JP2001090666A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

ダイヤフラムポンプ

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JP2001090666A JP26986999A JP26986999A JP2001090666A JP 2001090666 A JP2001090666 A JP 2001090666A JP 26986999 A JP26986999 A JP 26986999A JP 26986999 A JP26986999 A JP 26986999A JP 2001090666 A JP2001090666 A JP 2001090666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤフラムの寿命を長くし、またポンプ
により送り出す液体の流量を大にする。 【解決手段】 クランク機構等の駆動機構により作動
する第1のダイヤフラムと、第1のダイヤフラムと空気
室をはさんで配置した第2のダイヤフラムと、第2のダ
イヤフラムとケース等とによりポンプ室を形成し、駆動
機構による第1のダイヤフラムの作動により空気室内の
圧力を変化させて第2のダイヤフラムを変形させてポン
プ作用を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置等におけ
る湯を供給するために用いるポンプに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ジャー、ポットその他の給湯装置
等、比較的高い温度の液体を送るためのポンプとしてイ
ンペラーポンプが用いられている。
【0003】このインペラーポンプは、図5に示すよう
な構成で、これを給湯用として使用する場合、給湯装置
の湯を入れた容器30の底に穴30aを設け、この穴に
ポンプの吸入口を接続して使用する。このインペラーポ
ンプの構成を示す図5において、31はポンプのケー
ス、32はポンプ室33と駆動部34とを気密に仕切る
仕切り板、35は支持部材36により支持されている
軸、37は軸35に対して回転可能に取り付けられてい
るインペラーとマグネットを保持するための保持部材、
38は保持部材37と一体に回転するインペラー、39
は保持部材37と一体に回転する従動マグネットで、こ
れらはいずれもポンプ室33内に配置されている。また
仕切り板32にて仕切られた駆動部34にはモーター4
1にて回転される駆動マグネット40が仕切り板32を
挟んで従動マグネット39と相対して配置されている。
【0004】このインペラーポンプは、モーター41の
駆動により駆動マグネット40を回転させ、この駆動マ
グネット40の回転によりこれと磁気結合されている従
動マグネット39が回転する。従動マグネット39の回
転によりインペラー38が回転してポンプ作用を行な
う。
【0005】このインペラー38のポンプ作用により容
器30内の湯は吸引され、インペラーポンプの吸入口4
2より吸引されて吐出口43より吐出される。
【0006】また、液体等を供給するポンプとしてダイ
ヤフラムポンプが知られている。
【0007】このダイヤフラムポンプは図6に示す通り
の構成で、図6において50はモーター、51はモータ
ー50の出力軸50aに固定されたクランク体、52は
クランク体51に出力軸50aに対し偏芯させて圧入固
定した駆動軸、53は駆動軸52に回転自由に結合され
たコネクチングロッド、54はコネクチングロッドの先
に固定された合成ゴム等にて形成されたダイヤフラムで
ある。このダイヤフラム54は、外周部分にシール部5
4aが設けられていて、押え板55とケーシング56の
間に挟まれていてポンプ室60を外気に対して密封して
いる。また61は吸入口、62は排出口で、吸入口6
1、排出口62には夫々リーフ弁等の逆止弁58、59
が設けられている。
【0008】以上のような構成のダイヤフラムポンプ
は、モーター50の駆動によりその出力軸50aが回転
するとクランク体51が回転し、駆動軸52がコネクチ
ングロッド53を介してダイヤフラム54を上下動さ
せ、このダイヤフラム54の上下動によりポンプ室60
の容積が増減する。ポンプ室60の容積が増加するとリ
ーフ弁58を開いて吸入口61より流体が吸入され、ま
たポンプ室50の容積が減少するとリーフ弁59が開き
排出口62から流体を排出し、ポンプ作用が行なわれ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すようなイン
ペラーポンプを用いて高温の湯を容器より吸入して供給
