JP6720077B2 - 振れ止め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械の主軸内に挿着した案内管を備えた振れ止め装置に関するものである。
従来、振れ止め装置として、棒材加工装置の中空管の中間部に設けられたオイル注入口からオイルが中空管の棒材通路の中に供給され、棒材が中空管の棒材通路の中に収容された状態で棒材が高速回転し、棒材の周面がオイルを連れ回って、棒材と棒材通路を構成する内壁面との間の隙間に油膜が形成され、棒材全体が中空管の中心軸線に向かって持ち上げられるものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、振れ止め装置として、自動旋盤の主軸内に嵌装されたチャック開閉管およびチャック開閉駆動管の内部に配設された円筒状の振れ止め治具を有し、振れ止め治具が、外周面に形成されて主軸の回転によって潤滑油を主軸の前方方向に送る外径油溝と、内周面に形成されて主軸の回転によって潤滑油を主軸の後方方向に送る内径油溝とを備えている棒材振れ止め装置が知られている(例えば、特許文献2)。
特許3713397号公報(特に、図1、図7参照) 特開平7−299604号公報(特に、図1、図2参照)
しかしながら、上述した特許文献1に記載された棒材加工装置では、中空管の両端が開放された構造であったため、棒材と棒材通路の内壁面との間に満たされたオイルが中空管の両端からそのまま流出して先端側である主軸先端部で飛散してしまうという問題があった。
また、上述した特許文献2に記載された棒材振れ止め装置では、複数の円筒状の振れ止め治具のそれぞれに外径油溝および内径油溝を形成して潤滑油の流れを制御する構造であったため、構造が複雑になってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、簡単な構造で案内管内のオイルを飛散させずに回収することができる振れ止め装置を提供することである。
本請求項1に係る発明は、工作機械で加工される材料が挿通される材料の案内管を備え、該案内管内にオイルが流通され、前記材料を前記案内管に貫通して前記工作機械に供給することによって、前記材料の振れを抑制する振れ止め装置において、前記案内管が、軸線方向に沿って延設した外管と、該外管内に所定の間隙を介して支持される内管とを備え、前記内管内に材料が挿入され、前記外管と内管との間隙によってオイル還流路が形成され、前記内管内に導入されるオイルが前記オイル還流路を介して排出されるように構成され、前記外管と内管との間隙に、前記外管に対して内管を支持して前記外管に内接する断面形状を有すると共に、該断面形状において前記外管に離間して対向する部位が前記外管との接点の相互間を結ぶ線分により形成される内管支持体を配設し、該内管支持体と前記外管との間にオイルを流通自在に流動させるオイル流通部を設けたことにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項に記載された振れ止め装置の構成に加えて、前記内管の端部側に、前記内管内のオイルをオイル還流路側に案内する案内部を設けたことにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項に記載された振れ止め装置の構成に加えて、前記案内部に、前記材料の通過を案内する漏斗状のテーパ面を設けたことにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項に係る発明は、請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載された振れ止め装置の構成に加えて、前記案内管が、前記工作機械の主軸内に挿入されて配置されたことにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明の振れ止め装置は、工作機械で加工される材料が挿通される材料の案内管を備え、案内管内にオイルが流通され、材料を案内管に貫通して工作機械に供給することにより、回転時の材料の振れを抑制することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の振れ止め装置によれば、外管と内管との間隙によってオイル還流路が形成され、内管内に導入されるオイルがオイル還流路を介して排出されるため、オイルの飛散を防止してオイルを円滑に回収できる。
本請求項2に係る発明の振れ止め装置によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、オイル還流路におけるオイルの流れを妨げることなく外管に対して内管が安定して支持されるため、内管の振動を防止してより確実に材料の振動を防止することができる。
本請求項3に係る発明の振れ止め装置によれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、内管内を端部側へ流れたオイルを、円滑にオイル還流路に案内することができる。
本請求項4に係る発明の振れ止め装置によれば、請求項3に係る発明が奏する効果に加えて、材料先端が通過する際に材料先端がテーパ面によって誘導案内されるため、材料の主軸への供給を円滑に行うことができる。
本請求項5に係る発明の振れ止め装置によれば、請求項1乃至請求項4のいずれかに係る発明が奏する効果に加えて、工作機械の主軸内に挿通された案内管の外管と内管との間隙によってオイル還流路が形成されるため、主軸内においてオイルの飛散を防止してオイルを円滑に回収できる。
本発明の実施例の棒材振れ止め装置を備えた工作機械の主軸部分の概略断面図。 図1要部の拡大断面図。 図2Aの2B−2B断面図。 図2Aに棒材を示した図。 図2Bに棒材を示した図。
本発明は、工作機械で加工される材料が挿通される材料の案内管を備え、この案内管内にオイルが流通され、材料を案内管に貫通して工作機械に供給することによって、材料の振れを抑制する振れ止め装置において、案内管が、軸線方向に沿って延設した外管と、この外管内に所定の間隙を介して支持される内管とを備え、内管内に材料が挿入され、外管と内管との間隙によってオイル還流路が形成され、内管内に導入されるオイルがオイル還流路を介して排出されるように構成され、外管と内管との間隙に、外管に対して内管を支持して外管に内接する断面形状を有すると共に、この断面形状において外管に離間して対向する部位が外管との接点の相互間を結ぶ線分により形成される内管支持体を配設し、この内管支持体と外管との間にオイルを流通自在に流動させるオイル流通部を設けたことにより、オイルの飛散を防止してオイルを円滑に回収するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、案内管内において内管内周側オイル流路を主軸先端部側へ流れるオイルが先端部分で内管外周側オイル流路へ移り主軸後端部側へ折り返すように流れる構成とすることができる。
案内管の材料は、回転する材料の振れを抑制するものであれば、如何なるものであってもよい。
図1に示すように、工作機械Mは、主軸10と、振れ止め装置としての棒材振れ止め装置100とを基台20上に有している。
主軸10は、主軸台11に回転駆動自在に支持され、後方側から棒材振れ止め装置100を介して材料である棒材W(図3A及び図3B参照)が挿入供給され、主軸先端部のチャック10aで棒材Wを把持する。
本実施例では、主軸10は、主軸台11と主軸10との間に設けられたビルトインモータ14によって回転駆動される。
主軸台11は、基台20に設けられた主軸Z軸レール12上にスライド自在に支持されている。主軸台11と基台20との間には、主軸台11側の可動子13と、基台20側の固定子21とを備えたリニアモータが設けられている。主軸台11は、駆動装置となるリニアモータによって軸線方向(Z軸方向)で位置制御可能に構成されている。
棒材振れ止め装置100は、先端側が主軸10内に挿着される内挿管110を案内管として有している。
基台20上には、内挿管110の後端側を支持する内挿管支持台120がブラケット22を介して固定されている。内挿管110は支持ブロック123を介して固定ネジ124によって内挿管支持台120に固定されている。
図2Aおよび図3Aに示すように、内挿管110は、外管111と、内管112と、キャップ113とを備えている。
外管111は、軸線方向に沿って延設され、後端部分が支持ブロック123に挿入されて一体的に固定されている。
内管112は、外管111内に所定の間隙を介して挿入されている。内管112の後端は、支持ブロック123内に挿入され、支持ブロック123内で外管111の後方に突出して一体的に固定されている。棒材Wは内管112内に挿入され、内管112の内径は棒材Wの径に応じて、棒材Wを回転自在に支持するようなサイズに形成されている。
外管111の先端は、内管112の先端より前方に突出しており、キャップ113は、内管112の内管先端部112aとキャップ113との間に間隙G3が形成されるように外管111の外管先端部111aに嵌着されている。棒材Wは内管112から突出し、キャップ113を通過して内挿管110から突出する。キャップ113には、棒材Wが通過する棒材挿通穴113aが形成されている。
内管112内の空間は、間隙G3を介して、内管112と外管111との間隙G1と連通している。支持ブロック123には内管112内に連通するオイル注入部121(図1参照)が設けられている。図示しないポンプによってオイル注入部121から内管112内にオイルが供給されると、供給されたオイルは、間隙G1をオイル還流路である内管外周側オイル流路C1として、内管112内から間隙G3を介して内管外周側オイル流路C1(間隙G1)に流れることができる。
支持ブロック123には内管外周側オイル流路C1に連通するオイル排出部122(図1参照)が設けられており、内管外周側オイル流路C1を流通するオイルは、オイル排出部122から排出される。
なお、オイル排出部122に、図示しない吸引ポンプを接続して設け、該吸引ポンプによってオイル排出部122からオイルを排出するように構成することもできる。
本実施例では、外管111と内管112との間隙G1に、内管112を外管111に対して支持する内管支持体114が、軸線方向に複数設けられている。
内管支持体114により、間隙G1を維持して、外管111に対して内管112が安定して支持される。
なお、本実施形態では、各内管支持体114は、内挿管110の軸線方向に等間隔で配置されている。
図2Bおよび図3Bに示すように、内管支持体114は、軸線方向に貫通するオイル流通用切欠き部114aが、オイルを軸線方向に流通自在なオイル流通部の一例として周方向に等間隔に外周を切り欠くようにして4つ形成されている。
オイル流通用切欠き部114aにより、内管支持体114が、内管外周側オイル流路C1におけるオイルの流れを妨げることはない。
オイルは、内管外周側オイル流路C1において、オイル流通用切欠き部114aを介して、キャップ113側とオイル排出部122側との間を円滑に流動することができる。
なお、本実施例では、オイル流通部としてオイル流通用切欠き部114aを形成したが、軸線方向に貫通した孔を形成してオイルを流通させてもよい。
また、本実施例では、オイル流通用切欠き部114aを、径方向における外管内周側に配設したが、内管外周側に配設してもよい。
本棒材振れ止め装置100は、内挿管110が主軸10内に挿入されるように配置されている。
棒材Wは、図示しない材料供給装置から供給され、内管112及びキャップ113を貫通して内挿管110から突出し、主軸10のチャック10aに挿入され、チャック10aから所定の長さ突出した状態でチャック10aによって把持される。内管112及びキャップ113内に棒材Wが挿入された状態で、オイル注入部121からオイルを供給することによって、オイルは、内管112と棒材Wとの間隙G2を内管内周側オイル流路C2として、内管内周側オイル流路C2から間隙G3を介して内管外周側オイル流路C1(間隙G1)に流れ、オイル排出部122から排出される。
なお、内管外周側オイル流路C1および内管内周側オイル流路C2は、棒材挿通穴113aと棒材Wとの間隙G4より広く形成されている。
この状態で主軸10を回転駆動すると、棒材Wは、従来同様内挿管110(内管112)内でオイルを介して安定的に振れが抑制され、チャック10aから突出した部分が、刃物台に保持された加工用工具によって高精度に加工される。
なお、本実施例では、キャップ113の棒材挿通穴113aの周縁に、主軸先端部側へ向かって漸次縮径する漏斗状のテーパ面113bが連続して形成されている。
これにより、棒材Wの先端は、棒材挿通穴113aを通過する際に、先端がテーパ面113bによって安定して誘導案内され、キャップ113部分での引っ掛かり等が防止される。
また、テーパ面113bによって、内挿管110内において内管内周側オイル流路C2を主軸先端部側へ流れるオイルを、内管外周側オイル流路C1に向かって方向転換し易くする効果を期待することもできる。
なおオイル排出部122に、吸引ポンプを設けることによって、該吸引ポンプによるオイルの吸引で、内管内周側オイル流路C2のオイルを円滑に内管外周側オイル流路C1に流すことができる。
本発明の実施例である棒材振れ止め装置100は、内挿管110が、軸線方向に沿って延設した外管111と、この外管111内に所定の間隙G1を介して支持される内管112とを備え、内管112内に棒材Wが挿入され、外管111と内管112との間隙によって内管外周側オイル流路C1が形成され、内管112内に導入されるオイルが内管外周側オイル流路C1を介して排出されるように構成されたことにより、簡単な構造で内挿管110内のオイルを飛散させずに円滑に回収することができる。
また、外管111と内管112との間隙G1に、外管111に対して内管112を支持する内管支持体114を配設し、この内管支持体114にオイルを流通自在に流動させるオイル流通部としてのオイル流通用切欠き部114aを有していることにより、内管外周側オイル流路C1におけるオイルの流れを妨げることなく内管112の振動を防止してより確実に棒材Wの振動を防止することができる。
さらに、内管112の端部側に、内管112内のオイルを内管外周側オイル流路C1側に案内する案内部としてのキャップ113を設けたことにより、オイルの流れを円滑にすることができる。
また、キャップ113に、棒材Wの通過を案内する漏斗状のテーパ面113bを設けたことにより、新しい棒材Wを主軸先端部のチャック10aへ供給する際に棒材Wを円滑に供給し、オイルが内管外周側オイル流路C1へ移り主軸後端部側へ円滑に折り返すことができる。
なお、本実施例では、案内管としての内挿管110を主軸10に挿入したが、内挿管110を主軸10に挿入せずに、主軸10の後方に配置してもよい。
また、内挿管110の先端は、可能な限り主軸10のチャック10aの近傍に位置することが望ましい。ただし、主軸10のメンテナンス等を行う場合、主軸10の前方に比較的大きなスペースが必要となる。このため本実施形態のように主軸10の前方にガイドブッシュユニット30が配置されている場合、ガイドブッシュユニット30を支持する支持台31と主軸10の間に前記メンテナンス用のスペースを形成できるように構成する必要がある。
本実施例の場合、内挿管110の先端とチャック10a側との間に、主軸10が加工に必要なストローク分移動できる最低限のZ軸方向の空間を確保し、主軸台11後端と支持ブロック123先端との間に、所定の空間が設けられている。チャック10aの交換等、主軸10のメンテナンス等を行う場合、主軸台11を前記ストローク分後退させ、さらに固定ネジ124を緩めて支持ブロック123を内挿管支持台120に対して移動自在として、主軸台11と内挿管110を一体的に後退させることで、前記メンテナンス用のスペースを容易に形成することができる。これにより内挿管110の先端をチャック10aに可能な限り近接させ、棒材Wの振れ抑制を効果的に行うことが可能となる。
100 ・・・ 棒材振れ止め装置
110 ・・・ 内挿管
111 ・・・ 外管
111a ・・・ 外管先端部
112 ・・・ 内管
112a ・・・ 内管先端部
113 ・・・ キャップ(案内部)
113a ・・・ 棒材挿通穴
113b ・・・ テーパ面
114 ・・・ 内管支持体
114a ・・・ オイル流通用切欠き部(オイル流通部)
120 ・・・ 内挿管支持台
121 ・・・ オイル注入部
122 ・・・ オイル排出部
123 ・・・ 支持ブロック
124 ・・・ 固定ネジ
C1 ・・・ 内管外周側オイル流路(オイル還流路)
C2 ・・・ 内管内周側オイル流路
G1 ・・・ (内管と外管との)間隙
G2 ・・・ (内管と棒材との)間隙
G3 ・・・ (内管先端部とキャップとの)間隙
G4 ・・・ (棒材挿通穴と棒材との)間隙
M ・・・ 工作機械
10 ・・・ 主軸
10a ・・・ チャック(主軸先端部)
11 ・・・ 主軸台
12 ・・・ 主軸Z軸レール
13 ・・・ 可動子
20 ・・・ 基台
21 ・・・ 固定子
W ・・・ 棒材

Claims (4)

  1. 工作機械で加工される材料が挿通される材料の案内管を備え、該案内管内にオイルが流通され、前記材料を前記案内管に貫通して前記工作機械に供給することによって、前記材料の振れを抑制する振れ止め装置において、
    前記案内管が、軸線方向に沿って延設した外管と、該外管内に所定の間隙を介して支持される内管とを備え、
    前記内管内に材料が挿入され、
    前記外管と内管との間隙によってオイル還流路が形成され、前記内管内に導入されるオイルが前記オイル還流路を介して排出されるように構成され、
    前記外管と内管との間隙に、前記外管に対して内管を支持して前記外管に内接する断面形状を有すると共に、該断面形状において前記外管に離間して対向する部位が前記外管との接点の相互間を結ぶ線分により形成される内管支持体を配設し、該内管支持体と前記外管との間にオイルを流通自在に流動させるオイル流通部を設けたことを特徴とする振れ止め装置。
  2. 前記内管の端部側に、前記内管内のオイルをオイル還流路側に案内する案内部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の振れ止め装置。
  3. 前記案内部に、前記材料の通過を案内する漏斗状のテーパ面を設けたことを特徴とする請求項2に記載の振れ止め装置。
  4. 前記案内管が、前記工作機械の主軸内に挿入されて配置されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の振れ止め装置。
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