JPH10332761A - 結線状態判定方法及びこの方法を実施する手段を備えた空気調和装置 - Google Patents

結線状態判定方法及びこの方法を実施する手段を備えた空気調和装置

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JPH10332761A
JPH10332761A JP9139801A JP13980197A JPH10332761A JP H10332761 A JPH10332761 A JP H10332761A JP 9139801 A JP9139801 A JP 9139801A JP 13980197 A JP13980197 A JP 13980197A JP H10332761 A JPH10332761 A JP H10332761A
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JP9139801A
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Shigeki Ikeda
田 成 喜 池
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイマに対する割込み処理がなく、ソフトウ
ェアのみで結線状態を判定することのできる結線状態判
定方法及びこの方法を実施する手段を備えた空気調和装
置を提供する。 【解決手段】 三相交流電源の第1相をR相、第2相を
S相、第3相をT相とし、これらR相、S相、T相の電
源線に接続されるべき配線をそれぞれ配線U、配線V、
配線Wとし、配線Wに対する配線Uの交流電圧を第1の
論理レベル信号に変換し、配線Vに対する配線Wの交流
電圧を第2の論理レベル信号に変換し、第1の論理レベ
ル信号の立上がり(又は立下がり)時に、第2の論理レ
ベル信号がHレベル(又はLレベル)であるとき、三相
負荷に対する結線状態は正常と判定し、第1の所定時間
を経過後に第2の論理レベル信号がHレベル(又はLレ
ベル)からLレベル(又はHレベル)に変化したとき三
相負荷に対して正規の三相交流電圧が供給されていると
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三相交流電源に三
相負荷と単相負荷とを接続したシステムに係り、三相負
荷に対する正常、異常の各結線状態及び単相負荷に対す
る正常結線状態のうち、少なくとも三相負荷に対する結
線状態を判定する結線状態判定方法及びこの方法を実施
する手段を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】三相負荷と単相負荷の両方を含むシステ
ムにおいて、三相交流電源のみを用いるように設計する
ことは、コストの低減や部品を共通化する点で重要であ
る。
【0003】周知の如く、三相交流電源に三相負荷を接
続するとき、相順が入れ替わる逆相、少なくとも1相分
が接続不良を起こす欠相等が問題になる。また、単相負
荷に対する接続不良も問題となる。そこで、システムの
稼働中に負荷に対する結線状態が正常か否か等の判定を
する必要がある。
【0004】この種の判定を行う従来の方法として、例
えば、三相負荷に接続する一組の配線の線間電圧と、も
う一組の配線の線間電圧とをそれぞれ論理レベル信号に
変換し、一方の信号の立上がり(又は立下がり)エッジ
を検出した後、タイマを割込み起動させて所定の時間を
経過した時点にてこの信号の立下がり(又は立上がり)
が存在するか否かを調べ、さらに、一方の信号の立上が
り(又は立下がり)時点と所定時間を経過した後の立下
がり(又は立上がり)時点とにおいて、それぞれ、他方
の信号レベルがHかLかを判定することにより、結線状
態を判定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した結線状態の判
定には一般にマイクロコンピュータ(以下、MCUと略
称する)が使用され、しかも、ソフトウェア上で判定が
行われていた。しかるに、上記従来の結線状態判定方法
は、一方の信号の立上がり(又は立下がり)時に、タイ
マを割込み起動させていたため、ソフトウェアの作成及
びデバックが複雑になるという問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、タイマに対する割込み処理がなく、ソフト
ウェアのみで結線状態を判定することのできる結線状態
判定方法及びこの方法を実施する手段を備えた空気調和
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1に