する場合、ポンプ内には、気泡が発生する。特にインペ
ラー38の回転中心付近つまり軸35の付近は、ポンプ
室33内の他の部分に比べて気圧が低くなるために発生
した気泡が軸35付近に集まり、この気泡が吸入口42
を塞いで湯を流れにくくし、そのために給湯能力が著し
く低下し、時には給湯不能になることもある。
【0010】また、給湯用とし用いるインペラーポンプ
は、気密性が十分保たれるように図5に示すように駆動
マグネット40と従動マグネット39の二つのマグネッ
トを必要とする等、高価な部品を多く用いるためにコス
ト高になる欠点もあった。
【0011】また、図6に示すようなダイヤフラムポン
プは、泡の発生があってもある程度の泡は排出し得るの
で給湯不能になることはない。しかし、ダイヤフラムに
合成ゴムが用いられるために、合成ゴムの種類によって
は、湯に異味異臭が付いたり、蒸気温度等により材質を
硬化させる等によりダイヤフラムの寿命の点で十分な信
頼性が得られない欠点がある。
【0012】また、ダイヤフラムポンプのうち、金属ダ
イヤフラムを用いたものもある。図6は、この金属ダイ
ヤフラムを用いたダイヤフラムポンプの一例を示すもの
で、ダイヤフラムとして金属ダイヤフラム70を用い、
そのためこの金属ダイヤフラム70をコネクチングロッ
ド53とリテーナー71とにて挟んで固定した点を除い
ては図6に示す合成ゴム製ダイヤフラムを用いたダイヤ
フラムポンプと実質上同じ構成である。したがってポン
プ作用も図6のダイヤフラムポンプと同様で、金属ダイ
ヤフラムの変形によって、ポンプ室の容積が変化してポ
ンプ作用を行なう。
【0013】この金属ダイヤフラムを用いたダイヤフラ
ムポンプは、金属ダイヤフラムの変移が増大するとその
中央部(コネクチングロッド53の外周部)に応力が集
中し、寿命が非常に短く、この欠点を解消するためには
ポンプが大型化し、また変位が比較的少なくなるように
すると、気泡の排出が十分でなくなり、また流量が減少
する等の欠点が生ずる。
【0014】本発明は、寿命が長くまた十分な流量の得
られるダイヤフラムポンプを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のダイヤフラムポ
ンプは、クランク機構等の駆動機構により作動する第1
のダイヤフラムと、第1のダイヤフラムとの間に空気室
が形成されるように設けた第2のダイヤフラムと空気室
とは反対側に形成されるポンプ室と、このポンプ室に逆
止弁を介して接続する流入口と、同じポンプ室に逆止弁
を介して接続する流出口とを有するもので、クランク機
構の作用により第1のダイヤフラムを作動することによ
り第1のダイヤフラムと第2のダイヤフラムとの間の空
気室の圧力を変化させ、この変化による第2のダイヤフ
ラムの変形によってポンプ室の容積を変化させてポンプ
作用を行なう。
【0016】このように本発明のダイヤフラムポンプ
は、ポンプ室に高い温度の湯に強い金属製のダイヤフラ
ムを用いても、つまり第2のダイヤフラムを金属製ダイ
ヤフラムにしても、この金属製のダイヤフラムをクラン
ク機構等の駆動機構により直接変形させることなく、空
気室の圧力の変化を利用することにより第2のダイヤフ
ラムを駆動変形するため、応力が均等に分散するため耐
久性に問題がない。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明のダイヤフラムポンプ
の実施の形態を述べる。
【0018】図1、図2は本発明の第1の実施の形態の
ダイヤフラムポンプの構成を示す図で、この図におい
て、1はモーター、2はモーター1の出力軸1aに固定
されたクランク体、3はクランク体2にその回転軸(出
力軸1a)に対し偏芯させて固定した駆動軸、4は駆動
軸3に取り付けられたコネクチングロッド、5はコネク
チングロッド4の先端が取り付けられている合成ゴムそ
の他の材料よりなる第1のダイヤフラム、6、7は夫々
押え板およびスペーサーで、第1のダイヤフラム5の周
辺部に設けられたシール部5aを押え板6とスペーサー
7とにより挟んでいる。9は薄いステンレス板等を波紋
形に絞ることにより作製されている第2のダイヤフラム
でスペーサー7とケーシング10とにより挟持されてい
る。これら第1、第2のダイヤフラム5、9によりその
間に空気室8を形成しまた第2のダイヤフラム9とケー
シング10との間にポンプ室12を形成している。また
13、14はリーフ弁、15は流入口、16は流出口、
18は蓋である。また11、19、20等はいずれもO
リングである。
【0019】図1に示す第1の実施の形態のダイヤフラ
ムポンプは、図示する状態にてモーター1を駆動し出力
