JP2001089091A - 運搬車用荷積み装置 - Google Patents
運搬車用荷積み装置Info
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- JP2001089091A JP2001089091A JP26859599A JP26859599A JP2001089091A JP 2001089091 A JP2001089091 A JP 2001089091A JP 26859599 A JP26859599 A JP 26859599A JP 26859599 A JP26859599 A JP 26859599A JP 2001089091 A JP2001089091 A JP 2001089091A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】荷物運搬車の荷台への荷積み及び荷降ろし作業
に関する、作業者の労力を軽減し、また、作業時間を短
縮することができる運搬車用荷積み装置を提供するこ
と。 【解決手段】運搬車(100)の荷台(102)に設け
られ、かつ、荷台(102)上の荷物(104)を搬入
する荷物搬入領域(A)の幅全体にわたって荷物(10
4)を昇降可能なフォークリフト装置(4)と、フォー
クリフト装置(4)を荷台(102)の奥行き方向に並
進移動させるための並進移動機構(6)とを有する運搬
車用荷積み装置。
に関する、作業者の労力を軽減し、また、作業時間を短
縮することができる運搬車用荷積み装置を提供するこ
と。 【解決手段】運搬車(100)の荷台(102)に設け
られ、かつ、荷台(102)上の荷物(104)を搬入
する荷物搬入領域(A)の幅全体にわたって荷物(10
4)を昇降可能なフォークリフト装置(4)と、フォー
クリフト装置(4)を荷台(102)の奥行き方向に並
進移動させるための並進移動機構(6)とを有する運搬
車用荷積み装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック等の運搬車の
荷台に荷積みしたり、前記荷台から荷降ろししたりする
ための運搬車用荷積み装置に関する。
荷台に荷積みしたり、前記荷台から荷降ろししたりする
ための運搬車用荷積み装置に関する。
【従来技術】トラック等の運搬車に荷積みする際には、
作業者は、まず、荷台上の、荷物を積み込む荷物搬入領
域A(通常は、荷台の後部領域)に、荷物を一つづつ載
せ、更に、前記荷台の上に上がり、前記荷物を持ち上げ
て、荷台の奥の方から高く積み上げなければならず、多
大な労力と時間を要する。従来から、一般的に、フォー
クリフトと称される、荷物を昇降するための運搬作業車
が知られている。例えば、特開平7−242396号公
報に記載された運搬作業車を使用して荷物を運搬する際
には、フォーク部分が荷物にぶつからないように充分に
後方に後退し、次いで、下降位置にある前記フォーク部
分を前記荷物の下に差込み、前記フォーク部分を昇降機
構によって上昇させて前記荷物を持ち上げる。引き続
き、前記運搬作業車をトラック等の荷台近くまで移動さ
せ、前記フォーク部分を前記荷台の高さまで上昇させ
て、前記荷物を前記荷台に載置する。作業者は、更に、
前記荷台の上に上がって荷物を高く積み上げる。
作業者は、まず、荷台上の、荷物を積み込む荷物搬入領
域A(通常は、荷台の後部領域)に、荷物を一つづつ載
せ、更に、前記荷台の上に上がり、前記荷物を持ち上げ
て、荷台の奥の方から高く積み上げなければならず、多
大な労力と時間を要する。従来から、一般的に、フォー
クリフトと称される、荷物を昇降するための運搬作業車
が知られている。例えば、特開平7−242396号公
報に記載された運搬作業車を使用して荷物を運搬する際
には、フォーク部分が荷物にぶつからないように充分に
後方に後退し、次いで、下降位置にある前記フォーク部
分を前記荷物の下に差込み、前記フォーク部分を昇降機
構によって上昇させて前記荷物を持ち上げる。引き続
き、前記運搬作業車をトラック等の荷台近くまで移動さ
せ、前記フォーク部分を前記荷台の高さまで上昇させ
て、前記荷物を前記荷台に載置する。作業者は、更に、
前記荷台の上に上がって荷物を高く積み上げる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記フォ
ークリフトを使用すれば、荷物の運搬車までの運搬労力
を軽減することはできるが、前記荷台に前記荷物を積上
げる労力は依然と軽減することはできない。そこで、本
発明は、荷物運搬車の荷台への荷積み及び荷降ろし作業
に関する、作業者の労力を軽減し、また、作業時間を短
縮することができる運搬車用荷積み装置を提供すること
を目的とする。
ークリフトを使用すれば、荷物の運搬車までの運搬労力
を軽減することはできるが、前記荷台に前記荷物を積上
げる労力は依然と軽減することはできない。そこで、本
発明は、荷物運搬車の荷台への荷積み及び荷降ろし作業
に関する、作業者の労力を軽減し、また、作業時間を短
縮することができる運搬車用荷積み装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、運
搬車(100)の荷台に設けられ、かつ、該荷台上の荷
物を搬入する荷物搬入領域(A)の幅全体にわたって前
記荷物を昇降可能なフォークリフト装置(4)と、該フ
ォークリフト装置(4)を前記荷台の奥行き方向に並進
移動させるための並進移動機構(6)と、を有する運搬
車用荷積み装置によって達成することができる。
搬車(100)の荷台に設けられ、かつ、該荷台上の荷
