JPS61171891A - 圧電型ポンプ - Google Patents
圧電型ポンプInfo
- Publication number
- JPS61171891A JPS61171891A JP1186285A JP1186285A JPS61171891A JP S61171891 A JPS61171891 A JP S61171891A JP 1186285 A JP1186285 A JP 1186285A JP 1186285 A JP1186285 A JP 1186285A JP S61171891 A JPS61171891 A JP S61171891A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- vibrating plate
- valve
- chamber
- piezo
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小容量の液体移送用小型ポンプに関する。
従来、液体移送には各種形式のポンプが用いられており
、その代表例としては羽根車を回転させ、羽根車中心部
に生じた負圧により液体をこの部分まで持ち上げ、更に
羽根車の回転によってエネルギーを液体に与え送シ出す
型式のもの、シリンダー状気密室内でピストンまたはプ
ランジャーヲ往復させて液体を間欠的に送り出す型式の
もの等があったＯ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来方式のポンプはどれも構造が複雑であるととも
に、形状が大きくなり、小型・小容量の用途に不適当で
あった。
、その代表例としては羽根車を回転させ、羽根車中心部
に生じた負圧により液体をこの部分まで持ち上げ、更に
羽根車の回転によってエネルギーを液体に与え送シ出す
型式のもの、シリンダー状気密室内でピストンまたはプ
ランジャーヲ往復させて液体を間欠的に送り出す型式の
もの等があったＯ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来方式のポンプはどれも構造が複雑であるととも
に、形状が大きくなり、小型・小容量の用途に不適当で
あった。
本発明は上記欠点を除去した新規な小型、小容 ′量の
圧電型ポンプを提供することにある。
圧電型ポンプを提供することにある。
本発明は逆止弁を具備した吸上孔および吐出孔を有する
密閉された室と、室の一面に設置されたバイモルフ型圧
電振動板とを有し、前記バイモルフ型圧電振動板の屈曲
変形で前記室を加圧、減圧することにより、ポンプ動作
を可能としたことを特徴とする圧電型ポンプである。
密閉された室と、室の一面に設置されたバイモルフ型圧
電振動板とを有し、前記バイモルフ型圧電振動板の屈曲
変形で前記室を加圧、減圧することにより、ポンプ動作
を可能としたことを特徴とする圧電型ポンプである。
次に本発明の詳細について図面を参照して説明する。第
１図は本発明による圧電型ポンプの一実施例であり、第
２図は第１図のＡＡ断面を示す。
１図は本発明による圧電型ポンプの一実施例であり、第
２図は第１図のＡＡ断面を示す。
本発明に係る圧電型ポンプは加圧室１と、加圧室１の一
端に取りつけられた振動板２と、振動板２の外壁に取り
つけられた圧電体３と、振動板２０反対側の面に設けら
れた吸上孔４および吐出孔５とにより構成され、それぞ
れ吸上孔４および吐出孔５には逆止弁としての吸上げ弁
６および吐出弁７が設けられ、かつ吸上口８、吐出口９
に連通している。第３図、第４図が圧電型ポンプの動作
原理を示す図面である。第３図に示す様に、圧電体３に
電圧を印加すると、振動板２は矢印１０の向きに屈曲変
形し、加圧室１内の体積を減じ加圧室１内の液体は加圧
され、吸上げ弁６および吐出弁７は下方へ押しつけられ
、吸上げ弁６は吸上口８をふさぎ、吐出孔５から液体を
吐出口９に送り出す。
端に取りつけられた振動板２と、振動板２の外壁に取り
つけられた圧電体３と、振動板２０反対側の面に設けら
れた吸上孔４および吐出孔５とにより構成され、それぞ
れ吸上孔４および吐出孔５には逆止弁としての吸上げ弁
６および吐出弁７が設けられ、かつ吸上口８、吐出口９
に連通している。第３図、第４図が圧電型ポンプの動作
原理を示す図面である。第３図に示す様に、圧電体３に
電圧を印加すると、振動板２は矢印１０の向きに屈曲変
形し、加圧室１内の体積を減じ加圧室１内の液体は加圧
され、吸上げ弁６および吐出弁７は下方へ押しつけられ
、吸上げ弁６は吸上口８をふさぎ、吐出孔５から液体を
吐出口９に送り出す。
圧電体３への電圧印加が解かれると、第４図に示す様に
、振動板２は屈曲変形を解かれ、矢印１１の向きに運動
し、加圧室１内の体積を増加させ、加圧室１内は負圧と
なり、吐出弁７および吸上弁６は上方に移動し吐出孔５
をふさぐと共に、吸上口８が開放され液体は吸上口８か
ら吸上孔４を通り、加圧室１内に吸入される。以上の動
作を繰返すことによって、連続的に液体が吸上口８がら
取シ入れられ吐出口９から送フ出される。
、振動板２は屈曲変形を解かれ、矢印１１の向きに運動
し、加圧室１内の体積を増加させ、加圧室１内は負圧と
なり、吐出弁７および吸上弁６は上方に移動し吐出孔５
をふさぐと共に、吸上口８が開放され液体は吸上口８か
ら吸上孔４を通り、加圧室１内に吸入される。以上の動
作を繰返すことによって、連続的に液体が吸上口８がら
取シ入れられ吐出口９から送フ出される。
