JP2001091000A - 加湿機能を有する空気調和機 - Google Patents

加湿機能を有する空気調和機

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JP2001091000A
JP2001091000A JP27215399A JP27215399A JP2001091000A JP 2001091000 A JP2001091000 A JP 2001091000A JP 27215399 A JP27215399 A JP 27215399A JP 27215399 A JP27215399 A JP 27215399A JP 2001091000 A JP2001091000 A JP 2001091000A
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JP
Japan
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humidifying
hose
air conditioner
humidity
humidity sensor
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JP27215399A
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English (en)
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Tetsuya Yamashita
哲也 山下
Mikio Ito
幹夫 伊東
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加湿ホース外れを検出でき、結露水から電装
品を保護できる加湿機能を有する空気調和機を提供す
る。 【解決手段】 外部から供給された加湿空気を室内に吹
き出す加湿機能を有する空気調和機において、加湿空気
を搬送する加湿ホース3の接続部13近傍に湿度センサ
14を配置する。そして、加湿運転中に湿度センサ14
により検出された湿度が所定値以上であるとき、制御装
置15により加湿ホース3が接続部13から外れたもの
と判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部から供給さ
れた加湿空気を室内に吹き出す加湿機能を有する空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加湿機能を有する空気調和機とし
ては、外部から供給された加湿空気を室内に吹き出すも
のがある。この加湿機能を有する空気調和機は、室外に
おいて外気から吸着材に水分を吸着させた後、その吸着
材から水分を脱着させて加湿した加湿空気を加湿ホース
を介して室内に供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記加湿機
能を有する空気調和機では、加湿空気を搬送する加湿ホ
ースがケーシング内の接続部で誤って外れた状態で加湿
運転がされた場合、ケーシング内が加湿空気により結露
し、電装品等が破損するという欠点がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、加湿ホース外
れを検出でき、結露水から電装品等を保護できる加湿機
能を有する空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の加湿機能を有する空気調和機は、外部か
ら供給された加湿空気を室内に吹き出す加湿機能を有す
る空気調和機において、上記加湿空気を搬送する加湿ホ
ースの接続部近傍に湿度センサを配置したことを特徴と
している。
【0006】上記請求項1の加湿機能を有する空気調和
機によれば、上記加湿空気を搬送する加湿ホースが接続
部で誤って外れた場合、加湿運転により接続部の周囲に
加湿空気が吹き出して、接続部近傍の湿度が上昇する。
したがって、接続部近傍に配置された上記湿度センサに
より検出される湿度が通常運転時よりも高くなるので、
湿度センサにより検出される湿度によって加湿ホース外
れを検出でき、ケーシング内の電装品等を結露水から保
護できる。また、上記湿度センサにより加湿ホースの接
続部近傍の湿度を検出すると同時に室内の湿度も検出す
ることによって、上記湿度センサを加湿ホース外れ検出
と加湿運転制御の両方に用いることができる。
【0007】また、請求項2の加湿機能を有する空気調
和機は、請求項1の加湿機能を有する空気調和機におい
て、加湿運転中に上記湿度センサにより検出された湿度
が所定値以上であるとき、上記加湿ホースが上記接続部
から外れたものと判別する異常判別部を備えたことを特
徴としている。
【0008】上記請求項2の加湿機能を有する空気調和
機によれば、加湿運転中であり、かつ、上記湿度センサ
により検出された湿度が所定値(例えば相対湿度90%)
以上であるとき、上記異常判別部が上記加湿ホースが接
続部から外れたものと判別するので、確実に加湿ホース
外れを検出できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の加湿機能を有す
る空気調和機を図示の実施の形態により詳細に説明す
る。
【0010】図1(A)はこの発明の実施の形態の加湿機
能を有する空気調和機の概略正面図であり、図1(B)は
図1(A)の1B−1B線から見た断面図である。
【0011】図1(A),(B)に示すように、1はケーシ
ング、2は上記ケーシング1内に配置された断面くの字
形状に折り曲げられた室内熱交換器、3は上記ケーシン
グ1の右下側コーナーに設けられた配管接続穴11に一
端が挿通され、ケーシング1の裏面と吹出通路7との間
の配管スペース12に沿って配置された加湿ホース、4
は上記加湿ホース3の他端に下端側が接続され、上端側
がケーシング1内の上部かつケーシング1内の裏面近傍
に位置するように配置された加湿空気ダクトである。上
記ケーシング1内の室内熱交換器2の上流側にフィルタ
5を配置すると共に、そのフィルタ5と室内熱交換器2
との間に加湿空気ダクト4の上端側に設けられた加湿空
気用の吹出口20から加湿空気が吹き出す。さらに、上
記加湿ホース3と加湿空気ダクト4との接続部13の近
傍に湿度センサ14を配置している。上記湿度センサ1
4は、加湿ホース3と加湿空気ダクト4との接続部13
の近傍の室内空気の湿度を検出する。
【0012】上記加湿機能を有する空気調和機におい
て、室外の加湿装置(図示せず)で外気から吸着材に水分
を吸着させた後、その吸着材から水分を脱着させて加湿
した加湿空気を加湿ホース3を介して室内に供給する。
そうして加湿ホース3より供給された加湿空気は、加湿
空気ダクト4を介して吹出口20から室内熱交換器2の
上流側に吹き出し、室内熱交換器2を介して室内ファン
6により吸い込まれた加湿空気は、室内空気と共に吹出
通路7を通って室内に放出される。
【0013】また、上記加湿機能を有する空気調和機
