JP2001092732A - 携帯情報端末 - Google Patents
携帯情報端末Info
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- JP2001092732A JP2001092732A JP26561899A JP26561899A JP2001092732A JP 2001092732 A JP2001092732 A JP 2001092732A JP 26561899 A JP26561899 A JP 26561899A JP 26561899 A JP26561899 A JP 26561899A JP 2001092732 A JP2001092732 A JP 2001092732A
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- Japan
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- attached
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- camera
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラで撮影したデータを送信メールに添付
する場合、メーラを起動した後で、そのデータを添付フ
ァイルとして指定するという行為画筆用であり、迅速な
メール送信ができない。 【解決手段】 撮影モート゛においてユーザが撮影を実行
した時の画像データを記憶部に一時的に記憶させ、ユー
ザが送信メール作成モードに切り換える操作をした場合
には電子メール作成画面を表示するとともに前記記憶部
に記憶させた画像データを添付ファイル記憶領域に格納
し、添付データとして送信可能な状態にする制御手段を
備えたことにより、カメラで撮影し、メーラを起動した
後で、そのデータを添付ファイルとして指定するという
行為を省略することができ、迅速なメール送信処理を可
能とする。
する場合、メーラを起動した後で、そのデータを添付フ
ァイルとして指定するという行為画筆用であり、迅速な
メール送信ができない。 【解決手段】 撮影モート゛においてユーザが撮影を実行
した時の画像データを記憶部に一時的に記憶させ、ユー
ザが送信メール作成モードに切り換える操作をした場合
には電子メール作成画面を表示するとともに前記記憶部
に記憶させた画像データを添付ファイル記憶領域に格納
し、添付データとして送信可能な状態にする制御手段を
備えたことにより、カメラで撮影し、メーラを起動した
後で、そのデータを添付ファイルとして指定するという
行為を省略することができ、迅速なメール送信処理を可
能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ機
能、および、電子メール送受信機能を備えた携帯情報端
末に関するものである。
能、および、電子メール送受信機能を備えた携帯情報端
末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メール送信ツールでは、デジ
タルカメラなどで撮影した画像データを電子メールに添
付して送信する場合、次のような手順を行わなければな
らない。
タルカメラなどで撮影した画像データを電子メールに添
付して送信する場合、次のような手順を行わなければな
らない。
【0003】1.撮影データを記憶領域に記憶する。
(この場合の記憶領域は、ローカルのハードディスク、
ネットワーク上のハードディスク、フロッピー・ディス
クのような2次記憶装置などがある。
(この場合の記憶領域は、ローカルのハードディスク、
ネットワーク上のハードディスク、フロッピー・ディス
クのような2次記憶装置などがある。
【0004】2.電子メール作成画面を表示し、メーラ
のファイル添付機能を用いて、の撮影データを添付フ
ァイルとして指定する。
のファイル添付機能を用いて、の撮影データを添付フ
ァイルとして指定する。
【0005】3.宛先、タイトル、本文を付加して送信
する。
する。
【0006】この場合、デジタルカメラのデータを電子
メール送信ツールがインストールされているコンピュー
タ、またはそのコンピュータがアクセス可能な記憶領域
にデータを保存する(デジタルカメラからデータをダウ
ンロードする)必要があるが、この作業には多くの労力
を要する場合がある。また、電子メールが送受信可能な
デジタルカメラ内蔵の携帯情報端末などであっても、撮
影したデータを電子メールに添付して送信する場合は、
上記と同様の手順を行わなければならず、処理が煩雑で
あるという問題がある。
メール送信ツールがインストールされているコンピュー
タ、またはそのコンピュータがアクセス可能な記憶領域
にデータを保存する(デジタルカメラからデータをダウ
ンロードする)必要があるが、この作業には多くの労力
を要する場合がある。また、電子メールが送受信可能な
デジタルカメラ内蔵の携帯情報端末などであっても、撮
影したデータを電子メールに添付して送信する場合は、
上記と同様の手順を行わなければならず、処理が煩雑で
