JP2517269B2 - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JP2517269B2 JP62078147A JP7814787A JP2517269B2 JP 2517269 B2 JP2517269 B2 JP 2517269B2 JP 62078147 A JP62078147 A JP 62078147A JP 7814787 A JP7814787 A JP 7814787A JP 2517269 B2 JP2517269 B2 JP 2517269B2
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B2600/02Compressor control
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    • F25B2600/0253Compressor control by controlling speed with variable speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は極数切換可能な圧縮機を有する空気調和機の制
御方法において、特に圧縮機の極数切換えを確実に行な
わせしめる制御方法を提供するものである。
(ロ)従来の技術 一般に極数切換可能な圧縮機(2極4極切換)、凝
縮器、減圧装置、蒸発器を順次冷媒配管を介して環状に
接触した冷凍サイクルを有する空気調和機では、圧縮
機が2極から4極に切換る時には、この切換りで圧縮機
の回転数は高速回転から低速回転になるが、冷凍サイク
ル内には高速回転で生じた高圧冷媒が残っており、この
高圧冷媒によって圧縮機のシャフトに逆制動トルクが生
じてこのシャフトに損傷が生じたり、回転子が定格以上
に回転して固定子巻線に誘導電力が生じ交流電源が短絡
してしまうことがあった。また圧縮機が4極から2極
に切換る時は、この切換りで圧縮機の回転数が低速回転
から高速回転になる。この回転数の増加は、実質的には
圧縮機が起動することと同じ様な状態である。従って、
冷凍サイクル内の高低圧がバランスしていないと、圧縮
機と過電流が流れ固定子巻線が焼損してしまうことがあ
った。このような問題点を解消するために特公昭59−16
110号公報に記載されているようなものが考えられた。
この広報に記載されているものは、ヒータと熱動接片と
からなる遅延開閉器を有し、圧縮機の極数が切換わる
時、この遅延開閉器で所定時間圧縮機の運転を停止した
後に実際の極数切換え動作がなされるようにしたもので
あった。この遅延開閉器の遅延時間を冷凍サイクル内の
高低圧力が自然にバランスする時間に設定すれば、常に
冷凍サイクル内の圧力がバランスしてから圧縮機の極数
切換えが行なわれ、上記、のような問題点を解消で
きるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 以上のような従来の技術では、冷凍サイクルの能力又
は圧縮機の能力に応じて遅延開閉器の遅延時間が設定さ
れていた。すなわち圧縮機の能力が大きい時には遅延時
間を長くし、圧縮機の能力が小さい時には遅延時間を短
くしていた。従って、能力の大きい圧縮機を用いた空気
調和機などでは、圧縮機の極数を切換える毎に所定時間
空気調和運転が停止し、この停止に合わせて室内の温度
変動幅が大きくなってしまうものであった。また圧縮機
の極数切換えは、一般に圧縮機の能力制御を行なうため
のものであり、特に負荷が増加し大きな能力が必要にな
れば圧縮機を少数極に切換え負荷の増加に追従させるも
のであったが、従来技術のように圧縮機の極数切換え時
に所定時間圧縮機の運転を停止すれば、その分負荷の変
動に対する能力の追従性が悪くなり快適な空調ができな
いものであった。特に圧縮機の能力が大きくなればなる
程、遅延時間を長く確保しなければならず、室温の変動
もさらに悪くなるものであった。
斯かる問題点に鑑み、本発明は圧縮機の極数切換時に
必要となる遅延時間を短くして快適な空調が行なえるよ
うにしたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は極数切換可能な圧縮機、凝縮器、減圧装置、
蒸発器を順次冷媒配管を介して環状に接続した冷凍サイ
クルと、圧縮機の高圧側と低圧側とをつなぐ開閉可能な
バイパス管とを有する空気調和機の制御方法において、
