JP2001091022A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
るようにすること。 【解決手段】 圧縮機からの吐出冷媒を凝縮器から蒸発
器へと循環させる冷媒循環回路と、圧縮機の運転電流を
検出する電流検出手段と、この電流検出手段の検出結果
から、圧縮機の運転状態を判断するマイコンと、このマ
イコンの指令を受けて、圧縮機を駆動する駆動手段と、
この駆動手段の電気回路に直列に挿入され、圧縮機の吐
出圧力に基づいて作動する高圧圧力スイッチと、を備
え、マイコンが電流検出手段の検出結果から高圧圧力ス
イッチの作動有無を判別するものである。
Description
するものである。
公報に開示された従来の空気調和装置の制御装置を示す
図である。図において、空気調和機の三相交流電源
(R、S、T)のうち、いずれかの二相間(図ではR−
S間)には、保護回路42、リレー接点36、及び圧縮
機マグネット(圧縮機作動用電磁接触機の励磁コイル)
38が直列に接続されている。
インターナルサーモスイッチ(バイメタル)24、圧縮
機インターナルサーモスイッチ(バイメタル)26、及
び高圧28を含む。
と並列に信号伝送用光学的結合器としてのフォトカプラ
(フォトトライアックカプラ等)44が接続されてお
り、フォトカプラ44からの異常検出信号はマイコン4
6に供給される。なお、マイコン46は、リレー接点3
6を開閉動作させる。
温度が異常になると、サーモスイッチ24が開作動し、
圧縮機モータの温度が異常になるとサーモスイッチ24
が開作動し、圧縮機モータの温度が異常が異常になると
保護スイッチ26が開作動し、圧縮機で異常高圧が発生
すると高圧スイッチ28が開作動するようになってい
る。これら3つの異常状態は、各単独で発生する場合の
他、同時に重なって発生する場合もあり得る。サーモス
イッチ24、26、高圧スイッチ28のうちいずれかが
開作動すると、保護回路42は開状態になる。従って、
圧縮機マグネット38への通電が停止され、圧縮機は停
止する。
イッチ24、26、高圧圧力スイッチ28の復帰時間の
差に基づいて異常箇所を判別する動作について説明す
る。図8において、フォトカプラ44がオフ状態になる
のは、次の4つの場合である。 (1)電源の瞬停(R−S間の電源が遮断される) (2)圧縮機の高圧スイッチ28の開動作時 (3)送風機インターナルサーモスイッチ24の開動作
時 (4)圧縮機インターナルサーモスイッチ26の開動作
時
長でも数ミリ秒から数百ミリ以内であるため、瞬停が発
生して1秒後には、フォトカプラ44はオン状態に復帰
する。また、(2)の高圧スイッチ28は通常「30K
g/cm2で開(オフ)、28.5Kg/cm2で復帰
(オン)」というようにディファレンシャルが設定され
ている。このため、圧縮機での圧力が30kg/cm2
よりも上昇し高圧スイッチ28が開動作して圧縮機が停
止したとしても、高圧スイッチ28はすぐには復帰せ
ず、冷媒回路の高低圧を電磁弁(図9のバイパス弁30
を参照)でバイパスさせて圧縮機での圧力が28.5k
g/cm2に低下することにより、高圧スイッチ28は
閉状態に復帰するのであり、この復帰に要する時間は数
秒である。
機のインターナルサーモスイッチ24、26は、一度開
動作(オフ)すると、最低でも数10分間は復帰しな
い。そこで、マイコン46はフォトカプラ44からの異
常検出信号に基づき、各サーモスイッチ26、28の復
帰時間の差を利用して、どのスイッチが作動したかを判
別する。
上のように構成されており、どの保護装置が作動したか
を判別する手段として、各サーモスイッチの復帰時間に
よって判別するため、判別するまでに時間がかかる、と
いう問題があった。
機が停止し、どのスイッチが作動したかをマイコンが判
別するが、いずれのスイッチが作動したことにより圧縮
機が停止したのかを表示する手段が無いため、メンテナ
ンスを行う場合、効率が悪かった。
合、またはスイッチ間の配線が断線している場合に、主
電源を投入し、空調機を運転させようとしても、圧縮機
マグネットに通電できず、圧縮機が運転できないという
問題があった。
になされたもので、高圧圧力スイッチの作動を短時間に
判断できるようにすることを目的とする。
ンスを効率よく行うことができるようにすることを目的
とする。
ンスを効率よく行うことができるようにすることを目的
とする。
テナンスを効率よく行うことができるようにすることを
