JP2001090156A - 局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄装置

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JP2001090156A
JP2001090156A JP27235899A JP27235899A JP2001090156A JP 2001090156 A JP2001090156 A JP 2001090156A JP 27235899 A JP27235899 A JP 27235899A JP 27235899 A JP27235899 A JP 27235899A JP 2001090156 A JP2001090156 A JP 2001090156A
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JP
Japan
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connector
substrate
cable
switch block
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27235899A
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English (en)
Inventor
Takao Shimazu
貴夫 島津
Yasuyuki Furuya
保行 古谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袖部に配したスイッチブロックの基板と本体
内の制御回路との間の接続用ケーブルにストレスがかか
らない上に基板への半田付け実装を適切に行うことがで
きるものとする。 【解決手段】 便器の脇に位置する袖部10を本体1が
備えて、袖部10に配したスイッチブロック5の基板5
1と本体1内の制御回路とをコネクターとケーブルとを
介して接続したものにおいて、袖部10に配した細長い
スイッチブロック5の基板51の端部に実装したケーブ
ル接続用のコネクター57を基板51の長手方向及び短
手方向に対して傾かせている。コネクター57を斜めに
設けることで、ケーブルを曲げなくてはならない角度を
小さく、またコネクターの半田付け実装に際してコネク
ターの微小ピッチで並ぶ端子が半田槽への送り方向に対
して斜めに並ぶようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は局部洗浄装置、殊に
スイッチブロックのコネクターの配置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】局部洗浄装置では、その本体に便器の脇
に位置することになる袖部を設けて、この袖部にスイッ
チブロックを配置しているが、該スイッチブロックは、
本体内の制御回路にケーブルを介して接続するために、
基板上にコネクターを備えている。
【0003】この時、袖部内に配置する関係上、細長い
形状とされているスイッチブロックの基板の長手方向の
端部に上記コネクターを配置するが、従来はコネクター
の長手方向が基板の短手方向に一致するようにコネクタ
ーを基板に実装していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、上記ケーブ
ルの一端のコネクターを基板上のコネクターに接続した
時、コネクター付近でほぼ直角に曲げられることにな
り、ケーブルにかかるストレスが大きくなってしまって
いる。また、基板を製造するにあたっては、図12に示
すように、1枚の基板素材P上に細長い基板51を複数
枚形成して、コネクター57の半田付け実装は、コネク
ター57を取り付けた状態で図中の矢印方向に半田槽に
送り込んで行うが、この時、送り方向とコネクター57
の微小ピッチで並ぶ端子58が並ぶ方向とが一致するた
めに、端子間が半田で短絡してしまうことが多々あっ
た。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは袖部に配したスイッ
チブロックの基板と本体内の制御回路との間の接続用ケ
ーブルにストレスがかからない上に基板への半田付け実
装を適切に行うことができる局部洗浄装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、便器
の脇に位置する袖部を本体が備えて、袖部に配したスイ
ッチブロックの基板と本体内の制御回路とをコネクター
とケーブルとを介して接続している局部洗浄装置におい
て、袖部に配した細長いスイッチブロックの基板の端部
に実装したケーブル接続用のコネクターを基板の長手方
向及び短手方向に対して傾かせていることに特徴を有し
ている。
【0007】コネクターを斜めに設けることで、ケーブ
ルを曲げなくてはならない角度を小さくしているもので