前記圧縮機を多数極運転から少数極運転に切換る際に当
たって予め所定時間前記バイパス管を開状態にして前記
冷凍サイクル内の圧力差を少なくし、且つ少数極起源運
転時に前記圧縮機に所定値以上の電流が流れる場合に
は、所定時間の間前記圧縮機を停止し、かつ前記バイパ
ス管を開状態にした後前記圧縮機を少数極で再起動する
ものである。
(ホ)作用 本発明によれば、圧縮機を多数極運転から少数極運転
に切換る際には、予め所定時間バイパス管を開状態にし
て冷凍サイクル内の圧力差を少なくしてから少数極運転
に切換る。この時冷凍サイクル内の圧力バランスが充分
に取れていない時には起動時に過電流が流れるので、こ
の過電流に応じて、圧縮機を停止し、かつバイパス管を
開いて再度冷凍サイクル内の圧力バランスを取った後、
圧縮機の再起動が行なわれるものである。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図に示す冷媒回路図において、1は2極と4極とに切換
えられる極数変換型圧縮機、2は冷房(除霜)サイクル
と暖房サイクルとに切換える四方切換弁、3は室外熱交
換器、4は冷暖房用膨張弁、5は逆止弁、6は冷房用毛
細管、7は冷媒調整容器、8は気液分離器、9は圧縮機
1の吐出管10と吸込管11とに跨がると共に吐出管10側よ
り過負荷運転時と凍結防止時と圧縮機1の極数切換時に
開く第1の弁12と第1の毛細管13とを順次設けた第1の
バイパス管、14はこの毛細管13と並列接続され第1の弁
12側より逆止弁15と圧縮機1の極数切換時に開く第2の
弁16とを順次設けた第2のバイパス管、17は一端が除霜
サイクル時に室外熱交換器3の冷媒出口側となる管18
に、他端が逆止弁15と第2の弁16との間に接続された第
2の毛細管で、これら機器が1台の室外ユニット19に内
蔵されている。
20a,20bは夫々冷房用開閉弁21a,21b,逆止弁22a,22b,
冷房用毛細管23a,23b、暖房用開閉弁24a,24b、逆止弁25
a,25b、室内熱交換器26a,26b、暖房用開閉弁24a,24bと
室内熱交換器26a,26bとをバイパスする第3の毛細管27
a,27bを内蔵した室内ユニットで、図示の如く、室外ユ
ニット19に対し並列接続されている。
両方の室内ユニット20a,20bの同時暖房運転時には暖
房用開閉弁24a,24bが開くと共に四方切換弁2が実線状
態に設定され、且つ圧縮機1が運転開始され、圧縮機1
から吐出された冷媒が四方切換弁2−室内熱交換器26a,
26b−暖房用開閉弁24a,24b−逆止弁25a,25b−冷媒調整
容器7−膨張弁4−室外熱交換器3−四方切換弁2−気
液分離器8−圧縮機1と循環する二室暖房サイクルが形
成される。
両方の室内ユニット20a,20bの同時冷房運転時には冷
房用開閉弁21a,21bが開くと共に四方切換弁2が点線状
態に設定され、かつ圧縮機1が運転開始され、圧縮機1
から吐出された冷媒が四方切換弁2−室外熱交換器3−
膨張弁4、逆止弁5−冷房用毛細管6−冷媒調整容器7
−冷房用開閉弁21a,21b−逆止弁22a,22b−冷房用毛細管
23a,23b−室内熱交換器26a,26b−四方切換弁2−気液分
離器8、圧縮機1と循環する二室冷房サイクルが形成さ
れる。
第2図は第1図に示した冷媒回路に用いる要部電気回
路図である。図中圧縮機1、四方切換弁2、弁12は同一
符号を付して対応を取る。圧縮機1は回路図上では単相
圧縮機としているが、三相圧縮機を用いて2極4極の
切換えを行なうようにしてもよい。四方切換弁2は電動
式のものを用い、通電状態で流路が第1図に示す実線の
状態になる。すなわち暖房運転の状態である。又弁12も
電動式のものを用い、通電状態で開状態となるものであ
る。
圧縮機1の2極運転端子、4極運転端子、四方切換弁
2、弁12は夫々常開接片28乃至31を介して交流電源に接
続されている。これらの常開接片28乃至31は夫々リレー
32乃至35の通電で閉じる。またこのリレー32乃至35はバ
ッファ36を介して夫々マイコン37の端子D2,D1,C2,C1
接続されている。
38は出力をマイコン37の端子B3に与える比較器であ
り、一方の入力端子には抵抗39,40で定められる基準電
圧が印加され、他方の入力端子には電流トランス(C・
T)41に誘起した交流電圧を整流平滑した電圧印加され
る。42,43はダイオード及びコンデンサであり、抵抗44,
45,46と共に整流平滑回路部を構成している。電流トラ