物を搬入する荷物搬入領域(A)の幅全体にわたって前
記荷物を昇降可能なフォークリフト装置(4)と、該フ
ォークリフト装置(4)を前記荷台の奥行き方向に並進
移動させるための並進移動機構(6)と、を有する運搬
車用荷積み装置によって達成することができる。
【0003】本発明にかかる運搬車用荷積み装置は、以
下のように作動する。作業者が、前記運搬車の前記荷台
上の、前記荷物搬入領域(前記荷台を取囲む壁部を開放
したとき最も作業者に近い前記荷台の領域であり、通
常、前記荷台の後方領域であるのが一般的である)に荷
物を載置する。前記荷物搬入領域の幅全体にわたって、
複数の荷物を列をなすようにして載置したら、前記複数
の荷物を前記フォークリフト装置によっていっぺんに持
ち上げ、引き続き、前記フォークリフト装置を前記並進
移動機構によって前記荷台の奥に並進移動させ、前記荷
物を前記フォークリフト装置によって降ろし、再び、前
記並進移動装置によって前記フォークリフトを前記荷物
搬入領域まで戻す。この作業を繰返して、前記荷物を前
記荷台の上に次々と積み上げる。荷降ろし作業はこの逆
の工程によって、前記列をなす荷物を前記フォークリフ
ト装置によって、前記荷台の奥から前記荷物搬入領域ま
で移動させて降ろし、作業者はそこから前記荷物を運び
出すことができる。なお、前記荷物は、前記荷物搬入領
域の幅全体にわたって載置した方が効率がよいが、前記
荷物を一つづつ前記フォークリフト装置によって移動さ
せてもよいのはいうまでもない。本発明によれば、前記
荷台上の、前記荷物搬入領域の幅全体にわたる領域内に
列をなして載置された前記荷物を一度の操作で移動でき
るので、前記荷台に前記荷物を効率良く、かつ、短時間
で積上げたり積み降ろしたりすることができ、作業者の
労力の軽減および作業時間の短縮を図ることができる。
下のように作動する。作業者が、前記運搬車の前記荷台
上の、前記荷物搬入領域(前記荷台を取囲む壁部を開放
したとき最も作業者に近い前記荷台の領域であり、通
常、前記荷台の後方領域であるのが一般的である)に荷
物を載置する。前記荷物搬入領域の幅全体にわたって、
複数の荷物を列をなすようにして載置したら、前記複数
の荷物を前記フォークリフト装置によっていっぺんに持
ち上げ、引き続き、前記フォークリフト装置を前記並進
移動機構によって前記荷台の奥に並進移動させ、前記荷
物を前記フォークリフト装置によって降ろし、再び、前
記並進移動装置によって前記フォークリフトを前記荷物
搬入領域まで戻す。この作業を繰返して、前記荷物を前
記荷台の上に次々と積み上げる。荷降ろし作業はこの逆
の工程によって、前記列をなす荷物を前記フォークリフ
ト装置によって、前記荷台の奥から前記荷物搬入領域ま
で移動させて降ろし、作業者はそこから前記荷物を運び
出すことができる。なお、前記荷物は、前記荷物搬入領
域の幅全体にわたって載置した方が効率がよいが、前記
荷物を一つづつ前記フォークリフト装置によって移動さ
せてもよいのはいうまでもない。本発明によれば、前記
荷台上の、前記荷物搬入領域の幅全体にわたる領域内に
列をなして載置された前記荷物を一度の操作で移動でき
るので、前記荷台に前記荷物を効率良く、かつ、短時間
で積上げたり積み降ろしたりすることができ、作業者の
労力の軽減および作業時間の短縮を図ることができる。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ、
本発明にかかる運搬車用荷積み装置の実施の形態につい
て説明する。図1は、運搬車、及び、その荷台に設けら
れた本実施形態にかかる運搬車用荷積み装置の側面図、
また、図2は平面図、更に、図3は後面図である。図1
乃至図3に示すように、本実施形態にかかる運搬車用荷
積み装置2は、トラック等の運搬車100の荷台102
の上に設けられている。該荷台102は、荷物104を
前記荷台102の後部から積み込んだり積み出したりす
るようになっており、作業者は荷積み作業の際に、前記
荷物104を一旦、前記荷台102の後部の幅全体にわ
たる荷物搬入領域Aに載置する。図2及び図3において
は、前記荷物104が前記荷物搬入領域Aに三つ載置さ
れているところが示されている。
本発明にかかる運搬車用荷積み装置の実施の形態につい
て説明する。図1は、運搬車、及び、その荷台に設けら
れた本実施形態にかかる運搬車用荷積み装置の側面図、
また、図2は平面図、更に、図3は後面図である。図1
乃至図3に示すように、本実施形態にかかる運搬車用荷
積み装置2は、トラック等の運搬車100の荷台102
の上に設けられている。該荷台102は、荷物104を
前記荷台102の後部から積み込んだり積み出したりす
るようになっており、作業者は荷積み作業の際に、前記
荷物104を一旦、前記荷台102の後部の幅全体にわ
たる荷物搬入領域Aに載置する。図2及び図3において
は、前記荷物104が前記荷物搬入領域Aに三つ載置さ
れているところが示されている。
【0005】前記運搬車用荷積み装置2は、図2及び図
3を見て分かるように、前記荷台102の幅全体にわた
って配設され、前記荷物搬入領域Aに載置された列をな
す前記荷物104を、一度に昇降可能なフォークリフト
装置4と、該フォークリフト装置4を、前記荷台102
の奥行き方向、すなわち前記荷物運搬車100の前後方
向に移動させるための並進移動機構6と、を有する。図
3を見て分かるように、前記フォークリフト装置4は、
前記荷台102の左右両側縁部に対向して設けられ、か
つ、垂直方向に延びる垂直部材8、8と、二本の該垂直
部材8、8の上端に連結された補強用の水平部材10