第５図は吐出弁１２．吸上弁１３を弾性板によって構成
し、その弾性変形によって吐出孔１４．吸上孔１５の開
閉を行わせた例である。第６図に吐出弁１２を例にして
、弁の動作原理を示す。第４図に示す様に加圧室１が負
圧になった時には、第６図（ト）に示す様に吐出弁１２
は閉じているが、第３図に示す様に加圧室１の圧力が高
くなると、吐出弁１２は第６図（Ｂ）に示すように弾性
変形を生じ、吐出孔５を開放する。吸上弁１５について
も同様な原理で加圧室１が負正になったとき、吸上弁１
５は吸上孔４を開放する。第６図（Ｃ）は吐出弁１２の
上面図であり、吐出弁１２はリブ１２ａを介して屈曲変
形可能に弾性板に結合されている。
し、その弾性変形によって吐出孔１４．吸上孔１５の開
閉を行わせた例である。第６図に吐出弁１２を例にして
、弁の動作原理を示す。第４図に示す様に加圧室１が負
圧になった時には、第６図（ト）に示す様に吐出弁１２
は閉じているが、第３図に示す様に加圧室１の圧力が高
くなると、吐出弁１２は第６図（Ｂ）に示すように弾性
変形を生じ、吐出孔５を開放する。吸上弁１５について
も同様な原理で加圧室１が負正になったとき、吸上弁１
５は吸上孔４を開放する。第６図（Ｃ）は吐出弁１２の
上面図であり、吐出弁１２はリブ１２ａを介して屈曲変
形可能に弾性板に結合されている。
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての ！変
形は可能であシ、以上の記述が本発明の範囲を限定する
ものではない。
形は可能であシ、以上の記述が本発明の範囲を限定する
ものではない。
以上説明したように本発明はバイモルフ型圧電振動子の
屈曲変形によってポンプ動作を行なわせることにより、
他のモータ等の動力源を用いる従来のポンプとは違い、
電圧によって動作し、電流はほとんど流れず、ポンプの
駆動による発熱量も小さく、小型・軽量のポンプを実現
できる効果を有するものである。
屈曲変形によってポンプ動作を行なわせることにより、
他のモータ等の動力源を用いる従来のポンプとは違い、
電圧によって動作し、電流はほとんど流れず、ポンプの
駆動による発熱量も小さく、小型・軽量のポンプを実現
できる効果を有するものである。
第１図は本発明の実施例の構成を示す断面図、第２図は
第１図のＡＡ断面図、第３図、第４図は第１図の動作状
態を示す断面図、第５図は本発明の他の実施例を示す断
面図、第６図（４）、■）は第５図に示した弁の動作原
理を示す断面図、第６図（０は第６図（４）の上面図で
ある。 図において１は加圧室、２は振動板、３は圧電体、４は
吸上孔、５は吐出孔、６は吸上弁、７は吐出弁、８は吸
上口、９は吐出口、１０ 、１１は振動板の屈曲方向を
示す矢印、１２は吐出弁、１３は吸上弁、１４は吐出孔
、１５は吸上孔である。 第６図
第１図のＡＡ断面図、第３図、第４図は第１図の動作状
態を示す断面図、第５図は本発明の他の実施例を示す断
面図、第６図（４）、■）は第５図に示した弁の動作原
理を示す断面図、第６図（０は第６図（４）の上面図で
ある。 図において１は加圧室、２は振動板、３は圧電体、４は
吸上孔、５は吐出孔、６は吸上弁、７は吐出弁、８は吸
上口、９は吐出口、１０ 、１１は振動板の屈曲方向を
示す矢印、１２は吐出弁、１３は吸上弁、１４は吐出孔
、１５は吸上孔である。 第６図
Claims (1)
- （１）逆止弁を具備した吸上孔および吐出孔を有する密
閉された室と、室の一面に設置されたバイモルフ型圧電
振動板とを有し、前記バイモルフ型圧電振動板の屈曲変
形で前記室を加圧、減圧することにより、ポンプ動作を
可能としたことを特徴とする圧電型ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186285A JPS61171891A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧電型ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1186285A JPS61171891A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧電型ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171891A true JPS61171891A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11789533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1186285A Pending JPS61171891A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 圧電型ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171891A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02248779A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 流体制御装置及びその製造方法 |
| US5085562A (en) * | 1989-04-11 | 1992-02-04 | Westonbridge International Limited | Micropump having a constant output |