記載の結線状態判定方法は、三相交流電源に三相負荷と
単相負荷とを接続し、三相負荷に対する正常、異常の各
結線状態及び単相負荷に対する正常結線状態のうち、少
なくとも三相負荷に対する正常結線状態を判定する結線
状態判定方法において、三相交流電源の第1相をR相、
第2相をS相、第3相をT相とし、これらR相、S相、
T相の電源線に接続されるべき配線をそれぞれ配線U、
配線V、配線Wとし、配線Wに対する配線Uの交流電圧
を第1の論理レベル信号に変換し、配線Vに対する配線
Wの交流電圧を第2の論理レベル信号に変換し、第1の
論理レベル信号の立上がり(又は立下がり)時に、第2
の論理レベル信号がHレベル(又はLレベル)であると
き、三相負荷に対する結線状態は正常と判定し、第1の
所定時間を経過後に第2の論理レベル信号がHレベル
(又はLレベル)からLレベル(又はHレベル)に変化
したとき三相負荷に対して正規の三相交流電圧が供給さ
れていると判定する、ことを特徴とするものである。
【0008】本発明に係る請求項2に記載の結線状態判
定方法は、請求項1に記載のものにおいて、第1の論理
レベル信号の立上がり(又は立下がり)時に、第2の論
理レベル信号がLレベル(又はHレベル)であるとき、
第1の論理レベル信号の立上がり(又は立下がり)から
第2の論理レベル信号がHレベル(又はLレベル)に変
化するまでの時間を測定し、測定されたLレベル(又は
Hレベル)の時間が第2の所定時間より短いとき三相負
荷に対する結線状態は異常と判定する、ことを特徴とす
るものである。
【0009】本発明に係る請求項3に記載の結線状態判
定方法は、請求項2に記載のものにおいて、単相負荷が
配線Uと配線Wとに接続されたとき、配線Vに対する配
線Wの交流電圧の代わりに、配線Uに対する配線Wの交
流電圧を第2の論理レベル信号に変換し、測定されたL
レベル(又はHレベル)の時間が第2の所定時間より長
い、第3の所定時間を経過時にHレベル(又はLレベ
ル)に変化したとき単相負荷に対する結線状態は正常と
判定する、ことを特徴とするものである。
【0010】本発明に係る請求項4に記載の結線状態判
定方法は、請求項1に記載のものにおいて、第1の論理
レベル信号の立上がり(又は立下がり)から、少なくと
も半周期以上に亘って第2の論理レベル信号がレベル変
化をしないとき、S相の電源線に負荷側の配線がなされ
ていないと判定する、ことを特徴とするものである。
【0011】本発明に係る請求項5に記載の空気調和装
置は、三相交流電源に、冷凍サイクル系統を形成する圧
縮機を駆動する電動機等の三相負荷と、制御回路等の単
相負荷とを接続し、三相負荷に対する正常、異常の各結
線状態及び 単相負荷に対する正常結線状態のうち、少
なくとも三相負荷に対する正常結線状態の判定手段を有
するものにおいて、三相交流電源の第1相をR相、第2
相をS相、第3相をT相とし、これらR相、S相、T相
の電源線に接続されるべき配線をそれぞれ配線U、配線
V、配線Wとし、配線Wに対する配線Uの交流電圧を第
1の論理レベル信号に変換する手段と、配線Vに対する
配線Wの交流電圧を第2の論理レベル信号に変換する手
段と、第1の論理レベル信号の立上がり(又は立下が
り)時に、 第2の論理レベル信号がHレベル(又はL
レベル)であるとき、三相負荷に対する結線状態は正常
と判定し、第1の所定時間を経過後に第2の論理レベル
信号がHレベル(又はLレベル)からLレベル(又はH
レベル)に変化したとき三相負荷に対して正規の三相交
流電圧が供給されていると判定する手段と、を備えたこ
とを特徴とする空気調和装置。
【0012】本発明の請求項6に記載の空気調和装置
は、請求項5に記載のものにおいて、第1の論理レベル
信号の立上がり(又は立下がり)時に、第2の論理レベ
ル信号がLレベル(又はHレベル)であるとき、第1の
論理レベル信号の立上がり(又は立下がり)から第2の
論理レベル信号がHレベル(又はLレベル)に変化する
までの時間を測定し、測定されたLレベル(又はHレベ
ル)の時間が第2の所定時間より短いとき三相負荷に対
する結線状態は異常と判定する、ことを特徴とするもの
である。
【0013】本発明の請求項7に記載の空気調和装置
は、請求項6に記載のものにおいて、制御回路等の単相
負荷が配線Uと配線Wとに接続されたとき、配線Vに対
する配線Wの交流電圧の代わりに、配線Uに対する配線
Wの交流電圧を第2の論理レベル信号に変換し、測定さ
れたLレベル(又はHレベル)の時間が第2の所定時間
より長い、第3の所定時間を経過時にHレベル(又はL
レベル)に変化したとき単相負荷に対する結線状態は正
