号S1に関するゲインG1および収
録レンジR1を用いる一方、規格化条件N2の生成には
裏面画像信号S2に関するゲインG2および収録レンジ
R2を用いることは言うまでもない。
【0052】なお、上記実施形態では、表裏両面の画像
信号の全収録領域のうちの最高値と最低値とを、それら
両者を統一して規格化する1つの規格化条件の生成に用
いられる収録領域の上限値と下限値として用いたが、こ
の他にも、表裏2つの収録領域を比較して、より広い方
の収録領域を、1つの規格化条件の生成に用いられる収
録領域の上限値と下限値とすることなども可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における両面集光型の放射
線画像情報読取装置の光学的読取部分についての概略構
成図
【図2】この放射線画像情報読取装置全体の信号処理に
着目した回路ブロック図
【図3】規格化条件生成部40の主要構成を示す図
【図4】パソコンを主要部に用いて本発明に係る放射線
画像情報読装置を構築した場合の、全体的なシステム構
成の主要部を示す図
【図5】パソコンを用いて本発明に係る方法および装置
の主要部を実行した場合についての動作(手順)の一例
を示す図
【図6】本発明の第2の実施の形態の放射線画像情報読
取装置における規格化条件生成部40の主要構成を示す
【符号の説明】
10 レーザ光源 12 回転多面鏡 19 走査レンズ 24a 集光ガイド 24b 集光ガイド 25a フォトマル 25b フォトマル 40 規格化条件生成部 41 S1規格化条件算出部 42 S2規格化条件算出部 43 統一規格化条件生成部 50 規格化処理部 60 画像処理回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前
    記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線画
    像情報読取方法において、 前記蓄積性蛍光体シートの表裏両面からそれぞれ得られ
    た両方の画像信号についてを規格化するための1つの規
    格化条件を、該両方の画像信号に基づいて生成すること
    を特徴とする放射線画像情報読取方法。
  2. 【請求項2】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前
    記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線画
    像情報読取方法において、 前記表裏両面の画像信号のうち表面の画像信号を規格化
    するための規格化条件は該表面の画像信号から生成する
    と共に、裏面の画像信号を規格化するための規格化条件
    は該裏面の画像信号から生成し、前記表裏それぞれの画
    像信号をその各々に基づいた規格化条件で各別に規格化
    することを特徴とする放射線画像情報読取方法。
  3. 【請求項3】 前記規格化条件として、前記表裏両面の
    画像信号の収録レンジにおける最高値どうしを比較し
    て、より高い方の値を上限値とすると共に、最低値どう
    しを比較して、より低い方の値を下限値として、生成さ
    れた収録レンジを用いることを特徴とする請求項1また
    は2記載の放射線画像情報読取方法。
  4. 【請求項4】 前記規格化条件として、前記表裏両面の
    画像信号の収録レンジのうち、より広い方の収録レンジ
    を用いることを特徴とする請求項1乃至3いすれか1項
    に記載の放射線画像情報読取方法。
  5. 【請求項5】 前記規格化条件として、前記表裏両面の
    画像信号のゲインの平均値を用いることを特徴とする請
    求項1乃至4いずれか1項に記載の放射線画像情報読取
    方法。
  6. 【請求項6】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前
    記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線画
    像情報読取装置において、 前記蓄積性蛍光体シートの表裏両面からそれぞれ得られ
    た両方の画像信号についてを規格化するための1つの規
    格化条件を該両方の画像信号に基づいて生成する規格化
    条件生成手段と、 前記規格化条件に基づいて前記両方の画像信号を規格化
    する規格化手段とを備えたことを特徴とする放射線画像
    情報読取装置。
  7. 【請求項7】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性
    蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該蓄
    積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光光
    を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、前
    記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線画
    像情報読取装置において、 前記表裏両面の画像信号のうち表面の画像信号を規格化
    するための規格化条件は該表面の画像信号から生成する
    と共に、裏面の画像信号を規格化するための規格化条件
    は該裏面の画像信号から生成する規格化条件生成手段
    と、 前記表裏それぞれの画像信号をその各々に基づいた規格
    化条件で各別に規格化する規格化手段とを備えたことを
    特徴とする放射線画像情報読取装置。
  8. 【請求項8】 前記規格化条件として、前記表裏両面の
    画像信号の収録レンジにおける最高値どうしを比較し
    て、より高い方の値を上限値とすると共に、最低値どう
    しを比較して、より低い方の値を下限値として、生成さ
    れた収録レンジを用いることを特徴とする請求項6また
    は7記載の放射線画像情報読取装置。
  9. 【請求項9】 前記規格化条件として、前記表裏両面の
    画像信号の収録レンジのうち、より広い方の収録レンジ
    を用いることを特徴とする請求項6乃至8いすれか1項
    に記載の放射線画像情報読取方法。
  10. 【請求項10】 前記規格化条件として、前記表裏両面
    の画像信号のゲインの平均値を用いることを特徴とする
    請求項6乃至9いずれか1項に記載の放射線画像情報読
    取方法。
  11. 【請求項11】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積
    性蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該
    蓄積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光
    光を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、
    前記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線
    画像情報読取手順であって、前記蓄積性蛍光体シートの
    表裏両面からそれぞれ得られた両方の画像信号について
    を統一して規格化するための1つの規格化条件を、該両
    方の画像信号に基づいて生成する手順を、コンピュータ
    に実行させるソフトウェアを格納してなることを特徴と
    する情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 放射線画像情報が蓄積記録された蓄積
    性蛍光体シートに対して励起光を照射することにより該
    蓄積性蛍光体シートの表裏両面から発せられた輝尽発光
    光を検出して得られた表裏両面の画像信号に基づいて、
    前記放射線画像情報に対応した画像データを得る放射線
    画像情報読取手順であって、前記表裏両面の画像信号の
    うち表面の画像信号を規格化するための規格化条件は該
    表面の画像信号から生成すると共に、裏面の画像信号を
    規格化するための規格化条件は該裏面の画像信号から生
    成し、前記表裏それぞれの画像信号をその各々に基づい
    た規格化条件で各別に規格化する手順を、コンピュータ
    に実行させるソフトウェアを格納してなることを特徴と
    する情報記録媒体。
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