JP2002344686A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2002344686A
JP2002344686A JP2001149688A JP2001149688A JP2002344686A JP 2002344686 A JP2002344686 A JP 2002344686A JP 2001149688 A JP2001149688 A JP 2001149688A JP 2001149688 A JP2001149688 A JP 2001149688A JP 2002344686 A JP2002344686 A JP 2002344686A
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JP2001149688A
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Shuji Fujii
修二 藤井
Takashi Imai
孝 今井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファクシミリ通信及びインターネット通信が混
在する同報通信を簡単な操作で行う。 【解決手段】電子メールアドレスの宛先、電話番号の宛
先、電子メールアドレスの宛先と電話番号の宛先が混在
するグループをメモリ18に予め登録しておき、各宛先
や各グループを表示部16の表示画面に表示し、宛先や
グループを表示画面上で選択すると、画像を通信制御部
14から選択された宛先あるいは選択されたグループに
属する各宛先へと送信する。従って、グループを選択す
るだけで、ファクシミリ通信及びインターネット通信が
混在する同報通信が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像をインターネ
ットを通じて通信端末へと送信すると共に、画像を通信
回線網を通じてファクシミリ端末へと送信する画像通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ端末は、画像を通
信回線網を通じて送受したり、原稿画像の読取りや記録
用紙への画像の記憶を行なうものである。一方、パーソ
ナルコンピュータ等の通信端末としては、画像をファク
シミリ通信のデータ形式に変換し、この画像をインター
ネットを通じて送受するものがある。このため、通信回
線網を通じての一般的なファクシミリ通信だけでなく、
インターネットを通じての画像通信を共に行ない得る通
信装置が提供されている。
【0003】例えば、特開平9−149189号公報に
記載の装置では、複数の宛先と、ファクシミリ通信及び
インターネット通信のいずれかとを対応付けて記憶して
おき、宛先が指定されると、この宛先がファクシミリ通
信及びインターネット通信のいずれに対応するかを判定
し、ファクシミリ通信に対応すれば、画像をファクシミ
リ通信により送信し、インターネット通信に対応すれ
ば、画像をインターネットを通じて送信している。
【0004】また、特開平11−215338号公報に
記載の装置では、複数の宛先毎に、ファクシミリ通信及
びインターネット通信の優先順位を設定しておき、宛先
が指定されると、ファクシミリ通信及びインターネット
通信のうちの優先順位の高い方により画像を送信し、ま
た優先順位の変更を可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、ファクシミリ通信及びインターネット通
信のいずれかにより画像を通信するだけであって、ファ
クシミリ通信及びインターネット通信が混在する同報通
信に関しての技術的な開示はない。従って、その様な同
報通信を行い得なかった。
【0006】そこで、本発明は、上記従来の技術に鑑み
てなされたものであり、ファクシミリ通信及びインター
ネット通信が混在する同報通信を簡単な操作で行うこと
が可能な画像通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像をインターネットを通じて通信端末
へと送信すると共に、画像を通信回線網を通じてファク
シミリ端末へと送信する通信装置において、通信端末の
電子メールアドレス、及びファクシミリ端末の電話番号
を記憶する記憶手段と、電子メールアドレスに対応する
電子メール通信相手、電話番号に対応するファクシミリ
通信相手、及び電子メールアドレスと電話番号に対応す
る同報通信相手を表示する表示手段と、電子メール通信
相手、ファクシミリ通信相手、及び同報通信相手の少な
