JP2001088564A - 電気自動車のバッテリボックス取付構造 - Google Patents

電気自動車のバッテリボックス取付構造

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JP2001088564A
JP2001088564A JP27357399A JP27357399A JP2001088564A JP 2001088564 A JP2001088564 A JP 2001088564A JP 27357399 A JP27357399 A JP 27357399A JP 27357399 A JP27357399 A JP 27357399A JP 2001088564 A JP2001088564 A JP 2001088564A
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battery box
mounting
bolt
frame
mounting bolt
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Hideki Hasumi
英樹 蓮見
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリボックスが下方から車体下面に容易
に取り付けられて、バッテリボックス取付作業の効率化
が得られる電気自動車のバッテリボックス取付構造を提
供する 【解決手段】 バッテリボックス10の上面11に、離
間して第1基準取付ボルト31及び第2基準取付ボルト
35を設けると共に、取付ナット38を分散配置し、上
面11に配設された各基準取付ボルト31、35をリヤ
サブフレーム24に穿設された第1基準孔32及びフロ
ントサブフレーム22に穿設された第2基準孔36に下
方から各々挿入貫通せしめて各基準取付ボルト31、3
5を基準取付ボルト用ナット33によって締結し、かつ
各サイドフレーム22、23、24に穿設されたボルト
挿通孔39に上方から取付ボルト40を挿入して各取付
ナット38に締結せしめてバッテリボックス10を各サ
ブフレーム22、23、24に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車のバッ
テリボックス取付構造に関し、特にシャシーフレームを
有する電気自動車において、シャシーフレームの下面に
バッテリボックスが取付支持される電気自動車のバッテ
リボックス取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気自動車におけるバッテリ取
付方法としては、車室内にトレイを設置し、該トレイ上
に多数のバッテリをホルダで固定して、車室内に据置く
ようにしてバッテリを搭載していた。
【0003】しかし、このバッテリ搭載方法では、電気
自動車に搭載されるバッテリがかなりの重量物であり、
かつ作業空間が極めて制限された車室内におけるバッテ
リの配線作業は容易でなく、その搭載作業に多くの手間
がかかった。これはバッテリの交換時においても同様で
ある。
【0004】この対策として、特開平10−10654
8号公報によってバッテリボックス取付構造が提案され
ている。このバッテリ取付構造は、図4にバッテリボッ
クスの分解斜視図を示し、図5にバッテリボックス10
0の取付構造の要部断面を示すように、バッテリボック
ス100を上方の枠部101と、略皿状の受け部105
に分割して形成する。
【0005】この枠部101には、その下部周囲に第1
フランジ102が形成されると共に、該第1フランジ1
02に複数のナット103を溶接し、第1フランジ10
2の下面に突出するようにスタッドボルト104がナッ
ト103に締結されて配設されている。この枠部101
は、予め車体下部、例えばフロア109の下面に取付固
定されている。
【0006】一方、受け部105の周囲には、上記枠部
101に形成した第1フランジ102に対向する第2フ
ランジ106が形成さえれ、第2フランジ106に上記
スタッドボルト104に対応する複数のボルト挿通孔1
07が穿設されている。
【0007】そして、複数のバッテリ110を受け部1
05内に載置した後、受け部105の第2フランジ10