常と判定する、ことを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項8に記載の空気調和装置
は、請求項7に記載のものにおいて、第1の論理レベル
信号の立上がり(又は立下がり)から、少なくとも半周
期以上に亘って第2の論理レベル信号がレベル変化をし
ないとき、S相の電源線に負荷側の配線がなされていな
いと判定する、ことを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項9に記載の空気調和装置
は、請求項5ないし8のいずれかに記載のものにおい
て、三相負荷に対する結線状態及び単相負荷に対する結
線状態の少なくとも一方が異常と判定されたとき、その
状態を外部に報知する報知手段を備えた、ことを特徴と
するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好適な実施形態に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の結線状態判定
方法を実施する一実施形態のうち、電源線に対する負荷
の接続状態及び電圧信号発生部の接続状態を示した結線
図である。同図において、三相交流電源の第1相をR
相、第2相をS相、第3相をT相とし、R,S,Tの各
相電源線に三相負荷3の配線U,V,Wが接続され、配
線Uと配線Wとに単相負荷4が接続されている。
【0017】配線U,V,Wのうち、配線Uと配線Wと
の間にAC割込信号発生部1が接続され、配線Vと配線
Wとの間に相順信号発生部2が接続されている。なお、
単相負荷4に対する電圧が正常か否かを検知するとき、
相順信号発生部2は、図示省略の切替手段によつて、一
点鎖線で示した如く、配線Uと配線Wとの間に接続され
るようになっている。
【0018】このうち、AC割込信号発生部1は配線W
から配線Uを見た電圧を論理レベル信号に変換してAC
割込信号VACを出力し、相順信号発生部2は、最初に、
配線Vから配線Wを見た電圧を論理レベル信号に変換し
て相順信号VPHを出力し、その出力条件に応じて、配線
Uから配線Wを見た電圧を論理レベル信号に変換して出
力するものである。
【0019】図2は上述したAC割込信号発生部1及び
相順信号発生部2の詳細な構成と併せて、MCU30に
対する信号入力状態を示した図である。ここで、AC割
込信号発生部1は、配線Wから見た配線Uの電圧を検出
するべく、抵抗11及びコンデンサ12によって分圧回
路を形成し、このうち、コンデンサ12にホトカプラ1
3の発光部が並列接続されている。ホトカプラ13の受
光部は、電源と接地点間に直列に接続された抵抗14及
びコンデンサ15のうち、コンデンサ15に並列接続さ
れている。そして、抵抗14及びコンデンサ15の相互
接合点がMCU30の交流信号割込ポートACに接続さ
れている。また、相順信号発生部2もこれと同様に構成
され、配線Vから見た配線Wの電圧、又は、条件によっ
て配線Uから見た配線Wの電圧を検出するべく、抵抗2
1及びコンデンサ22によって分圧回路を形成し、この
うち、コンデンサ22にホトカプラ23の発光部が並列
接続されている。ホトカプラ23の受光部は、電源と接
地点間に直列に接続された抵抗24及びコンデンサ25
のうち、コンデンサ25に並列接続されている。そし
て、抵抗24及びコンデンサ25の相互接合点がMCU
30の相順ポートPHに接続されている。
【0020】上記のように構成された本実施形態の動作
について、図3及び図4をも参照して以下に説明する。
先ず、AC割込信号発生部1は線間電圧を分圧した交流
電圧をホトカプラ13の発光部に加え、その発光時に受
光部が導通してコンデンサ15を短絡するため、交流電
圧のゼロクロス点において、レベルが変化する矩形波信
号、つまり、論理レベル信号VACを発生する。同様に、
相順信号発生部2は線間電圧を分圧した交流電圧をホト
カプラ23の発光部に加え、その発光時に受光部が導通
してコンデンサ25を短絡するため、交流電圧のゼロク
ロス点において、レベルが変化する矩形波信号、つま
り、論理レベル信号VPHを発生する。
【0021】このAC割込信号発生部1又は相順信号発
生部2と同様な構成の信号発生部を用いて、図1に示す
T相電源線からR相電源線を見た電圧VRT、R相電源線
からS相電源線を見た電圧VSR及びS相電源線からT相
電源線を見た電圧VTSを検出したとすれば、図3(a)
に示す論理レベル信号VRT,VSR,VTSが得られる。
【0022】ここで、AC割込信号発生部1はT相電源
線に結合された配線WとR相電源線に結合された配線U
