JPH09117565A - パチンコ島の配線構造 - Google Patents

パチンコ島の配線構造

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JPH09117565A
JPH09117565A JP28097995A JP28097995A JPH09117565A JP H09117565 A JPH09117565 A JP H09117565A JP 28097995 A JP28097995 A JP 28097995A JP 28097995 A JP28097995 A JP 28097995A JP H09117565 A JPH09117565 A JP H09117565A
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wiring
pachinko island
wiring board
calling lamp
lamp
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JP28097995A
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Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼出ランプ機構の配線等の作業を容易に行な
うことができ、しかも、確実に短絡等の不具合の発生を
防止できるパチンコ島の配線構造を提供すること。 【解決手段】 呼出ランプ機構1は、幕板7にネジ等に
よって取り付けられる絶縁用ベース部材11と、絶縁用
ベース部材11の表側にネジ等によって取り付けられる
配線用基板部材13と、配線用基板部材13の表側にネ
ジ等によって取り付けられる呼出ランプ用基板部材15
と、配線用基板部材13及びランプ用基板部材15を覆
って絶縁用ベース部材11に取り付けられるカバー部材
17とを備えている。このうち、配線用基板部材13
は、信号線や電源線が形成された電気基板21同士を電
気的に接続する基板用コネクタ23を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ機
に対応して配置された呼出ランプ機構に対して配線を行
なうパチンコ島の配線構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技者がパチンコ機による遊技中
に店側を呼ぶための装置として、呼出ランプ機構が設け
られている。この呼出ランプ機構とは、各パチンコ機毎
に、パチンコ機の上方に配置されたものであり、呼出ス
イッチと呼出スイッチが押された際に点灯するランプと
から構成されている。
【0003】前記呼出ランプ機構は、パチンコ島台側、
具体的には、パチンコ機の上方に配置された長尺の板材
である幕板に各パチンコ機毎に取り付けられており、こ
の呼出ランプ機構の配線は、幕板の裏側、即ちパチンコ
島台の内部に配設されたワイヤーハーネスにより行われ
ている。
【0004】このワイヤーハーネスには各呼出ランプ機
構に対応してコネクタが設けられ、一方、幕板には各呼
出ランプ機構に対応する位置に開口部が設けられて、こ
の開口部からコネクタを入れて呼出ランプ機構と接続す
ることにより配線が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た配線構造では、幕板の裏側に配置されたワイヤーハー
ネスやコネクタが露出する構造であるので、コネクタ等
の接続部分に遊技球の金属粉が付着したり、鼠がワイヤ
ーハーネスをかじって、短絡が発生する恐れがあるとい
う問題があった。
【0006】また、パチンコ島台の内側は非常に狭いの
で、配線を行なう作業や配線のメンテナンス等の作業が
容易ではないという問題もあった。本発明は上記課題に
鑑みなされたものであり、例えば呼出ランプ機構の配線
等の作業を容易に行なうことができ、しかも確実に短絡
等の不具合の発生を防止できるパチンコ島の配線構造を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、パチ
ンコ島台側に設けられたパチンコ島の配線構造におい
て、各パチンコ機の表側の上方の位置に、信号線及び/
又は電源線を有する配線用基板部材を、該各配線用基板
部材の信号線及び/又は電源線が互いに電気的に接続す
る様に、横方向に配置したことを特徴とするパチンコ島
の配線構造を要旨とする。
【0008】請求項2の発明は、パチンコ島台側にて、
各パチンコ機の表側の上方に設けられた呼出ランプ機構
の配線を行なうパチンコ島の配線構造において、各呼出
ランプ機構の呼出ランプに電力を供給する電源線を有す
る配線用基板部材を、該各配線用基板部材の電源線が互
いに電気的に接続する様に、横方向に並べて配置したこ
とを特徴とするパチンコ島の配線構造を要旨とする。
【0009】請求項3の発明は、前記配線用基板部材
に、更に信号を伝える信号線を有し、該各配線用基板部
材の信号線が互いに電気的に接続していることを特徴と
する前記請求項2記載のパチンコ島の配線構造を要旨と
する。
【0010】請求項4の発明は、前記配線用基板部材の
左右方向両端に、該配線用基板部材同士を電気的に接続
するコネクタを備えたことを特徴とする前記請求項1〜
3のいずれか記載のパチンコ島の配線構造を要旨とす
る。
【0011】請求項5の発明は、前記配線用基板部材の
裏側に、該配線用基板部材をパチンコ島台側に取り付け
るための板状の絶縁用ベース部材を備えたことを特徴と
する前記請求項1〜4のいずれか記載のパチンコ島の配
線構造を要旨とする。
【0012】請求項6の発明は、前記配線用基板部材の
表側に、該配線用基板部材と電気的に接続され、呼出ラ
ンプ及び該呼出ランプのスイッチ機構を有する呼出ラン
プ用基板部材を備えたことを特徴とする前記請求項2〜
5のいずれか記載のパチンコ島の配線構造を要旨とす
る。
【0013】請求項7の発明は、前記配線用基板部材及
び呼出ランプ用基板部材を覆う透光性のカバー部材を、
前記各呼出ランプ機構毎に備えたことを特徴とする前記
請求項2〜6のいずれか記載のパチンコ島の配線構造を
要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、各パチンコ機
の表側の上方の位置に、互いに横方向に電気的に接続可
能な配線用基板部材を配置して、例えば呼出ランプ機構
の動作のために、信号の伝達を行なったり、その電源を
確保するものである。
【0015】従って、従来の様に、パチンコ島台の内部
にてワイヤーハーネスやコネクタを配置する必要がない
ので、短絡の発生を効果的に防止できる。また、信号線
や電源線を有する配線用基板部材は、パチンコ機の表側
の上方に配置されるので、その修理等のメンテナンスが
容易である。
【0016】請求項2の発明は、各パチンコ機の表側の
上方の位置に、互いに横方向に電気的に接続可能な配線
用基板部材を配置して、呼出ランプ機構の動作のため
に、その電源を確保するものである。従って、前記請求
項1と同様に、パチンコ島台の内部にて呼出ランプ機構
のためのワイヤーハーネスやコネクタを配置する必要が
ないので、短絡の発生を効果的に防止できる。また、電
源線を有する配線用基板部材は、パチンコ機の表側の上
方に配置されるので、その修理等のメンテナンスが容易
である。
【0017】請求項3の発明では、配線用基板には、電
源線だけでなく信号線も設けられている。従って、各種
の情報伝達のための信号線も電源線と同様に、パチンコ
機の表側の上方の位置に配置されることになるので、従
来の様に、ワイヤーハーネス等の短絡が発生し難く、ま
た、そのメンテナンスも容易である。
【0018】請求項4の発明では、配線用基板部材の左
右方向両端に、配線用基板部材同士を電気的に接続する
コネクタを備えているので、配線用基板部材同士の電気
的な接続及び分離が容易であり、そのため、各配線用基
板部材毎に修理や交換を容易に行なうことができる。
【0019】請求項5の発明では、配線用基板部材の裏
側に、配線用基板部材をパチンコ島台側に取り付けるた
めの板状の絶縁用ベース部材を備えているので、例えば
パチンコ島台の幕板が金属等の導電性のある材料ででき
ている場合には、確実に絶縁することができる。
【0020】請求項6の発明では、配線用基板部材の表
側に、呼出ランプ及びそのスイッチ機構を有する呼出ラ
ンプ用基板部材を取り付けてあるので、呼出ランプやス
イッチ機構が故障した場合には、この呼出ランプ用基板
部材だけを取り出して容易に修理等を行なうことができ
る。
【0021】請求項7の発明では、配線用基板部材及び
呼出ランプ用基板部材を覆う様に、透光性のカバー部材
が配置されているので、このカバー部材を外すことによ
り、内部のランプ基板部材等のメンテナンスを容易に行
なうことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明のパチンコ島の配線構造の好適
な実施例である、呼出ランプ機構の配線構造について、
図面に基づいて説明する。 (実施例1) 図1に示す様に、本実施例における呼出ランプ機構1
は、各パチンコ機3の表側の上方に、即ちパチンコ島台
5の上部の幕板7に、各パチンコ機3に対応して横方向
に一列に配置されている。
【0023】尚、パチンコ島台5の側端部の上部には、
パチンコ島台5におけるパチンコ機3の呼出等の状態を
報知するために、左右の列毎に島用報知ランプ9が取り
付けられている。このうち上ランプ9aはパチンコ機の
呼出を示し、中ランプ9bは大当りの発生を示し、下ラ
ンプ9cは不正等の異常の発生を示すものである。
【0024】図2に示す様に、呼出ランプ機構1は、幕
板7にネジ等によって取り付けられる絶縁用ベース部材
11と、絶縁用ベース部材11の表側にネジ等によって
取り付けられる配線用基板部材13と、配線用基板部材
13の表側にネジ等によって取り付けられる呼出ランプ
用基板部材15と、配線用基板部材13及びランプ用基
板部材15を覆って絶縁用ベース部材11に取り付けら
れるカバー部材17とを備えている。
【0025】このうち、前記絶縁用ベース部材11は、
プラスチックからなる板状の部材であり、その上下方向
の端部には、カバー部材17を係止するためのレール状
の係止部11aが、横方向に伸びて立設されている。
尚、係止部11aの先端は外側に突出している。
【0026】前記配線用基板部材13は、信号を伝達す
る信号線や電源を供給する電源線が形成された薄い板状
の電気基板21と、電気基板21の左右両端に配置され
て電気基板21同士を電気的に接続する(即ち信号線や
電源線同士を接続する)基板用コネクタ23と、電気基
板21の(基板用コネクタ23より内側の)左右に配置
されて呼出ランプ用基板部材15との電気的接続を行な
うランプ用コネクタ25と、電気基板21の中央に配置
されて呼出ランプ用基板部材15を固定するための固定
部材27とを備えている。
【0027】このうち、基板用コネクタ23は、図3
(下方から見た図)に示す様に、その左右でコネクタ形
状が異なっている。つまり、一方の基板用コネクタ23
aは、板状の部材からピン23a1が突出しているが、
他方の基板用コネクタ23bは、板材が直角に曲げられ
た形状をしており、その先端部23b1の下側にピン2
3a1がはめ込まれる構造となっている。
【0028】図2に戻り、前記ランプ用コネクタ25
は、電気基板21より前側に立設されたものであり、そ
の前面には、呼出ランプ用基板部材15の基板裏コネク
タ37から伸びるピン37aがはめ込まれる結合部25
aが開口している。前記固定部材27は、直方体のプラ
スチックからなる部材であり、呼出ランプ用基板部材1
5が外れない様に、上下2箇所のネジ穴27aにて呼出
ランプ用基板部材15をネジ止めするために使用され
る。
【0029】また、前記呼出ランプ用基板部材15は、
呼出ランプ33や呼出スイッチ35に接続された電源線
等が配置された電気基板31と、電気基板31の表側の
中央部に配置された呼出ランプ33と、呼出ランプ33
の左右に配置された呼出スイッチ35と、電気基板31
の裏側の左右の端部に配置された基板裏コネクタ37と
を備えている。
【0030】このうち、前記呼出スイッチ35は、どち
らか一方が一回押される毎に、呼出ランプ33のオン
(点灯)オフ(消灯)が順次切り替わるものである。前
記基板裏コネクタ37は、呼出ランプ用基板部材15と
配線用基板部材13とを電気的に接続するものであり、
そのため、裏側方向に伸びるピン37aが立設されてい
る。
【0031】また、前記カバー部材17は、プラスチッ
クからなる半透明の(断面が)略コ字状の部材であり、
その表側には、呼出ランプ35の光が透過し易い様に、
プラスチックからなる透明部材37が取り付けられてい
る。尚、カバー部材17は、人がカバー部材17を手で
押した場合に、呼出スイッチ35を押すことができる様
な適度な弾性を有している。
【0032】このカバー部材17の上下の脚部17aの
先端には、内側に突出する凸部17bが設けられてお
り、カバー部材17を矢印A方向に押し込むことによ
り、この凸部17bと係止部11aとが係止して、カバ
ー部材17が絶縁用ベース部材11に取り付けられる。
【0033】次に、上述した構成の呼出スイッチ機構
1を幕板7に取り付ける方法について説明する。まず、
幕板7に、ネジ穴11bを介して、絶縁用ベース部材1
1をネジ止めする。
【0034】次に、絶縁用ベース部材11に重ね合わせ
る様に、配線用基板部材13を配置し、この配線用基板
部材13を、絶縁用ベース部材11の上から、ネジ穴1
3a,11cを介して幕板11にネジ止めする。このと
き、図2の右側の基板用コネクタ23bは、(既に取り
付けられている)他の配線用基板部材13の対応する基
板用コネクタ23aに接続される。尚、絶縁用ベース部
材11と配線用基板部材13とのネジ穴を共通にして、
同じネジにてネジ止めしてもよい。
【0035】次に、配線用基板部材13に重ね合わせる
様に、呼出ランプ用基板部材15を配置し、配線用基板
部材13のランプ用コネクタ25の開口部25aに、呼
出ランプ用基板部材15の基板裏コネクタ37のピン3
7aを差し込んで接続する。その後、固定部材27にネ
ジ穴27aを介して電気基板31をネジ止めする。
【0036】次に、カバー部材17を矢印A方向に押し
込んで、絶縁用ベース部材11にはめ込んで固定する。
この様な作業を、各パチンコ機3毎に行なって、図1に
示す様に、呼出ランプ機構1をパチンコ島5の表側にて
横方向に一列に配列する。
【0037】これによって、図4に示す様な、呼出ラン
プ33を点灯するための回路が形成される。つまり、配
線用基板部材13同士を横方向に接続することにより、
電源41と各呼出スイッチ35と各呼出ランプ33とが
接続された回路が形成されることになる。尚、島用報知
ランプ9の上ランプ9aは、どれか1つの呼出スイッチ
35がオンされた場合に、点灯する構成とする。
【0038】次に、本実施例の呼出ランプ機構1の配
線構造による動作を説明する。まず、遊技者が、店側を
呼ぶ場合に、呼出ランプ機構1のカバー部材17を押す
と、カバー部材17がたわんで呼出スイッチ35が押圧
されるので、呼出スイッチ35がオンとなって回路が閉
じ、呼出ランプ33が点灯する。それと同時に、島報知
ランプ9の上ランプ9aも点灯する。
【0039】次に、呼出ランプ33を消す場合には、再
度をカバー部材17を押すと、同様に、カバー17がた
わんで呼出スイッチ35が押圧されるので、呼出スイッ
チ35がオフとなって回路が開き、呼出ランプ33が消
灯する。この様に、本実施例では、各呼出ランプ機構1
の配線用基板部材13が、パチンコ島台5の幕板7の表
側に配置され、それらが横方向に一列に接続されている
ので、従来の様に、パチンコ島台5の内側に多数のワイ
ヤーハーネスを走らせる必要がなく、呼出ランプ機構1
の配線やその修理等が極めて容易である。また、この配
線構造は、表側に形成されているので、金属粉等による
影響を受け難く、短絡が発生しにくいという利点があ
る。更に、呼出ランプ33が切れた場合の交換は、カバ
ー部材37を外せばよく、だれでも手軽に行なうことが
できる。 (実施例2)次に、実施例2の呼出ランプ機構の配線構
造について説明するが、前記実施例1と同様な部分の説
明は、省略又は簡略化する。
【0040】図5に示す様に、本実施例の呼出ランプ機
構51の配線構造は、単に呼出ランプ53を点灯するた
めの配線だけを行なうものではなく、パチンコ機の状態
を検知するための各種の信号を伝達する信号線を、配線
用基板部材55等に設けたものである。
【0041】具体的には、各パチンコ機のタンクに導入
される遊技球を計数するセンサや、アウト球を計数する
センサなどからの信号を伝えるワイヤーハーネス57に
コネクタ59を取り付けるとともに、幕板61及び絶縁
用ベース部材63に、このコエクタ59を挿入する開口
61a,63aを設ける。また、配線用基板部材55の
裏側には、このコネクタ59と結合するコネクタ(図示
せず)を設ける。更に、、配線用基板部材55には、コ
ネクタ59からの信号を伝える信号線を設け、この信号
線と左右の基板用コネクタ65とを電気的に接続する。
【0042】従って、本実施例によれば、呼出ランプ機
構51を形成する際に、コネクタ59を幕板61の裏側
から接続するだけで、各パチンコ機からホストコンピュ
ータ等にデータをおくるための信号線を形成することが
できる。そのため、パチンコ島台の内側に配置されるワ
イヤーハーネスを低減することができ、パチンコ島台内
部での作業が低減されるので、故障の発生の場合の処理
も簡易化されるという利点がある。 (実施例3)次に、実施例3の呼出ランプ機構の配線構
造について説明するが、前記実施例1と同様な部分の説
明は、省略又は簡略化する。
【0043】図6に示す様に、本実施例の呼出ランプ機
構71の配線構造は、呼出ランプ73を点灯するための
呼出スイッチの部分に特徴がある。つまり、本実施例で
は、前記各実施例の様にカバー部材75がたわんでスイ
ッチ部材を押圧するものではなく、カバー部材75に人
が触れることによりスイッチのオンオフ動作を行なうも
のである。
【0044】具体的には、カバー部材75の表面には、
導電性の塗料が塗布してあり、この導電性を有する部分
と、呼出ランプ用基板部材77のスイッチ回路(図示せ
ず)とが導線79を介して電気的に接続されており、カ
バー部材75がいわゆるタッチスイッチとして機能して
いる。
【0045】従って、本実施例によれば、カバー部材7
5に触れるだけで、呼出ランプ73の点灯又は消灯を行
なうことができる。尚、これ以外に、カバー部材75の
材料として、内部に導電材料を含むものを採用したり、
カバー部材の表面に金属板等を貼りつけてもよい。
【0046】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した様に、本発明のパチンコ島
の配線構造では、パチンコ島台の内部にて、例えば呼出
ランプ機構のためのワイヤーハーネスやコネクタを配置
する必要がないので、短絡の発生を効果的に防止でき
る。また、信号線や電源線を有する配線用基板部材は、
パチンコ機の表側の上方に配置されるので、そのメンテ
ナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ島の外観を一部破断して示す斜視図
である。
【図2】 実施例1の呼出ランプ機構を分解して示す斜
視図である。
【図3】 配線用基板部材の接続の状態を下方から見た
様に示す説明図である。
【図4】 呼出ランプ機構の配線構造を示す回路図であ
る。
【図5】 実施例2の呼出ランプ機構を分解して示す斜
視図である。
【図6】 実施例3の呼出ランプ機構を破断して下方か
ら見た様に示す説明図である。
【符号の説明】
1,51,71…呼出ランプ機構 3…パチンコ機 7,61…幕板 11,63…絶縁用ベース部材 13,55…配線用基板部材 15,77…ランプ用基板部材 17,75…カバー部材 33,53,73…呼出ランプ 35…呼出スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ島台側に設けられたパチンコ島
    の配線構造において、 各パチンコ機の表側の上方の位置に、信号線及び/又は
    電源線を有する配線用基板部材を、該各配線用基板部材
    の信号線及び/又は電源線が互いに電気的に接続する様
    に、横方向に配置したことを特徴とするパチンコ島の配
    線構造。
  2. 【請求項2】 パチンコ島台側にて、各パチンコ機の表
    側の上方に設けられた呼出ランプ機構の配線を行なうパ
    チンコ島の配線構造において、 各呼出ランプ機構の呼出ランプに電力を供給する電源線
    を有する配線用基板部材を、該各配線用基板部材の電源
    線が互いに電気的に接続する様に、横方向に並べて配置
    したことを特徴とするパチンコ島の配線構造。
  3. 【請求項3】 前記配線用基板部材に、更に信号を伝え
    る信号線を有し、該各配線用基板部材の信号線が互いに
    電気的に接続していることを特徴とする前記請求項2記
    載のパチンコ島の配線構造。
  4. 【請求項4】 前記配線用基板部材の左右方向両端に、
    該配線用基板部材同士を電気的に接続するコネクタを備
    えたことを特徴とする前記請求項1〜3のいずれか記載
    のパチンコ島の配線構造。
  5. 【請求項5】 前記配線用基板部材の裏側に、該配線用
    基板部材をパチンコ島台側に取り付けるための板状の絶
    縁用ベース部材を備えたことを特徴とする前記請求項1
    〜4のいずれか記載のパチンコ島の配線構造。
  6. 【請求項6】 前記配線用基板部材の表側に、該配線用
    基板部材と電気的に接続され、呼出ランプ及び該呼出ラ
    ンプのスイッチ機構を有する呼出ランプ用基板部材を備
    えたことを特徴とする前記請求項2〜5のいずれか記載
    のパチンコ島の配線構造。
  7. 【請求項7】 前記配線用基板部材及び呼出ランプ用基
    板部材を覆う透光性のカバー部材を、前記各呼出ランプ
    機構毎に備えたことを特徴とする前記請求項2〜6のい
    ずれか記載のパチンコ島の配線構造。
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