6に穿孔された各ボルト挿通孔107を、枠部101の
第1フランジ102に配設された各スタッドボルト10
4に合致させて各々ナット108によって締結する。こ
れにより受け部105が枠部101に固定されると共
に、複数のバッテリ110が車体下方から車体に取り付
けられる。
【0008】従って、車内へのバッテリ積み込み作業が
なくなり、作業空間が十分に確保できる車外においてバ
ッテリ110の取付作業及びバッテリ配線作業を容易に
行うことができる。
【0009】また、シャシーフレームを有する電気自動
車におけるバッテリボックス取付構造は、例えば、図6
に要部断面斜視図を示すように、車体下面の左右両側に
各々沿って車体前後方向に延在する一対のサイドメンバ
111(一方のみ図示)間に複数のサブフレーム112
を架設し、サブフレーム12に複数のボルト挿通孔11
3を穿設する一方、複数のバッテリ(図示せず)を収納
するボックス形状のバッテボックス115の上面に、上
記ボルト挿通孔113に対応させて上方に向かって突出
する複数のボルト116を溶接せしめる。
【0010】そして、複数のバッテリを予めバッテリボ
ックス115内に収納し、かつ各バッテリ間の配線をし
た後、バッテリボックス115に設けられたボルト11
6をサブフレーム112に穿孔されたボルト挿通孔11
3に下方から合致させて挿入し、かつボルト116に各
々ワッシャ117aを介在してナット117を締結して
バッテリボックス115をサブフレーム112の下面に
取り付けることによって、車内へのバッテリ積み込み作
業がなくなり、車外においてバッテリ110の取付作業
及びバッテリ配線作業が容易に行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記前者、特開平10
−106548号公報によるバッテリボックス取付構造
によると、予め複数のバッテリ110を受け部105上
に載置及びバッテリ配線を行い、受け部105に穿孔さ
れた各ボルト挿通孔107を、枠部101に設けらた各
スタッドボルト104に合致させて各々ナット108に
よって締結することによってバッテリ110が車体下方
から車体に取り付けられ、テーブルリフトや工具を用い
るバッテリ取付作業や交換作業が可能になる。
【0012】しかし、受け部105の取付に際し、枠部
101に設けられた複数の各スタッドボルト104と、
該スタッドボルト104に対応して複数穿孔された受け
部105の各ボルト挿通孔107とを各々対向するよう
に位置決めして、全てのスタッドボルト104とボルト
挿通孔107を嵌合する作業は、受け部105の外形寸
法が大きく、かつ既に複数のバッテリ110が載置され
て大重量の受け部105を位置決めすることから厄介で
あり、その位置決め作業に多くの労力を要することが懸
念される。
【0013】また、後者のバッテリボックス取付構造に
おいても、バッテリボックス115に設けられた各ボル
ト116を、サブフレーム112に穿設された各ボルト
挿通孔113に下方から挿入してナット117等によっ
て締結することから、バッテリボックス115が車体下
方から取り付けられ、テーブルリフトや工具を用いての
バッテリ取付作業や交換作業が可能になる。
【0014】しかし、上記バッテリボックス115の取
付に際し、サイドメンバ111に穿設された複数の各ボ
ルト挿通孔113と、バッテリボックス115に設けら
れた複数の対応する各ボルト116の全てを各々対向位
置決めして、ボルト116をボルト挿通孔113に挿入
する作業は、バッテリボックス115の外形寸法が大き
く、かつバッテリボックス115内に既に複数のバッテ
リが収納されて大重量であることから、上記特開平10
−106548号公報と同様に、厄介な位置決め作業に
多くの労力を要する。
【0015】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、バッテリが既に格納されたバッテリボックスを
下方から車体下面に容易に取り付けられて、バッテリボ
ックス取付作業の効率化が得られる電気自動車のバッテ
リボックス取付構造を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の電気自動車のバッテリボックス取付構造の