ンス41は圧縮機1に流れる電流を検出できるように取り
付けられている。尚、単相圧縮機の場合は全電流を検出
し、三相圧縮機の場合はいずれか一相に流れる電流を検
出できればよい。
従って、比較器38の出力は他方の入力端子に印加され
る電圧が一方の入力端子に印加される基準電圧を越えた
時にH(高)レベル電圧からL(低)レベル電圧にな
る。すなわち、電流トランス41の検出する電流値が基準
電圧に対応する電流値を越えた時(過電流時)、比較器
38の出力がLレベル電圧となる。
47,48は夫々室内ユニット20a,20bに設けられた操作部
であり、夫々フォトカプラ49,50、トランジスタ51,52を
介してマイコン37の端子A0,A1に接続されている。尚、5
3,54は負荷抵抗である。この操作部47,48は同じものを
用いて夫々の室内ユニット20a,20bの近傍に設けられて
いる。例えば操作部47からは、室内ユニット20aの運転
/停止信号、冷房/暖房信号、室温と設定値との差から
求めるサーモ信号などが送信される。このサーモ信号に
基づいて圧縮機1の運転/停止、2極/4極の切換えが行
なわれる。
尚、55は異常時に点灯する警報灯である。
第3図は第2図の電気回路図に示したマイコン37の要
部動作を示すフローチャートである。このフローチャー
トの主な動作は、ステップS1にて起動処理を行なう。こ
の時タイマの計時を開始させる。タイマの計時は本実施
例では約1分に設定している。ステップS2にて、操作部
47,48からの各種の運転信号を入力する。ステップS3に
て圧縮機1を2極(2P)運転するか、4極(4P)運転す
るかを定める。4極(4P)運転の信号が出力されればス
テップS4へ行き2極(2P)運転の信号が出力されればス
テップS5へ行く。2極、4極運転のいずれの信号も出て
いなければ、ステップS6にて停止処理を行なう。この時
停止状態が1分以上達っていなければタイマのスタート
を行なう。
ステップS4で、現在圧縮機1が2極(2P)運転を行な
っていれば、圧縮機1の運転を停止し、弁12を開き、タ
イマのスタートを行なう。これによってタイムUPするま
で前記ステップS2の動作を繰り返す。タイムUP後にもス
テップS3からの4極(4P)運転信号が維持されていれば
ステップS7,S8で圧縮機1を4極(4P)運転し、かつ弁1
2を閉じる。尚、ステップS4でステップS7に行くのは、
圧縮機1が2極(2P)運転をしている時と圧縮機1の運
転が停止している時である。
ステップS5で圧縮機1が4極(4P)運転を行なってお
り、FフラグがF=1の時にはステップS9による動作を
行なう。ステップS9では4極(4P)運転を維持し、弁12
を開いて、F=1に設定し、タイマのスタートを行な
う。従ってタイマが計時を行なっている間は4極(4P)
運転が維持される。タイマがタイムUPした後は、F=1
となっているのでステップS10を行なう。この時第2図
に示す電流トランス41が過電流を2秒以上連続して検出
していなければ、圧縮機1を2極(2P)運転し、弁12を
閉じ、Fフラグ、TフラグをF=0、T=0とする。こ
のステップS10は、ステップS5で圧縮機1が停止してい
る時、又は2極(2P)運転をしている時にも実行され
る。このステップS10の実行中に過電流が2秒間流れつ
づけるとステップS11を実行する。すなわち、Tフラグ
がT≠1ならば圧縮機1の運転を停止し、弁12を開い
て、タイマをスタートさせると共にTフラグをT=1と
する。これによって、タイムUPするまでの1分間の間に
弁12を開いて冷媒圧力のバランスを計った後再び2極
(2P)運転の起動を行なう。この再起動時(Tフラグ=
1)の時再び過電流が2秒以上維持されると、ステップ
S12を実行する。すなわち、第2図に示した警報灯55を
1分間点灯させた後、イニシャル状態にもどる。
第4図は以上のように構成された空気調和機を用いた
時の動作を示すタイムチャートである。
まずt0の時刻に電源を投入する。t1までの1分間は弁
12を開いて冷凍サイクル内の冷媒圧力バランスを取る。
t1の時刻で4極(4P)運転の信号が出され、圧縮機が起
動する。この時約0.2〜0.3秒位いの突入電流が流れる。
次にt3の時刻に4極(4P)運転から2極(2P)運転に切
換える信号が出力されると、このt3の時刻からt4の時刻
までの間弁12を開いて冷凍サイクル内の高低圧力差を小
さくする。時刻t4から2極(2P)運転に切換わる。t5