軸1aを回転させると、クランク体2に固定された駆動
軸3も回転し、コネクチングロッド4を押し上げる。こ
の運動により駆動軸3が半回転した時の状態を示したの
が図2である。
【0020】この図2に示す状態のように駆動軸の回転
によりコネクチングロッド4が押し上げられることによ
り第1のダイヤフラム5が押し上げられ、密封された空
気室8の容積が小になり、空気室8内の圧力が大にな
る。この空気室8の圧力の上昇により、第2のダイヤフ
ラム9が上方に膨らみ、ポンプ室12の容積は減少す
る。このポンプ室12の容積の減少によりポンプ室内の
流体は流出穴17よりリーフ弁13を開いて流出口16
より排出される。
【0021】また、更にモーター1の出力軸1aが回転
し、クランク体2を介して駆動軸3を回転させて再び図
1の状態になると、第1のダイヤフラム5は下降し空気
室8の圧力が減少して第2ダイヤフラム9が下降してポ
ンプ室12の容積が大になり流入口15からリーフ弁1
3を開いて液体はポンプ室12内に入る。
【0022】以上述べた動作を繰り返すことにより、ポ
ンプ作用が行なわれる。
【0023】この本発明の第1の実施の形態のダイヤフ
ラムポンプは、ポンプ作用を行なうための第2のダイヤ
フラム9が空気室8の圧力の変化により上下に無理のな
い変形をするため寿命は長い。またポンプ室12内で発
生する泡が液体と一緒に押し出されるため泡の容積だけ
液体の流出は少なくなるが液体が流出不能になることは
ない。
【0024】本発明のダイヤフラムポンプの第2の実施
の形態を示す。この第2の実施の形態は、図3に示す構
成で、第1の実施の形態とスペーサー7の形状が異なる
もので、その他の構成は、図1の第1の実施の形態のポ
ンプと実質上同じである。つまり第1のダイヤフラム5
の周辺部のシール部5aを挟持する押え板6とスペーサ
7のうち、スペーサ7が小孔(オリフィス)22を有す
る板状の第2のダイヤフラムの破損の感知を可能にする
部材21を構成する点が異なる。
【0025】この第2の実施の形態は、駆動機構の運動
により第1のダイヤフラム5が上下動したときに空気室
の空気は小孔22を通って空気室8内の圧力を変化さ
せ、これにより第2のダイヤフラム9が第1の実施の形
態のポンプと同じ動きをしてポンプ作用を行なう。
【0026】第1の実施の形態のポンプは、第2のダイ
ヤフラム12が破損して湯等の液体がもれた時に空気室
内に湯が入るが第1のダイヤフラム5の上下動によりポ
ンプ作用が行なわれ、合成ゴム等よりなる第1のダイヤ
フラム5が破損し液もれが生ずるまで異常が感知できな
い。
【0027】これに対し、第2の実施の形態のポンプ
は、空気室がスペーサ21にて仕切られ、小孔31を介
して空気が流通し圧力を変化させるようにしてあり、仮
に第2のダイヤフラム9が破損して湯が空気室に流れ込
んだ場合小孔22を通る際に液体の粘性により単位時間
の通過量が少なく、正常なポンプ作用が行なわれずに、
第1のダイヤフラムが破損する前にポンプの異常が感知
できる。
【0028】そのため、この第2の実施の形態によれば
第2のダイヤフラムが破損した場合、異常に気付かずに
運転を続けることはなく、したがって第1のダイヤフラ
ムの破損による水洩れを生ずることはない。
【0029】図4は本発明のダイヤフラムポンプの第3
の実施の形態を示す図である。
【0030】この第3の実施の形態のポンプは、蓋18
にシリコンゴム等で作製したアキュムレーター21を付
加したことを特徴とするもので、それ以外は第1、第2
の実施の形態のポンプと実質上同じである。
【0031】第1、第2の実施の形態のポンプは、モー
ター1が半回転するごとに液体を排出するために、排出
される液体が脈流になる。つまり液体の流れに振動が生
ずる。そのために流出口の先の例えばポットの注入口等
の流出口で液体が飛散する現象が生ずる。
【0032】前記第3の実施の形態は、蓋18にシリコ
ンゴム等にて作成したアキュムレーター24を取り付け
流出口に通ずる流路等に接続するようにしてあり、これ
によりポンプ室よりリーフ弁を用いて流出口に通れる液
体が脈流となってもアキュムレーター24の空気の容積
の増減により排出される流体の量がほぼ一定にあるよう
にしている。つまり、排出される流体の圧力が高い時に
はアキュムレーター24内の空気の容積が自動的に小な
り、また排出される液体の圧力が低い時には、容積が大
になって脈流を減少させ得る。このように、第1のダイ
ヤフラム5の作用により空気室の圧力が高くなり、それ
によって第2のダイヤフラムを変形させてポンプ室の容
積が小になってポンプ室内の流体が流出側に排出される
時流体の一部はアキュムレーター内に流れアキュムレー