発明は、シャシーフレームの下面にバッテリボックスが
取付支持される電気自動車のバッテリボックス取付構造
において、上記バッテリボックスは、該バッテリボック
スに離間して配設され、かつ頂端が上方に向かって延在
する一対の基準取付ボルトと、上記バッテリボックスの
上面に分散して配設された複数の取付ナットとを備え、
上記シャシーフレームは、車体前後方向に延在する左右
のサイドメンバ間に架設されたサブフレームと、上記バ
ッテリボックスに配設された各基準取付ボルトが各々下
方から嵌入して貫通可能な上記サイドフレームに穿設さ
れた一対の基準孔と、上記バッテリボックスの上面に分
散配設された上記取付ナットに対応してサブフレームに
穿設され、かつ該取付ナットに螺合可能な取付ボルトが
上方から挿通可能なボルト挿通孔とを備え、下方から上
記バッテリボックスに配設された各基準取付ボルトを上
記サイドフレームに穿設された各基準孔に各々挿入貫通
せしめて各基準取付ボルトに螺合する基準取付ボルト用
ナットによってバッテリボックスをサイドフレームの下
面に固定すると共に、サイドフレームに穿設された上記
ボルト挿通孔に上方から取付ボルトを挿入して上記取付
ナットに螺合せしめてバッテリボックスをサブフレーム
に固定することを特徴とする。
【0017】請求項1の発明によると、バッテリボック
スに設けられた一対の基準取付ボルトのみを、サブフレ
ームに穿設された一対の基準孔に下方から挿入すること
によってバッテリボックスとサブフレームとの相対位置
決めが得られ、バッテリボックスの位置決め作業が極め
て容易になり、バッテリボックス取付作業の簡素化及び
効率化が得られると共に、取り付けられたバッテリボッ
クスの荷重は両基準取付ボルト及び複数の取付ボルト等
によってサブフレームに分散支持され、サブフレームを
介してシャシーフレーム全体に分散伝達されて安定した
状態でバッテリボックスは車体に取付支持される。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1の電気
自動車のバッテリボックス取付構造において、バッテリ
ボックスは、少なくとも上面が略矩形のボックス形状で
あって、上記両基準取付ボルトは、各々上記バッテリボ
ックス上面の一対角線の両端近傍に各々配設されたこと
を特徴とする。
【0019】請求項2の発明によると、両基準取付ボル
トをバッテリボックスの上面の一対角線の両端近傍に設
けることによって、両基準取付ボルト間は十分に確保で
き、バッテリボックスのサブフレームに対する位置決め
精度が容易に確保できる。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の電気自動車のバッテリボックス取付構造において、
上記各基準取付ボルトの先端は、各々の中心軸線上の頂
端を中心とする円錐状に形成されて全周にテーパ面を備
えたことを特徴とする。
【0021】請求項3の発明によると、基準取付ボルト
の先端を円錐状に形成することから、基準孔への挿入が
容易になり、かつ基準取付ボルトを基準孔に挿入するこ
とによって、基準孔に摺接する円錐状に形成されたテー
パ面によってバッテリボックスの位置決めが容易になさ
れ、バッテリ取付作業の効率化が更に向上する。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項請求項1
〜3の電気自動車のバッテリ取付構造において、上記一
方の基準孔は、略同心円形断面形状であって、他方の基
準孔は、長形断面形状の長穴であることを特徴とする。
【0023】請求項4の発明によると、基準孔の一方を
略同心円形断面形状にし、他方を長穴形状にすることか
ら、両基準取付ボルト間の誤差、換言するとバッテリボ
ックス形状及び基準取付ボルト取付位置の製造上の寸法
的な誤差が許容され、製造精度を低く設定することが可
能になり、バッテリボックス及びサイドフレーム等の製
造のが容易になる。
【0024】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
電気自動車のバッテリボックス取付構造において、上記
一方の基準取付ボルトにおけるバッテリボックスの上面
から先端までの長さは、他方の基準取付ボルトにおける