くとも1つを選択する選択手段と、選択された通信相手
に対応する電子メールアドレスもしくは電話番号を記憶
手段から読み出し、読み出した電子メールアドレスもし
くは電話番号を用いて、画像を通信端末もしくはファク
シミリ端末へと送信する送信手段とを備えている。
【0008】この様な構成の本発明によれば、電子メー
ル通信相手を選択すると、電子メール通信相手に対応す
る電子メールアドレスを用いて、画像を通信端末に送信
する。また、ファクシミリ通信相手を選択すると、ファ
クシミリ通信相手に対応する電話番号を用いて、画像を
通信端末に送信する。更に、同報通信相手を選択する
と、同報通信相手に対応する電子メールアドレス及び電
話番号を用いて、画像を通信端末及びファクシミリ端末
に送信する。従って、同報通信相手を選択するだけで、
ファクシミリ通信及びインターネット通信が混在する画
像の同報通信を行うことができる。
【0009】また、本発明においては、複数の通信相手
が選択された場合は、記憶手段から読み出された各電子
メールアドレスもしくは各電話番号が重複するか否かを
判定し、この判定に基づいて、同一端末への同一画像の
送信を一度だけに制限する判定手段を備えている。
【0010】電子メール通信相手及びファクシミリ通信
相手の少なくとも一方と同報通信相手を同時に選択した
ときには、各電子メールアドレスもしくは各電話番号が
重複することがある。このため、記憶手段から読み出さ
れた各電子メールアドレスもしくは各電話番号が重複す
るか否かを判定し、重複した各電子メールアドレスや各
電話番号が存在すれば、重複した各電子メールアドレス
を用いての通信を一度だけに制限したり、重複した各電
話番号を用いての通信を一度だけに制限している。これ
により、同一の画像を同一の通信端末や同一のファクシ
ミリ端末に繰り返し送信せずに済む。
【0011】更に、本発明においては、表示手段は、判
定手段によって各電子メールアドレスもしくは各電話番
号の重複が判定されると、各電子メールアドレスもしく
は各電話番号の重複を表示している。
【0012】この様に各電子メールアドレスもしくは各
電話番号の重複を表示すれば、電子メール通信相手やフ
ァクシミリ通信相手を重複して指定したことが直ぐに分
かる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の画像通信装置の一実施形
態を示すブロック図である。本実施形態の画像通信装置
は、原稿画像を読取るための光学系やCCDラインセン
サ等を有する読取り部11、受信した画像を記録用紙に
記録する記録部12、通信回線網(ISDN等)13と
の接続制御を行なう通信制御部14、キーボード等の操
作部15、表示部16、表示部16の表示画面に重ねら
れたタッチパネル17、各種のデータを記憶するメモリ
18、及び該画像通信装置を統括的に制御する制御部1
9を備えている。
【0015】メモリ18には、図2に示す宛先番号登録
データベース21、図3に示すグループ登録データベー
ス22、及び図4に示すワンタッチ登録データベース2
3が記憶されている。これらのデータベース21〜23
は、操作部15の操作により予め入力されて記憶され
る。
【0016】図2の宛先番号登録データベース21は、
各宛先別に、宛先IDと、ファクシミリ通信及びインタ
ーネット通信のいずれかを示す識別子と、宛先名と、宛
先の電話番号又は電子メールアドレスとを対応付けて記
憶したものである。例えば、宛先ID「3」について
は、識別子がインターネット通信に対応する「メール」
であり、宛先名が「CCC商事」であり、電子メールア
ドレスが「ccc@xxx.ne.jp 」である。また、宛先ID
「5」については、識別子がファクシミリ通信に対応す
る「公衆」であり、宛先名が「DDD商事」であり、電
話番号が「0774-xx-xxxx」である。
【0017】図3のグループ登録データベース22は、
同報通信の対象となる各グループ別に、電話番号及び電
子メールアドレスが混在するか否かを示す識別子と、グ
ループ名と、グループに含まれる各宛先の数と、該各宛
先の宛先IDとを対応づけて記憶したものである。例え
ば、グループID「2」については、識別子が電話番号
及び電子メールアドレスの混在を示す「混在」であり、
グループ名が「GGGグループ」であり、グループに含
まれる各宛先の数が「15」であり、該各宛先の宛先I
Dが「8」、「9」、「※」、……である。
【0018】図4のワンタッチ登録データベース23
は、後で述べる表示部16の表示画面に表示される各ワ
ンタッチボタン別に、ボタンIDと、ワンタッチボタン
