JP2001153417A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

Info

Publication number
JP2001153417A
JP2001153417A JP33524299A JP33524299A JP2001153417A JP 2001153417 A JP2001153417 A JP 2001153417A JP 33524299 A JP33524299 A JP 33524299A JP 33524299 A JP33524299 A JP 33524299A JP 2001153417 A JP2001153417 A JP 2001153417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
air
fan
air supply
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33524299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3480402B2 (ja
Inventor
Ryoji Inoue
良二 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP33524299A priority Critical patent/JP3480402B2/ja
Publication of JP2001153417A publication Critical patent/JP2001153417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480402B2 publication Critical patent/JP3480402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを招来することなくCO2
ンサに基づく換気制御の信頼性を高める。 【解決手段】 給気用ファン7を備えた給気通路3と排
気用ファン8を備えた排気通路4との間に跨がって全熱
交換器10を配置するとともに、上記排気通路4にはC
2センサ15を備えた換気装置において、通常の換気
運転の終了時、上記給気用ファン7と排気用ファン8の
作動制御のみによる運転によって上記CO 2センサ15
部分に給気を供給する。かかる構成によれば、換気装置
に本来的に備えられている給気用ファン7と排気用ファ
ン8のみを用いて上記CO2センサ15に給気を確実に
供給できることから、換気装置のコストダウンとCO2
センサ15に基づく換気制御の信頼性の向上とが両立で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、全熱交換器を備
えた換気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、換気装置として、給気通路と
排気通路との間に跨がって全熱交換器を配置し、給気と
排気との間での熱交換により熱回収を行うとともに、排
気通路中にCO2センサを配置し、排気中のCO2濃度に
基づいて換気運転制御を行うものが知られている。
【0003】ところで、このような換気装置に備えられ
るCO2センサは、通常、自己校正式CO2センサが採用
される。このCO2センサの自己校正は、該CO2センサ
の出力の最小値を基準とし、相対的な感度変化を絶対濃
度に置き換えるように出力補正を行うものであって、通
常は、大気中のCO2濃度(350ppm程度)を基準
として自己校正が行われる。従って、このCO2センサ
の自己校正が精度良く行われるためには、CO2センサ
の設置環境下において該CO2センサに大気が確実に接
触することが必要条件となる。
【0004】この場合、従来一般には、CO2センサの
設置環境のCO2濃度は夜間等の換気装置の運転停止時
には自然減衰によって大気濃度レベルまで低下するとの
想定の下、運転停止中にCO2センサに設置環境の空気
が接触しこれによって自己校正が自動的に行われるもの
としていた。
【0005】然し乍ら、かかるCO2濃度の自然減衰に
基づくCO2センサの自己校正は、その設置環境によっ
ては大気レベルまでCO2濃度が低下することを期待で
きない場合も有り得ることから、かかる場合には、大気
濃度レベル以上のCO2濃度を基準としてCO2センサの
自己校正が行われ、CO2センサは設置環境の実CO2
度よりも低濃度の出力値を示し、結果的にCO2センサ
による換気装置の制御精度が損なわれることが懸念され
る。
【0006】このような事情から、CO2センサの自己
校正時に積極的に大気をCO2センサ近傍に供給して大
気濃度レベルを基準とした適正な自己校正を確保しよう
とする思想がある(例えば、特開平7ー324788号
公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上掲従来例
の如き換気装置においては、CO2センサの自己校正時
に該CO2センサの近傍へ大気を供給するための手段と
して、例えば排気用ファンを可逆運転可能とし自己校正
時にはこれを逆転させて排気通路を介してCO2センサ
側へ大気を導入するとか、自己校正運転に専用のファン
を備える等、その構造が複雑で、コストアップを招来す
るという問題があった。
【0008】そこで本願発明は、換気装置の必須構成部
材を有効に利用することで、コストアップを招来するこ
となくCO2センサに基づく換気制御の信頼性を高める
ことを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0010】本願の第1の発明では、給気用ファン7を