バッテリボックスの上面から先端までの長さより大であ
ることを特徴とする。
【0025】請求項5の発明によると、一方の基準取付
ボルトを他方の取付ボルトより長く設定することによっ
て、バッテリボックスを上昇させて長く設定された一方
の基準取付ボルトを基準孔に挿入し、該基準取付ボルト
を中心に回転することによって、他方の基準取付ボルト
を容易に基準孔に合致させることができてバッテリボッ
クスの位置決めが更に容易になる。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項1〜3に
記載の電気自動車のバッテリボックス取付構造におい
て、上記一方の基準孔は、略同心円形断面形状であっ
て、他方の基準孔は、長形断面形状の長穴であると共
に、上記一方の基準孔に対応する一方の基準取付ボルト
におけるバッテリボックスの上面から先端までの長さ
は、他方の基準取付ボルトにおけるバッテリボックスの
上面から先端までの長さより大であることを特徴とす
る。
【0027】請求項6の発明によると、上記請求項4及
び請求項5の構成を共に具備することによって、上記請
求項4及び請求項5の効果を同時に達成でき、更にバッ
テリボックスの位置決めが容易になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電気自動車の
バッテリボックス取付構造の実施の形態を図によって説
明する。
【0029】図1は、本実施の形態におけるバッテリ取
付構造の概要を示す要部断面斜視図であり、図中符号1
0はバッテリボックスであり、符号20は車体フロアの
下方に、車体フロアとの間に間隙を介して配設されるシ
ャシーフレームである。なお、図中矢印Fは車体前方を
方向を示している。
【0030】バッテリボックス10は、相対向する略矩
形の上面11及び下面12、上面11と下面12との各
前端縁間、各後端縁間、左右各々の側縁間に各々架設さ
れた略矩形の前面13、後面14、右側面15及び左側
面16からなる六面体の略ボックス形状である。
【0031】バッテリボックス10の上面11の一方の
対角線a上の各隅部近傍、例えば右側面15の後部と後
面14とによって形成される隅部に対応する上面11の
隅部の近傍位置11a、及び左側面16の前部と前面1
3とによって形成される隅部に対応する上面11の隅部
の近傍位置11bに互いに離間して各々第1基準取付ボ
ルト31及び第2基準取付ボルト35が、その先端を上
方に向けて突出するように溶接結合されている。
【0032】この第1基準取付ボルト31の先端は、図
2に図1の要部拡大断面図を示すように中心軸線31c
上の頂端31aを中心とする円錐状に形成されて、その
全周にテーパ面31bが形成されている。同様に第2基
準取付ボルト35の先端も中心軸線35c上のを頂端3
5aを中心とする円錐状に形成されて、全周にテーパ面
35bが形成され、かつ第1基準取付ボルト31の上面
11から頂端31aまでの高さは、第2基準取付ボルト
35の上面11から頂端35aまでの高さに対して所定
量だけ大なるように設定されている。
【0033】更に、右側面15の前部と前面13とによ
って形成される隅部に対応する上面11の隅部近傍位置
11c、上面11の前縁中央近傍位置11d、上面11
の右側縁中央近傍位置11e、上面11の略中央位置1
1f、上面11の左側縁中央近傍位置11g、上面11
の後縁中央近傍位置11h、左側面16の後部と後面1
4とによって形成される隅部に対応する上面11の隅部
近傍位置11iの各位置に各々取付ナット38が埋設さ
れ、かつ上面11に溶接されている。
【0034】一方、シャシーフレーム20は、車体下面
の左右両側に各々車体前後方向に延在する一対のサイド
メンバ21(一方のみ図示)を有する梯子型フレームで
あって、左右のサイドメンバ21間には、上記バッテリ
ボックス10の上面11に設けられた第2基準取付ボル
ト35及び上面11の前縁に沿って車幅方向に列設され
た各取付ナット38の列設方向に対向するフロントサブ
フレーム22と、上面11の中央部に車幅方向に沿って
列設された取付ナット38の列設方向に対向するセンタ
サブフレーム23と、第1基準取付ボルト31及び上面
11の後縁に沿って列設された各取付ナット38の列設