あるという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子メール送受信装置は以下の構成を有す
る。即ち、任意の被写体を撮影可能なカメラ撮影手段
と、撮影したデータをローカルの記憶領域に保存する撮
影データ保存手段と、任意のファイルを添付した電子メ
ールを作成する電子メール作成手段と、作成した電子メ
ールをインターネットを介して送信する電子メール送信
手段と、前記電子メール作成手段において、カメラで撮
影したデータを含む任意のデータを添付データとして選
択可能な添付データ選択手段と、カメラで撮影したデー
タを、予め添付した状態で、電子メール作成手段を起動
するメーラ起動手段とを有する。
に、本発明の電子メール送受信装置は以下の構成を有す
る。即ち、任意の被写体を撮影可能なカメラ撮影手段
と、撮影したデータをローカルの記憶領域に保存する撮
影データ保存手段と、任意のファイルを添付した電子メ
ールを作成する電子メール作成手段と、作成した電子メ
ールをインターネットを介して送信する電子メール送信
手段と、前記電子メール作成手段において、カメラで撮
影したデータを含む任意のデータを添付データとして選
択可能な添付データ選択手段と、カメラで撮影したデー
タを、予め添付した状態で、電子メール作成手段を起動
するメーラ起動手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、カメラ撮影手段と、撮影したデータをローカルの記
憶領域に保存する撮影データ保存手段と、任意のファイ
ルを添付した電子メールを作成する電子メール作成手段
と、作成した電子メールをインターネットを介して送信
する電子メール送信手段と、カメラで撮影したデータを
含む任意のデータを添付データとして選択可能な添付デ
ータ選択手段とを備えたことにより、カメラで撮影した
データを外部の入力装置から入力することなく、送信メ
ールに添付可能という作用を有する。
は、カメラ撮影手段と、撮影したデータをローカルの記
憶領域に保存する撮影データ保存手段と、任意のファイ
ルを添付した電子メールを作成する電子メール作成手段
と、作成した電子メールをインターネットを介して送信
する電子メール送信手段と、カメラで撮影したデータを
含む任意のデータを添付データとして選択可能な添付デ
ータ選択手段とを備えたことにより、カメラで撮影した
データを外部の入力装置から入力することなく、送信メ
ールに添付可能という作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1の電子メール装置において、カメラで撮影したデータ
を、予め添付した状態で、電子メール作成手段を起動す
るメーラ起動手段を備えたことにより、カメラで撮影し
たデータを送信メールに添付する場合、そのデータを記
憶領域に保存し、メーラを起動した後で、そのデータを
添付ファイルとして指定するという行為を省略し、迅速
なメール送信処理が可能となるという作用を有する。
1の電子メール装置において、カメラで撮影したデータ
を、予め添付した状態で、電子メール作成手段を起動す
るメーラ起動手段を備えたことにより、カメラで撮影し
たデータを送信メールに添付する場合、そのデータを記
憶領域に保存し、メーラを起動した後で、そのデータを
添付ファイルとして指定するという行為を省略し、迅速
なメール送信処理が可能となるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を参照しながら説明する。
〜図4を参照しながら説明する。
【0011】(実施の形態)図1は、本発明の実施の形
態における電子メールの送受信が可能なカメラ機能付き
携帯情報端末の機能ブロック図であり、機能手段による
構成を示したものである。
態における電子メールの送受信が可能なカメラ機能付き
携帯情報端末の機能ブロック図であり、機能手段による
構成を示したものである。
【0012】図1において、1は任意の被写体を撮影す
るカメラ撮影部である。カメラ撮影部1で撮影したデー
タは、一時記憶領域に記憶される。2は撮影する被写体
を携帯情報端末の表示画面上に表示する撮影画像表示部
である。3はカメラ撮影部1で撮影したデータを記憶領
域に記憶し、後で参照可能とする撮影データ保存部であ
る。4は、カメラ撮影部1、撮影画像表示部2、および
撮影データ保存部3を制御するカメラ制御部である。
るカメラ撮影部である。カメラ撮影部1で撮影したデー
タは、一時記憶領域に記憶される。2は撮影する被写体
を携帯情報端末の表示画面上に表示する撮影画像表示部
である。3はカメラ撮影部1で撮影したデータを記憶領
域に記憶し、後で参照可能とする撮影データ保存部であ
る。4は、カメラ撮影部1、撮影画像表示部2、および
撮影データ保存部3を制御するカメラ制御部である。
【0013】5はカメラ撮影部1で撮影したデータを送
信メールの添付データとしてメーラ制御部9(後述)へ
通知するメーラ起動部である。6はユーザが送信メール
の編集を行う電子メール作成部である。7は本装置が参
照可能なデータ(ファイル)の一覧を表示し、その中か
ら、送信メールに添付するデータをユーザに選択しても
らう添付データ選択部である。8は、電子メール作成部
