JP2001089684A - 光ファイバに使用するための疎水性特性をもつ放射線硬化性コーティング組成物及び該組成物で被覆された光ファイバ - Google Patents

光ファイバに使用するための疎水性特性をもつ放射線硬化性コーティング組成物及び該組成物で被覆された光ファイバ

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JP2001089684A JP2000210256A JP2000210256A JP2001089684A JP 2001089684 A JP2001089684 A JP 2001089684A JP 2000210256 A JP2000210256 A JP 2000210256A JP 2000210256 A JP2000210256 A JP 2000210256A JP 2001089684 A JP2001089684 A JP 2001089684A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】光ファイバ10の一次被膜16を被覆して優れ
た疎水性特性及び優れた機械的特性を与える、光ファイ
バに塗布される比較的廉価な放射線硬化性液体状コーテ
ィグ組成物を提供する。 【解決手段】二次被膜18のコーティング組成物は、脂
肪族の二官能または三官能のウレタンオリゴマーのよう
なポリマー被膜を形成し得る放射線硬化性組成物と、負
に帯電した疎水性樹脂粒子の水性分散液、フルオロプロ
ピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプロピルメ
チルシロキサンジオール、トリフルオロプロピルシロキ
シポリジメチルシロキサン、ポリブタジエンジアクリレ
ート及びポリブタジエンジメタクリレートから成るグル
ープから選択された疎水性物質との混合物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【発明の分野】本発明は光ファイバの保護被膜に関す
る。より特定的には本発明は、疎水性特性を有するよう
に配合された光ファイバ用の放射線硬化性二次保護液体
状コーティング組成物及び該組成物によって被覆された
光ファイバに関する。
【0002】
【従来技術】引抜きガラスから製造された光ファイバは
これまで長年にわたって遠距離通信ケーブルの高信頼性
伝送媒体として使用されてきた。ガラス製の光ファイバ
は、大量の情報を長距離搬送する能力を有するので広く
使用されている。ファイバ形成ガラスが3×109N/
2(Pa)の固有強度を有するのでガラスファイバは
本質的に強靭である。“Optical Fibers
for Transmission”,J.E.Mi
dwinter,1979,John Wiley a
nd sons参照。このような強度の維持は光ファイ
バの周囲の使用環境に大きく左右される。例えば、光フ
ァイバが摩耗性環境で使用されるとき、ミクロンサイズ
の粒子であってもその摩耗によってガラス表面に微細な
傷が付く。これらの傷はガラス内部で伝播し、最終的に
はガラスファイバの亀裂を生じさせる。ガラス光ファイ
バはまた、湿気や溶液中のイオンに接触して強度低下を
生じる。ナトリウムイオンを含有する水中ではシリカガ
ラスの表面の結合の加水分解が速やかに生じることはよ
く知られている。表面の結合の加水分解は有意な強度低
下の原因となる。
【0003】ガラス光ファイバの一体性及び強度を環境
による崩壊から保護するために、光ファイバをガラスプ
レフォームから引抜いた後ただちに、クラッドのような
光ファイバの外面に1つまたは複数の保護ポリマー被膜
を塗布してきた。被膜の1つの目的は、光ファイバの表
面を、通常はその後の取扱い及び使用によって生じる機
械的引掻傷及び摩耗から保護することである。被膜の別
の目的は、ガラスが湿気や溶液中のイオンに接触しない
ように保護することである。1つまたは複数の被膜はま
た、被膜が機械的外力及び外部温度に物理的に反応性な
ので、光ファイバの光学特性値にある程度の影響を及ぼ
す。
【0004】光ファイバに塗布されるコーティング組成
物は典型的には、粘性液体状の放射線硬化性組成物であ
る。典型的には、コーティング組成物の有効な硬化に適
当であると考えられる所定時間にわたってコーティング
組成物を紫外線、電子ビーム放射線または電離放射線で
照射することによって光ファイバ上のコーティング組成
物を硬化させる。
【0005】光ファイバに撥水性及び耐湿性を与えるた
めにフッ素化した紫外線硬化性二次被膜が提案されてい
る。米国特許第4,908,297号、第5,298,
291号及び第5,567,794号参照。これらの特
許に開示された被膜は、撥水性を与えるフッ素化原料が
比較的高価なので、比較的コストが高い。従って、撥水
性及び一次被膜に対する優れた接着性を有しておりしか
も比較的廉価であるような二次被膜が要望されている。
【0006】
【発明の概要】本発明の目的は、光ファイバの一次被膜
を被覆して優れた疎水性特性及び優れた機械的特性を与
える、光ファイバに塗布される比較的廉価な放射線硬化
性液体状コーティング組成物を提供することである。
【0007】この目的の少なくとも一部は、光ファイバ
の一次ポリマー被膜の上に疎水性特性をもつ二次被膜を
形成する放射線硬化性二次コーティング組成物を準備す
ることによって達成される。二次コーティング組成物
は、ポリマー被膜を形成し得る放射線硬化性組成物と、
水懸濁樹脂粒子の負に帯電した疎水性コロイド、フルオ
ロプロピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプロ
ピルメチルシロキサンジオール、トリフルオロプロピル
シロキシポリジメチルシロキサン、ポリブタジエンジア
クリレート及びポリブタジエンジメタクリレートから成
るグループから選択された疎水性物質との混合物とを含
む。
【0008】図1は、実寸とは異なる縮尺で示されてお
り、2つの保護被膜を有する光ファイバの概略断面図で
ある。
【0009】
【詳細な説明】典型的な遠距離通信素子は、金属ワイヤ
または光ファイバのような細長い伝送媒体を含む。典型
的な光ファイバ10伝送媒体を図1に示す。典型的な光
ファイバ10はガラスコア12から形成され、該コアが
ガラスクラッド14に包囲されている。光ファイバ10
のガラスクラッド14は通常は、1つまたは複数の保護
ポリマー被膜によって包囲されている。例えば図1に示
すように、内側の保護ポリマー被膜16がクラッド14
に塗布され、外側の保護ポリマー被膜18が内側被膜1
6に塗布されている。内側及び外側の保護ポリマー被膜
16,18を内側一次被膜及び外側一次被膜または一次
被膜及び二次被膜と呼ぶ。内側被膜16は通常は、放射
線硬化性(重合性)組成物をクラッド14上に塗布する
ことによって得られる。放射線硬化性組成物は通常は、
当業界で公知の技術を使用して第一ダイまたはコーティ
ングアプリケーターに光ファイバを通すことによって塗
布されるので本文には説明しない。放射線硬化性組成物
をクラッド14に塗布した後、その硬化(重合)を開始
させる紫外線、電子ビーム放射線または電離放射線のよ
うな放射線で照射することによって組成物を硬化させる
ことができる。紫外線が最も頻用される。通常は内側被
膜16を形成する放射線硬化性組成物の塗布及び硬化の
後で、外側または二次被膜18となるポリマー被膜を形
成し得る放射線硬化性組成物を塗布し硬化させる。この
順序は外側被膜18のウェット−オン−ドライ塗布とし
て知られている。あるいは、内側被膜16を形成する放
射線硬化性組成物の塗布後、硬化用放射線を照射する前
に、外側被膜18を形成する放射線硬化性組成物を直ち
に塗布してもよい。これは当業界でウェット−オン−ウ
ェット塗布として知られている。どちらの塗布技術も当
業界で公知である。
【0010】典型的には、光ファイバの一次及び二次被
膜を形成するために好ましい市販の硬化性組成物は、脂
肪族の二官能及び三官能のウレタンアクリレートであ
る。これらの好ましい放射線硬化性組成物は、トリプロ
ピレングリコールジアクリレートのような反応性希釈剤
で希釈でき、また、硬化プロセスを改善する光開始剤を
含有し得る。本発明に使用し得る種々の光開始剤がCi
ba社からIrgacureまたはDarocurとい
う商標で販売されている。
【0011】典型的には被膜上の水滴と被膜表面との接
触角をゴニオメーターで測定することによって被膜の疎
水性または撥水性を測定することは当業者には理解され
よう。脂肪族ウレタンのジアクリレート及びトリアクリ
レートオリゴマーを用いて形成された基本の硬化二次被
膜は典型的には約45度の接触角を示す。本発明によれ
ば、基本の硬化二次被膜の疎水性特性は、放射線硬化性
組成物に、疎水性ポリマー樹脂粒子の水性分散液、フル
オロプロピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプ
ロピルメチルシロキサンジオール、トリフルオロプロピ
ルシロキシポリジメチルシロキサンまたはポリブタジエ
ンジアクリレート及びポリブタジエンジメタクリレート
のような疎水性物質を少量添加することによって有意に
改善され得る。1種または複数のこれらの材料を添加す
ると、得られた硬化被膜の疎水性が著しく向上すること
は、接触角の拡大によって示される。本発明に従って製
造された優れた疎水性または撥水性を有する二次コーテ
ィング組成物を以下の実施例に示す。
【0012】
【実施例】実施例1 二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次放射線硬化性
組成物を、UCB Chemicals製の30重量%
トリプロピレングリコールジアクリレート(TRPGD
A)で希釈した脂肪族ウレタントリアクリレートオリゴ
マーである180gのEbecrylTMと、Henk
el製の脂肪族ウレタンジアクリレートオリゴマーであ
る33gのPhotomerTM6010と、UCB
Chemicals製の65gのTRPGDAと、14
gのDarocurTM4265とを混合することによ
って部分的に調製した。DarcurTM4265は、
ジフェニル−2,4,6−トリメチルベンゾイルホスフ
ィンオキシドと2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン−1−オンとの50:50重量%の混合物
から成るCiba製の光開始剤である。光ファイバの一
次被膜に塗布できる適正な粘度を有する基本の二次放射
線硬化性組成物を得るために、脂肪族ウレタンアクリレ
ートオリゴマーと反応性希釈剤との相対量を必要に応じ
て調整できることは当業者に理解されよう。試験片上の
典型的な紫外線硬化一次被膜に基本の二次放射線硬化性
組成物を塗布し、Iwasakiプロセッサーに入れて
紫外線照射量1.0J/cm2で紫外線照射した。硬化
後、二次放射線硬化性組成物から二次被膜が形成され
た。この被膜の表面の水滴と表面との間で測定した接触
角の測定値は約66度であった。基本の被膜は約30〜
60MPaの弾性率、約30〜60℃のTg(ガラス転
移温度)及び約10〜30%の破断点伸び率を示した。
【0013】実施例2 二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次放射線硬化性
組成物を実施例1に記載の手順で調製した。DuPon
t製の負に帯電した疎水性ポリマー樹脂粒子の水性分散
液である約15.5g(全組成物の約5重量%)のZo
nylTMTE−3667Nを上記の基本の組成物に完
全に混合し、光ファイバの一次被膜に塗布するのに適正
な、改質された本発明の二次コーティング組成物を調製
した。ZonylTM水性分散液中のポリマー樹脂粒子
は、ポリテトラフルオロエチレンのようなフルオロポリ
マーであり、粒度は0.05〜0.5ミクロンの範囲で
あり、平均粒径は約0.22ミクロンである。樹脂粒子
はコロイドの約58〜62重量%を構成する。Zony
TM水性分散液はオクチルフェノキシポリエトキシエ
タノール及びノニルフェノキシポリエトキシエタノール
のような1種または複数の界面活性剤を含有し、界面活
性剤はコロイドの約5重量%までを構成する。また水性
分散液は更に、ペルフルオロオクタン酸アンモニウムを
コロイドの約0.5重量%までの量で含有する。
【0014】ZonylTM水性分散液で改質した二次
コーティング組成物を機械的撹拌機で約30分間撹拌し
た。撹拌後、組成物を約30分間音波処理して飛沫同伴
気泡を除去した。改質した二次コーティング組成物を試
験片上の典型的な放射線硬化一次被膜に塗布し、Iwa
sakiプロセッサーに入れて紫外線照射量1.0J/
cm2で紫外線照射した。硬化後、改質した二次コーテ
ィング組成物は疎水性被膜を形成した。この被膜の表面
の水滴と表面との間で測定した接触角の測定値は約66
度であった。被膜は約30〜60MPaの弾性率、約3
0〜60℃のTg及び約10〜30%の破断点伸び率を
示した。これらの特性はすべて光ファイバの二次被膜と
して好適である。
【0015】実施例3 二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次放射線硬化性
組成物を実施例1に記載の手順で調製した。Gener
al Electricから製品番号FF160で販売
されている約15.5g(全組成物の約5重量%)のト
リフルオロプロピルコポリマービニル停止流体を基本の
二次組成物に添加した。ビニル停止流体は約80〜99
重量%のトリフルオロプロピルシロキシポリジメチルシ
ロキサンを含有する特許混合物である。
【0016】ビニル停止流体を加えた二次コーティング
組成物を機械的撹拌機で約30分間撹拌した。撹拌後、
組成物を約30分間音波処理して飛沫同伴気泡を除去し
た。二次コーティング組成物を試験片上の典型的な放射
線硬化一次被膜に塗布し、Iwasakiプロセッサー
に入れて紫外線照射量1.0J/cm2で紫外線照射し
た。硬化後の二次コーティング組成物は疎水性被膜を形
成した。この被膜の表面の水滴と表面との間で測定した
接触角の測定値は約75度であった。被膜は約30〜6
0MPaの弾性率、約30〜60℃のTg及び約10〜
30%の破断点伸び率を示し、ビニル停止流体の添加に
よる機械的特性の低下が全く生じないことを示した。前
述のように、これらの特性はすべて光ファイバの二次被
膜として好適である。
【0017】実施例4 二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次放射線硬化性
組成物を実施例1に記載の手順で調製した。Gener
al Electricから製品番号FF7149で販
売されている約15.5g(全組成物の約5重量%)の
トリフルオロプロピルシラノール停止流体を基本の二次
コーティング組成物に添加して改質された二次コーティ
ング組成物を調製した。シラノール停止流体は約10〜
30重量%のフルオロプロピルメチルシクロトリシロキ
サンと約80〜99重量%までのフルオロプロピルメチ
ルシロキサンジオールとを含有する特許混合物である。
【0018】シラノール停止流体で改質した二次コーテ
ィング組成物を他の実施例と同様に機械的撹拌機で約3
0分間撹拌した。撹拌後、改質された組成物を約30分
間音波処理して飛沫同伴気泡を除去した。得られた改質
二次コーティング組成物を試験片上の典型的な放射線硬
化一次被膜に塗布し、Iwasakiプロセッサーに入
れて紫外線照射量1.0J/cm2で紫外線照射した。
硬化後、改質二次コーティング組成物は疎水性被膜を形
成した。この被膜の表面の水滴と表面との間で測定した
接触角の測定値は約71度であった。被膜は約30〜6
0MPaの弾性率、約30〜60℃のTg及び約10〜
30%の破断点伸び率を示し、シラノール停止流体の添
加による機械的特性の低下が全く生じないことを示し
た。前述のように、これらの特性はすべて光ファイバの
二次被膜として好適である。
【0019】実施例5 二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次放射線硬化性
組成物を実施例1に記載の手順で調製した。Sarto
merから製品名CN301で販売されている約20重
量%の1,6〜ヘキサンジオールジアクリレート(HD
DA)で希釈した約15.5g(全組成物の約5重量
%)のポリブタジエンジメタクリレートオリゴマーを基
本の二次放射線硬化性組成物に添加して改質された二次
コーティング組成物を調製した。
【0020】ポリブタジエンジメタクリレートオリゴマ
ーで改質した二次コーティング組成物を他の実施例と同
様に機械的撹拌機で約30分間撹拌した。撹拌後、組成
物を約30分間音波処理して飛沫同伴気泡を除去した。
改質された二次コーティング組成物を試験片上の典型的
な放射線硬化一次被膜に塗布し、Iwasakiプロセ
ッサーに入れて紫外線照射量1.0J/cm2で紫外線
照射した。硬化後の二次コーティング組成物は疎水性被
膜を形成した。この被膜の表面の水滴とこの被膜の表面
との間で測定した接触角の測定値は約80度であった。
被膜は約30〜60MPaの弾性率、約30〜60℃の
Tg及び約10〜30%の破断点伸び率を示し、ポリブ
タジエンジメタクリレートオリゴマーの添加による機械
的特性の低下が全く生じないことを示した。前述のよう
に、これらの特性はすべて光ファイバの二次被膜として
好適である。
【0021】実施例6 実施例5に記載の組成物中のHDDA反応性希釈剤の酸
化生成物は、得られる被膜をある程度着色することが観
察された。実施例5の組成物を用いて得られた被膜の物
理的特性は満足できることが知見されたが、光ファイバ
のある種の用途ではHDDA反応性希釈剤の酸化生成物
による着色は望ましくない。従って、被膜の着色を防止
するために、多少異なるポリブダジエンを主成分とする
アクリレート疎水性物質を改質コーティング組成物に配
合した。この組成物を以下に記載する。
【0022】二次ポリマー被膜を形成し得る基本の二次
放射線硬化性組成物を実施例1に記載の手順で調製し
た。Sartomerから製品名CN302で販売され
ている約15.5g(全組成物の約5重量%)のポリブ
タジエンジアクリレートオリゴマーを基本の二次組成物
に添加して改質された二次コーティング組成物を調製し
た。
【0023】ポリブタジエンジアクリレートオリゴマー
で改質した二次コーティング組成物を他の実施例と同様
に機械的撹拌機で約30分間撹拌した。撹拌後、改質さ
れた組成物を約30分間音波処理して飛沫同伴気泡を除
去した。改質された二次コーティング組成物を試験片上
の典型的な放射線硬化一次被膜に塗布し、Iwasak
iプロセッサーに入れて紫外線照射量1.0J/cm2
で紫外線照射した。硬化後の二次コーティング組成物は
疎水性被膜を形成した。この被膜の表面の水滴と表面と
の間で測定した接触角の測定値は約85度であった。被
膜は約30〜60MPaの弾性率、約30〜60℃のT
g及び約10〜30%の破断点伸び率を示し、ポリブタ
ジエンジメタクリレートオリゴマーの添加による機械的
特性の低下が全く生じないことを示した。前述のよう
に、これらの特性はすべて光ファイバの二次被膜として
好適である。
【0024】本発明によれば、本発明の二次コーティン
グ組成物を公知の技術に従って光ファイバの一次被膜に
塗布し得る。例えば、一次被膜をもつ光ファイバをダイ
またはコーティングアプリケーターに通すことによって
二次コーティング組成物を塗布し得る。二次コーティン
グ組成物もまたダイまたはコーティングアプリケーター
に供給される。未硬化の二次コーティング組成物を光フ
ァイバの一次被膜に塗布した後、二次コーティング組成
物を紫外線のような放射線で十分に照射して二次コーテ
ィング組成物を硬化させる。典型的には、二次コーティ
ング組成物を硬化させる適正な波長範囲及び適正な強度
の紫外線を供給する1つまたは複数の紫外線ランプに被
覆光ファイバを通すことによって紫外線を供給する。
【0025】上記の開示及び実施例から、本発明がコス
ト面で従来技術よりもかなり有利であることが明らかで
あろう。本文中に開示した実施態様は本発明の目的を達
成し得る。しかしながら、本発明の要旨及び範囲を逸脱
することなく特許請求の範囲を発展させることが当業者
に可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの保護被膜を有する光ファイバの概略断面
図である。
【符号の説明】
10 光ファイバ 12 コア 14 クラッド 16 一次被膜 18 二次被膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/44 301 G02B 6/44 301B 331 331 (72)発明者 ボブ・ジエイ・オーバートン アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 28645、レノー、チヤールズモント・コー ト・1003 (72)発明者 マイクル・パービス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 28601、ヒツコリー、フオーテイフアース ト・アベニユー・コート・ノースウエス ト・619

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ10上の一次ポリマー被膜1
    6上に疎水性特性をもつ二次ポリマー被膜18を形成す
    るための放射線硬化性二次コーティング組成物であっ
    て、二次コーティング組成物が、 ポリマー被膜16,18を形成し得る放射線硬化性組成
    物と、 負に帯電した疎水性樹脂粒子の水性分散液、フルオロプ
    ロピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプロピル
    メチルシロキサンジオール、トリフルオロプロピルシロ
    キシポリジメチルシロキサン、ポリブタジエンジアクリ
    レート及びポリブタジエンジメタクリレートから成るグ
    ループから選択された疎水性物質との混合物とを含むこ
    とを特徴とする放射線硬化性二次コーティング組成物。
  2. 【請求項2】 疎水性物質が混合物の約5重量%までを
    構成することを特徴とする請求項1に記載の二次コーテ
    ィング組成物。
  3. 【請求項3】 放射線硬化性組成物が脂肪族トリアクリ
    レートオリゴマーを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の二次コーティング組成物。
  4. 【請求項4】 放射線硬化性組成物がウレタントリアク
    リレートオリゴマーとウレタンジアクリレートオリゴマ
    ーとの混合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    二次コーティング組成物。
  5. 【請求項5】 放射線硬化性組成物が更にトリプロピレ
    ングリコールジアクリレートを含むことを特徴とする請
    求項4に記載の二次コーティング組成物。
  6. 【請求項6】 樹脂粒子がフルオロポリマーであること
    を特徴とする請求項1に記載の二次コーティング組成
    物。
  7. 【請求項7】 フルオロポリマーがポリテトラフルオロ
    エチレンであることを特徴とする請求項6に記載の二次
    コーティング組成物。
  8. 【請求項8】 樹脂の粒度が0.05〜0.5ミクロン
    の範囲であることを特徴とする請求項7に記載の二次コ
    ーティング組成物。
  9. 【請求項9】 平均粒度が約0.22ミクロンであるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の二次コーティング組成
    物。
  10. 【請求項10】 樹脂粒子が水性分散液の約58〜62
    重量%を構成することを特徴とする請求項9に記載の二
    次コーティング組成物。
  11. 【請求項11】 水性分散液が更に、オクチルフェノキ
    シポリエトキシエタノール及びノニルフェノキシポリエ
    トキシエタノールから成るグループから選択された界面
    活性剤を含むことを特徴とする請求項10に記載の二次
    コーティング組成物。
  12. 【請求項12】 界面活性剤が水性分散液中に分散液の
    約5重量%までの量で存在することを特徴とする請求項
    11に記載の二次コーティング組成物。
  13. 【請求項13】 水性分散液が更に、ペルフルオロオク
    タン酸アンモニウムを水性分散液の約0.5重量%まで
    の量で含むことを特徴とする請求項12に記載の二次コ
    ーティング組成物。
  14. 【請求項14】 コア12、コア12を包囲するクラッ
    ド14、クラッド14の上の一次ポリマー被膜16、及
    び一次ポリマー被膜16の上の二次ポリマー被膜18と
    を含む光ファイバであって、二次ポリマー被膜18が、 ポリマー被膜16,18を形成し得る放射線硬化性組成
    物と、 負に帯電した疎水性樹脂粒子の水性分散液、フルオロプ
    ロピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプロピル
    メチルシロキサンジオール、トリフルオロプロピルシロ
    キシポリジメチルシロキサン、ポリブタジエンジアクリ
    レート及びポリブタジエンジメタクリレートから成るグ
    ループから選択された疎水性物質との混合物とを含むこ
    とを特徴とする放射線硬化性二次コーティング組成物を
    塗布することによって得られることを特徴とする光ファ
    イバ10。
  15. 【請求項15】 疎水性物質が混合物の約5重量%まで
    を構成することを特徴とする請求項14に記載の光ファ
    イバ10。
  16. 【請求項16】 放射線硬化性組成物が脂肪族トリアク
    リレートオリゴマーを含むことを特徴とする請求項15
    に記載の光ファイバ10。
  17. 【請求項17】 放射線硬化性組成物がウレタントリア
    クリレートオリゴマーとウレタンジアクリレートオリゴ
    マーとの混合物を含むことを特徴とする請求項15に記
    載の光ファイバ10。
  18. 【請求項18】 放射線硬化性組成物が更にトリプロピ
    レングリコールジアクリレートを含むことを特徴とする
    請求項17に記載の光ファイバ10。
  19. 【請求項19】 樹脂粒子がフルオロポリマーであるこ
    とを特徴とする請求項14に記載の光ファイバ10。
  20. 【請求項20】 フルオロポリマーがポリテトラフルオ
    ロエチレンであることを特徴とする請求項19に記載の
    光ファイバ10。
  21. 【請求項21】 樹脂の粒度が0.05〜0.5ミクロ
    ンの範囲であることを特徴とする請求項20に記載の光
    ファイバ10。
  22. 【請求項22】 平均粒度が約0.22ミクロンである
    ことを特徴とする請求項21に記載の光ファイバ10。
  23. 【請求項23】 樹脂粒子がコロイドの約58〜62重
    量%を構成することを特徴とする請求項22に記載の光
    ファイバ10。
  24. 【請求項24】 水性分散液が更に、オクチルフェノキ
    シポリエトキシエタノール及びノニルフェノキシポリエ
    トキシエタノールから成るグループから選択された界面
    活性剤を含むことを特徴とする請求項23に記載の光フ
    ァイバ10。
  25. 【請求項25】 界面活性剤が水性分散液中に水性分散
    液の約5重量%までの量で存在することを特徴とする請
    求項24に記載の光ファイバ10。
  26. 【請求項26】 水性分散液が更に、ペルフルオロオク
    タン酸アンモニウムを水性分散液の約0.5重量%まで
    の量で含むことを特徴とする請求項25に記載の光ファ
    イバ10。
  27. 【請求項27】 光ファイバ10上の一次ポリマー被膜
    16の上に撥水性のよい二次ポリマー被膜18を形成す
    る方法であって、 コア12と、コア12を包囲するクラッド14、及びク
    ラッド14の上の一次ポリマー被膜16とを含む光ファ
    イバ10を準備する段階と、 ポリマー被膜16,18を形成し得る放射線硬化性組成
    物と、 負に帯電した疎水性樹脂粒子の水性分散液、フルオロプ
    ロピルメチルシクロトリシロキサン、フルオロプロピル
    メチルシロキサンジオール、トリフルオロプロピルシロ
    キシポリジメチルシロキサン、ポリブタジエンジアクリ
    レート及びポリブタジエンジメタクリレートから成るグ
    ループから選択された疎水性物質との混合物とを含む二
    次コーティング組成物を一次ポリマー被膜16上に塗布
    する段階と、 塗布された二次コーティング組成物を適正な強度、波長
    及び持続時間の硬化用放射線で照射して一次ポリマー被
    膜16の上で硬化させる段階とを含む二次ポリマー被膜
    18の形成方法。
  28. 【請求項28】 疎水性物質が混合物の約5重量%を構
    成することを特徴とする請求項27に記載の方法。
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