JP2001099270A - スプロケットアセンブリー - Google Patents
スプロケットアセンブリーInfo
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- JP2001099270A JP2001099270A JP2000219759A JP2000219759A JP2001099270A JP 2001099270 A JP2001099270 A JP 2001099270A JP 2000219759 A JP2000219759 A JP 2000219759A JP 2000219759 A JP2000219759 A JP 2000219759A JP 2001099270 A JP2001099270 A JP 2001099270A
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- JP
- Japan
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- sprocket
- driven
- driving
- hub
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/17—Toothed wheels
- F16H55/18—Special devices for taking up backlash
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H55/02—Toothed members; Worms
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/30—Chain-wheels
- F16H2055/306—Chain-wheels with means providing resilience or vibration damping in chain sprocket wheels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/12—Arrangements for adjusting or for taking-up backlash not provided for elsewhere
- F16H2057/126—Self-adjusting during operation, e.g. by a spring
- F16H2057/127—Self-adjusting during operation, e.g. by a spring using springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ピボットピンとローラーとの間に振動音が発
生することを防止でき、総対的に騷音を減少させること
ができるタイミングチェーンシステム用スプロケットを
提供する。 【解決手段】 主動スプロケット;前記主動スプロケッ
トを補助するために、前記主動スプロケットの一側に装
着される従動スプロケット;そして前記主動及び従動ス
プロケットの間で弾性力を発生させるために、従動スプ
ロケットを主動スプロケットに弾性的に連結する弾性部
材から構成する。
生することを防止でき、総対的に騷音を減少させること
ができるタイミングチェーンシステム用スプロケットを
提供する。 【解決手段】 主動スプロケット;前記主動スプロケッ
トを補助するために、前記主動スプロケットの一側に装
着される従動スプロケット;そして前記主動及び従動ス
プロケットの間で弾性力を発生させるために、従動スプ
ロケットを主動スプロケットに弾性的に連結する弾性部
材から構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイミングチェーン
に係り、より詳しくは、ノイズ発生を最小限に減少させ
ることができる車両用タイミングチェーンシステムのス
プロケットアセンブリーに関するものである。
に係り、より詳しくは、ノイズ発生を最小限に減少させ
ることができる車両用タイミングチェーンシステムのス
プロケットアセンブリーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、内燃機関においては、タ
イミングメカニズムと共にクランクシャフトによって駆
動されるカムシャフトによって作動するポペットバルブ
が採用されると、タイミングチェーンは、カムシャフト
とクランクシャフトとの間のパワーと動作を伝達するた
めに用いられる。このようなチェーンは、隣接したリン
クと互いに重なって形成されるリンク列からなり、リン
クの連結はピボットピンで行われる。
イミングメカニズムと共にクランクシャフトによって駆
動されるカムシャフトによって作動するポペットバルブ
が採用されると、タイミングチェーンは、カムシャフト
とクランクシャフトとの間のパワーと動作を伝達するた
めに用いられる。このようなチェーンは、隣接したリン
クと互いに重なって形成されるリンク列からなり、リン
クの連結はピボットピンで行われる。
【0003】図1は、タイミングチェーンとスプロケッ
トシステムとを採用した従来の内燃エンジンを示してい
る。
トシステムとを採用した従来の内燃エンジンを示してい
る。
【0004】図1に示すように、クランクシャフト60
上の駆動スプロケット51とカムシャフト61上の受動
