JP2001099167A - 回転軸の軸受の流体供給構造 - Google Patents

回転軸の軸受の流体供給構造

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JP2001099167A
JP2001099167A JP27379699A JP27379699A JP2001099167A JP 2001099167 A JP2001099167 A JP 2001099167A JP 27379699 A JP27379699 A JP 27379699A JP 27379699 A JP27379699 A JP 27379699A JP 2001099167 A JP2001099167 A JP 2001099167A
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mist
bearing
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Takeshi Kurata
武 倉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な油量調整機構及び制御系を用いること
なく潤滑油の自動最適化を可能とする。 【解決手段】 回転主軸26の軸受31,32の間に互
いに逆向きにねじれた翼36,38を有する第1ねじれ
翼35及び第2ねじれ翼37を取付け、回転主軸26の
回転により両側の軸受31,32に向けてミスト状の潤
滑油の流れを生じさせると共に中央部に負圧を生じさ
せ、供給管45,46から周溝41,42を介してノズ
ル部43,44にミスト状の潤滑油を導くことで、負圧
によりミスト状の潤滑油を吸い込ませて軸受31,32
への自動的な流れを生じさせ、回転主軸26の回転速度
に応じたミスト状の潤滑油の流れ量を得るようにし、流
量を調整する機構等の特別な調整機構及び制御系を用い
ることなく、回転主軸26の回転速度に応じたミスト状
の潤滑油の油量を得て、潤滑油の自動最適化を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸を回転自在
に支持する軸受に潤滑剤としての流体を供給するための
流体供給構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工作機械の回転主軸は、先端側
に工具が取り付けられ、両端部近傍がそれぞれ軸受を介
して主軸頭に回転自在に支持されている。軸受に対する
潤滑剤の供給は、予め軸受内にグリスを封入したり、主
軸頭内の配管からミスト状の潤滑油を圧送することで実
施されている。ミスト状の潤滑油を圧送する従来の流体
供給構造を図6に基づいて説明する。
【0003】図6には従来の軸受の潤滑構造を表す工作
機械の主軸頭の断面を示してある。図に示すように、主
軸頭1には軸受2,3を介して回転主軸4が回転自在に
支持されており、回転主軸4は図示しない駆動手段によ
り駆動回転されるようになっている。回転主軸4の先端
側(図中左側)には工具取付穴5が形成され、工具取付
穴5に工具6が取り付けられる。
【0004】主軸頭1の内周面における軸受2,3の間
には筒状のスリーブ7が嵌合し、スリーブ7の前後端部
近傍の外周(主軸頭1の内周面との嵌合面)には周溝
8,9がそれぞれ形成されている。周溝8,9には軸受
2,3に向けて開口するノズル部10,11が円周方向
の例えば4箇所に形成されている。
【0005】主軸頭1の上部にはミスト状の潤滑油が圧
送される供給管12,13が設けられ、供給管12,1
3は周溝8,9にそれぞれ連通している。軸受2,3の
外側における主軸頭1の下部にはドレン通路14,15
が形成され、軸受2,3に供給されたミスト状の潤滑油
がドレン通路14,15を通って図示しないタンクに戻
されるようになっている。
【0006】回転主軸4が回転すると、供給管12,1
3を通して周溝8,9にミスト状の潤滑油が圧送され、
ノズル部10,11から軸受2,3に向けてミスト状の
潤滑油が噴出して供給される。軸受2,3に供給された
ミスト状の潤滑油は、軸受2,3の潤滑を行った後ドレ
ン通路14,15を通って図示しないタンクに戻され
る。ミスト状の潤滑油の流量は、回転主軸4の最高回転
数に基づいて設定され、回転主軸4が高速回転になって
もミスト状の潤滑油が確実に供給できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の軸受の潤滑構造
は、回転主軸4の最高回転数に基づいてミスト状の潤滑
油の流量が設定されているので、大量のミスト状の潤滑
油の流量が必要となっていた。また、回転主軸4が高速