方向に対向するリヤサブフレーム24の3本のサブフレ
ームが略等間隔で車幅方向に延在して架設されている。
【0035】上記各サブフレーム22、23、24は車
幅方向に延在する断面略矩形であって、フロントサブフ
レーム22には、バッテリボックス10の上面11に設
けられた上記第2基準取付ボルト35に対応して、該第
2基準取付ボルト35が嵌入可能でかつ、フロントサブ
フレーム22の略延在方向に長径の長穴形状に形成され
た第2基準孔36が穿設されている。更にフロントサブ
フレーム22には、上記上面11の前縁に沿って配設さ
れた各取付ナット38に各々対応するボルト挿通孔39
が穿設されている。
【0036】上記センタサブフレーム23には、上記上
面11の中央に車幅方向に列設された各取付ナット38
に対応してボルト挿通孔39(一部図示せず)が穿設さ
れている。
【0037】また、リヤサブフレーム24には、上記第
1基準取付ボルト31に対応して、該第1基準取付ボル
ト31が嵌入可能な第1基準孔32が穿設されると共
に、上面11の後縁に沿って列設された各々の取付ナッ
ト38に対応してボルト挿通孔39(一部図示せず)が
穿設されている。
【0038】なお、符号33は、第1基準取付ボルト3
1及び第2基準取付ボルト35に螺合可能な基準取付ボ
ルト用ナットであり、33aは該第1基準取付ボルト3
1及び第2基準取付ボルト35に嵌合するワッシャであ
る。また、符号40は、バッテリボックス10に設けら
れた各取付ナット38に各々対応して螺合可能な取付ボ
ルト(一部のみ図示)であり、40aは該取付ボルト4
0に嵌合可能なワッシャである。
【0039】これら第1基準取付ボルト31及び第2基
準取付ボルト35は、後述詳細に説明するが、バッテリ
ボックス10の取付位置決めをより容易にするために比
較的大径のボルトが使用される。
【0040】次に、このように構成されたバッテリボッ
クス10をシャシフレーム20に取り付ける取付作業に
ついて説明する。
【0041】予め車外において、バッテリボックス10
内に複数のバッテリを収容すると共に、各バッテリ間の
配線、いわゆるバッテリ配線等を施して準備し、この複
数のバッテリが収容されたバッテリボックス10を上記
左右のサイドメンバ21間に架設されたフロントサブフ
レーム22、センタサブフレーム23、リヤサブフレー
ム24の下方に搬入して、図1に示すようにバッテリボ
ックス10に突設された第1基準取付ボルト31を、リ
ヤサブフレーム25に穿設された第1基準孔32と対向
させ、かつ第2取付ボルト35をフロントサブフレーム
22に穿設された第2基準孔36と対向させる。
【0042】続いて、バッテリボックス10をテーブル
リフト等によって上昇させる。このバッテリボックス1
0の上昇に伴って、バッテリボックス10の上面11か
ら上方に突出する第1基準取付ボルト31の高さが、第
2基準取付ボルト35の高さより所定量だけ大きく設定
されることから、先ず第1基準取付ボルト31の頂端3
1aがリヤサブフレーム24に穿孔された第1基準孔3
2の下端開口部32aから挿入され、第1基準取付ボル
ト31は、第1基準孔32の下端縁32bにテーパ面3
1bが摺接しつつ第1基準取付ボルト31の軸線31c
が第1基準孔32の軸線32cに次第に接近せしめる位
置決めピンとして機能し、軸線31cと32cが一致乃
至極めて近接する第1基準位置に位置決めされて第1基
準孔32内に挿入される。
【0043】この第1基準取付ボルト31を第1基準孔
32に挿入して、第1基準位置に第1基準取付ボルト3
1及びバッテリボックス10の対応する隅部を第1基準
位置に位置決めするにあたり、第1基準取付ボルト31
は、比較的大径であることが好ましい。
【0044】即ち、図3(a)に示すように第1基準取
付ボルト31を比較的大径に形成することによって、第
1基準取付ボルト31の先端に形成される頂部31aか
ら円錐状に形成されるテーパ面31bを大きく形成する
ことが可能になると共に、リヤサブフレーム24に穿設
される第1基準孔32も第1基準取付ボルト31に相応
して大径に形成される。従って、平面視状態において第
1基準取付ボルト31の頂端35aが第1基準孔32内
に位置する範囲、即ち第1基準取付ボルト31を二点鎖