あり、またコネクターの半田付け実装に際してコネクタ
ーの微小ピッチで並ぶ端子が半田槽への送り方向に対し
て斜めに並ぶようにしたものである。
【0008】この時、基板にはコネクターの接続面より
も接続方向に延びる延長支持部を設けておくと、上記コ
ネクターに接続されるケーブル側コネクターを延長支持
部で支えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述すると、図4に示す局部洗浄装置は、片側
に袖部10を備えて便器の後上部に取り付けられる本体
1と、該本体1に回動自在に取り付けられている便座2
及び便蓋3とからなるもので、本体1はその内部に温水
タンクや温風乾燥機や脱臭器を備えるほか、洗浄水を吐
出する2種の洗浄ノズル41,42を備えており、袖部
10内には図6に示すスイッチブロック5を内蔵してい
る。また、使用者の便座への着座を検出する着座センサ
を備えているのであるが、この着座センサは、本体1の
一側端側の投光窓11を通じて投光されて袖部10内の
上記スイッチブロック5内に配した受光器19(図3参
照)で受光される赤外線が着座した使用者によって遮ら
れることで着座を検知する光学的センサとして形成され
ている。なお、便蓋3を閉じた状態においては、便蓋3
の基端側の切欠31と便蓋3の袖部10側に設けた切欠
32とを通じて赤外線が受光器に至るものとなってい
る。
【0010】上記スイッチブロック5は、複数個のタク
トスイッチ52が上面側に実装されている基板51と、
該基板51を底面開口部にフック59で保持する合成樹
脂製のカバー53とを備えており、カバー53には図1
に示すように薄肉弾性片54を介して押し釦部55が一
体に形成されていて、上記袖部10の天板部に配される
パネルシート56を押せば、押し釦部55が上記タクト
スイッチ52を駆動する。
【0011】また、スイッチブロック5にはダイアルス
イッチ6が設けられている。このダイアルスイッチ6
は、図2及び図6に示すように、軸回りの回転が自在な
状態でカバー53に組み付けられる回転軸61と、袖部
10の上面側において回転軸61の一端に装着される操
作ダイアル62と、回転軸61の回転に伴って駆動され
てタクトスイッチ52をオンオフするスイッチ駆動レバ
ー63と、スイッチ駆動レバー63をタクトスイッチ5
2に向けて付勢するばね64とからなるもので、一端が
カバー53の内面において回動自在に支持されているス
イッチ駆動レバー63は、上記ばね64の付勢を受けて
回動してタクトスイッチ52をオンとするのであるが、
操作ダイアル62をオフ位置にしている時には、回転軸
61に設けたカム66がスイッチ駆動レバー63をばね
64に抗して押し上げてタクトスイッチ52から離して
いることから、タクトスイッチ52はオフとなってい
る。
【0012】ここにおいて、ダイアルスイッチ6は、オ
フ位置を中心として左右に操作ダイアル62を回転させ
ることができるようになっており、オフ位置から一方側
へ回転させた時には、上記カム66がスイッチ駆動レバ
ー63から外れるためにスイッチ駆動レバー63がばね
64で押されてタクトスイッチ52をオンとして図7に
示す給水電磁弁25を開かせるとともに、図7〜図10
に示すノズルブロック4におけるバルブ軸44を回転さ
せて一方のノズル41側への通路を開く。操作ダイアル
62を他方側へ回転させた時には、やはりタクトスイッ
チ52のオンで給水電磁弁25を開かせるとともに上記
バルブ軸44を回転させて他方のノズル42側への通路
を開くものとなっており、また、操作ダイアル62の回
転量に応じてバルブ軸44を貫通する水路40からノズ
ル41,42に至る給水量を変化させるものとなってい
る。
【0013】ダイアルスイッチ6の操作ダイアル62の
回転に伴う上記バルブ軸44の回転は、図7及び図8に
示すように、本体1及び袖部10のハウジングの底板に
をスライド自在に配した断面平板状のラック板7でダイ
アルスイッチ6とノズルブロック4とを連結することで
行っている。ラック板7はダイアルスイッチ6側では基
板51の下面側において回転軸61の下端部に形成され
ているピニオン69にラック70を噛み合わせ、ノズル
ブロック4側ではバルブ軸44の下端部に形成されてい
るピニオン49にラック71を噛み合わせるもので、低
摩擦係数の合成樹脂にて可撓性を有するものとして形成
されて、上記ハウジングの底板上に一体に設けられてい
る弧状のガイドリブ81で形成されるガイド溝内に納め
られている。操作ダイアル62で回転軸61を回転させ
れば、ラック板7がスライドしてバルブ軸44を回転さ
せるものである。図8中の82はラック板7の抜け止め
用ブリッジ、83はガイド溝底部にあってラック板7を
浮かせている摩擦抵抗軽減用の突部である。
【0014】スイッチブロック5は本体1内に配置した
制御回路ブロック(図示せず)にケーブルを介して接続
されるのであるが、該ケーブルのスイッチブロック5側
は上記基板51の端部に実装したコネクター57に接続