が選択されたか否かを示す選択情報と、同一の宛先が重
複して指示されたか否かを示す重複情報と、宛先ID又
はグループIDとを対応づけて記憶したものである。例
えば、ボタンID「7」については、選択情報によって
ワンタッチボタンの「選択中」が示され、重複情報によ
って「重複有り」が示され、宛先IDが「5」である。
【0019】この様な構成の画像通信装置においては、
図5に示すフローチャートに従って画像を宛先に送信す
る。
【0020】まず、制御部19は、図6に示す様に各ワ
ンタッチボタン31等を表示部16の表示画面に表示す
る(ステップS101)。各ワンタッチボタン31は、
ワンタッチ登録データベース23のそれぞれのボタンI
Dに対応付けられている。ワンタッチボタン31のボタ
ンIDが宛先IDに対応する場合は、宛先IDに対応す
る識別子及び宛先名が宛先番号登録データベース21か
ら読み出され、各アイコン32a〜32cのうちから該
識別子に対応するものが選択されて、このアイコンがワ
ンタッチボタン31の前に付加され、宛先名がワンタッ
チボタン31に記入される。また、ワンタッチボタン3
1のボタンIDがグループIDに対応する場合は、グル
ープIDに対応する識別子及びグループ名がグループ登
録データベース22から読み出され、各アイコン32a
〜32cのうちから該識別子に対応するものが選択され
て、このアイコンがワンタッチボタン31の前に付加さ
れ、グループ名がワンタッチボタン31に記入される。
【0021】ここで、操作者がいずれかのワンタッチボ
タン31に触れて選択すると(ステップS102で「Y
es」)、制御部19は、表示画面に重ねられたタッチ
パネル17を通じて、操作者によって選択されたワンタ
ッチボタン31を識別し、ワンタッチボタン31のボタ
ンIDに対応する宛先ID又はグループIDをワンタッ
チ登録データベース23から読み出す。
【0022】例えば、選択されたワンタッチボタン31
のボタンIDが宛先IDに対応していれば、制御部19
は、該宛先IDに対応する電話番号を宛先番号登録デー
タベース21から読み出して、図7に示す様に該電話番
号を表示部16の表示画面に表示すると共に(ステップ
S103)、選択されたワンタッチボタン31のボタン
IDに対応するワンタッチ登録データベース23内の選
択情報を「選択中」に書き換える(ステップS10
4)。そして、ワンタッチボタン31のボタンIDにグ
ループIDが対応していないことから(ステップS10
5で「No」)、ステップS106を省略して、ステッ
プS101に戻る。
【0023】また、選択されたワンタッチボタン31の
ボタンIDがグループIDに対応していれば、制御部1
9は、該グループIDに対応するグループ名及び各宛先
の数をグループ登録データベース22から読み出して、
図8に示す様にグループ名及び各宛先の数を表示部16
の表示画面に表示する(ステップS103)。そして、
制御部19は、ワンタッチボタン31のボタンIDに対
応するワンタッチ登録データベース23内の選択情報を
「選択中」に書き換える(ステップS104)。更に、
ワンタッチボタン31のボタンIDにグループIDが対
応していることから(ステップS105で「Ye
s」)、制御部19は、該グループIDに属する各宛先
の宛先IDをグループ登録データベース22から読み出
して、該各宛先IDがワンタッチ登録データベース23
内の「選択中」に対応する他の宛先IDに重複している
か否かを判定して、重複していれば、他の宛先IDに対
応する重複情報を「重複有り」に書き換える(ステップ
S106)。この後、ステップS101に戻る。
【0024】各ステップS101〜S106を繰り返す
ことにより、宛先IDもしくはグループIDを追加して
選択することができる。また、ステップS101におい
て、操作者が表示部16の表示画面上の次ページボタン
36に触れて選択した場合は、未だに表示されていない
各ボタンIDのワンタッチボタン31を表示部16の表
示画面に表示する。そして、宛先IDもしくはグループ
IDの選択を行なう。
【0025】こうして画像の送信先を示す宛先IDもし
くはグループIDを全て選択してから、操作者が表示部
16の表示画面上の宛先一覧ボタン34に触れて選択す
ると(ステップS107で「Yes」)、制御部19
は、タッチパネル17を通じて、宛先一覧ボタン34を
識別する。そして、制御部19は、宛先一覧ボタン34
の選択に応答して、図9に示す様に先に選択された全て
の宛先IDもしくはグループIDに対応する各ワンタッ
チボタン31を表示部16の表示画面に表示すると共
に、重複して選択された宛先に対応するワンタッチボタ