とに接続され、かつ、配線Wから配線Uを見た電圧を検
出しているので、図3(b)に示すように、論理レベル
信号VRTと同位相のAC割込信号VACを発生する。一
方、相順信号発生部2はS相電源線に結合された配線V
とT相電源線に結合された配線Wとに接続され、かつ、
配線Vから配線Wを見た電圧を検出しているので、図3
(b)に示すように、論理レベル信号VTSと同位相の相
順信号VPHを発生する。この状態は三相電源線R,S,
Tに配線U,V,Wが正常に結合された状態を示してい
る。
【0023】そこで、MCU30は交流信号割込ポート
ACに加わるAC割込信号VACの立上がりを検出した時
刻t1 にて、相順信号VPHがHレベルであるか否かを調
べ、Hレベルである状態が1ミリ秒(msec)以上継続し
たとき三相交流電源線R,S,Tに対する三相負荷3の
配線U,V,Wの結線状態は正常であると判定する。こ
の場合、相順信号VPHは時刻t1 から第1の所定時間と
しての時間L1 (Tを交流電源の周期としてL1 =T/
6)だけ経過した時刻t2 にてHレベルからLレベルに
変化する。そこで、MCU30はLレベル時間を調べ、
1 =T/6であるとき、三相電源の各相電圧が正常に
供給されていると判定する。
【0024】なお、相順信号VPHがT/6を過ぎても数
サイクル時間に亘って依然としてHレベルであるとき、
S相に対して配線がなされない、いわゆる、欠相と判定
する。
【0025】ところで、図1に示した如く、R相電源線
に結合されるべき配線UがS相電源線に結合され、S相
電源線に結合されるべき配線VがR相電源線に結合され
たとすれば、AC割込信号発生部1はT相電源線から見
たS相電源線の電圧を検出し、相順信号発生部2はR相
電源線から見たT相電源線の電圧を検出することにな
る。従って、図3(c)に示すように、AC割込信号発
生部1は論理レベル信号VTSを反転したAC割込信号V
ACを出力し、相順信号発生部2は論理レベル信号VRT
反転した相順信号VPHを出力する。このとき、AC割込
信号VACは時刻t2 で立上がり、相順信号VPHは時刻t
3 で立ち上がることになる。時刻t2 からt3 までの時
間をL2 とすればL2 =T/3となる筈である。この
時、MCU30は、AC割込信号VACの立上がり時に、
相順信号VPHがLレベルであるので、時刻t2 から相順
信号VPHが立上がるまでのLレベル時間L2 を測定し、
その測定値が第2の所定値としてのT/3以下か否かを
判定し、例えば、T/3以下であれば誤配線による逆相
と判定する。
【0026】一方、時間L2 がT/3を越える場合に
は、相順信号発生部2に対して、単相負荷4が接続され
た配線U,W間の電圧、すなわち、配線Uから配線Wを
見た電圧を変換する指令(一般的にはスイッチの切替指
令)を与えると共に、AC割込信号VACに対する相順信
号VPHとの関係を調べる。この場合、AC割込信号VAC
に対して相順信号VPHは、図3(d)に示すように、ち
ょうど逆相になっている。そこで、MCU30はAC割
込信号VACの立上がり時刻t2 から相順信号VPHの立上
がり時刻t4 までの時間を計測し、その時間が第3の所
定時間としてのT/2であるとき、単相負荷4に対する
結線状態は正常と判定する。この場合、相順信号VPH
Lである時間がT/2を越えたとすれば、これは何等か
の異常であると判定する。
【0027】図4は上記の処理を実行するMCU30の
具体的な処理手順を示すフローチャートである。すなわ
ち、MCU30はAC割込信号発生部1から交流信号割
込ポートに加わるAC割込信号がLレベルからHレベル
に立上がる毎にステップ31以下の処理を実行する。す
なわち、ステップ31にて、相順信号発生部2から相順
信号ポートに加わる相順信号VPHがHレベルかLレベル
かを判定する。もし、Hレベルであればステップ32に
て、T/6時間を経過した時点でLレベルに変化するか
否かを調べ、変化すればステップ33にて三相負荷3に
対して正常な結線がなされたと判定し、T/6を経過し
てもHレベルの状態が続いたとすればステップ33で異
常と判定すると共に、S相に対する配線の不良と判定す
る。
【0028】一方、ステップ31にて相順信号VPHがL
レベルと判定された場合には、AC割込信号の立上がり
から相順信号VPHがHレベルに変化するまでの時間を測
定し、ステップ36にてその測定時間がT/3以下か否
かを判定する。なお、この時間の測定は数サイクルに亘
って実行されるもので、その処理内容については従来か
ら行なわれて公知であるのでその説明を省略する。ここ
で、測定時間がT/3以下と判定された場合には、ステ