ター内の空気を圧縮させる。これによって排出される流
体の一部は、アキュムレーター内に貯留される。続い
て、第1のダイヤフラムの作用により空気室内の圧力が
減少して第2のダイヤフラムがポンプ室の容積を拡大す
る方向に変更し、ポンプ室の容積が大になることにより
流入口より流体がポンプ室内に流れ込む。それと同時に
アキュムレーター24の空気の圧力によりアキュムレー
ター21内にたくわえられていた液体は、流出口の方に
押し流される。
【0033】これによって、第1、第2の実施の形態の
ポンプのように、流入口より流体がポンプ室内に流れ込
み、ポンプ室からは流出口への流出がない時もこの第3
の実施の形態のポンプでは一定量の流体が流出側に流れ
出ることになる。
【0034】このように第3の実施の形態のポンプは、
第1、第2の実施の形態のポンプのように流出側へ流れ
出る流体がポンプの作用により流れ出る時と流れ出ない
時とが交互に生じ、脈流となるのとは異なり、ポンプ作
用による流出のない時も或る程度の量のポンプは常に流
れ出ることより脈流は減少する。
【0035】以上のように、第3の実施の形態によれ
ば、脈流は軽減し、ポンプによる液体の供給操作が行な
われている間は全く液体が供給されないことが全くない
ことはなく、常に流体は流れ出る。
【0036】そのため、この第3の実施の形態のポンプ
をポット等より湯を供給する際のポンプとして使用する
場合、脈流によって湯供給口から熱湯が飛びちることが
ない。
【0037】この第3の実施の形態にて用いるアキュム
レーターは、図4に示すような形状のシリコンゴム等に
て形成されたものに限ることはなく変形し得ない他の材
料でもよく形状も図示するものに限らない。また、例え
ば給湯装置等の液体供給手段としてこの実施の形態のポ
ンプを用いる場合、アキュムレーターの容量はきわめて
少なくて良く、したがって例えば蓋18内に空間(部
屋)を形成し、これと流出口に通ずる流路とを接続すれ
ばよい。
【0038】いずれにせよ、この第3の実施の形態にて
設けられているアキュムレーターは、適宜大きさの空間
を有し、接続する流路より上方に位置しており、またア
キュムレーターと流路とは、液体が流路よりアキュムレ
ーターに容易に移動し得るものであれば、形状、材料、
設置位置はいずれでもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明のよれば、泡による液体の流出が
不能になることはなく、また高温の湯によるダイヤフラ
ムの破損等のないダイヤフラムの耐久性に富んだポンプ
を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】 図1のポンプの他の状態を示す図
【図3】 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
【図4】 本発明の第3の実施の形態の構成を示す図
【図5】 従来のポンプであるインペラーポンプの構成
を示す図
【図6】 従来のダイヤフラムポンプの構成を示す図
【図7】 従来の他のダイヤフラムポンプの構成を示す
【符号の説明】
1 モーター 2 クランク体 3 駆動軸 4 コネクチングロッド 5 第1のダイヤフラム 8 空気室 9 第2のダイヤフラム 12 ポンプ室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーターにて駆動される駆動機構によ
    り作動する第1のダイヤフラムと、第1のダイヤフラム
    との間に空気室が形成されるように設置されている第2
    のダイヤフラムと、第2のダイヤフラムの空気室と反対
    側に形成されるポンプ室と、ポンプ室に夫々接続する流
    入口及び流出口と、ポンプ室の流入口及び流出口の側に
    夫々設けられている逆止弁とを備え、モーターの駆動に
    よるクランク機構の作動によって第1のダイヤフラムの
    変化により空気室の圧力の増減に応じて第2のダイヤフ
    ラムが変形してポンプ室の容積が変化して流体を流入口
    よりポンプ室に流入させ更にポンプ室より流出口より流
    出させてポンプ作用を行なうダイヤフラムポンプ。
  2. 【請求項2】 前記第1のダイヤフラムと前記第2の
    ダイヤフラムの間にオリフィスが設けられている第2の
    ダイヤフラムの破損の感知を可能にする部材を配置した
    請求項1のダイヤフラムポンプ。
  3. 【請求項3】 流出側にアキュムレーターを設けた請
    求項1または2のダイヤフラムポンプ。
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