| JPH0428632U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-06 | ||
| US5219278A (en) * | 1989-11-10 | 1993-06-15 | Westonbridge International, Ltd. | Micropump with improved priming |
| JP2001124789A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-11 | Ngk Insulators Ltd | マイクロピペット及び分注装置 |
| US6368091B1 (en) | 1998-03-25 | 2002-04-09 | Taiko Kikai Industries Co., Ltd. | Screw rotor for vacuum pumps |
| US6375443B1 (en) | 1998-03-24 | 2002-04-23 | Taiko Kikai Industries Co., Ltd. | Screw rotor type wet vacuum pump |
| US6589229B1 (en) | 2000-07-31 | 2003-07-08 | Becton, Dickinson And Company | Wearable, self-contained drug infusion device |
| JP2004077490A (ja) * | 2003-09-16 | 2004-03-11 | Ngk Insulators Ltd | マイクロピペット及び分注装置 |
| WO2008133100A1 (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Alps Electric Co., Ltd. | ダイヤフラムポンプ |
| CN103906923A (zh) * | 2011-09-27 | 2014-07-02 | 株式会社菊池制作所 | 微型隔膜泵 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1186285A patent/JPS61171891A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02248779A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-04 | Casio Comput Co Ltd | 流体制御装置及びその製造方法 |
| US5085562A (en) * | 1989-04-11 | 1992-02-04 | Westonbridge International Limited | Micropump having a constant output |
| US5219278A (en) * | 1989-11-10 | 1993-06-15 | Westonbridge International, Ltd. | Micropump with improved priming |
| JPH0428632U (ja) * | 1990-07-03 | 1992-03-06 | ||
| US6375443B1 (en) | 1998-03-24 | 2002-04-23 | Taiko Kikai Industries Co., Ltd. | Screw rotor type wet vacuum pump |
| US6368091B1 (en) | 1998-03-25 | 2002-04-09 | Taiko Kikai Industries Co., Ltd. | Screw rotor for vacuum pumps |
| JP2001124789A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-11 | Ngk Insulators Ltd | マイクロピペット及び分注装置 |
| US6589229B1 (en) | 2000-07-31 | 2003-07-08 | Becton, Dickinson And Company | Wearable, self-contained drug infusion device |
| JP2004077490A (ja) * | 2003-09-16 | 2004-03-11 | Ngk Insulators Ltd | マイクロピペット及び分注装置 |
| WO2008133100A1 (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Alps Electric Co., Ltd. | ダイヤフラムポンプ |
| JPWO2008133100A1 (ja) * | 2007-04-20 | 2010-07-22 | アルプス電気株式会社 | ダイヤフラムポンプ |
| CN103906923A (zh) * | 2011-09-27 | 2014-07-02 | 株式会社菊池制作所 | 微型隔膜泵 |
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