JP2001022015A - 放射線画像情報出力方法および装置 - Google Patents

放射線画像情報出力方法および装置

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JP2001022015A
JP2001022015A JP11192496A JP19249699A JP2001022015A JP 2001022015 A JP2001022015 A JP 2001022015A JP 11192496 A JP11192496 A JP 11192496A JP 19249699 A JP19249699 A JP 19249699A JP 2001022015 A JP2001022015 A JP 2001022015A
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Yuichi Fuseda
裕一 布施田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面集光型の放射線画像情報読取装置に使用
される出力装置において、操作者の希望に応じて、表面
画像、裏面画像および重合せ画像の何れかを出力するこ
とができるようにする。 【解決手段】 表面画像データD1、裏面画像データD
2、および加算画像データDbが入力されたマルチプレ
クサ45を設ける。操作者は、出力を希望する画像を示
すコードCをキーボード50から入力する。マルチプレ
クサ45は、入力されたコードCに基づいて、画像デー
タD1,D2,Dbの何れかを選択して出力する。これ
により、操作者の希望に応じて、裏面画像、表面画像、
或いは重合せ画像を可視画像として出力することができ
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、励起光の照射によ
り放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート
の両面から発せられた輝尽発光光を各々検出して2つの
画像信号を得る、いわゆる両面集光型の放射線画像情報
読取装置に使用される放射線画像情報出力方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蓄積性蛍光体シートに記録さ
れた被写体の放射線画像を読み取って画像データを得、
この画像データに所定の画像処理を施した後、画像をC
RTディスプレイ等の画像表示装置に表示したり、また
はLP(レーザープリンタ)等のプリンタによりフイル
ムに出力することが医療分野等の種々の分野で行われて
おり、前記放射線画像を読み取る装置として、例えばコ
ンピューターとの組合わせによるデジタル画像処理技術
を利用したCR(Computed Radiography)装置が利用さ
れている。
【0003】ここで、CR装置とは、放射線を照射する
と、この放射線エネルギの一部が蓄積され、その後、可
視光や赤外光等の励起光を照射すると蓄積された放射線
エネルギに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体(輝尽性
蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報
を一旦シート状の蓄積性蛍光体(蓄積性蛍光体シート)
に記録し、この蓄積性蛍光体シートを励起光で走査して
輝尽発光光を発生させ、発生した輝尽発光光をフォトマ
ル等の光電読取手段により光電的に読み取って画像信号
を得る放射線画像記録読取装置を意味し、近年は広く普
及し、実用に供されている(例えば、本願出願人による
特開昭55-12429号,同56-11395号,同55-163472 号,同
56-104645 号,同55- 116340号等)。
【0004】また、本願出願人は、上述した輝尽発光光
を光電的に読み取る方法として、蓄積性蛍光体シートの
両側に上述した光電読取手段を配して、蓄積性蛍光体シ
ートの両面または片面にのみ励起光を走査し、この励起
光走査により発せられた輝尽発光光を蓄積性蛍光体シー
トの両面から光電的に読み取る両面集光型の読取方法を
提案している(例えば、特開昭55-87970号、特開平8-11
6435号等)。この両面集光読取方法においては、透明支
持体の表面に蓄積性蛍光体を積層することにより蓄積性
蛍光体シートを形成し、透明なホルダー上に放射線画像
が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートを装着し、その上
下に光電読取手段を配置している。即ち、ホルダーの上
に配置された光電読取手段では、蓄積性蛍光体シートの
表面から射出した輝尽発光光を読み取り、ホルダーの下
に配置された光電読取手段では、蓄積性蛍光体シートの
裏面から射出した輝尽発光光を読み取ることとなる。
【0005】このように両面から夫々読み取られた表面
画像信号と裏面画像信号は対応する画素ごとに夫々加算
演算されて加算画像信号(重合せ画像信号)が求めら
れ、最終的には、この加算画像信号が装置からCRTデ
ィスプレイ等の画像出力装置に出力されるようになって
いる。
【0006】なお、上述のようにして求められた加算画
像信号によれば、表面および裏面の各画像信号にランダ
ムに発生していた高周波ノイズが加算演算によって平滑
化され、また蓄積性蛍光体シートの両面から輝尽発光光
を集光するようにしているので集光効率が向上し、加算
画像信号に基づいて表示された重合せ画像は、S/N比
が改善され、CRTディスプレイ上に表示された画像が
見易い画像となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、両面集光型
の放射線画像情報読取装置を使用する場合、重合せ画像
だけでなく、加算演算前の表面画像や裏面画像を確認し
たいという要望もある。しかしながら、上述のように加
算画像信号だけを出力する装置では、操作者の希望に応
じて、所望の画像を表示出力するということはできな
い。
【0008】一方、表面画像信号、裏面画像信号および
加算画像信号の夫々を各別に出力するという方法が考え
られるが、この方法では、CRTディスプレイ等の画像
出力装置がその分だけ多く必要となり、放射線画像情報
出力装置と画像出力装置とからなるシステムの全体構成
が大きくなってしまう。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、両面集光型を採用する場合において、システム
構成を大きくすることなく、重合せ画像だけでなく、表
面画像や裏面画像をも出力することができる放射線画像
情報出力方法および装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による放射線画像
情報出力方法は、励起光の照射により放射線画像情報が
蓄積記録された蓄積性蛍光体シートの両面から発せられ
た輝尽発光光を各々検出することにより得られた放射線
画像情報を担持する2つの画像信号および該2つの画像
信号を加算演算して得られた加算画像信号の内の少なく
とも1つの信号を選択して出力するようにしたことを特
徴とするものである。
【0011】また本発明による放射線画像情報出力装置
は、上記方法を実現する装置であって、励起光の照射に
より放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シー
トの両面から発せられた輝尽発光光を各々検出すること
により得られた放射線画像情報を担持する2つの画像信
号を用いて加算演算を行って加算画像信号を生成する加
算画像信号生成手段と、入力された画像選択情報に基づ
いて2つの画像信号および加算画像信号の内の少なくと
も1つの信号を選択して出力する選択手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0012】上記において「2つの画像信号」とは、具
体的には表面画像信号と裏面画像信号を意味する。
【0013】また「画像選択情報」とは、出力を希望す
る画像を示す情報を意味する。
【0014】また「少なくとも1つの信号を選択して出
力する」と称したのは、出力された画像信号が担持する
1フレーム(画像1枚)分が、裏面画像、表面画像、或
いは重合せ画像の全体を表すものに限定されるものでは
なく、例えば、1フレームにおいて、上部は裏面画像、
中央部は表面画像、下部は重合せ画像となるように選択
出力された信号であってもよいからである。またこの場
合、各画像の副走査方向を1/3に圧縮(ライン間引き
等)して出力するようにすれば、完全とはいえないが、
各画像全体を夫々確認することができるようになる。
【0015】
【発明の効果】本発明による放射線画像情報出力方法お
よび装置によれば、表面画像信号、裏面画像信号および
加算画像信号の何れかを選択して出力するようにしたの
で、当該放射線画像情報出力装置に1台の画像出力装置
を接続した状態で、操作者の希望に応じた画像を選択し
て出力することができるようになり、便利である。
【0016】また、上部は裏面画像、中央部は表面画
像、下部は重合せ画像となるように選択出力すれば、3
つの画像を1度に(1画面で)確認することもできる。
【0017】さらに、上述のように、当該放射線画像情
報出力装置に接続すべき画像出力装置は1台でよいか
ら、システムの構成を大きくすることもない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態による放射線
画像情報出力装置を包含する、両面集光型の放射線画像
情報読取装置の概略構成図、図2はこの放射線画像情報
出力装置の信号処理に着目した回路ブロック図である。
【0020】図1に示すように、放射線画像情報出力装
置4を包含した放射線画像情報読取装置1においては、
蓄積性蛍光体シート(以下単にシートともいう)1が、
図示しないモーターの駆動により回転するエンドレスベ
ルト9a,9b上に配置される。シート1がエンドレス
ベルト9a,9b上に配置された状態における、該シー
ト1の上方には、励起光である光ビーム11を発するレ
ーザ光源10と、その光ビーム11を反射偏向し、不図
示のモータにより回転駆動されシート1を主走査する回
転多面鏡12および反射偏向された光ビーム11をシー
ト1上に収束させ、かつ等速度で走査させるための走査
レンズ19が配されている。さらに、光ビーム11が走
査される位置の上方には、その光ビーム11の走査によ
り発せられる輝尽発光光を上方より集光する集光ガイド
24aが近接して配置され、その位置の下方には、輝尽
発光光を下方より集光する集光ガイド24bがシート1
と垂直に配置されている。各集光ガイド24a,24b
には、輝尽発光光を光電的に検出するフォトマル(光電
子増倍管)25a,25bが夫々対応して接続されてい
る。なお、集光ガイド24a,24bとフォトマル25
a,25bとで、本発明に係る画像信号取得手段が構成
される。
【0021】図2に示すように、フォトマル25aの出
力はlogアンプ(対数増幅器)31aに接続され、l
ogアンプ31aの出力はエリアジングフィルタ32a
に接続され、エリアジングフィルタ32aの出力はA/
D変換器33aに接続されている。同様に、フォトマル
25bの出力はlogアンプ31bに接続され、log
アンプ31bの出力はエリアジングフィルタ32bに接
続され、エリアジングフィルタ32bの出力はA/D変
換器33bに接続されている。
【0022】A/D変換器33a,33bの各出力は、
フィルタ処理回路41、加算演算回路42および規格化
処理回路43を有する加算画像信号生成手段40と、選
択手段としてのマルチプレクサ45とを備えた放射線画
像情報出力装置4に接続されている。具体的には、図2
に示すように、A/D変換器33aの出力が表面フィル
タ処理回路41aに接続され、A/D変換器33bの出
力が裏面フィルタ処理回路41bに接続され、フィルタ
処理回路41a,41bの両出力が加算演算回路42に
接続され、加算演算部42の出力が規格化処理回路43
に接続され、規格化処理回路43の出力がマルチプレク
サ45に接続されている。このマルチプレクサ45に
は、さらにA/D変換器33a,33bの出力と、画像
選択情報を入力するためのキーボード50とが接続され
ている。
【0023】なお、フィルタ処理回路41におけるフィ
ルタ演算のためには、複数ラインのデータバッファがワ
ークエリアとして必要であり、加算演算回路42を設け
た場合と設けない場合とでは、画像データの転送方法を
工夫する必要がある。このため、本例における放射線画
像情報出力装置4においては、図示しないが、データ転
送クロックを切り替える機能が盛り込まれている。
【0024】この放射線画像情報読取装置1を使用し
て、放射線画像信号を得るに際しては、先ず、被写体の
放射線画像が蓄積記録されたシート1がエンドレスベル
ト9a上にセットされ、矢印Y方向に搬送(副走査)さ
れ、エンドレスベルト9b側に移動する。一方、レーザ
光源10から発せられた光ビーム11は不図示のモータ
により駆動され矢印方向に高速回転する回転多面鏡12
によって反射偏向され、シート1に入射し副走査の方向
(矢印Y方向)と略垂直な矢印X方向に主走査する。こ
の光ビーム11が照射されたシート1の箇所からは、蓄
積記録されている放射線画像情報に応じて、シート1の
上方側から輝尽発光光13aが、シート1の下方側から
輝尽発光光13bが、夫々発光される。
【0025】シート1の上方側から発光した輝尽発光光
13aは集光ガイド24aの入射端面に入射し、入射し
た輝尽発光光13aは、集光ガイド24aの内部を全反
射を繰り返して進み、出射端面から出射してフォトマル
25aに受光され、放射線画像を表す輝尽発光光13a
の光量に応じたアナログの電気信号SA に変換される。
同様に、シート1の下方側から発光した輝尽発光光13
bは集光ガイド24bによって導かれ、フォトマル25
bによって光電的に検出され、アナログの電気信号SB
に変換される。これにより、放射線画像を担持する2つ
の画像信号が得られる。
【0026】フォトマル25aから出力された電気信号
A は、logアンプ31a、エリアジングフィルタ3
2a、A/D変換器33aに順次入力され、最終的には
電気信号SA がA/D変換器33aによりデジタルの表
面画像データD1に変換されて表面フィルタ処理回路4
1aに入力される。同様に、フォトマル25bから出力
された電気信号SB は、logアンプ31b、エリアジ
ングフィルタ32b、A/D変換器33bに順次入力さ
れ、最終的には電気信号SB がA/D変換器33bによ
りデジタルの裏面画像データD2に変換されて裏面フィ
ルタ処理回路41bに入力される。
【0027】次に、フィルタ処理と規格化処理が施され
た加算画像データDaを得るに際しては、先ず表面画像
データD1が入力された表面フィルタ処理回路41aに
おいて、表面画像データD1に対して、7×7の2次元
マトリクスを用いると共に、所定の重み付け係数を用い
たマスク演算によるフィルタ処理を施す。同様に、裏面
画像データD2が入力された裏面フィルタ処理回路41
bにおいて、裏面画像データD2に対して、表面と同じ
く7×7の2次元マトリクスを用いると共に、所定の重
み付け係数を用いたマスク演算によるフィルタ処理を施
す。ここで、フィルタ処理としては、上述の例に限ら
ず、周知の何れの処理方法を用いてもよい。
【0028】なお、表面画像データD1と裏面画像デー
タD2とでは、一般には信号特性に若干の相違があるの
で、各面の重み付け係数としては夫々異なる値が用いら
れる。したがって、フィルタ処理が施されていない2つ
のデータを加算演算して得た加算画像データに対して、
表面用と裏面用を兼ねるフィルタ処理を一度に施すと言
うことは困難であり、逆に加算画像データに対してフィ
ルタ処理を一度に施すと問題を生じる。
【0029】このようにして、フィルタ処理が施された
2つの画像データD1’,D2’は、加算演算回路42
に入力され、 Da=α×D1’+β×D2’ ・・・(1) なる加算演算処理が施され、重合せ画像を表す加算画像
データDaが生成される。
【0030】次に、加算画像データDaは、規格化処理
回路43に入力され、濃度や階調等が所定の範囲となる
ように規格化処理(EDR処理)が施される。ここでの
規格化処理としては、表面および裏面の何れについても
同じような特性の線形処理を行うものである限り、どの
ような規格化処理を行うものであってもよい。また、こ
の規格化処理に際しては、予め用意された変換テーブル
を参照して入力画素データを変換する手法を用いるのが
好ましい。このように、加算画像データDaに対して、
表面用と裏面用の規格化処理を一度に施すようにして
も、各面夫々同じ特性の線形処理を用いることができる
ので、前述したフィルタ処理とは異なり、何ら問題を生
じることがない。
【0031】規格化処理が施された加算画像データDb
は、マルチプレクサ45に入力される。マルチプレクサ
45には、この加算画像データDbの他に、A/D変換
器33aから表面画像データD1が、A/D変換器33
bから裏面画像データD2が、夫々入力されている。
【0032】操作者は、出力を希望する画像を示す画像
選択情報としてのコードCをキーボード50から入力す
る。マルチプレクサ45は、入力されたコードCに基づ
いて、画像データD1,D2,Dbの何れかを選択して
出力する。出力された画像データDcは不図示の画像処
理回路に入力され所定の画像処理が施された後に、CR
Tディスプレイ等の不図示の画像出力装置に入力され、
操作者の希望に応じて、裏面画像、表面画像、或いは重
合せ画像が可視画像として出力される。
【0033】なお、マルチプレクサ45により、1フレ
ーム期間を3分割するように選択切替を行うようにすれ
ば、例えば上部は裏面画像、中央部は表面画像、下部は
重合せ画像となる画像データDc’を出力することもで
きる。或いは、画面左側には重合せ画像が比較的大きく
表示され、その右側上部には表面画像が比較的小さく表
示され、右側下部には裏面画像が表面画像と略同サイズ
で表示されるような画像データDc”を出力することも
できる。このような画像データDc’,Dc”とすれ
ば、3つの画像を1度に(1画面で)確認することもで
きる。
【0034】またこの場合、各画像の副走査方向を1/
3に圧縮(ライン間引き等)して出力するようにすれ
ば、完全とはいえないが、各画像全体を夫々確認するこ
とができるようになる。
【0035】なお、上述の説明においては、加算画像信
号生成手段40が、加算演算後に規格化処理を施すもの