ップ37にて誤配線による逆相と判定する。これとは反
対に、測定時間がT/3を越える場合には、ステップ3
8にてその時間がT/2か否かを判定し、T/2であれ
ばステップ39にて単相負荷4に対する結線は正常と判
定し、T/2になっていなければ、ステップ40にて何
等かの異常であると判定する。
【0029】図4に示した処理によって、三相交流電源
に三相負荷と単相負荷とを接続したシステムにおいて、
三相負荷に対する結線状態が正常であるか異常である
か、三相交流電圧が正規に供給されているか、さらに、
単相負荷に対する結線状態が正常か否かの判定を行うこ
とができる。
【0030】なお、上記実施形態では、AC割込信号発
生部1の出力信号が立上がる毎にMCU30が結線の正
常、異常、電圧の供給状態を判定したが、AC割込信号
発生部1の出力が立下がる毎にMCU30がこれらの判
定をすることもできる。この場合には、上述したHレベ
ルとLレベルの関係が逆になるだけであるため、上述し
た関係を前提としてレベルの変化状態及び時間計測を行
えばよいので、その説明を省略する。
【0031】図5は上述した結線状態判定方法を実施す
る手段を備えた空気調和装置の一実施形態の構成を示す
ブロック図である。一般に、スプリット型の空気調和装
置は室内制御部と室外制御部とが1本の信号線を利用し
て相互に情報を送受するMCU(マイクロコンピュー
タ)を備えている。本実施形態では室外制御部に上述し
たAC割込信号発生部及び相順信号発生部を設けると共
に、室外制御部を構成するMCUとして上述したMCU
30に結線状態判定の機能と室外機の制御機能とを持た
せたものである。
【0032】そこで、先ず、この実施形態の構成につい
て説明すると、室内機は室外制御部40を、室外機は室
外制御部50をそれぞれ備え、さらに、室内機のコネク
タ41と室外機のコネクタ51とを相互に接続する構成
になっている。
【0033】コネクタ41,51は3芯のものでなり、
このうち、室外機側のコネクタ51の芯と芯とが外
部電源に結線される配線Uと配線Wとに接続され、従っ
て、コネクタ41と51とを接続することにより、室内
機はコネクタ41の芯と芯から単相交流電圧を得て
いる。コネクタ41の芯は室内制御部40に接続され
ており、コネクタ51の芯は室外制御部50に接続さ
れている。これによって室内制御部40から室外制御部
50にシリアルの運転指令情報Aを送信し、室外制御部
50から室内制御部40にシリアルの運転情報Bを返送
するようになっている。
【0034】そして、室内機のコネクタ41の芯と芯
に電源トランス42の一次巻線が接続され、電源トラ
ンス42の二次巻線が室内制御部40に接続されてい
る。室内制御部40は公知の電力変換手段によって電源
トランス42の二次巻線電圧を制御に必要な直流電圧に
変換している。また、室内機のコネクタ41の芯と芯
には、リレー接点K1,K2,K3を介して、室内フ
ァンモータ43が接続され、リレー接点K11,K12
を介して、ヒータ及びルーバモータ44が接続されてい
る。さらに、室内制御部40にはリモコン部45、室内
温度センサ46及び室内熱交温度センサ47が接続され
ている。
【0035】一方、室外機においては配線Uと配線Wと
に電源トランス52の一次巻線が接続され、電源トラン
ス52の二次巻線が室外制御部50に接続されている。
室外制御部50は公知の電力変換手段によって電源トラ
ンス52の二次巻線電圧を制御に必要な直流電圧に変換
している。また、配線Uと配線Wには、リレー接点K4
を介して、室外ファンモータ53及び二方弁55が接続
され、さらに、リレー接点K5を介して四方弁54が、
リレー接点K7を介して電磁開閉器56がそれぞれ接続
されている。なお、室外ファンモータ53には進相用の
コンデンサRCが接続され、電磁開閉器56の励磁回路
には、図示省略の圧縮機の吐出圧力が許容値を超えた時
にオフ動作する圧力スイッチの接点PSと、圧縮機のケ
ースの温度が許容値を超えた時にオフ動作するサーモス
タットの接点THとが直列に接続されている。また、室
外制御部50には、室外熱交換器の温度を検出する室外
熱交温度センサ57、入力電流を検出するための電流セ
ンサ58、結線状態の異常時にこれを報知する報知手段
59が接続されている。さらに、室外制御部50には上
述した如く、AC割込信号発生部1、相順信号発生部2
及びMCU30が設けられている。また、室外機の配線
U、配線V、配線Wには、電磁開閉器56の接点MGを
介して、圧縮機駆動電動機60が接続されている。
【0036】上記のように構成された本実施形態の動作
について以下に説明する。最初に、三相交流電源に配線