線で示すように、第1基準孔32の軸線32cから偏心
した状態からバッテリボックス10が上昇してもテーパ
面31bが第1基準孔32の下端縁32bに摺接して案
内されて、第1基準取付ボルト31が基準位置に容易に
位置決めされ、この第1基準取付ボルト31は位置決め
ピンとして機能する。
【0045】仮に図3(b)に示すように第1基準取付
ボルト31を比較的小径に形成すると、頂部31aから
円錐状に形成されるテーパ面31bが小さく設定される
と共に、リヤサブフレーム24に穿設される第1基準孔
32も第1基準取付ボルト31に相応して小径に形成さ
れる。従って、バッテリボックス10の上昇に伴って第
1基準孔32の下端縁32aに摺接して第1基準位置に
位置決め可能な第1基準取付ボルト31の偏倚可能範囲
が第1基準取付ボルト31を二点鎖線で示すように極め
て限られた範囲となり、位置決め作業に精度が要求され
てバッテリボックスの位置決め作業が厄介になる。
【0046】更に、バッテリボックス10が上昇せしめ
られ、第1基準取付ボルト31の頂端31aが上記所定
量だけ第1基準孔32に挿入された後、引き続き行われ
る第1基準取付ボルト31の第1基準孔32への挿入と
共に、第2基準取付ボルト35の頂端35aがフロント
サブフレーム22に穿孔された第2基準孔36の下端開
口部から挿入され、第2基準取付ボルト35は、上記第
1基準取付ボルト31と同様に位置決めピンとして機能
し、第2基準孔32の下端開口部にテーパ面35bが摺
接してバッテリボックス10を第1基準孔32に嵌合す
る第1基準取付ボルト31を中心に回動付与しつつ第2
基準取付ボルト35の軸線35cが第2基準孔36の軸
線36cに次第に接近して軸線35cが36cに一致乃
至極めて近接する基準位置に位置決めされて第2基準孔
36内に挿入される。
【0047】また、第2基準孔32を長形断面形状の長
穴に形成することによって、位置決めの際の回転中心と
なる第1基準取付ボルト31から第2基準取付ボルト3
5までの離間距離の要求精度を下げることが可能にな
る。換言すると、バッテリボックス10の寸法精度、第
1基準取付ボルト31及び第2基準取付ボルト35の取
付精度等の要求精度を低く設定することか可能になり、
バッテリボックス10等の製造が容易になり、製造コス
トの低減がもたらされる。更に、この第2基準取付ボル
ト35を比較的大径に形成することによって、上記第1
基準取付ボルト31と同様に位置決め作業が容易にな
る。
【0048】更なるバッテリボックス10の上昇に伴っ
て、第1基準取付ボルト31の頂部31a及び第2基準
取付ボルト35の頂部35aが、各々第1基準孔32及
び第2基準孔36を貫通して突出すると共に、バッテリ
ボックス10の上面11がフロントサブフレーム22、
センタサブフレーム23、リヤサブフレーム24の各下
面に当接してバッテリボックス10の上昇が停止し、こ
の位置に保持する。この状態では、バッテリボックス1
0に設けられた各取付ナット38は各々フロントサブフ
レーム22、センタサブフレーム23及びリヤサブフレ
ーム24に、各々穿孔された各ボルト挿通孔29に対応
して位置決めされる。
【0049】この第1基準孔32及び第2基準孔26に
各々挿入されて位置決めされた第1基準取付ボルト31
及び第2基準取付ボルト35によって、バッテリボック
ス10がフロントサブフレーム22、センタサブフレー
ム23及びリヤサブフレーム24の各サブフレームに対
する相対位置決めがなされる。
【0050】バッテリボックス10が停止保持された状
態で、第1基準孔32及び第2基準孔36から上方に突
出した第1基準取付ボルト31及び第2基準取付ボルト
35に各々ワッシャ33aを介在してナット33を締結
してリヤサブフレーム24及びフロントサブフレーム2
2に固定する。
【0051】更に、フロントサブフレーム22、センタ
サブフレーム23、リヤサブフレーム24の各サブフレ
ームと、これらの各サブフレームの上方に間隙をもって
配設される車体フロアとの間から、フロントサブフレー
ム22、センタサブフレーム23、リヤサブフレーム2
4に各々穿設された各ボルト挿通孔39に上方から取付
ボルト40を挿入し、各々バッテリボックス10の上面
11に配設された対応する取付ナット38に締結してバ
