JP2001095898A - 錠剤目視検査装置 - Google Patents

錠剤目視検査装置

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JP2001095898A
JP2001095898A JP28129099A JP28129099A JP2001095898A JP 2001095898 A JP2001095898 A JP 2001095898A JP 28129099 A JP28129099 A JP 28129099A JP 28129099 A JP28129099 A JP 28129099A JP 2001095898 A JP2001095898 A JP 2001095898A
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JP
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tablet
tablets
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reversing
surface inspection
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JP28129099A
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Susumu Sano
進 佐野
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HAYASHI YAKUHIN KIKAI KK
Original Assignee
HAYASHI YAKUHIN KIKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】検査者1名で錠剤の表裏の外観を目視で検査す
ることができる錠剤目視検査装置を提供する。 【解決手段】 錠剤を連続又は間欠的に供給する錠剤供
給装置1、2と、この錠剤供給装置から供給された錠剤
を流すための流れ溝を有する錠剤表面検査部4と、前記
錠剤表面検査部に連続して配置されかつ錠剤を反転する
ことができる反転部5と、前記反転部に接続され錠剤の
流れ溝を有する錠剤裏面検査部6とを備え、前記錠剤表
面検査部と、前記反転部と、前記錠剤裏面検査部とは同
一振動機8上に連続的に配置してなることを特徴とする
錠剤目視検査装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検査者1名で錠剤の表裏
の外観を目視で検査することができる錠剤目視検査装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】錠剤製造ラインで製造された錠剤は、通
常、次工程において、錠剤の外観検査が行われる。錠剤
の外観とは、錠剤の表、裏、および外周からなるが、こ
の外観検査は近年、画像処理技術の進歩により無人検査
装置が多用されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこうした無人検
査装置では、装置内で設定したデータに通りに錠剤が排
除されたか否かを確認するために人による目視の錠剤再
検査がおこなわれている。また通常の検査において不良
品として排除された錠剤の中には、良品も含まれている
ことがあり、不良率を低下させるために同じように目視
による錠剤再検査もおこなわれている。ところで、人手
による目視の外観検査は錠剤の表裏を各1名の検査者に
より、即ち、都合2名の検査者により行っているため、
検査コストの上昇の原因となっている。
【0004】また無人検査装置で不良として排除した錠
剤は少量であり、この少量の錠剤を再検査するには従来
の検査装置では装置が大型すぎ、装置の小型化も必要と
なっている。さらに、多品種少量生産の錠剤の場合、無
人検査装置を使用していると、生産品が変わるたびにそ
れに合わせてラインを切り替える必要があり、そのため
の切り替え作業に多大の時間が取られる。したがって、
このような場合には却って人の目視による方が効率が良
い場合もある。こうした背景から、本発明は、検査装置
の小型化をはかるとともに検査者1名によって錠剤の表
裏の外観検査ができる小型錠剤目視検査装置を提供する
ことにより、上記問題点を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、錠剤を連続又は間欠的に供給する
錠剤供給装置と、この錠剤供給装置から供給された錠剤
を流すための流れ溝を有する錠剤表面検査部と、前記錠
剤表面検査部に連続して配置されかつ錠剤を反転するこ
とができる反転部と、前記反転部に接続され錠剤の流れ
溝を有する錠剤裏面検査部とを備え、前記錠剤表面検査
部と、前記反転部と、前記錠剤裏面検査部とは同一振動
機上に連続的に配置してなることを特徴とする錠剤目視
検査装置であり、前記流れ溝は複数列形成されてなるこ
とを特徴とする錠剤目視検査装置であり、 前記反転部
をカバーで覆ったことを特徴とする錠剤目視検査装置で
あり、前記錠剤表面検査部から錠剤裏面検査部までの長
さは一人の検査者によって検査可能な長さとして形成さ
れていることを特徴とする錠剤目視検査装置である。
【0006】
【実施の形態】以下本発明の好ましい実施の形態につい
て図面を参照して説明すると、図1は本錠剤目視検査装
置の側面図、図2は同装置の平面図、図3は錠剤の流れ
溝を有する錠剤表面検査部と、錠剤を反転することがで
きる反転部と、前記反転部に接続されており錠剤の流れ
溝を有する錠剤裏面検査部との斜視図である。
【0007】図1、2において1は所定量の錠剤を間欠
的に供給する錠剤供給装置としてのホッパであり、この
ホッパ1には錠剤を整列して錠剤表面検査部へ送る供給
トラフ2が連続して配置されている。これらのホッパ1
と供給トラフ2の下方にはバイブレータ3が配置され、
このバイブレータ3の作用によりホッパ1から投下され
た錠剤は供給トラフ2を介して錠剤表面検査部に送るこ
とができるようになっている。これらホッパ、供給トラ
フ、バイブレータ3の構成要素は従来の錠剤目視検査装
置の構成と同じであり、本発明の特徴ではないので、さ
らなる詳細な説明は省略する。
【0008】供給トラフ2の下流側には錠剤の表面を検
査する錠剤表面検査部4と、前記錠剤表面検査部に連続
して配置されかつ錠剤を反転する反転部5と、前記反転
部に接続され錠剤の流れ溝を有する錠剤裏面検査部6と
が配置され、さらに錠剤裏面検査部6の下流にはシュー
ト7が接続されている。前記錠剤表面検査部4と、反転
部5と、錠剤裏面検査部6の下方にはバイブレータ8が
配置され、このバイブレータ8の作用によって錠剤をシ
ュート7に向けて移送できるようになっている。
【0009】錠剤表面検査部4、反転部5、錠剤裏面検
査部6の構成をさらに図3を参照して詳細に説明する
と、図3において錠剤表面検査部4には錠剤を下流に向
けて整列して流すための複数の溝4a〜4nが形成され
ており、また、反転部5には錠剤表面検査部から供給さ
れた錠剤を表から裏へ反転する溝5a〜5nが形成され
ている。反転部5の溝は錠剤を反転することができるよ
う、ねじれた形状となっており、必要に応じて反転部5
にはカバーを被せることができる。反転部5にカバーを
被せると、反転部を視野の中で無地状態に見せることが
でき、これにより反転部の片側に錠剤の表面、反対側に
裏面の両方を検査者の視野に入れることができ、この結
果、錠剤の表裏を一人の検査者が連続して検査できるた
め能率がよく、さらに錠剤検査を精度よく行うことが可
能となる。また錠剤裏面検査部6には前記錠剤表面検査
部4に形成した溝と同様に錠剤を下流に向けて整列して
流すための複数の溝6a〜6nが形成されている。そし
て、前記錠剤表面検査部4、反転部5、錠剤裏面検査部
6の長さは、一人の検査者が所定量の錠剤の表裏を検査
できる長さとして形成されている。
【0010】以上のように構成された錠剤目視検査装置
では、ホッパ1から投下供給された所定の量からなる錠
剤(一人の検査者が表裏の外観を検査できる量からなる
錠剤グループ)はバイブレータ3の作用により供給トラ
フ2を介して整列した状態で錠剤表面検査部4の溝へ送
られる。錠剤表面検査部4の溝4a〜4nに入った錠剤
はバイブレータ8の作用によって下流に送られながら検
査者によって表側(片面)の外観が検査される。表側の
検査が終了した錠剤は反転部5において裏側(反対側の
片面)に反転されながらバイブレータ8の作用によって
錠剤裏面検査部6の溝に送られ、同一検査者によって裏
面(反対側の片面)の外観が検査され、検査が終了した
錠剤は錠剤裏面検査部6からシュートに投下される。こ
のとき、錠剤表面検査部4から錠剤裏面検査部6までの
長さは、一人の検査者によって検査できる程度の長さと
してあり、さらに供給する錠剤の量も一人の検査者によ
って錠剤の表裏を検査することができる量としている。
このため、一人の検査者で錠剤表裏の外観を充分に検査
できこれによって検査コストの低減を図ることができ
る。また一人の検査者によって検査を行うことができる
装置として構成されるため、装置全体も小型化される。
なおバイブレータ8は検査の途中において必要に応じて
停止することができ、これによって錠剤の表裏の検査を
錠剤が停止した状態で検査するも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、錠剤供給装置から供給された錠剤を、錠剤表面検
査部で検査し、それらを反転部で反転した後、錠剤裏面
検査部で検査できるようにしたため、1名の検査者によ
り、錠剤の表裏面を簡単に検査することができ、検査コ
ストの上昇を抑えることができる。また、一人の検査者
によって検査できる程度の大きさとして装置を構成する
必要があるため錠剤検査装置を小型化することができ
る、等の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る錠剤目視検査装置
の側面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】錠剤表面検査部と、前記錠剤表面検査部に連続
して配置されかつ錠剤を反転することができる反転部
と、前記反転部に接続され錠剤の流れ溝を有する錠剤裏
面検査部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 供給トラフ 3 バイブレータ 4 錠剤表面検査部 5 反転部 6 錠剤裏面検査部 7 シュート 8 バイブレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01N 33/15 G01B 11/24 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠剤を連続又は間欠的に供給する錠剤供給
    装置と、この錠剤供給装置から供給された錠剤を流すた
    めの流れ溝を有する錠剤表面検査部と、前記錠剤表面検
    査部に連続して配置されかつ錠剤を反転することができ
    る反転部と、前記反転部に接続され錠剤の流れ溝を有す
    る錠剤裏面検査部とを備え、前記錠剤表面検査部と、前
    記反転部と、前記錠剤裏面検査部とは同一振動機上に連
    続的に配置してなることを特徴とする錠剤目視検査装
    置。
  2. 【請求項2】前記流れ溝は複数列形成されてなることを
    特徴とする請求項1に記載の錠剤目視検査装置。
  3. 【請求項3】前記反転部をカバーで覆ったことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の錠剤目視検査装
    置。
  4. 【請求項4】前記錠剤表面検査部から錠剤裏面検査部ま
    での長さは一人の検査者によって検査可能な長さとして
    形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    何れかに記載の錠剤目視検査装置。
JP28129099A 1999-10-01 1999-10-01 錠剤目視検査装置 Withdrawn JP2001095898A (ja)

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