JPH0514181B2 - - Google Patents

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JPH0514181B2
JPH0514181B2 JP61000882A JP88286A JPH0514181B2 JP H0514181 B2 JPH0514181 B2 JP H0514181B2 JP 61000882 A JP61000882 A JP 61000882A JP 88286 A JP88286 A JP 88286A JP H0514181 B2 JPH0514181 B2 JP H0514181B2
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JP
Japan
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pressure switch
fan motor
outdoor
way valve
outdoor fan
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61000882A
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English (en)
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JPS62158938A (ja
Inventor
Takashi Deguchi
Akira Yokochi
Shinji Naka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP61000882A priority Critical patent/JPS62158938A/ja
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Publication of JPH0514181B2 publication Critical patent/JPH0514181B2/ja
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は分離形空気調和機の制御回路構成に関
する。
従来の技術 従来、分離形空気調和機の制御回路構成は種々
提案されている。
従来、分離形空気調和機において、デイアイス
装置を室外ユニツトに配する構成が主流であつた
が、近年、制御の合理化、高機能化を目ざして、
室内ユニツト側の情報のみでデイアイス動作を完
結させる制御が出現している。
発明が解決しようとする問題点 分離形空気調和機に於て、暖房過負荷運転に対
する冷凍サイクル保護方法として、室外フアンモ
ータを停止して、室外の吸熱量を押える制御が主
流であるが、室外フアンモータを停止すると、低
圧圧力が急激に下降し、室外側熱交換器に着霜す
ることにより、着霜量が少いのに、デイアイス動
作に入つてしまうことがあつた。この防護策とし
ては、過負荷保護動作時には、動作温度を下げる
などしてデイアイス動作に入りにくくする必要が
ある。
また、室内ユニツト側にデイアイス制御機能を
持たせる場合、デイアイス終了検出を行うために
は、室外ユニツト側のデイアイス終了判定として
除霜サイクル即ち、冷房サイクルの高圧圧力を検
出することが最適であるが、代替手段として室内
ユニツトにおいて、主として圧縮機電流を測定
し、デイアイス終了を判定する方法が用いられて
いる。
しかし、例えば圧縮機のみ三相電源を受電する
形態の空気調和機では室内ユニツト側で電流値に
よるデイアイス終了判定を行うことは不可能であ
る。
本発明は、過負荷検出及びデイアイス終了検出
を室外ユニツトの圧力スイツチにより行い、室内
及び室外ユニツトの接続ケーブルを4芯に押え、
圧力スイツチ動作状況を室内ユニツトのマイクロ
コンピユータに入力し、より理想的な空調制御を
行うことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、圧縮機
制御線Aと、室外圧力スイツチ動作検知線Bと、
四方弁制御線Cと、共通電源線Dの合計4線から
なる室内外接続ケーブルを有し、室外機側には前
記圧縮機制御線A及び室外圧力スイツチ動作検知
線B間に室外フアンモータリレー14のコイル
を、前記室外圧力スイツチ動作検知線B及び共通
電源線Dには、冷房時高圧圧力を検出する圧力ス
イツチ8と、暖房時高圧圧力を検知する圧力スイ
ツチ9のそれぞれ高圧時閉側端子及び共通端子と
を並列に接続し、前記四方弁制御線C及び共通電
源線D間には四方弁4及び室外フアンモータ用リ
レー15のコイルを並列に接続し、更に前記圧縮
機制御線Aには、前記室外フアンモータ用リレー
14,15の接点の並列接続の一端を接続し、他
端より室外フアンモータ7及び圧力スイツチ9の
低圧時閉側接点をそれぞれ直列に接続し、また前
記圧縮機制御線A及び共通電源線D間には圧縮機
部5を接続する構成としている。
作 用 上記手段において、圧縮機制御線Aには室内側
ユニツトより圧縮機を開閉する信号、四方弁制御
