JP4975352B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、冷凍サイクルの高圧圧力に応じて動作する高圧スイッチを備えた空気調和機に関する。
圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備え、かつ圧縮機モータへの駆動電力を出力するインバータを備えた空気調和機では、冷凍サイクルの高圧側配管に、交流電源に接続された高圧スイッチを取付け、その高圧スイッチの動作に伴って通電が遮断されるリレーの接点をインバータへの通電路に挿接したものがある(例えば特許文献1)。
すなわち、冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇して高圧スイッチが動作すると、上記リレーへの通電が遮断されて、そのリレー接点が開き、インバータへの通電が遮断される。これにより、圧縮機の運転が停止し、冷凍サイクルの配管や機器が保護される。
特開平3―5673号公報
上記インバータへの通電路には、圧縮機の運転に必要な大電流が流れる。高圧圧力の異常上昇時は、その大電流が流れる通電路がリレー接点によっていきなり遮断されるため、リレー接点に大きな負担がかかる。これは、リレーの寿命に悪影響を与える。
このため、高圧スイッチの動作を検出し、リレーが開放される前にインバータの駆動を停止させることが考えられるが、高圧スイッチが交流電源に接続されているため、リレーの開放と交流電源のゼロクロスとの違いを判別しなければならない。このため、高圧スイッチの動作を検出するためにある程度の時間が必要となり、リレーが開放される前にインバータの駆動を停止させるのは困難であった。
また、高圧スイッチを直流電源に接続するとともに制御回路で高圧スイッチの動作を検出してインバータの駆動を停止させた後、制御回路からインバータへの通電路に挿接したリレーを切断するという方法も考えられるが、万が一、制御回路が故障した場合には高圧スイッチが動作してもリレーが切断されないという事態が発生するおそれがある。
そこで、この発明は、上記の事情を考慮したもので、高圧スイッチ動作時のインバータへの通電遮断を、リレー接点により確実に遮断でき、しかもそのリレー接点に負担をかけずに実行することができ、これによりリレーの寿命向上が図れる空気調和機を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、商用交流電源に接続され、上記圧縮機のモータに対する駆動電力を出力するインバータと、上記商用交流電源と上記インバータとの間の通電路に挿接された突入電流制限用の抵抗素子と、この抵抗素子と並列に接続された常開接点および直流駆動のコイルを有する第1リレーと、この第1リレーのコイルに対する通電路に挿接されたスイッチ手段と、上記第1リレーのコイルに対する通電路に挿接された常開接点および直流駆動のコイルを有する第2リレーと、この第2リレーのコイルに対する通電路に挿接され、上記冷凍サイクルの高圧圧力の異常上昇時に動作して開放する高圧スイッチと、この高圧スイッチの動作を検出する検出手段と、上記商用交流電源の投入から所定時間遅れで上記スイッチ手段をオンし且つ上記インバータの駆動を開始するとともに、上記検出手段の動作検出時に、上記インバータの駆動を停止する制御手段と、を備えている。
この発明の空気調和機によれば、高圧スイッチ動作時のインバータへの通電遮断を、リレー接点により、しかもそのリレー接点に負担をかけずに実行することができる。よって、高圧スイッチ動作時には通電を確実に遮断できるとともにリレーの寿命を向上させることができる。
[1]以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、商用交流電源1からインバータ4にかけての通電路に、リアクタ2が挿接されるとともに、突入電流制限用の抵抗素子たとえば正特性サーミスタ(以下、PTCという)3が挿接されている。PTC3は、商用交流電源1の投入に際してインバータ4に突入電流が流れないよう、電流を制限する。
上記インバータ4は、商用交流電源1の電圧を整流する整流回路5、およびその整流回路5の出力電圧(直流電圧)をスイッチングにより所定周波数の交流電圧に変換するスイッチング回路6により、構成されている。このインバータ4の出力が、端子7に接続された圧縮機モータ10に、駆動電力として供給される。
圧縮機モータ10は、圧縮機11に収容されている。この圧縮機11に、四方弁12、室外熱交換器13、膨張弁14、および室内熱交換器15が順次に配管接続されて冷凍サイクルが構成されている。すなわち、冷房時は、圧縮機11から吐出される冷媒が図示実線矢印の方向に流れ、室外熱交換器13が凝縮器、室内熱交換器15が蒸発器として機能する。暖房時は、四方弁12が切換わることにより、圧縮機11から吐出される冷媒が図示波線矢印の方向に流れ、室外熱交換器15が凝縮器、室外熱交換器13が蒸発器として機能する。