6で作成したメール・データを、インターネットを介し
て送信する電子メール送信部である。9は、電子メール
作成部6、および、電子メール送信部8を制御するメー
ラ制御部である。
信メールの添付データとしてメーラ制御部9(後述)へ
通知するメーラ起動部である。6はユーザが送信メール
の編集を行う電子メール作成部である。7は本装置が参
照可能なデータ(ファイル)の一覧を表示し、その中か
ら、送信メールに添付するデータをユーザに選択しても
らう添付データ選択部である。8は、電子メール作成部
6で作成したメール・データを、インターネットを介し
て送信する電子メール送信部である。9は、電子メール
作成部6、および、電子メール送信部8を制御するメー
ラ制御部である。
【0014】メーラ制御部9は、メーラ起動部5より、
送信メールに添付するデータを指定されたのであれば、
そのデータを予め添付した状態で、電子メール作成部6
を起動する。10は、カメラ制御部4、メーラ起動部
5、およびメーラ制御部9を制御する制御部である。1
1は、カメラ撮影部1で撮影したデータ、撮影データ保
存部3で保存したデータ、電子メール作成部6で作成し
た送信メール、添付データ選択部7が参照するデータを
記憶する記憶部である。
送信メールに添付するデータを指定されたのであれば、
そのデータを予め添付した状態で、電子メール作成部6
を起動する。10は、カメラ制御部4、メーラ起動部
5、およびメーラ制御部9を制御する制御部である。1
1は、カメラ撮影部1で撮影したデータ、撮影データ保
存部3で保存したデータ、電子メール作成部6で作成し
た送信メール、添付データ選択部7が参照するデータを
記憶する記憶部である。
【0015】図2は、本実施例の携帯情報端末を構成す
る回路ブロック図であり、ハードウェアによる構成を示
している。
る回路ブロック図であり、ハードウェアによる構成を示
している。
【0016】図2において、21はキーボードやポイン
ティング・デバイスなどの入力装置である。22は、陰
極線管ディスプレイ(CRT)や液晶ディスプレイ(L
CD)などの表示装置である。23は装置を制御する中
央処理装置(CPU)である。24はデータを一時的に
記憶するランダム・アクセス・メモリ(RAM)である。
25はCPU23が実行するプログラムを格納するリー
ド・オンリー・メモリ(ROM)である。26はフロッピ
ー・ディスクなどの2次記憶装置である。
ティング・デバイスなどの入力装置である。22は、陰
極線管ディスプレイ(CRT)や液晶ディスプレイ(L
CD)などの表示装置である。23は装置を制御する中
央処理装置(CPU)である。24はデータを一時的に
記憶するランダム・アクセス・メモリ(RAM)である。
25はCPU23が実行するプログラムを格納するリー
ド・オンリー・メモリ(ROM)である。26はフロッピ
ー・ディスクなどの2次記憶装置である。
【0017】ここで、図1の機能手段と、図2のハード
ウェアとの関係を説明する。図1及び図2において、カ
メラ撮影部1、撮影データ保存部3、カメラ制御部4、
メーラ起動部5、電子メール作成部6、添付データ選択
部7、電子メール送信部8、メーラ制御部9、及び制御
部10は、CPU23がRAM24及びROM25とデ
ータのやり取りを行いながら、ROM25に記憶された
各種のプログラムを実行することにより実現されてい
る。また、電子メール作成部6および添付データ選択部
7は、入力装置21、及び表示装置22により実現され
ている。また、添付データ選択部7が表示可能なデータ
は、RAM24、ROM25、および2次記憶装置26
に記憶されている。撮影画像表示部2は表示装置22に
より、記憶部11はRAM22により、それぞれ実現さ
れている。
ウェアとの関係を説明する。図1及び図2において、カ
メラ撮影部1、撮影データ保存部3、カメラ制御部4、
メーラ起動部5、電子メール作成部6、添付データ選択
部7、電子メール送信部8、メーラ制御部9、及び制御
部10は、CPU23がRAM24及びROM25とデ
ータのやり取りを行いながら、ROM25に記憶された
各種のプログラムを実行することにより実現されてい
る。また、電子メール作成部6および添付データ選択部
7は、入力装置21、及び表示装置22により実現され
ている。また、添付データ選択部7が表示可能なデータ
は、RAM24、ROM25、および2次記憶装置26
に記憶されている。撮影画像表示部2は表示装置22に
より、記憶部11はRAM22により、それぞれ実現さ
れている。
【0018】以上のように構成された本実施例の携帯情
報端末について、以下その動作を図3および図4のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
報端末について、以下その動作を図3および図4のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0019】図3は、本実施例の携帯情報端末の処理の
流れを示したフローチャートである。図3において、ま
ずステップS1では、ユーザからの処理要求を取得す
る。ここで取得する要求の種類は、「カメラ撮影」、
「メーラ起動」、および、「終了」とする。携帯情報端
末に新たな機能が追加されれば、ここでの分岐が増加す