線Cには暖房運転時、冷凍サイクルを暖房サイク
ルとするための四方弁を開閉する信号が出てい
る。また室外圧力スイツチ動作検知線Bには室外
ユニツトより室内ユニツトに向かつて、室外圧力
スイツチの動作信号が送られる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図を用いて説
明する。
第2図は冷凍サイクル図である。
同図において、1は室内側熱交換器、2は圧力
を遮断するキヤピラリチユーブ、3は室外側熱交
換器、4は冷房及び暖房サイクルを切換える四方
弁、5は圧縮機、6は室内フアンモータ、7は室
外フアンモータ、8は冷房時高圧部に設けられた
第1の圧力スイツチ、9は暖房時高圧部に設けら
れた第2の圧力スイツチ、である。第1図中、冷
媒の流れ方向を矢印にて示している。
第1の圧力スイツチ8は冷房時高圧圧力がP1
(約10Kg/cm2)を越えると閉となる接点を有して
おり、デイアイス終了検知の役割を持つている。
また第2の圧力スイツチ9は暖房時高圧圧力が
P2(約25Kg/cm2)を越えると反転する接点を有し
ており、暖房過負荷検知及び室外フアンモータ7
の停止の役割を持つている。
第1図は電気回路図である。ここで10はコン
トローラ、11は室内フアンモータ用リレー、1
2は圧縮機用リレー、13は四方弁用リレー、1
4,15はそれぞれ第1、第2の室外フアンモー
タ用リレー、16はフオトカプラである。Aは圧
縮機制御線、Bは室外圧力スイツチ動作検知線、
Cは四方弁制御線、Dは共通電源線を示し、同図
の如く接続されている。
第1の室外フアンモータ用リレー14は冷房時
に圧力スイツチ8がONとなるので通常は通電さ
れている。また第2の室外フアンモータ用リレー
15は四方弁と並列に接続されており、暖房運転
時は通常ONとなつている。圧縮機部5は、圧縮
機電源が3相の場合は三相用リレーを介して接続
されることになる。
次に動作を説明する。
冷房運転開始時、コントローラ10により室内
フアンモータ用リレー11、圧縮機用リレー12
がONとなり、室内フアンモータ6、圧縮機部5
がONとなり冷房運転が開始される。このとき四
方弁4、第2の室外フアンモータ用リレー15は
通電されない。また第2の圧力スイツチ9は冷房
時低圧側に設置されているので全く動作しない。
第1の圧力スイツチ8は、通常冷房運転時にお
いて、冷凍サイクルのバランス圧力が、5〜12
Kg/cm2であるので、スタート時よりON、または
スタート後10秒程度でONとなり、冷房運転に支
障はない。このとき室外圧力スイツチ動作検知線
Bを通してコントローラ10に入力されるが、コ
ントローラ10はこの場合何の処理も行わない。
第1の圧力スイツチ8がONとなると、第1の
室外フアンモータ用リレー14がONとなり、室
外フアンモータ7が回転動作となり、以後冷房運
転を継続する。
次に暖房運転について説明する。
通常暖房運転の場合は第1の圧力スイツチ8は
暖房時低圧となり、動作しない。また第2の圧力
スイツチ9も動作しない。一方室内ユニツトの室
内フアンモータ用リレー11、圧縮機用リレー1
2、四方弁用リレー13はONとなり、室内フア
ンモータ6、圧縮機部5、四方弁4、第2の室外
フアンモータ用リレー15がONとなる。従つて
室外フアンモータ7もONとなり暖房運転を行
う。
次に暖房過負荷運転になつて高圧圧力がP2
上になると、上記暖房運転の状態から第2の圧力
スイツチ9が反転する。このとき室外フアンモー
タ7が停止となり、室外圧力スイツチ動作検知線
Bを通してコントローラ10に第2の圧力スイツ
チ9の動作が入力される。コントローラ10はこ
の入力を受けて、デイアイス動作の条件の変更を
行う。そして室外フアンモータ7が停止すること
により、高圧圧力が低下し、暖房過負荷状態が回
避され、高圧圧力が一定の値まで低下すると通常
暖房に戻ることになる。
次にデイアイス運転について説明する。
通常暖房または暖房過負荷運転の状態で、コン
トローラ10が室外熱交換器3の着霜を検知する
と、室内フアンモータ6、四方弁4を停止とす
る。このとき第2の室外フアンモータ用リレー1
5もOFFとなり、室外フアンモータ7も停止と
なる。つまり冷房サイクルで圧縮機部5のみ運転
のデイアイス運転となる。
この状態で運転を継続すると、室外熱交換器3
は高圧側となつており、着霜した氷が融解する。
氷が完全に融けると高圧が更に上昇し、一定圧力
P1(約Kg/cm2)に達すると第1の圧力スイツチ8
がONとなる。その結果、室外圧力スイツチ動作
検知線Bを通じてコントローラ10はデイアイス
終了を検知し、室内フアンモータ6、四方弁4を
再びONとして、暖房運転に復帰する。
ここでコントローラ10は、暖房運転時の室外
圧力スイツチいずれかのONは過負荷と判定し、
デイアイス運転中はデイアイス復帰と判定するこ
とにしている。
次に第3図に電子制御ブロツク図を示す。
第3図はコントローラ10の一部を示してお
り、図中16は圧力スイツチ動作入力を行うフオ
トカプラ、17はマイクロコンピユータ、18は
室内熱交換器1の温度を検出するセンサである。
マイクロコンピユータ17はセンサ18及び内部