この冷凍サイクルの高圧側配管に、常閉形の高圧スイッチ20が取付けられている。高圧スイッチ20は、冷凍サイクルの所定箇所の高圧圧力が異常上昇した場合に動作して開放する。
一方、商用交流電源1に直流電源回路8が接続されている。直流電源回路8は、制御回路の動作に必要な直流電圧5Vおよび直流電圧12Vを出力する。この直流電圧12Vが加わる正側端子に上記高圧スイッチ20を介してリレー31のコイル31cの一端が接続され、そのコイル31cの他端がスイッチ手段たとえばNPN型トランジスタ33のコレクタ・エミッタ間を介して接地される。すなわち、リレー31のコイル31cに対する直流電圧12Vの通電路に、高圧スイッチ20およびトランジスタ33のコレクタ・エミッタ間が挿接された構成となっている。
リレー31は、常開接点31aおよび直流駆動されるコイル31cからなる。このリレー31の常開接点31aが、上記PTC3に並列に接続されている。コイル31cには、その両端間に直流電圧に対して逆方向になるように還流用のダイオードDが接続されている。
上記トランジスタ33のベース・エミッタ間に抵抗34を介して直流電圧5Vが印加され、そのトランジスタ33のベース・エミッタ間にNPN型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間が接続されている。そして、トランジスタ35のベースが抵抗36を介してMCU40に接続されている。
また、高圧スイッチ20とリレー31のコイル31cとの間の通電路に、抵抗37,38の直列回路からなる動作検出回路29が接続されている。この動作検出回路29は、抵抗38に生じる電圧を出力とするもので、高圧スイッチ20の非動作時は所定レベルの電圧(論理“1”信号)を出力し、高圧スイッチ20が動作して開放した場合に出力が零(論理“0”信号)となる。
MCU40は、抵抗41を介して印加される直流電圧5Vにより動作する。このMCU40に、データ記憶用のメモリ(EEPROM)42が接続されている。また、MCU40は、インバータ4を駆動制御する主制御手段、リレー31を駆動制御するリレー制御手段、動作検出回路29の出力から高圧スイッチ20の動作を検出する検出手段を備えている。
このうち、主制御手段およびリレー制御手段は、互いの連係に基づく(1)(2)の制御手段を有している。
(1)商用交流電源1の投入(=直流電圧5Vの印加)から所定時間(数秒)遅れでトランジスタ33をオンし且つインバータ4の駆動を開始する制御手段。
(2)上記検出手段の動作検出時に、インバータ4の駆動を停止する制御手段。
作用を説明する。
商用交流電源1が投入されると(運転開始)、その商用交流電源1からPTC3を通してインバータ4に電流が流れる。この場合、PTC3の抵抗により流れる電流が制限され、インバータ4に過大な突入電流が流れない。
MCU40は、商用交流電源1の投入に伴い、トランジスタ35をオンする。トランジスタ35がオンすると、トランジスタ33がオフし、リレー31のコイル31cに対する通電路が遮断される。こうして、リレー31の常開接点31aが開放状態を保つことにより、上記のようにPTC3を介した通電が行われる。
商用交流電源1の投入から数秒後、MCU40は、トランジスタ35をオフするとともに、インバータ4を駆動する。トランジスタ35がオフすると、トランジスタ33がオンし、リレー31のコイル31cに対する通電路が形成される。これにより、リレー31の常開接点31aが閉成する。
常開接点31aが閉成すると、その常開接点31a側にほとんどの電流が流れ、抵抗を有するPTC3側には電流が流れない。こうして、インバータ4の駆動に十分な電流が流れるようになる。
次に、冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇した場合の作用を、図2のタイムチャートを参照しながら説明する。
冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇すると、高圧スイッチ20が動作して開放する。高圧スイッチ20が動作して開放すると、リレー31のコイル31cへの通電が遮断されるが、リレー31のコイル31cと還流用のダイオードDの間を電流が流れ、通電遮断から常開接点31aが開放するまでに10msec程度の時間遅れが生じる。つまり、高圧スイッチ20が動作して開放しても、常開接点31aはすぐに開放せず、商用交流電源1からインバータ4への常開接点31aを通した通電が続くことになる。
一方、高圧スイッチ20の動作を検出する動作検出回路39では、高圧スイッチ20の動作と同時に、動作検出回路39からMCU40への入力信号が論理“1”から論理“0”に切換わる。MCU40は、動作検出回路39からの入力信号を監視しており(ノイズ除去処理を含む)、入力信号が確かに論理“0”に変化したことを確認し、インバータ4の駆動を停止する。この駆動停止のタイミングは、10msec以下で実施可能であり、リレー31の常開接点31aが開放するタイミングよりも先に実行できる。
インバータ4の駆動が停止すると、常開接点31aを通してインバータ4に流れる電流は大幅に減少する。この状態で常開接点31aが開放(通電遮断)するので、その開放時の常開接点31aにかかる負担はきわめて小さい。したがって、リレー31の寿命が向上する。
万が一、動作検出回路39やMCU40が故障してインバータ4の駆動を停止することが不可能な場合でも、高圧スイッチ20とリレー31のコイル31cが直列接続されているため、移動体4への通電は確実に遮断され、安全である。なお、この場合、常開接点31aが開放すると、PTC3を通してインバータ4側に電流が流れるが、PTC3の抵抗により、インバータ4を継続して駆動できるだけの電流は流れ込まないため、インバータ4の駆動が続くことはなく、安全である。
[2]第2の実施形態について説明する。
図3に示すように、直流電圧12Vが加わる正側端子にリレー(第2リレー)32の常開接点32aを介してリレー(第1リレー)31の直流駆動されるコイル31cの一端が接続され、そのコイル31cの他端がトランジスタ33のコレクタ・エミッタ間を介して接地される。すなわち、リレー31のコイル31cに対する通電路に、リレー32の常開接点32aおよびトランジスタ33のコレクタ・エミッタ間が挿接された構成となっている。
リレー32は、常開接点32aおよび直流駆動されるコイル32cからなる。コイル32cには、その両端間に直流電圧に対して逆方向になるように還流用のダイオードDが接続されている。
さらに、直流電圧12Vが加わる正側端子に高圧スイッチ20を介して上記リレー32のコイル32cの一端が接続され、そのコイル32cの他端が接地される。すなわち、リレー32のコイル32cに対する通電路に、高圧スイッチ20が挿接された構成となっている。この場合、高圧スイッチ20の接続用として端子板9が設けられている。
そして、高圧スイッチ20とコイル32cとの間の通電路に、動作検出回路39が接続されている。
MCU40の主制御手段およびリレー制御手段は、互いの連係に基づく(11)(12)の制御手段を有している。
(11)商用交流電源1の投入(=直流電圧5Vの印加)から所定時間(数秒)遅れでトランジスタ33をオンし且つインバータ4の駆動を開始する制御手段。
(12)当該MCU40における検出手段の動作検出時に、インバータ4の駆動を停止する制御手段。
他の構成は、第1の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇した場合の作用を、図4のタイムチャートを参照しながら説明する。
冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇すると、高圧スイッチ20が動作して開放する。高圧スイッチ20が動作して開放すると、リレー32のコイル32cへの通電が遮断されるが、リレー32のコイル32cと還流用のダイオードDにより、通電遮断から常開接点32aが開放するまでに10msec程度の時間遅れが生じる。つまり、高圧スイッチ20が動作して開放しても、常開接点32aはすぐに開放せず、よってリレー31のコイル31cへの通電が続いて常開接点31aも開放せず、商用交流電源1からインバータ4への常開接点31aを通した通電が続くことになる。
その後、常開接点32aが開放すると、リレー31のコイル31cへの通電が遮断されるが、リレー31のコイル31cと還流用のダイオードDにより、通電遮断から常開接点31aが開放するまでに10msec程度の時間遅れが生じる。つまり、リレー32の常開接点32aが開放しても、リレー31の常開接点31aはすぐに開放せず、引き続き、商用交流電源1からインバータ4への常開接点31aを通した通電が続くことになる。
ただし、高圧スイッチ20の動作が動作検出回路39によって検出されており、高圧スイッチ20の動作と同時に、動作検出回路39からMCU40への入力信号が論理“1”から論理“0”に切換わる。MCU40は、動作検出回路39からの入力信号を監視しており(ノイズ除去処理を含む)、入力信号が確かに論理“0”であることを確認したところで、インバータ4の駆動を停止する。この駆動停止のタイミングは、リレー31の常開接点31aが開放するタイミングよりも、先である。
インバータ4の駆動が停止すると、常開接点31aを通してインバータ4に流れる電流は大幅に減少する。この状態で常開接点31aが開放(通電遮断)するので、その開放時の常開接点31aにかかる負担はきわめて小さい。したがって、リレー31の寿命が大幅に向上する。
しかも、高圧スイッチ20が動作してからリレー31の常開接点31aが開放するまでに、2つのリレー31,32による2段階の時間遅れ(最長20msec)が存在するので、何らかの原因で、MCU40によるインバータ4の駆動停止が若干遅れても、その駆動停止タイミングよりも後で常開接点31aが開放する可能性が高くなり、リレー31の寿命向上に関しての信頼性が向上する。
[3]第3の実施形態について説明する。
図5に示すように、商用交流電源1とインバータ4との間の通電路に、PTC3に代えて、リレー(第1リレー)51の常開接点51aを介して突入電流制限用の抵抗器50が挿接されている。リレー51は、常開接点51aおよび直流駆動されるコイル51cからなる。コイル51cには、その両端間に直流電圧に対して逆方向になるように還流用のダイオードDが接続されている。
そして、抵抗器50および常開接点51aの直列回路と並列に、リレー(第2リレー)31の常開接点31aが接続されている。
さらに、直流電圧12Vが加わる正側端子に、リレー(第3リレー)32の常開接点32aを介して、リレー31,51のコイル31c,51cのそれぞれ一端が接続されている。コイル31cの他端は、トランジスタ(第2スイッチ手段)33のコレクタ・エミッタ間を介して接地される。コイル51cの他端は、NPN型トランジスタ(第1スイッチ手段)52のコレクタ・エミッタ間を介して接地される。
上記トランジスタ33のベース・エミッタ間に抵抗34を介して直流電圧5Vが印加され、そのトランジスタ33のベース・エミッタ間にNPN型トランジスタ35のコレクタ・エミッタ間が接続されている。そして、トランジスタ35のベースが抵抗36を介してMCU40の出力端子Aに接続されている。
上記トランジスタ52のベース・エミッタ間に抵抗53を介して直流電圧5Vが印加され、そのトランジスタ52のベース・エミッタ間にNPN型トランジスタ54のコレクタ・エミッタ間が接続されている。そして、トランジスタ54のベースが抵抗55を介してMCU40の出力端子Bに接続されている。
また、MCU40に、表示部43が接続されている。
MCU40の主制御手段およびリレー制御手段は、互いの連係に基づく(21)(22)の制御手段を有している。
(21)商用交流電源1の投入(=直流電圧5Vの印加)に伴いトランジスタ52をオンし、それから所定時間遅れでトランジスタ33をオンし且つインバータ4の駆動を開始する制御手段。
(22)当該MCU40における検出手段の動作検出時に、インバータ4の駆動を停止する制御手段。
他の構成は、第2の実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
つぎに、図6のタイムチャートを参照しながら、作用について説明する。
MCU40は、商用交流電源1の投入時(運転開始)、トランジスタ54をオフする。トランジスタ54がオフしていれば、トランジスタ52がオンし、リレー51のコイル51cに対する通電路が形成される。これにより、リレー51の常開接点51aが閉成する。
同時に、MCU40は、トランジスタ35をオンする。トランジスタ35がオンすると、トランジスタ33がオフし、リレー31のコイル31cに対する通電路が遮断される。これにより、リレー31の常開接点31aが開放状態を保つ。
こうして、常開接点51aが閉成し、かつ常開接点31aが開放状態を保つことにより、商用交流電源1から抵抗器50および常開接点51aを通してインバータ4に電流が流れる。この場合、抵抗器50の抵抗により、インバータ4に突入電流が流れない。
商用交流電源1の投入から数秒後、MCU40は、トランジスタ35をオフするとともに、インバータ4を駆動する。トランジスタ35がオフすると、トランジスタ33がオンし、リレー31のコイル31cに対する通電路が形成される。これにより、リレー31の常開接点31aが閉成する。
常開接点31aが閉成すると、その常開接点31a側にほとんどの電流が流れ、抵抗器50側には電流が流れない。こうして、インバータ4の駆動に十分な電流が流れるようになる。
常開接点31aの閉成の少し後で、MCU40は、トランジスタ54をオンする。トランジスタ54がオンすると、トランジスタ52がオフし、リレー51のコイル51cに対する通電路が遮断される。これにより、リレー51の常開接点51aが開放する。この開放により、抵抗器50を通る通電路が遮断される。
次に、冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇した場合について、説明する。
冷凍サイクルの高圧圧力が異常上昇すると、高圧スイッチ20が動作して開放する。高圧スイッチ20が動作して開放すると、リレー32のコイル32cへの通電が遮断されるが、リレー32のコイル32cと還流用のダイオードDにより、通電遮断から常開接点32aが開放するまでに10msec程度の時間遅れが生じる。つまり、高圧スイッチ20が動作して開放しても、常開接点32aはすぐに開放せず、よってリレー31のコイル31cへの通電が続いて常開接点31aも開放せず、商用交流電源1からインバータ4への常開接点31aを通した通電が続くことになる。
その後、常開接点32aが開放すると、リレー31のコイル31cへの通電が遮断されるが、リレー31のコイル31cと還流用のダイオードDにより、通電遮断から常開接点31aが開放するまでに10msec程度の時間遅れが生じる。つまり、リレー32の常開接点32aが開放しても、リレー31の常開接点31aはすぐに開放せず、引き続き、商用交流電源1からインバータ4への常開接点31aを通した通電が続くことになる。
ただし、高圧スイッチ20の動作が動作検出回路39によって検出されており、高圧スイッチ20の動作と同時に、動作検出回路39からMCU40への入力信号が論理“1”から論理“0”に切換わる。MCU40は、動作検出回路39からの入力信号を監視しており、入力信号が論理“0”であることを確認したところで、インバータ4の駆動を停止する。この駆動停止のタイミングは、リレー31の常開接点31aが開放するタイミングよりも、先である。
インバータ4の駆動が停止すると、常開接点31aを通してインバータ4に流れる電流は大幅に減少する。この状態で常開接点31aが開放(通電遮断)するので、その開放時の常開接点31aにかかる負担はきわめて小さい。したがって、リレー31の寿命が大幅に向上する。
また、MCU40は、動作検出回路39からの入力信号が論理“0”であることを確認したところで、高圧圧力の異常上昇が生じた旨のデータをメモリ42に書き込むとともに、高圧圧力の異常上昇が生じた旨を表示部43で表示する。
この第3の実施形態においても、高圧スイッチ20が動作してからリレー31の常開接点31aが開放するまでに、2つのリレー31,32の機構的な特性による2段階の時間遅れが存在するので、何らかの原因で、MCU40によるインバータ4の駆動停止が遅れても、その駆動停止タイミングよりも後で常開接点31aが開放する可能性が高くなり、リレー31の寿命向上に関しての信頼性が向上する。
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
第1の実施形態の構成を示す図である。 第1の実施形態の作用を説明するためのタイムチャート。 第2の実施形態の構成を示す図である。 第2の実施形態の作用を説明するためのタイムチャート。 第3の実施形態の構成を示す図である。 第3の実施形態の作用を説明するためのタイムチャート。
符号の説明
1…商用交流電源、3…PTC、4…インバータ、10…圧縮機モータ、11…圧縮機、13…室外熱交換器、15…室内熱交換器、20…高圧スイッチ、31,32,51…リレー、31a,32a,51a…常開接点、33…NPN型トランジスタ(スイッチ手段)、40…MCU、52…NPN型トランジスタ(スイッチ手段)

Claims (2)

  1. 圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    商用交流電源に接続され、前記圧縮機のモータに対する駆動電力を出力するインバータと、
    前記商用交流電源と前記インバータとの間の通電路に挿接された突入電流制限用の抵抗素子と、
    前記抵抗素子と並列に接続された常開接点および直流駆動のコイルを有する第1リレーと、
    前記第1リレーのコイルに対する通電路に挿接されたスイッチ手段と、
    前記第1リレーのコイルに対する通電路に挿接された常開接点および直流駆動のコイルを有する第2リレーと、
    前記第2リレーのコイルに対する通電路に挿接され、前記冷凍サイクルの高圧圧力の異常上昇時に動作して開放する高圧スイッチと、
    前記高圧スイッチの動作を検出する検出手段と、
    前記商用交流電源の投入から所定時間遅れで前記スイッチ手段をオンし且つ前記インバータの駆動を開始するとともに、前記検出手段の動作検出時に、前記インバータの駆動を停止する制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 圧縮機、室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    商用交流電源に接続され、前記圧縮機のモータに対する駆動電力を出力するインバータと、
    常開接点および直流駆動のコイルを有する第1リレーと、
    前記商用交流電源と前記インバータとの間の通電路に、前記第1リレーの常開接点を介して挿接された突入電流制限用の抵抗器と、
    前記抵抗器および前記常開接点の直列回路と並列に接続された常開接点および直流駆動のコイルを有する第2リレーと、
    前記第1リレーのコイルに対する通電路に挿接された第1スイッチ手段と、
    前記第2リレーのコイルに対する通電路に挿接された第2スイッチ手段と、
    前記第1リレーのコイルおよび前記第2リレーのコイルに対する通電路に挿接された常開接点および直流駆動のコイルを有する第3リレーと、
    前記第3リレーのコイルに対する通電路に挿接され、前記冷凍サイクルの高圧圧力の異常上昇時に動作して開放する高圧スイッチと、
    前記高圧スイッチの動作を検出する検出手段と、
    前記商用交流電源の投入に伴い前記第1スイッチ手段をオンし、それから所定時間遅れで前記第2スイッチ手段をオンした後に前記インバータの駆動を開始するとともに、前記検出手段の動作検出時に、前記インバータの駆動を停止する制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
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