ることになる。
流れを示したフローチャートである。図3において、ま
ずステップS1では、ユーザからの処理要求を取得す
る。ここで取得する要求の種類は、「カメラ撮影」、
「メーラ起動」、および、「終了」とする。携帯情報端
末に新たな機能が追加されれば、ここでの分岐が増加す
ることになる。
【0020】次に、ステップS2では、ステップS1で
取得した処理要求をチェックし、「メーラ起動」であれ
ばステップS3へ、「カメラ撮影」であればステップS
4へ移行する。また、終了を要求するものであれば、処
理を終える。
取得した処理要求をチェックし、「メーラ起動」であれ
ばステップS3へ、「カメラ撮影」であればステップS
4へ移行する。また、終了を要求するものであれば、処
理を終える。
【0021】ステップS3では、メーラ起動部5がメー
ラ制御部9に対して、電子メール作成画面を表示するよ
うに指示を出す。この時、メーラ起動部5は、添付デー
タの指定がない旨をメーラ制御部9に通知する。メーラ
起動後の処理の流れについては、図4のフローチャート
に基づいて説明する(後述)。
ラ制御部9に対して、電子メール作成画面を表示するよ
うに指示を出す。この時、メーラ起動部5は、添付デー
タの指定がない旨をメーラ制御部9に通知する。メーラ
起動後の処理の流れについては、図4のフローチャート
に基づいて説明する(後述)。
【0022】ステップS4では、カメラ制御部4が携帯
情報端末をカメラ撮影モードに切り替え、撮影画像表示
部2を用いて、カメラから入力される画像データを携帯
情報端末の画面上に動画表示する。図5に携帯情報端末
の画面の動画表示状態の例を示す。画面の中央にその時
に撮影されている動画が表示されている。ユーザがカメ
ラ撮影を実行したら、ステップS5へ移行する。
情報端末をカメラ撮影モードに切り替え、撮影画像表示
部2を用いて、カメラから入力される画像データを携帯
情報端末の画面上に動画表示する。図5に携帯情報端末
の画面の動画表示状態の例を示す。画面の中央にその時
に撮影されている動画が表示されている。ユーザがカメ
ラ撮影を実行したら、ステップS5へ移行する。
【0023】ステップS5では、撮影画像表示部2を用
いて、撮影された画像データを表示し(ここで表示され
ている画像データは記憶部11に一時的に記憶されてい
る)、「撮影し直す(以下、「撮り直し」)」か、「記
憶領域に保存する(以下、「保存」)」か、「メール送
信する」かをユーザに問い合わせる。図6に撮影後の携
帯情報端末の画面の表示例を示す。画面中央には撮像さ
れた像が静止画像で表示されている。画面右下には、
「保存」か「メール送信」かをユーザに問い合わせるた
めの表示をしている。
いて、撮影された画像データを表示し(ここで表示され
ている画像データは記憶部11に一時的に記憶されてい
る)、「撮影し直す(以下、「撮り直し」)」か、「記
憶領域に保存する(以下、「保存」)」か、「メール送
信する」かをユーザに問い合わせる。図6に撮影後の携
帯情報端末の画面の表示例を示す。画面中央には撮像さ
れた像が静止画像で表示されている。画面右下には、
「保存」か「メール送信」かをユーザに問い合わせるた
めの表示をしている。
【0024】ここでユーザが「撮り直し」を選択したな
ら、ステップS4へ戻り、「保存」を選択したなら、ス
テップS6へ移行し、「メール送信」を選択したならス
テップS7へ移行する。
ら、ステップS4へ戻り、「保存」を選択したなら、ス
テップS6へ移行し、「メール送信」を選択したならス
テップS7へ移行する。
【0025】ステップS6では、撮影データ保存部3
が、ステップS4で撮影した画像データを記憶部11に
保存し、ステップS1へ戻る。
が、ステップS4で撮影した画像データを記憶部11に
保存し、ステップS1へ戻る。
【0026】ステップS7では、メーラ起動部5がメー
ラ制御部9に対して、電子メール作成画面を表示するよ
うに指示を出す。この時、メーラ起動部5は、ステップ
S4で撮影したデータを添付データとして指定する旨を
メーラ制御部9に通知する。
ラ制御部9に対して、電子メール作成画面を表示するよ
うに指示を出す。この時、メーラ起動部5は、ステップ
S4で撮影したデータを添付データとして指定する旨を
メーラ制御部9に通知する。
【0027】次に、メーラ起動後の処理の流れについ
て、図4のフローチャートに基づいて説明する。
て、図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0028】まず、ステップM1では、メーラ制御部9
が、メーラ起動部5からの起動要求が添付ファイル指定
の要求か否かチェックし、添付ファイル指定の要求であ
ればステップM2へ、添付ファイルの指定なしの要求で
あればステップM3へ移行する。
が、メーラ起動部5からの起動要求が添付ファイル指定
の要求か否かチェックし、添付ファイル指定の要求であ
ればステップM2へ、添付ファイルの指定なしの要求で
あればステップM3へ移行する。
【0029】ステップM2では、メーラ起動部5から指
定されたデータの情報を添付ファイル記憶領域に記憶す
る。
定されたデータの情報を添付ファイル記憶領域に記憶す
る。