は、図2に示すように、湿度センサ14により検出され
た湿度を表す信号に基づいて加湿運転の制御を行う異常
検出部としての制御装置15と、上記制御装置15によ
り制御される加湿装置16とを備えている。なお、上記
制御装置15により加湿装置16を用いて暖房運転時に
加湿運転を行った場合、湿度センサ14により検出され
る湿度は40〜80%程度である。
【0014】図3は上記制御装置15の加湿ホース外れ
の異常検出処理を示すフローチャートであり、図3に従
って制御装置15の動作を説明する。
【0015】図3において、ステップS1で加湿運転中
か否かを判別して、加湿運転中であると判別すると、ス
テップS2に進む一方、加湿運転中でないと判別する
と、ステップS1を繰り返す。次に、ステップS2で上
記湿度センサ14(図1(A),図2に示す)により検出され
た湿度(相対湿度)が3分間続けて90%以上であるか否
かを判別して、3分間湿度90%以上であると判別する
と、加湿ホース外れの異常を検出したものと判断して、
ステップS3に進む。一方、ステップS2で3分間湿度
90%未満であると判別すると、ステップS1に戻る。
次に、ステップS3で加湿ホース外れの異常を表示す
る。すなわち、図示しない表示装置に加湿ホース外れを
表す異常表示を行うのである。次に、ステップS4に進
み、加湿装置16の加湿運転を停止させた後、ステップ
S5に進み、加湿ホース3の接続部13の周囲を乾燥さ
せるために加湿装置16を送風運転にして、この異常検
出処理を終了する。
【0016】このように、上記空気調和機では、湿度セ
ンサ14により検出される湿度によって加湿ホース外れ
を検出でき、検出時に加湿運転を停止することによって
結露水から電装品を保護することができる。また、上記
湿度センサ14により加湿ホース3の接続部13近傍の
湿度を検出すると同時に室内の湿度も検出することによ
って、湿度センサ14を加湿ホース外れ検出と加湿運転
制御の両方に用いることができ、湿度センサ14を兼用
して、コストを低減することができる。
【0017】また、加湿運転中に湿度センサ14により
検出された湿度が90%以上であるとき、上記制御装置
15が加湿ホース3が接続部13から外れたものと判別
するので、確実に加湿ホース外れを検出することができ
る。
【0018】上記実施の形態では、加湿運転中に加湿ホ
ース外れを検出する条件として湿度センサ14により検
出された湿度の所定値を3分続けて90%以上とした
が、空気調和機の加湿運転能力等に応じて適宜上記湿度
の所定値を設定すればよい。
【0019】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の加湿機能を有する空気調和機は、外部から供給され
た加湿空気を室内に吹き出す加湿機能を有する空気調和
機において、加湿空気を搬送する加湿ホースの接続部近
傍に湿度センサを配置したものである。
【0020】したがって、請求項1の発明の加湿機能を
有する空気調和機によれば、上記加湿空気を搬送する加
湿ホースが接続部で誤って外れると、接続部近傍の湿度
が通常運転時よりも上昇するので、湿度センサにより検
出される湿度によって加湿ホース外れを検出でき、ケー
シング内の電装品等を結露水から保護することができ
る。また、上記湿度センサにより加湿ホースの接続部近
傍の湿度を検出すると同時に室内の湿度も検出すること
によって、湿度センサを加湿ホース外れ検出と加湿運転
制御の両方に用いることができ、湿度センサを兼用し
て、コストを低減することができる。
【0021】また、請求項2の発明の加湿機能を有する
空気調和機によれば、加湿運転中に湿度センサにより検
出された湿度が所定値以上であるとき、上記異常判別部
が上記加湿ホースが接続部から外れたものと判別するの
で、確実に加湿ホース外れを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態の加湿機能を有
する空気調和機の概略正面図であり、図1(B)は図1
(A)の1B−1B線から見た断面図である。
【図2】 図2は上記空気調和機の要部ブロック図であ
る。
【図3】 図2は上記空気調和機の制御装置の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…ケーシング、 2…室内熱交換器、 3…加湿ホース、 4…加湿空気ダクト、 5…フィルタ、 6…室内ファン、 7…吹出通路、 11…配管接続穴、 12…配管スペース、 13…接続部、 14…湿度センサ、 15…制御装置、 16…加湿装置、 20…吹出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給された加湿空気を室内に吹
    き出す加湿機能を有する空気調和機において、 上記加湿空気を搬送する加湿ホース(3)の接続部(13)
    近傍に湿度センサ(14)を配置したことを特徴とする加
    湿機能を有する空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加湿機能を有する空気
    調和機において、 加湿運転中に上記湿度センサ(14)により検出された湿
    度が所定値以上であるとき、上記加湿ホース(3)が上記
    接続部(13)から外れたものと判別する異常判別部(1
    5)を備えたことを特徴とする加湿機能を有する空気調
    和機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107178856A (zh) * 2017-06-19 2017-09-19 广东美的制冷设备有限公司 雾化组件的冷凝水处理方法、处理装置和空调器
WO2022074919A1 (ja) 2020-10-05 2022-04-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
WO2022074918A1 (ja) 2020-10-05 2022-04-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
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WO2022172485A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気装置及び換気装置を備える空気調和機

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KR20230078996A (ko) 2020-10-05 2023-06-05 파나소닉 아이피 매니지먼트 가부시키가이샤 공기 조화기
WO2022172485A1 (ja) * 2021-02-15 2022-08-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気装置及び換気装置を備える空気調和機

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