回転の場合にはミスト状の潤滑油が確実に供給できる
が、回転主軸4が中低速回転の場合にはミスト状の潤滑
油の流量が過多になってしまい、ミスト状の潤滑油が無
駄に供給される状態になっていた。回転主軸4の回転数
に応じてミスト状の潤滑油の流量を調整することも考え
られるが、供給回路及び制御系が複雑になりコストが嵩
んでしまう。
【0008】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成で回転状態に応じた量の潤滑油剤を供給
することができる回転軸の軸受の流体供給構造を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、両端部近傍がそれぞれ軸受を介して
固定部側に回転自在に支持された回転軸と、軸受の間に
おける一方側の軸受近傍の回転軸の外周に設けられ回転
軸の回転方向に対し反対方向にねじれた翼を有する第1
ねじれ翼と、軸受の間における他方側の軸受近傍の回転
軸の外周に設けられ回転軸の回転方向と同方向にねじれ
た翼を有する第2ねじれ翼と、固定部側に設けられ第1
ねじれ翼と第2ねじれ翼との間に開口する流体供給口
と、流体供給口に潤滑流体を供給する潤滑流体供給径路
とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、回転軸は先端側に工具が取り付けら
れ主軸頭に駆動回転自在に支持される回転主軸であり、
回転主軸が右回転する場合に、工具が取り付けられる側
の軸受近傍に設けられた第1ねじれ翼のねじれ方向は左
ねじれであり、基端側の軸受近傍に設けられた第2ねじ
れ翼のねじれ方向は右ねじれであり、潤滑油剤供給口は
それぞれの軸受に対応して回転軸の周方向に複数設けら
れ、潤滑油剤供給口から供給される潤滑油剤は第1ねじ
れ翼もしくは第2ねじれ翼を通してそれぞれの軸受の内
側から外側に向けて供給されることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、回転軸の2個の軸受
の間に互いに逆向きにねじれたねじれ翼を取付け、回転
軸を回転させることにより両側の軸受に向けて流体の流
れを生じさせると共に中央部で負圧を生じさせる。負圧
部に流体を導くことにより負圧により流体を吸い込ま
せ、軸受への自動的な流体の流れを起こさせる。回転軸
が高速になればなるほどねじれ翼は高速で回転し、負圧
が高まってより高速の流体の流れが生じ、回転軸の回転
速度に応じた流体の流れ量が得られる。このため、特別
な調整機構及び制御系を用いることなく流体の流れ量の
自動最適化が可能となる。
【0012】(実施例)図1には本発明の一実施例に係
る軸受の潤滑構造を備えた回転主軸が搭載された工作機
械の概略構成、図2には主軸頭の断面、図3には図2中
のIII-III 線矢視、図4には回転主軸の斜視状況、図5
にはミスト状の潤滑油の供給系統説明を示してある。
【0013】図1に示すように、ベッド21上にはテー
ブル22が設けられ、テーブル22には被加工物23が
載置されている。ベッド21上にはテーブル22に対し
てコラム24が接近離遠動自在に支持され、コラム24
には主軸頭25が昇降自在に支持されている。主軸頭2
5には回転主軸26が駆動回転自在に設けられ、回転主
軸26には被加工物23の加工を行う工具27が取り付
けられている。コラム24の移動及び主軸頭25の昇降
により、工具27が被加工物23に対して所定状態に移
動され、回転主軸26の駆動回転により被加工物23が
工具27で加工される。
【0014】図2乃至図4に基づいて軸受の潤滑構造を
詳細に説明する。
【0015】図2に示すように、主軸頭25には軸受3
1,32を介して回転主軸26が回転自在に支持され、
回転主軸26は図示しない駆動手段により駆動回転され
るようになっている。回転主軸26の先端側(図中左
側)には工具取付穴33が形成され、工具取付穴33に
工具27が取り付けられる。
【0016】図2、図4に示すように、軸受31,32
の間における一方側(先端側:図中左側)の軸受31の
近傍の回転主軸26の外周には第1ねじれ翼35が設け
られ、第1ねじれ翼35は回転主軸26の回転方向(右
回転)に対し反対方向にねじれた、即ち、左ねじれの翼
36を備えている。軸受31,32の間における他方側
(基端側:図中右側)の軸受32の近傍の回転主軸26
の外周には第2ねじれ翼37が設けられ、第2ねじれ翼
37は回転主軸26の回転方向(右回転)と同方向にね
じれた、即ち、右ねじれの翼38を備えている。
【0017】図2、図3に示すように、主軸頭25の内
周面における軸受32,33の間には第1ねじれ翼35
及び第2ねじれ翼37を覆う筒状のスリーブ39が嵌合
し、スリーブ39の第1ねじれ翼35及び第2ねじれ翼
37の内側に位置する部位の外周(主軸頭1の内周面と
の嵌合面)には周溝41,42がそれぞれ形成されてい
る。周溝41,42には第1ねじれ翼35及び第2ねじ
れ翼37に向けて開口する流体供給口としてのノズル部
43,44が円周方向の例えば4箇所に形成されてい
る。
【0018】主軸頭25の上部には潤滑流体としてのミ
スト状の潤滑油が圧送される潤滑流体供給径路としての
供給管45,46が設けられ、供給管45,46は周溝
41,42にそれぞれ連通している。ノズル部43,4
4から供給されるミスト状の潤滑油は第1ねじれ翼35
及び第2ねじれ翼37を通してそれぞれの軸受31,3
2の内側から外側に向けて供給される。軸受32,33
の外側における主軸頭25の下部にはドレン通路47,
48が形成され、軸受31,32に供給されたミスト状
の潤滑油がドレン通路47,48を通って図示しないタ
ンクに戻されるようになっている。
【0019】図5に基づいてミスト状の潤滑油の供給系
統を説明する。
【0020】図示しないエア源につながる流路にはリリ
ーフ弁51及び電磁弁52が設けられ、電磁弁52の作
動により調圧されたエアがミスト作成器53に送られ
る。一方、一定の油量に調整された潤滑油がミスト作成
器53に送られ、ミスト作成器53では、一定の油量の
潤滑油とエアが調合されてミスト状の潤滑油が作成され
る。ミスト作成器53で作成されたミスト状の潤滑油
は、供給管45,46からノズル部43,44に送られ
る。
【0021】尚、上記実施例は、回転軸として工作機械
の回転主軸26を適用した例を示したが、回転軸として
は、従動回転軸や他の機器における回転軸にも適用可能
である。
【0022】上記構成の軸受の潤滑構造の作用を説明す
る。
【0023】工作機械の運転が開始されると、電磁弁5
2の作動によりエアがミスト作成器53に送られ、ミス
ト作成器53で作成されたミスト状の潤滑油が供給管4
5,46から周溝41,42を介してノズル部43,4
4に送られる。回転主軸26が回転すると、互いに逆向
きにねじれた翼36,38を有する第1ねじれ翼35及
び第2ねじれ翼37が回転し、両側の軸受31,32に
向けてミスト状の潤滑油の流れを生じさせる。同時に、
第1ねじれ翼35と第2ねじれ翼37との間の中央部で
負圧が生じる。ノズル部43,44により負圧部にミス
ト状の潤滑油が導かれ、負圧によりミスト状の潤滑油が
吸い込まれて軸受31,32への自動的なミスト状の潤
滑油の流れが起きる。
【0024】回転主軸26が高速になると第1ねじれ翼
35及び第2ねじれ翼37も高速で回転し、負圧が高ま
ってミスト状の潤滑油がより多く吸い込まれると共に両
側の軸受31,32に向けて高速のミスト状の潤滑油の
流れが生じる。これにより、エア源の圧送圧力を高める
ことなく、高速回転時には多量で高速のミスト状の潤滑
油が軸受31,32に供給される。このため、特別な調
整機構及び制御系を用いることなくミスト状の潤滑油の
流れ量の自動最適化が可能となる。
【0025】軸受31,32の内側から外側に向けて供
給されたミスト状の潤滑油は、軸受31,32の潤滑を
行った後ドレン通路47,48を通って図示しないタン
クに戻される。
【0026】上記構成の軸受の潤滑構造では、回転主軸
26の軸受31,32の間に互いに逆向きにねじれた翼
36,38を有する第1ねじれ翼35及び第2ねじれ翼
37を取付けたので、回転主軸26の回転により両側の
軸受31,32に向けてミスト状の潤滑油の流れが生じ
ると共に中央部に負圧が生じるようになる。このため、
供給管45,46から周溝41,42を介してノズル部
43,44にミスト状の潤滑油を導くことにより負圧に
よりミスト状の潤滑油が吸い込まれて軸受31,32へ
の自動的な流れが生じる。回転主軸26が高速になれば
なるほど第1ねじれ翼35及び第2ねじれ翼37は高速
で回転し、負圧が高まって回転主軸26の回転速度に応
じたミスト状の潤滑油の流れ量が得られる。
【0027】従って、回転主軸26の回転速度に応じて
流量を調整する機構等の特別な調整機構及び制御系を用
いることなく、回転主軸26の回転速度に応じたミスト
状の潤滑油の油量が得られ、自動最適化が可能となる。
また、負圧によりミスト状の潤滑油が吸い込まれるた
め、圧送駆動手段の能力を高くすることなくミスト状の
潤滑油を回転速度に応じて供給することができ、装置を
大型化する必要がない。回転主軸26が回転し第1ねじ
れ翼35及び第2ねじれ翼37が回転することで生じる
負圧力より、ミスト状の潤滑油を十分に吸い込むことが
できれば、大気開放されるエアの吸い込み口を設けるこ
とで、圧送駆動手段を省略することもできる。