備え大気を給気として室内空間20に導入する給気通路
3と、排気用ファン8を備え上記室内空間20内の室内
空気を排気として室外へ排出する排気通路4とを備える
一方、該給気通路3と排気通路4との間に跨がって全熱
交換器10を配置し給気と排気との間で熱交換を行わし
めるとともに、上記排気通路4にはCO2センサ15を
備えた換気装置において、通常の換気運転の終了時、上
記給気用ファン7と排気用ファン8の正回転方向の作動
制御のみによる運転によって上記CO2センサ15部分
に給気を供給することを特徴としている。
【0011】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる換気装置において、上記終了時の運転によって、
上記給気用ファン7と排気用ファン8とを共に運転し、
上記室内空間20内に上記給気通路3の給気吹出口12
から上記排気通路4の排気導入口13へ向かう空気流を
生成せしめることを特徴としている。
【0012】本願の第3の発明では、上記第1の発明に
かかる換気装置において、上記終了時の運転によって、
上記給気用ファン7の運転を停止させたまま上記排気用
ファン8のみを所定時間運転し、該所定時間経過後に該
排気用ファン8の運転を停止させることを特徴としてい
る。
【0013】本願の第4の発明では、給気用ファン7を
備え大気を給気として室内空間20に導入する給気通路
3と、排気用ファン8を備え上記室内空間20内の室内
空気を排気として室外へ排出する主排気通路4と、上記
室内空間20内の室内空気を排気として室外へ排出する
副排気通路5とを備えるとともに、該主排気通路4と副
排気通路5との間にはこれら両者を択一的に上記室内空
間20に連通させる切換手段9を備える一方、上記給気
通路3と主排気通路4との間に跨がって全熱交換器10
を配置し給気と排気との間で熱交換を行わしめるととも
に、上記排気通路4にはCO2センサ15を備えた換気
装置において、通常の換気運転の終了時、上記切換手段
9の作動制御と上記給気用ファン7と排気用ファン8の
正回転方向の作動制御とに基づく運転によって上記CO
2センサ15部分に給気を供給することを特徴としてい
る。
【0014】本願の第5の発明では、上記第4の発明に
かかる換気装置において、上記終了時の運転によって、
上記切換手段9により上記副排気通路5を上記室内空間
20に連通させた状態において、上記排気用ファン8の
運転を停止させたまま上記給気用ファン7のみを所定時
間だけ運転させることを終了時の基本運転サイクルと
し、該基本運転サイクルを複数回繰り返すことを特徴と
している。
【0015】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0016】 本願の第1の発明にかかる換気装置で
は、給気用ファン7を備え大気を給気として室内空間2
0に導入する給気通路3と、排気用ファン8を備え上記
室内空間20内の室内空気を排気として室外へ排出する
排気通路4とを備える一方、該給気通路3と排気通路4
との間に跨がって全熱交換器10を配置し給気と排気と
の間で熱交換を行わしめるとともに、上記排気通路4に
はCO2センサ15を備えた換気装置において、通常の
換気運転の終了時、上記給気用ファン7と排気用ファン
8の正回転方向の作動制御のみによる運転によって上記
CO2センサ15部分に給気を供給するようにしてい
る。
【0017】従って、本願の第1の発明にかかる換気装
置によれば、該換気装置に本来的に備えられている給気
用ファン7と排気用ファン8のみを用いて上記CO2
ンサ15部分に給気を供給してその自己校正を行うこと
ができることから、例えば上掲公知例の如く特殊なファ
ンとか自己校正専用のファンを備える場合に比して、よ
り安価な構成でCO2センサ15の自己校正を的確に行
わしめることができ、該換気装置のコストダウンと換気
制御の信頼性の向上とが両立される。
【0018】 本願の第2の発明にかかる換気装置に
よれば、上記第1の発明にかかる換気装置において、上
記終了時の運転によって、上記給気用ファン7と排気用
ファン8とを共に運転し、上記室内空間20内に上記給
気通路3の給気吹出口12から上記排気通路4の排気導
入口13へ向かう空気流を生成せしめるようにしている
ので、上記排気導入口13を通って上記排気通路4に流
れる給気が上記CO2センサ15に確実に接触し、該C
2センサ15の自己校正がCO2の大気濃度レベルを基
準として適正に行われ、該CO2センサ15の出力に基
づく換気装置の高水準の制御精度が確保される。
【0019】 本願の第3の発明にかかる換気装置に
よれば、上記第1の発明にかかる換気装置において、上
記終了時の運転によって、上記給気用ファン7の運転を
停止させたまま上記排気用ファン8のみを所定時間運転
し、該所定時間経過後に該排気用ファン8の運転を停止
させるようにしているので、先ず、上記排気用ファン8
のみが運転されることで上記室内空間20の内圧が大気
圧より低い負圧状態となり、この状態において該排気用
ファン8の運転が停止されると、室外と上記室内空間2
0との差圧によって上記排気通路4を通って室外側から
室内空間20側に向けて大気が侵入し、この侵入大気が
上記CO2センサ15に確実に接触する。この結果、上
記CO2センサ15の自己校正がCO2の大気濃度レベル
を基準として適正に行われ、該CO2センサ15の出力
に基づく換気装置の高水準の制御精度が確保される。
【0020】 本願の第4の発明にかかる換気装置で
は、給気用ファン7を備え大気を給気として室内空間2
0に導入する給気通路3と、排気用ファン8を備え上記
室内空間20内の室内空気を排気として室外へ排出する