ン31のアイコンを反転表示する(ステップS10
8)。この後、操作者が表示部16の表示画面上の宛先
選択ボタン35に触れて選択するまで、待機状態となり
(ステップS109で「No」)、宛先選択ボタン35
が選択されると(ステップS109で「Yes」)、ス
テップS101に戻って、未だに表示されていない各ボ
タンIDのワンタッチボタン31が有れば、これらのワ
ンタッチボタン31を表示部16の表示画面に表示す
る。
【0026】また、ワンタッチボタン31が選択されず
(ステップS102で「No」)、宛先一覧ボタン34
が選択されないまま(ステップS107で「No」)、
操作者により操作部15が操作されて、送信開始が指示
されると(ステップS110で「No」)、これに応答
して制御部19は、先に選択された宛先IDもしくはグ
ループIDがあることを確認し(ステップS111で
「Yes」)、送信処理を実施する(ステップS11
2)。
【0027】この送信処理では、原稿画像を読取り部1
1によって読み取り、この画像をメモリ18に一旦記憶
してから、各宛先毎に、宛先IDに対応する電話番号も
しくは電子メールアドレスを宛先番号登録データベース
21から読み出し、メモリ18内の画像を通信制御部1
4から電話番号に該当する相手側のファクシミリ端末に
送信したり、メモリ18内の画像を通信制御部14から
インターネット上の電子メールアドレスに該当する相手
側の通信端末に送信する。また、グループIDの場合
は、グループIDに属する全ての宛先IDをグループ登
録データベース22から読み出し、各宛先ID毎に、宛
先IDに対応する電話番号もしくは電子メールアドレス
を宛先番号登録データベース21から読み出し、画像を
それぞれの相手に送信する。つまり、グループIDに属
する全ての宛先IDの宛先への同報通信が行われる。
【0028】ただし、ワンタッチ登録データベース23
内の「重複有り」に対応する宛先IDについては、電話
番号もしくは電子メールアドレスの読み出し処理や画像
の送信処理等を禁止する。この「重複有り」に対応する
宛先IDの宛先への画像の送信を禁止しても、この宛先
IDがグループIDに属しているので、グループIDの
同報通信により、この宛先IDの宛先へと画像が送信さ
れる。
【0029】図10は、図5のステップS101の処理
を更に詳しく示すフローチャートである。
【0030】まず、制御部19は、値mを初期値の
「1」に設定し(ステップS201)、ボタンIDを
「1」(=値m)とし(ステップS202)、ボタンI
D「m(=1)」に対応する宛先ID又はグループID
をワンタッチ登録データベース23から読み出す。そし
て、ボタンID「m」が宛先IDに対応する場合は、宛
先IDに対応する宛先名を宛先番号登録データベース2
1から読み出し、宛先名を記入したワンタッチボタン3
1を表示部16の表示画面に表示する。また、ボタンI
D「m」がグループIDに対応する場合は、グループI
Dに対応するグループ名をグループ登録データベース2
2から読み出し、グループ名を記入したワンタッチボタ
ン31を表示部16の表示画面に表示する(ステップS
203)。
【0031】更に、制御部19は、宛先ID又はグルー
プIDに対応する識別子を宛先番号登録データベース2
1又はグループ登録データベース22から読み出し、こ
の識別子がファクシミリ通信に対応する「公衆」である
か否かを判定し(ステップS204)、「公衆」であれ
ば(ステップS204で「Yes」)、「公衆」に対応
するアイコン32aをワンタッチボタン31の前に付加
して表示する(ステップS206)。また、「公衆」で
なければ(ステップS204で「No」)、識別子がイ
ンターネット通信に対応する「メール」であるか否かを
判定し(ステップS205)、「メール」であれば(ス
テップS205で「Yes」)、「メール」に対応する
アイコン32bをワンタッチボタン31の前に付加して
表示する(ステップS207)。また、「メール」でな
ければ(ステップS205で「No」)、識別子が電話
番号と電子メールアドレスの混在を示すので、「混在」
に対応するアイコン32cをワンタッチボタン31の前
に付加して表示する(ステップS208)。
【0032】引き続いて、制御部19は、ボタンID
「m」に対応する選択情報をワンタッチ登録データベー
ス23から読み出して、選択情報が「選択中」であるか
否かを判定し(ステップS209)、「選択中」であれ
ば(ステップS209で「Yes」)、ワンタッチボタ
ン31を反転表示する(ステップS210)。また、
「選択中」でなければ(ステップS209で「N
o」)、ステップS210を省略する。