目的とする。
機は、圧縮機からの吐出冷媒を凝縮器から蒸発器へと循
環させる冷媒循環回路と、圧縮機の運転電流を検出する
電流検出手段と、この電流検出手段の検出結果から、圧
縮機の運転状態を判断するマイコンと、このマイコンの
指令を受けて、圧縮機を駆動する駆動手段と、この駆動
手段の電気回路に直列に挿入され、圧縮機の吐出圧力に
基づいて作動する高圧圧力スイッチと、を備え、マイコ
ンが電流検出手段の検出結果から高圧圧力スイッチの作
動有無を判別するものである。
縮機の運転状態を表示する表示手段を備えたものであ
る。
蒸発器へと循環させる冷媒循環回路と、圧縮機の運転電
流を検出する電流検出手段と、冷媒循環回路の高圧側の
冷媒の温度を検出する高圧側冷媒温度検出手段と、電流
検出手段及び高圧側冷媒温度検出手段の検出結果から、
圧縮機の運転状態を判断するマイコンと、このマイコン
の指令を受けて、圧縮機を駆動する駆動手段と、を備
え、マイコンが高圧側冷媒温度検出手段の検出温度が変
化せず、かつ電流検出手段の検出値が高圧圧力スイッチ
作動検出電流値以下の場合は、圧縮機の駆動手段の断線
または結線外れと判断するものである。
縮機の駆動手段の断線または結線外れを表示する表示手
段を備えたものである。
蒸発器へと循環させる冷媒循環回路と、圧縮機の運転電
流を検出する電流検出手段と、冷媒循環回路の高圧側の
冷媒の温度を検出する高圧側冷媒温度検出手段と、電流
検出手段及び高圧側冷媒温度検出手段の検出結果から、
圧縮機の運転状態を判断するマイコンと、このマイコン
の指令を受けて、圧縮機を駆動する駆動手段と、を備
え、マイコンが高圧側冷媒温度検出手段の検出温度が上
昇変化し、かつ電流検出手段の検出値が高圧圧力スイッ
チ作動検出電流値以下の場合は、電流検出手段が異常と
判断するものである。
流検出手段の異常を表示する表示手段を備えたものであ
る。
象となる配線を貫通させることで、配線内に流れる電流
の大きさにより相互誘導作用によって誘起電力の大きさ
が変化する構成としたものである。
検出温度が上昇変化し、かつ電流検出手段の検出値が高
圧圧力スイッチ作動検出電流値以下の場合は、電流検出
手段が圧縮機の電源線に正常にセットされていないと判
断するものである。
の吐出冷媒温度を検出するものである。
の温度を検出するものである。
の出口の温度を検出するものである。
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1は実施の
形態1を示す図で、空気調和機の全体構成図である。図
において、1は冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機1
と、四方弁2、凝縮器3、電動膨張弁4、蒸発器5を順
次冷媒配管で環状に接続して冷媒循環回路である冷凍サ
イクルを構成している。
り、7はこの室外制御基板6に実装された室外機制御用
マイクロコンピュータ(マイコンともいう)である。
イッチであり、9は吸入圧力によって作動する低圧圧力
スイッチである。低圧圧力スイッチ9の作動状態は室外
機制御用マイクロコンピュータ7に取り込まれる。10
は温度によって作動するサーモスイッチであり、サーモ
スイッチ10の作動状態は室外機制御用マイクロコンピ
ュータ7に取り込まれる。
動膨張弁であり、室外機制御用マイクロコンピュータ7
からの指令に基づき制御される。
の吐出冷媒の温度を検出するサーミスタ11、凝縮器の
温度を検出するサーミスタ12、凝縮器の出口の温度を
検出するサーミスタ13が設けられている。サーミスタ
11〜13の情報は室外機制御用マイクロコンピュータ
7に取り込まれる。
情報を表示する表示手段であるモニタ表示部、15は環
状鉄心に検出対象となる配線を貫通させることで、配線
内に流れる電流の大きさにより、相互誘導作用によって
誘起電力の大きさが変化する方法を用いて、圧縮機1の
運転電流を検出する電流検出手段である電流センサであ
り、変換回路16を介して室外機制御用マイクロコンピ
ュータ7に取り込まれる。
り、圧縮機制御用リレーの接点17aと圧縮機1は電圧
印可用配線18にて接続され、圧縮機制御用リレ−の接
点17aの開閉によって、商用電源21を通電または遮
断することで圧縮機1の運転が制御される。また、圧縮
機1への電圧印可用配線18の内、何れか一本の配線
は、電流センサ15の環状鉄心に貫通されている。
る圧縮機制御用リレーの励磁コイルである。19aは圧