主排気通路4と、上記室内空間20内の室内空気を排気
として室外へ排出する副排気通路5とを備えるととも
に、該主排気通路4と副排気通路5との間にはこれら両
者を択一的に上記室内空間20に連通させる切換手段9
を備える一方、上記給気通路3と主排気通路4との間に
跨がって全熱交換器10を配置し給気と排気との間で熱
交換を行わしめるとともに、上記排気通路4にはCO2
センサ15を備えた換気装置において、通常の換気運転
の終了時、上記切換手段9の作動制御と上記給気用ファ
ン7と排気用ファン8の正回転方向の作動制御とに基づ
く運転によって上記CO2センサ15部分に給気を供給
するようにしている。
【0021】従って、本願発の第4の発明にかかる換気
装置によれば、該換気装置に本来的に備えられている給
気用ファン7と排気用ファン8、及び切換手段9のみを
用いて上記CO2センサ15部分に給気を供給してその
自己校正を行うことができることから、例えば上掲公知
例の如く特殊なファンとか自己校正専用のファンを備え
る場合に比して、より安価な構成でCO2センサ15の
自己校正を的確に行うことができ、該換気装置のコスト
ダウンと換気制御の信頼性の向上とが両立されることに
なる。
【0022】 本願の第5の発明にかかる換気装置で
は、上記第4の発明にかかる換気装置において、上記終
了時の運転によって、上記切換手段9により上記副排気
通路5を上記室内空間20に連通させた状態において、
上記排気用ファン8の運転を停止させたまま上記給気用
ファン7のみを所定時間だけ運転させることを終了時の
基本運転サイクルとし、該基本運転サイクルを複数回繰
り返すようにしている。
【0023】従って、上記給気用ファン7のみが運転さ
れることで大気が上記室内空間20に導入され、該室内
空間20内は大気圧より高い正圧状態となるが、この室
内空間20内に導入された大気は、上記切換手段9によ
って上記排気導入口13が上記副排気通路5に連通して
いることから、該副排気通路5を介して室外へ排出さ
れ、上記主排気通路4側には導入されない。
【0024】このように上記給気用ファン7のみの運転
が所定時間継続された後、該給気用ファン7の運転が停
止される終了時の基本運転サイクルが複数回繰り返され
ると、各基本運転サイクルにおいて上記給気用ファン7
の運転が停止される度に、該給気用ファン7の上流側
(吸込側)にある大気はその流動慣性によって圧縮され
その圧力が瞬間的に大気圧以上に上昇し、上記給気通路
3の内圧が上記主排気通路4の内圧よりも高くなり、こ
れら両者間の差圧によって上記全熱交換器10には上記
給気通路3側から上記主排気通路4側に向かう空気の漏
れ流れが生じ、この漏れ空気が上記CO2センサ15側
に供給されてこれに接触することで、該CO2センサ1
5の自己校正がCO2の大気濃度レベルを基準として適
正に行われ、該CO2センサ15の出力に基づく換気装
置の高水準の制御精度が確保される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる換気装置
を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0026】第1の実施形態 図1には、本願発明の第1の実施形態にかかる換気装置
1を示している。この換気装置1は、給気と排気の間で
熱回収を行う換気形態(以下、「全熱換気」という)と
かかる熱回収を行わない換気形態(以下、「普通換気」
という)とを選択できるようにした給気・排気式の換気
装置であって、ケーシング2内には、隔壁6によって給
気通路3と主排気通路4とが形成されとともに、該主排
気通路4の側方にはさらに副排気通路5が設けられてい
る。
【0027】上記給気通路3は、その一端に設けた給気
導入口11が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を
介して室外に臨ましめられている。また、この給気通路
3の他端に設けた給気吹出口12は、直接に又は適宜の
ダクト(図示省略)を介して室内空間20に臨ましめら
れている。そして、この給気通路3の上記給気吹出口1
2寄り位置には給気用ファン7が備えられている。
【0028】上記主排気通路4は、その一端に設けた排
気導入口13が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)
を介して上記室内空間20に臨ましめられている。ま
た、この主排気通路4の他端に設けた排気吹出口14
は、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を介して室外
に臨ましめられている。そして、この主排気通路4の上
記排気吹出口14寄り位置には排気用ファン8が備えら
れている。また、上記排気導入口13は、ダンパー9
(特許請求の範囲中の「切換手段」に該当する)によ
り、上記主排気通路4と上記副排気通路5とに択一的に
連通可能とされるとともに、該主排気通路4の上記ダン
パー9よりも排気下流寄り位置には自己校正式のCO2
センサ15が備えられている。
【0029】さらに、上記給気通路3と上記主排気通路
4との間には、これら両者に跨がって全熱交換器10が
配置されており、該全熱交換器10の給気側通路部10
Aを通る給気と排気側通路部10Bを通る排気との間に
おける熱交換によって熱回収が行われる。
【0030】尚、上記ダンパー9は、図1に実線図示す
る第1の位置においては上記排気導入口13を上記主排
気通路4に連通させ、破線図示する第2の位置において
は上記排気導入口13を上記副排気通路5に連通させる
ようになっている。
【0031】続いて、上記換気装置1の作動を説明す