【0030】次に、ステップM3では、送信メール作成
画面を表示する。この時、添付ファイル記憶領域にデー
タ情報が記憶されていれば、そのデータを送信メールの
添付データとして設定する。図7(a)は送信メール作
成画面(表示直後)の添付ファイルが設定された状態の
例を示した図、図7(b)は送信メール作成画面の添付
ファイル未設定状態の例を示した図である。図7(a)
では、画面右上に添付ファイルとして設定された画像を
縮小処理したものが表示される。
画面を表示する。この時、添付ファイル記憶領域にデー
タ情報が記憶されていれば、そのデータを送信メールの
添付データとして設定する。図7(a)は送信メール作
成画面(表示直後)の添付ファイルが設定された状態の
例を示した図、図7(b)は送信メール作成画面の添付
ファイル未設定状態の例を示した図である。図7(a)
では、画面右上に添付ファイルとして設定された画像を
縮小処理したものが表示される。
【0031】続いて、ステップM4では、ユーザから、
送信メールの宛先、タイトル、本文を入力してもらう。
ここでは、必要であれば、添付データ選択部7を用い
て、添付データの変更(追加、削除)を行うことも可能
である。
送信メールの宛先、タイトル、本文を入力してもらう。
ここでは、必要であれば、添付データ選択部7を用い
て、添付データの変更(追加、削除)を行うことも可能
である。
【0032】ステップM5では、ユーザからの送信メー
ルに対する指示を取得し、「送信」であれば、編集した
メール・データを、インターネットを介して送信して
(ステップM7)、メール処理を終了する。「保存」で
あれば、編集したメール・データを記憶部11に記憶し
て(ステップM8)、メール処理を終了する。「中止」
であれば、編集したメール・データを破棄して(ステッ
プM6)、メール処理を終了する。
ルに対する指示を取得し、「送信」であれば、編集した
メール・データを、インターネットを介して送信して
(ステップM7)、メール処理を終了する。「保存」で
あれば、編集したメール・データを記憶部11に記憶し
て(ステップM8)、メール処理を終了する。「中止」
であれば、編集したメール・データを破棄して(ステッ
プM6)、メール処理を終了する。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カメラで
撮影したデータを送信メールに添付する場合、そのデー
タを記憶領域に保存し、メーラを起動した後で、そのデ
ータを添付ファイルとして指定するという行為を省略
し、迅速なメール送信処理が可能となる。
撮影したデータを送信メールに添付する場合、そのデー
タを記憶領域に保存し、メーラを起動した後で、そのデ
ータを添付ファイルとして指定するという行為を省略
し、迅速なメール送信処理が可能となる。
【図1】本発明の実施の形態における携帯情報端末の機
能ブロック図
能ブロック図
【図2】同実施例における回路ブロック図
【図3】同実施例における携帯情報端末の処理の流れを
示した図
示した図
【図4】同実施例における電子メール送信処理の流れを
示した図
示した図
【図5】同実施例におけるカメラ撮影モード時の表示画
面の一例を示した図
面の一例を示した図
【図6】同実施例におけるカメラ撮影モードにおいて撮
像された像を表示した表示画面の一例を示した図
像された像を表示した表示画面の一例を示した図
【図7】(a)同実施例における送信メール作成画面
(表示直後)の添付ファイルが設定された状態の例を示
した図(b)同実施例における送信メール作成画面(表
示直後)の添付ファイル未設定状態の例を示した図
(表示直後)の添付ファイルが設定された状態の例を示
した図(b)同実施例における送信メール作成画面(表
示直後)の添付ファイル未設定状態の例を示した図
1 カメラ撮影部 2 撮影画像表示部 3 撮影データ保存部 4 カメラ制御部 5 メーラ起動部 6 電子メール作成部 7 添付データ選択部 8 電子メール送信部 9 メーラ制御部 10 制御部 11 記憶部 21 入力装置 22 表示装置 23 CPU 24 RAM 25 ROM 26 2次記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 ひとみ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA25 GB04 HA10 JA31 JB03 KA03 LA01 LA18 LB10 LB14 5K030 GA17 HA06 HB02 HB21 HC01 JT09 JT10 KA01 KA06 KA08 KA13 LB02 LB13
Claims (5)
- 【請求項1】カメラ撮影手段と、撮影したデータをロー
カルの記憶領域に保存する撮影データ保存手段と、任意
のファイルを添付した電子メールを作成する電子メール
作成手段と、作成した電子メールをインターネットを介
して送信する電子メール送信手段と、前記カメラで撮影
したデータを含む任意のデータを添付データとして選択
可能な添付データ選択手段とを備えたことを特徴とする
携帯情報端末。 - 【請求項2】カメラで撮影したデータを、予め添付した
状態で、電子メール作成手段を起動するメーラ起動手段