される。袖部10の形状に合わせて細長く形成されてい
る基板51の端部に位置するコネクター57は、図1か
ら明らかなように、基板51の長手方向及び短手方向に
対して傾かせた状態で基板51に実装している。該コネ
クター57に接続されて本体1内の制御回路ブロックに
接続されるケーブルは、コネクター57付近で曲げられ
てしまうことになるが、本体1側に向けて斜めにコネク
ター57が設けられているために、ケーブルの曲げ角度
を小さくすることができるものであり、このためにケー
ブルにかかるストレスを軽減することができるものであ
る。
【0015】また、図11に示すように、1枚の基板素
材P上に細長い基板51を複数形成して、コネクター5
7を取り付けた状態で図中の矢印方向に半田槽に送り込
むことでコネクター57の半田付けを行う時、送り方向
とコネクター57の微小ピッチで並ぶ端子58が並ぶ方
向とが斜交するために、端子間が半田で短絡してしまう
ことがない。
【0016】なお、コネクター57は上述のように基板
51上に斜めに実装するが、基板51の端部はコネクタ
ー57の配置に合わせて斜めにカットするようなことは
せず、コネクター57における接続面よりも接続方向に
延びる延長支持部51aを基板51が備えるものとして
ある。コネクター57に接続されるケーブル側のコネク
ターが延長支持部51aの上に載って延長支持部51a
で下面が支えられるようにしているものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明においては、袖部に
配した細長いスイッチブロックの基板の端部に実装した
ケーブル接続用のコネクターを基板の長手方向及び短手
方向に対して傾かせているために、コネクターを介して
一端がスイッチブロックに、他端が本体の制御回路に接
続されるケーブルの曲げ角度を小さくすることができ
て、ケーブルにかかるストレスを軽減することができる
ものであり、またコネクターの半田付け実装に際してコ
ネクターの微小ピッチで並ぶ端子が半田槽への送り方向
に対して斜めに並ぶことから、半田による端子間ショー
トの虞がきわめて小さくなり、製造上の歩留まりを向上
させることができる。
【0018】また、基板にはコネクターの接続面よりも
接続方向に延びる延長支持部を設けておくことで、上記
コネクターに接続されるケーブル側コネクターを延長支
持部で支えることができるために、ケーブルやコネクタ
ーにかかる負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるスイッチブ
ロックの平面図である。
【図2】同上のスイッチブロックの断面図である。
【図3】同上のスイッチブロックの底面図である。
【図4】同上のスイッチブロックを備えた局部洗浄装置
の斜視図である。
【図5】同上の局部洗浄装置の底面側を示す斜視図であ
る。
【図6】同上のスイッチブロックの分解斜視図である。
【図7】同上のダイアルスイッチとノズルブロックの連
動構造を示す斜視図である。
【図8】同上の連動構造を示す平面図である。
【図9】同上のノズルブロックの断面図である。
【図10】同上のノズルブロックのノズル切り換えと水
量調整構造を示す水平断面図であある。
【図11】半田付け時の説明図である。
【図12】従来例の半田付け時の説明図である。
【符号の説明】
5 スイッチブロック 51 基板 57 コネクター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器の脇に位置する袖部を本体が備え
    て、袖部に配したスイッチブロックの基板と本体内の制
    御回路とをコネクターとケーブルとを介して接続してい
    る局部洗浄装置において、袖部に配した細長いスイッチ
    ブロックの基板の端部に実装したケーブル接続用のコネ
    クターを基板の長手方向及び短手方向に対して傾かせて
    いることを特徴とする局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 基板はコネクターの接続面よりも接続方
    向に延びる延長支持部を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の局部洗浄装置。
JP27235899A 1999-09-27 1999-09-27 局部洗浄装置 Withdrawn JP2001090156A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007084003A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Denso Corp 車両用計器の配線基板構造
JP2020196169A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

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