【0033】この後、制御部19は、値mに「1」を加
算して、値mを歩進し(ステップS211)、値mが全
てのボタンIDの個数Mよりも大きくないことを確認し
てから、つまり全てのボタンIDについての処理を終了
していないことを確認してから(ステップS212で
「No」)、ステップS201に戻る。
【0034】この様な各ステップS201〜S212の
処理により、全てのボタンIDに対応するそれぞれのワ
ンタッチボタン31が表示部16の表示画面に順次表示
される。ただし、表示画面上に一度に表示し得る個数の
ワンタッチボタン31が表示されると、値mの更新を一
旦中断しおき、次ページボタン36が選択されたとき
に、表示画面上の各ワンタッチボタン31を消去してか
ら、値mの更新を再開する。これにより、各ワンタッチ
ボタン31がページ単位で更新され表示される。
【0035】図11は、図5のステップS106の処理
を更に詳しく示すフローチャートである。
【0036】まず、制御部19は、値nを初期値の
「1」に設定し(ステップS301)、先に選択された
グループIDに属する各宛先の宛先IDのうちのn(=
1)番目の宛先IDをグループ登録データベース22か
ら読み出す(ステップS302)。また、制御部19
は、値mを初期値の「1」に設定し(ステップS30
3)、ボタンIDを「1」(=値m)とし(ステップS
304)、ボタンID「m(=1)」に対応する宛先I
D又はグループIDをワンタッチ登録データベース23
から読み出し、ボタンID「m」が宛先IDに対応する
か否かを判定する(ステップS305)。そして、ボタ
ンID「m」が宛先IDに対応すれば(ステップS30
5で「Yes」)、制御部19は、ボタンID「m」に
対応する選択情報をワンタッチ登録データベース23か
ら読み出して、選択情報が「選択中」であるか否かを判
定し(ステップS306)、「選択中」であれば(ステ
ップS306で「Yes」)、ボタンID「m」に対応
する宛先IDがグループIDに属するn番目の宛先ID
に一致するか否かを判定する(ステップS307)。こ
こで、両者の宛先IDが一致する場合は(ステップS3
07で「Yes」)、一致する2つの宛先IDが重複し
て選択されたことになるので、ワンタッチ登録データベ
ース23内のボタンID「m」に対応する重複情報を
「重複有り」に書き換える(ステップS308)。この
後、制御部19は、値nに「1」を加算して、値nを歩
進し、値nが先に選択されたグループIDに属する各宛
先の宛先IDの個数Nよりも大きくないことを確認して
から、つまり先に選択されたグループIDに属する全て
の宛先IDについての処理を終了していないことを確認
してから(ステップS312で「No」)、ステップS
301に戻る。
【0037】また、ボタンID「m」がグループIDに
対応していたり(ステップS305で「No」)、ボタ
ンID「m」に対応する選択情報が「選択中」でなかっ
たり(ステップS306で「No」)、ボタンID
「m」に対応する宛先IDが先に選択されたグループI
Dに属するn番目の宛先IDに一致しなければ(ステッ
プS307で「No」)、ボタンID「m」に対応する
宛先IDとグループIDに属するn番目の宛先IDが重
複して選択されなかったものとみなし、値mに「1」を
加算して、値mを歩進し(ステップS309)、値mが
全てのボタンIDの個数Mよりも大きくないことを確認
してから(ステップS310で「No」)、ステップS
304に戻る。
【0038】また、各ステップS304〜307及び各
ステップS309、S310を繰り返すうちに、値mが
全てのボタンIDの個数Mよりも大きくなった場合は、
全ての宛先IDのいずれも先に選択されたグループID
に属するn番目の宛先IDに一致しなかったことになる
ので、値nに「1」を加算して、値nを歩進し(ステッ
プS311)、値nが先に選択されたグループIDに属
する各宛先の宛先IDの個数Nよりも大きくないことを
確認してから(ステップS312で「No」)、ステッ
プS301に戻る。
【0039】この様な各ステップS301〜312の処
理により、重複して選択された宛先IDが見付け出さ
れ、この宛先IDに対応する重複情報が「重複有り」に
書き換えられる。この結果、この宛先IDに対応するワ
ンタッチボタン31のアイコンが反転表示される。
【0040】図12は、図5のステップS108の処理
を更に詳しく示すフローチャートである。
【0041】まず、制御部19は、値mを初期値の
「1」に設定し(ステップS401)、ボタンIDを
「1」(=値m)とし(ステップS402)、ボタンI