る。尚、図1は、通常の換気運転の終了時の作動形態を
示している。
【0032】A:通常の換気運転 通常の換気運転は、「全熱換気」と「普通換気」が選択
される。
【0033】「全熱換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第1の位置に設定した状態で、上記給気用ファ
ン7と排気用ファン8とを共に正回転方向に運転するこ
とで行われる。この「全熱換気」においては、上記給気
用ファン7によって上記給気通路3を通して室外から大
気が給気として室内空間20に導入される一方、上記排
気用ファン8によって上記主排気通路4を通して上記室
内空間20の室内空気が排気として室外へ排出されると
ともに、この給気通路3側の給気と上記主排気通路4側
の排気との間において熱交換が行われる。そして、この
「全熱換気」の運転制御は、上記CO2センサ15によ
って検出される排気中のCO2濃度に基づく上記給気用
ファン7及び排気用ファン8の風量制御によって行われ
る。
【0034】「普通換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第2の位置に設定し、且つ上記排気用ファン8
の運転を停止した状態で、上記給気用ファン7のみを運
転することで行われる。従って、この「普通換気」にお
いては、上記CO2センサ15は機能しない。
【0035】B:CO2センサ15の自己校正のための
運転 上記CO2センサ15の自己校正のための運転は、通常
の換気運転の終了時、例えば、昼間の業務を終えて室内
空間20に人が居なくなり換気装置1の「全熱換気」又
は「普通換気」を停止させた時に行われるものであっ
て、特許請求の範囲の「終了時の運転」に該当する。
【0036】この終了時の運転は、上記ダンパー9を第
1の位置に設定し、上記排気導入口13を介して上記主
排気通路4を上記室内空間20に臨ませた状態で、所定
時間、上記給気用ファン7と排気用ファン8とを共に正
回転方向に最大風量にて運転することで行われる。この
ように上記主排気通路4を上記室内空間20に臨ませた
状態で上記給気用ファン7と排気用ファン8とが共に最
大風量で運転されると、図1に流線で示すように、上記
給気吹出口12から室内空間20内に給気が導入される
とともに、該室内空間20内の空気が上記排気導入口1
3から上記主排気通路4を通って室外へ排出されること
で、該室内空間20内には上記給気吹出口12から上記
排気導入口13に向かって流れる空気流が生じる。そし
て、この終了時の運転においては上記室内空間20内に
人はおらず、従って新たなCO2の発生がなく、しかも
順次上記給気通路3側から大気が給気として室内空間2
0に導入されることで、上記主排気通路4側に排出され
る空気中のCO2濃度は次第に減少し、最終的には大気
濃度レベルとなる。このような大気濃度レベルのCO2
濃度をもつ空気が上記主排気通路4を流れることで、該
空気は上記主排気通路4内に配置した上記CO2センサ
15に対して積極的に且つ確実に接触し、これによって
大気濃度レベルを基準とした上記CO2センサ15の自
己校正が行われ、その検出精度が回復し、結果的に、
「全熱換気」運転時における上記CO2センサ15によ
る制御精度が向上するものである。しかも、この終了時
の運転は、何ら専用の部材等を設置することなく、上記
換気装置1にその機能達成上、本来的に設けられている
上記給気用ファン7と排気用ファン8とを用いることで
実現されることから、上記換気装置1のコストアップを
招来することもない。即ち、この実施形態の換気装置1
においては、CO2センサ15の適正な自己校正の実現
による換気装置1の制御精度の確保と、該換気装置1の
コスト抑制とを両立し得るものである。
【0037】第2の実施形態 図2及び図3には、本願発明の第2の実施形態にかかる
換気装置1を示している。この換気装置1は、給気と排
気の間で熱回収を行う換気形態(以下、「全熱換気」と
いう)とかかる熱回収を行わない換気形態(以下、「普
通換気」という)とを選択できるようにした給気・排気
式の換気装置であって、ケーシング2内には、隔壁6に
よって給気通路3と主排気通路4とが形成されととも
に、該主排気通路4の速報にはさらに副排気通路5が設
けられている。
【0038】上記給気通路3は、その一端に設けた給気
導入口11が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を
介して室外に臨ましめられている。また、この給気通路
3の他端に設けた給気吹出口12は、直接に又は適宜の
ダクト(図示省略)を介して室内空間20に臨ましめら
れている。そして、この給気通路3の上記給気吹出口1
2寄り位置には給気用ファン7が備えられている。
【0039】上記主排気通路4は、その一端に設けた排
気導入口13が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)
を介して上記室内空間20に臨ましめられている。ま
た、この主排気通路4の他端に設けた排気吹出口14
は、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を介して室外
に臨ましめられている。そして、この主排気通路4の上
記排気吹出口14寄り位置には排気用ファン8が備えら
れている。また、上記排気導入口13は、ダンパー9
(特許請求の範囲中の「切換手段」に該当する)によ
り、上記主排気通路4と上記副排気通路5とに択一的に
連通可能とされるとともに、該主排気通路4の上記ダン
パー9よりも排気下流寄り位置には自己校正式のCO2
センサ15が備えられている。
【0040】さらに、上記給気通路3と上記主排気通路
