JPH0628802B2 - 単軸旋盤の棒材案内装置 - Google Patents
単軸旋盤の棒材案内装置Info
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- JPH0628802B2 JPH0628802B2 JP61187038A JP18703886A JPH0628802B2 JP H0628802 B2 JPH0628802 B2 JP H0628802B2 JP 61187038 A JP61187038 A JP 61187038A JP 18703886 A JP18703886 A JP 18703886A JP H0628802 B2 JPH0628802 B2 JP H0628802B2
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- B23Q1/015—Frames, beds, pillars
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
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- B23B13/02—Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock for turning-machines with a single working-spindle
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は単軸旋盤上で被加工材である棒材を案内するた
めの棒材案内装置に関し、より詳しくは、被加工材であ
る棒材を流体力学的軸受により回転自在に支持しながら
この棒材を流体圧力により自動的に前進させるようにな
っている単軸旋盤の棒材案内装置に係る。
めの棒材案内装置に関し、より詳しくは、被加工材であ
る棒材を流体力学的軸受により回転自在に支持しながら
この棒材を流体圧力により自動的に前進させるようにな
っている単軸旋盤の棒材案内装置に係る。
（従来の技術） この種の棒材案内装置は、米国特許第４，５０７，９９
２号で周知されている。この周知の装置は、ナットで締
め付けられた連結式のクランプで着脱自在に固定された
案内管を支えるのに備えた半円筒状の座を取り付けた上
方に開いたＵ字形の組立式支持台を含む。
２号で周知されている。この周知の装置は、ナットで締
め付けられた連結式のクランプで着脱自在に固定された
案内管を支えるのに備えた半円筒状の座を取り付けた上
方に開いたＵ字形の組立式支持台を含む。
スイス特許第ＣＨ５１４ ３８１号は、棒材の案内管と
旋盤に向かって棒材をその案内管内で前進させる押圧ピ
ストンとを含み、押圧ピストンが案内管内に遊びを保っ
て係合され且つその背部で加圧した油の生成源に接続さ
れ、棒材を吸い込むため油が押圧ピストンの背部から前
部へこの遊びを流過するようにした、機械加工すべき棒
材を自動旋盤に供給する装置に関する。
旋盤に向かって棒材をその案内管内で前進させる押圧ピ
ストンとを含み、押圧ピストンが案内管内に遊びを保っ
て係合され且つその背部で加圧した油の生成源に接続さ
れ、棒材を吸い込むため油が押圧ピストンの背部から前
部へこの遊びを流過するようにした、機械加工すべき棒
材を自動旋盤に供給する装置に関する。
スイス特許第ＣＨ５７６ ３０４号には、機械加工され
る棒材を自動旋盤に供給する前述のそれと同じ種類の装
置が記載されている。遊びを保って案内管内に係合され
ている押圧ピストンは油の内部通路を含み、押圧ピスト
ンと案内管との間の遊びに相当する通路に平行なこの内
部通路は、調節装置により調節することができる。
る棒材を自動旋盤に供給する前述のそれと同じ種類の装
置が記載されている。遊びを保って案内管内に係合され
ている押圧ピストンは油の内部通路を含み、押圧ピスト
ンと案内管との間の遊びに相当する通路に平行なこの内
部通路は、調節装置により調節することができる。
（発明が解決しようとする課題） 前記米国特許第４，５０７，９９２号に開示された棒材
案内装置は、精確な整合と案内管の好適な支持とを保証
するために極めて注意深く組み立てなければならない多
数の部品を含んでおり、製作費用が嵩む。ナットで締め
付けられるクランプが存在するために、案内管の交換が
余りにも手間どる。更に、この棒材案内装置は、棒材を
取り囲む１つの固定された案内管が備えられているに過
ぎないもので、機械加工の進行につれて棒材に望ましく
ない振動が生じ、その結果、機械加工の品質が劣悪なも
のとなる。
案内装置は、精確な整合と案内管の好適な支持とを保証
するために極めて注意深く組み立てなければならない多
数の部品を含んでおり、製作費用が嵩む。ナットで締め
付けられるクランプが存在するために、案内管の交換が
余りにも手間どる。更に、この棒材案内装置は、棒材を
取り囲む１つの固定された案内管が備えられているに過
ぎないもので、機械加工の進行につれて棒材に望ましく
ない振動が生じ、その結果、機械加工の品質が劣悪なも
のとなる。
前記スイス特許第ＣＨ５１４ ３８１号に開示された装
置においては、棒材を吸引する油は押圧ピストンの背部
から前部へ、遊びを通って流過しなければならず、油の
流量を、棒材の極めて大きい回転速度を許容するに充分
な精度で制御することができない。
置においては、棒材を吸引する油は押圧ピストンの背部
から前部へ、遊びを通って流過しなければならず、油の
流量を、棒材の極めて大きい回転速度を許容するに充分
な精度で制御することができない。
前記スイス特許第ＣＨ５７６ ３０４号に開示された装
置においては、内部通路によって送給される圧力下の油
の流量の調節は、押圧ピストンが案内管から完全に引込
められた際にのみ、すなわち、機械の停止時にのみ行な
うことができるに過ぎない。従って、この装置によって