縮機制御用リレーの励磁コイル17bに、電圧を印可ま
たは遮断を制御する制御リレーであり、19bは制御リ
レー19aの励磁コイルである。励磁コイル19bは、
室外機制御用マイクロコンピュータ7からの指令によ
り、駆動回路部20を介して制御される。
縮機制御リレーの励磁コイル17bと、圧縮機制御用リ
レーの制御リレー19aとの配線の間に直列に挿入され
ている。
について、図2に示すフローチャートにて説明する。先
ず、空気調和機が運転されると、ステップ201にて、
室内機に接続されたリモコンによって設定された温度
と、室内温度検出サーミスタによって検出された温度と
を、室外制御用マイクロコンピュータ7が読み込む。
1にて読み込んだリモコンの設定温度と、室内温度検出
サーミスタによって検出された温度とを比較し、圧縮機
1が運転条件であるかを判定する。
ない場合は、ステップ201に戻り、再度室内機に接続
されたリモコンによって設定された温度と、室内温度検
出サーミスタによって検出された温度を、室外制御用マ
イクロコンピュータ7が読み込む。
場合は、ステップ203にて圧縮機1を運転する。
5にて検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッ
チ作動検出電流値以下であるかを判定する。
り検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作
動検出電流値以上の場合はステップ203に戻り、圧縮
機1の運転を継続する。
検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作動
検出電流値以下の場合はステップ205にて圧縮機1を
停止する。
ら、高圧圧力スイッチ8の作動有無を判別することがで
きる。
縮機1への印可電圧の方法(商用電源21)として、三
相商用電源を使用したものを示したが、単相商用電源の
場合でも同様の効果が得られる。
態2を図面を参照して説明する。図3,4は実施の形態
2を示す図で、図3は高圧圧力スイッチの作動を検出し
た際にモニタ表示部に運転状態を表示する方法のフロー
チャート、図4はモニタ表示部の表示内容の一例を示す
図である。尚、空気調和機の全体構成は図1と同一であ
る。
動作について、図3のフローチャートにより説明する。
先ず、空気調和機が運転されると、ステップ301に
て、室内機に接続されたリモコンによって設定された温
度と、室内温度検出サーミスタによって検出された温度
とを、室外制御用マイクロコンピュータ7が読み込む。
1にて読み込んだリモコンの設定温度と、室内温度検出
サーミスタによって検出された温度とを比較し、圧縮機
1が運転条件であるかを判定する。
でない場合は、ステップ301に戻り、再度室内機に接
続されたリモコンによって設定された温度と、室内温度
検出サーミスタによって検出された温度を、室外制御用
マイクロコンピュータ7が読み込む。
の場合は、ステップ303にて圧縮機1を運転し、次の
ステップ104にて圧縮機1が運転したことをコードで
表示する。
5にて検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッ
チ作動検出電流値以下であるかを判定する。
検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作動
検出電流値以上の場合は、ステップ303に戻り圧縮機
1の運転を継続する。
検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作動
検出電流値以下の場合は、ステップ306にて圧縮機1
を停止する。
ッチ8が作動し圧縮機1が停止したことを、図4に示す
ようにモニタ表示部14にコードにて表示する。
ら、高圧圧力スイッチ8の作動有無を、モニタ表示部1
4に表示することができるので、メンテナンスを行う場
合の効率が上がる。
態3を図面を参照して説明する。図5,6,7は実施の
形態3を示す図で、図5は電流センサと吐出冷媒温度検
出用サーミスタの温度変化にて、配線の外れまたは断
線、配線が正常にセットされていないことを検出する検
出方法のフローチャート、図6,7はモニタ表示部の表
示内容の一例を示す図である。尚、空気調和機の全体構
成は図1と同一である。
動作について、図5のフローチャートにより説明する。
まず、空気調和機が運転されると、ステップ501に
て、室内機に接続されたリモコンによって設定された温