4との間には、これら両者に跨がって全熱交換器10が
配置されており、該全熱交換器10の給気側通路部10
Aを通る給気と排気側通路部10Bを通る排気との間に
おける熱交換によって熱回収が行われる。
【0041】尚、上記ダンパー9は、図2及び図3に実
線図示する第1の位置においては上記排気導入口13を
上記主排気通路4に連通させ、破線図示する第2の位置
においては上記排気導入口13を上記副排気通路5に連
通させるようになっている。
【0042】続いて、上記換気装置1の作動を説明す
る。尚、図2及び図3には、通常の換気運転の終了時の
作動形態を示している。
【0043】A:通常の換気運転 通常の換気運転は、「全熱換気」と「普通換気」が選択
される。
【0044】「全熱換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第1の位置に設定した状態で、上記給気用ファ
ン7と排気用ファン8とを共に正回転方向に運転するこ
とで行われる。この「全熱換気」においては、上記給気
用ファン7によって上記給気通路3を通して室外から大
気が給気として室内空間20に導入される一方、上記排
気用ファン8によって上記主排気通路4を通して上記室
内空間20の室内空気が排気として室外へ排出されると
ともに、この給気通路3側の給気と上記主排気通路4側
の排気との間において熱交換が行われる。そして、この
「全熱換気」の運転制御は、上記CO2センサ15によ
って検出される排気中のCO2濃度に基づく上記給気用
ファン7及び排気用ファン8の風量制御によって行われ
る。
【0045】「普通換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第2の位置に設定し、且つ上記排気用ファン8
の運転を停止した状態で、上記給気用ファン7のみを運
転することで行われる。従って、この「普通換気」にお
いては、上記CO2センサ15は機能しない。
【0046】B:CO2センサ15の自己校正のための
運転 上記CO2センサ15の自己校正のための運転は、通常
の換気運転の終了時、例えば、昼間の業務を終えて室内
空間20に人が居なくなり換気装置1の「全熱換気」又
は「普通換気」を停止させた時に行われるものであっ
て、特許請求の範囲の「終了時の運転」に該当する。
【0047】この終了時の運転は、図2及び図3に示す
ように、上記ダンパー9を第1の位置に設定し、上記排
気導入口13を介して上記主排気通路4を上記室内空間
20に臨ませた状態で行われる。
【0048】先ず、図2に示すように、上記給気用ファ
ン7の運転を停止させた状態で、上記排気用ファン8の
みを所定時間最大風量にて運転する。この排気用ファン
8のみの最大風量運転によって、上記室内空間20の内
圧は低下し大気圧以下となる。次に、所定時間経過後、
上記排気用ファン8の運転を停止させる。すると、図3
に示すように、上記室内空間20が大気圧以下の負圧と
なっているので、該室内空間20の内圧と室外の大気圧
との差圧によって、上記主排気通路4を通って大気が上
記室内空間20側に吸入される。そして、この主排気通
路4を通って室内空間20側に吸入される大気は上記C
2センサ15に積極的に接触し、これによって上記C
2センサ15は大気濃度レベルを基準として自己校正
が行われ、その検出精度が回復し、結果的に、「全熱換
気」運転時における上記CO2センサ15による制御精
度が向上するものである。しかも、この終了時の運転
は、何ら専用の部材等を設置することなく、上記換気装
置1にその機能達成上、本来的に設けられている上記給
気用ファン7と排気用ファン8とを用いることで実現さ
れることから、上記換気装置1のコストアップを招来す
ることもない。即ち、この実施形態の換気装置1におい
ては、CO2センサ15の適正な自己校正の実現による
換気装置1の制御精度の確保と、該換気装置1のコスト
抑制とを両立し得るものである。
【0049】第3の実施形態 図4には、本願発明の第3の実施形態にかかる換気装置
1を示している。この換気装置1は、給気と排気の間で
熱回収を行う換気形態(以下、「全熱換気」という)と
かかる熱回収を行わない換気形態(以下、「普通換気」
という)とを選択できるようにした給気・排気式の換気
装置であって、ケーシング2内には、隔壁6によって給
気通路3と主排気通路4とが形成されとともに、該主排
気通路4の速報にはさらに副排気通路5が設けられてい
る。
【0050】上記給気通路3は、その一端に設けた給気
導入口11が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を
介して室外に臨ましめられている。また、この給気通路
3の他端に設けた給気吹出口12は、直接に又は適宜の
ダクト(図示省略)を介して室内空間20に臨ましめら
れている。そして、この給気通路3の上記給気吹出口1
2寄り位置には給気用ファン7が備えられている。
【0051】上記主排気通路4は、その一端に設けた排
気導入口13が、直接に又は適宜のダクト(図示省略)
を介して上記室内空間20に臨ましめられている。ま
た、この主排気通路4の他端に設けた排気吹出口14
は、直接に又は適宜のダクト(図示省略)を介して室外
に臨ましめられている。そして、この主排気通路4の上
記排気吹出口14寄り位置には排気用ファン8が備えら
れている。また、上記排気導入口13は、ダンパー9
(特許請求の範囲中の「切換手段」に該当する)によ
り、上記主排気通路4と上記副排気通路5とに択一的に
連通可能とされるとともに、該主排気通路4の上記ダン
パー9よりも排気下流寄り位置には自己校正式のCO2
センサ15が備えられている。