も、油の流量を、棒材の高い回転速度を許すに充分な精
度で制御することはできない。
置においては、内部通路によって送給される圧力下の油
の流量の調節は、押圧ピストンが案内管から完全に引込
められた際にのみ、すなわち、機械の停止時にのみ行な
うことができるに過ぎない。従って、この装置によって
も、油の流量を、棒材の高い回転速度を許すに充分な精
度で制御することはできない。
本発明は、従来技術における上記した如き欠点を克服す
ることを目的とするものであって、構成が簡単であり且
つコンパクトであって、機械加工すべき棒材の極めて高
い機械加工速度を可能とし、更に極めて良好な加工精度
で棒材を加工することができる、単軸旋盤の棒材案内装
置を提供することを目的とする。
ることを目的とするものであって、構成が簡単であり且
つコンパクトであって、機械加工すべき棒材の極めて高
い機械加工速度を可能とし、更に極めて良好な加工精度
で棒材を加工することができる、単軸旋盤の棒材案内装
置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 後に説明する本発明の実施例に用いた符号を参考のため
に付記して構成すれば、本発明は、単軸旋盤上で被加工
材である棒材Ｂを案内するための棒材案内装置であっ
て、 支持台１、 前記支持材３および後部支持材４により両端部が前記支
持台１に着脱自在に取り付けられた固定管Ｔ１と、該固
定管との間に第１の環状空間を残して該固定管Ｔ１内に
回転自在にかつ前記旋盤の回転心出し台１４と軸方向に
整合して配置され、もって、該回転心出し台１４を通し
て前記棒材Ｂを該棒材Ｂとの間に第２の環状空間を残し
た状態で回転自在に受け入れる浮動管Ｔ２とを有する棒
材案内手段２、 前記浮動管Ｔ２内において前記棒材Ｂの後端に係合して
配置されかつ該浮動管内で該棒材を前進させるべく該浮
動管の軸方向に摺動自在な押圧ピストン６、および 前記棒材案内手段２内に加圧された流体を供給する流体
供給手段、 を備え、該流体供給手段は、 加圧流体源５と、 該加圧流体源を前記固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との両者の
後端に連結し、もって、前記加圧流体が前記固定管と浮
動管との間の前記第１の環状空間内に供給されて該固定
管と該浮動管との間に第１の流体力学的軸受を形成する
ようにしかつ前記押圧ピストン６が該浮動管Ｔ２内にお
いて該加圧流体により前記棒材Ｂとともに前進せしめら
れるようにする流体供給通路１１と、 該流体供給通路１１内の加圧流体を前記第２の環状空間
内へ流入させて前記浮動管Ｔ２と前記棒材Ｂとの間に第
２の流体力学的軸受を形成させるべく前記押圧ピストン
６内に形成された連通路２１−２４，２５，２８と、 前記加圧流体源に連結された流体分配流路１０と、前記
固定管Ｔ１の周壁に形成されかつ該流体分配流路１０を
前記第１の環状空間に連通させて前記加圧流体を該第１
の環状空間の長さ方向および円周方向に分配する半径方
向の開口８とを有する流体分配装置と、 前記固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との両者の前端から前記加
圧流体を前記加圧流体源へ戻すための戻り流路装置１７
と、を有することを特徴とする単軸旋盤の棒材案内装置
を提供する。
に付記して構成すれば、本発明は、単軸旋盤上で被加工
材である棒材Ｂを案内するための棒材案内装置であっ
て、 支持台１、 前記支持材３および後部支持材４により両端部が前記支
持台１に着脱自在に取り付けられた固定管Ｔ１と、該固
定管との間に第１の環状空間を残して該固定管Ｔ１内に
回転自在にかつ前記旋盤の回転心出し台１４と軸方向に
整合して配置され、もって、該回転心出し台１４を通し
て前記棒材Ｂを該棒材Ｂとの間に第２の環状空間を残し
た状態で回転自在に受け入れる浮動管Ｔ２とを有する棒
材案内手段２、 前記浮動管Ｔ２内において前記棒材Ｂの後端に係合して
配置されかつ該浮動管内で該棒材を前進させるべく該浮
動管の軸方向に摺動自在な押圧ピストン６、および 前記棒材案内手段２内に加圧された流体を供給する流体
供給手段、 を備え、該流体供給手段は、 加圧流体源５と、 該加圧流体源を前記固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との両者の
後端に連結し、もって、前記加圧流体が前記固定管と浮
動管との間の前記第１の環状空間内に供給されて該固定
管と該浮動管との間に第１の流体力学的軸受を形成する
ようにしかつ前記押圧ピストン６が該浮動管Ｔ２内にお
いて該加圧流体により前記棒材Ｂとともに前進せしめら
れるようにする流体供給通路１１と、 該流体供給通路１１内の加圧流体を前記第２の環状空間
内へ流入させて前記浮動管Ｔ２と前記棒材Ｂとの間に第
２の流体力学的軸受を形成させるべく前記押圧ピストン
６内に形成された連通路２１−２４，２５，２８と、 前記加圧流体源に連結された流体分配流路１０と、前記
固定管Ｔ１の周壁に形成されかつ該流体分配流路１０を
前記第１の環状空間に連通させて前記加圧流体を該第１
の環状空間の長さ方向および円周方向に分配する半径方
向の開口８とを有する流体分配装置と、 前記固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との両者の前端から前記加
圧流体を前記加圧流体源へ戻すための戻り流路装置１７
と、を有することを特徴とする単軸旋盤の棒材案内装置
を提供する。
（作用） 本発明においては、固定管と浮動管との間に第１の流体
力学的軸受が形成され、浮動管と棒材との間に第２の流
体力学的軸受が形成される。第１の流体力学的軸受は、
加圧流体を固定管と浮動管との後端から第１の環状空間
に供給することと、固定管の周壁に形成された半径方向
の開口から第１の環状空間に供給することとによって形