度と、室内温度検出サーミスタによって検出された温度
とを、室外制御用マイクロコンピュータ7が読み込む。
1にて読み込んだ、リモコンの設定温度と、室内温度検
出サーミスタによって検出された温度とを比較し、圧縮
機1が運転条件であるかを判定する。
でない場合は、ステップ501に戻り、再度室内機に接
続されたリモコンによって設定された温度と、室内温度
検出サーミスタによって検出された温度を、室外制御用
マイクロコンピュータ7が読み込む。
の場合は、ステップ503にて、吐出冷媒温度検出用サ
ーミスタ11の温度(T0)を取込み、ステップ504
にて圧縮機1を運転しする。また、ステップ505にて
圧縮機1が運転したことをコードで表示する。
定時間運転させるためのタイマt1をセットする。
6にてセットされた、圧縮機1の所定時間運用のタイマ
ーt1をデクリメントする。
定時間の運転(t1)が完了したかどうかを判定する。
ステップ508にて、圧縮機1の所定の時間運転が完了
していなければ、ステップ509で圧縮機1の運転を継
続し、ステップ507に戻る。
運転が完了していれば、ステップ510にて、所定時間
の運転(t1)完了後の吐出冷媒温度検出用サーミスタ
11の温度(T1)を取込む。
3にて取り込んだ、吐出冷媒温度検出用サーミスタ11
の温度(T0)と、ステップ510にて取り込んだ、吐
出冷媒温度検出用サーミスタ11の温度(T1)とを比
較する。
いる場合は、ステップ512にて、電流センサ15にて
検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作動
検出電流値以下であるかを判定し、高圧圧力スイッチ作
動検出電流値以下でない場合は、ステップ513にて、
圧縮機1の運転を継続する。
が、高圧圧力スイッチ作動検出電流値以下の場合は、ス
テップ514にて、圧縮機1を停止し、ステップ515
にて、図7に示すようにモニタ表示部14に、配線が電
流センサ15に正常にセットされていないとして、エラ
ー状態を表示する。
いない場合は、ステップ516にて、電流センサ15に
て検出した圧縮機1の運転電流が、高圧圧力スイッチ作
動検出電流値以下であるかを判定し、高圧圧力スイッチ
作動検出電流値以下でない場合は、ステップ503に戻
る。
が、高圧圧力スイッチ作動検出電流値以下の場合は、ス
テップ517にて圧縮機1を停止し、ステップ518に
て、図6に示すようにモニタ表示部14に、高圧圧力ス
イッチ8の接点や圧縮機制御リレーの励磁コイル17b
が接続された電気回路の配線の外れまたは断線として、
エラー状態を表示する。
いは電流センサに配線が正常にセットされていないこと
を判断し、モニタ表示にエラー状態を表示することがで
きる。
が変化したかを、吐出冷媒温度検出用サーミスタ11に
て検出した温度にて判別しているが、凝縮器温度検出用
サーミスタ12または凝縮器出口温度を検出用サーミス
タ13にて検出した温度にて判別した場合でも、同様の
効果が得られる。
スイッチが作動し圧縮機が停止した際、電流検出手段の
結果から高圧圧力スイッチの作動の有無を判別すること
で、高圧圧力スイッチの作動が非常に短時間で判断でき
る。
が停止したことを表示手段に表示することで、メンテナ
ンスを行う場合の効率が上がる。
の検出温度と、電流検出手段の検出値とにより圧縮機の
駆動手段の断線または結線外れを判断することができ
る。
縮機の駆動手段の断線または結線外れを表示手段に表示
することで、空調機を運転させようとしても、圧縮機の
駆動手段に通電できず運転できないという問題がなくな
り、メンテナンスを行う場合の効率が上がる。
の検出温度と、電流検出手段の検出値とにより電流検出
手段の異常を判断することができる。
流検出手段の異常を表示手段に表示することで、メンテ
ナンスを行う場合の効率が上がる。
全体構成図である。
の作動の検出方法のフローチャート図である。
の作動を検出した際に、モニタ表示部に運転状態を表示
する方法のフローチャート図である。
示内容の一例を示す図である。
冷媒温度検出用サーミスタの温度変化にて、配線の外れ
または断線、配線が正常にセットされていないことを検
出する検出方法のフローチャート図である。
示内容の一例を示す図である。
示内容の一例を示す図である。
る。
弁、5 蒸発器、6 室外機制御用基板、7 室外機制
御用マイクロコンピュータ、8 高圧圧力スイッチ、9
低圧圧力スイッチ、10 サーモスイッチ、11 吐
出冷媒温度検出用サーミスタ、12 凝縮器温度検出用
サーミスタ、13 凝縮器出口温度用検出サーミスタ、
14 モニタ表示部、15 電流センサであり、16
変換回路、17a 圧縮機制御用リレー接点、17b
圧縮機制御用リレー励磁コイル、18 電圧印可用配
線、19a 制御リレー、19b 励磁コイル、20
制御リレー駆動回路、21 商用電源。
Claims (11)
- 【請求項1】 圧縮機からの吐出冷媒を凝縮器から蒸発
器へと循環させる冷媒循環回路と、 前記圧縮機の運転電流を検出する電流検出手段と、 この電流検出手段の検出結果から、前記圧縮機の運転状
態を判断するマイコンと、 このマイコンの指令を受けて、前記圧縮機を駆動する駆
動手段と、 この駆動手段の電気回路に直列に挿入され、前記圧縮機
の吐出圧力に基づいて作動する高圧圧力スイッチと、を
備え、前記マイコンが前記電流検出手段の検出結果から
前記高圧圧力スイッチの作動有無を判別することを特徴
とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記マイコンからの指令に基づいて、前
記圧縮機の運転状態を表示する表示手段を備えたことを
特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 圧縮機からの吐出冷媒を凝縮器から蒸発
器へと循環させる冷媒循環回路と、 前記圧縮機の運転電流を検出する電流検出手段と、 前記冷媒循環回路の高圧側の冷媒の温度を検出する高圧
側冷媒温度検出手段と、 前記電流検出手段及び前記高圧側冷媒温度検出手段の検
出結果から、前記圧縮機の運転状態を判断するマイコン
と、 このマイコンの指令を受けて、前記圧縮機を駆動する駆
動手段と、を備え、前記マイコンが前記高圧側冷媒温度
検出手段の検出温度が変化せず、かつ前記電流検出手段
の検出値が高圧圧力スイッチ作動検出電流値以下の場合
は、前記圧縮機の駆動手段の断線または結線外れと判断
することを特徴とする空気調和機。 - 【請求項4】 前記マイコンからの指令に基づいて、前
記圧縮機の駆動手段の断線または結線外れを表示する表
示手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の空気調
和機。 - 【請求項5】 圧縮機からの吐出冷媒を凝縮器から蒸発
器へと循環させる冷媒循環回路と、 前記圧縮機の運転電流を検出する電流検出手段と、 前記冷媒循環回路の高圧側の冷媒の温度を検出する高圧
側冷媒温度検出手段と、 前記電流検出手段及び前記高圧側冷媒温度検出手段の検
出結果から、前記圧縮機の運転状態を判断するマイコン
と、 このマイコンの指令を受けて、前記圧縮機を駆動する駆
動手段と、を備え、前記マイコンが前記高圧側冷媒温度
検出手段の検出温度が上昇変化し、かつ前記電流検出手
段の検出値が高圧圧力スイッチ作動検出電流値以下の場
合は、前記電流検出手段が異常と判断することを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項6】 前記マイコンからの指令に基づいて、前
記電流検出手段の異常を表示する表示手段を備えたこと
を特徴とする請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項7】 前記電流検出手段は、環状鉄心に検出対
象となる配線を貫通させることで、配線内に流れる電流
の大きさにより相互誘導作用によって誘起電力の大きさ
が変化する構成としたことを特徴とする請求項5記載の
空気調和機。 - 【請求項8】 前記マイコンが、前記電流検出手段は前
記圧縮機の電源線に正常にセットされていないと判断す
ることを特徴とする請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項9】 前記高圧側冷媒温度検出手段は、前記圧
縮機の吐出冷媒温度を検出することを特徴とする請求項
3または請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項10】 前記高圧側冷媒温度検出手段は、前記
凝縮器の温度を検出することを特徴とする請求項3また
は請求項5記載の空気調和機。 - 【請求項11】 前記高圧側冷媒温度検出手段は、前記
凝縮器の出口の温度を検出することを特徴とする請求項
3または請求項5記載の空気調和機。
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