【0052】さらに、上記給気通路3と上記主排気通路
4との間には、これら両者に跨がって全熱交換器10が
配置されており、該全熱交換器10の給気側通路部10
Aを通る給気と排気側通路部10Bを通る排気との間に
おける熱交換によって熱回収が行われる。
【0053】尚、上記ダンパー9は、図4に破線図示す
る第1の位置においては上記排気導入口13を上記主排
気通路4に連通させ、実線図示する第2の位置において
は上記排気導入口13を上記副排気通路5に連通させる
ようになっている。
【0054】続いて、上記換気装置1の作動を説明す
る。尚、図4には、通常の換気運転の終了時の作動形態
を示している。
【0055】A:通常の換気運転 通常の換気運転は、「全熱換気」と「普通換気」が選択
される。
【0056】「全熱換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第1の位置に設定した状態で、上記給気用ファ
ン7と排気用ファン8とを共に正回転方向に運転するこ
とで行われる。この「全熱換気」においては、上記給気
用ファン7によって上記給気通路3を通して室外から大
気が給気として室内空間20に導入される一方、上記排
気用ファン8によって上記主排気通路4を通して上記室
内空間20の室内空気が排気として室外へ排出されると
ともに、この給気通路3側の給気と上記主排気通路4側
の排気との間において熱交換が行われる。そして、この
「全熱換気」の運転制御は、上記CO2センサ15によ
って検出される排気中のCO2濃度に基づく上記給気用
ファン7及び排気用ファン8の風量制御によって行われ
る。
【0057】「普通換気」による換気運転は、上記ダン
パー9を第2の位置に設定し、且つ上記排気用ファン8
の運転を停止した状態で、上記給気用ファン7のみを運
転することで行われる。従って、この「普通換気」にお
いては、上記CO2センサ15は機能しない。
【0058】B:CO2センサ15の自己校正のための
運転 上記CO2センサ15の自己校正のための運転は、通常
の換気運転の終了時、例えば、昼間の業務を終えて室内
空間20に人が居なくなり換気装置1の「全熱換気」又
は「普通換気」を停止させた後に行われるものであって
特許請求の範囲の「終了時の運転」に該当する。
【0059】この終了時の運転は、図4に示すように、
上記ダンパー9を第1の位置に設定し、上記排気導入口
13を介して上記主排気通路4を上記室内空間20に臨
ませた状態で行われる。この終了時の運転を図5に示す
フローチャートに基づいて説明すると次の通りである。
【0060】即ち、先ず、ステップS1において、終了
時の基本運転の回数をカウントするカウンタ「Ca」を
セットするとともに、さらにステップS2においては、
給気用ファン7の運転時間を規定するタイマ「Ta」を
セットする。そして、時間「Ta」だけ上記給気用ファ
ン7を最大風量で運転する(ステップS3及びステップ
S4)。所定時間経過後、給気用ファン7の停止時間を
規定するタイマ「Tb」をセットし(ステップS5)、
該給気用ファン7の運転を停止させる。この給気用ファ
ン7の運転開始から停止までのサイクルが終了時の運転
の基本運転サイクルとなる。
【0061】そして、この基本運転サイクルは、時間
「Tb」の間隔をもって複数回、即ち、サイクル実行回
数「C」が予め設定したカウント「Ca」に達するまで
繰り返して実行される(ステップS8〜ステップS
9)。
【0062】このように、基本運転サイクルが繰り返さ
れると、図4に示すように、上記給気用ファン7のみが
運転されることで大気が上記給気通路3を通して上記室
内空間20に導入され、該室内空間20内は大気圧より
高い正圧状態となる。しかし、この室内空間20内に導
入された大気は、上記切換手段9によって上記排気導入
口13が上記副排気通路5に連通していることから、上
記主排気通路4を通ることなく上記副排気通路5を介し
て室外へ排出される。
【0063】一方、各基本運転サイクル毎に上記給気用
ファン7の運転が時間「Ta」だけ継続された後に停止
されると、該給気用ファン7の運転の停止毎に、該給気
用ファン7の上流側(吸込側)にある大気はその流動慣
性によって圧縮されその圧力が瞬間的に大気圧以上に上
昇し、上記給気通路3の内圧が上記主排気通路4の内圧
よりも高くなる。この結果、上記給気通路3と主排気通
路4の間の差圧によって、上記全熱交換器10には上記
給気通路3側から上記主排気通路4側に向かう空気の漏
れ流れが生じ、この漏れ空気が上記CO2センサ15側
に供給されてこれに接触することで、該CO2センサ1
5の自己校正がCO2の大気濃度レベルを基準として適
正に行われ、その検出精度が回復し、結果的に、「全熱
換気」運転時における上記CO2センサ15による制御
精度が向上するものである。しかも、この終了時の運転
は、何ら専用の部材等を設置することなく、上記換気装
置1にその機能達成上、本来的に設けられている上記給
気用ファン7を用いることで自己校正運転が実現される
ことから、上記換気装置1のコストアップを招来するこ
ともない。即ち、この実施形態の換気装置1において
は、CO2センサ15の適正な自己校正の実現による換
気装置1の制御精度の確保と、該換気装置1のコスト抑
制とを両立し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる換気装置の
作動説明図である。
【図2】本願発明の第2の実施形態にかかる換気装置の
第1の作動状態説明図である。
【図3】本願発明の第2の実施形態にかかる換気装置の
第2の作動状態説明図である。
【図4】本願発明の第3の実施形態にかかる換気装置の
作動説明図である。
【図5】図4に示した換気装置の制御フローチャートで