と、で構成される門形フレーム部12と、前記一対の垂
直部材8、8の間に水平方向に延び、かつ、前記垂直部
材8、8によって上下方向に案内される梁部材14と、
該梁部材14を昇降させる昇降機構16と、前記梁部材
14に取外し自在に取付けられた複数のフォーク部材1
8a乃至18dと、を有する。前記垂直部材8、8の高
さhは、前記運搬車100に積上げ可能な荷物104の
最大積み高さよりもやや高く、前記門形フレーム部12
は、最大限積上げた前記荷物104を取囲むようになっ
ている。前記垂直部材8、8のそれぞれには、作業者が
前記フォークリフト装置4を前記並進移動機構6によっ
て手動で前後に移動させるときに把持するためのハンド
ル部20が設けられている。
3を見て分かるように、前記荷台102の幅全体にわた
って配設され、前記荷物搬入領域Aに載置された列をな
す前記荷物104を、一度に昇降可能なフォークリフト
装置4と、該フォークリフト装置4を、前記荷台102
の奥行き方向、すなわち前記荷物運搬車100の前後方
向に移動させるための並進移動機構6と、を有する。図
3を見て分かるように、前記フォークリフト装置4は、
前記荷台102の左右両側縁部に対向して設けられ、か
つ、垂直方向に延びる垂直部材8、8と、二本の該垂直
部材8、8の上端に連結された補強用の水平部材10
と、で構成される門形フレーム部12と、前記一対の垂
直部材8、8の間に水平方向に延び、かつ、前記垂直部
材8、8によって上下方向に案内される梁部材14と、
該梁部材14を昇降させる昇降機構16と、前記梁部材
14に取外し自在に取付けられた複数のフォーク部材1
8a乃至18dと、を有する。前記垂直部材8、8の高
さhは、前記運搬車100に積上げ可能な荷物104の
最大積み高さよりもやや高く、前記門形フレーム部12
は、最大限積上げた前記荷物104を取囲むようになっ
ている。前記垂直部材8、8のそれぞれには、作業者が
前記フォークリフト装置4を前記並進移動機構6によっ
て手動で前後に移動させるときに把持するためのハンド
ル部20が設けられている。
【0006】図2を見てわかるように、前記並進移動機
構6は、前記荷台102の両側縁部に沿って、前記荷台
102の全長にわたって真っ直ぐに延びる左右二本の水
平レール部材22、22と、該水平レール部材22、2
2のそれぞれの前端部及び後端部に設けられた左右一対
ずつのスプロケット24a乃至24dと、該一対のスプ
ロケット24a及び24b、24c及び24dに巻き掛
けられたエンドレスチェーン26a、26bと、各前記
水平レール部材22に設けられた前記一対のスプロケッ
ト24a乃至24dのうち前方の対のスプロケット24
a、24cを互いに連結する回転シャフト28と、を有
する。前記並進移動機構6の前記エンドレスチェーン2
6a、26bは、前記垂直部材8、8の下端8aに取付
けられている。前記フォークリフト装置4は、作業者が
前記ハンドル部20を持って前後に押すと、前記一対の
垂直部材8、8が、前記エンドレスチェーン26a、2
6b、前記スプロケット24a乃至24d及び前記回転
シャフト28によって、左右同じ速度で前後方向に並進
移動するようになっている。前記フォークリフト装置4
の前記門形フレーム部12は、前記水平レール部材2
2、22によって案内されて、前記荷台102の最後部
に位置する前記搬入領域Aと前記荷台102の最も奥の
最前端位置との間で、前後に並進移動可能である。
構6は、前記荷台102の両側縁部に沿って、前記荷台
102の全長にわたって真っ直ぐに延びる左右二本の水
平レール部材22、22と、該水平レール部材22、2
2のそれぞれの前端部及び後端部に設けられた左右一対
ずつのスプロケット24a乃至24dと、該一対のスプ
ロケット24a及び24b、24c及び24dに巻き掛
けられたエンドレスチェーン26a、26bと、各前記
水平レール部材22に設けられた前記一対のスプロケッ
ト24a乃至24dのうち前方の対のスプロケット24
a、24cを互いに連結する回転シャフト28と、を有
する。前記並進移動機構6の前記エンドレスチェーン2
6a、26bは、前記垂直部材8、8の下端8aに取付
けられている。前記フォークリフト装置4は、作業者が
前記ハンドル部20を持って前後に押すと、前記一対の
垂直部材8、8が、前記エンドレスチェーン26a、2
6b、前記スプロケット24a乃至24d及び前記回転
シャフト28によって、左右同じ速度で前後方向に並進
移動するようになっている。前記フォークリフト装置4
の前記門形フレーム部12は、前記水平レール部材2
2、22によって案内されて、前記荷台102の最後部
に位置する前記搬入領域Aと前記荷台102の最も奥の
最前端位置との間で、前後に並進移動可能である。
【0007】図4は、前記フォークリフト装置の部分拡
大平面図、また、図5は、部分拡大後面図、更に、図6
は、部分拡大側面図である。図4乃至図6を見て分かる
ように、前記梁部材14には、複数の前記フォーク部材
18が取外し自在に取り付けられている。図6に示すよ
うに、前記梁部材14は断面が矩形である。前記フォー
ク部材18の後端部には、前記梁部材14の上部を受入
れる、下方に向かって開口するフック部30が設けられ
ており、該フック部30を前記梁部材14に対して上方
から嵌合させ、左右方向任意の位置にねじ32で固定す
るようになっている。前記各フォーク部材18は取付け
られた状態で、前記梁部材14に対して直角、すなわ
ち、前方に向かって水平に延びている。前記フォーク部
材18の横断面形状は、図5を見て分かるように、前記
梁部材14の左右の端部に取付けられているもの18