時刻に2極(2P)運転を停止した時にはt5〜t6の間弁12
を開いて圧力バランスを計る。t8の時刻に2極(2P)運
転から4極(4P)運転に切換わる信号が出ると、t9の時
刻まで圧縮機の運転を停止し、かつ弁12を開いて冷凍サ
イクル内の冷媒圧力をバランスさせる。この後4極(4
P)運転で圧縮機を起動させる。
次にt12の時刻に2極(2P)運転の信号が出た時、圧
縮機の故障や外気温の影響で冷凍サイクル内の圧力が充
分にバランスしていなければ、第4図に示すように過電
流が流れる。この過電流がt12からt13まで約2秒間流れ
ると、t13からt14までの1分間圧縮機を止め、かつ弁12
を開いて冷凍サイクル内の圧力バランスを図る。この後
t14の時刻に再び2極(2P)運転で圧縮機を起動する。
この時、再び過電流が約2秒間流れると、圧縮機を運転
停止して警報表示を行なう。尚、t15の時刻に通常の運
転電流となっていれば、そのまま2極(2P)運転を維持
する。
このように上記実施例では、圧縮機の運転極数を2極
から4極に切換える時又は、4極から2極に切換える時
のいずれにおいても、弁を開きバイパス管を開状態にし
て冷凍サイクル内の高低圧力のバランスを速く取ること
ができる。また4極から2極に切換える時は、圧縮機を
停止させずに極数切換えができ被調和室の温度変動幅を
小さくすることができる。
また、圧縮機の起動時に過電流が流れても、速ぐには
警報表示が作動せず、一度冷凍サイクル内の冷媒圧力バ
ランスを取った後に再起動を行なうようにしたので、過
電流が流れた原因が冷凍サイクル内の高低圧差によるも
のならば再び過電流が流れることなくなる。すなわち、
警報の誤表示を抑制できるものである。
(ト)発明の効果 以上のように成された本発明は、極数切換可能な圧縮
機の運転極数を多数極から少数極運転に切換える時、ま
ず圧縮機の運転を維持したままバイパス管を開状態にし
て冷凍サイクル内の冷媒圧力の高低圧差を小さくした後
少数極運転の切換えるので、圧縮機が冷媒圧力の高低圧
差によってロック状態となることなく、かつ圧縮機の運
転が中断されることなく多数極運転から少数運転へスム
ーズに切換えることができる。すなわち、多数極運転か
ら少数極運転に切換る際に当たって、圧縮機の運転(空
気調和)が中断されることなく能力の切換を行うことが
できる。
また、圧縮機を多数極から少数極に切換える時に、ま
だ冷凍サイクル内の冷媒圧力の高低圧差が充分に小さく
なっていない時には、極数切換時に圧縮機がロック状態
となるが、これを圧縮機に供給される電流の変化に基づ
いて検出し、圧縮機を停止し、かつバイパス管を開状態
にして冷凍サイクル内の高低圧差を小さくした後、少数
極運転による再起動が行なえる。すなわち、冷凍サイク
ル内の冷媒圧力の高低圧差によって圧縮機に過電流が流
れるような時は、冷凍サイクル内の冷媒圧力のバランス
を図った後再起動が行なわれ、空気調和機の誤停止を抑
制できると共に快適な空調運転が維持されるものです。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を用いる冷凍サイクルを表わす
冷媒回路図、第2図は第1図に示した冷媒回路に用いる
要部電気回路図、第3図は第2図に示したマイコンの主
な動作を示す要部フローチャート、第4図は第1図に示
した圧縮機、弁の動作を示すタイムチャートである。 1…圧縮機、2…四方切換弁、3…室外側熱交換器、4
…膨張弁、26a,26b…室内側熱交換器、12…弁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】極数切換可能な圧縮機、凝縮器、減圧装
    置、蒸発器を順次冷媒配管を介して環状に接続した冷凍
    サイクルと、圧縮機の高圧側と低圧側とをつなぐ開閉可
    能なバイパス管とを有する空気調和機の制御方法におい
    て、前記圧縮機を多数極運転から少数極運転に切換る際
    に当たって予め所定時間前記バイパス管を開状態にして
    前記冷凍サイクル内の圧力差を少なくし、且つ少数極起
    動運転時に前記圧縮機に所定値以上の電流が流れる場合
    には、所定時間の間前記圧縮機を停止し、かつ前記バイ
    パス管を開状態にした後前記圧縮機を少数極で再起動す
    ることを特徴とする空気調和機の制御方法。
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