ある。
【符号の説明】 1は換気装置、2はケーシング、3は給気通路、4は主
排気通路、5は副排気通路、6は隔壁、7は給気用ファ
ン、8は排気用ファン、9はダンパー、10は全熱交換
器、11は給気導入口、12は給気吹出口、13は排気
導入口、14は排気吹出口、15はCO2センサ、20
は室内空間である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給気用ファン(7)を備え大気を給気と
    して室内空間(20)に導入する給気通路(3)と、排
    気用ファン(8)を備え上記室内空間(20)内の室内
    空気を排気として室外へ排出する排気通路(4)とを備
    える一方、該給気通路(3)と排気通路(4)との間に
    跨がって全熱交換器(10)を配置し給気と排気との間
    で熱交換を行わしめるとともに、上記排気通路(4)に
    はCO 2センサ(15)を備えた換気装置であって、 通常の換気運転の終了時、上記給気用ファン(7)と排
    気用ファン(8)の正回転方向の作動制御のみによる運
    転によって上記CO2センサ(15)部分に給気を供給
    することを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記終了時の運転が、上記給気用ファン(7)と排気用
    ファン(8)とを共に運転し、上記室内空間(20)内
    に上記給気通路(3)の給気吹出口(12)から上記排
    気通路(4)の排気導入口(13)へ向かう空気流を生
    成せしめるものであることを特徴とする換気装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記終了時の運転が、上記給気用ファン(7)の運転を
    停止させたまま上記排気用ファン(8)のみを所定時間
    運転し、該所定時間経過後に該排気用ファン(8)の運
    転を停止させるものであることを特徴とする換気装置。
  4. 【請求項4】 給気用ファン(7)を備え大気を給気と
    して室内空間(20)に導入する給気通路(3)と、排
    気用ファン(8)を備え上記室内空間(20)内の室内
    空気を排気として室外へ排出する主排気通路(4)と、
    上記室内空間(20)内の室内空気を排気として室外へ
    排出する副排気通路(5)とを備えるとともに、該主排
    気通路(4)と副排気通路(5)との間にはこれら両者
    を択一的に上記室内空間(20)に連通させる切換手段
    (9)を備える一方、 上記給気通路(3)と主排気通路(4)との間に跨がっ
    て全熱交換器(10)を配置し給気と排気との間で熱交
    換を行わしめるとともに、上記排気通路(4)にはCO
    2センサ(15)を備えた換気装置であって、 通常の換気運転の終了時、上記切換手段(9)の作動制
    御と上記給気用ファン(7)と排気用ファン(8)の正
    回転方向の作動制御とに基づく運転によって上記CO2
    センサ(15)部分に給気を供給することを特徴とする
    換気装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記終了時の運転が、上記切換手段(9)により上記副
    排気通路(5)を上記室内空間(20)に連通させた状
    態において、上記排気用ファン(8)の運転を停止させ
    たまま上記給気用ファン(7)のみを所定時間だけ運転
    させることを終了時の基本運転サイクルとし、該基本運
    転サイクルを複数回繰り返すものであることを特徴とす
    る換気装置。
JP33524299A 1999-11-26 1999-11-26 換気装置 Expired - Fee Related JP3480402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33524299A JP3480402B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33524299A JP3480402B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001153417A true JP2001153417A (ja) 2001-06-08
JP3480402B2 JP3480402B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=18286342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33524299A Expired - Fee Related JP3480402B2 (ja) 1999-11-26 1999-11-26 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3480402B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101083598B1 (ko) 2009-10-23 2011-11-16 (주)센도리 입출구확장형 전열교환 환기장치
JP2013050273A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Daikin Industries Ltd 換気装置
JP2014173799A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Mitsubishi Electric Corp 換気装置及び空調システム