a、18dでは、支持すべき荷物104に向かってL字
形である。また、前記梁部材14の中間に取付けられた
前記フォーク部材18b、18cは、断面逆T字形であ
る。前記断面L字形及び断面逆T字形のフォーク部材1
8はいずれも、後に詳述するように、前記荷物104の
側面から水平方向に突出した支持用突起106を支持す
るための水平プレート部分34を有する。なお、前記フ
ォーク部材18の数、及び、隣接する前記フォーク部材
18との距離dは、前記搬入領域Aに最大限載置できる
荷物104の数、及び、該荷物104の横幅によって、
適宜、変えればよい。
大平面図、また、図5は、部分拡大後面図、更に、図6
は、部分拡大側面図である。図4乃至図6を見て分かる
ように、前記梁部材14には、複数の前記フォーク部材
18が取外し自在に取り付けられている。図6に示すよ
うに、前記梁部材14は断面が矩形である。前記フォー
ク部材18の後端部には、前記梁部材14の上部を受入
れる、下方に向かって開口するフック部30が設けられ
ており、該フック部30を前記梁部材14に対して上方
から嵌合させ、左右方向任意の位置にねじ32で固定す
るようになっている。前記各フォーク部材18は取付け
られた状態で、前記梁部材14に対して直角、すなわ
ち、前方に向かって水平に延びている。前記フォーク部
材18の横断面形状は、図5を見て分かるように、前記
梁部材14の左右の端部に取付けられているもの18
a、18dでは、支持すべき荷物104に向かってL字
形である。また、前記梁部材14の中間に取付けられた
前記フォーク部材18b、18cは、断面逆T字形であ
る。前記断面L字形及び断面逆T字形のフォーク部材1
8はいずれも、後に詳述するように、前記荷物104の
側面から水平方向に突出した支持用突起106を支持す
るための水平プレート部分34を有する。なお、前記フ
ォーク部材18の数、及び、隣接する前記フォーク部材
18との距離dは、前記搬入領域Aに最大限載置できる
荷物104の数、及び、該荷物104の横幅によって、
適宜、変えればよい。
【0008】次に、図4乃至図6を参照しつつ、本実施
形態において荷積みに使用される箱の詳細について説明
する。本実施形態において荷積みする前記荷物104
は、全体的に直方体の箱104である。該箱104に
は、側面のそれぞれに二つの前記荷物104を支持する
ための支持用突起106が設けられている。該二つの支
持用突起106は、前記箱104の前記側面の上部に、
互いに水平方向に離間して設けられており、また、両側
面に対称的に配置されている。前記支持用突起106の
それぞれは、前記箱104の側面から水平方向に真っ直
ぐに延びるプレート状部分で構成されている。前記箱1
04は前記荷物搬入領域Aに、前記側面が前記フォーク
部材18と平行となる向きで置かれる(図4参照)。図
4に最も良く表されているように、前記フォーク部材1
8の前記水平プレート部分34には、平面視したとき、
前記支持用突起106よりもやや大きな切り欠き36が
形成されている。図4に示すように、前記荷台102の
前記荷物搬入領域Aには、作業者が前記荷物104を載
置する際に前記箱104の角部を当接させて、前記フォ
ーク部材18と前記箱104とを整列させるための位置
決め用突起38が設けられていてもよい。
形態において荷積みに使用される箱の詳細について説明
する。本実施形態において荷積みする前記荷物104
は、全体的に直方体の箱104である。該箱104に
は、側面のそれぞれに二つの前記荷物104を支持する
ための支持用突起106が設けられている。該二つの支
持用突起106は、前記箱104の前記側面の上部に、
互いに水平方向に離間して設けられており、また、両側
面に対称的に配置されている。前記支持用突起106の
それぞれは、前記箱104の側面から水平方向に真っ直
ぐに延びるプレート状部分で構成されている。前記箱1
04は前記荷物搬入領域Aに、前記側面が前記フォーク
部材18と平行となる向きで置かれる(図4参照)。図
4に最も良く表されているように、前記フォーク部材1
8の前記水平プレート部分34には、平面視したとき、
前記支持用突起106よりもやや大きな切り欠き36が
形成されている。図4に示すように、前記荷台102の
前記荷物搬入領域Aには、作業者が前記荷物104を載
置する際に前記箱104の角部を当接させて、前記フォ
ーク部材18と前記箱104とを整列させるための位置
決め用突起38が設けられていてもよい。
【0009】図1乃至図6を参照しつつ、前記昇降機構
16の構成について説明する。前記昇降機構16は、前
記門形フレーム部12の前記水平部材10の直下に、該
水平部材10に対して平行に延び、かつ、両端が前記垂
直部材8、8に対して回転自在に取付けられた回転シャ
フト40と、該回転シャフト40を回転駆動するための
駆動手段42とを有する。該駆動手段42は、前記門形
フレーム部12の上面角部に取付けられたブレーキ機能
付モータ44と、該モータ44の回転軸と前記回転シャ
フト40の一端のそれぞれに取付けられたスプロケット
46a、46bと、該スプロケット46a、46bに巻
き掛けられた無端チェーン48と、からなる。前記回転
シャフト40の端部には、もう一つのスプロケット50
aが設けられ、また、前記垂直部材8の下端8aには、
それと対をなすスプロケット50bが設けられている。
無端チェーン52がこれら一対の前記スプロケット50
a、50bに巻き掛けられている。前記無端チェーン5
2は、図6に示すように、前記梁部材14に取付けられ
ており、前記回転シャフト40の回転によって前記梁部
材14が前記垂直部材8、8に案内されて昇降するよう
になっている。
16の構成について説明する。前記昇降機構16は、前
記門形フレーム部12の前記水平部材10の直下に、該
水平部材10に対して平行に延び、かつ、両端が前記垂
直部材8、8に対して回転自在に取付けられた回転シャ
フト40と、該回転シャフト40を回転駆動するための
駆動手段42とを有する。該駆動手段42は、前記門形
フレーム部12の上面角部に取付けられたブレーキ機能
付モータ44と、該モータ44の回転軸と前記回転シャ
フト40の一端のそれぞれに取付けられたスプロケット
46a、46bと、該スプロケット46a、46bに巻
き掛けられた無端チェーン48と、からなる。前記回転
シャフト40の端部には、もう一つのスプロケット50
aが設けられ、また、前記垂直部材8の下端8aには、
それと対をなすスプロケット50bが設けられている。
無端チェーン52がこれら一対の前記スプロケット50
a、50bに巻き掛けられている。前記無端チェーン5
2は、図6に示すように、前記梁部材14に取付けられ
ており、前記回転シャフト40の回転によって前記梁部
材14が前記垂直部材8、8に案内されて昇降するよう
になっている。
【0010】本実施形態にかかる前記運搬車用荷積み装
置2は、以下の通り、作動する。まず、前記フォークリ
フト装置4は、前記荷物搬入領域Aに位置しており、ま
た、前記フォーク部材18は上方位置にある。作業者
は、前記箱104を前記荷台102の前記荷物搬入領域
Aに一つづつ載置する。その際に、図4に示すように、
前記箱104の角部を前記位置決め用突起38に当接さ
せて位置決めする。三つの前記箱104を前記荷物搬入
領域Aに列をなすようにして載置する。次いで、作業者
は、前記門形フレーム部12の前記ハンドル部20を把
持して、前記箱104の前記支持用突起106と前記フ
ォーク部材18の前記切り欠き36とが上下方向に整列
する位置に、前記門形フレーム部12を移動させる。引
き続き、前記昇降機構16の前記モータ44を作動させ
ると、前記モータ44の回転は、前記一対のスプロケッ
ト46a、46b及び前記無端チェーン48を介して前
記回転シャフト40に伝達され、前記回転シャフト40
の回転によって、前記一対のスプロケット50a、50
bを介して前記無端チェーン52が駆動され、前記梁部
材14及び前記フォーク部材18が下降する。
置2は、以下の通り、作動する。まず、前記フォークリ
フト装置4は、前記荷物搬入領域Aに位置しており、ま
た、前記フォーク部材18は上方位置にある。作業者
は、前記箱104を前記荷台102の前記荷物搬入領域
Aに一つづつ載置する。その際に、図4に示すように、
前記箱104の角部を前記位置決め用突起38に当接さ
せて位置決めする。三つの前記箱104を前記荷物搬入
領域Aに列をなすようにして載置する。次いで、作業者
は、前記門形フレーム部12の前記ハンドル部20を把
持して、前記箱104の前記支持用突起106と前記フ
ォーク部材18の前記切り欠き36とが上下方向に整列
する位置に、前記門形フレーム部12を移動させる。引
き続き、前記昇降機構16の前記モータ44を作動させ
ると、前記モータ44の回転は、前記一対のスプロケッ
ト46a、46b及び前記無端チェーン48を介して前
記回転シャフト40に伝達され、前記回転シャフト40
の回転によって、前記一対のスプロケット50a、50
bを介して前記無端チェーン52が駆動され、前記梁部
材14及び前記フォーク部材18が下降する。
【0011】前記箱104の前記支持用突起106を前
記切り欠き36内で通過させ、前記フォーク部材18を
前記支持用突起106よりも低い位置まで下降させる。
次いで、前記ハンドル部20を把持して前記門形フレー
ム部12を前方に押して前進させ、前記フォーク部材1
8の前記水平プレート部分34を前記支持用突起106
の下方に位置させる(図4に示す状態)。再び、前記モ
ータ44を駆動して、前記フォーク部材18を上昇さ
せ、前記支持用突起106を前記フォーク部材18の前
記水平プレート部分34によって支持しながら、前記箱
104を最上位置まで上昇させる。その間、作業者は、
前記箱104を奥行き方向すなわち前方に前記荷物10
4を積むべき位置(図1において、点線で示す位置)ま
で、前記ハンドル部20を把持して前記門形フレーム部
12を前方に移動させる。その位置で、再び、前記モー
タ44を駆動させ、前記フォーク部材18を下降させて
前記箱104を降ろす。前記門形フレームを再び後方の
前記荷物搬入領域Aまで後退させて、上記工程を繰返
し、前記荷台102に前記箱104を最大限、積上げ
る。
記切り欠き36内で通過させ、前記フォーク部材18を
前記支持用突起106よりも低い位置まで下降させる。
次いで、前記ハンドル部20を把持して前記門形フレー
ム部12を前方に押して前進させ、前記フォーク部材1
8の前記水平プレート部分34を前記支持用突起106
の下方に位置させる(図4に示す状態)。再び、前記モ
ータ44を駆動して、前記フォーク部材18を上昇さ
せ、前記支持用突起106を前記フォーク部材18の前
記水平プレート部分34によって支持しながら、前記箱
104を最上位置まで上昇させる。その間、作業者は、
前記箱104を奥行き方向すなわち前方に前記荷物10
4を積むべき位置(図1において、点線で示す位置)ま
で、前記ハンドル部20を把持して前記門形フレーム部
12を前方に移動させる。その位置で、再び、前記モー
タ44を駆動させ、前記フォーク部材18を下降させて
前記箱104を降ろす。前記門形フレームを再び後方の
前記荷物搬入領域Aまで後退させて、上記工程を繰返
し、前記荷台102に前記箱104を最大限、積上げ
る。
【0012】図7及び図8は、本実施形態にかかる運搬
車用荷積み装置2によって荷積みされる荷物の変形例を
示すものである。図7及び図8に示す箱は、全体形状が
異なるが、各側面に、水平方向に真っ直ぐに延び、か
つ、前後方向に互いに離間した荷物支持用突起106が
設けられている点は、図1乃至図6に示す前記箱104
と同様である。図7に示す箱は、四つの角部に、上方に
積上げられる箱を支持するための支柱108aが設けら
れた樹脂製のパレット108である。該パレット108
は、上方に箱が積上げられても、前記各支柱108a間
が開放しているので、例えば、花等のように通気性を必
要とする物を収容するのに適している。また、図8に示
す箱は、高さの低い物を収容するための樹脂製パレット
110である。蓋はなく、上に前記パレット110をそ
のまま積上げるようになっている。本実施形態にかかる
荷積み装置2によれば、前記荷台102の全幅にわたる
前記荷物搬入領域Aの全体に載置された複数の荷物10
4を、前記フォークリフト装置4によって、一度の昇降
動作で移動することができるので、荷積み及び荷降ろし
作業の労力の軽減及び荷積み作業の時間を短縮すること
ができる。
車用荷積み装置2によって荷積みされる荷物の変形例を
示すものである。図7及び図8に示す箱は、全体形状が
異なるが、各側面に、水平方向に真っ直ぐに延び、か
つ、前後方向に互いに離間した荷物支持用突起106が
設けられている点は、図1乃至図6に示す前記箱104
と同様である。図7に示す箱は、四つの角部に、上方に
積上げられる箱を支持するための支柱108aが設けら
れた樹脂製のパレット108である。該パレット108
は、上方に箱が積上げられても、前記各支柱108a間
が開放しているので、例えば、花等のように通気性を必
要とする物を収容するのに適している。また、図8に示
す箱は、高さの低い物を収容するための樹脂製パレット
110である。蓋はなく、上に前記パレット110をそ
のまま積上げるようになっている。本実施形態にかかる
荷積み装置2によれば、前記荷台102の全幅にわたる
前記荷物搬入領域Aの全体に載置された複数の荷物10
4を、前記フォークリフト装置4によって、一度の昇降
動作で移動することができるので、荷積み及び荷降ろし
作業の労力の軽減及び荷積み作業の時間を短縮すること
ができる。
【0013】また、前記フォークリフト装置4は、前記
荷台102の前端から後端まで移動可能であるので、前
記荷台102に積載可能な最大量の荷物104を積むこ
とができる。更に、前記フォーク部材18に前記切り欠
き36が設けられ、また、前記箱104には前記側面の
一部分に設けられた前記支持用突起106が備えられて
いるので、前記フォーク部材18全体を前記荷物搬入領
域Aの後方に退避させるための退避領域を必要とするこ
となく、前記前記フォーク部材18を前記荷物支持用突
起106の下方に移動させることができるので、装置全
体を小型化できるとともに、前記荷台102に最大量の
荷物104を積上げることが可能となる。
荷台102の前端から後端まで移動可能であるので、前
記荷台102に積載可能な最大量の荷物104を積むこ
とができる。更に、前記フォーク部材18に前記切り欠
き36が設けられ、また、前記箱104には前記側面の
一部分に設けられた前記支持用突起106が備えられて
いるので、前記フォーク部材18全体を前記荷物搬入領
域Aの後方に退避させるための退避領域を必要とするこ
となく、前記前記フォーク部材18を前記荷物支持用突
起106の下方に移動させることができるので、装置全
体を小型化できるとともに、前記荷台102に最大量の
荷物104を積上げることが可能となる。
【0014】更に、前記フォーク部材18は、隣接する
他のフォーク部材18との間隔が調整可能であるので、
前記荷物搬入領域Aに最大限の数の前記箱104を並
べ、一度の昇降操作でできるだけ多くの前記箱104を
移動することができる。更に、前記フォークリフト装置
4は、前記垂直部材8、8及び前記水平部材10とから
なる前記門形のフレーム部12と、該門形フレーム12
を奥行き方向(前方)に案内するための前記水平レール
部材22と、を有し、前記門形フレーム12の移動軌跡
は直方体であるので、例えば、前記運搬車100の前記
荷台102が箱型の覆い壁をもつタイプのものであって
も、該箱型覆い壁の内部に本実施形態にかかる荷積み装
置2を設けることができる。なお、この場合、前記並進
移動機構6は、前記昇降機構16と同様に、モータ等に
よって、前記スプロケット24a乃至24dを回転駆動
するようして、前記門形フレーム部12を自動的に前後
移動させるようにすればよい。
他のフォーク部材18との間隔が調整可能であるので、
前記荷物搬入領域Aに最大限の数の前記箱104を並
べ、一度の昇降操作でできるだけ多くの前記箱104を
移動することができる。更に、前記フォークリフト装置
4は、前記垂直部材8、8及び前記水平部材10とから
なる前記門形のフレーム部12と、該門形フレーム12
を奥行き方向(前方)に案内するための前記水平レール
部材22と、を有し、前記門形フレーム12の移動軌跡
は直方体であるので、例えば、前記運搬車100の前記
荷台102が箱型の覆い壁をもつタイプのものであって
も、該箱型覆い壁の内部に本実施形態にかかる荷積み装
置2を設けることができる。なお、この場合、前記並進
移動機構6は、前記昇降機構16と同様に、モータ等に
よって、前記スプロケット24a乃至24dを回転駆動
するようして、前記門形フレーム部12を自動的に前後
移動させるようにすればよい。
【0015】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。本実施形態
にかかる前記荷積み装置2においては、前記フォークリ
フト装置4を前記モータ44で駆動せしめているが、こ
れに代えて、例えば、手動ウインチ等を設けて前記荷物
104を手動で昇降させるようにしてもよい。
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。本実施形態
にかかる前記荷積み装置2においては、前記フォークリ
フト装置4を前記モータ44で駆動せしめているが、こ
れに代えて、例えば、手動ウインチ等を設けて前記荷物
104を手動で昇降させるようにしてもよい。
【0016】また、本実施形態においては、前記フォー
ク部材18の前記切り欠き36と前記支持用突起106
とが設けられ、これらの協働によって前記フォーク部材
18の退避領域が不要となり、前記荷積み装置2を小型
にすることができる点で好ましい。しかし、本発明にお
いて前記切り欠き36は必須ではなく、前記フォーク部
材18をまず荷物104の後方等に完全に退避させてか
ら、前記フォーク部材18を前記荷物104の下方に挿
入して、前記箱104の底面を支持するようにしてもよ
い。この場合、前記箱104に前記支持用突起106を
設ける必要はない。更に、上記実施形態においては、前
記荷物搬入領域Aは前記荷台102の後部であるが、前
記荷物104を積み込む前記荷物搬入領域Aが、前記荷
台102の側部である場合には、前記実施形態の配置を
平面視した状態で90°回転させた配置、すなわち、前
記フォークリフト装置4は前記荷台102の前記側縁部
に沿って配置し、また、前記並進移動機構6は前記荷台
102の前縁部及び後縁部に沿って配置すればよい。こ
の場合には、幅方向が前記奥行き方向となる。
ク部材18の前記切り欠き36と前記支持用突起106
とが設けられ、これらの協働によって前記フォーク部材
18の退避領域が不要となり、前記荷積み装置2を小型
にすることができる点で好ましい。しかし、本発明にお
いて前記切り欠き36は必須ではなく、前記フォーク部
材18をまず荷物104の後方等に完全に退避させてか
ら、前記フォーク部材18を前記荷物104の下方に挿
入して、前記箱104の底面を支持するようにしてもよ
い。この場合、前記箱104に前記支持用突起106を
設ける必要はない。更に、上記実施形態においては、前
記荷物搬入領域Aは前記荷台102の後部であるが、前
記荷物104を積み込む前記荷物搬入領域Aが、前記荷
台102の側部である場合には、前記実施形態の配置を
平面視した状態で90°回転させた配置、すなわち、前
記フォークリフト装置4は前記荷台102の前記側縁部
に沿って配置し、また、前記並進移動機構6は前記荷台
102の前縁部及び後縁部に沿って配置すればよい。こ
の場合には、幅方向が前記奥行き方向となる。
【0017】更に、運搬する箱104は、図1乃至図8
に示すような、本実施形態にかかる荷積み装置専用の箱
である必要はなく、任意の箱の側面に支持用突起106
をねじ等の固定手段によって取付けてもよい。また、前
記支持用突起106の形状は、水平方向に真っ直ぐに延
びる平らなプレート状である必要はなく、前記フォーク
部材18によって支持可能ないかなる形状の突起であっ
てもよく、例えば、円筒状の突起であってもよい。
に示すような、本実施形態にかかる荷積み装置専用の箱
である必要はなく、任意の箱の側面に支持用突起106
をねじ等の固定手段によって取付けてもよい。また、前
記支持用突起106の形状は、水平方向に真っ直ぐに延
びる平らなプレート状である必要はなく、前記フォーク
部材18によって支持可能ないかなる形状の突起であっ
てもよく、例えば、円筒状の突起であってもよい。
【発明の効果】本発明によれば、運搬車の荷台への荷積
み及び荷降ろし作業に関する、作業者の労力を軽減し、
また、作業時間を短縮することができる運搬車用荷積み
装置を提供することができる。
み及び荷降ろし作業に関する、作業者の労力を軽減し、
また、作業時間を短縮することができる運搬車用荷積み
装置を提供することができる。
【図1】運搬車、及び、その荷台に設けられた本実施形
態にかかる運搬車用荷積み装置の側面図である。
態にかかる運搬車用荷積み装置の側面図である。
【図2】運搬車、及び、その荷台に設けられた本実施形
態にかかる運搬車用荷積み装置の平面図である。
態にかかる運搬車用荷積み装置の平面図である。
【図3】運搬車、及び、その荷台に設けられた本実施形
態にかかる運搬車用荷積み装置の後面図である。
態にかかる運搬車用荷積み装置の後面図である。
【図4】前記フォークリフト装置の部分拡大平面図であ
る。
る。
【図5】前記フォークリフト装置の部分拡大後面図であ
る。
る。
【図6】前記フォークリフト装置の部分拡大側面図であ
る。
る。
【図7】本実施形態にかかる運搬車用荷積み装置によっ
て荷積みされる荷物の変形例を示すものである。
て荷積みされる荷物の変形例を示すものである。
【図8】本実施形態にかかる運搬車用荷積み装置によっ
て荷積みされる荷物の他の変形例を示すものである。
て荷積みされる荷物の他の変形例を示すものである。
4 フォークリフト装置 6 並進移動機構 8 垂直部材 14 梁部分 18 フォーク部材 22 ガイドレール部材 34 水平プレート部分 36 切り欠き 100 運搬車 102 荷台 104 荷物 106 荷物支持用突起 A 荷物搬入領域