成される。かくて、加圧流体は第１の環状空間の長さ方
向及び円周方向に適切に分配される。また、第２の流体
力学的軸受は、押圧ピストン内に形成された連通路を通
して加圧流体を第２の環状空間に供給することにより形
成される。
力学的軸受が形成され、浮動管と棒材との間に第２の流
体力学的軸受が形成される。第１の流体力学的軸受は、
加圧流体を固定管と浮動管との後端から第１の環状空間
に供給することと、固定管の周壁に形成された半径方向
の開口から第１の環状空間に供給することとによって形
成される。かくて、加圧流体は第１の環状空間の長さ方
向及び円周方向に適切に分配される。また、第２の流体
力学的軸受は、押圧ピストン内に形成された連通路を通
して加圧流体を第２の環状空間に供給することにより形
成される。
（発明の効果） 本発明の棒材案内装置は、前述したように、第１の流体
力学的軸受及び第２の流体力学的軸受を有することによ
って、棒材の回転速度を極めて増大することを可能とな
し、棒材の極めて高い回転速度においても、棒材に対し
て振動を与えることがない。従って、本発明よれば、極
めて良好な加工精度で棒材を効率的に加工することがで
きる。
力学的軸受及び第２の流体力学的軸受を有することによ
って、棒材の回転速度を極めて増大することを可能とな
し、棒材の極めて高い回転速度においても、棒材に対し
て振動を与えることがない。従って、本発明よれば、極
めて良好な加工精度で棒材を効率的に加工することがで
きる。
また、本発明の構成は簡単且つコンパクトであり、精確
な組立てを必要とする座が無いことで製作費を増大させ
ることがない。また、本発明の装置においては、棒材案
内手段は容易且つ迅速に交換可能である。
な組立てを必要とする座が無いことで製作費を増大させ
ることがない。また、本発明の装置においては、棒材案
内手段は容易且つ迅速に交換可能である。
（実施例） 本発明の実施例を、添付の図面に従って、さらに詳しく
説明する。
説明する。
第１図および第２図によれば、本装置は、組立式の支持
台１と、本装置の前部支持材３および後部支持材４に取
り付けられた固定管Ｔ１とこの固定管内の浮動管Ｔ２と
を含む棒材案内手段２と、機械加工される棒材Ｂが旋盤
の主軸台により浮動管Ｔ２内で回転される際にこれを流
体力学的に支持するため、浮動管Ｔ２内に位置する押圧
ピストン６の前進すなわち送りを生起させ且つ棒材Ｂと
固定管Ｔ１及び浮動管Ｔ２のそれぞれとの間に形成され
た環状空間に油の注入を行うために必要な加圧された油
を送り出す加圧流体源５とを含む。棒材Ｂは円形または
多角形の断面であっても良い。棒材案内手段２はそれを
組立式の支持台１に載せるための心出しカラー７を備え
る。これらの心出しカラー７及び固定管Ｔ１の周壁は、
逆止め弁９により組立式の支持台１の流体分配流路１０
と連通する半径方向の開口８を有する流体分配流路１０
により、棒材案内手段２内における、圧力下の油の円周
方向及び長さ方向への分配が得られる。心出しカラー７
は棒材案内手段２と一体をなし、棒材案内手段２を交換
すべき場合、この棒材案内手段２と共に取り除かれる。
本装置は、旋盤に向かい押圧ピストン６の前進を生起す
るために必要な加圧した油を送り出すため、それ自体が
後部支持材４を通って棒材案内手段２の後端へ接続され
る管（流体供給通路）１１により加圧流体源５に接続さ
れる。管１１は、また、調節弁１２により、組立式の支
持台１の流体分配流路１０に接続される。心出しカラー
７と組立式の支持台１との間には弾性の密封目地材１３
が備えられる。第１図は、組立式の支持台１が、棒材案
内手段２の出口と旋盤との間に配置された回転心出し台
１４を受け入れ得るように設計されていることを示す。
かくて、浮動管Ｔ２は、固定管Ｔ１との間に環状空間を
残して固定管Ｔ１内に回転自在にかつ旋盤の回転心出し
台１４と軸方向に整合して配置され、回転心出し台１４
を通して棒材Ｂを棒材Ｂとの間に環状空間を残した状態
で回転自在に受け入れるようになっている。
台１と、本装置の前部支持材３および後部支持材４に取
り付けられた固定管Ｔ１とこの固定管内の浮動管Ｔ２と
を含む棒材案内手段２と、機械加工される棒材Ｂが旋盤
の主軸台により浮動管Ｔ２内で回転される際にこれを流
体力学的に支持するため、浮動管Ｔ２内に位置する押圧
ピストン６の前進すなわち送りを生起させ且つ棒材Ｂと
固定管Ｔ１及び浮動管Ｔ２のそれぞれとの間に形成され
た環状空間に油の注入を行うために必要な加圧された油
を送り出す加圧流体源５とを含む。棒材Ｂは円形または
多角形の断面であっても良い。棒材案内手段２はそれを
組立式の支持台１に載せるための心出しカラー７を備え
る。これらの心出しカラー７及び固定管Ｔ１の周壁は、
逆止め弁９により組立式の支持台１の流体分配流路１０
と連通する半径方向の開口８を有する流体分配流路１０
により、棒材案内手段２内における、圧力下の油の円周
方向及び長さ方向への分配が得られる。心出しカラー７
は棒材案内手段２と一体をなし、棒材案内手段２を交換
すべき場合、この棒材案内手段２と共に取り除かれる。
本装置は、旋盤に向かい押圧ピストン６の前進を生起す
るために必要な加圧した油を送り出すため、それ自体が
後部支持材４を通って棒材案内手段２の後端へ接続され
る管（流体供給通路）１１により加圧流体源５に接続さ
れる。管１１は、また、調節弁１２により、組立式の支
持台１の流体分配流路１０に接続される。心出しカラー
７と組立式の支持台１との間には弾性の密封目地材１３
が備えられる。第１図は、組立式の支持台１が、棒材案
内手段２の出口と旋盤との間に配置された回転心出し台
１４を受け入れ得るように設計されていることを示す。
かくて、浮動管Ｔ２は、固定管Ｔ１との間に環状空間を
残して固定管Ｔ１内に回転自在にかつ旋盤の回転心出し
台１４と軸方向に整合して配置され、回転心出し台１４
を通して棒材Ｂを棒材Ｂとの間に環状空間を残した状態
で回転自在に受け入れるようになっている。
第２図は、組立式の支持台１が、ベース１５と円形ベッ
ド１６とを有する閉じたほぼ台形の断面形状のものであ
ることを示す。しかし支持台１の断面は必ずしも台形の
形状である必要はなく、重要なことは、組立式の支持台
１が閉じていること、およびそれがベース１５と円形ベ
ッド１６とを備えることである。第２図に示すような組
立式の支持台１の断面は、高い剛性と安定性とをもたら
す極めて大きい慣性モーメントを有する。棒材案内手段
２は、その弾性が振動を吸収する効果を有する密封目地
材１３を介して円形ベッド１６上に載せられる。組立式
の支持台１は、種々の仕様および直径の棒材案内手段を
受け入れる。組立式の支持台１は加圧された油を逆止め
弁９に分配する流体分配流路１０を有し、機械加工され
る棒材Ｂを挿入した浮動管Ｔ２を固定管Ｔ１との間に加
圧流体である油が供給される。流体分配流路１０の壁は
円形ベッド１６をベース１５に接合するので、組立式の
支持台１の慣性モーメントと安全性とを増大させるのに
寄与する。これにより、棒材案内手段２の前端から流出
する油の復帰に役立つ閉じた空間または戻り流路装置１
７が流体分配流路１０の両側に形成される。従って、こ
の油は外部からの何等の汚染なしに加圧流体源５のポン
プに戻される。第２図は更に、棒材案内手段２の迅速な
取外しならびに定位置への取り付けを可能にさせる周知
の固定クランプ１８を示す。
ド１６とを有する閉じたほぼ台形の断面形状のものであ
ることを示す。しかし支持台１の断面は必ずしも台形の
形状である必要はなく、重要なことは、組立式の支持台
１が閉じていること、およびそれがベース１５と円形ベ
ッド１６とを備えることである。第２図に示すような組
立式の支持台１の断面は、高い剛性と安定性とをもたら
す極めて大きい慣性モーメントを有する。棒材案内手段
２は、その弾性が振動を吸収する効果を有する密封目地
材１３を介して円形ベッド１６上に載せられる。組立式
の支持台１は、種々の仕様および直径の棒材案内手段を
受け入れる。組立式の支持台１は加圧された油を逆止め
弁９に分配する流体分配流路１０を有し、機械加工され
る棒材Ｂを挿入した浮動管Ｔ２を固定管Ｔ１との間に加
圧流体である油が供給される。流体分配流路１０の壁は
円形ベッド１６をベース１５に接合するので、組立式の
支持台１の慣性モーメントと安全性とを増大させるのに
寄与する。これにより、棒材案内手段２の前端から流出
する油の復帰に役立つ閉じた空間または戻り流路装置１
７が流体分配流路１０の両側に形成される。従って、こ
の油は外部からの何等の汚染なしに加圧流体源５のポン
プに戻される。第２図は更に、棒材案内手段２の迅速な
取外しならびに定位置への取り付けを可能にさせる周知
の固定クランプ１８を示す。
第３図は、棒材案内手段２の前端から流出する油が戻り
流路装置１７に入り且つポンプに連結された出口２０に
より流出することができるように、組合式の支持台１が
その前部で開口していることを示す。流体分配流路１０
の前部を閉鎖するため、プラグ１９が備えられる。
流路装置１７に入り且つポンプに連結された出口２０に
より流出することができるように、組合式の支持台１が
その前部で開口していることを示す。流体分配流路１０
の前部を閉鎖するため、プラグ１９が備えられる。
第１図〜第３図の棒材案内手段２は、上述の如く組立式
の支持台１に取り付けられ且つ急速に作動する固定クラ
ンプ１８により組立式の支持台１に固定された外側の固
定管Ｔ１を有している。薄い壁を有する浮動管Ｔ２は、
固定管Ｔ１内に遊びを設けて封じ込まれる。浮動管Ｔ２
は固定管Ｔ１内で回転自在であり、機械加工される棒材
Ｂと、加圧流体源５により送り出される加圧された油の
作用の下で旋盤に向かって棒材Ｂを送る押圧ピストン６
とを取り囲む。浮動管Ｔ２がいかなる半径方向の開口も
含まず且つそれが固定管Ｔ１内で回転自在であるので、
機械加工される棒材Ｂと浮動管Ｔ２の内壁との間に流体
力学的軸受を形成するに必要な油が注入されることを確
保するためには特別の工夫を講じなければならない。
の支持台１に取り付けられ且つ急速に作動する固定クラ
ンプ１８により組立式の支持台１に固定された外側の固
定管Ｔ１を有している。薄い壁を有する浮動管Ｔ２は、
固定管Ｔ１内に遊びを設けて封じ込まれる。浮動管Ｔ２
は固定管Ｔ１内で回転自在であり、機械加工される棒材
Ｂと、加圧流体源５により送り出される加圧された油の
作用の下で旋盤に向かって棒材Ｂを送る押圧ピストン６
とを取り囲む。浮動管Ｔ２がいかなる半径方向の開口も
含まず且つそれが固定管Ｔ１内で回転自在であるので、
機械加工される棒材Ｂと浮動管Ｔ２の内壁との間に流体
力学的軸受を形成するに必要な油が注入されることを確
保するためには特別の工夫を講じなければならない。
このため、第４図に示すように、押圧ピストン６の背後
の油圧力Ｐにより戻しばね２７に抗して作動される流量
調整弁２６を介して押圧ピストン６の背後の油の入口２
５に接続される半径方向の分配口２１，２２，２３，２
４が押圧ピストン６内に備えられる。押圧ピストン６の
外周面に形成された長手方向の溝２８に分配口２１〜２
４が連通し、それらによって、押圧ピストン６の背後か
ら棒材Ｂと浮動管Ｔ２の内壁との間の環状の空間への油
の通過が可能となる。第５図は、油の流量が、押圧ピス
トン６の背後に作用する圧力Ｐの関数としていかに調節
されるかを示している。第６図は一つの同じ平面内に分
配口２１〜２４を配置する代りに、それらを押圧ピスト
ン６を囲むら線に沿って配置することも可能であること
を示す。第４図に示す調整弁２６の位置においては、機
械加工される新しい棒材Ｂを棒材案内手段２内に装入す
ることが必要な場合、本装置の後方に向かって押圧ピス
トン６を吸引するため押圧ピストン６の背後の圧力室内
の圧力が除去されて真空にされる際に、浮動管Ｔ２の前
