JP2001091448A - 分析装置 - Google Patents

分析装置

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JP2001091448A
JP2001091448A JP27121699A JP27121699A JP2001091448A JP 2001091448 A JP2001091448 A JP 2001091448A JP 27121699 A JP27121699 A JP 27121699A JP 27121699 A JP27121699 A JP 27121699A JP 2001091448 A JP2001091448 A JP 2001091448A
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cylindrical
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Masao Mizuta
雅夫 水田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒形状試料、ロッド形状試料、線状試料など
のマッピングを容易に、かつ精度良く行うことのできる
分析装置を提供する。 【解決手段】 試料Sを設置する試料台1と、前記試料
Sに赤外線aを照射する赤外線発生機2と、この赤外線
a照射により前記試料Sにおいて生ずる反射赤外線bま
たは透過赤外線dを検出する検出器3とを備えたFT−
IR法による分析装置Dであって、前記試料台1上に、
筒形状またはロッド形状または線状の試料Sをその軸心
回りに回動自在に保持し、さらに、前記試料台1を少な
くとも前記試料Sの軸心方向に移動自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒形状試料、ロッ
ド形状試料、線状試料などの分析に用いられる分析装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、試料を設置する試料台と、前
記試料に赤外線を照射する赤外線発生機と、この赤外線
照射により前記試料において生ずる反射赤外線を検出す
る検出器とを備えた分析装置を用いた元素マッピング
は、赤外線が照射されている位置に、試料の各測定点を
適宜移動させることにより行われる。そして、従来の分
析装置では、前記試料の移動を、試料を設置した試料台
を水平方向に動かすことによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は、試料がたとえば円筒形状である場合、赤外線が照射
される位置に、試料の各測定点を移動させるためには、
曲面的な外面を有する円筒形状試料を水平方向つまり平
面的に移動させるだけでは対応させることができず、人
の手によって、何度も試料を設置しなおす必要があるこ
とから手間がかかり、また、平面的な試料に比べて、得
られるマッピング像の精度が悪くなるという問題があっ
た。
【0004】本発明は上述の事柄に留意してなされたも
ので、その目的は、筒形状試料、ロッド形状試料、線状
試料などのマッピングを容易に、かつ精度良く行うこと
のできる分析装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の分析装置は、試料を設置する試料台と、前
記試料に赤外線を照射する赤外線発生機と、この赤外線
照射により前記試料において生ずる反射赤外線または透
過赤外線を検出する検出器とを備えたFT−IR法によ
る分析装置であって、前記試料台上に、筒形状またはロ
ッド形状または線状の試料をその軸心回りに回動自在に
保持し、さらに、前記試料台を少なくとも前記試料の軸
心方向に移動自在とした(請求項1)。
【0006】また、試料を設置する試料台と、前記試料
にレーザ光を照射するレーザ光源と、このレーザ光照射
により前記試料において生ずる散乱光を検出する検出器
とを備えたラマン分光法による分析装置であって、前記
試料台上に、筒形状またはロッド形状または線状の試料
をその軸心回りに回動自在に保持し、さらに、前記試料
台を少なくとも前記試料の軸心方向に移動自在としたと
してもよい(請求項2)。
【0007】また、試料を設置する試料台と、前記試料
に電子線を照射する電子銃と、この電子線照射により前
記試料において生ずる螢光X線を検出する検出器とを備
えた電子線励起螢光X線分析法による分析装置であっ
て、前記試料台上に、筒形状またはロッド形状または線
状の試料をその軸心回りに回動自在に保持し、さらに、
前記試料台を少なくとも前記試料の軸心方向に移動自在
としたとしてもよい(請求項3)。
【0008】さらに、前記試料が円筒形状であるとして
もよい(請求項4)。
【0009】上記の構成により、筒形状試料、ロッド形
状試料、線状試料などのマッピングを容易に、かつ精度
良く行うことのできる分析装置を提供することが可能と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図を
参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に係
る分析装置Dの構成を概略的に示す斜視図である。分析
装置Dは、FT−IR(フーリエ変換赤外分光計)法に
よる円筒形状試料Sのマッピングを行うためのものであ
り、円筒形状試料Sのマッピングは、円筒形状試料Sを
試料台1に設置した状態で行う。
【0011】2は、赤外線発生機であり、内部に、赤外
光源2aおよび二光束干渉計2b(たとえばマイケルソ
ン型干渉計など)が設けられている。そして、前記赤外
光源2aからの赤外線aは、カセグレイン鏡4を経て、
円筒形状試料Sに照射される。また、3は、赤外線検出
器であり、円筒形状試料Sに赤外線aを照射することに
よって生じた反射赤外線bを検出するためのものであ
る。なお、5は、光学顕微鏡である。
【0012】図2は、上記分析装置Dの構成を概略的に
示す説明図である。前記赤外線発生機2から赤外線aが
試料台1上の円筒形状試料Sの一部に照射され、反射赤
外線bが発生する。この反射赤外線bは赤外線検出器3
で検出される。上記赤外線検出器3からの出力はフーリ
エ変換され、円筒形状試料S中に含まれる化学構造とそ
の強度を分析する。その後、信号はコンピュータデータ
処理部6に入力され、装置全体を統括制御するコンピュ
ータ7にて画像表示などが行われる。
【0013】そして、円筒形状試料S全体にわたって測
定を行うには、前記赤外線発生機2を制御するための赤
外線発生機コントローラ(図示せず)と、試料台1を所
定の方向に動かす台コントローラ8とにコンピュータデ
ータ処理部6からの信号を入力する。すると、前記赤外
線発生機2からの赤外線aが照射される位置に円筒形状
試料Sの各測定点が動かされることにより、各測定点に
おける反射赤外線bが検出され、円筒形状試料S中の各
測定点の反射赤外線bの種類と強度から化学構造の分布
が測定される。
【0014】図3は、分析装置Dの主要部の構成を概略
的に示す斜視図である。試料台1の上には、円筒形状試
料Sの両端が保持される軸受け部9、10が設けられて
おり、軸受け部9には、回転伝達ベルト11を介して回
転用モータ12が接続されている。また、螺軸13と一
対のガイド杆14、14とモータ15を有する移動機構
Mに、前記試料台1が保持されている。詳述すると、前
記螺軸13およびガイド杆14、14には、試料台1の
下部に設けられたガイド部16および内部に雌ねじが形
成されている雌ねじ部材17(図4参照)が外嵌されて
いる。そして、前記モータ15により螺軸13を回転さ
せると、螺軸13に外嵌された雌ねじ部材17が試料台
1に保持された円筒形状試料Sの軸心方向(以下、X方
向という)に移動し、それに伴って試料台1もガイド杆
14、14に沿ってX方向に移動する構成となってい
る。
【0015】図4は、分析装置Dの主要部の構成を概略
的に示す縦断面図である。前記軸受け部9は、ほぼ円柱
形状の回転軸部18と、この回転軸部18の一端にビス
止めなどで固定されたプーリー19と、前記回転軸部1
8の他端にビス止めなどで固定された挟持部20と、内
部に設けたベアリング21により回転軸部18の中央部
を回動自在に保持する保持部22とからなる。
【0016】前記プーリー19の外周に設けられた凹入
部(図示せず)には、前記回転伝達ベルト11が掛けら
れ、前記回転用モータ12の回転が、回転伝達ベルト1
1を介してプーリー19に伝わるようになっている。
【0017】前記挟持部20の外周の先端側には、先端
に向かって細くなるテーパ面が形成され、円筒形状試料
Sの一端に嵌め込むことができるようになっているとと
もに、後端側には、鍔部20aが設けられている。
【0018】前記軸受け部10の構成において、前記軸
受け部9の回転軸部18、挟持部20およびベアリング
21とほぼ同じ構造のものは、それぞれ回転軸部1
8’、挟持部20’およびベアリング21’として一部
の説明を省く。前記軸受け部10の回転軸部18’の先
端には、軸受け部9と同様に挟持部20’が設けられて
いるが、ビス止めなどで固定されているのではなく、ベ
アリング21’によって回転軸部18’の軸心回りに回
動自在に接続されている。また、回転軸部18’の後端
側は、先端側よりも断面の径が大きくなっているととも
に、本体24と、伝達機構25およびハンドル部26か
らなる調節機構27に接続されており、ハンドル部26
を回転させると、その回転が伝達機構25に伝達され、
伝達機構25により、回転軸部18’がX方向へ移動す
ることから、円筒形状試料Sの軸心方向の長さに応じて
ハンドル部26の回転を調整することにより、一端に挟
持部20が嵌め込まれている円筒形状試料Sの他端に、
挟持部20’を嵌め込むことができる。
【0019】上記の構成では、試料台1をX方向のみに
移動可能としているが、これに限るものではなく、たと
えば、従来のXY方向に移動可能な試料台に対応させる
ために、試料台1をY方向(図4の奥行き方向)に移動
可能としてもよい。
【0020】また、上記の構成では、挟持部20、2
0’を円筒形状の両端の内側にそれぞれ嵌め込むとして
いるが、これに限るものではなく、たとえば、挟持部2
0、20’を、円筒形状試料Sの両端の外側を保持する
ように構成してもよい。
【0021】次に、分析装置Dに対する円筒形状試料S
の設置方法と、分析装置Dを用いた円筒形状試料Sの測
定方法について説明する。まず、挟持部20を円筒形状
試料Sの一端に嵌め込み、X方向に移動自在な挟持部1
4’を適宜調節して他端に嵌め込めば、後端の鍔部20
a、20’aにより円筒形状試料Sを挟持することがで
き、以上で設置は完了する。そして、このような挟持状
態にある円筒形状試料Sは、回転用モータ12の操作に
より、軸心回りに自在に回転させることが可能となるた
め、この軸心回りの回転と、試料台1のX方向の移動と
を連動させれば、円筒形状試料Sの外周全面に対するマ
ッピングを容易に行うことができる。
【0022】図5(A)は、分析装置Dによる円筒形状
試料Sの測定方法の構成を概略的に示す部分拡大斜視図
である。円筒形状試料Sの各測定部分のマッピング像
は、赤外線発生機2から照射された赤外線aにより発生
した反射赤外線bを、赤外線検出器3で検出すれば得る
ことができる。まず、円筒形状試料Sに軸心回りの回転
を加えずにX方向へだけ適宜移動させる。そして、円筒
形状試料Sの特定部分の一端から他端までのマッピング
像が得られれば、円筒形状試料SのX方向への移動を止
め、軸心回りの回転を加える。その後、軸心回りの回転
を止めるとともに、再び円筒形状試料SをX方向へだけ
回転させ、円筒形状試料Sの前記と異なる特定部分の一
端から他端までのマッピングを行う。このような操作を
繰り返せば、円筒形状試料S全面のマッピングを平面的
に得ることができる。
【0023】また、上記の方法に代えて、次のようにし
てもよい。すなわち、まず、円筒形状試料SをX方向へ
は移動させず、軸心回りの回転だけを加えて一回転させ
る。そして、特定部分の一周分のマッピング像が得られ
れば、円筒形状試料Sの軸心回りの回転を止め、X方向
へ適宜移動させた後、再び円筒形状試料Sに軸心回りの
回転だけを加えて特定部分の一周分のマッピングを行
う。このような操作を繰り返しても、円筒形状試料S全
面のマッピングを平面的に得ることができる。この場合
の円筒形状試料Sに対する赤外線照射部分の軌跡cは、
図5(B)のようになる。
【0024】また、適宜の速度で円筒形状試料SをX方
向へ移動させると同時に、軸心回りの回転を加えながら
マッピングをおこなってもよい。この場合には、円筒形
状試料Sのマッピングを連続的に行うことができる。な
お、この場合の円筒形状試料Sに対する赤外線照射部分
の軌跡cは、図5(C)のようになる。
【0025】図6は、前記赤外線検出器3の他の例の構
成を概略的に示す斜視図である。上記の構成からなる分
析装置Dにおいて、前記赤外線検出器3は、赤外線発生
機2から円筒形状試料Sに赤外線aを照射することで生
じる反射赤外線bを検出するようにしているが、前記円
筒形状試料Sの厚さが所定よりも薄い場合、前記赤外線
検出器3を円筒形状試料Sの内部に配置することによ
り、赤外線発生機2から円筒形状試料Sに赤外線aを照
射することで生じる透過赤外線dを赤外線検出器3で検
出するようにしてもよい。
【0026】また、上記の構成からなる分析装置Dで
は、測定対象を円筒形状試料Sとしているが、測定対象
は円筒形状の試料に限るものではなく、筒形状や、ロッ
ド形状の他、糸状、針金状、ロープ状などの線状の試料
でもよく、断面が多角形の試料などでもよい。もちろん
試料の形状に応じて試料の保持方法も適宜変更すること
が望ましい。
【0027】図7は、本発明の第二実施例に係る分析装
置D2 の構成を概略的に示す説明図である。なお、上記
実施例に示したものと同一構造の部材については、同じ
符号を付し、その説明を省略する。分析装置D2 の構成
および効果は、上記第一実施例のものとほとんど同じで
あるが、相違点は、FT−IR法による円筒形状試料S
のマッピングを行うためのものではなく、ラマン分光法
による円筒形状試料Sのマッピングを行うためのもので
あり、そのために部材の追加、変更や部材の配置の変更
などがなされている点である。
【0028】分析装置D2 において、分析装置Dが有し
ていた赤外線発生機2は、レーザ光eを照射するレーザ
光源28になっており、また、赤外線検出器3は、前記
レーザ光源28から円筒形状試料Sにレーザ光eを照射
することによって生じた散乱光fを検出するための検出
部29になっている。さらに、位置調整のための目視用
カメラ23が設けられている。
【0029】上記の構成からなる分析装置D2 では、前
記レーザ光源28からレーザ光eが試料台1上の円筒形
状試料Sの一部に照射され、散乱光fが発生する。この
散乱光fは検出部29で検出される。上記検出部29か
らの出力はパルスプロセッサー32で処理され、円筒形
状試料S中に含まれる元素とその強度を分析する。その
後、このパルスプロセッサー32からの信号はコンピュ
ータデータ処理部6に入力され、装置全体を統括制御す
るコンピュータ7にて画像表示などが行われる。
【0030】そして、円筒形状試料S全体にわたって測
定を行うには、前記レーザ光源28を制御するためのレ
ーザ光源コントローラ(図示せず)と、試料台1を所定
の方向に動かす台コントローラ8とにコンピュータデー
タ処理部6からの信号を入力する。すると、前記レーザ
光源28からのレーザ光eが照射される位置に円筒形状
試料Sの各測定点が動かされることにより、各測定点に
おける散乱光fが検出され、円筒形状試料S中の各測定
点の散乱光fの種類と強度から含有元素の分布が測定さ
れる。
【0031】図8は、本発明の第三実施例に係る分析装
置D3 の構成を概略的に示す説明図である。なお、上記
実施例に示したものと同一構造の部材については、同じ
符号を付し、その説明を省略する。分析装置D3 の構成
および効果は、上記第二実施例のものとほとんど同じで
あるが、相違点は、ラマン分光法による円筒形状試料S
のマッピングを行うためのものではなく、電子線励起螢
光X線分析法による円筒形状試料Sのマッピングを行う
ためのものであり、また、レーザ光源28が、電子線g
を照射する電子銃30になっているとともに、前記検出
部29が、前記電子銃30から円筒形状試料Sに電子線
gを照射することによって励起された螢光X線hを検出
するための検出器31になっており、さらに、前記電子
線gの照射および螢光X線hの検出が、真空中で行われ
る(図示せず)点である。
【0032】上記第一実施例では、赤外線aを用いたF
T−IR法によるマッピングを行い、第二実施例では、
レーザ光eを用いたラマン分光法によるマッピングを行
い、第三実施例では、電子線gを用いた電子線励起螢光
X線分析法によるマッピングを行うようにしているが、
前記FT−IR法、ラマン分光法、電子線励起螢光X線
分析法の三つの方法の内、二つ以上の分析方法を同時に
用いるようにしてもよい。これは、前記赤外線、レーザ
光、電子線が、互いに干渉するなど相互に悪影響を及ぼ
すことがないためである。また、複数の方法を同時に用
いることにより、個別の方法によるマッピングを行う場
合に比べて、時間を短縮することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、上記の構成からな
る本発明によれば、筒形状試料、ロッド形状試料、線状
試料などのマッピングを容易に、かつ精度良く行うこと
のできる分析装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における分析装置の構成を概
略的に示す斜視図である。
【図2】上記実施例の構成を概略的に示す説明図であ
る。
【図3】上記実施例の主要部の構成を概略的に示す斜視
図である。
【図4】上記実施例の主要部の構成を概略的に示す縦断
面図である。
【図5】(A)は、上記実施例における円筒形状試料の
測定方法の構成を概略的に示す部分拡大斜視図であり、
(B)および(C)は、それぞれ上記実施例における円
筒形状試料に対する赤外線照射部分の軌跡を概略的に示
す図である。
【図6】上記実施例における検出器の他の例の構成を概
略的に示す部分拡大斜視図である。
【図7】本発明の第二実施例における分析装置の構成を
概略的に示す説明図である。
【図8】本発明の第三実施例における分析装置の構成を
概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1…試料台、2…赤外線発生機、3…検出器、a…赤外
線、b…反射赤外線、d…透過赤外線、D…分析装置、
S…試料。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を設置する試料台と、前記試料に赤
    外線を照射する赤外線発生機と、この赤外線照射により
    前記試料において生ずる反射赤外線または透過赤外線を
    検出する検出器とを備えたFT−IR法による分析装置
    であって、前記試料台上に、筒形状またはロッド形状ま
    たは線状の試料をその軸心回りに回動自在に保持し、さ
    らに、前記試料台を少なくとも前記試料の軸心方向に移
    動自在としたことを特徴とする分析装置。
  2. 【請求項2】 試料を設置する試料台と、前記試料にレ
    ーザ光を照射するレーザ光源と、このレーザ光照射によ
    り前記試料において生ずる散乱光を検出する検出器とを
    備えたラマン分光法による分析装置であって、前記試料
    台上に、筒形状またはロッド形状または線状の試料をそ
    の軸心回りに回動自在に保持し、さらに、前記試料台を
    少なくとも前記試料の軸心方向に移動自在としたことを
    特徴とする分析装置。
  3. 【請求項3】 試料を設置する試料台と、前記試料に電
    子線を照射する電子銃と、この電子線照射により前記試
    料において生ずる螢光X線を検出する検出器とを備えた
    電子線励起螢光X線分析法による分析装置であって、前
    記試料台上に、筒形状またはロッド形状または線状の試
    料をその軸心回りに回動自在に保持し、さらに、前記試
    料台を少なくとも前記試料の軸心方向に移動自在とした
    ことを特徴とする分析装置。
  4. 【請求項4】 前記試料が円筒形状である請求項1〜3
    のいずれかに記載の分析装置。
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