D「m(=1)」に対応する選択情報をワンタッチ登録
データベース23から検索して読み出し、選択情報が
「選択中」であるか否かを判定する(ステップS40
3)。そして、「選択中」であれば(ステップS403
で「Yes」)、ボタンID「m」に対応する宛先ID
又はグループIDをワンタッチ登録データベース23か
ら読み出す。そして、ボタンID「m」が宛先IDに対
応する場合は、宛先IDに対応する宛先名を宛先番号登
録データベース21から読み出し、宛先名を記入したワ
ンタッチボタン31を表示部16の表示画面に表示す
る。また、ボタンID「m」がグループIDに対応する
場合は、グループIDに対応するグループ名をグループ
登録データベース22から読み出し、グループ名を記入
したワンタッチボタン31を表示部16の表示画面に表
示する(ステップS404)。
【0042】更に、制御部19は、宛先ID又はグルー
プIDに対応する識別子を宛先番号登録データベース2
1又はグループ登録データベース22から読み出し、こ
の識別子がファクシミリ通信に対応する「公衆」であれ
ば(ステップS405で「Yes」)、「公衆」に対応
するアイコン32aをワンタッチボタン31の前に付加
して表示し(ステップS407)、また識別子がインタ
ーネット通信に対応する「メール」であれば(ステップ
S406で「Yes」)、「メール」に対応するアイコ
ン32bをワンタッチボタン31の前に付加して表示し
(ステップS408)、更に「メール」でなければ(ス
テップS406で「No」)、識別子が「混在」である
ので、「混在」に対応するアイコン32cをワンタッチ
ボタン31の前に付加して表示する(ステップS40
9)。
【0043】引き続いて、制御部19は、ボタンID
「m」に対応する重複情報をワンタッチ登録データベー
ス23から読み出して、重複情報が「重複有り」である
か否かを判定し(ステップS410)、「重複有り」で
あれば(ステップS410で「Yes」)、ワンタッチ
ボタン31のアイコンを反転表示する(ステップS41
1)。また、「重複有り」でなければ(ステップS41
0で「No」)、ステップS411を省略する。
【0044】この後、制御部19は、値mに「1」を加
算して、値mを歩進し(ステップS412)、値mが全
てのボタンIDの個数Mよりも大きくないことを確認し
てから(ステップS413で「No」)、ステップS4
01に戻る。
【0045】尚、ボタンID「m」に対応する選択情報
が「選択中」でなければ(ステップS403で「N
o」)、ステップS404〜S411の処理を行わず
に、各ステップS412、S413に移る。
【0046】この様な各ステップS401〜S413の
処理により、選択された全てのワンタッチボタン31が
表示部16の表示画面に表示され、また重複して選択さ
れた宛先に対応するワンタッチボタン31のアイコンが
反転表示される。
【0047】この様に本実施形態では、電子メールアド
レスの宛先、電話番号の宛先、電子メールアドレスの宛
先と電話番号の宛先が混在するグループを予め登録して
おき、各宛先や各グループを表示画面に表示し、宛先や
グループを表示画面上で選択すると、選択された宛先あ
るいは選択されたグループに属する各宛先へと画像を送
信する。従って、グループを選択するだけで、ファクシ
ミリ通信及びインターネット通信が混在する同報通信を
行うことがきる。また、グループに属する宛先IDが重
複して選択されたときには、この旨を表示したり、この
宛先IDの宛先への画像の送信を一度だけに制限してい
る。
【0048】尚、グループとしては、電子メールアドレ
スと電話番号が混在するものだけでなく、各電子メール
アドレスのみからなるもの、各電話番号のみからなるも
のを設定しても良い。また、ワンタッチボタン、宛先
名、グループ名、ファクシミリ通信、及びインターネッ
ト通信等を他の表示形態で表示しても構わない。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、同報
通信相手を選択すると、同報通信相手に対応する電子メ
ールアドレス及び電話番号を用いて、画像を通信端末及
びファクシミリ端末に送信する。従って、同報通信相手
を選択するだけで、ファクシミリ通信及びインターネッ
ト通信が混在する画像の同報通信を行うことができる。
【0050】また、本発明によれば、電子メール通信相
手及びファクシミリ通信相手の少なくとも一方と同報通
信相手を同時に選択したときには、各電子メールアドレ
スもしくは各電話番号が重複することがあるため、各電
子メールアドレスもしくは各電話番号が重複するか否か
を判定し、重複した各電子メールアドレスや各電話番号