ッテリボックス10をフロントサブフレーム22、セン
タサブフレーム23、リヤサブフレーム24の下面に固
定する。
【0052】この固定によって、バッテリボックス10
の荷重は、第1基準取付ボルト31、第2基準取付ボル
ト35及び各取付ボルト38等によって、フロントサブ
フレーム22、センタサブフレーム23、リヤサブフレ
ーム24に分散され、かつ各サブフレームからサイドメ
ンバ21を介してシャシーフレーム20全体に分散伝達
されて安定した状態でバッテリボックス20が車体下面
に取付保持される。
【0053】一方、このように取付支持されたバッテリ
ボックス10は、バッテリ交換等の際には、上記取付作
業順と逆に、各取付ボルト38を緩めて各ボルト挿通孔
39から抜き出すと共に、第1基準取付ボルト31及び
第2基準取付ボルト35からナット33を緩めて取り外
すことによって、バッテリボックス10の固定が解除さ
れ、バッテリボックス10をテーブルリフト等によって
下降することによって、第1基準取付ボルト31及び第
2基準取付ボルト35が各々第1基準孔32及び第2基
準孔36から抜き出されてバッテリボックス10が取り
外される。
【0054】従って、以上説明したバッテリボックスの
取付構造によると、バッテリボックス10に立設された
第1基準取付ボルト31及び第2基準取付ボルト35の
みを各々リヤサブフレーム24及びフロントサブフレー
ム22に穿設された第1基準孔32及び第2基準孔36
に下方から挿入することによって、第1基準取付ボルト
31及び第2基準取付ボルト35が位置決めピンとして
機能して、バッテリボックス10がフロントサブフレー
ム22、センタサブフレーム23、リヤサブフレーム2
4の下面の所定位置に容易に位置決めされ、従来のバッ
テリボックスに立設された多くの各取付ボルトを、各々
対応する取付孔の位置に合致させてバッテリボックスの
位置決めをするバッテリボックスの取付作業に対して効
率的なバッテリ取付作業がもたらされる。
【0055】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能である。例えば、上記実施の形態では、第2基準孔
36をフロントサブフレーム22の延在方向に沿う長穴
に形成したがバッテリボックス10及びフロントフレー
ム22等の相対的な製造誤差発生方向を考慮して他方向
に沿う長穴に設定することも、また、フロントサブフレ
ーム22に穿設された第2基準孔36を長穴に形成した
が、該2基準孔26に代えて、リヤサブフレーム22に
穿設される第1基準孔32を長穴に形成することも可能
である。更に、バッテリボックス10と取付支持するサ
ブフレームの数及び取付ボルト38等をバッテリボック
ス10の重量及び大きさ等を考慮して適宜増減すること
も可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明した本発明による電気自動車の
バッテリボックス取付構造によると、バッテリボックス
に設けられた一対の基準取付ボルトのみを、サブフレー
ムに穿設された一対の基準孔に下方から挿入することに
よってバッテリボックスとサブフレームとの相対位置決
めが得られ、バッテリボックスの位置決め作業が極めて
容易になり、バッテリボックス取付作業の簡素化及び効
率化が得られると共に、サブフレームに取り付けられた
バッテリボックスの荷重は一対の基準取付ボルト及び複
数の取付ボルト等によってサブフレームに分散支持さ
れ、サブフレームを介してシャシーフレーム全体に分散
伝達されて安定した状態でバッテリボックスは車体に取
付支持され、簡単な構成であることと相俟ってバッテリ
ボックスが取り付けられる電気自動車分野に貢献するこ
と大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気自動車のバッテリボックス搭
載構造の実施の形態の概要を示す要部断面斜視図であ
る。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】同じく、取付基準ボルトを示す説明図であり、
(a)は取付基準ボルトが比較的大径の例を示し、
(b)は取付基準ボルトが比較的小径の例を示す説明図
である。
【図4】従来の電気自動車のバッテリボックス搭載構造
を説明するバッテリボックスの斜視図である。
【図5】同じく、図3に示すバッテリボックスの搭載状
態を示す要部断面図である。
【図6】他の従来の電気自動車のバッテリボックス搭載
構造の概要を示す要部断面斜視図である。
【符号の説明】
10 バッテリボックス 11 上面 20 シャシーフレーム 21 サイドメンバ 22 フロントサブフレーム(サブフレーム) 23 センタサブフレーム(サブフレーム) 24 リヤサブフレーム(サブフレーム) 31 第1基準取付ボルト(基準取付ボルト) 31a 頂端 31b テーパ面 32 第1基準孔(基準孔) 33 基準取付ボルト用ナット 35 第2基準取付ボルト(基準取付ボルト) 35a 頂端 35b テーパ面 36 第2基準孔(基準孔) 38 取付ナット 39 ボルト挿通孔 40 取付ボルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシーフレームの下面にバッテリボッ
    クスが取付支持される電気自動車のバッテリボックス取
    付構造において、 上記バッテリボックスは、 該バッテリボックスに離間して配設され、かつ先端が上
    方に向かって延在する一対の基準取付ボルトと、 上記バッテリボックスの上面に分散して配設された複数
    の取付ナットとを備え、 上記シャシーフレームは、 車体前後方向に延在する左右のサイドメンバ間に架設さ
    れたサブフレームと、 上記バッテリボックスに配設された各基準取付ボルトが
    各々下方から嵌入して貫通可能な上記サイドフレームに
    穿設された一対の基準孔と、 上記バッテリボックスの上面に分散配設された上記取付
    ナットに対応してサブフレームに穿設され、かつ該取付
    ナットに螺合可能な取付ボルトが上方から挿通可能なボ
    ルト挿通孔とを備え、 下方から上記バッテリボックスに配設された各基準取付
    ボルトを上記サイドフレームに穿設された各基準孔に各
    々挿入貫通せしめて各基準取付ボルトに螺合する基準取
    付ボルト用ナットによってバッテリボックスをサイドフ
    レームの下面に固定すると共に、サイドフレームに穿設
    された上記ボルト挿通孔に上方から取付ボルトを挿入し
    て上記取付ナットに螺合せしめてバッテリボックスをサ
    ブフレームに固定することを特徴とする電気自動車のバ
    ッテリボックス取付構造。
  2. 【請求項2】 バッテリボックスは、少なくとも上面が
    略矩形のボックス形状であって、上記両基準取付ボルト
    は、各々上記バッテリボックス上面の一対角線の両端近
    傍に各々配設されたことを特徴とする請求項1に記載の
    電気自動車のバッテリボックス取付構造。
  3. 【請求項3】 上記各基準取付ボルトの先端は、各々の
    中心軸線上の頂端を中心とする円錐状に形成されて全周
    にテーパ面を備えたことを特徴とする請求項1または2
    に記載の電気自動車のバッテリボックス取付構造。
  4. 【請求項4】 上記一方の基準孔は、略同心円形断面形
    状であって、他方の基準孔は、長形断面形状の長穴であ
    ることを特徴とする請求項1〜3に記載の電気自動車の
    バッテリ取付構造。
  5. 【請求項5】 上記一方の基準取付ボルトにおけるバッ
    テリボックスの上面から先端までの長さは、他方の基準
    取付ボルトにおけるバッテリボックスの上面から先端ま
    での長さより大であることを特徴とする請求項1〜4に
    記載の電気自動車のバッテリボックス取付構造。
  6. 【請求項6】 上記一方の基準孔は、略同心円形断面形
    状であって、他方の基準孔は、長形断面形状の長穴であ
    ると共に、上記一方の基準孔に対応する一方の基準取付
    ボルトにおけるバッテリボックスの上面から先端までの
    長さは、他方の基準取付ボルトにおけるバッテリボック
    スの上面から先端までの長さより大であることを特徴と
    する請求項1〜3に記載の電気自動車のバッテリボック
    ス取付構造。
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