U、配線V、配線Wを接続したとする。この場合、相順
の如何に拘らず配線Uと配線Wとが三相交流電源に接続
されておれば、電源トランス52で降圧された交流電圧
が室外制御部50に入力されて直流電圧に変換され、M
CU30が動作を開始する。そして、AC割込信号発生
部1の出力信号の立上がり毎にMCU30は図4を用い
て説明した結線状態の判定を行う。もし、三相負荷とし
ての圧縮機駆動電動機60に対する三相の結線状態、及
び、室外制御部50を含む室外ファンモータ53、四方
弁54、電磁開閉器56等に対する単相の結線状態が正
常であれば、MCU30は所定の処理を実行する。反対
に、これらの負荷に対する結線状態が異常である場合に
はMCU30は報知手段59を動作させ続け、これ以外
の処理を停止する。三相交流電源に配線U、配線V、配
線Wが正常に結線され、さらに、その状態が維持された
とすれば、通常の空調制御動作が行われる。
【0037】以下、この空気調和装置の概略動作を説明
する。先ず、リモコン部45によって、運転、停止の指
令、運転モード、室温、風向等が設定されて室内制御部
40に加えられる。室内制御部40は運転の指令、運転
モード、圧縮機駆動電動機に対するオン、オフ指令等を
運転指令情報Aとして室外制御部50に送信する。ま
た、室内制御部40はリモコン部45の設定状態及び室
内熱交温度センサ47の温度検出値に応じてリレー接点
K1をオン状態にすると共に、リレー接点K2,K3を
切換接続することによって室内ファンモータ43の速度
を制御する。さらに、室内制御部40は室内熱交温度セ
ンサ47の温度検出値に応じてリレー接点K1をオン状
態にしたまま、リレー接点K11をオン状態にしてヒー
タに通電し、リモコン部45によって設定された方向に
風を吹き出すべく、リレー接点K12をオン状態にして
ルーバモータを駆動する。
【0038】次に、室外制御部50においては、運転指
令に応じてリレー接点K4を二方弁55側から室外ファ
ンモータ53側に切替接続して室外ファンモータ53を
駆動すると共に、運転モードに応じてリレー接点K5を
オン(又はオフ)状態にして四方弁54を励磁(又は非
励磁状態に保持)し、さらに、圧縮機駆動電動機に対す
るオン指令に応じてリレー接点K7をオン状態にして電
磁開閉器56を励磁する。電磁開閉器56の励磁によっ
て、接点MGが閉成され、圧縮機駆動電動機60が駆動
されて空調動作が行われる。このとき、室外機の運転状
態に対応する運転情報Bが室内制御部40に送り込まれ
る。
【0039】次に、室温の上昇により室内制御部40か
ら室外制御部50に圧縮機駆動電動機に対するオフ指令
が送信されたとすれば、室外制御部50はリレー接点K
7をオフ状態にして電磁開閉器56を非励磁状態にして
接点MGを開放させる。これによって圧縮機駆動電動機
60は停止する。
【0040】なお、暖房モードでの運転時に、室外熱交
温度センサ57によって室外熱交換器の結露が検出され
たとき、リレー接点K4が二方弁55側に切替えられ、
室外ファンモータ53が停止されると同時に二方弁55
が励磁されて高温のガス冷媒による除霜が行われる。ま
た、電流センサ58によって検出される電流が予め定め
た値を超えた場合には電磁開閉器56を非励磁状態にし
て圧縮機駆動電動機60を停止させる。さらに、圧縮機
駆動電動機60の吐出側の圧力が高くなり過ぎると圧力
スイッチPSがオフ動作し、さらに、圧縮機駆動電動機
60のケースの温度が上昇し過ぎるとサーモスタットの
接点THがオフ動作してそれぞれ電磁開閉器56を非励
磁状態にして圧縮機駆動電動機60を停止させる。
【0041】なお、空気調和装置における室内制御部4
0及び室外制御部50は上述した以外の複雑な動作をす
るものではあるが、本発明には直接的に関係しないので
その説明を省略する。
【0042】かくして、本実施形態によれば、前述した
AC割込信号発生部1、相順信号発生部2及びMCU3
0を室外制御部50に組み込んで、三相電源線に対する
結線状態を判定する機能を備えているので、タイマに対
する割込み処理がなく、ソフトウェアのみで結線状態を
判定することのできる空気調和装置が得られる。また、
逆相、欠相等の結線異常を報知手段59に表示するよう
にしたので、機器の損傷を未然に防止し、保守も容易に
なるという効果も有る。
【0043】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1及び請求項2に記載の結線状態判定方法によれ
ば、タイマに対する割込処理をすることなく、三相負荷
に対する結線状態の正常及び異常、並びに三相負荷に対
して正規の三相交流電圧が供給されているか否かを判定
することがき、これによって、ソフトウェアの作成及び
デバックが簡易化されると共に、基板の共通設計が可能
となる。
【0044】また、請求項3に記載の結線状態判定方法
によれば、タイマに対する割込み処理をすることなく、
さらに、単相負荷に対する結線状態が正常か否かをも判
定することができる。
【0045】さらに、請求項4に記載の結線状態判定方
法によれば、上述した効果に加えて、配線の一つが接続
不良である、いわゆる、欠相を検出することができ、そ
の検出時にシステムを停止させる措置を講じることによ
り、システムの信頼性及び耐久性を向上させることがで
きる。
【0046】また、請求項5及び請求項6に記載の空気
調和装置によれば、タイマに対する割込処理をすること
なく、三相負荷に対する結線状態の正常及び異常、並び
に三相負荷に対して正規の三相交流電圧が供給されてい
るか否かを判定することがき、これによって、ソフトウ
ェアの作成及びデバックが簡易化されると共に、基板の
共通設計が可能となる。
【0047】また、請求項7に記載の空気調和装置によ
れば、タイマに対する割込み処理をすることなく、さら
に、単相負荷に対する結線状態が正常か否かをも判定す
ることができる。
【0048】さらに、請求項8に記載の空気調和装置に
よれば、上述した効果に加えて、配線の一つが接続不良
である、いわゆる、欠相を検出することができ、その検
出時にシステムを停止させる措置を講じることにより、
システムの信頼性及び耐久性を向上させることができ
る。
【0049】またさらに、請求項9に記載の空気調和装
置によれば、逆相、欠相等の結線異常を報知手段に表示
するようにしたので、機器の損傷を未然に防止し、保守
も容易になるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る結線状態判定方法を実施する一実
施形態のうち、電源線に対する負荷の接続状態及び電圧
信号発生部の接続状態を示した結線図。
【図2】図1に示した実施形態のうち、電圧信号発生部
の詳細な構成と併せて、マイクロコンピュータに対する
信号入力状態を示した図。
【図3】図1及び図2に示した実施形態の動作を説明す
るための波形図。
【図4】図1及び図2に示した実施形態を構成するマイ
クロコンピュータの具体的処理手順を示したフローチャ
ート。
【図5】本発明に係る空気調和装置の一実施形態の構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 AC割込信号発生部 2 相順信号発生部 3 三相負荷 4 単相負荷 11,21 抵抗 12,22 コンデンサ 13,23 ホトカプラ 14,24 抵抗 15,25 コンデンサ 30 マイクロコンピュータ 40 室内制御部 41,51 コネクタ 43 室内ファンモータ 45 リモコン部 50 室外制御部 53 室外ファンモータ 54 四方弁 59 報知手段 60 圧縮機駆動電動機

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三相交流電源に三相負荷と単相負荷とを接
    続し、前記三相負荷に対する正常、異常の各結線状態及
    び前記単相負荷に対する正常結線状態のうち、少なくと
    も前記三相負荷に対する正常結線状態を判定する結線状
    態判定方法において、 三相交流電源の第1相をR相、第2相をS相、第3相を
    T相とし、これらR相、S相、T相の電源線に接続され
    るべき配線をそれぞれ配線U、配線V、配線Wとし、 配線Wに対する配線Uの交流電圧を第1の論理レベル信
    号に変換し、 配線Vに対する配線Wの交流電圧を第2の論理レベル信
    号に変換し、 前記第1の論理レベル信号の立上がり(又は立下がり)
    時に、前記第2の論理レベル信号がHレベル(又はLレ
    ベル)であるとき、前記三相負荷に対する結線状態は正
    常と判定し、 第1の所定時間を経過後に前記第2の論理レベル信号が
    Hレベル(又はLレベル)からLレベル(又はHレベ
    ル)に変化したとき前記三相負荷に対して正規の三相交
    流電圧が供給されていると判定する、ことを特徴とする
    結線状態判定方法。
  2. 【請求項2】前記第1の論理レベル信号の立上がり(又
    は立下がり)時に、前記第2の論理レベル信号がLレベ
    ル(又はHレベル)であるとき、前記第1の論理レベル
    信号の立上がり(又は立下がり)から前記第2の論理レ
    ベル信号がHレベル(又はLレベル)に変化するまでの
    時間を測定し、測定されたLレベル(又はHレベル)の
    時間が第2の所定時間より短いとき前記三相負荷に対す
    る結線状態は異常と判定する、 ことを特徴とする請求項1に記載の結線状態判定方法。
  3. 【請求項3】前記単相負荷が配線Uと配線Wとに接続さ
    れたとき、 配線Vに対する配線Wの交流電圧の代わりに、 配線Uに対する配線Wの交流電圧を第2の論理レベル信
    号に変換し、 測定されたLレベル(又はHレベル)の時間が前記第2
    の所定時間より長い、第3の所定時間を経過時にHレベ
    ル(又はLレベル)に変化したとき前記単相負荷に対す
    る結線状態は正常と判定する、 ことを特徴とする請求項2に記載の結線状態判定方法。
  4. 【請求項4】前記第1の論理レベル信号の立上がり(又
    は立下がり)から、少なくとも半周期以上に亘って前記
    第2の論理レベル信号がレベル変化をしないとき、前記
    S相の電源線に負荷側の配線がなされていないと判定す
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の結線状態判定方法。
  5. 【請求項5】三相交流電源に、冷凍サイクル系統を形成
    する圧縮機を駆動する電動機等の三相負荷と、制御回路
    等の単相負荷とを接続し、前記三相負荷に対する正常、
    異常の各結線状態及び前記単相負荷に対する正常結線状
    態のうち、少なくとも前記三相負荷に対する正常結線状
    態の判定手段を有する空気調和装置において、 三相交流電源の第1相をR相、第2相をS相、第3相を
    T相とし、これらR相、S相、T相の電源線に接続され
    るべき配線をそれぞれ配線U、配線V、配線Wとし、配
    線Wに対する配線Uの交流電圧を第1の論理レベル信号
    に変換する手段と、 配線Vに対する配線Wの交流電圧を第2の論理レベル信
    号に変換する手段と、 前記第1の論理レベル信号の立上がり(又は立下がり)
    時に、前記第2の論理レベル信号がHレベル(又はLレ
    ベル)であるとき、前記三相負荷に対する結線状態は正
    常と判定し、第1の所定時間を経過後に前記第2の論理
    レベル信号がHレベル(又はLレベル)からLレベル
    (又はHレベル)に変化したとき前記三相負荷に対して
    正規の三相交流電圧が供給されていると判定する手段
    と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  6. 【請求項6】前記第1の論理レベル信号の立上がり(又
    は立下がり)時に、前記第2の論理レベル信号がLレベ
    ル(又はHレベル)であるとき、前記第1の論理レベル
    信号の立上がり(又は立下がり)から前記第2の論理レ
    ベル信号がHレベル(又はLレベル)に変化するまでの
    時間を測定し、測定されたLレベル(又はHレベル)の
    時間が第2の所定時間より短いとき前記三相負荷に対す
    る結線状態は異常と判定する、 ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置。
  7. 【請求項7】前記制御回路等の単相負荷が配線Uと配線
    Wとに接続されたとき、 配線Vに対する配線Wの交流電圧の代わりに、 配線Uに対する配線Wの交流電圧を第2の論理レベル信
    号に変換し、 測定されたLレベル(又はHレベル)の時間が前記第2
    の所定時間より長い、第3の所定時間を経過時にHレベ
    ル(又はLレベル)に変化したとき前記単相負荷に対す
    る結線状態は正常と判定する、 ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和装置。
  8. 【請求項8】前記第1の論理レベル信号の立上がり(又
    は立下がり)から、少なくとも半周期以上に亘って前記
    第2の論理レベル信号がレベル変化をしないとき、前記
    S相の電源線に負荷側の配線がなされていないと判定す
    る、 ことを特徴とする請求項7に記載の空気調和装置。
  9. 【請求項9】前記三相負荷に対する結線状態及び単相負
    荷に対する結線状態の少なくとも一方が異常と判定され
    たとき、その状態を外部に報知する報知手段を備えた、 ことを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載の
    空気調和装置。
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