WO2016167690A2 (ru) 2015-04-14 2016-10-20 Общество с ограниченной ответственностью "АВТЭКС" Система вентиляции транспортного средства (варианты)
JP2017207276A (ja) * 2017-08-28 2017-11-24 三菱電機株式会社 熱交換換気装置
US10495341B2 (en) 2013-11-26 2019-12-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Supply and exhaust ventilation device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123473A (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JPH07324788A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 Mitsubishi Electric Corp 換気装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123473A (ja) * 1992-10-09 1994-05-06 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JPH07324788A (ja) * 1994-06-01 1995-12-12 Mitsubishi Electric Corp 換気装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101083598B1 (ko) 2009-10-23 2011-11-16 (주)센도리 입출구확장형 전열교환 환기장치
JP2013050273A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Daikin Industries Ltd 換気装置
JP2014173799A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Mitsubishi Electric Corp 換気装置及び空調システム
US10495341B2 (en) 2013-11-26 2019-12-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Supply and exhaust ventilation device
US11143431B2 (en) 2013-11-26 2021-10-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Supply and exhaust ventilation device
WO2016167690A2 (ru) 2015-04-14 2016-10-20 Общество с ограниченной ответственностью "АВТЭКС" Система вентиляции транспортного средства (варианты)
JP2017207276A (ja) * 2017-08-28 2017-11-24 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3480402B2 (ja) 2003-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110678264B (zh) 生物安全柜及其排气管连接的检查方法
US20100191379A1 (en) Ventilating apparatus and method of controlling the same
JP2001153417A (ja) 換気装置
US8535050B2 (en) Forced flue type combustion device
KR100760177B1 (ko) 정풍량 폐열회수 환기장치
JPH07324788A (ja) 換気装置
CN111201405B (zh) 热交换换气装置
JP2004301350A (ja) 換気装置
JP2001124382A (ja) 送風ユニット
JPS5846322Y2 (ja) 空調機のフイルタ目づまり検知装置
JPS59153046A (ja) 集中吸排気装置
JP2002031384A (ja) 熱交換換気装置
JP3897025B2 (ja) 空気調和装置
JPH0526487A (ja) 同時給排型換気扇の自動運転装置
JP2001091000A (ja) 加湿機能を有する空気調和機
JPH01269849A (ja) 空気調和装置
JP2544525B2 (ja) 換気装置の状態量表示装置
WO2022269685A1 (ja) 換気システム
JP2606458B2 (ja) 空気調和機の風量制御装置
JP3410083B2 (ja) 空調制御方法および空調制御システム
JP2004150753A (ja) 空気調和機
JP2005114272A (ja) ガス富化装置及び空気調和装置
JP3375854B2 (ja) 換気扇の自動運転装置
KR200278106Y1 (ko) 산소 농도 자동 제어 시스템
JPS6198942A (ja) 機関の燃料制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees