JP6145881B2 - ラマン分光画像取得システムおよびラマン分光画像取得方法 - Google Patents
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Description
この方法は、金属体、特に表面にナノオーダの凹凸を有する金属体に物質を接触させた状態で光を照射すると、局在プラズモン共鳴による光電場増強が生じ、金属体表面に接触された試料のラマン散乱光の強度が増強されるという原理を利用したものである。被検体を担持する担体(基板)として、表面に金属凹凸構造を備えた基板を用いることにより表面増強ラマン分光法を実施することができる(特許文献1等)。
顕微分光装置により取得されたスペクトルに基づく画像を表示するモニタと、
顕微分光装置による励起光の二次元走査に伴い測定された各スペクトルの励起光波長のデータから被検体の明視野像を求め、ラマン散乱光ピーク波長のデータから被検体のラマン分光画像を求め、モニタに明視野像とラマン分光画像とを重ねて表示させる制御部とを備えてなることを特徴とする。
また、「分光器の飽和光量」とは、分光器内の光検出器の光電変換特性における入力光量(照度×蓄積時間)に対する出力信号の関係において、これ以上光量を増加しても出力量が飽和する光量をいう。
なお、光量調整機構は、励起光波長の光の出力信号(シグナルS)が、分光器のノイズNに対しS/Nが100以上となるように励起光波長の光量を調整するものであることが望ましい。分光器のノイズNは分光器自体、顕微鏡構成、被検体、環境等の状態により変動するため、測定毎に変化し得るものであるが、各システムにおいて、ラマン分光画像取得前にS/N測定を行えばよい。
分光器に入射する励起光波長の光量を調整した状態で、励起光の照射位置を二次元走査させて、励起光の二次元走査に伴い測定される各スペクトルの励起光波長のデータから被検体の明視野像を求め、ラマン散乱光ピーク波長のデータから被検体のラマン分光画像を求め、
モニタに明視野像とラマン分光画像とを重ねて表示させることを特徴とする。
本実施形態のラマン分光画像取得システム1は、図1に示すように、被検体Sが載置される基板10、励起光L0を出射する光源11、被検体Sから発せられる光を分光し、励起光波長から被検体Sのラマン散乱光ピーク波長を含む所定波長範囲のスペクトルを測定する分光器12、励起光L0を被検体Sに照射し、励起光L0の照射により被検体Sから発せられる光を分光器12に導く共焦点光学系13、被検体Sと分光器12との間に配置され、分光器12に入射する被検体Sから発せられる光のうち励起光波長の光量を分光器12の飽和光量の80%以下に調整する光量調整機構14、および励起光L0を二次元走査する機構15を備えた顕微分光装置2と、顕微分光装置2により取得されたスペクトルに基づく画像を表示するモニタ3と、顕微分光装置2による励起光L0の二次元走査に伴い測定された各スペクトルの励起光波長のデータから被検体の明視野像を求め、ラマン散乱光ピーク波長のデータから被検体Sのラマン分光画像を求め、モニタ3に明視野像とラマン分光画像とを重ねて表示させる制御部4とを備えている。
なお、基板10の表面側から励起光を照射し、散乱光を検出する構成の顕微鏡であれば、基板は必ずしも透明である必要はない。
測定が可能である。この二次元走査に伴い測定されるスペクトルの励起光波長のデータから被検体の明視野像を求め、ラマン散乱光ピーク波長のデータから被検体のラマン分光画像を求め、モニタ3に明視野像とラマン分光画像とを重ねて表示させる。
このようなS/Nの良い励起光波長の信号を得ることができれば、励起光波長のデータから被検体の明視野像としてS/Nの良い画像を得ることができる。
光電場増強基板50は、図4および図5に示すように、ガラスなどからなる透明基板51と、透明基板51の表面に形成された微細凹凸構造52と、微細凹凸構造52の表面に形成された金属膜53とからなるものである。
具体的には、光電場増強基板50は、金属膜53が形成された微細凹凸構造52(金属微細凹凸構造)への励起光L0の照射によって局在プラズモン共鳴が誘起され、この局在プラズモン共鳴により金属膜53の表面に増強された光電場を生じさせるものである。
金属膜53の膜厚は、金属膜53が微細凹凸構造52の表面に形成された場合に、金属微細凹凸構造として励起光L0の照射を受けて局在プラズモンを生じうる凹凸形状を維持することができる程度の厚みであれば特に制限はないが、10nm〜100nmであることが好ましい。
しかしながら、裏面照射であれば、二次元走査の際の励起光照射深さ(焦点位置)を変化させる必要がないため、より好ましい。なお、光電場増強基板の表面は微細凹凸構造を有しているが、数百nmオーダーであり、コンフォーカル(共焦点)の大きさは1μm程度であるから、微細凹凸に沿った共焦点位置の調整は特に必要ない。
2 顕微分光装置
3 モニタ
4 制御部
10 基板
14、40、60 光量調整機構
31 バンドパスフィルタ
32 フィルタ駆動部
41 検光子
42 回転駆動部
50 光電場増強基板
51 透明基板
52 微細凹凸構造
53 金属膜
61a、61b、61c バンドパスフィルタ
L0 励起光
S 被検体
Claims (8)
- 被検体が載置される基板、励起光を出射する光源、前記被検体から発せられる光を分光し、前記励起光波長から前記被検体のラマン散乱光ピーク波長を含む所定波長範囲のスペクトルを測定する1つの分光器、前記励起光を前記被検体に照射し、該励起光の照射により前記被検体から発せられる光を前記分光器に導く共焦点光学系、前記被検体と前記分光器との間に配置され、前記被検体から発せられる光のうち前記励起光波長の光量を前記分光器の飽和光量の80%以下、かつ、前記励起光波長の前記光量をS、前記分光器のノイズをNとしたとき、S/Nが100以上となるように調整する光量調整機構、および前記励起光を二次元走査する機構を備えた顕微分光装置と、
該顕微分光装置により取得されたスペクトルに基づく画像を表示するモニタと、
前記顕微分光装置による前記励起光の二次元走査に伴い前記分光器により測定された各スペクトルの前記励起光波長のデータから前記被検体の明視野像を求め、前記分光器により測定された各スペクトルの前記ラマン散乱光ピーク波長のデータから前記被検体のラマン分光画像を求め、前記モニタに前記明視野像と前記ラマン分光画像とを重ねて表示させる制御部とを備えてなるラマン分光画像取得システム。 - 前記基板が前記励起光および前記ラマン散乱光に対して透明であり、
前記光学系が前記励起光を前記基板の裏面に向けて照射するものであり、
前記分光器が前記基板の裏面側から放射された前記被検体から発せられる光を分光測定するものである請求項1記載のラマン分光画像取得システム。 - 前記光量調整機構がバンドパスフィルタを備え、該バンドパスフィルタの、前記被検体から発せられる光が分光器に向かう光軸に対する傾きを変化させて、前記励起光波長の光量を調整する請求項1または2記載のラマン分光画像取得システム。
- 前記光量調整機構が検光子を備え、該検光子を前記励起光の偏光方向に対し回転させることで、前記励起光波長の光量を調整する請求項1または2記載のラマン分光画像取得システム。
- 前記光量調整機構が複数枚のシャープカットフィルタまたは複数枚のバンドパスフィルタを備え、該シャープカットフィルタまたはバンドパスフィルタの枚数を変えることで、前記励起光波長の光量を調整する請求項1または2記載のラマン分光画像取得システム。
- 前記基板が表面に金属の微細凹凸構造を備えてなる光電場増強デバイスである請求項1から5いずれか1項記載のラマン分光画像取得システム。
- 前記制御部が、前記光量調整機構を制御して、前記励起光波長の光量を調整するものである請求項1から6いずれか1項記載のラマン分光画像取得システム。
- ラマン分光画像取得方法において、
被検体に対して励起光を照射し、該励起光の照射により前記被検体から生じた光を1つの分光器により分光測定し、該分光器に入射する前記光のうち励起光波長の光量が該分光器の飽和光量の80%以下、かつ、前記励起光波長の前記光量をS、前記分光器のノイズをNとしたとき、S/Nが100以上となるように前記分光器に入射する前記光の前記励起光波長の光量を調整し、
前記分光器に入射する前記励起光波長の光量を調整した状態で、前記励起光の照射位置を二次元走査させて、該励起光の二次元走査に伴い前記分光器により測定された各スペクトルの前記励起光波長のデータから前記被検体の明視野像を求め、前記分光器により測定された各スペクトルの前記ラマン散乱光ピーク波長のデータから前記被検体のラマン分光画像を求め、
前記モニタに前記明視野像と前記ラマン分光画像とを重ねて表示させることを特徴とするラマン分光画像取得方法。
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