【0028】また、第1ねじれ翼35により軸受31側
への潤滑油の流れが生じるため、回転主軸26の先端側
(図中左側)からの切削油剤の浸入を阻止することが可
能となる。この時、回転主軸26を逆回転させると、第
1ねじれ翼35により先端側から吸い込む力が働き切削
油剤が浸入する作用が生じる。しかし、工作機械で回転
主軸26を逆回転させて加工を行うことはなく、逆回転
させる場合は、タップ加工でタップを抜き外す等の非加
工時に限られて回転主軸26の回転は低速となる。この
ため、周溝41,42にミスト状の潤滑油を圧送する圧
力を若干高めることで切削油剤の浸入は完全に阻止する
ことができる。また、回転主軸26と第1ねじれ翼35
及び第2ねじれ翼37の間にクラッチ等を介在させ、回
転主軸26の逆回転時には第1ねじれ翼35及び第2ね
じれ翼37をスリップさせて回転を停止させるようにし
てもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の回転軸の軸受の流体供給構造
は、両端部近傍がそれぞれ軸受を介して固定部側に回転
自在に支持された回転軸と、軸受の間における一方側の
軸受近傍の回転軸の外周に設けられ回転軸の回転方向に
対し反対方向にねじれた翼を有する第1ねじれ翼と、軸
受の間における他方側の軸受近傍の回転軸の外周に設け
られ回転軸の回転方向と同方向にねじれた翼を有する第
2ねじれ翼と、固定部側に設けられ第1ねじれ翼と第2
ねじれ翼との間に開口する流体供給口と、流体供給口に
潤滑流体を供給する潤滑流体供給径路とを備え、回転軸
を回転させることにより両側の軸受に向けて流体の流れ
を生じさせると共に中央部で負圧を生じさせるようにし
たので、負圧部に流体を導くことにより負圧により流体
を吸い込ませ、軸受への自動的な流体の流れを起こさせ
ることができる。
【0030】この結果、回転軸が高速になればなるほど
第1ねじれ翼及び第2ねじれ翼が高速で回転し、負圧が
高まってより高速の流体の流れが生じ、回転軸の回転速
度に応じた流体の流れ量が得られ、特別な調整機構及び
制御系を用いることなく流体の流れ量の自動最適化が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る軸受の潤滑構造を備え
た回転主軸が搭載された工作機械の概略構成図。
【図2】主軸頭の断面図。
【図3】図2中のIII-III 線矢視図。
【図4】回転主軸の斜視図。
【図5】ミスト状の潤滑油の供給系統説明図。
【図6】従来の軸受の潤滑構造を表す工作機械の主軸頭
の断面図。
【符号の説明】
25 主軸頭 26 回転主軸 31,32 軸受 35 第1ねじれ翼 37 第2ねじれ翼 41,42 周溝 43,44 ノズル部 44,46 供給管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部近傍がそれぞれ軸受を介して固定
    部側に回転自在に支持された回転軸と、軸受の間におけ
    る一方側の軸受近傍の回転軸の外周に設けられ回転軸の
    回転方向に対し反対方向にねじれた翼を有する第1ねじ
    れ翼と、軸受の間における他方側の軸受近傍の回転軸の
    外周に設けられ回転軸の回転方向と同方向にねじれた翼
    を有する第2ねじれ翼と、固定部側に設けられ第1ねじ
    れ翼と第2ねじれ翼との間に開口する流体供給口と、流
    体供給口に潤滑流体を供給する潤滑流体供給径路とを備
    えたことを特徴とする回転軸の軸受の流体供給構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、回転軸は先端側に工
    具が取り付けられ主軸頭に駆動回転自在に支持される回
    転主軸であり、回転主軸が右回転する場合に、工具が取
    り付けられる側の軸受近傍に設けられた第1ねじれ翼の
    ねじれ方向は左ねじれであり、基端側の軸受近傍に設け
    られた第2ねじれ翼のねじれ方向は右ねじれであり、潤
    滑油剤供給口はそれぞれの軸受に対応して回転軸の周方
    向に複数設けられ、潤滑油剤供給口から供給される潤滑
    油剤は第1ねじれ翼もしくは第2ねじれ翼を通してそれ
    ぞれの軸受の内側から外側に向けて供給されることを特
    徴とする回転軸の軸受の流体供給構造。
JP27379699A 1999-09-28 1999-09-28 回転軸の軸受の流体供給構造 Withdrawn JP2001099167A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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