JP2001089840A - 電子部品の薄膜形成用治具 - Google Patents
電子部品の薄膜形成用治具Info
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Abstract
作業を効率化し、挿入作業時間を大幅に短縮できる電子
部品の薄膜形成用治具を提供する。 【解決手段】チップ型電子部品1の表面にスパッタリン
グ、真空蒸着などの薄膜形成法によって電極を形成する
ための薄膜形成用治具であって、上下方向および一側方
が開口し、複数の電子部品を一列に整列させるための整
列溝10aが複数列平行に形成された治具本体10と、
治具本体10の上下面に取り付けられ、整列溝に対応し
た位置にマスク穴を有する上下マスク板11,12と、
各整列溝10aの奥端部に一定範囲のみ溝方向に移動自
在に取り付けられ、開口端側へ付勢するためのスプリン
グ15を内装した支持ブロック14と、各整列溝に電子
部品を整列させた状態で、整列溝の開口端側から挿入さ
れ、電子部品1を支持ブロックへ押し付ける複数の押圧
部を有する押えブロック13と、押えブロック13を治
具本体に対して抜け止めする抜け止め手段10i,13
cとを備える。
Description
に外部電極などをスパッタリング、真空蒸着などの薄膜
形成法によって形成する際に使用される薄膜形成用治具
に関する。
品1の周囲に外部電極1aを形成する際、スパッタリン
グや真空蒸着などの薄膜形成法が用いられることがあ
る。このような外部電極1aを所定のパターンで形成す
るため、図2に示すような薄膜形成用治具が使用されて
いる。
の整列穴2aを有する治具本体2と、治具本体2の上下
面に取り付けられる上マスク板および下マスク板(図示
せず)とを備え、上マスク板および下マスク板にはそれ
ぞれ外部電極1aに対応した幅のスリット状のマスク穴
が形成されている。整列穴2aは上下方向に貫通してお
り、下マスク板を治具本体2の下面に取り付けた状態
で、複数の電子部品1を整列穴2aに挿入し、整列穴2
aの端部にダミーブロック3と押えバネ4とを挿入する
ことにより、電子部品1を整列穴2aの一端側へ押し付
けて保持する。その後、治具本体2の上面に上マスク板
が取り付けられ、スパッタ装置あるいは蒸着装置へ送ら
れて電子部品1に薄膜が形成される。
には量産性を高めるため複数列(例えば数十列)の整列
穴2aが形成されるので、これら整列穴2aに電子部品
1,ダミーブロック3および押えバネ4を一列ずつ挿入
する作業は煩雑であり、作業性が悪い。特に、ダミーブ
ロック3を挿入した後、押えバネ4を圧縮しながら整列
穴2aに押し込む作業は手間がかかり、電子部品1が小
型になればなるほど、作業の困難性は増す。また、押え
バネ4のばね力が電子部品1に直接作用するのを避ける
とともに、押えバネ4側での成膜回り込みを防止するた
め、ダミーブロック3を使用する必要があり、部品数の
増加を招くとともに、ダミーブロック3は治具本体2に
付属していないので、脱落しやすく、取扱いが面倒であ
るという欠点があった。
溝に対して電子部品を挿入する作業を効率化し、挿入作
業時間を大幅に短縮できる電子部品の薄膜形成用治具を
提供することにある。また、他の目的は、ダミーブロッ
クを無くし、取り扱いの簡単な電子部品の薄膜形成用治
具を提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、チップ型電子部品の表面
にスパッタリング、真空蒸着などの薄膜形成法によって
電極を形成するための薄膜形成用治具において、上下方
向および一側方が開口し、複数の電子部品を一列に整列
させるための整列溝が複数列平行に形成された治具本体
と、治具本体の下面に取り付けられ、整列溝に対応した
位置にマスク穴を有する下マスク板と、治具本体の上面
に取り付けられ、整列溝に対応した位置にマスク穴を有
する上マスク板と、各整列溝の奥端部に一定範囲のみ溝
方向に移動自在に取り付けられ、開口端側へ付勢するた
めのスプリングを内装した支持ブロックと、各整列溝に
電子部品を整列させた状態で、整列溝の開口端側から挿
入され、電子部品を支持ブロックへ押し付ける複数の押
圧部を有する押えブロックと、押えブロックを治具本体
に対して抜け止めする抜け止め手段と、を備えたことを
特徴とする電子部品の薄膜形成用治具を提供する。
整列溝に複数の電子部品を一列に整列させて挿入する。
次に、整列溝の開口端側から押えブロックを挿入し、電
子部品を整列溝の奥端部に押し付けると、電子部品は支
持ブロックに当接してスプリングを圧縮させる。そのた
め、電子部品は支持ブロックと押えブロックとによって
弾性的に挟持された形となり、所定位置に安定に保持さ
れる。そして、押えブロックを押し込んだ状態で、押え
ブロックを抜け止め手段によって治具本体に対して抜け
止めすれば、押えブロックが外れるのを防止できる。そ
の後、治具本体の上面に上マスク板が取り付けられ、ス
パッタ装置あるいは蒸着装置へ送られて電子部品に上下
のマスク板に形成されたマスク穴の形状に対応した薄膜
が形成される。
口しており、この開口部より押えブロックを挿入し、電
子部品を支持ブロックへ押し付けて保持するようにした
ので、従来のように狭い整列穴の端部に押えバネを圧入
する必要がなく、作業が簡素化される。そのため、小型
の電子部品を治具に挿入する場合であっても、挿入作業
を効率よく行なうことができる。また、支持ブロックと
押えブロックは電子部品に密着して成膜回り込みを防止
する機能を有するので、従来のダミーブロックを排除で
き、部品数を削減できるとともに、取扱いが容易とな
る。さらに、整列溝が複数列平行に形成され、押えブロ
ックには複数列の整列溝内の電子部品を同時に押圧する
複数の押圧部が形成されているので、押えブロックを押
し込むことで、複数列の電子部品を同時に保持でき、作
業効率が格段に向上する。
スク板を磁性板で形成し、治具本体に下マスク板および
上マスク板を磁力で吸着する永久磁石を取り付けておけ
ば、治具本体に対する上下のマスク板の着脱が簡単にな
る。なお、磁力による吸着力と並行して、上下のマスク
板にピン穴を設け、治具本体にピン穴に嵌合するピンを
突設しておけば、治具本体に対して上下のマスク板を高
精度に位置決めできる。
本体および押えブロックの一方に突設された上下方向の
ピンと、治具本体および押えブロックの他方に形成され
た上記ピンに嵌合するピン穴とで構成すれば、構造が簡
単になる。すなわち、押えブロックは支持ブロックによ
って整列溝の溝外方へ付勢されるが、上記ピンとピン穴
との嵌合が上下方向であるから、ピンをピン穴に嵌合さ
せることで、押えブロックを確実に抜け止めできる。
押圧部を相互に連結する連結部を設け、治具本体の上面
に上マスク板を取り付けた状態で、押えブロックの押圧
部の上面を上マスク板で押えるようにすれば、押えブロ
ックは上方向に抜け止めすることができる。そのため、
押えブロックの浮き上がりを防止するための格別な手段
を設ける必要がなく、構造が簡単になる。
形成用治具の一例を示す。この治具は、治具本体10
と、上下のマスク板11,12と、押えブロック13と
で構成されており、図1のような電子部品1に外部電極
1aをスパッタリング等によって形成するために使用さ
れる。
電子部品1を一列に整列させるための複数本(ここでは
40本)の整列溝10aが平行に形成されている。整列
溝10aは上下方向および一側方が開口しており、整列
溝10aの上縁部には外開き方向のテーパ状ガイド面1
0gが形成され、整列溝10aの開口端には外開き方向
のテーパ状ガイド面10hが形成されている(図5,図
6参照)。
14が取り付けられている。支持ブロック14は、図7
に示すように、一端側に電子部品1とほぼ同一断面形状
の当接部14aを備え、他端側にフランジ14bを備え
ており、これらフランジ14bが整列溝10aの奥端部
両側面に形成された段部10bに当たることで、支持ブ
ロック14は一定範囲だけ溝方向に移動自在となってい
る。支持ブロック14の内部にはスプリング15の一端
部を収容するためのガイド穴14cが形成され、スプリ
ング15の他端部は、整列溝10aの奥端部に突設され
た軸部10cに挿入されて位置決めされている。このス
プリング15によって支持ブロック14は整列溝10a
の開口端側へ付勢されている。なお、支持ブロック14
は整列溝10aに対して適宜脱着可能である。
10aの間に所定幅の枠部10dを有しており、これら
枠部10dの上下面には、永久磁石16(図4参照)を
嵌合固定するための複数の凹部10eが形成され、かつ
マスク板11,12を位置決めするための位置決めピン
10fが突設されている。
な磁性金属板で構成されており、上記整列溝10aに対
応して複数本のスリット状マスク穴11a,12aが形
成されている。この実施例では、1本の整列溝10aに
対して3本のマスク穴11a,12aが対応している。
マスク板11,12には、治具本体10の枠部10dに
対応する部分に枠部11b,12bが形成されており、
この枠部11b,12bが治具本体10に嵌着固定され
た永久磁石16によって吸着される。また、枠部11
b,12bには、治具本体10から突設された位置決め
ピン10fと嵌合する位置決め穴11c,12cが形成
され、これによってマスク板11,12は治具本体10
に対して正確に位置決めされる。
整列溝10aの開口端部に挿入される複数(ここでは1
0個)の押圧部13aと、押圧部13aを幅方向に連結
する連結部13bとを備えている。押圧部13aは電子
部品1とほぼ同一断面形状を有し、整列溝10aに挿入
自在である。押えブロック13の連結部13bは治具本
体10の上面に当接自在であり、その下面には、複数本
(ここでは3本)の固定ピン13cが突設されている。
これら固定ピン13cは治具本体10の枠部10dに形
成されたピン穴10iに嵌合され、これら固定ピン13
cとピン穴10iとで押えブロック13を整列溝10a
の溝方向に抜け止めする抜け止め手段を構成している。
押えブロック13の押圧部13aを整列溝10aに挿入
し、固定ピン13cをピン穴10iに嵌合させた状態
で、上マスク板11を治具本体10の上面に取り付ける
と、上マスク板11の一部が押えブロック13の押圧部
13aの浮き上がりを規制するので、押えブロック13
は確実に固定される。
使用方法について説明する。まず、治具本体10の下面
に下マスク板12を取り付ける。取り付けに際し、治具
本体10の下面に固定された永久磁石16の吸着力によ
り下マスク板12を吸着するとともに、治具本体10の
下面側に突設された位置決めピン10fと下マスク板1
2の位置決め穴12cとを嵌合させることで、整列溝1
0aとマスク穴12aとを正確に位置決めする。次に、
一定の許容長さに整列された複数の電子部品1を各整列
溝10aに挿入する。このとき、電子部品1を整列溝1
0aの開口端側から挿入してもよいし、上方から挿入し
てもよい。整列溝10aの上縁部および開口端部には、
それぞれテーパ状ガイド面10g,10hが形成されて
いるので、電子部品1は円滑に挿入される。次に、整列
溝10aの開口端側から押えブロック13の押圧部13
aを挿入すると、各整列溝10aに挿入された電子部品
1は押圧部13aによって同時に押されて支持ブロック
14に圧接し、スプリング15を圧縮させる。このと
き、支持ブロック14は一定範囲だけ溝方向に移動可能
であるので、この範囲が電子部品1の厚みバラツキの吸
収代となる。そして、押えブロック13の固定ピン13
cをピン穴10iに嵌合させ、押えブロック13を溝方
向に抜け止めする。次に、上マスク板11を治具本体1
0の上面に永久磁石16の磁力によって取り付ける。こ
れにより、上マスク板11の一部が押えブロック13の
押圧部13aの浮き上がりを規制するので、押えブロッ
ク13は確実に固定される。こうして電子部品1は、上
下面が上下のマスク板11,12で支持され、幅方向に
は整列溝10aによって位置決めされ、さらに溝方向に
は支持ブロック14と押えブロック13とによって挟持
されるので、安定して位置決め保持される。そのため、
この薄膜形成用治具をスパッタ装置などに搬送する間、
搬送時の振動が加わったり治具を裏返しにしても、電子
部品1が位置ずれを起こすことがない。したがって、精
度の高い薄膜形成を行なうことができる。
た場合、電子部品1の整列穴に対するガタが0.15m
m程度存在していたが、本発明の薄膜形成用治具を用い
ることで、ガタを0.05mm程度まで低減できた。そ
の結果、従来に比べて成膜不良を約1/2に低減でき
た。また、複数列の整列溝10aに対して押えブロック
13によって同時に電子部品1を押圧するので、電子部
品1の整列保持作業を短時間にかつ効率よく行なうこと
ができ、しかも、電子部品1の両側面が支持ブロック1
4と押えブロック13とによって密着支持されるので、
従来のような成膜回り込み防止用のダミーブロックを使
用する必要がない。その結果、電子部品1の整列保持作
業時間を従来に比べて約1/10に短縮できた。さら
に、付勢力を与える支持ブロック14は治具本体10の
各整列溝10aに付属して取り付けられているので、電
子部品1を整列溝10aから取り出した際に支持ブロッ
ク14が整列溝10aから脱落することがなく、取扱い
が容易である。
具に限定されるものではなく、種々変更が可能である。
例えば、押えブロックを治具本体に対して抜け止めする
手段を、固定ピン13cとピン穴10iとの嵌合構造で
構成したが、例えば押えブロックに抜け止め用の係止爪
などを形成し、この爪を治具本体の凹部に係合させるこ
とで抜け止めしてもよい。いずれにしても、支持ブロッ
クの反発力以上の係止力を有するものであればよい。ま
た、上下のマクス板を治具本体に取り付けるために永久
磁石の磁力を用いたが、ネジ止めやその他の固定方法を
用いて取り付けてもよい。また、整列溝10aに形成さ
れたテーパ状ガイド面10g,10hは設けなくてもよ
い。
に記載の発明によれば、治具本体の整列溝は一側方が開
口しており、この開口部より押えブロックを挿入し、電
子部品を支持ブロックへ押し付けて保持するようにした
ので、従来のように狭い整列穴の端部に押えバネを圧入
する必要がなく、作業が簡素化される。そのため、小型
の電子部品を治具に挿入する場合であっても、挿入作業
を容易に行なうことができる。また、支持ブロックと押
えブロックは電子部品に密着して成膜回り込みを防止す
るので、従来のダミーブロックを排除でき、部品数を削
減できるとともに、取扱いが容易となる。さらに、整列
溝が複数列平行に形成され、押えブロックには複数列の
整列溝内の電子部品を同時に押圧する複数の押圧部が形
成されているので、複数列の電子部品を同時に保持で
き、整列保持作業を一層効率化することができる。
る。
る。
視図である。
ロックの拡大斜視図である。
した拡大平面図である。
よび(c)側面図である。
よび(c)側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】チップ型電子部品の表面にスパッタリン
グ、真空蒸着などの薄膜形成法によって電極を形成する
ための薄膜形成用治具において、上下方向および一側方
が開口し、複数の電子部品を一列に整列させるための整
列溝が複数列平行に形成された治具本体と、治具本体の
下面に取り付けられ、整列溝に対応した位置にマスク穴
を有する下マスク板と、治具本体の上面に取り付けら
れ、整列溝に対応した位置にマスク穴を有する上マスク
板と、各整列溝の奥端部に一定範囲のみ溝方向に移動自
在に取り付けられ、開口端側へ付勢するためのスプリン
グを内装した支持ブロックと、各整列溝に電子部品を整
列させた状態で、整列溝の開口端側から挿入され、電子
部品を支持ブロックへ押し付ける複数の押圧部を有する
押えブロックと、押えブロックを治具本体に対して抜け
止めする抜け止め手段と、を備えたことを特徴とする電
子部品の薄膜形成用治具。 - 【請求項2】上記下マスク板および上マスク板は磁性板
で形成され、治具本体には下マスク板および上マスク板
を磁力で吸着する永久磁石が取り付けられていることを
特徴とする請求項1に記載の電子部品の薄膜形成用治
具。 - 【請求項3】上記抜け止め手段は、治具本体および押え
ブロックの一方に突設された上下方向のピンと、治具本
体および押えブロックの他方に形成された上記ピンに嵌
合するピン穴とで構成されていることを特徴とする請求
項1または2に記載の電子部品の薄膜形成用治具。 - 【請求項4】上記押えブロックには、複数の押圧部を相
互に連結する連結部が設けられ、上記治具本体の上面に
上マスク板を取り付けた状態で、押えブロックの押圧部
の上面を上マスク板で押えることで、押えブロックは上
方向に抜け止めされることを特徴とする請求項1ないし
3の何れかに記載の電子部品の薄膜形成用治具。
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JP26487999A JP3613091B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 電子部品の薄膜形成用治具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=17409504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26487999A Expired - Lifetime JP3613091B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 電子部品の薄膜形成用治具 |
Country Status (1)
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1999
- 1999-09-20 JP JP26487999A patent/JP3613091B2/ja not_active Expired - Lifetime
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