タイマなどによりデイアイス動作、復帰などの処
理を行つている。
次に第4図のフローチヤートによりマイクロコ
ンピユータ17の暖房動作を説明する。
暖房運転において、まずデイアイス条件が確立
しているかどうかを判定し、デイアイスでなけれ
ば高圧圧力を判定する。圧力がずつとP2以下で
あればセンサ18及び内部タイマなどの設定を通
常デイアイス条件にセツトする。また過負荷運転
を1回でも越えていれば、センサ18及び内部タ
イマなどの設定を過負荷デイアイス条件にセツト
する。
次にデイアイス条件が確立すると、室内フアン
モータ用リレー11、四方弁用リレー13を
OFFとし、デイアイス運転に入る。デイアイス
運転に入ると、第1の圧力スイツチ8の状態を判
定する。第1の圧力スイツチ8の検出する圧力が
P2以下であればデイアイス運転を継続し、P2
上となつて第1の圧力スイツチ8が反転すると、
デイアイス終了を検知し、室内フアンモータ用リ
レー11、四方弁用リレー13を再びONとし、
暖房運転を再開する。
発明の効果 本発明によれば、室内側ユニツトにデイアイス
処理機能を持たせた分離形空気調和機に於て、室
内外接続ケーブルを4芯に押えながら、デイアイ
ス処理に過負荷補正を加えることができ、正確な
デイアイス復帰を行うことができる。特に圧縮機
を三相で分離駆動するシステムに於ては、コンパ
クトな回路構成で、合理的な制御を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の
電気回路図、第2図は同空気調和機の冷凍サイク
ル図、第3図は同空気調和機の電子制御ブロツク
図、第4図は同空気調和機におけるマイクロコン
ピユータの暖房動作を説明するフローチヤートで
ある。 8……第1の圧力スイツチ、9……第2の圧力
スイツチ、10……コントローラ、11……室内
フアンモータ用リレー、12……圧縮機用リレ
ー、13……四方弁用リレー、14……第1の室
外フアンモータ用リレー、15……第2の室外フ
アンモータ用リレー、A……圧縮機制御線、B…
…室外圧力スイツチ動作検知線、C……四方弁制
御線、D……共通電源線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機制御線と、室外圧力スイツチ動作検知
    線と、四方弁制御線及び共通電源線の合計4線か
    らなる室内外接続ケーブルを有し、室外機側に
    は、前記圧縮機制御線及び室外圧力スイツチ動作
    検知線間に第1の室外フアンモータ用リレーのコ
    イルを接続し、さらに前記室外圧力スイツチ動作
    検知線及び共通電源線には冷房時高圧圧力を検出
    する第1の圧力スイツチと、暖房時高圧圧力を検
    知する第2の圧力スイツチのそれぞれ高圧時閉側
    端子及び共通端子とを並列に配し、前記四方弁制
    御線及び共通電源線間には四方弁及び第2の室外
    フアンモータ用リレーのコイルを並列に接続し、
    更に前記圧縮機制御線には前記第1、第2の室外
    フアンモータ用リレーの接点の並列接続の一端を
    接続し、他端より室外フアンモータ及び第2の圧
    力スイツチの低圧時閉側接点をそれぞれ直列に接
    続し、また前記圧縮制御線及び共通電源線間には
    圧縮機部を接続する構成とし、室内機側にデイア
    イス装置を有し、暖房過負荷保護動作時には前記
    デイアイス装置のデイアイス開始条件を変更し、
    前記第1の圧力スイツチの動作によりデイアイス
    終了検出を行なう機能を有する分離型空気調和機
    の制御装置。
JP61000882A 1986-01-07 1986-01-07 分離形空気調和機の制御装置 Granted JPS62158938A (ja)

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JPS62158938A JPS62158938A (ja) 1987-07-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8845300B2 (en) 2009-06-11 2014-09-30 Illinois Tool Works Inc. Compressor freeze up prevention in cold weather
US10144083B2 (en) 2013-02-22 2018-12-04 Illinois Tool Works Inc. Multi-operator engine driven welder system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140546A (ja) * 1982-02-15 1983-08-20 Sharp Corp 空気調和機の制御回路
JPS6073227A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の除霜制御装置

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