スプロケット52とがタイミングチェーン53によって
互いに連結されている。前記スプロケット51、52
は、その外周面に等間隔に形成された多数の歯(teet
h)を有しており、タイミングチェーン53は、ローラ
ー56を含むピボットピン55により連結された対をな
し、側面ガイドリンク対65と交番配置された内側リン
ク54とからなり、前記タイミングチェーン53は駆動
及び従動スプロケットのそれぞれの歯と掛合するように
なる。
上の駆動スプロケット51とカムシャフト61上の受動
スプロケット52とがタイミングチェーン53によって
互いに連結されている。前記スプロケット51、52
は、その外周面に等間隔に形成された多数の歯(teet
h)を有しており、タイミングチェーン53は、ローラ
ー56を含むピボットピン55により連結された対をな
し、側面ガイドリンク対65と交番配置された内側リン
ク54とからなり、前記タイミングチェーン53は駆動
及び従動スプロケットのそれぞれの歯と掛合するように
なる。
【0005】前記タイミングチェーン53の張力は、エ
ンジン本体に装着されたダンパー58及びテンション装
置59により調節される。
ンジン本体に装着されたダンパー58及びテンション装
置59により調節される。
【0006】このような構成で、エンジントルクはクラ
ンクシャフト60を通じて駆動スプロケットに伝達さ
れ、タイミングチェーン53によりカムシャフト61上
の受動スプロケット52に伝達される。前記カムシャフ
ト61は回転してバルブシステムを作動させる。
ンクシャフト60を通じて駆動スプロケットに伝達さ
れ、タイミングチェーン53によりカムシャフト61上
の受動スプロケット52に伝達される。前記カムシャフ
ト61は回転してバルブシステムを作動させる。
【0007】図2は、チェーンが嵌合されたカムシャフ
トスプロケットを示す部分拡大図である。図2に示すよ
うに、タイミングチェーン53は、このチェーンの前記
ローラー56を含むピボットピン55がスプロケットの
歯62の間に挿入されるようにスプロケットと締結,掛
合して回転力を伝達するようになる。
トスプロケットを示す部分拡大図である。図2に示すよ
うに、タイミングチェーン53は、このチェーンの前記
ローラー56を含むピボットピン55がスプロケットの
歯62の間に挿入されるようにスプロケットと締結,掛
合して回転力を伝達するようになる。
【0008】しかし、このようなタイミングチェーンシ
ステムにおいて、ピボットピン55を囲んでいるローラ
ー56と受動スプロケット52との間の摩擦面が大きい
ためにバックラッシュが発生するようになり、特に前記
ピボットピン55とローラー56との間に間隔“C”が
生じ、エンジンからの振動による振動音が発生するよう
になる。また、ローラー56が受動スプロケット52と
接触する時も騷音が発生する。
ステムにおいて、ピボットピン55を囲んでいるローラ
ー56と受動スプロケット52との間の摩擦面が大きい
ためにバックラッシュが発生するようになり、特に前記
ピボットピン55とローラー56との間に間隔“C”が
生じ、エンジンからの振動による振動音が発生するよう
になる。また、ローラー56が受動スプロケット52と
接触する時も騷音が発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を
解決するために案出されたものであり、本発明の目的
は、駆動及び受動スプロケットと共に補助スプロケット
を一体に形成し、チェーンとスプロケットとの間のバッ
クラッシュを減少させることにより騷音を減らすことが
できるタイミングチェーンシステム用スプロケットを提
供することである。
解決するために案出されたものであり、本発明の目的
は、駆動及び受動スプロケットと共に補助スプロケット
を一体に形成し、チェーンとスプロケットとの間のバッ
クラッシュを減少させることにより騷音を減らすことが
できるタイミングチェーンシステム用スプロケットを提
供することである。
【0010】また、他の目的は、駆動及び受動スプロケ
ットを補助スプロケットと一体に形成することにより、
ピボットピンとローラーとの間に振動音が発生すること
を防止できるタイミングチェーンシステム用スプロケッ
トを提供することにある。
ットを補助スプロケットと一体に形成することにより、
ピボットピンとローラーとの間に振動音が発生すること
を防止できるタイミングチェーンシステム用スプロケッ
トを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を実現
するために本発明によるタイミングチェーンシステム用
スプロケットアセンブリーは、主動スプロケットと、前
記主動スプロケットを補助するために前記主動スプロケ
ットの一側に装着される従動スプロケットと、前記主動
及び従動スプロケットの間で弾性力を発生させるために
前記主動及び従動スプロケットを弾性的に連結する弾性
部材とからなる。
するために本発明によるタイミングチェーンシステム用
スプロケットアセンブリーは、主動スプロケットと、前
記主動スプロケットを補助するために前記主動スプロケ
ットの一側に装着される従動スプロケットと、前記主動
及び従動スプロケットの間で弾性力を発生させるために
前記主動及び従動スプロケットを弾性的に連結する弾性
部材とからなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の実施例を説明する。
発明の実施例を説明する。
【0013】図3及び図4は、各々本発明の好ましい実
施例による受動スプロケットの分解及び組立斜視図であ
り、図5は図4のラインV−Vに沿って切開した断面図
である。本発明によるスプロケットアセンブリーは、従
来のチェーンシステムにも利用が可能であるため、同一
の構成要素に対しては従来の技術の引用符号を使用して
説明する。
施例による受動スプロケットの分解及び組立斜視図であ
り、図5は図4のラインV−Vに沿って切開した断面図
である。本発明によるスプロケットアセンブリーは、従
来のチェーンシステムにも利用が可能であるため、同一
の構成要素に対しては従来の技術の引用符号を使用して
説明する。
【0014】図3及び図4に示すように、前記スプロケ
ットアセンブリー1は、主動スプロケット2、前記主動
スプロケット2の一側に装着された従動スプロケット
4、そして前記主動及び従動スプロケット2、4を弾性
的に連結するために主動及び従動スプロケットの間に介
在されるリングスプリング6とからなる。
ットアセンブリー1は、主動スプロケット2、前記主動
スプロケット2の一側に装着された従動スプロケット
4、そして前記主動及び従動スプロケット2、4を弾性
的に連結するために主動及び従動スプロケットの間に介
在されるリングスプリング6とからなる。
【0015】前記主動スプロケット2は、その中央部か
ら両側に延長するハブ7を備えている。前記ハブ7は第
1及び第2延長部8、9からなり、第1延長部8の直径
が第2延長部9の直径より小さく形成され、ハブ7の中
央にはカムシャフト(図示せず)を受け入れるための開
孔が形成されている。
ら両側に延長するハブ7を備えている。前記ハブ7は第
1及び第2延長部8、9からなり、第1延長部8の直径
が第2延長部9の直径より小さく形成され、ハブ7の中
央にはカムシャフト(図示せず)を受け入れるための開
孔が形成されている。
【0016】前記従動スプロケット4は、中央部にフラ
ンジを有する開孔が形成されており、前記ハブ7の第1
延長部8に装着され、主動スプロケット2と同一の歯の
配置を有する。
ンジを有する開孔が形成されており、前記ハブ7の第1
延長部8に装着され、主動スプロケット2と同一の歯の
配置を有する。
【0017】また、前記主動及び従動スプロケット2、
4は、各々互いに対向する面にピン16を備えている。
4は、各々互いに対向する面にピン16を備えている。
【0018】前記リングスプリング6は、両端にピンホ
ール12、14が形成されている開放リングであり、主
動及び従動スプロケットのピン16を前記リングスプリ
ング6のピンホール12、14に各々挿入することによ
り、前記主動及び従動スプロケット2、4の間に装着さ
れる。
ール12、14が形成されている開放リングであり、主
動及び従動スプロケットのピン16を前記リングスプリ
ング6のピンホール12、14に各々挿入することによ
り、前記主動及び従動スプロケット2、4の間に装着さ
れる。
【0019】従動スプロケット4が主動スプロケット2
と結合された後、固定部材10が前記ハブ7の第1延長
部8に締結され、固定リング18が続けて結合される。
と結合された後、固定部材10が前記ハブ7の第1延長
部8に締結され、固定リング18が続けて結合される。
【0020】前記主動及び従動スプロケット2、4は、
チェーンが結合される前に一つのスプロケットの歯の間
隔だけ相対的に回転することができ、この状態から前記
リングスプリング6が伸張した状態で主動及び従動スプ
ロケット2、4を連結するようになる。したがって、前
記主動及び従動スプロケット2、4がチェーンと結合さ
れた時にそれらの間に弾性力が発生する。
チェーンが結合される前に一つのスプロケットの歯の間
隔だけ相対的に回転することができ、この状態から前記
リングスプリング6が伸張した状態で主動及び従動スプ
ロケット2、4を連結するようになる。したがって、前
記主動及び従動スプロケット2、4がチェーンと結合さ
れた時にそれらの間に弾性力が発生する。
【0021】次に、上記構成からなる本発明のスプロケ
ットアセンブリーの作動を、添付した図面6を参照して
説明する。
ットアセンブリーの作動を、添付した図面6を参照して
説明する。
【0022】図6はチェーンと掛合された受動スプロケ
ットを示す作動状態図である。
ットを示す作動状態図である。
【0023】図6に見るように、前記主動及び従動スプ
ロケット2、4は、リングスプリング6により互いに回
転可能に連結されており(図5参照)、タイミングチェ
ーン53と結合される時、従動スプロケット4がスプロ
ケットの歯一つ分だけの回転力を有して主動スプロケッ
ト2と連結されるので、前記主動及び従動スプロケット
2、4はリングスプリングの弾性力により互いに変位を
発生させるようになる。したがって、主動スプロケット
の歯の側面11aと従動スプロケットの歯の側面13a
がタイミングチェーン53のローラー56の反対面と接
触するようになり、前記ローラー56は、前記主動スプ
ロケットの歯11と従動スプロケットの歯13との間に
密に接触するようになる。
ロケット2、4は、リングスプリング6により互いに回
転可能に連結されており(図5参照)、タイミングチェ
ーン53と結合される時、従動スプロケット4がスプロ
ケットの歯一つ分だけの回転力を有して主動スプロケッ
ト2と連結されるので、前記主動及び従動スプロケット
2、4はリングスプリングの弾性力により互いに変位を
発生させるようになる。したがって、主動スプロケット
の歯の側面11aと従動スプロケットの歯の側面13a
がタイミングチェーン53のローラー56の反対面と接
触するようになり、前記ローラー56は、前記主動スプ
ロケットの歯11と従動スプロケットの歯13との間に
密に接触するようになる。
【0024】言い換えると、前記タイミングチェーン5
3は、従動スプロケットの歯13の後側面が、タイミン
グチェーン53のローラー56と係合点P1とで接触し
始め、スプロケットアセンブリー1と係合するようにな
り、前記主動スプロケットの歯11の前側面が離脱点P
2でチェーンのローラー56との接触が解除されながら
前記スプロケットアセンブリー1から離脱するようにな
る。
3は、従動スプロケットの歯13の後側面が、タイミン
グチェーン53のローラー56と係合点P1とで接触し
始め、スプロケットアセンブリー1と係合するようにな
り、前記主動スプロケットの歯11の前側面が離脱点P
2でチェーンのローラー56との接触が解除されながら
前記スプロケットアセンブリー1から離脱するようにな
る。
【0025】結果的に、前記ローラー56と主動及び従
動スプロケットの歯11、13との接触が密接になるた
め、ピボットピン55とこれを囲んでいる前記ローラー
56との間の間隙Cによって発生する振動は、前記スプ
ロケットアセンブリー1により吸収される。
動スプロケットの歯11、13との接触が密接になるた
め、ピボットピン55とこれを囲んでいる前記ローラー
56との間の間隙Cによって発生する振動は、前記スプ
ロケットアセンブリー1により吸収される。
【0026】また、完全結合部分P3では、従動スプロ
ケットの歯13がローラー56を支持するために、前記
主動スプロケット2と前記ローラー56との間のバック
ラッシュを避けることができ、したがって、前記ローラ
ー56と前記スプロケットアセンブリー1との間に密着
して、摩擦による金属性騷音も発生しなくなる。
ケットの歯13がローラー56を支持するために、前記
主動スプロケット2と前記ローラー56との間のバック
ラッシュを避けることができ、したがって、前記ローラ
ー56と前記スプロケットアセンブリー1との間に密着
して、摩擦による金属性騷音も発生しなくなる。
【0027】これと同時に、前記従動スプロケットの歯
13が前記ローラー56を前記ピボットピン55に密着
させるため、ローラー56とピボットピン55との間の
間隙Cでの振動音発生を防止することができる。
13が前記ローラー56を前記ピボットピン55に密着
させるため、ローラー56とピボットピン55との間の
間隙Cでの振動音発生を防止することができる。
【0028】以上、本発明によるスプロケットアセンブ
リーをカムシャフト上の受動シャフトに適用して説明し
たが、クランクシャフト上の駆動スプロケットにも適用
することができる。
リーをカムシャフト上の受動シャフトに適用して説明し
たが、クランクシャフト上の駆動スプロケットにも適用
することができる。
【0029】
【発明の効果】前記説明したように、本発明の実施例に
よるスプロケットアセンブリーにおいては、従動スプロ
ケットがリングスプリングによって弾性的に主動スプロ
ケットに連結され、前記リングスプリングにより、主動
及び従動スプロケットが相互に回転できるようにしたの
で、リングスプリングの弾性力による前記主動及び従動
スプロケットの歯の間の変位がバックラッシュの発生を
防止し、これにより、前記ローラーがスプロケットの
歯、特にスプロケットの歯の側面と接触する時に発生す
るノイズを回避することができる。さらに、従動スプロ
ケットの歯がローラーをピボットピンに密着させるた
め、前記ローラーとチェーンとの間の間隙Cによって発
生する振動音の発生も防止することができる。
よるスプロケットアセンブリーにおいては、従動スプロ
ケットがリングスプリングによって弾性的に主動スプロ
ケットに連結され、前記リングスプリングにより、主動
及び従動スプロケットが相互に回転できるようにしたの
で、リングスプリングの弾性力による前記主動及び従動
スプロケットの歯の間の変位がバックラッシュの発生を
防止し、これにより、前記ローラーがスプロケットの
歯、特にスプロケットの歯の側面と接触する時に発生す
るノイズを回避することができる。さらに、従動スプロ
ケットの歯がローラーをピボットピンに密着させるた
め、前記ローラーとチェーンとの間の間隙Cによって発
生する振動音の発生も防止することができる。
【図1】従来のタイミングチェーンシステムを装着した
エンジンを示す正面図である。
エンジンを示す正面図である。
【図2】図1のタイミングチェーンシステムのチェーン
と掛合された受動スプロケットを示す部分拡大図であ
る。
と掛合された受動スプロケットを示す部分拡大図であ
る。
【図3】本発明の好ましい実施例によるスプロケットを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図4】図3のスプロケットの組立状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4のラインV−Vに沿って切開した断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の好ましい実施例によってチェーンに掛
合された受動スプロケットを示す作動状態図である。
合された受動スプロケットを示す作動状態図である。