を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
末。 - 【請求項3】任意の被写体を撮影可能なカメラ撮影手段
と、 撮影したデータをローカルの記憶領域に保存する撮影デ
ータ保存手段と、 表示手段と、 任意のファイルを添付した電子メールを作成する電子メ
ール作成手段と、 作成した電子メールをインターネットを介して送信する
電子メール送信手段と、制御手段とを備え、 前記制御手段は、撮影モート゛においてカメラから入力さ
れる画像データを前記表示手段に送ってその画像を表示
させ、ユーザが撮影を実行した時の画像データを記憶部
に一時的に記憶させ、ユーザが送信メール作成モードに
切り換える操作をした場合には電子メール作成画面を表
示するとともに前記記憶部に記憶させた画像データを添
付ファイル記憶領域に格納し、添付データとして送信可
能な状態にすることを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項4】任意の被写体を撮影可能なカメラ撮影手段
と、 撮影したデータをローカルの記憶領域に保存する撮影デ
ータ保存手段と、 表示手段と、 任意のファイルを添付した電子メールを作成する電子メ
ール作成手段と、 作成した電子メールをインターネットを介して送信する
電子メール送信手段と、制御手段とを備え、 前記制御手段は、撮影モート゛においてカメラから入力さ
れる画像データを前記表示手段に送ってその画像を表示
させ、ユーザが撮影を実行した時の画像データを記憶部
に一時的に記憶させ、ユーザへ「撮り直し」か「保存す
る」か「メール送信する」かを問い合わせる表示画面を
表示し、ユーザが「撮り直し」を選択した場合は撮影モ
ート゛へ戻り、「保存」を選択した場合は撮影した画像デ
ータを記憶部に保存する処理を行い、「メール送信」を
選択した場合は送信メール作成モードに入って電子メー
ル作成画面を表示するとともに当該画像データを添付フ
ァイル記憶領域に格納し、添付データとして送信可能な
状態にすることを特徴とする携帯情報端末。 - 【請求項5】送信メール作成モードにおいて、添付ファ
イル記憶領域にデータ情報が記憶されていれば、そのデ
ータを基にして作成した縮小画像を電子メール作成画面
上に表示させるとともに当該データを送信メールの添付
データとして設定し、ユーザがメールの宛先、タイトル
等を入力し、送信の操作をすると当該添付データを含ん
だメール・データをインターネットを介して送信させる
ことを特徴とする請求項4記載の携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26561899A JP2001092732A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26561899A JP2001092732A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 携帯情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001092732A true JP2001092732A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17419647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26561899A Pending JP2001092732A (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001092732A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003087444A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Sharp Corp | 画像伝送方式及び該画像伝送方式を用いた情報端末装置 |
JP2008009557A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Fujitsu Ltd | 端末装置、電子メール作成プログラムおよび電子メール作成方法 |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26561899A patent/JP2001092732A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003087444A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Sharp Corp | 画像伝送方式及び該画像伝送方式を用いた情報端末装置 |
JP2008009557A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Fujitsu Ltd | 端末装置、電子メール作成プログラムおよび電子メール作成方法 |
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