として説明したものであるが、この加算画像信号生成手
段40は、このようなものに限定されるものではない。
例えば、図3に示すように、表面フィルタ処理回路41
aの出力が表面規格化処理回路44aに接続され、裏面
フィルタ処理回路41bの出力が裏面規格化処理回路4
4bに接続され、両規格化処理回路44a,44bの出
力が加算演算回路42に接続されたものとし、加算演算
前に、表面と裏面で夫々各別に規格化処理を施すものと
すると共に、加算画像信号Daをマルチプレクサ45に
入力するようにしてもよい。
【0036】以上詳細に説明したように、本発明による
放射線画像情報出力方法および装置を適用した両面集光
型の放射線画像情報読取装置においては、表面画像デー
タ、裏面画像データおよび加算画像データの何れかを選
択して出力するようにしたので、当該装置に1台の画像
出力装置を接続した状態で、希望の画像を選択して出力
することができる。さらに、上述のように、当該装置に
接続すべき画像出力装置は1台でよいから、システムの
構成を大きくすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放射線画像情報出力方法および装
置を適用した、両面集光型の放射線画像情報読取装置の
概略構成図
【図2】放射線画像情報読取装置の信号処理に着目した
回路ブロック図
【図3】加算画像信号生成手段の他の態様を示した回路
ブロック図
【符号の説明】
1 放射線画像情報読取装置 4 放射線画像情報出力装置 10 レーザ光源 12 回転多面鏡 19 走査レンズ 24a 集光ガイド 24b 集光ガイド 25a フォトマル 25b フォトマル 40 加算画像信号生成手段 41 フィルタ処理回路 41a 表面フィルタ処理回路 41b 表面フィルタ処理回路 42 加算演算回路 43 規格化処理回路 45 マルチプレクサ(選択手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/321 G06F 15/62 390A 15/66 450 Fターム(参考) 2H013 AC06 5B057 AA08 BA02 BA19 BA26 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC02 CE06 CE08 CH07 CH09 CH18 5C022 AA08 AB15 AC32 5C024 AA01 BA00 CA24 DA04 DA07 EA04 GA04 HA02 HA14 HA17 5C076 AA12 BA05 BA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光の照射により放射線画像情報が蓄
    積記録された蓄積性蛍光体シートの両面から発せられた
    輝尽発光光を各々検出することにより得られた前記放射
    線画像情報を担持する2つの画像信号および該2つの画
    像信号を加算演算して得られた加算画像信号の内の少な
    くとも1つの信号を選択して出力することを特徴とする
    放射線画像情報出力方法。
  2. 【請求項2】 励起光の照射により放射線画像情報が蓄
    積記録された蓄積性蛍光体シートの両面から発せられた
    輝尽発光光を各々検出することにより得られた前記放射
    線画像情報を担持する2つの画像信号を用いて加算演算
    を行って加算画像信号を生成する加算画像信号生成手段
    と、入力された画像選択情報に基づいて前記2つの画像
    信号および前記加算画像信号の内の少なくとも1つの信
    号を選択して出力する選択手段とを備えたことを特徴と
    する放射線画像情報出力装置。
JP11192496A 1999-07-07 1999-07-07 放射線画像情報出力方法および装置 Withdrawn JP2001022015A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065680A1 (ja) * 2011-10-31 2013-05-10 富士フイルム株式会社 放射線画像撮影装置、放射線画像処理装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013065680A1 (ja) * 2011-10-31 2013-05-10 富士フイルム株式会社 放射線画像撮影装置、放射線画像処理装置、放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム

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