1 スプロケットアセンブリー 2 主動スプロケット 4 従動スプロケット 6 リングスプリング 7 ハブ 8 第1延長部 9 第2延長部 10 固定部材 11 主動スプロケットの歯 12、14 ピンホール 13 従動スプロケットの歯 11a 主動スプロケットの歯の側面 13a 従動スプロケットの歯の側面 16 ピン 18 固定リング 51 駆動スプロケット 52 受動スプロケット 53 タイミングチェーン 54 内側リンク 55 ピボットピン 56 ローラー 58 ダンパー 59 テンション装置 60 クランクシャフト 61 カムシャフト 62 歯 65 側面ガイドリング対
Claims (7)
- 【請求項1】 主動スプロケット;前記主動スプロケッ
トを補助するために、前記主動スプロケットの一側に装
着される従動スプロケット;そして、 前記主動及び従動スプロケットの間で弾性力を発生させ
るために、従動スプロケットを主動スプロケットに弾性
的に連結する弾性部材からなることを特徴とする車両用
タイミングチェーンシステムのスプロケットアセンブリ
ー。 - 【請求項2】 前記従動スプロケットは、主動スプロケ
ットと同一の形状の歯(teeth)を備えていることを特
徴とする請求項1に記載のスプロケットアセンブリー。 - 【請求項3】 主動及び従動スプロケットは、チェーン
と結合される時に弾性力を内在し得るように、チェーン
と結合されていない時にスプロケットの歯の一つ分だけ
互いに回転が可能であることを特徴とする請求項1に記
載のスプロケットアセンブリー。 - 【請求項4】 前記主動スプロケットは、メインスプロ
ケットの中央から一側に延長する第1ハブとその反対側
に延長する第2ハブとからなることを特徴とする請求項
1に記載のスプロケットアセンブリー。 - 【請求項5】 前記第1ハブの直径が前記第2ハブの直
径より小さいことを特徴とする請求項4に記載のスプロ
ケットアセンブリー。 - 【請求項6】 従動スプロケットは、前記第1ハブに回
転可能に装着されることを特徴とする請求項1に記載の
スプロケットアセンブリー。 - 【請求項7】 スプロケットアセンブリーは、前記従動
スプロケットが主動スプロケットと結合された後に前記
第1ハブ上にスクリュー結合される固定部材と、前記固
定部材が結合された後に締結される固定リングとをさら
に含むことを特徴とする請求項1に記載のスプロケット
アセンブリー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999/P38585 | 1999-09-10 | ||
KR1019990038585A KR100337348B1 (ko) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 롤러 체인용 스프로킷 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001099270A true JP2001099270A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=19610913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000219759A Pending JP2001099270A (ja) | 1999-09-10 | 2000-07-19 | スプロケットアセンブリー |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6468173B1 (ja) |
JP (1) | JP2001099270A (ja) |
KR (1) | KR100337348B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839129A1 (fr) * | 2002-04-25 | 2003-10-31 | Zf Sachs Ag | Roue dentee equipee d'une installation d'amortissement |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050209033A1 (en) * | 2004-03-19 | 2005-09-22 | Borgwarner Inc. | Spline phased multiple sprocket |
US20090114045A1 (en) * | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Brian Wilson | Power Take-Off Unit Having Scissor Gears |
DE112009001743B4 (de) * | 2008-08-15 | 2018-02-15 | Borgwarner Inc. | Kettenrad mit Dämpfer und Ausgleicher |
ITRM20130672A1 (it) * | 2013-12-05 | 2015-06-06 | Ognibene Spa | Ingranaggio silenziato per catene di trasmissione, in particolare per le moto, e componenti di stampo per la sua produzione. |
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