端からの空気が圧力室に入らぬようにするため、調整弁
２６が密封目地材３０に接触している。押圧ピストン６
が真空により引込められる際、押圧ピストン６と浮動管
Ｔ２との間へのいかなる空気の吸込みをも防止するた
め、押圧ピストン６の後端部の外周面に別の密封目地材
３１が備えられる。
の油圧力Ｐにより戻しばね２７に抗して作動される流量
調整弁２６を介して押圧ピストン６の背後の油の入口２
５に接続される半径方向の分配口２１，２２，２３，２
４が押圧ピストン６内に備えられる。押圧ピストン６の
外周面に形成された長手方向の溝２８に分配口２１〜２
４が連通し、それらによって、押圧ピストン６の背後か
ら棒材Ｂと浮動管Ｔ２の内壁との間の環状の空間への油
の通過が可能となる。第５図は、油の流量が、押圧ピス
トン６の背後に作用する圧力Ｐの関数としていかに調節
されるかを示している。第６図は一つの同じ平面内に分
配口２１〜２４を配置する代りに、それらを押圧ピスト
ン６を囲むら線に沿って配置することも可能であること
を示す。第４図に示す調整弁２６の位置においては、機
械加工される新しい棒材Ｂを棒材案内手段２内に装入す
ることが必要な場合、本装置の後方に向かって押圧ピス
トン６を吸引するため押圧ピストン６の背後の圧力室内
の圧力が除去されて真空にされる際に、浮動管Ｔ２の前
端からの空気が圧力室に入らぬようにするため、調整弁
２６が密封目地材３０に接触している。押圧ピストン６
が真空により引込められる際、押圧ピストン６と浮動管
Ｔ２との間へのいかなる空気の吸込みをも防止するた
め、押圧ピストン６の後端部の外周面に別の密封目地材
３１が備えられる。
機械加工される棒材Ｂが浮動管Ｔ２内に装入され、旋盤
の主軸台により回転するようにされると、加圧流体源５
は加圧された油を送り出すように作動し、棒材Ｂは押圧
ピストン６により旋盤に向かって押される。前述の事柄
は、押圧ピストン６が、先ず旋盤に向かう棒材Ｂの前進
を制御し、更に浮動管Ｔ２の内壁と棒材Ｂとの間の環状
の区間内に加圧された油を供給する、という二つの異な
る目的を有することを示している。半径方向の開口８及
び逆止め弁９（第１図）により、固定管Ｔ１の内壁面と
浮動管Ｔ２の外面との間に存在する環状の空間内への加
圧された油の注入が可能となる。
の主軸台により回転するようにされると、加圧流体源５
は加圧された油を送り出すように作動し、棒材Ｂは押圧
ピストン６により旋盤に向かって押される。前述の事柄
は、押圧ピストン６が、先ず旋盤に向かう棒材Ｂの前進
を制御し、更に浮動管Ｔ２の内壁と棒材Ｂとの間の環状
の区間内に加圧された油を供給する、という二つの異な
る目的を有することを示している。半径方向の開口８及
び逆止め弁９（第１図）により、固定管Ｔ１の内壁面と
浮動管Ｔ２の外面との間に存在する環状の空間内への加
圧された油の注入が可能となる。
旋盤の主軸台によって棒材Ｂが回転するようになると、
この回転により、棒材Ｂと浮動管Ｔ２との間に棒材Ｂを
回転させるための流体力学的軸受を形成する水力学的な
乱れを生じさせる。この軸受の回転が今度は浮動管Ｔ２
を回転するようにさせ、それによってまた浮動管Ｔ２と
固定管Ｔ１との間の流体力学的軸受を形成する水力学的
な乱れが生起される。
この回転により、棒材Ｂと浮動管Ｔ２との間に棒材Ｂを
回転させるための流体力学的軸受を形成する水力学的な
乱れを生じさせる。この軸受の回転が今度は浮動管Ｔ２
を回転するようにさせ、それによってまた浮動管Ｔ２と
固定管Ｔ１との間の流体力学的軸受を形成する水力学的
な乱れが生起される。
固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２とを備える本発明による棒材案
内手段２は、単一の固定案内管しか含まない周知の既存
の装置に比べて、次の利点を有する。すなわち、一つで
はなく二つの軸受に流体力学的な効果が配分されるとい
う事実により、棒材Ｂの回転速度のかなりの、即ち３０
〜４０％の増大（１８，０００rpmまで）が可能とな
る。事実、浮動管Ｔ２と棒材Ｂとの間の流体力学的軸受
の回転速度は、固定管Ｔ１内に浮動管Ｔ２の回転により
減少される。同様に、固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との間の
流体力学的軸受の回転速度もまた、固定管Ｔ１の浮動管
Ｔ２の回転により減少される。これが、二つの軸受への
上述の分配により棒材Ｂの回転速度のかなりの増大を可
能にさせ、それにより、棒材Ｂの極めて高い回転速度に
おいても、油の乱れが所定のレベルに達した際必然的に
発生する油中の泡の形成を回避することが可能となる。
泡の存在により、油の粘性、従って流体力学的軸受の効
力が低減されるのである。
内手段２は、単一の固定案内管しか含まない周知の既存
の装置に比べて、次の利点を有する。すなわち、一つで
はなく二つの軸受に流体力学的な効果が配分されるとい
う事実により、棒材Ｂの回転速度のかなりの、即ち３０
〜４０％の増大（１８，０００rpmまで）が可能とな
る。事実、浮動管Ｔ２と棒材Ｂとの間の流体力学的軸受
の回転速度は、固定管Ｔ１内に浮動管Ｔ２の回転により
減少される。同様に、固定管Ｔ１と浮動管Ｔ２との間の
流体力学的軸受の回転速度もまた、固定管Ｔ１の浮動管
Ｔ２の回転により減少される。これが、二つの軸受への
上述の分配により棒材Ｂの回転速度のかなりの増大を可
能にさせ、それにより、棒材Ｂの極めて高い回転速度に
おいても、油の乱れが所定のレベルに達した際必然的に
発生する油中の泡の形成を回避することが可能となる。
泡の存在により、油の粘性、従って流体力学的軸受の効
力が低減されるのである。
棒材Ｂの断面、棒材Ｂと浮動管Ｔ２との間の遊び、およ
び到達すべき回転速度に依り棒材Ｂと浮動管Ｔ２との間
の油の流量を校正し得るようにすることが望ましいこと
が見い出されている。周知の押圧ピストンによれば、押
圧ピストンへの手動作用による上記校正が可能である。
この操作は、機械の停止と、案内管の前部からの棒材の
引込み、および押圧ピストンの引込みを必要とする。し
かし本発明における上記の実施例の押圧ピストン６は、
第４図に示すように、簡単に且つ単に押圧ピストン６の
背後の油圧Ｐの変化のみにより油の流量の較正を達成し
得る、という利点を有している。圧力の増大により、第
４図の右方への流量調整弁２６の移動が生じ、それによ
り、一つ以上の分配口２１〜２４（第５図をも参照のこ
と）を経ての油の流過が可能となる。これにより、本装
置が作動し棒材Ｂが浮動管Ｔ２内で回転されている間に
流体力学的軸受の作用の調節と最適化とを可能にさせ得
る。
び到達すべき回転速度に依り棒材Ｂと浮動管Ｔ２との間
の油の流量を校正し得るようにすることが望ましいこと
が見い出されている。周知の押圧ピストンによれば、押
圧ピストンへの手動作用による上記校正が可能である。
この操作は、機械の停止と、案内管の前部からの棒材の
引込み、および押圧ピストンの引込みを必要とする。し
かし本発明における上記の実施例の押圧ピストン６は、
第４図に示すように、簡単に且つ単に押圧ピストン６の
背後の油圧Ｐの変化のみにより油の流量の較正を達成し
得る、という利点を有している。圧力の増大により、第
４図の右方への流量調整弁２６の移動が生じ、それによ
り、一つ以上の分配口２１〜２４（第５図をも参照のこ
と）を経ての油の流過が可能となる。これにより、本装
置が作動し棒材Ｂが浮動管Ｔ２内で回転されている間に
流体力学的軸受の作用の調節と最適化とを可能にさせ得
る。
機械加工される棒材Ｂの極めて高い回転速度の場合に装
置の剛性と安全性とを増大させるためには、第７図に示
すような、組立式の支持台１に固定された閉じた箱２９
を備えるのが好ましい。この箱２９は組立式の支持台１
のリブ内に保持され、外側への油の漏れを防止するた
め、密封目地材３２が箱２９の中心部分の周りに設けら
れ、油は戻り流路装置１７から箱２９の入口３３へ流入
する。上記の箱２９は、本装置の慣性モーメントと、従
って、安定性とを増大させるのに寄与する。この箱２９
はまた、組立式の支持台１と一体をなしても良い。更に
また、加圧流体源５を中に配設できるタンクとして箱２
９を利用することも可能であり、それにより、製造費用
を低減させながら油圧通路の構成が単純化される。組立
式の支持台１とタンクとしての箱２９とを備える第７図
による装置は、単軸旋盤に取り付けられる独立ユニット
として考えることができる。
置の剛性と安全性とを増大させるためには、第７図に示
すような、組立式の支持台１に固定された閉じた箱２９
を備えるのが好ましい。この箱２９は組立式の支持台１
のリブ内に保持され、外側への油の漏れを防止するた
め、密封目地材３２が箱２９の中心部分の周りに設けら
れ、油は戻り流路装置１７から箱２９の入口３３へ流入
する。上記の箱２９は、本装置の慣性モーメントと、従
って、安定性とを増大させるのに寄与する。この箱２９
はまた、組立式の支持台１と一体をなしても良い。更に
また、加圧流体源５を中に配設できるタンクとして箱２
９を利用することも可能であり、それにより、製造費用
を低減させながら油圧通路の構成が単純化される。組立
式の支持台１とタンクとしての箱２９とを備える第７図
による装置は、単軸旋盤に取り付けられる独立ユニット
として考えることができる。
第１図は本装置の縦断面図、第２図は第１図のII−II線
に沿う断面図、第３図は第１図のIII−III線に沿う断面
図、第４図は浮動管内の押圧ピストンの縦断面図、第５
図は油圧の関数として油の流量を示す線図、第６図は第
４図の押圧ピストンの半径方向の分配口の軸方向配列の
食違いを示す図、第７図は箱に結合された本装置の横断
面図である。 １：組立式の支持台 ２：棒材案内手段 ５：加油圧流体源 ６：押圧ピストン ８：半径方向の開口 １０：流体分配流路 １４：回転心出し台 １５：ベース １６：円形ベッド １７：戻り流路装置 ２１〜２４：分配口 ２６：流量調整弁 ２８：溝 ２９：箱 ３０〜３２：密封目地材 Ｂ：棒材 Ｔ１：固定管 Ｔ２：浮動管
に沿う断面図、第３図は第１図のIII−III線に沿う断面
図、第４図は浮動管内の押圧ピストンの縦断面図、第５
図は油圧の関数として油の流量を示す線図、第６図は第
４図の押圧ピストンの半径方向の分配口の軸方向配列の
食違いを示す図、第７図は箱に結合された本装置の横断
面図である。 １：組立式の支持台 ２：棒材案内手段 ５：加油圧流体源 ６：押圧ピストン ８：半径方向の開口 １０：流体分配流路 １４：回転心出し台 １５：ベース １６：円形ベッド １７：戻り流路装置 ２１〜２４：分配口 ２６：流量調整弁 ２８：溝 ２９：箱 ３０〜３２：密封目地材 Ｂ：棒材 Ｔ１：固定管 Ｔ２：浮動管
Claims (2)
- 【請求項１】単軸旋盤上で被加工材である棒材（Ｂ）を
案内するための棒材案内装置であって、 支持台（１）、 前部支持材（３）および後部支持材（４）により両端部
が前記支持台（１）に着脱自在に取り付けられた固定管
（Ｔ１）と、該固定管との間に第１の環状空間を残して
該固定管（Ｔ１）内に回転自在にかつ前記旋盤の回転心
出し台（１４）と軸方向に整合して配置され、もって、
該回転心出し台（１４）を通して前記棒材（Ｂ）を該棒
材（Ｂ）との間に第２の環状空間を残した状態で回転自
在に受け入れる浮動管（Ｔ２）とを有する棒材案内手段
（２）、 前記浮動管（Ｔ２）内において前記棒材（Ｂ）の後端に
係合して配置されかつ該浮動管内で該棒材を前進させる
べく該浮動管の軸方向に摺動自在な押圧ピストン
（６）、および 前記棒材案内手段（２）内に加圧された流体を供給する
流体供給手段、 を備え、該流体供給手段は、 加圧流体源（５）と、 該加圧流体源を前記固定管（Ｔ１）と浮動管（Ｔ２）と
の両者の後端に連結し、もって、前記加圧流体が前記固
定管と浮動管との間の前記第１の環状空間内に供給され
て該固定管と該浮動管との間に第１の流体力学的軸受を
形成するようにしかつ前記押圧ピストン（６）が該浮動
管（Ｔ２）内において該加圧流体により前記棒材（Ｂ）
とともに前進せしめられるようにする流体供給通路（１
１）と、 該流体供給通路（１１）内の加圧流体を前記第２の環状
空間内へ流入させて前記浮動管（Ｔ２）と前記棒材
（Ｂ）との間に第２の流体力学的軸受を形成させるべく
前記押圧ピストン（６）内に形成された連通路（２１−
２４，２５，２８）と、 前記加圧流体源に連結された流体分配流路（１０）と、
前記固定管（Ｔ１）の周壁に形成されかつ該流体分配流
路（１０）を前記第１の環状空間に連通させて前記加圧
流体を該第１の環状空間の長さ方向および円周方向に分
配する半径方向の開口（８）とを有する流体分配装置
と、 前記固定管（Ｔ１）と浮動管（Ｔ２）との両者の前端か
ら前記加圧流体を前記加圧流体源へ戻すための戻り流路
装置（１７）と、を有することを特徴とする単軸旋盤の
棒材案内装置。 - 【請求項２】前記押圧ピストン（６）内に形成された連
通路（２１−２４，２５，２８）が、該ピストンの後端
に形成された軸方向の入口（２５）と、該ピストンの前
端部の外周面に形成されて前記第２の環状空間と連通す
る長手方向の溝（２８）と、該入口と該溝との間で該ピ
ストンの半径方向に延びかつ互いに該ピストンの軸方向
に隔たる分配口（２１−２４）とからなり、該入口（２
５）内には該押圧ピストンの背後の流体圧力により戻し
ばね（２７）に抗して該ピストンの軸方向に摺動して該
入口と前記分配口（２１−２４）との連通を調節する流
量調整弁（２６）が配置されている特許請求の範囲第
（１）項に記載の単軸旋盤の棒材案内装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH391185 | 1985-09-10 | ||
| CH3911/85-8 | 1985-09-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263001A JPS6263001A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0628802B2 true JPH0628802B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=4266151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61187038A Expired - Lifetime JPH0628802B2 (ja) | 1985-09-10 | 1986-08-11 | 単軸旋盤の棒材案内装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4889024A (ja) |
| EP (1) | EP0214926B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0628802B2 (ja) |
| DE (1) | DE3668816D1 (ja) |
| ES (1) | ES2002135A6 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2037872T3 (es) * | 1987-06-24 | 1993-07-01 | Sameca Sa | Dispositivo guia-barras para torno automatico y metodo para su fabricacion. |
| DE3926841A1 (de) * | 1989-08-14 | 1991-02-21 | Hainbuch Praez Spannwerkzeug | Fuehrungsvorrichtung fuer stangenfoermige werkstuecke von drehmaschinen |
| EP0537406B1 (fr) * | 1991-10-14 | 1996-06-19 | Sameca S.A. | Tube guide-barres pour tour automatique |
| IT1254658B (it) * | 1992-03-03 | 1995-09-28 | Alimentatore di barre per macchine utensili, con organi di spinta a comandi indipendenti | |
| US5343788A (en) * | 1992-08-31 | 1994-09-06 | Spego, Inc. | Hydrodynamic support pump |
| DE4229423C3 (de) * | 1992-09-03 | 1998-10-01 | Index Werke Kg Hahn & Tessky | Drehmaschine |
| US5617769A (en) * | 1994-10-14 | 1997-04-08 | Hardinge Brothers, Inc. | Thermally compliant bar feeding machine |
| US5647283A (en) * | 1996-02-09 | 1997-07-15 | Hansen Inc. | Railway truck and steering apparatus therefor |
| JP3208325B2 (ja) * | 1996-06-18 | 2001-09-10 | 株式会社育良精機製作所 | 棒材供給機 |
| JP3262745B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2002-03-04 | 株式会社育良精機製作所 | 棒材供給機 |
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| US8051755B2 (en) * | 2006-10-24 | 2011-11-08 | Alps Tool Co., Ltd. | Bar feeder, feed rod vibration prevention support of material feeder and vibration stopper of material feeder |
| JP6720077B2 (ja) * | 2014-07-23 | 2020-07-08 | シチズン時計株式会社 | 振れ止め装置 |
Citations (1)
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| US4507992A (en) | 1980-07-18 | 1985-04-02 | Sameca S.A. | Bar-guidance equipment for an automatic lathe |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US29905A (en) * | 1860-09-04 | Improvement in apparatus for collecting sap from trees | ||
| CH514381A (fr) * | 1969-10-17 | 1971-10-31 | Scheurer Philippe | Dispositif ravitailleur pour tour automatique |
| CH576304A5 (ja) * | 1973-10-16 | 1976-06-15 | Scheurer Philippe | |
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| JPS57194801A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-30 | Azuma Shimamoto Kk | Material feeder |
| MC1487A1 (fr) * | 1981-09-10 | 1983-09-12 | Arvai T | Tour d'outilleur |
| DE8227693U1 (de) * | 1982-10-02 | 1985-02-21 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum Längsverschieben von Handhabungseinheiten der industriellen Fertigung |
| JPS59169701A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-25 | Alps Tool:Kk | 棒材振止装置 |
| EP0121638B1 (fr) * | 1983-04-08 | 1986-11-05 | Sameca S.A. | Dispositif guide barre pour tour multibroche |
| IT1171926B (it) * | 1983-06-09 | 1987-06-10 | I E M C A Spa Ind Elettromecca | Corpo di caricatori alimentatori automatici di barre |
| US4621550A (en) * | 1984-10-05 | 1986-11-11 | Berns Joseph F | Machine for feeding bar stock to a turning tool |
-
1986
- 1986-07-07 EP EP86810294A patent/EP0214926B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-07 DE DE8686810294T patent/DE3668816D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-08-11 JP JP61187038A patent/JPH0628802B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-09 ES ES8601706A patent/ES2002135A6/es not_active Expired
-
1988
- 1988-09-29 US US07/251,992 patent/US4889024A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4507992A (en) | 1980-07-18 | 1985-04-02 | Sameca S.A. | Bar-guidance equipment for an automatic lathe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4889024A (en) | 1989-12-26 |
| JPS6263001A (ja) | 1987-03-19 |
| EP0214926A1 (fr) | 1987-03-18 |
| EP0214926B1 (fr) | 1990-02-07 |
| DE3668816D1 (de) | 1990-03-15 |
| ES2002135A6 (es) | 1988-07-16 |
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