が存在すれば、重複した各電子メールアドレスを用いて
の通信を一度だけに制限したり、重複した各電話番号を
用いての通信を一度だけに制限している。これにより、
同一の画像を同一の通信端末や同一のファクシミリ端末
に繰り返し送信せずに済む。
【0051】更に、本発明によれば、各電子メールアド
レスもしくは各電話番号の重複を表示するので、電子メ
ール通信相手やファクシミリ通信相手を重複して指定し
たことが直ぐに分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像通信装置の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の装置における宛先番号登録データベース
を概念的に示す図である。
【図3】図1の装置におけるグループ登録データベース
を概念的に示す図である。
【図4】図1の装置におけるワンタッチ登録データベー
スを概念的に示す図である。
【図5】図1の装置による処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】図1の装置における表示部の表示内容の一例を
示す図である。
【図7】図1の装置における表示部の表示内容の他の例
を示す図である。
【図8】図1の装置における表示部の表示内容の別の例
を示す図である。
【図9】図1の装置における表示部の表示内容の更に他
の例を示す図である。
【図10】図5のステップS101の処理を更に詳しく
示すフローチャートである。
【図11】図5のステップS106の処理を更に詳しく
示すフローチャートである。
【図12】図5のステップS108の処理を更に詳しく
示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 読取り部 12 記録部 13 通信回線網 14 通信制御部 15 操作部 16 表示部 17 タッチパネル 18 メモリ 19 制御部 21 宛先番号登録データベース 22 グループ登録データベース 23 ワンタッチ登録データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 L Z Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AA30 AB38 AB42 AC22 AC42 AE02 AF02 BD09 5C075 AB90 BA08 DD08 5K030 HA07 HB04 HC01 JT05 LD02 5K101 KK01 KK02 LL02 NN06 NN18 PP03 RR05 RR18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をインターネットを通じて通信端末
    へと送信すると共に、画像を通信回線網を通じてファク
    シミリ端末へと送信する画像通信装置において、 通信端末の電子メールアドレス、及びファクシミリ端末
    の電話番号を記憶する記憶手段と、 電子メールアドレスに対応する電子メール通信相手、電
    話番号に対応するファクシミリ通信相手、及び電子メー
    ルアドレスと電話番号に対応する同報通信相手を表示す
    る表示手段と、 電子メール通信相手、ファクシミリ通信相手、及び同報
    通信相手の少なくとも1つを選択する選択手段と、 選択された通信相手に対応する電子メールアドレスもし
    くは電話番号を記憶手段から読み出し、読み出した電子
    メールアドレスもしくは電話番号を用いて、画像を通信
    端末もしくはファクシミリ端末へと送信する送信手段と
    を備える画像通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の通信相手が選択された場合は、記
    憶手段から読み出された各電子メールアドレスもしくは
    各電話番号が重複するか否かを判定し、この判定に基づ
    いて、同一端末への同一画像の送信を一度だけに制限す
    る判定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    画像通信装置。
  3. 【請求項3】 表示手段は、判定手段によって各電子メ
    ールアドレスもしくは各電話番号の重複が判定される
    と、各電子メールアドレスもしくは各電話番号の重複を
    表示することを特徴とする請求項2に記載の画像通信装
    置。
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