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月15日(1999.10.
15)
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (4)
- 【請求項1】運搬車(100)の荷台(102)に設け
られ、かつ、該荷台(102)上の荷物(104)を搬
入する荷物搬入領域(A)の幅全体にわたって前記荷物
(104)を昇降可能なフォークリフト装置(4)と、
該フォークリフト装置(4)を前記荷台(102)の奥
行き方向に並進移動させるための並進移動機構(6)
と、を有する運搬車用荷積み装置。 - 【請求項2】前記フォークリフト装置(4)は、前記荷
台(102)の前記荷物搬入領域(A)の幅方向全体に
わたって延びる梁部分(14)と、該梁部分(14)に
支持され、かつ、該梁部分(14)に対して実質的に直
角に延びる複数のフォーク部材(18)と、前記梁部分
(14)を昇降させるための昇降機構(16)と、を有
し、前記フォーク部材(18)は、前記梁部分に対し
て、互いに隣接する前記フォーク部材(18)との間隔
を調整可能に設けられている、ことを特徴とする請求項
1に記載の運搬車用荷積み装置。 - 【請求項3】 前記フォーク部材(18)は、前記荷物
(104)の側面に水平方向に突出した荷物支持用突起
(106)を支持するための水平プレート部分(34)
を有し、該水平プレート部分(34)は、該フォーク部
材(18)が前記荷物(104)の側方で昇降運動する
とき、前記荷物支持用突起(106)の通りぬけを許容
する切り欠き(36)が設けられている、ことを特徴と
する請求項2に記載の運搬車用荷積み装置。 - 【請求項4】 前記フォークリフト装置(4)は、前記
荷台(102)の両側縁部に対向して設けられた、前記
梁部分(14)を垂直方向に案内するための一対の垂直
部材(8)を有し、また、前記並進移動機構(6)は、
前記垂直部材(8)を並進移動させるため、前記荷物搬
入領域(A)に対して奥行き方向に水平に延びるガイド
レール部材(22)を有する、ことを特徴とする請求項
2又は3に記載の運搬車用荷積み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26859599A JP2001089091A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 運搬車用荷積み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26859599A JP2001089091A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 運搬車用荷積み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001089091A true JP2001089091A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17460724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26859599A Pending JP2001089091A (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 運搬車用荷積み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001089091A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1129983A2 (de) * | 2000-03-01 | 2001-09-05 | Fiat OM Carrelli Elevatori S.p.A. | Flurförderzeug mit einer Hubvorrichtung |
CN112357377A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-02-12 | 湖南省兆祥生态农业科技有限公司 | 一种用于蔬菜远途转运的装载装置 |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26859599A patent/JP2001089091A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1129983A2 (de) * | 2000-03-01 | 2001-09-05 | Fiat OM Carrelli Elevatori S.p.A. | Flurförderzeug mit einer Hubvorrichtung |
EP1129983A3 (de) * | 2000-03-01 | 2004-07-07 | Fiat OM Carrelli Elevatori S.p.A. | Flurförderzeug mit einer Hubvorrichtung |
CN112357377A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-02-12 | 湖南省兆祥生态农业科技有限公司 | 一种用于蔬菜远途转运的装载装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040510 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |